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別記様式第2号(その3の1)
授
業
科
目
の
概
要
(保健医療学部看護学科)
科目
区分
授業科目の名称
講義等の内容
コミュニケーション論
ケアや社会福祉援助ではつねに人と人との関係性のあり方が問題となる。人
間存在と人間関係、社会的相互作用と社会的役割の理解の上に、医療を受け
る人々を一人の人間として、心から大切にしようとする「誠実さ」と、それ
に支えられた「出会い」によって、対話が成立し、医療を受ける対象および
その家族の理解が充実発展でき、より良い関係を築く基礎を学習する。
(概要)前半はふれあいグループ関連施設で実施される褥瘡対策・緩和ケ
ア・在宅医療等のチーム医療実践例について学び、臨地実習・臨床実習で得
た知識と経験を集約する。後半では演習形式で模擬ケースに必要な医学的ケ
ア・社会資源の活用についてグループで議論する。本演習では、教員があら
かじめチームの構成を指定するのではなく、学生同士でケースを支援するた
め時期に応じたチームとしての目標設定と構成メンバー、協力体制のあり方
までを議論して発表する。
(オムニバス方式/全15回)
( 1 飯野靖彦/4回)
チーム医療の定義・目的・効果・背景と経緯、ふれあいグループにおける
チーム医療の実際について講義する。
チーム医療論
総
合
教
育
科
目
人
間
と
コ
ミ
ュ
ニ
ケ
ー
シ
ョ
ン
2 加藤尚美、 3上野まり、 4 牛田貴子、
1
( 飯野靖彦、 6 鈴木良子、 7相馬朝江、 9 中垣紀子、
5
佐藤喜美子、 12
13
10
11
原田真里子、 山本千紗子、 大澤千恵子、 長田泉、
15
14
16
17
片山典子、 小林優子、 關優美子、 三上勇気、
18
22
24
21
髙畠有理子、 山崎真帆、 渡邊香、 笠原順子、
26
27
28
米村法子、 若林和枝、 渡部幸子、
30
32
31
29
鶴見隆正、 坂上昇、 千島亮、 小林和彦、
36
34
35
33
柴田昌和、 田邉浩文、 鶴見隆彦、 斉藤琴子、
38
40
39
37
櫻井好美、 鈴木雄介、 竹原敦、 森尾裕志、
42
44
41
43
猪股英輔、 大矢暢久、 久保田清子、 須鎌康介、
46
45
47
中尾陽光、 下田栄次、 中村壽志
② 市田隆文、 ③ 新海哲、 ④ 村松準/11回)(共同)
模擬ケースを提示し、ケースに必要な医学的ケア、社会資源の活用について
グループで議論する。ケースを支援するため時期に応じたチームとしての目
標設定と構成メンバー、協力体制のあり方までを議論して発表する。看護学
科・リハビリテーション学科混合でグループ分けを行う。
英語Ⅰ
高等学校で学んで基本的事項を確認しながら、さらに高度な英文の文化に触
れるとともに、まとまりのある文章の概念や要点をできるだけ速く、多く読
み取るという高度な読解力を養い、目的に応じた読みを可能にすることを目
的として学習する。
英語Ⅱ
医学英語の知識をつけ、医療専門家としてのコミュニケーションの基礎(読
み・書き)を身に付ける。
医療に関わる基本用語(英語・英語表現)を修得する。
英語Ⅲ
医療の臨床実践に必要な用語や表現、外国人患者と接する際に必要な英語や
心構え、医療従事者間での英語によるコミュニケーションについて学ぶ。
中国語
中国語の基礎的知識を学習するとともに、中国の文化についても触れながら
日常的なコミュニケーションを身につけることを目指す。
韓国語
韓国語の文字と発音および基礎的な文法を学習するとともに、韓国の文化に
ついても触れながら、日常的なコミュニケーションを身につけることを目指
す。
1
備考
オムニバス方式
・共同(一部)
文学
文学の概念と日本の代表的な韻文を中心に学習する。様々な形態の韻文を味
わいながら、文学的価値を学習することを通して、時代背景や個々の文学の
特徴をとらえるとともに、そこから日本の伝統美、ことばの美しさ、ことば
のリズム、日本人の美意識について理解するとともに文学の基礎的な力、感
性を養い、その過程で表現する能力を身につけるよう学習する。
教育学
教育学の基本的な概念や知識、今日の教育における諸問題について学習す
る。具体的には、教育学の歴史的展開、今日まで教育学が果たしてきた役割
を踏まえ、人間の成長と教育の意義、教育の目的、家庭教育、生涯学習支援
の社会教育、学校教育の制度、学習指導、生活指導と教育評価および特別支
援教育の推進について学習する。
文化人類学
我々人間が無意識のうちに認識し実践している文化は、社会によって極めて
多様であり、ある社会にとっての常識が別の社会ではそうではないことがめ
ずらしくない。文化人類学とは、そのような文化の多様性を認識しつつ、共
通の理解が可能な普遍性も求めていく学問である。授業では、毎回一定の
テーマに沿って様々な文化的事象の解説と事例研究を行い、文化相対主義的
な考え方を学ぶ。
国際関係論
国際関係論の学問的背景を理解し、リアリズム、リベラリズムなど国際問題
を理解するうえで基本となる諸概念について学習する。国際社会で生起する
諸問題のうち、特に人々が安全で安心して生きていくための諸課題を国際的
見地から考えられるような基礎づくりをする。
国際保健医療論
進行するグローバル化の中で、世界の医療分野で活躍できるような人材を育
成するために、開発国と開発途上国での保健医療の実態と主体的関わり方を
学ぶ。また、WHOの役割とその実際の成果を学ぶ。ワークショップを通し
て日本の看護師・理学療法士・作業療法士が特にアジアやアフリカの開発途
上国で何ができるかを考え(援助の方法)、まとめる。
音楽論
芸術領域である音楽を広く理解し、音楽を取り入れた療法への知見を学習す
る。具体的には音楽が持つ生理的、心理的、社会的働きを意図的・計画的な
活用方法を学習する。また、音楽療法における個人の幸福や人間的成長を追
求することを通して、心身の障害の回復、健康維持機能の改善と健康増進お
よび生活の質向上への支援方法の基礎を学習する。
栄養学
生命を維持し、成長、生活活動を続けていくために必要な食物と栄養につい
て、栄養学の側面から学ぶ。また、今日の食生活の現状と栄養問題である生
活習慣病や若年女性、傷病者・高齢者にみられる低栄養障害者の治療や健康
回復、健康維持および健康増進、疾病予防についてその基礎を学習する。
薬理学
疾病の回復促進において薬物療法は重要な役割を果たしている。本教科で
は、薬理学の総論および各論の基礎的知識を学習し、薬物治療の目指すも
の、薬物の作用機序を学ぶ。薬物治療における看護師の役割が重視されてい
ることを踏まえ、薬物動態(吸収・分布・代謝・排泄)、薬効に影響する因子、
副作用及び薬物の取り扱いと管理について理解を深める。併せて臨床で多く
用いられる代表的な薬物の作用機序、特徴、副作用、及び薬物の取り扱いと
その安全管理について学習する。
社会福祉論
現代社会における福祉制度の意義や理念、福祉政策との関係、福祉の原理を
めぐる理論と哲学、福祉政策におけるニーズと資源、福祉政策の課題、相談
援助活動と福祉政策との関係について学ぶ。
障害者スポーツ
対象者に適応させるスポーツ(Adapted Sports)という考え方のもと、全て
の人に通じるスポーツ(Sports for All)やノーマライゼーションの理念を
めざす上でより幅広い考え方を養うため、障害の特性とスポーツのかかわ
り、障害者のスポーツの意義や効果、歴史や現状、指導法等について学ぶ。
また、内容は日本障害者スポーツ協会の初級、中級指導員資格カリキュラム
に準じて行う。
人
間
と
文
化
総
合
教
育
科
目
人
間
と
健
康
年代、体力、障害等を考慮した身体運動の必要性及び指導上の注意事項に関
レクリエーションスポーツ する基礎的知識を理解する。高齢者を対象としたQOLを高めるための測定、体
操、各種ニュースポーツの基礎的能力を身につける。
人
間
と
情
報
情報リテラシー
学習においてコンピュータを有効に活用するための能力(コンピュータリテ
ラシー)を身につける。現代社会における情報と、ICT(Information and
Communication Technology)の意義について理解し、情報を収集・活用してい
くための方法と技術を修得する事を目的とする。
研究法入門
研究を行うに必要な研究の目的、対象の選び方と方法、結果の解析、関連論
文の検索方法、研究発表の方法について学ぶ。さらに研究倫理についても把
握する。またレポート作成・発表資料作成の基本的能力を身につける。
2
総
合
教
育
科
目
公衆衛生学
公衆衛生の概念及び歴史を踏まえて、健康の指標、人口問題と公衆衛生、衛
生統計、疫学、医療・保健・福祉における衛生行政、労働衛生および環境衛
生・公害及び公衆衛生の国際協力等について学習する。また、疾病予防と健
康管理、地域保健と衛生行政、学校保健、産業保健および健康成立の要因と
保健活動、人間を取り巻く環境と公衆衛生活動の意義と役割と組織的な公衆
衛生活動について学習する。
保健行政論
保健医療福祉行政の基礎知識、地域における健康問題とその解決に必要な社
会資源と保健医療福祉サービスおよびその評価・調整する基礎的な方法につ
いて学習する。特に保健医療福祉行政の根拠、保健医療福祉行政の目指すも
の、プライマリヘルスケア、ヘルスプロモーションを中心に、保健医療福祉
における課題と政策の発展について学習する。
法学(含日本国憲法)
我が国の法の核である日本国憲法を中心に我が国の法体系全体と法の仕組み
とはたらきを学習する。また、大学生が教養として持つべき基本的な法に関
する知識について学習する。その際必要に応じて、現実に起こった問題に対
して自ら考察できるように、民法、刑法などの重要な法律の概要および裁判
員制度などを含めて学習する。
生物学
生物にかかわる現象を研究する生物学を通して、生物の本質と生命観を学習
するとともに、ヒトとその他の動物を比較しながら、生態系、細胞の構造、
骨格、消化、吸収、排泄、及び生殖・発生・進化などについて学習し、生物
学的にヒトはどのようなものかを探求しヒトの理解を深める基礎とする。
物理学
自然を支配する基本的法則のうち、力学、流体、波動、電磁気学の分野につ
いて、生体の機能に関係した物理現象を例にして学ぶ。具体的には物体の位
置と速度・加速度、質量・重さ・重力、力と加速度・仕事と力学的エネル
ギー・力のモーメント・温度と気体の法則・力と圧力・生体の発生する電気
信号等について学ぶ。
生化学
(概要)人体の生命現象を化学的方法で解明するために、生体を構成する糖
質、脂質、タンパク質等の物質を理解すると共に、それらの生体内の物質代
謝とエネルギー獲得、および遺伝情報とその発現について学習する。
(オムニバス方式/全8回)
(69 森和也/4回)
原核細胞と真核細胞の相違点、細胞内小器官の構造と機能を学習し、糖質と
脂質の分類、構造の特徴と役割、解糖系、クエンサン回路と電子伝達系、ア
ミノ酸とタパク質の主要な機能、タンパク質の機能発現と翻訳後修飾につい
て学習する。
(70 田口真穂/4回)
脂肪酸とコレステロールの生合成経路、ならびにビタミンの構造・機能と欠
乏症・過剰症、核酸の種類・構造とその役割について学習する。さらに、セ
ントラルドグマ、DNAの複製、転写と翻訳のメカニズム、細胞膜受容体と
細胞内情報伝達経路について学習する。
環境論
環境保全は21世紀に生きる人類にとって、その存亡をかけた最大の問題で
ある。環境問題とは何か。環境保全の歴史、環境問題が地球全体にかかわる
問題であることを学習し、その問題にどう対処するかを現代人として論考で
きる能力を養う。
人
間
と
環
境
オムニバス方式
(概要)臨床現場で必要とされる放射線の知識および放射線治療総論、放射線 オムニバス方式
による障害と防護や放射線の身体への影響について学習する。また、発がん
への心理的・社会的問題についても学ぶ。
(オムニバス方式/全8回)
放射線概論
(72 星川嘉一/4回)
医療における放射線医学の役割、画像診断、X線診断、超音波検査について
学習する。
(73 須山淳平/4回)
放射線治療における原理と基礎および医療者の役割を学ぶ。また、各種腫瘍
に対する放射線治療の概要、放射線による障害と防護についてを発がんへの
心理的・社会的問題も含めて学習する。
3
人
間
の
本
質
と
尊
厳
総
合
教
育
科
目
人
間
の
本
質
と
尊
厳
専
門
基
礎
科
目
人
体
の
構
造
と
機
能
・
疾
病
の
成
り
立
ち
と
回
復
哲学
文明の発祥から現代に至るまでの東西を問わず先人の哲学思想を通して、人
間とは何か、生きるとは何かについて思索する。「哲学を学ぶことの意義、
科学と宗教と哲学、私であるということ、物質と生命の神秘、身体と精神、
自由、および美しく善く生きること」等の学習内容を通して、「生きるこ
と」や「存在の意味」について、主体的に深く思索する姿勢と建設的批判力
を身につけ、自己の人間観や世界観を醸成できることを目的とし、幅広く人
間を理解する能力を養う。
倫理学
倫理学は私たち人間の「よい(善良な)生き方」および「幸せな生き方」に
ついて考える学問である。然も自分だけの「善良(幸福)な生き方」ではな
く、「倫」という語が意味する「秩序ある人間関係」すなわち社会全体が混
乱せず、より「よく(幸福に)なる」ために各人はお互いにどう行動すれば
よいのかについて考える学問である。これらをとりわけ医療分野における問
題を例にしながら医療における善悪の判断の基準や根拠について学習する。
社会学
社会的行為、社会的集団、地位と役割、社会変動、文化などの社会学の基本
概念を理解するとともに身近な社会現象である家族や職場、地域社会、健康
問題、福祉問題など、現実の社会や社会問題がどのように分析され、理解さ
れているかを学習する。さらに生物学的な性とは別の、社会的・文化的な性
である「ジェンダー」が私たちの社会・文化の中でどのように現れているか
学習する。
心理学
心理学は、人間の行動の法則性に関する科学である。本教科では、知覚、欲
求、思考、学習、人格、カウンセリングなどの心理学の基礎から、発達の心
理・医療と心理学について学習する。さらに、錯覚、記憶、学習、集団心
理、性格検査、知能検査等についても学習する。
発達心理学
人間の一生涯という全行程を発達のプロセス、すなわち人は発達し続ける存
在としてとらえ、人間への深い理解と愛情を育むことができるように、心身
の発達および人格の成熟、発達課題と諸問題について学習する。具体的に
は、社会的存在としての人びとの生涯的な発達過程を主としてライフコース
論の視点から整理し、社会の変動と人びとの人生コースとの関連について学
習する。
ボランティア学
少子高齢化や地方自治の深化に伴い、市民の自発的な活動(ボランタリー活
動)に対する期待や関心が高まっている。その領域は、従来の福祉や国際協
力だけでなく環境や災害救援、まちづくりなど多岐に渡っており、非営利で
はあっても無償ではない事業型NPOやコミュニティ・ビジネスも増えてい
る。本講義では、そのようなボランティアの変化や意義を、時代背景から読
みとき、受講者自らも行動できるような素養・知識の修得を狙いとする。
生命倫理学
生命倫理の成立の歴史を含め、医療人として必要な生命倫理学の基礎的知識
を関連規程を含め学習する。また、医療技術の進歩に伴い生じる生命倫理上
の問題について最近の動向を知るとともに、諸問題について医療職が果たす
べき役割を学ぶ。
人体の構造・機能Ⅰ
看護学を学ぶ基礎知識として、「人体の構造と機能Ⅰ」では、細胞・組織、
器官・骨格系、筋系、呼吸器系、循環器系および血液・造血器の構造と機能
について学ぶ。また、解剖見学を通して人体を構成する器官系について系統
的に学習する。
(概要)看護学を学ぶ基礎知識として、「人体の構造・機能Ⅱ」では、消化
器系、内分泌・代謝、脳・神経系、腎・泌尿器系、女性・生殖器系、免疫
系、皮膚・眼・耳鼻咽喉・歯・口腔の構造とその機能について学習する。
(オムニバス方式/全15回)
人体の構造・機能Ⅱ
( 1 飯野靖彦/2回)
腎・泌尿器系の構造と機能、すなわち、腎臓、尿管、膀胱、尿道と排尿のメ
カニズムについて学ぶ。
( 33 柴田昌和/13回)
消化器系、内分泌・代謝系、脳・神経系、女性・生殖器、免疫系、皮膚・
眼・耳鼻咽喉・歯・口腔の構造とその機能について学ぶ。
4
オムニバス方式
(概要)人体の構造と機能、病理学の学習内容と関連させながら、系統別疾
患の病因、症状、診断、検査、治療について学習する。「病態学Ⅰ」では、
呼吸器系、循環器系、血液・造血器系、消化器系、内分泌・代謝、脳・神経
系、腎・泌尿器系疾患について診断と治療について学習する。
オムニバス方式
(オムニバス方式/全15回)
( 1 飯野靖彦/4回)
主な内分泌・代謝疾患、及び腎・泌尿器系疾患の原因、症状、診断、検査、
治療を、バセドウ病・原発性アルドステロン症、クッシング症候群及び糖尿
病、肥満症、メダボリックシンドローム、急性・慢性腎不全、原発性糸球体
腎炎、糖尿病性腎症、腎・尿路の腫瘍、感染症、結石症を中心に学ぶ。
(77 荒井勝彦/2回)
主な消化器系疾患の原因、症状、診断、検査、治療を食道・胃・十二指腸・
腸・腹膜疾患及び肝臓・胆嚢・膵臓の疾患を中心に学ぶ。
病態学Ⅰ
(診断と治療)
専
門
基
礎
科
目
(78 石井映幸/2回)
主な脳・泌尿器系疾患の原因、症状、診断、検査、治療を脳血管障害、脳腫
瘍、脳の感染症、脊髄血管障害、多発性神経炎、重症筋無力症を中心に学
ぶ。
人
体
の
構
造
と
機
能
・
疾
病
の
成
り
立
ち
と
回
復
(79 市川幹/2回)
主な血液・造血器系疾患の原因、症状、診断、検査、治療を赤血球・白血球
系の異常、造血器腫瘍、出血性疾患を中心に学ぶ。
(80 上村茂/3回)
主な循環器系疾患の原因、症状、診断、検査、治療を虚血性心疾患、心不
全、不整脈、動脈系疾患、静脈系疾患、リンパ系疾患を中心に学ぶ。
( ③ 新海哲/2回)
主な呼吸器系疾患の原因、症状、診断、検査、治療を肺炎、気管支喘息、肺
血栓塞栓症、肺腫瘍、呼吸不全を中心に学ぶ。
(概要)「人体の構造・機能Ⅰ・Ⅱ」や病理学の学習内容と関連させなが
ら、救急・救命について、救急処置の範囲と対象、救急処置法の原則と実際
について学ぶ。また、外科的治療を必要とする主な疾患の病態、病因、症
状、診断、検査、治療について学習する。さらに、麻酔法について、その概
念、種類、麻酔における管理および、全身麻酔と局所麻酔法について学習す
る。
(オムニバス方式/全15回)
病態学Ⅱ
(診断と外科的治療、
含救急と麻酔学)
(82 二宮宣文/5回)
救急・救命について、救急処置の範囲と対象、救急処置法の原則と実際につ
いて学ぶ。
(83 山川満/5回)
外科的治療を必要とする主な疾患の病態、病因、症状、診断、検査、治療に
ついて、呼吸器系、循環器系、消化器系及び脳・神経、頸部の疾患を中心に
学ぶ。
(84 吉野秋男/5回)
麻酔法について、その概念、種類、麻酔における術前・術中・術後管理及
び、全身麻酔と局所麻酔法について学ぶ。
5
オムニバス方式
(概要)「人体の構造・機能Ⅰ・Ⅱ」や病理学の学習内容と関連させなが
ら、感覚器系疾患とアレルギー膠原病の診断と治療について学習する。
感覚器系疾患では、耳鼻咽喉科疾患、眼の疾患、歯牙・口腔疾患および皮膚
の疾患を学習する。またアレルギー疾患及び膠原病の診断と治療について
は、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、関節リュウマチ、全身性エリ
テマトーデス、多発性筋炎、皮膚筋炎を中心に学ぶ。
オムニバス方式
(オムニバス方式/全8回)
( 1 飯野靖彦/1回)
看護の土台となる病態学について病態学全体のまとめを学ぶ。
病態学Ⅲ
(診断と治療)
(85 石田克紀/1回)
感覚器系疾患の診断と治療をおもな耳鼻咽喉疾患について学ぶ。
(86 岩間真由美/1回)
感覚器系疾患の診断と治療をおもな眼の疾患を中心に学ぶ。
専
門
基
礎
科
目
人
体
の
構
造
と
機
能
・
疾
病
の
成
り
立
ち
と
回
復
(87 鈴木麻美/2回)
感覚器系疾患の診断と治療をおもな歯牙・口腔疾患について学ぶ。
(88 長谷川眞紀/2回)
おもなアレルギー疾患及び膠原病の診断と治療について、気管支喘息、アト
ピー性皮膚炎、蕁麻疹、関節リュウマチ、全身性エリテマトーデス、多発性
筋炎、皮膚筋炎を中心に学ぶ。
(89 安木良博/1回)
感覚器系疾患の診断と治療を皮膚の疾患を中心に学ぶ。
微生物学
(概要)生活環境において人体に感染症を引き起こす微生物(細菌・真菌・
原虫・ウイルス)の性質、生態を含め病原微生物学の総論を学ぶ。また、感
染と発病、感染防御のための免疫と感染予防、検査方法、治療等に関する基
礎的知識を学ぶ。
(オムニバス方式 全15回)
(64 池内駿之/5回)
微生物学の基礎として、看護と微生物、細菌・真菌・原虫およびウイルスの
性質を学ぶ。
(90 小林芳夫/5回)
感染とその防御をテーマに、生体防御機構、感染源・感染経路から見た感染
症と免疫を含めたその感染予防を学ぶ。さらに、検査と診断および感染症の
治療の概略を学ぶ。
(91 徳竹忠臣/5回)
細菌・真菌・原虫およびウイルスのおもな病原微生物とそれらによる感染症
について学ぶ。
健
康
支
援
と
社
会
保
障
制
度
病理学
疾病の基本的な原因と病態の発生過程を病理学的観点より把握するために、
奇形・退行性病変、進行性病変、炎症、腫瘍などの知識を学び、それらの病
変が組織や臓器に現れた場合の疾患の成り立ちについて学習する。
現代医療論
生命とは、健康とは、病気とはなど保健・医療に携わる者に必要な医療の原
点について学習する。また、医療の変遷を学ぶとともに、現代医療が抱えて
いる諸問題とその特徴、変化する社会と医療のあるべき姿について展望す
る。西洋、日本、中国の医療の歴史、生命、健康、病気の考え方、現代医療
における看護の役割、日本とアジアの医療体制、超高齢化社会と生命倫理、
脳死と臓器移植、死の哲学等について学び、医療に関する考え方を熟成させ
ていく。
精神保健論
精神の健康の考え方をふまえ、さまざまな場や現代社会が精神に及ぼす影
響、精神障害の捉え方とその予防について学習する。特にライフサイクルや
家庭、学校、職場、地域という生活の場における精神保健の諸相を詳細に学
習する。そして、予防精神医学的観点から精神保健がどうあるべきかを学習
する。
臨床心理学
臨床心理学の基礎的知識を学ぶ。ライフサイクルと心理臨床、臨床心理学で
行うアセスメントの方法と臨床心理学的アプローチの方法について学習す
る。特に臨床心理学における人間へのアプローチについて学習するととも
に、力動的立場を中心に据え基礎理論、対象理解、援助手法を学習すること
により、看護師が直面する多様な問題への解決方法を身につける。
6
オムニバス方式
(概要)法の概念、法の意義、目的を踏まえ、保健師助産師看護師法、看護
師等の人材確保の促進に関する法律など看護師に関する法規について学習す
るとともに医療法、老人福祉法、母子保健等、精神保健福祉法など看護活動
を行う上で必要な法規について学習する。さらに、法の活用に当たり、人権
擁護の立場から、医療を受ける側、医療を行う側の双方の立場を理解して活
用することの重要性について学習する。
(オムニバス方式/全8回)
看護関係法規
( 4 牛田貴子/1回)
老人福祉法、社会福祉法、高齢者虐待防止法等について学習する。
( 5 佐藤喜美子/1回)
母子保健法、母体保護法、児童福祉法等について学習する。
( 7
相馬朝江/5回)
法の概念、看護師に関する法規、看護関連職種に関する法規について学ぶ。
また、人権擁護の立場から、法の活用において医療を受ける側、医療を行う
側双方の立場を理解することの重要性について学習する。
( 14
片山典子/1回)
障害者基本法、身体障害者福祉法、精神保健福祉法等について学習する。
専
門
基
礎
科
目
健
康
支
援
と
社
会
保
障
制
度
リハビリテーション概論
リハビリテーション概論では、リハビリテーションの歴史と理念およびその
仕組みなどについて教授する。具体的にはリハビリテーションの歴史、定義
から始まり、障害の分類と実態、リハビリテーションチームの役割、障害の
受容、各制度上の問題点などについて概説する。また、医学的・社会的・職
業的・教育的・地域的なリハビリテーションについて解説する。
臨床栄養学
ライフステージと栄養・食生活と健康との関係について学習する。その人に
とって望ましい栄養・食生活を日常生活の中で継続することの重要性を認識
する。栄養・食生活に問題がある場合に生じやすい健康障害についても学
び、免疫力を高め、疾病を予防する方法についても学習する。さらに、さま
ざまな疾病を抱えた人の食事療法・食事指導ならびに指導効果を判定する方
法について学習する。
疫学
疫学の概念、因果関係、指標、暴露など疫学で使用される基本用語について
学習する。具体的には、疫学の概念、疾病頻度の指標、暴露効果の指標、疫
学調査法、スクリーニング、疾病登録について学ぶとともに、がん、心血管
疾患、脳血管疾患、糖尿病、感染症、難病など主な疾患の疫学等について学
習する。さらに、保健活動に際しては、疫学研究の結果を活用し、エビデン
スに基づく活動ができる学びとする。
また、保健師資格の取得を予定している学生のために、疫学調査法、社会疫
学、政策疫学、臨床疫学、産業保健の疫学を含む内容とする。
保健統計学
専
門
科
目
Ⅰ
データの種類と分布、測定と尺度、確率分布、代表値と散布度、関連指標な
ど統計学の基礎を学ぶ。また、人口静態統計、人口動態統計、生命表、主な
健康指標などの人口統計、根幹統計や医療経済統計などの保健統計調査、情
報処理の技術、統計情報の活用方法等について学習する。さらに、国際疾病
分類(ICD)、国際生活機能分類(ICF)などの疾病・障害の定義と分
類について学び、自国民の健康問題のみならずグローバルな視点から人々の
健康問題に関心が持てるようにする。
さらに、保健活動において、多種多様な数的データを正しく理解した上で実
際に活用できる学びとする。
保健医療情報処理論
医療の電子化に伴い、増大した保健医療情報のしくみについて理解する。保
健医療情報には有用性と個人情報の保護の両側面があることを理解する。情
報を有効活用する方法を学ぶとともに、情報活用にあたっては人権への配
慮、プライバシー保護など倫理的配慮が必要であることについて理解する。
看護学概論
看護学の根幹科目として看護の本質を探究し、専門職として看護学を学習し
ていくための基礎的知識について学習する。看護学を構成する基本概念、看
護とは何か、看護の変遷、主な看護理論等について学習する。また、看護に
おける人間の見方、いのちと健康、環境が及ぼす健康への影響、生活行動と
看護、QOLとセルフケア、職業倫理、看護実践の方法、看護実践の組織
化、他職種との連携など看護学の基礎的知識を学び、人々の健康に寄与する
看護職の役割・機能について学習する。
看護倫理
看護の職業倫理を看護の実践に結びつけて学習する。看護の歴史と看護の職
業倫理、人間の尊厳、人権、アドボカシー、正義の倫理、ケアの倫理など看
護倫理の基本概念について学ぶとともに、看護師の倫理綱領や倫理の諸規程
とその変遷、活用方法について学習し、医療をめぐる倫理問題で看護が負う
べき責任について考察する。また、遭遇しやすい倫理的ジレンマの事例につ
いて、既習の知識を活用し、ディベート学習を行い最良の判断を導く過程に
ついて学習する。以上の学びを通して生涯にわたり倫理的感性を培っていけ
る内容とする。
基
礎
看
護
学
7
オムニバス方式
看護援助論Ⅰ
(看護技術概論)
看護学に関する基礎的知識を看護実践に繋げるため,看護援助の目的・意義
ならびに看護援助の特性について学ぶ。また、コミュニケーション技術、観
察技術、安楽を促す技術、安全を守る技術、ボディメカニクス、学習を助け
る技術、自立を促す技術、記録などの看護援助に共通する技術ならびに主な
援助項目の基礎的知識について学習する。技術を学ぶに当たり、単に方法を
覚えるのではなく、できるだけ研究成果を活用し、エビデンスに基づき技術
を学ぶ。
(概要)専門基礎分野の「人体の構造・機能Ⅰ」および「人体の構造・機能
Ⅱ」において学習する知識を統合・活用し、看護の対象の日常生活行動にお
ける援助技術を安全性と安楽性を考慮して提供できるように学習する。
具体的な学習内容は、ボデイ・メカニクス、姿勢と動作、生活環境、活動と
休息、栄養と食生活、排泄、身体の清潔、衣生活等に関する援助技術を学
ぶ。また終焉を迎える患者とその家族が尊厳を保ちながら過ごせるようにそ
の支援方法も学習する。なお、援助技術については2クラスに分かれて学習
する。
看護援助論Ⅱ
(生活援助技術)
オムニバス方式
・共同(一部)
(オムニバス方式/全30回)
( 6 鈴木良子/9回)
ボデイ・メカニクス、姿勢と動作、生活環境、活動と休息、栄養と食生活、
排泄、身体の清潔、衣生活および終焉を迎えた人々の援助について学習す
る。
7
12
( 6 鈴木良子、 相馬朝江、
大澤千恵子、 18
髙畠有理子
/21回)(共同)
ボデイ・メカニクス、姿勢と動作、生活環境、活動と休息、栄養と食生活、
排泄、身体の清潔、衣生活の援助について演習により学習する。
専
門
科
目
Ⅰ
(概要)診断・治療が及ぼす患者への影響を踏まえ、安全面や苦痛緩和に配
慮し、診療効果をあげるための援助技術について学習する。
診療に伴う援助技術総論、診療時の看護師の役割、感染予防、薬物療法の援
助、検査における援助、栄養状態を整える援助、苦痛緩和、安楽のための援
助、診療に伴う排便・排尿の援助、呼吸を整える援助等の基礎知識について
学習し、手指消毒法・滅菌法、診療介助、包帯法、薬物療法、経管栄養療
法、罨法、導尿、浣腸、酸素療法、吸入・吸引等の技術について演習により
学習する。なお、援助技術については2クラスに分かれて学習する。
基
礎
看
護
学
オムニバス方式
・共同(一部)
(オムニバス方式/全30回)
看護援助論Ⅲ
(診療に伴う援助技術)
( 12
大澤千恵子/15回)
診療時の看護師の役割、診療に伴う援助技術総論、感染予防、薬物療法の援
助、検査における援助、栄養状態を整える援助、苦痛緩和、安楽のための援
助、診療に伴う排便・排尿の援助、呼吸を整える援助等の基礎知識について
学習する。
12
7
( 6 鈴木良子、 相馬朝江、
大澤千恵子、 18 髙畠有理子
/15回)(共同)
講義で学んだ診療時の看護師の役割、援助技術に関する基礎知識を基に、手
指消毒法・滅菌法、診療介助、包帯法、薬物療法、経管栄養療法、罨法、導
尿、浣腸、酸素療法、吸入・吸引等の援助技術を演習により学習する。
(概要)「人体の構造と機能」などで学習した知識を統合し、看護の観点か
ら人間を理解するために必要な健康診査の方法を学ぶ。インタビュー、バイ
タルサイン測定、視診、聴診、触診、打診等の方法とそれを活用し系統的に
全身観察を行う方法について学習する。なお、援助技術については2クラス
に分かれて学習する。
(オムニバス方式 全15回)
看護援助論Ⅳ
(健康診査)
( 18 髙畠有理子/5回)
看護学における健康診査の意義と概要、基本技術について学習する。
バイタルサイン、頭部・顔面・頸部・視聴覚系、胸部・肺、心臓・循環、腹
部・消化系、筋・骨格系/脳・神経系に関する基本的構造と機能、健康診査の
意義、基本技術、正常所見について学習する。
( 6 鈴木良子、 12
大澤千恵子、 18
髙畠有理子/10回)(共同)
バイタルサイン、頭部・顔面・頸部・視聴覚系、胸部・肺、心臓・循環系、
腹部・消化系、筋・骨格系/脳・神経系に関する基本的構造と機能、健康診査
の意義、基本技術、正常所見について演習により学習する。
8
オムニバス方式
・共同(一部)
(概要)知識・理論を有効活用し、科学的・効果的に看護を進めるための方
法である問題解決法に基づく「看護過程」について学習する。看護を必要と
する人を看護の観点から全人的に捉え、顕在的・潜在的に存在する健康上の
課題を識別し、知識・技術・経験を総動員し、その人に、よりふさわしい援
助を導き、実践し、結果を検証する過程を学習する。さらに、生活行動に健
康障害を持つ事例等で演習を行い知識の定着をはかる。
看護援助論Ⅴ
(看護過程)
オムニバス方式
・共同(一部)
(オムニバス方式/全15回)
( 6 鈴木良子/5回)
看護実践の方法である看護過程について学習する。
専
門
科
目
Ⅰ
専
門
科
目
Ⅱ
( 6 鈴木良子、 12
大澤千恵子、 18
髙畠有理子/10回)(共同)
生活行動に健康障害を持つ事例等で看護過程のプロセスをふみながら援助方
法を学習する。
基
礎
看
護
学
専
門
看
護
学
基礎看護学実習Ⅰ
基礎的な看護学の知識を看護の実践に繋げ、医療・看護が療養者中心に行わ
れることの重要性について実際の看護場面を通して学習する。学習経験が看
護の魅力を高め、より専門的な看護学の学習に意欲的に取り組めるような学
びとする。具体的には、了承の得られた患者を一人受け持ち、コミュニケー
ションや観察を通して、日常生活行動にケアを必要としている援助を相互作
用を大切にしながら導き出し、それらを安全・安楽に行うための援助方法を
学ぶ。さらに責任ある行動についても学習する。
基礎看護学実習Ⅱ
了承の得られた患者を受け持ち、看護過程のプロセスを踏みながら看護を実
践する。患者の背景、生活歴、健康観、人生観などを総合的に判断し、その
人に必要な看護を考え、援助を行う。学びの過程を振り返り看護を探求し、
次の学習に生かす。具体的には「看護援助論Ⅴ(看護過程)」での学習を活
用し、受け持ち患者とのコミュニケーション、観察等から看護情報を収集
し、顕在的・潜在的に存在している健康上の課題をアセスメント、および看
護診断をする。またケア計画の立案・実施・評価を通して、看護実践の実際
と看護過程の展開方法を学習する。
成人看護学概論
成人期にある人の身体的・心理的・社会的特徴について学ぶ。生活習慣、生
活上のストレス、職業と健康問題など成人期特有の健康問題、ならびに健康
維持・増進、健康破綻、周手術、健康生活の慢性的な揺らぎ、リハビリテー
ション、緩和ケア、終末期、家族ケアなど健康レベルに応じた看護の概要を
学ぶ。さらに、ヘルスプロモーション、身体侵襲と生体反応、ストレスコー
ピング、病みの奇跡、セルフケア、自己効力、悲嘆、喪失など成人期にある
人および家族を看護する上で基盤となる概念や理論を理解し、看護の概要に
ついて学習する。
(概要)入院治療を必要とする成人期の患者の特徴を学び、合併症を予防
し、回復を促進する援助の方法を学習する。急性発症あるいは慢性疾患の急
性増悪により集中治療管理を必要とする人や周手術期にある人の病態を学び
援助に生かす。学びを基に胃切除術、回腸人工肛門造設術、乳房切除術、急
性心筋梗塞、くも膜下出血などの事例に対して看護過程を展開しながら適切
な看護を考え看護の実践に繋がる学びとする。
成人看護方法論Ⅰ
(周手術期ケア・
クリティカルケア)
(オムニバス方式/全15回)
(97 櫻井嘉彦/2回)
急性発症あるいは慢性疾患の急性増悪により集中治療管理を必要とする人や
周手術期にある人の病態について学習する。
( 15 小林優子/13回)
入院治療を必要とする成人期の患者の特徴を学び、合併症を予防し、回復を
促進する援助の方法を学習する。その学びを基に胃切除術、回腸人工肛門造
設術、乳房切除術、急性心筋梗塞、くも膜下出血などの事例に対して看護過
程を展開しながら適切な看護を考え看護の実践に繋がる学びとする。
慢性的・長期的に経過する健康障害を持つ人のセルフケアを促進し、その人
らしい健康生活を維持するための支援の方法について学習する。また、リハ
ビリテーションを必要とする人に対し、リハビリへの意欲を損なわないよう
成人看護方法論Ⅱ
(慢性期・ターミナル期) 支え、QOLの向上を目指す援助について学ぶ。また、健康障害を抱えたま
ま生活する人及び家族の支援方法を学ぶ。さらに、ターミナル期にある人と
その家族に対するケア、遺族へのグリーフケアについて学習する。
9
オムニバス方式
(概要)生活習慣病などにより疾病の進行をコントロールしながら生活する
人、あるいは中途障害により生活の再構築が必要となった人の身体的・心理
的・社会的特徴について学習する。また、健康障害を抱えた人がその人にふ
さわしい生活の仕方を獲得していくための支援方法について学習する。
オムニバス方式
・共同(一部)
(オムニバス方式/全15回)
成人看護方法論Ⅲ
( 10
原田真里子/10回)
(生活調整・生活再構築)
生活習慣病などにより疾病の進行をコントロールしながら生活する人、ある
いは中途障害により生活の再構築が必要となった人の身体的・心理的・社会
的特徴について学習する。また、健康障害を抱えた人がその人にふさわしい
生活の仕方を獲得していくための支援方法について学習する。
( 10
原田真里子、20 マークィーゾス裕美/5回)(共同)
講義で学んだことを基に支援技術について演習により学習する。
(概要)がんという病気およびがんの診断・治療に関する基礎的知識を加味
し、がん患者およびその家族の特徴を理解し、全人的に支援する看護につい
て学習する。また、終末期にある人およびその家族の特徴を理解し、全人的
苦痛の緩和およびその人らしく生きることを支援する看護についても学習す
る。さらに、遺族の置かれた状況について理解し、グリーフケアについて学
ぶ。
オムニバス方式
(オムニバス方式/全8回)
がん看護論
( 10 原田真里子/6回)
がん患者およびその家族の特徴を理解し、全人的に支援する看護について学
習する。また、終末期にある人およびその家族の特徴を理解し、全人的苦痛
の緩和およびその人らしく生きることを支援する看護についても学習する。
さらに、遺族の置かれた状況について理解し、グリーフケアについて学ぶ。
( ③ 新海哲/2回)
がんの診断・治療について基礎的知識を学ぶ。
専
門
科
目
Ⅱ
専
門
看
護
学
成人看護学実習Ⅰ
(急性期)
「成人看護方法論Ⅰ(周手術期ケア・クリティカルケア)」での学びを生か
し、実際の医療現場で患者を受け持ち、その人がどのような援助を必要とし
ているかを考え、援助を実施する。行った援助がその人のニーズ解決に役
立ったか否かを検証し、急性期看護の学びを深める。
成人看護学実習Ⅱ
(慢性期)
成人看護方法論Ⅱ(慢性期・ターミナル期)での学びを生かし、慢性の経過
をとる疾患をもち療養している患者を受け持ち、その人が必要としているケ
アを考え、援助を実施する。行った援助がその人のニーズ解決に役立ったか
否かを検証し、慢性期看護の学びを深める。
老年看護学概論
老年期にある看護の対象の特徴を身体的・精神的・社会的側面から理解する
と共に、さまざまな健康レベルにある老年期の看護の対象に適正な援助がで
きる知識・技術・態度を身につける。
具体的には老いの意味および健康と生活の概念、および老年看護の特徴を理
解する。老年期の人々を取り巻く医療・保健・福祉対策の現状を踏まえ,長
寿を生きる社会生活の条件について検討し,人権擁護の視点を重視した看護
の役割について学習する。
(概要)加齢変化と高齢者に特徴的な健康障害に関する病態,治療,予防に
関する基礎的知識とそれらの障害を持つ高齢者への看護方法を学習する。ま
た、高齢者の特徴を基盤とした高齢者のいつもの生活を支える看護、高齢者
に特有な症候・疾患・障害と看護を学習する。さらに、高齢者家族の看護、
身体拘束ゼロの実現に向けた看護等に焦点をあて、看護方法の根拠や工夫、
チームによる技術提供等について検討する。なお、援助技術については2ク
ラスに分かれて学習する。
老年看護方法論Ⅰ
(生活支援技術)
(オムニバス方式/全30回)
4
(
牛田貴子/10回)
加齢変化と高齢者を理解するための基礎的知識を学び、高齢者の特性をふま
え、家族を含めた看護の在り方を学習する。さらに、エビデンスに基づき援
助技術について学習する。
( ④ 村松準/2回)
高齢者に起こりやすい障害や疾病に関する医学的知識を学ぶ。
4
24
27
(
牛田貴子、
笠原順子、
若林和枝/18回)(共同)
講義で学んだことを基に高齢者に特有の援助技術を演習により学習する。
10
オムニバス方式
・共同(一部)
老年看護方法論Ⅱ
(療養生活支援技術)
事例を基に、既習知識を活用し、高齢者及び家族のアセスメントを適切に行
い、対象に適した援助を行うための計画、実践、評価の過程を学習する。対
象は、多面的、総合的に理解し、看護課題は、問題指向性と目的指向性の両
面から思考し把握する。また、対象に適した援助を実践するためには、エビ
デンスに基づく援助を対象特性に合わせて活用する。これらの学習を通し
て、対象者の立場に立脚し適切な援助を実践するために看護実践能力を培う
ことの重要性を認識し、実習に繋げる学びとする。
認知症看護論
講義、臨地実習での学習を発展させる形で、認知症ケアに関する知識、技術
を理解し習得する。認知症治療の最新動向を知るとともに、薬物治療と非薬
物治療の特徴と看護の役割について理解する。回想法、リアリティオリエン
テーション等の実際、評価を体験的に理解し、臨床実践における有用性と限
界について検討する。
老年看護学実習Ⅰ
高齢者が生活する介護老人保健施設、有料老人ホーム、認知症グループホー
ムにおいて実習を行う。実習先で行われている看護活動に参加し、高齢者と
のコミュニケーションや観察を通して高齢者の気持ちや生活実態を知るとと
もに、その人らしい生活を維持するうえで必要な援助は何かを考える。ま
た、援助においてチーム連携の重要性を認識し、看護職の役割・機能につい
て理解すると共に自己の老年観をみつめ、老年看護学について考えを深める
ことができる。
老年看護学実習Ⅱ
これまでの知識、技術に加え、長年生活してきた高齢者個人に対応するため
の知識・技術を深め学習する。高齢者が療養する医療施設において臨地実習
を行うことにより、健康課題をアセスメントし、看護の実践能力を高め、高
齢者看護の役割りと機能、チーム連携について学習する。また、受け持ち患
者とのかかわりを通して自己の老年観をみつめ、老年看護学についての考え
を深めることができる。
小児看護学概論
専
門
科
目
Ⅱ
専
門
看
護
学
子どもと家族をとりまく環境とその変化について学び、小児看護の特徴と理
念について学習する。子どもの成長・発達、成長・発達に影響する因子、成
長・発達の評価、発達段階の各期の形態的、生理的、知的・情緒的特徴等に
ついて学習し、小児看護の対象である子どもと家族の理解を深め、小児看護
の概念と役割について学習する。また、様々な健康レベルにある子どもとそ
の家族を理解し、適切な支援の概要を学ぶ。
(概要)疾病を持つ小児とその家族の理解を深め、看護実践に役立てること オムニバス方式
をねらいとする。小児に多い健康障害の診断と治療について学習し、対象理
解、看護に役立てる。具体的な健康障害として、先天異常、新生児、代謝性
疾患、内分泌、アレルギー性疾患、感染症、呼吸器疾患、循環器疾患、周手
術期等の疾患や状況にある小児・家族、受診形態、主な症状、検査・処置な
どを体験する小児の理解に努め、家族を含めた支援、援助技術等について学
習する。
小児看護方法論Ⅰ
(対象理解の方法)
(オムニバス方式/全8回)
9
(
中垣紀子/6回)
疾病を持つ小児とその家族の理解を深め、看護実践に役立てることをねらい
とする。小児に多い健康障害の診断・治療での学びを活用し対象理解を深
め、看護実践に役立てる。疾病を持つ小児、受診形態主な症状、検査・処置
などを体験する小児の理解に努め、家族を含めた支援、援助技術等について
学習する。
(99 道津裕季/2回)
小児に多い健康障害の診断と治療について学習する。
小児看護方法論Ⅱ
(看護展開の方法)
小児看護学概論での学習を基盤として、子どもとその家族の健康と課題を総
合的に理解し、小児看護実践に必要な基礎的知識・技術・態度について学習
する。具体的には、検査処置を受ける子ども、さまざまな症状のある子ど
も、急性に経過する子ども、慢性に経過子ども、事故や救急状況にある子ど
も、障害を持つ子どもと家族への援助について学習するとともに、健康障害
をもつ子どもの事例について、看護過程を展開し、子どもとその家族への適
切な援助の方法を学習する。
小児看護方法論Ⅲ
(子どもと遊び)
子どもが健やかに成長発達をとげる上で“遊び”の果たす役割は大きい。特
に入院を余儀なくされた子どもにとって、健康レベルや発達段階に応じた遊
びは療養生活を豊かにし、健康回復への意欲を高める。行動が制約された場
面、身体的訓練の必要な子どもなど日常生じやすい場面、状態で生活する子
供に対し、看護の視点から健康に配慮した遊びを援助に生かす方法について
学習する。
小児看護学実習
集団の中での健康な小児の成長・発達の特徴を幼稚園での生活や養育環境を
通して学習する。また、健康障害および発達障害をもつ子どもとその家族に
ついてさまざまな側面から把握する。それを基に、個別性を踏まえ安全・安
楽に配慮し、健康の回復、健康維持・増進、疾病予防のための援助と健康教育
の方法について実習を通して学習する。
11
母性看護学概論
人間は誕生から死までのすべてのライフステージにおいて、何らかの形で生
殖にかかわっている。自らの性を肯定すると共に、互いの生命・性を大切に
することは、新しい命を生み育てる上で重要である。母性看護の概念及び看
護の対象への看護活動の概要について学習する。また、母性の特徴を身体
的・心理的・社会的側面を統合し理解すると共に、母性の健康に関する諸問
題とヘルスケアシステムについて学習する。母性看護を展開するための理論
および看護技術を学習する。
(概要)母性看護の対象の理解をねらいとし、オムニバスにより妊娠・分
娩・産褥及び新生児の生理的変化、各期の異常な経過について学習する。具
体的には妊娠の成立から分娩・産褥期における身体的・心理的変化、起こり
やすい健康問題・マイナートラブルと治療、新生児の適応について学習す
る。
オムニバス方式
(オムニバス方式/全8回)
母性看護方法論Ⅰ
( 5 佐藤喜美子/6回)
妊娠の成立から分娩・産褥期における身体的・心理的変化、起こりやすい健
康問題・マイナートラブルと治療、新生児の適応について学習する。
(100 岡村隆/2回)
妊娠・分娩・産褥及び新生児の生理的変化、各期の異常な経過について学習
する。
(概要)母性看護学概論及び母性生理的変化で学んだ学習内容を基礎とし、
妊婦・分娩・褥婦・新生児に必要な看護の実際について家族という視点で学
習する。具体的には妊娠の成立から分娩・産褥・新生児が正常な経過をたど
るために必要な看護と、異常を伴う看護について学習する。必要な看護につ
いて既習の看護過程の思考を基に援助の実際を学習する。また、技術演習を
通し看護技術の修得をする。
オムニバス方式
・共同(一部)
(オムニバス方式/全15回)
母性看護方法論Ⅱ
( 5 佐藤喜美子/2回)
妊婦・分娩・褥婦・新生児の理解を基に母性の看護過程について学習する。
専
門
科
目
Ⅱ
専
門
看
護
学
( 5 佐藤喜美子、22 渡邊香/13回)(共同)
妊婦の事例を通して妊娠経過に沿った保健指導を学ぶとともに、産婦の事例
を基に分娩経過を安全安楽に過ごせるための援助方法について学習する。ま
た、新生児の適応を促進する援助についても学習する。さらに、母性看護に
必要な援助技術について演習を通して学習する。
母性看護方法論Ⅲ
(女性論)
現代女性のライフサイクルは、女性の長寿化、少子化さらには生き方の多様
化といった社会的な変化に伴い、大きく変わりつつある。また、女性の健康
のとらえ方も母性保健領域にとどまらず生涯を通じた健康権利として行使で
きるように「リプロダクティブヘルス・ライツ」の概念と重要性が明文化さ
れている。その視点から思春期・成熟期・更年期・老年期の女性を理解し、
それぞれの母性領域での問題とその対応を学ぶ。
母性看護学実習
母性看護学の対象は、すべてのライフサイクルにおける女性を対象とする
が、母性看護学実習においては、対象を狭義の妊娠・分娩・産褥期とする。
「母性看護学概論」、「母性看護方法論Ⅰ」等の学習をふまえ、妊・産・褥婦
と新生児の特徴を理解し、看護過程の展開を通して、対象に必要な看護を提
供する。また、実習を通して生命の誕生とその神秘さ、人を尊び、命を尊
び、併せて母性看護の役割を理解することができる。さらに女性のライフサ
イクルについて自己の考えを深めることができる
(概要)精神看護の対象について理解し、精神看護学の基本となる概念や人
間関係論、セルフケア論などの理論について学習し、援助の基盤となる考え
方を学ぶ。また、臨床における精神障害者に対する看護、地域で生活する精
神障害者への支援、地域精神保健活動の国内外の動向について学習する。ま
た、オムニバスにより統合失調症、気分障害を中心に精神科領域に多くみら
れる疾患の基礎的知識と病態論を学び看護援助に生かす。
(オムニバス方式/全8回)
精神看護学概論
( 14 片山典子/6回)
精神看護の対象について理解し、精神看護学の基本となる概念や人間関係
論、セルフケア論などの理論について学習し、援助の基盤となる考え方を学
ぶ。また、臨床における精神障害者に対する看護、地域で生活する精神障害
者への支援、地域精神保健活動の国内外の動向について学習する。
(101 三浦貞則/2回)
統合失調症、気分障害の病態、治療について学習する。
12
オムニバス方式
精神障害を持ち入院加療中の人とその家族を対象に、精神看護学概論での学
びを基に、対象を理解し、状態の安定維持、社会復帰に向けた看護援助の方
法について学習する。具体的には、自己の振り返り、集団療法、生活技能訓
練(SST)、認知行動療法、地域看護、家族への援助等について学ぶ。ま
精神看護方法論Ⅰ
た、精神疾患の主な症状に対する看護について学ぶとともに統合失調症をも
(主要症状への支援技術)
つ事例に対して看護過程を展開し、個別的な看護について援助のプロセスを
学習する。さらに精神障害をもつ人とその家族のQOLの向上を目的とした
支援の在り方についても学習する。
専
門
科
目
Ⅱ
専
門
看
護
学
精神疾患を持つ患者の社会復帰に向けた援助と社会に適応し自立をめざして
生活を維持していくための支援の方法について学習する。また、活用できる
精神看護方法論Ⅱ
諸制度、マンパワー、チーム医療等社会資源の有効活用の方法についても学
(社会生活適応への支援)
習する。
精神看護学実習
精神科病院および地域リハビリテーション施設等の機能を知るとともに、精
神疾患をもつ患者の回復過程、社会復帰および状態安定の維持に必要な看護
援助について学習する。精神の健康に障害をもつ人の把握においては、全体
的印象、背景情報、身体諸機能、精神状態、発達課題その達成、受けている
医療に対する反応、持っている力の7つの側面から情報収集し、健康課題を
明確にし、一つ以上の健康課題について対象とともにケアプランを立案し看
護を実施・評価する。
在宅看護学概論
在宅看護の理念・目的、在宅看護の背景、変遷など在宅看護学の基礎的概念
や歴史について学ぶ。さらに、現行の在宅看護に関わる諸制度を理解し、在
宅看護の場、活動内容、他職種、多機関との連携・協働の必要性を学習する
ことにより、少子超高齢社会において、地域で活動する訪問看護師への社会
がもつニーズと、訪問看護師の果たす役割を理解する。
(概要)自宅で療養生活を送る人とその家族に対する基礎的援助技術につい
て学習する。また、在宅療養者の多様な価値観・療養環境等に配慮した援助
の在り方について知識・技術に経験や創造性を加味し諸条件に合った援助と
はどのようなものかについて探究する。
オムニバス方式
・共同(一部)
(オムニバス方式/全15回)
在宅看護方法論Ⅰ
( 3 上野まり/12回)
自宅で療養生活を送る人とその家族を理解するための基礎的知識ならびにエ
ビデンスに基づく援助技術について学習する。
( 3
上野まり、25 塚原ゆかり/3回)(共同)
自宅療養する人とその家族に対する援助技術をエビデンスを基に演習により
学習する。
統
合
科
目
(概要)在宅看護を必要とする人々の、身体的、精神・心理的、社会的特徴
を理解し、発生しやすい健康問題について学ぶ。また、在宅療養者の療養生
活を支援するためのフィジカルアセスメントを学習し、事例で看護過程を展
開することにより、訪問看護師に必要な論理的思考や問題解決能力を養う。
また、健康・医療・福祉活動の中での在宅看護の役割を理解し、関係職種と
の連携・チームケアについて学習する。
(オムニバス方式 全15回)
統
合
看
護
学
在宅看護方法論Ⅱ
( 16 關優美子/11回)
在宅看護を必要とする人々の、身体的、精神・心理的、社会的特徴を理解
し、発生しやすい健康問題について学ぶ。また、在宅療養者の療養生活を支
援するための方法を学ぶ。また、健康・医療・福祉活動の中での在宅看護の
役割を理解し、関係職種との連携・チームケアについて学習する。
( 16 關優美子、 25
塚原ゆかり/4回)(共同)
事例を基に看護過程を展開し訪問看護師に必要な論理的思考や問題解決能力
を養う。
在宅看護方法論Ⅲ
(在宅医療機器論)
自宅で在宅酸素療法、気管切開、吸引、経管栄養法、胃瘻の管理、在宅中心
静脈栄養法、膀胱留置カテーテル等の医療処置を受けながら療養する人なら
びに家族等に対し、自宅で使用する医療・福祉機器を安全かつ有効に使用す
るための知識、技術ならびに療養者や家族への指導上のポイント等について
学習する。さらに、緩和ケア、家族ケアの方法について学習する。
家族看護学
看護では、援助の対象者とともに家族を含めた援助が求められている。本科
目では、家族看護学とは何か、家族看護学の目的、、家族の健康維持にとっ
て看護職の果たす役割等家族看護学の基礎的知識について学習する。さら
に、家族看護アセスメント、家族看護の支援計画ならびに実施・評価のプロ
セスについても学習する。
13
オムニバス方式
・共同(一部)
統
合
科
目
統
合
看
護
学
在宅看護学実習
在宅療養者とその家族に対し、実際の看護活動を通して地域における看護の
機能と看護職の役割について学習する。訪問看護ステーション、ディケア
サービスセンター、地域支援センターでの実習を通して、在宅生活の中で看
護を必要としている人々やその家族を理解し、在宅療養者を中心として保
健・医療・福祉などが連携し、地域ケアシステムの中でチーム医療を有効に
推進していくことの重要性についても学習する。
看護管理学
看護専門職として管理に関する基礎的知識を修得し,看護管理上の問題を解
決する方策の検討方法を学ぶ、(リーダーシップ,マネジメントを含む)ま
た、医療の国際的動向と我が国の特色を理解し,医療システム、医療ケアの
質に関する概念を学ぶ。看護者としてのリーダーシップ、調整、カウンセリ
ング、コンサルタント、教育意志決定などの臨床実践能力を構築するための
理論を体系的に学び,看護マネジメントに関する視点および実践能力を高め
る。
感染看護学
感染看護を施設内看護および地域看護活動で展開するための基本的な考え
方、対策方法および看護の果たす役割について学習する。具体的には各看護
学領域の看護学実習での看護実践を振り返り統合させ、感染症患者、易感染
患者の看護と看護者の感染予防行動について学びを深める。更にはそれらの
学びを卒業後に発展させていく基礎を学習する。
異文化看護論
看護者が文化の異なる対象者へのケア提供を行う際、看護者には異文化間能
力が必要とされている。すなわち、ケアの受け手が有する文化に敏感にな
り、それに合致するケアを提供する能力が求められる。この概念は文化が人
間の生活様式の全体あるいは統一体に焦点をあてているためである。文化を
考慮したケアは、宗教(スピリチュアル)、親族関係、政治、法律、教育、
技術、言語、背景となる環境や世界観といった全てを尊重するものである。
これらを含め異文化看護を理解するための基礎看護論や国際看護協力につい
て学ぶ。
国際医療と看護
グローバル化の進む社会において、保健・医療の分野で看護職が国際的に果
たすべき役割について学ぶ。また、外国人と接する機会の多い地域特性を生
かし、他国の人びとの健康問題に関心をもち、看護職が寄与できる健康支援
について学ぶ。さらに、国際的に活躍している看護職の現状を知り、
“health for all”の目標を達成するための課題と解決方法について国際保
健医療協力の観点から探求する。
災害看護
災害医療の基本的な対応体制、災害看護における看護師の役割りの実際につ
いて学び、市民としての災害時の行動、医療従事者としての基本的な対応方
法、および災害発生時に求められる看護技術を修得する。具体的には、災害
に対する政策、災害の分類、災害サイクル、災害時の心身の健康障害、災害
後の心の状態とケア、トリアージの方法、災害時のアセスメントなどについ
て学ぶ。また、災害時の看護に対する責任と役割を学習する。
危機管理
高度化・複雑化を続ける医療環境の中で、健康回復を目指し療養している人や
そこで働く人びとの安全を脅かすものは何かについて学習する。また、リス
クに対する科学的な評価と意志決定のためのリスクアセスメント、リスクマ
ネージメントについて概要を学ぶとともに、リスクの予防や対処に必要な情
報システムのしくみや管理について学習する。
(概要)看護研究の目的と意義、倫理的配慮の重要性、看護実践と研究の関
連性、研究の進め方など看護研究の基礎的事項について学習する。文献検索
とクリテークを行い、既存文献を活用することの重要性を認識し、自己の研
究課題について研究計画書を作成する。
以上の学習過程を通し看護の質向上に欠かせない研究活動を自らも推進して
いくための動機づけとする。
(オムニバス方式/全15回)
看護研究
( 9
中垣紀子/8回)
看護研究の目的と意義、倫理的配慮の重要性、看護実践と研究の関連性、研
究の進め方など看護研究の基礎的知識について学習する。また、文献検索と
クリテークを行い、既存文献を活用することの重要性について学習する。
3
4
5
上野まり、
牛田貴子、
佐藤喜美子、
10
7
9
相馬朝江、
中垣紀子、
原田真里子、
12
14
11 山本千紗子、 大澤千恵子、 片山典子/7回)(共同)
授業で学んだ研究に関する基礎知識を活用し、学生は自ら研究課題を設定
し、研究計画書を作成し提出する。担当教員は学生の研究課題を参考に決め
るが、1教員8~9名の学生を担当しゼミ形式で研究計画書の作成ならびに
発表を学習する。
(
2 加藤尚美、
6 鈴木良子、
14
オムニバス方式
・共同(一部)
統
合
科
目
統
合
看
護
学
看護カウンセリング
既習学習の「コミュニケーション論」、「心理学」、「発達心理学」および
「精神保健論」科目と関連を持ちながら、学生自身の健康管理におけるセル
フケア能力を身につけることをねらいに学習する。また、「看護援助論Ⅰ」
で学習した看護援助に共通する技術である観察やコミュニケーションの学習
をふまえて、カウンセリング技術を学び、看護場面における看護カウンセリ
ングの能力が身につくように学習する。
キャリア形成論
3年次までの学習を振り返り、知的好奇心をもち、生涯にわたって看護学を主
体的に学ぶ基礎的能力や社会人としての姿勢を学ぶことができていたかを確
認し、キャリア意識を醸成させる。さらに、自らのキャリアデザインを構築
すると共に、卒業後も知的好奇心を持って専門職として生涯にわたって学習
できるように社会人基礎力を身につけ、キャリアアップできる基礎を学習す
る。
(概要)湘南ふれあい学園の施設においてインターンシップを体験する。医
療現場の実践を見学・体験することを通して、医療の場で実践されているア
カデミックな医療と既習学習内容を結びつけ統合させる。このプロセスを通
して、学生が自己の職業適性や将来設計について考える機会とし、主体的な
職業選択や、就職後の職場への適応力を養い、高い職業意識を養う。
(オムニバス方式/全15回)
インターンシップ
2
( 加藤尚美/3回)
学修のねらい、ガイダンスを受けてインターンシップ体験の準備をする。ま
た、インターンシップ体験を課題レポートにまとめ、その報告会を通して、
自己の職業適性、将来設計について考察する。
4
2
6
5
( 加藤尚美、 牛田貴子、 佐藤喜美子、 鈴木良子、
7
9
14
10
相馬朝江、 中垣紀子、 原田真里子、 片山典子/12回)
(共同)
インターンシップ受け入れ先との調整とそれを基に、夏休み中にふれあいグ
ループの受け入れ先施設でインターンシップを体験する。その体験を基に課
題レポート作成および発表を通して学びを共有するとともに職業選択や職業
意識を身につける。
公
衆
衛
生
科
目
公
衆
衛
生
看
護
学
統合実習
これまでの既習学習を統合させ、看護の対象に看護理論および基礎看護技術
等の学習内容を活用・提供することを学ぶ。具体的には、外来、病棟での看
護実践における看護管理者、チームリーダー、メンバーの役割とその実際を
学習する。また、複数の患者を受け持ち、優先順位を付けて看護を実施する
方法を学び、臨床現場で行われている看護実践の実際を学ぶ。またチームの
一員としての協働する心構えを養う。さらに卒業や卒業後を視野に入れて、
卒業までの基礎知識や看護技術等における自己の学習課題を明確にする。
公衆衛生看護学概論
地域で生活するすべての人々の健康の保持・増進をめざす公衆衛生看護の理
念、目的、保健師の機能と役割、活動の場、活動方法などを総合的に学習す
る。保健師活動の歴史的変遷を通して、社会環境の変化とともに変わる健康
問題の改善・解決に向けて展開される公衆衛生看護活動について理解を深め
る。特に保健師資格の取得を予定している学生のため、ヘルスプロモーショ
ンや予防、住民活動、住民参加の意義と重要性を含める。
公衆衛生看護方法論Ⅰ
地域を構成する人々の心身の健康、疾病・障害の予防、発生、回復、改善の
過程のアセスメントおよび健康課題の明確化について学習する。また、人々
が主体的に問題を解決できるよう地域特性を踏まえた適切な接近方法・技術
の選択および支援方法について学習する。
公衆衛生看護方法論Ⅱ
地域に顕在化・潜在化している健康課題を把握し、地域診断に基づく活動計
画・実践・評価について学習する。また、住民ニーズの施策化や地域におけ
る組織的な解決方法を学習する。
公衆衛生看護活動論
発達段階、健康課題に応じた個人・家族、集団および組織の生活と健康状態
の評価方法について学習する。また、人々が主体的に課題を解決できるよう
地域の社会資源を活用した支援活動の基本について学習する。
15
オムニバス方式
・共同(一部)
(概要)我が国の産業保健および学校保健の歴史的変遷について学修する。
それを踏まえ、産業保健の現状、諸制度、対象、看護職の職務・役割ならび
に活動展開の実際について学修する。また、海外の産業保健活動を学び我が
国の産業保健活動の課題と将来展望について学修する。
学校保健については、学校保健の概念、安全、関連職種、組織、関連法規な
らびに養護教諭の専門性、活動と実際等について学修する。
(オムニバス方式/全15回)
産業保健・学校保健論
(① 澤井美奈子/13回)
我が国の産業保健および学校保健の歴史的変遷について学修する。それを踏
まえ、産業保健の現状、諸制度、対象、看護職の職務・役割ならびに活動展
開の実際について学修する。また、海外の産業保健活動を学び我が国の産業
保健活動の課題と将来展望について学修する。
学校保健については、学校保健の概念、安全、関連職種、組織、関連法規な
らびに養護教諭の専門性等について学修する。
(⑤ 伊藤優子/2回)
養護教諭の活動の実際について学修する。
公
衆
衛
生
科
目
公
衆
衛
生
看
護
学
健康危機管理論
健康危機管理の理念と健康危機管理の目的や制度・システムについて学ぶ。
また、関係法令や行政や関連機関との連携、危機管理の対象や健康危機管理
における保健師の役割・機能など健康危機管理の基礎的知識について学習す
る。それらの知識を基に、感染症の集団発生時の保健活動について学習す
る。
さらに、災害と保健活動については、シュミレーション事例を通して学びを
深め、健康危機管理対策、感染症集団発生時の保健活動および災害と保健活
動について理解を深める。
公衆衛生看護管理論
公衆衛生看護管理の構成要素、専門的自律と人材育成方法について学習す
る。具体的には、公衆衛生看護管理の目的と機能、情報管理、地域ケアの質
の保証、人事管理、予算管理、組織運営と管理および保健師教育について学
習する。
保健医療福祉行政論
保健医療福祉行政・財政の理念としくみ、地域の健康課題の解決に必要な社
会資源の開発、保健医療福祉サービスの評価と調査方法について学習する。
また、地方公共団体の保健医療福祉行政施策の計画策定、実行、評価のサイ
クルを学習する。これらを踏まえて、公衆衛生行政の各分野における保健師
の役割、地域での活動方法の基本を学習する。
公衆衛生看護学実習Ⅰ
保健所ならびに市町村での実習を通して、地域社会で生活する住民や家族の
個別保健ニーズと地域の健康課題を包括的にとらえ、課題を解決するための
地域看護活動の方法と実際の活動について学習する。さらに、公衆衛生看護
活動におけるチーム医療の実際についても実習を通して学習する。
公衆衛生看護学実習Ⅱ
公衆衛生看護活動展開の場である学校・産業保健、病院の外来、訪問看護ス
テーションおよび老健施設での実習を通して、それぞれの場における保健活
動の概要と健康課題および実践されている看護活動の実際とその展開方法に
ついて学習する。
16
オムニバス方式
別記様式第2号(その3の1)
(用紙 日本工業規格A4縦型)
授
業
科
目
の
概
要
(保健医療学部リハビリテーション学科)
科目
区分
授業科目の名称
講義等の内容
コミュニケーション論
ケアや社会福祉援助ではつねに人と人との関係性のあり方が問題となる。人
間存在と人間関係、社会的相互作用と社会的役割の理解の上に、医療を受け
る人々を一人の人間として、心から大切にしようとする「誠実さ」と、それ
に支えられた「出会い」によって、対話が成立し、医療を受ける対象および
その家族の理解が充実発展でき、より良い関係を築く基礎を学習する。
(概要)前半はふれあいグループ関連施設で実施される褥瘡対策・緩和ケア・
在宅医療等のチーム医療実践例について学び、臨地実習・臨床実習で得た知
識と経験を集約する。後半では演習形式で模擬ケースに必要な医学的ケア・
社会資源の活用についてグループで議論する。本演習では、教員があらかじ
めチームの構成を指定するのではなく、学生同士でケースを支援するため時
期に応じたチームとしての目標設定と構成メンバー、協力体制のあり方まで
を議論して発表する。
(オムニバス方式/全15回)
20
( 飯野靖彦/4回)
チーム医療の定義、目的、効果、背景と経緯、ふれあいグループにおけるチーム
医療の実際について講義する。
チーム医療論
総
合
教
育
科
目
人
間
と
コ
ミ
ュ
ニ
ケ
ー
シ
ョ
ン
人
間
と
文
化
2
3 千島 亮、 4 小林和彦、
( ①鶴見隆正、 坂上 昇、 6 田邉浩文、 7 鶴見隆彦、 8 斉藤琴子、
5
柴田昌和、 10 鈴木雄介、 11 竹原 敦、 森尾裕志、
12
9
櫻井好美、 14
15 久保田清子、 須鎌康介、
13
猪股英輔、 大矢暢久、 16
18
19
17 中尾陽光、 下田栄次、 中村壽志、
20
21 加藤尚美、 22
23 牛田貴子、
飯野靖彦、 上野まり、 24 佐藤喜美子、 26 相馬朝江、 27 中垣紀子、
25 鈴木良子、 28
30 大澤千恵子、
29 山本千紗子、 原田真里子、 31 長田 泉、 片山典子、 32
33 小林優子、 關優美子、
34
35 三上勇気、 36 髙畠有理子、 38
山崎真帆、
39
44
41 笠原順子、 43
渡邊 香、 米村法子、 若林和枝、
45 渡部幸子、 ④ 市田隆文、 ⑤ 新海 哲、 ⑥ 村松 準
/11回)(共同)
模擬ケースを提示し、ケースに必要な医学的ケア、社会資源の活用について
グループで議論する。ケースを支援するため時期に応じたチームとしての目
標設定と構成メンバー、協力体制のあり方までを議論して発表する。看護学
科・リハビリテーション学科混合でグループ分けを行う。
英語Ⅰ
高等学校で学んだ基本的事項を確認しながら、さらに高度な英文の文化に触
れるとともに、まとまりのある文章の概念や要点をできるだけ速く、多く読
み取るという高度な読解力を養い、目的に応じた読みを可能にすることを目
的として学習する。
英語Ⅱ
医学英語の知識をつけ、医療専門家としてのコミュニケーションの基礎(読
み、書き)を身に付ける。
医療に関わる基本用語(英語、英語表現)を修得する。
英語Ⅲ
医療の臨床実践に必要な用語や表現、外国人患者と接する際に必要な英語や
心構え、医療従事者間での英語によるコミュニケーションについて学ぶ。
中国語
中国語の基礎的知識を学習するとともに、中国の文化についても触れながら
日常的なコミュニケーションを身につけることを目指す。
韓国語
韓国語の文字と発音および基礎的な文法を学習するとともに、韓国の文化に
ついても触れながら、日常的なコミュニケーションを身につけることを目指
す。
文学
文学の概念と日本の代表的な韻文を中心に学習する。様々な形態の韻文を味
わいながら、文学的価値を学習することを通して、時代背景や個々の文学の
特徴をとらえるとともに、そこから日本の伝統美、ことばの美しさ、ことば
のリズム、日本人の美意識について理解するとともに文学の基礎的な力、感
性を養い、その過程で表現する能力を身につけるよう学習する。
17
備考
オムニバス方式
・共同(一部)
人
間
と
文
化
総
合
教
育
科
目
人
間
と
健
康
教育学
教育学の基本的な概念や知識、今日の教育における諸問題について学習す
る。具体的には、教育学の歴史的展開、今日まで教育学が果たしてきた役割
を踏まえ、人間の成長と教育の意義、教育の目的、家庭教育、生涯学習支援
の社会教育、学校教育の制度、学習指導、生活指導と教育評価および特別支
援教育の推進について学習する。
文化人類学
我々人間が無意識のうちに認識し実践している文化は、社会によって極めて
多様であり、ある社会にとっての常識が別の社会ではそうではないことがめ
ずらしくない。文化人類学とは、そのような文化の多様性を認識しつつ、共
通の理解が可能な普遍性も求めていく学問である。授業では、毎回一定の
テーマに沿って様々な文化的事象の解説と事例研究を行い、文化相対主義的
な考え方を学ぶ。
国際関係論
国際関係論の学問的背景を理解し、リアリズム、リベラリズムなど国際問題
を理解するうえで基本となる諸概念について学習する。国際社会で生起する
諸問題のうち、特に人々が安全で安心して生きていくための諸課題を国際的
見地から考えられるような基礎づくりをする。
国際保健医療論
進行するグローバル化の中で、世界の医療分野で活躍できるような人材を育
成するために、開発国と開発途上国での保健医療の実態と主体的関わり方を
学ぶ。また、WHOの役割とその実際の成果を学ぶ。ワークショップを通して日
本の看護師、理学療法士、作業療法士が特にアジアやアフリカの開発途上国で
何ができるかを考え(援助の方法)、まとめる。
音楽論
芸術領域である音楽を広く理解し、音楽を取り入れた療法への知見を学習す
る。具体的には音楽が持つ生理的、心理的、社会的働きを意図的、計画的な活
用方法を学習する。また、音楽療法における個人の幸福や人間的成長を追求
することを通して、心身の障害の回復、健康維持機能の改善と健康増進およ
び生活の質向上への支援方法の基礎を学習する。
栄養学
生命を維持し、成長、生活活動を続けていくために必要な食物と栄養につい
て、栄養学の側面から学ぶ。また、今日の食生活の現状と栄養問題である生
活習慣病や若年女性、傷病者、高齢者にみられる低栄養障害者の治療や健康回
復、健康維持および健康増進、疾病予防についてその基礎を学習する。
薬理学
疾病の回復促進において薬物療法は重要な役割を果たしている。本教科で
は、薬理学の総論および各論の基礎的知識を学習し、薬物治療の目指すも
の、薬物の作用機序を学ぶ。薬物治療における看護師の役割が重視されてい
ることを踏まえ、薬物動態(吸収、分布、代謝、排泄)、薬効に影響する因子、
副作用及び薬物の取り扱いと管理について理解を深める。併せて臨床で多く
用いられる代表的な薬物の作用機序、特徴、副作用、及び薬物の取り扱いと
その安全管理について学習する。
社会福祉論
現代社会における福祉制度の意義や理念、福祉政策との関係、福祉の原理を
めぐる理論と哲学、福祉政策におけるニーズと資源、福祉政策の課題、相談
援助活動と福祉政策との関係について学ぶ。
障害者スポーツ
対象者に適応させるスポーツ(Adapted Sports)という考え方のもと、全て
の人に通じるスポーツ(Sports for All)やノーマライゼーションの理念を
めざす上でより幅広い考え方を養うため、障害の特性とスポーツのかかわ
り、障害者のスポーツの意義や効果、歴史や現状、指導法等について学ぶ。
また、内容は日本障害者スポーツ協会の初級、中級指導員資格カリキュラム
に準じて行う。
年代、体力、障害等を考慮した身体運動の必要性及び指導上の注意事項に関
レクリエーションスポーツ する基礎的知識を理解する。高齢者を対象としたQOLを高めるための測定、体
操、各種ニュースポーツの基礎的能力を身につける。
人
間
と
情
報
人
間
と
環
境
情報リテラシー
学習においてコンピュータを有効に活用するための能力(コンピュータリテ
ラシー)を身につける。現代社会における情報と、ICT(Information and
Communication Technology)の意義について理解し、情報を収集・活用してい
くための方法と技術を修得する事を目的とする。
研究法入門
研究を行うに必要な研究の目的、対象の選び方と方法、結果の解析、関連論
文の検索方法、研究発表の方法について学ぶ。さらに研究倫理についても把
握する。またレポート作成、発表資料作成の基本的能力を身につける。
公衆衛生学
公衆衛生の概念及び歴史を踏まえて、健康の指標、人口問題と公衆衛生、衛
生統計、疫学、医療、保健、福祉における衛生行政、労働衛生および環境衛生、
公害及び公衆衛生の国際協力等について学習する。また、疾病予防と健康管
理、地域保健と衛生行政、学校保健、産業保健および健康成立の要因と保健
活動、人間を取り巻く環境と公衆衛生活動の意義と役割と組織的な公衆衛生
活動について学習する。
18
保健行政論
保健医療福祉行政の基礎知識、地域における健康問題とその解決に必要な社
会資源と保健医療福祉サービスおよびその評価、調整する基礎的な方法につい
て学習する。特に保健医療福祉行政の根拠、保健医療福祉行政の目指すも
の、プライマリヘルスケア、ヘルスプロモーションを中心に保健医療福祉に
おける課題と政策の発展について学習する。
法学(含日本国憲法)
我が国の法の核である日本国憲法を中心に我が国の法体系全体と法の仕組み
とはたらきを学習する。また、大学生が教養として持つべき基本的な法に関
する知識について学習する。その際必要に応じて、現実に起こった問題に対
して自ら考察できるように、民法、刑法などの重要な法律の概要および裁判
員制度などを含めて学習する。
生物学
生物にかかわる現象を研究する生物学を通して、生物の本質と生命観を学習
するとともに、ヒトとその他の動物を比較しながら、生態系、細胞の構造、
骨格、消化、吸収、排泄、及び生殖、発生、進化などについて学習し、生物学
的にヒトはどのようなものかを探求しヒトの理解を深める基礎とする。
物理学
自然を支配する基本的法則のうち、力学、流体、波動、電磁気学の分野につ
いて、生体の機能に関係した物理現象を例にして学ぶ。具体的には物体の位
置と速度、加速度、質量、重さ、重力、力と加速度、仕事と力学的エネルギー、力
のモーメント、温度と気体の法則、力と圧力、生体の発生する電気信号等につい
て学ぶ。
(概要)人体の生命現象を化学的方法で解明するために、生体を構成する糖
質、脂質、タンパク質等の物質を理解すると共に、それらの生体内の物質代
謝とエネルギー獲得、および遺伝情報とその発現について学習する。
人
間
と
環
境
オムニバス方式
(オムニバス方式/全8回)
生化学
総
合
教
育
科
目
(69 森 和也/4回)
原核細胞と真核細胞の相違点、細胞内小器官の構造と機能を学習し、糖質と
脂質の分類、構造の特徴と役割、解糖系、クエン酸回路と電子伝達系、アミ
ノ酸とタンパク質の主要な機能、タンパク質の機能発現と翻訳後修飾につい
て学習する。
(70 田口真穂/4回)
脂肪酸とコレステロールの生合成経路、ならびにビタミンの構造・機能と欠
乏症・過剰症、核酸の種類・構造とその役割について学習する。さらに、セ
ントラルドグマ、DNAの複製、転写と翻訳のメカニズム、細胞膜受容体と
細胞内情報伝達経路について学習する。
環境論
環境保全は21世紀に生きる人類にとって、その存亡をかけた最大の問題であ
る。環境問題とは何か。環境保全の歴史、環境問題が地球全体にかかわる問
題であることを学習し、その問題にどう対処するかを現代人として論考でき
る能力を養う。
(概要)臨床現場で必要とされる放射線の知識および放射線治療総論、放射線 オムニバス方式
による障害と防護や放射線の身体への影響について学習する。また、発がん
への心理的・社会的問題についても学ぶ。
(オムニバス方式/全8回)
放射線概論
(72 星川嘉一/4回)
医療における放射線医学の役割、画像診断、X線診断、超音波検査について
学習する。
(73 須山淳平/4回)
放射線治療における原理と基礎および医療者の役割を学ぶ。また、各種腫瘍
に対する放射線治療の概要、放射線による障害と防護についてを発がんへの
心理的・社会的問題も含めて学習する。
人
間
の
本
質
と
尊
厳
哲学
倫理学
文明の発祥から現代に至るまでの東西を問わず先人の哲学思想を通して、人
間とは何か、生きるとは何かについて思索する。「哲学を学ぶことの意義、
科学と宗教と哲学、私であるということ、物質と生命の神秘、身体と精神、
自由、および美しく善く生きること」等の学習内容を通して、「生きるこ
と」や「存在の意味」について、主体的に深く思索する姿勢と建設的批判力
を身につけ、自己の人間観や世界観を醸成できることを目的とし、幅広く人
間を理解する能力を養う。
倫理学は私たち人間の「よい(善良な)生き方」および「幸せな生き方」に
ついて考える学問である。然も自分だけの「善良(幸福)な生き方」ではな
く、「倫」という語が意味する「秩序ある人間関係」すなわち社会全体が混
乱せず、より「よく(幸福に)なる」ために各人はお互いにどう行動すれば
よいのかについて考える学問である。これらをとりわけ医療分野における問
題を例にしながら医療における善悪の判断の基準や根拠について学習する。
19
総
合
教
育
科
目
人
間
の
本
質
と
尊
厳
社会学
社会的行為、社会的集団、地位と役割、社会変動、文化などの社会学の基本
概念を理解するとともに身近な社会現象である家族や職場、地域社会、健康
問題、福祉問題など、現実の社会や社会問題がどのように分析され、理解さ
れているかを学習する。さらに生物学的な性とは別の、社会的、文化的な性で
ある「ジェンダー」が私たちの社会、文化の中でどのように現れているか学習
する。
心理学
心理学は、人間の行動の法則性に関する科学である。本教科では、知覚、欲
求、思考、学習、人格、カウンセリングなどの心理学の基礎から、発達の心
理、医療と心理学について学習する。さらに、錯覚、記憶、学習、集団心理、
性格検査、知能検査等についても講義する。
発達心理学
人間の一生涯という全行程を発達のプロセス、すなわち人は発達し続ける存
在としてとらえ、人間への深い理解と愛情を育むことができるように、心身
の発達および人格の成熟、発達課題と諸問題について学習する。具体的に
は、社会的存在としての人びとの生涯的な発達過程を主としてライフコース
論の視点から整理し、社会の変動と人びとの人生コースとの関連について学
習する。
ボランティア学
専
門
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科
目
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科
目
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よ体
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身造
のと
発機
達能
少子高齢化や地方自治の深化に伴い、市民の自発的な活動(ボランタリー活
動)に対する期待や関心が高まっている。その領域は、従来の福祉や国際協
力だけでなく環境や災害救援、まちづくりなど多岐に渡っており、非営利で
はあっても無償ではない事業型NPOやコミュニティ、ビジネスも増えてい
る。本講義では、そのようなボランティアの変化や意義を、時代背景から読
みとき、受講者自らも行動できるような素養、知識の修得を狙いとする。
生命倫理学
生命倫理の成立の歴史を含め、医療人として必要な生命倫理学の基礎的知識
を関連規程を含め学習する。また、医療技術の進歩に伴い生じる生命倫理上
の問題について最近の動向を知るとともに、諸問題について医療職が果たす
べき役割を学ぶ。
解剖学Ⅰ(骨・筋)
本講義では、まず解剖学を学ぶ上での心構えについて概説する。学生は医療
人として必須なヒトのからだに対する畏敬の念を身につける。
解剖学のうち、運動器系における受動運動器である骨格について系統的叙述
を行う。全身の骨格について骨をどのように観察するか、また全体の中でど
んな位置を占めているか、その形・外観・大きさ等の形態的な特徴と骨の連
結を説明できるように学ぶ。また、関節の構成体である靭帯・腱・筋の基本
的構造(形態)および部位ごとの特徴について学ぶ。
解剖学Ⅱ(神経)
本講義では中枢神経系の生成・ 発達・構造・仕組み・働き等について学ぶ。
神経組織学、神経系の発生、脊髄、脳幹、小脳、大脳基底核、間脳、大脳皮
質、脳室系、脳と脊髄の血管についてその概要を講義する。さらにまとめと
して感覚系の神経回路、運動系の神経回路について講義する。解剖学Ⅰの内
容と併せて、ヒトの運動の機序について学ぶ。
解剖学Ⅲ(内臓器)
本講義では、内臓器の構造と配置を理解する。また自律神経系との関連を理
解する。解剖学Ⅱの内容と併せて、身体の各器官を調節する神経系と栄養す
る循環器系を中心に、内臓系全般の基本的な成り立ちと構造について学習す
る。学習する内容は、循環器系、呼吸器系、消化器系、泌尿器系、生殖器
系、内分泌系である。内臓系は解剖学のみならず臨床医学とのかかわりも深
い。したがって、本講義では医療人を目指す上で実施されるさまざまな学習
の基盤として必要不可欠な人体解剖学の知識を修得する。
解剖学実習
解剖学Ⅰ~Ⅲで学んだ知識を実際の標本で確認していく。標本としては骨標
本、臓器標本、四肢標本、脳神経標本などを活用し、その精巧な形態と多様
性について教授する。さらに顕微鏡標本の観察を通して、人体諸器官の微細
構造とその基本的な機能を考察する。
解剖学Ⅰ~Ⅲで学習した系統解剖学的な知識を深め、人体構造を総合的に理
解・習得する。解剖標本を自ら手にとって観察することによって、人体各器
官の位置関係や構造を立体的に学習し、それらを局所解剖学的に説明できる
ようになる。
生理学Ⅰ
細胞、組織、器官、個体レベルにおける固有機能、固有機能が統合されたシ
ステムとその調節機構、それらの相互作用により生体の内部環境が一定の範
囲内(正常)に維持されるためにどの様な制御機構が働いているかを理解す
る。講義の内容は、生体の恒常性維持機構、血液・呼吸・循環機構、神経伝
導と情報伝達、自律神経、血圧調節機構、生理的変化時におけるフィード
バック調節機構、脳の構成と機能局在、腎臓の機能、消化器の機能と栄養素
の吸収機構、排便機構、内分泌と外分泌、ホルモンの調節機構等である。
20
専
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達能
生理学Ⅱ
生理学Ⅰの内容と併せて、生体の器官系が固有の機能を有することを学ぶと
共に、それらの間の調節統合機構を学び、生命現象に関わる専門教育に必要
な基礎知識、学力を向上させる。講義の内容は、神経筋伝達、中枢の興奮伝
達、体温調節機構、筋線維の構造・筋収縮、興奮収縮連関、筋のエネルギー
発生、緩衝作用、pHの調節、pH調節系の異常、体性感覚、視覚、聴覚、嗅
覚。平衡覚、味覚、脊髄反射、運動ニューロン、姿勢反射、運動調節機構、
運動異常等である。
生理学実習
生理学Ⅰ・Ⅱで学んだ内容を生体試料を用いた実験を行うことで確認し、そ
の知識を深める。実験により生体機能の実態を把握していく。生命現象のメ
カニズムについて実際に観察する機会であり、実習をすることによって科学
的な考え方を身につける。
実験内容は、呼吸運動と異常呼吸、体位や姿勢変動と血圧調節機構、心電
図・心拍数の変化、血管と消化管の収縮弛緩反応、顕微鏡観察等である。
(概要)解剖学・生理学での学習と併せて人間の運動を力学的、生理学的面から オムニバス方式
総合的に理解するために、運動学の歴史、力学的基礎知識、人間の形態及び生理 (理学療法学専攻)
機能について理解することを目的とする。身体運動に関わる生体の構造と機
能を力学的、生理学的に理解し、姿勢、運動動作における身体のメカニズム及び
運動能力の発達や加齢化について総合的に学習する。
基礎運動学
(オムニバス方式/全15回)
9
( 櫻井好美/9回)
運動学の定義、生体力学の基礎、運動器の構造と機能、姿勢の分析、運動分
析等のテーマで講義する。
(⑦ 鈴木智高/6回)
運動の中枢神経機構、運動学習等のテーマで講義する。
専
門
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礎
科
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達能
(概要)身体を構成する各関節について、関節運動のメカニズムを具体的に学
習する。正常な基本動作のメカニズムと動作特性について学習する。講義の
内容は関節運動の基礎、股関節、膝関節、足関節、脊椎、肩関節、肘関節の運動
法則と運動のメカニズムについてである。本講義は臨床運動学・運動器系理
学療法学、義肢装具学Ⅰ・Ⅱ等の理学療法専門分野の学習の基礎となる。
運動機能学
オムニバス方式
(理学療法学専攻)
(オムニバス方式/全15回)
9
( 櫻井好美/13回)
関節運動の基礎、股関節、膝関節、足関節、脊椎、肘関節の運動法則と運動
のメカニズムについて講義する。
14
( 大矢暢久/2回)
肩関節の運動法則と運動のメカニズムについて講義する。
専
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礎
科
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(概要)人間の運動を力学的、解剖・生理学的面から総合的に理解するため
に、運動学の歴史、力学的基礎、人間の身体構造や生理機能について理解す
る。身体運動に関わる生体の構造や機能を力学的視点で捉え、日常生活での
基本的姿勢や動作について、運動生理学的に総括する。また、運動に関わる
中枢制御系投射機構やエネルギー代謝機構、呼吸・循環に関する生理学的基
礎についても学習する。
オムニバス方式
(作業療法学専攻)
(オムニバス方式/全15回)
運動学Ⅰ
3
( 千島 亮/8回)
運動学の基礎・概論、生体力学の基礎、運動機能の構造、運動の神経生理学
的制御機構、頭頸部の運動、上肢の運動(肩甲帯・上腕・前腕・手部・手
指)
(② 生田 宗博/7回)
運動とエネルギー代謝・呼吸・循環、体幹・呼吸・下肢の運動(脊椎・骨盤
帯・大腿・下腿・足部)
専
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科
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(概要)運動学Ⅰを踏まえ、解剖学に準じた各関節の運動メカニズムを具体
的に学習する。加齢に伴う運動能力変化や、発達学的視点での運動学の総合
的な理解を深める。また、作業療法実践での障害理解や評価に発展できる日
常生活上の応用的な各種動作や、生活環境(屋内外)因子によて特徴的な上
肢機能の活用などについて学習する。
運動学Ⅱ
(オムニバス方式/全15回)
( 千島 亮/8回)
3
頭部・頸部・体幹の運動、エネルギー代謝、呼吸・循環、歩行・移動動作
( 須鎌 康介/7回)
16
姿勢、運動の発達、加齢による運動能力変化、運動の学習
21
オムニバス方式
(作業療法学専攻)
専
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達能
(概要)基礎運動学・運動機能学で学んだ身体運動のメカニズムについて、
実習を通じてさらに理解を深める。また、臨床における運動学的評価の手法
と解釈の仕方について基礎的知識を学習する。グループに分かれて各課題に
ついて計測を行い、計測結果と得られた情報から分かった事をレポートにま
とめる。
その内容について班ごとに発表して、クラス全体でディスカッションを行
う。
運動学演習
オムニバス方式
・共同(一部)
(理学療法学専攻)
(オムニバス方式/全15回)
8
( 斉藤琴子 /3回)
等尺性筋力測定器、動作筋電図、重心動揺計の計測原理について講義する。
8
17
19
( 斉藤琴子、 中尾陽光、 中村壽志/12回)(共同)
等尺性筋力測定器、動作筋電図、重心動揺計を用いた実験演習、データ処理、
実験結果のまとめとプレゼンテーションまで行い、12回実施する。
専
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目
回成
疾
復り
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促よ
の
進び
運動学演習(応用)
運動学Ⅰ、Ⅱで学んだ身体運動のメカニズムについて、実習を通じてさらに
理解を深める。日常生活上の応用的な各種動作における運動学的評価の手法
と解釈の仕方についての知識を深める。験者・被験者を構成する小グループ
に分かれて、代表的な演習課題(歩行・各種上肢機能・各種作業課題等)に
ついて実習(各演習課題の評価・分析)し、得られた運動学的分析結果をグ
ループ内で検証する。グループ内で検討した分析内容について、学術的論文
の輪読・検討を行い、討論と発表の場を設ける。討論によって得られた知見
を総合して学生個人ごとにレポートにまとめる。
人間発達学
人間発達学は、人間の発達を身体・精神の両面から学ぶ科目である。本講義
では主要な発達の法則と理論を紹介し、新生児から成人にいたるライフス
テージごとの精神的発達と身体運動機能の発達について概説する。一連の講
義を通じて、胎生期から老年期までの発達について、身体発育、運動発達、
認知発達、言語発達、情緒・社会性の発達などの各発達領域における発達過
程と、それぞれの発達時期における発達課題等を学習する。
運動生理学
運動に伴う身体の機能、構造の変化、呼吸、循環器系が運動により、どのよう
な一過性の変化を示すか、および長期的な運動に適応する能力について学
ぶ。理学療法士が臨床現場において検査、トレーニングを実施した際のバイ
タルサインの意味を理解し、患者に説明できる能力を身につける。本講義
は、呼吸・循環系理学療法学、代謝系理学療法学、老年器理学療法学等の基
礎となる科目である。
臨床心理学
臨床心理学は、個人の行動障害や適応困難を心理学的知識と技法に基づいて
測定・分析し、解決することを目的とする応用心理学の一分野である。
本講義では障害理解の基礎として主要な人格理論を教授する。また人々の精
神的 健康の回復・保持・増進について講義する。学生は精神疾患や心身症、
精神心理的問題・不適応行動などの病態、原因、診断法について理解する。
さらにこれらの患者障害理解の手段としての心理検査や心理療法などの援助
技法について教授する。
病理学
病理学とは病気の原因、発生機序の解明や病気の診断 を確定するのを目的と
する、医学の一分野である。本講義では疾病において出現する形態と機能お
よび代謝の異常について教授する。具体的には、退行性病変、循環障害、炎
症、腫瘍、感染症、奇形といった基本病変の定義や病態について教授する。
本講義を通じて、疾患の原因(病因)や機序(病態)を理解し、それらの形
態学的変化(病理形態像)を知ることで、リハビリテーション医学の基礎を
身につける。
22
(作業療法学専攻)
(理学療法学専攻)
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(概要)疾病の成立に関与する諸要因、免疫、アレルギー、生活習慣病、動
脈硬化、悪性腫瘍、老化などの概念と種々の検査法、治療法などの概要およ
び内科疾患の主要症候、病態について学習する。
内科学Ⅰでは、健康診断で指摘される体の病気、生活習慣病と動脈硬化から
起きる病気、心臓や肺の疾患を中心に疾病の成立について理解する。
オムニバス方式
(オムニバス方式/全15回)
20
( 飯野靖彦/4回)
代謝性疾患、糖代謝異常、脂質異常症、副腎ホルモンの働きと異常、フィー
ドバック調節、下垂体ホルモン、甲状腺ホルモンの働きと異常、糖尿病と合
併症について講義する。
内科学Ⅰ
(81 櫻井嘉彦/5回)
内科系疾患の診断、病歴、主要症候、上部消化管疾患、下部消化管疾患、
肝臓・胆嚢・膵臓の検査と治療について講義する。
( ⑤ 新海 哲/3回)
気管支喘息、肺気腫、慢性閉塞性肺疾患、異常呼吸、過換気、無呼吸、
ARDS、呼吸困難、間質性肺炎、肺線維症、気胸、胸水、胸膜炎、胸腺腫につ
いて講義する。
(83 長谷川眞紀/3回)
膠原病、アレルギー疾患、免疫不全など免疫系の疾患について講義する。
(概要)人体の生命現象を化学的方法で解明するために、生体を構成する糖
質、脂質、タンパク質等の物質を理解すると共に、それらの生体内の物質代
謝とエネルギー獲得、および遺伝情報とその発現について学習する。
(オムニバス方式/全15回)
20
( 飯野 靖彦/2回)
腎疾患の診断のための検査、腎炎、腎不全の病態生理について講義する。
内科学Ⅱ
(84 市川 幹/6回)
白血病、悪性リンパ腫、骨髄移植、貧血を起こす病態、出血・紫斑を起こす
病態、血管炎症候群、大動脈、慢性動脈閉塞症、深部静脈血栓症、静脈瘤、
腫瘍の病態と傍腫瘍症候群、発がんの機序、喫煙について講義する。
(85 植木 彬夫/3回)
動脈硬化、メタボリックシンドローム、高血圧糖尿病、高脂血症、肥満症、
老化について講義する。
(86 上村 茂/3回)
心臓、循環器の構造、不整脈、心電図、狭心症、心筋梗塞の病態・治療、心
臓弁膜症、先天性心疾患、心雑音をきたす疾患と病態について講義する。
(87 小林 芳夫/1回)
感染症とは、抗生物質治療、院内感染、日和見感染、肺血症について講義す
る。
整形外科学Ⅰ
整形外科学における運動器の形態、機能、病態生理と評価、検査、治療方法、お
よび総論的主要疾患等について、リハビリテーションに必要な基礎的知識と
概念を獲得する。整形外科学Ⅰでは、骨の構造・発生と成長・修復と再生・
加齢変化、問診・視診・触診、基本的検査(検体検査・画像検査・生体検
査)、薬物療法、固定法、装具、牽引療法、骨の手術、関節の手術、切断・
離断、末梢神経の手術、軟部組織感染症、急性化膿性骨髄炎、慢性化膿性骨
髄炎等について講義する。
整形外科学Ⅱ
整形外科学における運動器の形態、機能、病態生理と評価、検査、治療方法、お
よび総論的主要疾患等について、リハビリテーションに必要な基礎的知識と
概念を獲得する。整形外科Ⅱでは、骨折の定義、分類、症状、診断、合併
症、治癒、治癒後の合併症、捻挫と脱臼、挫滅症候群、肩関節部の骨折と脱
臼、上腕骨骨折、肘関節部の骨折と脱臼、前腕骨骨折、手の骨折と脱臼、胸
郭の外傷、骨盤の骨折、股関節部の骨折と脱臼、大腿骨骨幹部骨折、膝関節
の骨折と脱臼、下腿骨骨折、足関節部の骨折、足部の骨折等について講義す
る。
精神医学Ⅰ
精神医学の概念と関連領域(精神科医療の歴史、精神障害の定義・分類、精
神機能の障害と精神症状)、精神障害の診断と評価(診断・評価の方法、各
種検査法)、統合失調症・気分障害・神経症性障害とストレス関連障害・器
質性精神障害・精神作用物質による精神および行動の障害・パーソナリティ
障害・てんかん等の病因、病態、臨床経過、治療、転帰等、薬物療法、心理
社会的療法等を学ぶ。さらに、精神医療関連の法制度(刑法等)や、リエゾ
ン精神医学とチーム医療等もあわせて学ぶ。
23
オムニバス方式
専
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礎
科
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回成
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回成
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進び
精神医学Ⅱ
精神医学Ⅰに引き続き、各種の精神障害を概説すると共に、統合失調症・う
つ病・認知症等の代表的な精神疾患を有する事例を通して、多様な発病過程
と臨床経過の理解を促す。また、精神障害者の地域生活の実態を知り、地域
精神保健活動のあるべき姿を理解する。さらに、精神障害者の処遇と医療の
歴史、精神保健福祉法、障害者自立支援法に規定される保健医療福祉、触法
精神障害者、精神障害者の就労支援施策等もあわせて学習する。
神経内科学
神経内科学では神経症候および代表的な神経・筋疾患(パーキンソン病、
パーキンソン症候群、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症、脊髄性進行性
筋萎縮症、多発性硬化症、脊髄空洞症、ギランバレー症候群、正常圧水頭
症、筋ジストロフィー、重症筋無力症、多発筋炎、他)、脳血管障害(定義
と分類、疫学、脳血管の解剖と生理、脳出血、くも膜下出血、脳梗塞、一過
性脳虚血発作、他)を取り上げ、それらの病態・診断・治療および予後につ
いて知識を教授する。
小児科学
小児科学では基本となる小児の正常発達と療育・リハビリテーションの考え
方を解説した後、代表的な小児疾患の病態、診断および治療について講義す
る。特に、リハビリテーション医療の対象となる疾患について重点的に述べ
る。代表的な疾患として、脳性麻痺、二分脊椎、悪性腫瘍、遺伝子病・系統
疾患(骨端症を含む)等について、疫学・予後、病理・症状、評価・検査
(画像・生理検査等)・診断、リハビリテーション等、関連する治療学を学
ぶ。
脳神経外科学
脳画像読影の基礎について学ぶ。さらに中枢および末梢神経の臨床解剖や神
経学的検査法についての概略を講義する。頭蓋内圧亢進を来す様々な疾患に
対する外科的治療の意義について講義する。
レントゲン、CT検査、MRI検査、PET核医学検査、読影の基礎、神経学的検査
等の脳神経外科の基礎的内容から、頭痛・めまいをきたす疾患、意識障害・
頭蓋内圧亢進、脳ヘルニア、脳内出血・脳梗塞、頭部外傷等の疾患の各論ま
で講義する。
リハビリテーション医学
リハビリテーション医学では、まず基礎となる学問体系を概説し、次に対象
となる疾患や障害に対する診断や治療の進め方を解説する。医学全体におけ
る障害者治療の位置づけと意義を理解させる。総論として、リハビリテー
ション医学の定義と歴史・特徴、リハビリテーション医学における障害の診
断と評価、機能障害・活動制限・参加制約の各々の評価とリハビリテーショ
ン、各種リハビリテーション治療、廃用症候群(疫学、病理・病態・症候、
評価・検査、リハビリテーション、その他の治療)等を学ぶ。
(概要)医療者に必要な医学的知識を深める。ここでは、臨床医学として習
得すべき耳鼻咽喉科学、皮膚科学、泌尿器科学、婦人科学などの疾患を中心
に、その特徴と診断・検査・治療について理解する。総合診療科の役割、泌
尿器疾患、めまい、視力・眼科診療、皮膚疾患・皮膚科診療、婦人科疾患、
周産期医療等について、テーマ別にオムニバス方式で講義する。
専
門
基
礎
科
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お疾
よ病
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回障
復害
過の
程成
のり
促立
進ち
(オムニバス方式/全8回)
20
( 飯野靖彦/3回)
最新の医療トピックス、総合診療科の役割、泌尿器疾患、について講義す
る。
一般臨床医学
(94 石田克紀/1回)
めまいの原因と治療について講義する。
(95 岩間真由美/1回)
視力、眼科診療について講義する。
(96 岡村 隆/2回)
婦人科疾患、周産期医療について講義する。
(97 安木良博/1回)
皮膚疾患、皮膚科診療について講義する。
専
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礎
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過立
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程ち
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目
回成
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復り
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程ち
障
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害
促よ
の
進び
老年医学概論
老化の及ぼす身体の変化と疾患について講義し、老年病を包括的に理解し、
その予防と治療およびその社会的な意義を知る。老年症候群、認知症、脳血
管障害、うつ、心不全、末梢循環障害、老人性肺炎・誤嚥性肺炎、慢性閉塞
性肺疾患、悪性腫瘍、変形性関節症、骨折、骨粗鬆症等の疫学・予後、病
理・症候、評価・検査・診断、リハビリテーションとその他の治療について
学習する。さらに睡眠障害、摂食・嚥下障害、感覚器障害、終末期のケア等
についてあわせて学習する。
救命救急学概論
救命救急医療の概論と基本的な救急処置について講義する。また、一般市民
も行える救急蘇生法(救急手当)や救急蘇生法以外の手当(応急手当)を理
解、修得する。
急変時、救急処置の必要な患者さんの対応を医療従事者として理解、修得す
る。
講義内容は。創傷と出血・ショック、熱中症・偶発低体温、熱傷、薬物中
毒、AEDの使用法等である。
24
(作業療法学専攻)
オムニバス方式
専
門
基
礎
科
目
保
シリ
ョハ健
医
ンビ
療
のリ
福
理テ
祉
ー
念
と
専
門
基
礎
科
目
リ
保
ハ
健
ンビ
医
のリ
療
理テ
福
念ー
祉
シ
ョと
専
門
基
礎
科
目
保
シリ
ョハ健
医
ンビ
療
のリ
福
理テ
祉
念ー
と
専
門
科
目
基
礎
理
学
療
法
学
専
門
科
目
基
礎
理
学
療
法
学
リハビリテーション概論
リハビリテーション概論では、リハビリテーションの歴史と理念およびその
仕組みなどについて教授する。具体的にはリハビリテーションの歴史、定義
から始まり、障害の分類と実態、リハビリテーションチームの役割、障害の
受容、各制度上の問題点などについて概説する。また、医学的、社会的、職業
的、教育的、地域的なリハビリテーションについて解説する。
医療制度と関連法規
理学療法士または作業療法士としての職責を遂行するための基本的な法規の
内容を修得するために、法の構造を理解し、保健医療福祉制度(主としてリ
ハビリテーション専門職に関係する保健医療制度)に関連する主要な法規の
基本的な枠組みを理解する。
終末期医療論
主にがんと悪性腫瘍に対する終末期を対象とする。日本におけるターミナル
ケア、緩和医療の進歩と課題を学ぶ。各個人によって異なる「終末期」を支
援するために、考慮すべきことは何か、実践すべきことは何かを理解する。
また、医療全般にわたる緩和医療・緩和ケアの介入の必要性について理解
し、よりよい終末期医療、患者及び患者家族の支援について考える。
理学療法概論
理学療法概論ではリハビリテーションにおける理学療法の役割と専門性につ
いて概説する。具体的にはその定義と歴史、医療における位置づけ、業務内
容、学問的体系、さらには今後の職域の可能性について論じ、将来、理学療
法士となるための動機づけを行うとともに理学療法に関する基本的な知識を
教授する。本講義は最初の理学療法専門科目であり、理学療法に対する意
欲、興味関心、基礎的価値観を養う。
(概要)本講義では、障害者体験を行う。学生は障害を疑似体験したうえで、
障害を持つ人を支える社会福祉制度や技術を自ら追求し、それに伴なう課題
についてグループ討論形式で授業を展開する。また、ICFを軸にした多様
な支援について演習的に思考し、理学療法概論により形成された価値観をさ
らに発展させる。
(オムニバス方式/全8回)
理学療法概論演習
( ① 鶴見隆正/4回)
高齢者体験、盲人体験、車椅子駆動体験を行い、障害者が社会生活を送る上
でバリアとなる事柄についてディスカッションを行う。
17
( ① 鶴見隆正、 中尾陽光/4回)(共同)
グループごとに模擬患者を提示し、その患者を支える社会資源と活用につい
てグループで調査しプレゼンテーションする。
専
門
科
目
基
礎
理
学
療
法
学
専
門
科
目
基
礎
理
学
療
法
学
理学療法管理・
リスクマネジメント
医療、福祉の現場で理学療法を行う上で必要となる理学療法士としての倫理と
管理運営を教授する。具体的な項目としては、患者のリスク管理、リスクマ
ネジメントにおける記録・報告の方法、感染の基礎と予防の実態、職場運営
管理、機材管理、緊急時対応について講義する。
臨床運動学
本講義では、寝返り・起き上がり、座位でのリーチ動作、立ち上がり、歩行
等の基本動作における関節運動や筋活動について学習し、身体運動がどのよ
うなメカニズムで成り立っているのかを理解する。また、学生同士で動作を
観察しあうことにより、健常者の動作の多様性について理解する。
さらに患者の異常動作がどのような運動学的要素の異常や破たんによって構
成されているのかを明らかにし、異常身体運動の出現メカニズムを運動学的
に考察する。
専
門
科
目
基
礎
理
学
療
法
学
統計学
本講義では仮説をデータに基づいて統計的に検証したり、データ解析の結果
から、新たな事実を発見したりするときに役立つ統計的手法を身に付ける。
講義はデータの整理の仕方、平均、分散等を求める記述統計学より始め、確
率、母集団、標本抽出、確率分布を学び、最終的に推定、検定といった推測
統計学を解説、演習する。本講義は、理学療法学研究法、作業療法研究法、
卒業研究の基礎となる科目である。
専
門
科
目
基
療
礎
法
理
学
学
理学療法学研究法
理学療法学研究法では、理学療法における研究の必要性について論じ、研究
の形態や手順について研究例を提示しながら、研究テーマの設定、文献検索
方法、研究目的と方法、結果分析の方法、考察の実際について教授する。
25
オムニバス方式
・共同(一部)
専
門
科
目
基
礎
理
学
療
法
学
(概要)理学療法研究法演習はゼミ形式で実践する。学生自らが設定した研究
テーマについて具体的な方法論、データ解析法、文献収集、考察方法などの
一連の研究手法に関して実践し、その流れの中で科学的な背景を明らかにす
るまで手法を修得する。本講義で決定したテーマを4年次の卒業研究テーマ
として、継続して学修を進めるため、プレ実験まで行う。
理学療法研究法演習
共同
(共同/全15回)
( ① 鶴見隆正、 坂上 昇、 小林和彦 斉藤琴子、
2
8
4
12
櫻井好美、 森尾裕志、 大矢暢久、 中尾陽光
9
14
17
/15回) (共同)
ゼミ形式で、文献抄読から卒業研究のプレ実験までを行い、研究の流れと手
順を学習する。
(概要)学⽣が自ら研究課題を設定し、指導教員のもと主体的な問題解決の研
究過程を経験する。研究上の倫理を尊重したうえで科学的な⼿法によって研
究を実施し、その成果を卒業研究発表会において発表するとともに卒業論⽂
としてまとめる。
ゼミ形式で、データ収集からデータ解析、考察、論文作成までを行う。プレ
ゼンテーションの基本、発表資料作成を学び、卒業研究発表会で発表を行
う。
共同
(共同/全60回)
( ① 鶴見隆正/60回)
主に義肢装具学に関するテーマを指導する。
専
門
科
目
基
礎
理
学
療
法
学
2
( 坂上昇/60回)
発達系理学療法、理学療法評価に関するテーマを指導する。
理学療法卒業研究
4
( 小林和彦/60回)
地域理学療法、行動応用科学に関するテーマを指導する。
( 斉藤琴子/60回)
8
神経系理学療法、基礎理学療法に関するテーマを指導する。
9
( 櫻井好美/60回)
臨床バイオメカニクス、運動器理学療法に関するテーマを指導する。
12
( 森尾裕志/60回)
運動生理学、循環器理学療法、老年期理学療法等に関するテーマを指導す
る。
14 大矢暢久/60回)
( 物理療法学に関するテーマを指導する。
17
( 中尾陽光/60回)
スポーツ理学療法、運動学に関するテーマを指導する。
専
門
科
目
基
礎
作
業
療
法
学
作業療法概論
作業療法の導入として、作業療法とは何か(各種定義)、作業療法の歴史的
変遷、実践の目的、方法、社会の変化に対応した対象・領域、専門職として
の役割について学ぶ。また、国際的な作業療法の潮流も学習し、より国際的
な視点を育む。講義の中では、様々な視覚的メディアを介した具体的な作業
療法実践の場面を示すと共に、対象者の捉え方の視点や障害のある人に対す
る職業人としての責任や倫理の重要性についても学習する。
オムニバス方式
専
門
科
目
基
礎
作
業
療
法
学
(概要)作業療法に関わる理論を理解することは、臨床実践での治療的妥当性
とその手引きとなる。これまでの様々な作業療法理論の歴史的変遷を探求
し、作業療法実践での思考過程とその妥当性・再現性について理解する。い
くつかの理論の成り立ちと根拠について、臨床実践との相互関係を検討しな
がら各種理論の関連性について総合的に学ぶ。作業療法の医学的根拠に基づ
いた新たな理論構築へ向け、基礎となる臨床研究法と統計学的分析過程につ
いても理解する。
作業療法理論
(オムニバス方式/全15回)
3
( 千島 亮/7回)
リハビリテーションの歴史、我が国の医療・保健・福祉にかかわる行政と社
会構造
11
( 竹原 敦/8回)
作業療法の成立と変遷の理解、臨床実践への適応を目的とした「評価」と
「治療」
26
専
門
科
目
基
礎
作
業
療
法
学
(概要)効果的な作業療法の提供には、作業療法技術の向上だけでなく、安
定的・効率的に技術を運用するための基盤が求められる。この基盤には、関
連法規・各種制度・施策の知識、組織論、人事を含めた部門の管理・運営な
ど、多種多様な要素が含まれる。この科目では、作業療法管理・運営の対象
領域や形態、管理運営の流れなど、管理・運営に関する基本的な視点(法制
度の知識、組織のあり方や部門運営、リスクマネジメントなど)を学ぶ。作
業療法士の国際的な活動状況について、世界作業療法士連盟(WFOT)を通じ
た情報についても広く学ぶ。
オムニバス方式
作業療法管理・運営
(オムニバス方式/全8回)
13
( 猪股 英輔/4回)
リスクマネジメントを含む具体的事例を交えた管理・運営に関する各論、国
際的な活動状況
15
( 久保田 清子/4回)
管理・運営とは、法制度、組織・部門運営などに関する総論
専
門
科
目
基
礎
作
業
療
法
学
(概要)作業療法士が介入手段として用いている作業活動が、人の生活とど
のような関わりと治療的意味をもつのか、また、どのように治療的利用が実
践されていくのかを学習する。さらに、治療的実践に活かす作業活動の重要
性を学習する。この授業を通して、作業療法の対象となる多種多様な背景を
もった人々に対して、より適切かつ効果的な作業活動を提供するための基本
的な視点や考え方を学ぶ。
基礎作業学
オムニバス方式
(オムニバス方式/全15回)
11
( 竹原 敦/7回)
作業を実践するための分析と具体例
15
( 久保田 清子/8回)
作業(活動)の定義、作業遂行とは、作業の治療的応用の基本理論
専
門
科
目
基
礎
作
業
療
法
学
(概要)作業活動としての実践場面において頻繁に活用されている陶芸・織
物の技法について一連の工程を実際に経験する。作業課題による治療的技法
の基本(手順と道具の使用方法・各種技法、安全管理等)を修得すると共
に、対象者のスキルに則した作業活動の選択と治療的利用の仕方、基本的活
動分析、指導方法を実技学習を通して学ぶ。また、異なる作業課題を経験す
ることで、各種作業の共通性と相違性の理解を深め、より効果的な治療的利
用に結びつけるための基礎知識を得る機会とする。
作業技術学Ⅰ
(陶芸・織物)
オムニバス方式
(オムニバス方式/全15回)
13
( 猪股 英輔/2回)
陶芸および織物の安全管理、治療的利用、まとめ
( 川口 光子/7回)
47
陶芸の手順と道具の使用方法・各種技法、安全管理
48
( 城 英二/6回)
織物(さをり織り)の手順と道具の使用方法・各種技法、安全管理
専
門
科
目
基
礎
作
業
療
法
学
作業技術学Ⅱ
(木工・革細工)
(概要)作業活動としての実践場面において頻繁に活用されている木工・革
細工の技法について一連の工程を実際に経験する。作業課題による治療的技
法の基本(手順と道具の使用・各種技法、安全管理等)を修得すると共に、
対象者のスキルに則した作業活動の選択と治療的利用の仕方、基本的活動分
析、指導方法を実技学習を通して学ぶ。また、異なる作業課題を経験するこ
とで、各種作業の共通性と相違性の理解を深め、より効果的な治療的利用に
結びつけるための基礎知識を得る機会とする。
(オムニバス方式/全15回)
( 猪股 英輔/8回)
13
木工の手順と道具の使用方法・各種技法、安全管理、治療的利用、まとめ
15
( 久保田 清子/7回)
革細工の手順と道具の使用方法・各種技法、安全管理、治療的利用、まとめ
専
門
科
目
基
礎
作
業
療
法
学
作業技術学Ⅲ
(手工芸)
作業活動としての実践場面において頻繁に活用されている手工芸(紙細工、
エコクラフト、刺し子、マクラメ編み)の技法について一連の工程を実際に
経験する。作業課題による治療的技法の基本(手順と道具の使用方法・各種
技法、安全管理等)を修得すると共に、対象者のスキルに則した作業活動の
選択と治療的利用の仕方、基本的活動分析、指導方法を実技学習を通して学
ぶ。また、異なる作業課題を経験することで、各種作業の共通性と相違性の
理解を深め、より効果的な治療的利用に結びつけるための基礎知識を得る機
会とする。
27
オムニバス方式
専
門
科
目
基
礎
作
業
療
法
学
(概要)作業活動を治療的手段として用いる作業療法にとって、作業活動の オムニバス方式
適切な活用には、その作業活動の成り立ちを分析して理解することが必要で
ある。この講義では、作業活動の身体・運動学的側面(動作分析を含む)、
心理・精神的側面、治療的要素等を理解できるよう、分析的思考・手法の基
本を学ぶ。一連の学習を通して作業分析の基本的な思考と手法を修得し、
様々な作業活動を治療的に利用するための基礎を身につける。
(オムニバス方式/全15回)
作業分析学
6
( 田邉 浩文/5回)
作業(活動)の運動学的側面の分析、作業(活動)の治療的要素の理解
13
( 猪股 英輔/5回)
作業(活動)の精神的側面の分析、作業(活動)の治療的要素の理解
16
( 須鎌 康介/5回)
作業分析とは、動作分析を含む作業(活動)の運動学的側面、作業分析の報
告会とまとめ
専
門
科
目
専
門
科
目
基
礎
作
業
療
法
学
基
礎
作
業
療
法
学
統計学
本講義では仮説をデータに基づいて統計的に検証したり、データ解析の結果
から、新たな事実を発見したりするときに役立つ統計的手法を身に付ける。
講義はデータの整理の仕方、平均、分散等を求める記述統計学より始め、確
率、母集団、標本抽出、確率分布を学び、最終的に推定、検定といった推測
統計学を解説、演習する。本講義は、理学療法学研究法、作業療法研究法、
卒業研究の基礎となる科目である。
(概要)研究の定義、研究の倫理・管理、研究の種類、基本的な流れとデー
タの処理・解釈の手法等、作業療法領域での研究法の基本を学ぶ。この科目
を通して、科学的根拠や臨床的な裏づけの重要性を理解しつつ、実践現場で
の問題解決の手法として研究法を用いることができるよう、基本的な知識・
技術を修得する。また、研究発表の種類や具体的な方法についても学び、卒
業研究発表会に向けて必要な知識・技術・コミュニケーション能力の向上を
図る。
作業療法研究法
オムニバス方式
(オムニバス方式/全15回)
3
( 千島 亮/10回)
作業療法と研究、研究疑問と研究様式、研究展開の流れ、研究展開と倫理、
調査研究と記述統計、質的研究など
6
( 田邉 浩文/5回)
理論の開発・定義・発展形成、各種研究手法を用いた研究の実際、研究の発
表方法
専
門
科
目
基
礎
作
業
療
法
学
(概要)作業療法研究法での学びを基に、実際の研究がどのように計画され
実行されていくか、その基本的な流れについて演習を通して学習する。具体
的には、文献検索、研究テーマの整理、論文の読み方、研究疑問の設定、研
究計画書の作成、介入研究に関連する倫理的配慮の重要性等を演習により学
習する。一連の演習を通して、研究に必要な考え方や実施方法についての理
解を深め、作業療法卒業研究を円滑に進めるために必要な知識や技術を身に
つける。
(オムニバス方式/全15回)
作業療法研究法演習
3
( 千島 亮/5回)
研究手法の基礎、臨床研究の倫理、文献検索(PCを介したWWW活用)、調査研
究・実験研究・症例研究演習、演習のまとめと検討会
6
( 田邉 浩文/5回)
実験的研究・シングルケース実験法・事例研究の演習
10
( 鈴木 雄介/5回)
文献レビュー方法演習、研究計画・倫理審査申請書の作成演習
28
オムニバス方式
(概要)3年次の作業療法研究法・演習を基に、倫理審査申請書の指導と作
成、研究計画の指導と作成、手順に沿った研究実施を担当指導教員指導の下
で実施する。各学生は研究課題を発表会でプレゼンテーションし、学内卒業
論文集にまとめる。特に、ヒト介入研究では各担当教員の指導の下に倫理審
査申請書を作成する。一連の研究過程を作業療法学専攻の全専任教員より助
言と指導を受けながら実施する。各専任教員あたり4名程度の学生を担当して
実施する。
共同
(共同/全60回)
3
( 千島 亮/60回)
身体障害領域の作業療法を取り上げ、研究指導を行う。
専
門
科
目
基
礎
作
業
療
法
学
6
( 田邉 浩文/60回)
身体障害領域の作業療法を取り上げ、研究指導を行う。
作業療法卒業研究
7
( 鶴見 隆彦/60回)
精神障害領域の作業療法を取り上げ、研究指導を行う。
10
( 鈴木 雄介/60回)
身体障害領域・高次脳機能障害の作業療法を取り上げ、研究指導を行う。
( 竹原 敦/60回)
11
老年期障害領域の作業療法を取り上げ、研究指導を行う。
13
( 猪股 英輔/60回)
精神障害領域・老年期障害領域の作業療法や地域作業療法を取り上げ、研
究指導を行う。
( 久保田 清子/60回)
15
身体障害領域の作業療法や地域作業療法を取り上げ、研究指導を行う。
16
( 須鎌 康介/60回)
発達障害領域の作業療法を取り上げ、研究指導を行う。
専
門
科
目
専
門
科
目
理
学
療
法
評
価
学
理
学
療
法
評
価
学
検査測定学概論
理学療法を実施するにあたって必要となる患者の基礎的な情報の種類とその
収集方法について教授する。
具体的には、医学記録の判読と観察、代表的な検査測定法と適応・意義、面接
によって患者の全体像をいかにとらえるかについて、一部演習を交えながら
学習を進める。また、バイタルサインから患者の全身状態を把握することの
意義と方法についても学ぶ。
(概要)身体障害を評価する上で必要な身体指標点の確認および骨関節、筋、腱 オムニバス方式
の触診法を学ぶ。また、バイタルサインの確認を行う。具体的には評価を行
う上での接遇面の注意点、環境設定、身体指標点の確認、バイタルサインの
確認、上肢、体幹、下肢の触診法を講義する。本講義では学生同士でペアと
なって演習を行い、健常者の多様性についても理解を深める。
検査測定学演習
(オムニバス方式/全15回)
2
( 坂上 昇/11回)
評価を行う上での接遇面の注意点、環境設定、身体指標点の確認、バイタ
ルサインの確認、上肢、体幹の触診法を講義する。
17
( 中尾陽光/4回)
下肢の触診法について講義する。
専
門
科
目
理
学
療
法
評
価
学
(概要)各種運動障害の評価に共通した基本的評価法である形態計測法、関節
可動域検査、筋力検査を中心にそれらの理論と実際について講義する。各検
査の方法、適応、意義、別法を講義したのち、学生同士でペアとなって演習
を行う。演習では、身体部位の固定法、機器の使用法と起こりやすい間違
い、代償動作等について詳しく解説する。
運動器系検査測定学
(オムニバス方式/全15回)
( 坂上 昇/12回)
2
関節可動域検査、筋力検査について講義する。
( 中尾陽光/3回)
17
形態計測について講義する。
専
門
科
目
理
学
療
法
評
価
学
神経系検査測定学
脳神経検査、片麻痺運動検査、協調性検査等の神経系疾患に関する評価の理
論背景、適応について基礎を学ぶ。具体的な内容は、代表的な神経疾患の特
徴と、検査の意義、脳神経検査(嗅神経、視神経、動眼神経、滑車神経、三
叉神経、外転神経、顔面神経、内耳神経、舌咽神経、迷走神経、副神経、舌
下神経)の意義、適応、注意点、片麻痺機能検査(Br.stage、上田の12段
階法)、各種協調性検査である。
29
オムニバス方式
専
門
科
目
専
門
科
目
理
学
療
法
評
価
学
作
業
療
法
評
価
学
動作解析学
本講義では、三次元動作解析装置を用いた運動計測の手法について修得す
る。
床反力や関節モーメントなどの力学パラメータについて説明し、これらの力
学パラメータを得るための動作解析手法について実習形式で学習する。運動
学、運動力学的知識を応用して、身体運動がどのようなメカニズムで成り
立っているのかを考察する。さらに、機器を用いた身体評価、障害評価の実際
について教授する。
(概要)作業療法の対象となる対象者(患者・利用者)の社会的背景と個性
的で自立的な生活を送るために必要な課題や目標を見出すための医学的抽出
手法を学ぶ。作業療法介入の基となる評価手法・技法について、その意味・
対象・手段など、作業療法評価の基本的な考え方と実習実践を交えて学ぶ。
学習対象とする手法・技法は、評価の目的・対象・種類、基本技術・流れ、
情報収集・観察・面接、検査・測定、評価のまとめなどを含む。
作業療法評価学概論
オムニバス方式
(オムニバス方式/全8回)
6
( 田邉 浩文/4回)
評価とは、目的・対象・種類、基本技術・流れ
11
( 竹原 敦/4回)
情報収集・観察・面接、検査・測定、評価のまとめ
専
門
科
目
作
業
療
法
評
価
学
(概要)作業療法評価の中で、身体障害領域に関連した一般的な評価法につ
いて、評価目的と適用対象を明らかにして、実技演習を通した各種評価の手
技を学ぶ。学習対象とする評価手技には、バイタルサイン、循環・呼吸、徒
手的筋力検査法(MMT)、関節可動域計測(ROM)、脳神経・脊髄反射、筋緊
張等、身体障害領域で重要な評価技法を、想定される臨床の場で適切に実
践・実施できるよう学習する。
作業療法評価学
(身体Ⅰ)
オムニバス方式
(オムニバス方式/全15回)
6
( 田邉 浩文/8回)
バイタルサイン、循環・呼吸、徒手的筋力検査法 I(MMT)、関節可動域計測
(ROM)
11
( 竹原 敦/7回)
脳神経・脊髄反射、筋緊張、徒手的筋力検査法 Ⅱ(MMT)
専
門
科
目
作
業
療
法
評
価
学
(概要)作業療法評価学(身体Ⅰ)と共に、感覚、姿勢・バランス、協調
性、上肢機能などに関する基本的な評価法について、その目的や適用対象、
課題や目標への思考・判断過程を学ぶ。また、実技演習を通して各種検査を
適切に実施できるようその方法を学ぶ。さらに、運動発達検査や心理・社会
的発達の検査等について学ぶと共に、心身機能の発達や活動・参加の発達学
的な評価法について学ぶ。
作業療法評価学
(身体Ⅱ)
オムニバス方式
(オムニバス方式/全15回)
( 鈴木 雄介/8回)
10
表在・深部感覚検査、姿勢・バランス、脳神経系の検査、協調性の検査、上
肢機能の評価
16
( 須鎌 康介/7回)
発達系の各種検査、運動発達検査、心理・社会的発達検査
専
門
科
目
専
門
科
目
作
業
療
法
評
価
学
作
業
療
法
評
価
学
作業療法評価学
(精神)
作業療法評価学総合演習
作業療法における精神面に焦点をあてた一般的評価について学ぶ。具体的に
は、自己概念・対人関係、社会的問題解決能力、感情・性格、コミュニケー
ション等の評価や、集団の評価、精神科疾患系の評価等が含まれる。また、
評価技法としての面接・観察法を用いた評価演習を行い、その技能を身につ
ける。さらに、日常生活技能評価、興味チェックリスト、投影法、交流分
析、箱づくり法、職業関連評価、社会機能評価等についても学ぶ。
(概要)臨床実践で安全かつ効果的な臨床実習を行うため、臨床実習開始前
には対象者への接遇態度、安全管理・感染症対策等、臨床実践で求められる
実習生としての基本的姿勢や基本的評価技術について総合的に修得する。こ
の科目を通して、基本的姿勢や各種の観察、面接、検査・測定などについ
て、各々が習得状況を確認することで、臨床実習に備えて自らに必要な課題
を明確にする機会とする。
(共同/全8回)
10
( 千島 亮、 田邉 浩文、 鶴見 隆彦、 鈴木 雄介、
7
3
5
竹原 敦、 猪股 英輔、 久保田 清子、 須鎌 康
15
11
13
16
介)
30
集中、共同
オムニバス方式
専
門
科
目
理
治
学
療
療
学
法
(概要)本講義では、運動療法学の基礎理論と技術に関して学ぶ。各種の疾
患・障害に対して適切な運動療法ができるよう、運動療法の歴史、定義、目
的、対象、禁忌など運動療法の基本概念を理解する。さらに解剖学、生理
学、運動学などの科目と関連づけながら運動療法の基礎理論について理解す
る。
また運動療法で使用する機器等についての理解も深める。
運動療法学概論
(オムニバス方式/全15回)
8
( 斉藤琴子/8回)
運動器疾患・中枢神経疾患に対する運動療法の歴史、定義、目的、対象、禁
忌など基本概念について講義する。
( 森尾裕志/7回)
12
内部障害に対する運動療法の歴史、定義、目的、対象、禁忌など基本概念に
ついて講義する。
専
門
科
目
理
学
療
法
治
療
学
(概要)運動療法学基礎実習では、身体接触の基本と注意点について学ぶ。さ オムニバス方式
らに運動療法学概論で得た知識を土台として、安楽肢位、動作介助、車いす介
助といった初歩の技術から、関節可動域練習、各種の筋力増強練習法につい
て演習形式で学ぶ。本講義を通して、身体に接触する際の心構え、相応しい
態度を身につける。また、患者はもちろんのこと学生自身の安全確保の基本
を学ぶ。
運動療法学基礎演習
(オムニバス方式/全15回)
12
( 森尾裕志/7回))
基本的な関節可動域練習、各種筋力増強練習法について講義する。
14
( 大矢暢久/8回)
身体接触の基本(環境設定、接遇等含む)、ポジショニング、基本動作の介
助、車いす介助について講義する。
専
門
科
目
理
学
療
法
治
療
学
専
門
科
目
理
学
療
法
治
療
学
専
門
科
目
理
治
学
療
療
学
法
専
門
科
目
理
学
療
法
治
療
学
専
門
科
目
理
治
学
療
療
学
法
(概要)変形性関節症、骨折、関節リウマチ、腱、靭帯損傷等、について、
疾患構造の理解と運動療法の理論を学習する。各疾患における、保存的治
療、観血的治療、手術方法の違いなど、整形外科的治療法の相違における運
動療法プログラムの建て方についても解説する。また、実際の治療技術論に
ついては、近年における運動療法のトピックスも加味し、筋力増強や基本動
作などの基本的概念も含め、幅広い運動療法技術の修得を図る。
(オムニバス方式/全15回)
運動器系理学療法学
(① 鶴見隆正/5回)
脊髄損傷、靭帯損傷等の理学療法について講義する。
([専任補充] /10回)
変形性膝関節症、変形性股関節症、骨折等の理学療法について講義する。ま
た筋力増強の意義・方法に加え、筋力低下が各種の日常生活動作に及ぼす影
響について解説する。
運動器系理学療法学演習
本講義では肩関節周囲炎、頚肩腕症候群、末梢神経損傷、RSD(反射性交感神
経性ジストロフィー)などといった代表的な疾患を取り上げ、治療法、具体
的な理学療法のすすめかたとゴールセッティングについて学ぶ。また、実際
の治療技術論については、近年における運動療法のトピックスも加味し、各
種徒手療法等の技術を取り入れた講義を行う。
神経系理学療法学
脳血管障害による中枢神経性の片麻痺や小脳性運動失調症、協調運動障害、脊
髄損傷などに関して、それらの評価法と運動療法の考え方を学習する。具体
的には脳血管障害患者・パーキンソン病患者・脊髄小脳変性症患者・ALS患
者・多発性硬化症患者・脊髄損傷患者等に対する評価・予後予測・理学療法
の実際について講義する。
神経系理学療法学演習
発達系理学療法学
脳血管障害による中枢神経性の片麻痺や小脳性運動失調症、協調運動障害に関
する評価及び治療技術を学習する。具体的には、CT、MRIの見方、神経系障害
の予後予測、脳血管障害に対する評価の流れ、大脳基底核の機能とその障
害、小脳の機能とその障害、パーキンソン病に対する理学療法、運動失調に
対する理学療法、その他の神経疾患の理学療法について講義する。
運動発達障害を呈する小児疾患の中の中枢神経疾患である脳性麻痺の障害と
その特徴について理解するとともに、その障害の捉え方と評価、運動療法につ
いての知識を習得する。また、脳性麻痺の異常運動発達を理解するために必
要な姿勢反射と正常運動発達についての知識を習得する。さらに、脳性麻痺
以外の運動発達障害を呈する小児疾患についても学習する。
31
オムニバス方式
オムニバス方式
専
門
科
目
理
学
療
法
治
療
学
(概要)老化に伴ってみられる身体的変化や精神的変化についての理解を深
め、老年期に頻発する特有な疾病や障害(パーキンソン病、骨折など)に対
する理学療法の介入方法について学習する。本講義を通じて高齢者に対する
理学療法の役割を老年学的視点から捉えられるよう理解を深める。包括的高
齢者運動トレーニングを理解する。
老年期理学療法学
(オムニバス方式/全8回)
12
( 森尾裕志/6回)
加齢に伴う身体的変化。精神的変化と頻発する疾患について講義する。さら
に、学生は高齢者体験を行い、高齢者の身体的・精神的負担について理解す
る。
(⑧ 長谷川由理/2回)
高齢者の在宅理学療法について講義する。
オムニバス方式
(概要)内部障害患者にに対する理学療法の臨床的意義と方法を理解する。呼
吸循環機能の評価、問題点抽出、治療到達目標設定、運動処方、理学療法プ
ログラム作成、リスク管理などについて概説する。具体的には、呼吸不全の
病態、呼吸理学療法評価法、呼吸理学療法の基本手技、循環器系の構造と機
能、心臓リハビリテーションのための患者評価、心筋梗塞・弁膜症・心不
全・大血管疾患・末梢動脈疾患等の運動療法について講義する。
専
門
科
目
理
治
学
療
療
学
法
(オムニバス方式/全15回)
呼吸・循環系
理学療法学
12
( 森尾裕志/8回)
虚血性心疾患の病態・症状・検査所見・治療、12誘導心電図のみかたと解釈、モ
ニター心電図、虚血の判定、不整脈、虚血性心疾患の理学療法で用いられる
評価指標等について実技を交えて講義する。
49
( 横山仁志/7回)
基本的な呼吸器系の評価(聴診法,肺野,呼吸音とラ音,痰存在,胸部画
像、パルスオキシメトリーとカプノメトリー,酸素化能,換気能の評価等)
について実技を交えて講義する。
オムニバス方式
(概要)内部障害の病態像、急性期ならびに回復期の理学療法評価・介入の流
れを具体的に教授する。呼吸介助や非侵襲的陽圧換気の体験、呼気ガス分析
装置を用いての運動負荷試験、気管吸引の基礎と適応について体験またはデ
モンストレーションを通して学習する。循環系では、標準12誘導心電図なら
びに心電図モニター実習、心肺運動負荷試験の実施方法と観察点、運動処方
とモニタリングの要点について演習形式で講義する。
(オムニバス方式/全15回)
専
門
科
目
理
治
学
療
療
学
法
呼吸・循環系
理学療法学演習
12
( 森尾裕志/8回)
虚血性心疾患の急性期・回復期リハビリテーションプログラムについて、心
臓血管外科術後の理学療法と大血管疾患等について実技を交えて講義する。
さらに、症例問題を通して、心大血管疾患患者の重症度判定、理学療法の介
入方法について講義する。
49
( 横山仁志/7回)
治療技術(呼吸介助法とスクイージング,スプリンギング、胸郭ストレッチ
ング、体位排痰法,肺区域・手技部位,修正体位排痰法等)について実技を
交えて講義する。
専
門
科
目
理
治
学
療
療
学
法
専
門
科
目
理
治
学
療
療
学
法
専
門
科
目
理
治
学
療
療
学
法
代謝系理学療法学
糖質、タンパク質、脂質などの代謝異常によって生じる多様な疾患について
理解するとともに理学療法介入の意義と方法を学ぶ。糖尿病の評価と運動療
法、患者教育および腎機能障害に対する運動療法について学習する。
がんの理学療法では、緩和医療における理学療法士の役割と病期別理学療法
について、がんのリハビリテーションに関する医療保険制度の仕組みを概説
する。
物理療法学
物理療法は、水、温熱、光線、電気などの物理的手段を用いた治療手技であ
り、患部の疼痛や循環障害を改善することを目的としている。物理療法学で
は、これらの作用機序と適応、禁忌について論じた後、各々の治療器具の特性
と操作方法について教授する。
各種の物理療法を実施するために、物理療法と関連する物理学的および生理
学的事項を理解し、物理療法が生体に及ぼす作用、適応と禁忌、リスク管理
の知識を深める。
物理療法学演習
物理療法機器の実際の操作方法をおよび使用方法を学ぶ。特に温度や出力の
適正値の設定や禁忌事項の順守といった安全性の確認に重点をおいて演習を
通じて身に付ける。具体的には、温熱療法 寒冷療法 水治療法 光線療法 電
気・電磁波療法 牽引療法 超音波療法について機器を用いて演習する。さら
に症状に適した物理療法の処方とリスク管理について解説する。
32
専
門
科
目
理
学
療
法
治
療
学
専
門
科
目
理
学
療
法
治
療
学
専
門
科
目
理
学
療
法
治
療
学
専
門
科
目
理
治
学
療
療
学
法
日常生活活動学
日常生活活動学演習
義肢装具学Ⅰ
義肢装具学Ⅱ
日常生活で基本として行われる移動、更衣、食事、排泄などの代表的な動作
(日常生活活動:ADL)を取り上げ、それらの動作の分析、評価方法と障害を有
する患者のトランスファーや歩行補助器の使用など生活自立を目指した指導
方法について教授する。また、生活の質についての基本的な考え方について
も学ぶ。
起居動作や移乗・移動理動作などを実際に行うことによって、動作障害に対
するADL 動作指導や介助法指導の要点について学習する。
日常生活活動学で学んだ生活基本動作の分析、評価および指導方法について演
習を通して学ぶ。本講義を通じて、介助者、被介助者、様々な生活環境を推測
でき、適切な動作を選択、指導できるように学ぶ。
四肢切断のリハビリテーションに必要な知識と技術を学習する。切断原因、
切断手技を理解し、急性期からの理学療法、義肢装着訓練について学び、義
手、義足の種類、ソケットの特徴、ソケットの適応判定、さらに切断端の評価か
ら断端訓練、アライメント調整、歩行訓練、応用動作訓練等については実習を
取り入れながら学習する。また義肢処方から義肢完成までの過程、義肢給付
制度について理解し、切断者の社会復帰までにおける理学療法士の役割と位
置づけについて教授する。
上肢、体幹、下肢の装具の目的、適応疾患ならびに身体症状と装具との関連
を臨床的に学び、実際の理学療法における装具療法の位置づけと適合判定に
ついて必要な知識と技術を学習する。装具療法の代表的な疾患を中心に運動
療法との関連を含めた演習形式と実習を交えながら装具について教授する。
ロボット義足やハイテク義足についても講義する。さらに、適応やチェック
アウト時の義肢装具士との連携について教授する。
(概要)クリニカルリーズニングとは臨床的な推論や問題解決の過程をさし、 オムニバス方式
対象者に関する直接的および間接的情報、理学療法士の知識、経験、技術を駆
使して、対象者の問題点を論理的に推理しながら評価、治療を進める方法であ
る。
本科目では症例を通して理学療法の基本的な推論過程を学習し、国際生活機
能分類(ICF)にそった基本的なクリニカルリーズニングを実施できることを
目標とする。
(オムニバス方式/全8回)
専
門
科
目
理
学
療
法
治
療
学
8
( 斉藤琴子/1回)
中枢疾患患者のクリニカルリーズニングについて、実例を提示して解説す
る。
クリニカル
リーズニング論
9
( 櫻井好美/1回)
関節リウマチにおけるクリニカルリーズニングについて、実例を提示して
解説する。
12
( 森尾裕志/1回)
循環器疾患のクリニカルリーズニングについて、実例を提示して解説す
る。
14
( 大矢暢久/4回)
「クリニカルリーズニングの定義」、「物理療法選択におけるクリニカル
リーズニング」「肩関節周囲炎におけるクリニカルリーズニング」「慢性疼
痛におけるクリニカルリーズニング」について講義する。
17
( 中尾陽光/1回)
スポーツ疾患におけるクリニカルリーズニングについて、実例を提示して
解説する。
専
門
科
目
理
治
学
療
療
学
法
理学療法対象者行動論
理学療法を実施する際の患者教育、患者指導をする上で重要となる保健医療行
動科学の理論と技法を教授する。特に、患者のリハビリテーションに対する
モチベーションの問題については、演習形式の授業を展開し、応用行動分析
学に基づいたモチベーションの本質理解と具体的なアプローチについて検討
する。
33
専
門
科
目
理
学
療
法
治
療
学
(概要)主に大脳の脳損傷に伴う失語・失行・失認を含む高次脳機能障害の
発生機序やその検査法について学習し、臨床で多く遭遇するその症候学的な
問題と検査法、治療法について学習する。脳疾患や脳外傷などに起因する高
次脳機能障害を特有の症候を理解し、リハビリテーション評価や神経心理学
検査による障害の解明と症候に応じたリハビリテーションの実践を習得す
る。
オムニバス方式
(オムニバス方式/全15回)
高次脳障害学
10
( 鈴木 雄介/8回)
高次脳機能障害総論、脳の機能局在とネットワーク、側性化、画像診断、
失語型の分類手順と各失語型の病状と病巣、視覚性失認と関連症状、半側空
間無視、身体の無視、Pusher症候群、構成障害等について講義する。
11
( 竹原 敦/7回)
注意と注意障害、記憶の分類、遂行機能障害、認知症、認知症の病型、せん
妄、神経心理学的評価等について講義する。
(概要)臨床実習の意義や一連の流れについて学び、これまで学んできたこと オムニバス方式
の統合を図る。3年次までの座学、演習科目を統合し、評価学実習に結びつけ ・共同(一部)
る。評価学実習を行うにあたり、心得、接遇、医療現場でのマナー、事故予
防等についてロールプレイを行って修得する。さらに、3年次までに学んだ
各演習科目を統合し、実技の再復習を行う。
専
門
科
目
理
学
療
法
治
療
学
(オムニバス方式/全8回)
理学療法特論Ⅰ
14
( 大矢暢久/2回)
評価学実習に向けて、接遇、マナー、守秘義務、事故予防、対応について実例
を交えて講義し、ロールプレイを行う。
(共同/6回)
12
14
17
( 森尾裕志、 大矢暢久、 中尾陽光/6回)
3年次までに学んだ演習科目を統合し、実技の再復習を行う。
(概要)国家試験問題に沿って、理学療法の対象となる全疾患、障害ごとの知
識と技術を整理する。専門基礎分野、理学療法専門分野に関する知識の整理
を行い、理学療法士国家試験合格に必要な知識の統合を図る。専門基礎分野
に関する内容は、人体の構造と機能及び心身の発達、疾病と障害の成り立ち
及び回復過程の促進、保健医療福祉とリハビリテーションの理念であり、こ
れらの内容を理学療法技術と連結させる。
専
門
科
目
理
学
療
法
治
療
学
オムニバス方式
(オムニバス方式/全8回)
( ① 鶴見隆正/1回)
義肢装具分野の国家試験対策について講義する。
2
理学療法特論Ⅱ
( 坂上 昇/1回)
小児・発達系分野の国家試験対策について講義する
4
( 小林和彦/1回)
ADLと生活環境分野の国家試験対策について講義する。
8
( 斉藤 琴子/1回)
中枢神経系の運動療法に関する国家試験対策について講義する。
14
( 大矢暢久/2回)
国家試験対策の進め方、運動療法(運動器)の国家試験対策について講義
する。
17
( 中尾陽光/2回)
運動学、臨床運動学、評価法全体の国家試験対策について講義する。
(概要)作業療法の対象となる身体障害のある者の範囲、作業療法の役割、
障害とその介入・治療方法の基本を理解する。その上で、代表的な作業療法
の対象疾患である脳血管障害などの中枢神経系疾患や、複雑な病態や障害を
示す頭部外傷を中心に、評価から介入への一連の作業療法実践過程の基本を
学ぶ。各種疾患への具体的な介入技能の基本が修得できるよう演習も積極的
に行う。
専
門
科
目
作
業
治
療
学
身体障害作業療法学Ⅰ
(総論・中枢神経系)
(オムニバス方式/全15回)
6
( 田邉 浩文/8回)
対象疾患、作業療法のプログラム策定と実践過程、リスク管理と急性期支
援、対象となる疾患・障害の評価・治療・訓練・指導・援助、脳血管障害な
どの中枢性疾患の作業療法
10
( 鈴木 雄介/7回)
脳血管障害(摂食・嚥下の障害を含む)の作業療法、廃用症候群の理解、運
動系機能訓練の理解、頭部外傷の作業療法
34
オムニバス方式
(概要)これまでに学んだ身体障害領域の作業療法の基本をもとに、整形外
科系疾患、脊髄損傷、呼吸器疾患、心疾患、神経変性疾患・がん(ターミナ
ルを含む)等、評価から介入への一連の作業療法実践過程の基本を学ぶ。各
種疾患への具体的な実践技能の基本が修得できるよう演習も積極的に行う。
一連の経験を通し、整形外科系の各種疾患や変性疾患を対象とした具体的な
訓練方法や種々の介入方法に関する理解を深める。
専
門
科
目
作
業
治
療
学
オムニバス方式
(オムニバス方式/全15回)
身体障害作業療法学Ⅱ
10
(整形外科系・変性疾患) ( 鈴木 雄介/8回)
整形外科系疾患・脊髄損傷・神経変性疾患・がん(ターミナル含む)の作業
療法
( ⑨ 畑中 康志/7回)
呼吸器疾患・心疾患の作業療法、上肢外傷・熱傷を含む手の外科領域作業療
法
専
門
科
目
作
業
治
療
学
専
門
科
目
作
業
治
療
学
専
門
科
目
作
業
治
療
学
身体障害
作業療法学Ⅲ(応用)
中枢・末梢性疾患の評価・治療構造の基礎を踏まえ、生活支援に向けた関連
する様々な疾患や障害の具体的な診断・治療概念を深く理解し、応用的な身
体障害系の治療学と実践を学ぶ。医療・福祉・在宅での自立的な生活や社会
参加を可能にする身体障害領域作業療法の医学的治療構造を考察し、その根
拠と有用性について検証できる能力を養う。加速する情報支技と生活様式の
変遷に即した生活支援に向け、総合的な身体系治療学について理解を深め
る。
精神障害作業
療法学Ⅰ(総論)
精神障害に対する保健医療福祉の歴史的変遷や障害の捉え方、この領域にお
けるリハビリテーションの発展と作業療法が果たす機能・役割、治療構造な
どを踏まえた評価から治療・援助へ至る一連の作業療法の流れを体系的に学
習する。また、代表的な理論・モデル・技法の基礎知識を修得すると共に、
主たる対象疾患の臨床像を理解する。さらに各疾患における適切な作業療法
の評価法や治療、指導、援助内容、実践領域や場について理解を深め、作業
療法の役割を学ぶ。
精神障害作業
療法学Ⅱ(各論)
(概要)精神障害作業療法学Ⅰ(総論)で学んだ知識をもとに、対象者に対 オムニバス方式
する疾患別・障害別の評価や治療技法について演習や実技を通して、その知
識・技能を深める。評価では、情報収集や記録・報告、観察、面接、質問紙
を用いた評価法の実践技能を修得する。治療技法については作業活動や集団
療法、心理教育や家族支援、SST(生活技能訓練)等について、目的や方法を
理解し治療プログラムの立案が出来るように学習をすすめる。最終的には症
例検討を通して一連の作業療法実践過程を理解し、実践的技能の修得を目指
す。
(オムニバス方式/全15回)
7
( 鶴見 隆彦/10回)
疾患別・障害別の作業療法、地域生活支援とマネジメント、精神科系作業療
法に関する理論・モデル・技法
13
( 猪股 英輔/5回)
作業療法実践事例紹介と実践課程の検討
専
門
科
目
作
業
治
療
学
専
門
科
目
作
業
治
療
学
発達障害作業
療法学Ⅰ(総論)
発達障害における対象と障害像を理解し、作業療法士に求められる役割につ
いて学習する。対象者をより深く理解するために、発達理論、発達過程と発
達課題、代表的な評価・検査法、運動・反射・反応の発達、学習の発達、な
どを学ぶ。また、ライフステージに沿った支援のあり方、遊びの発達を学習
し、発達障害における遊びの役割について考え、治療に応用するための基本
的知識を身につける。さらにプログラム立案から実施までの流れの理解や、
子どもを対象とする上での治療的な関わり方の基本を学習する。
発達障害作業
療法学Ⅱ(各論)
発達障害の作業療法における治療理論と実際の支援方法について学習する。
とくに遊びの治療的応用とその効果について理解を深め、代表的な疾患・障
害(脳性麻痺、神経筋疾患、学習障害、注意欠陥多動性障害、広汎性発達障
害、知的障害等)について、その臨床像における治療的視点、治療計画の立
案、介入の実際を学習し、治療の基本的技術について演習を通して修得す
る。また、発達段階とその段階における発達課題を理解し、玩具や遊具を用
いた多角的な治療的介入の仕方について、実際の体験を通して理解を深め
る。
35
専
門
科
目
作
業
治
療
学
(概要)急速な高齢化への対応が、社会全体での重要な課題の一つとなって
いる。この講義では、老年期障害の対象者を理解するため、人生のまとめの
段階としての老年期の捉え方や、急速な高齢化の進展と高齢者・諸制度の状
況、老年期作業療法の特徴、老年期に特徴的な疾患、評価法と治療過程・介
入方法とその理論、リスク管理などを通して、老年期作業療法の臨床実践で
用いられる基本的知識や技術を修得する。
老年期作業療法学Ⅰ
(総論)
オムニバス方式
(オムニバス方式/全15回)
11
( 竹原 敦/7回)
リスク管理と自己管理、社会的生活を維持するための支援方策、老年期作業
療法の実践とその基本的知識・技術
13
( 猪股 英輔/8回)
高齢社会と諸制度、老年期作業療法の理念と役割、老年期の特徴、廃用性症
候群と老齢、対象と代表的な疾患、評価法と治療過程・介入法方とその理論
専
門
科
目
作
業
治
療
学
老年期作業療法学Ⅱ
(各論)
(概要)老年期障害の作業療法を対象別・病期別(廃用症候群、認知症、虚
弱高齢者、寝たきり高齢者、うつ症状などの精神障害をもつ高齢者、健康高
齢者)に学習する。特に認知症高齢者への効果的な支援方策に主軸を置い
た、障害構造・行動特性等を含めた具体的な作業療法の臨床実践を実症例情
報を介して学ぶ。症例検討はグループ別で実施し、症例についての検討内容
を共有して情報交換することで、老年期障害への作業療法の視点や考え方に
ついての理解を深める。
オムニバス方式
(オムニバス方式/全15回)
13
( 猪股 英輔/8回)
対象疾患別・病期別の作業療法の臨床実践
15
( 久保田 清子/7回)
健康高齢者・障害予防、症例検討と報告発表会
専
門
科
目
作
業
治
療
学
専
門
科
目
作
業
治
療
学
高次脳機能障害
作業療法学Ⅰ
(総論)
脳血管障害や頭部外傷、認知症など、脳の病変や損傷によって引き起こされ
る認知障害は、さまざまな生活障害の原因となるため、作業療法目標の設定
や治療計画立案時に考慮すべき重要な要素の一つである。作業療法士として
臨床で必要な知識である高次脳機能障害の定義、症状と発現メカニズム、画
像診断・症状・障害の見方とその評価、治療理論と具体的な治療方法等の基
本を学ぶ。
高次脳機能障害
作業療法学Ⅱ
(各論)
臨床場面で実践できる高次脳機能障害に関わる各種検査の具体的方法を学ぶ
と共に、評価や結果の解釈とその思考の流れ等を学ぶ。具体的な高次脳機能
障害の症例を題材に検討し、評価・介入方法の立案や実践についてまとめ
る。得られた結果を基に、グループごとに発表・討論を通して実用的な着眼
点を明確にする。一連の学習を通して、高次脳機能障害のある人々への理解
を深めると共に、効果的な介入に向けた作業療法士の役割について理解を深
める。
(概要)日常生活活動(ADL)の基本的な概念と範囲、種々の動作と日常生活 オムニバス方式
との関係、対象者を取り巻く環境と日常生活との関係について学ぶ。また、 ・共同(一部)
身辺処理、家庭生活・生活関連活動、社会活動へと広がりをもった視点で対
象者の生活を捉えられるようその知識を修得する。さらに、各種のADL評価法
や関連活動の評価法を学ぶ。そして、演習を通してこれらの評価法を実際に
活用できるよう観察・分析の基本的技能を修得する。一連の学習を通して、
対象者の日常生活の向上に向けた課題を明らかにする技能を修得する。
専
門
科
目
作
業
治
療
学
(オムニバス方式/全15回)
日常生活支援論Ⅰ
(総論)
( 田邉 浩文/4回)
6
リハビリテーション医学における日常生活活動(ADL)の定義、歴史的変遷と
ADL概念の基礎・概論、基礎的日常生活活動(BADL)・手段的日常生活活動
(IADL)・拡大的日常生活活動(AADL)、自立的な社会生活とその評価
(共同/11回)
6
11
( 田邉 浩文・ 竹原 敦/11回)
食事・整容・更衣・入浴・排泄・移動などの観察・分析の演習とその検討報
告会、地域社会生活の継続に向けた手段的日常生活活動(IADL)・拡大的日
常生活活動(AADL)の支援方策の検討
36
(概要)日常生活支援論Ⅰ(総論)での学びを基に、対象者の日常生活の向
上に向けて、様々な生活障害を抱えながら暮らす人々に応じた支援が検討で
きるよう、各種実践方法について、演習を交えて学ぶ。具体的には、基本動
作とその介助・支援法、活動別支援法、障害別の支援、病態や障害に対する
自己管理のための患者教育法などを学ぶ。
オムニバス方式
・共同(一部)
(オムニバス方式/全15回)
専
門
科
目
作
業
治
療
学
日常生活支援論Ⅱ
(各論)
11
( 竹原 敦/1回)
寝返り・起き上がりの支援と介助の基礎(1回)
13
( 猪股 英輔/4回)
車いす調整と座位保持(2回)、移動・移乗の自立支援と介助の基礎(2
回)
(共同/10回)
13
11
( 竹原 敦・ 猪股英輔/10回)
各種日常生活活動の支援と用具の調整(5回)、疾患・障害別の日常生活支
援のグループワークと発表(5回)
専
門
科
目
作
業
治
療
学
専
門
科
目
作
業
治
療
学
専
門
科
目
作
業
治
療
学
専
門
科
目
作
業
治
療
学
義肢装具学
義肢装具の概念と作業療法士の役割、義肢に関する知識(評価を含む)、適
用・訓練(上肢切断者への義手の適用・訓練)の基本を修得する。また、装
具に関する知識(評価を含む)とその作成・適合技術の基本を修得する。さ
らに、各種補装具の支給に関わる諸制度について学ぶ。上肢の解剖・運動学
的な基礎理論を確認しながら、具体的な手指・上肢の機能障害に対する装具
治療学を学ぶ。総合して、義肢・装具の活用目的や導入の基本原則を理解
し、装具の製作の実践症例を通して作製技術と装着確認法を理解する。
クリニカルリーズニング
クリニカルリーズニングとは、対象者の臨床的な問題を明確にしてその問題
を解決するために、情報を収集、評価・分析しこれを統合・解釈し、より安
全で効果的な臨床実践の根拠、筋道を考える思考と意思決定の過程である。
実践事例を通して作業療法の基本的な臨床推論の過程を学び、治療計画作成
や症例検討のなかで、「なぜその問題に注目したか」、「なぜその治療方法
を考えたのか」、「なぜ他の方法を選択せずその方法を使用したのか」、
「その根拠はなにか」といった視点で、対象者に最も適した介入を決定して
いく一連の過程を思考する力を修得する。
作業療法特論Ⅰ
(身体障害)
身体障害領域の作業療法における最近の知見、実践上注目されている課題や
治療・支援方法など、現状での作業療法実践が注目するテーマを紹介して知
見を広げ、報告や検討の中で明らかとした課題について授業討論し、現実的
な課題解決の方法について考察する。一連の学習を通して、現況に即応した
より実践的な知識・技術を学ぶ機会とし、身体障害領域への効果的な作業療
法実践への理解を深める機会とする。
(概要)精神障害領域の作業療法における最近の知見、実践上注目されてい
る課題や治療・支援方法等、現状での作業療法実践が注目するテーマを紹介
して知見を広げる。また、報告や検討の中で明らかとした課題について授業
討論し、現実的な課題解決の方法について考察する。一連の学習を通して、
現況に即応したより実践的な知識・技術を学ぶ機会とし、精神障害領域への
効果的な作業療法実践への理解を深める機会とする。
作業療法特論Ⅱ
(精神障害)
(オムニバス方式/全8回)
7
( 鶴見 隆彦/6回)
各種疾患・障害・病期におけるトピックス的課題の紹介と検討
13
( 猪股 英輔/2回)
地域生活におけるトピックス的課題の紹介と検討
専
門
科
目
作
業
治
療
学
作業療法特論Ⅲ
(発達障害)
発達障害領域の作業療法における最近の知見、実践上注目されている課題や
治療・支援方法等、現状での作業療法実践が注目するテーマを紹介して知見
を広げる。また、報告や検討の中で明らかとした課題について授業討論し、
現実的な課題解決の方法について考察する。一連の学習を通して、現況に即
応したより実践的な知識・技術を学ぶ機会とし、発達障害領域への効果的な
作業療法実践への理解を深める機会とする。
37
オムニバス方式
専
門
科
目
作
業
治
療
学
(概要)老年期障害領域の作業療法における最近の知見、実践上注目されて
いる課題や治療・支援方法等、現状での作業療法実践が注目するテーマを紹
介して知見を広げ、報告や検討の中で明らかとした課題について授業討論
し、現実的な課題解決の方法について考察する。一連の学習を通して、現況
に即応したより実践的な知識・技術を学ぶ機会とし、老年期障害領域への効
果的な作業療法実践への理解を深める機会とする。
作業療法特論Ⅳ
(老年期障害)
オムニバス方式
(オムニバス方式/全8回)
3
( 千島 亮/4回)
各種疾患・障害・病期におけるトピックス的課題の紹介
11
( 竹原 敦/4回)
老年期障害における課題の討議と発表(グループワーク)
専
門
科
目
専
門
科
目
作
業
治
療
学
作
業
治
療
学
作業療法特論Ⅴ
(高次脳機能障害)
作業療法学総合講義
高次脳機能障害領域の作業療法における最近の知見、実践上注目されている
課題や治療・支援方法等、現状での作業療法実践が注目するテーマを紹介し
て知見を広げ、報告や検討の中で明らかとした課題について授業討論し、現
実的な課題解決の方法について考察する。一連の学習を通して、現況に即応
したより実践的な知識・技術を学ぶ機会とし、高次脳機能障害領域への効果
的な作業療法実践への理解を深める機会とする。
(概要)これまでの学習の総まとめとして、作業療法およびリハビリテー
ションに関する知識と技術を整理し、統合的な能力を培う機会とする。これ
まで学習した知識と技術について、医学系領域と作業療法の専門領域を統合
し、実践場面で活用できる知識及び技術として定着できるように、グループ
ワークも交えて確実なものにしてゆく。一連の学習を通して、国家試験受験
に向けた情報・知識の整理についての意識を高める機会ともする。
共同
(共同/全8回)
7
3
5
10
( 千島 亮、 田邉 浩文、 鶴見 隆彦、 鈴木 雄介、
竹原 敦、 猪股 英輔、 久保田 清子、 須鎌 康
16
13
15
11
介)
専
門
科
目
専
門
共
通
専
門
科
目
専
門
共
通
専
門
科
目
専
門
共
通
司法精神科作業療法
触法障害者の特性を理解し、対象者への司法特有の高度なアプローチ技術を
習得・実践していくなど、新たな分野として司法領域での作業療法の基礎を
学ぶ。具体的には、司法特有のアプローチや、対象者が社会に出たときの地
域生活を想定した生活技能の獲得や日常生活活動のデザイン、地域生活を円
滑に行うための社会資源などの活用、経済的基盤の確保も視野に入れた職業
前訓練などの展開など、多面的に学ぶ。これらの学習を通して、対象者の社
会復帰の支援や再犯防止に向けた取り組みに寄与できる知識・技能の基礎を
修得する。
生活支援機器論
リハビリテーション医学が関わる医療・福祉分野での生活支援機器につい
て、現状で広く活用されている機器の概要を紹介する。医療・福祉・在宅で
の自立生活や社会参加を可能にする支援技術の具体的な導入、適応評価に関
する取り組みについても紹介する。日常生活での身の廻りからコミュニケー
ション支援、認知症高齢者や学習障害児・者の生活スケジュール支援機器な
ど、生活支援技術の積極的な活用・応用をするための支援技術論を学ぶ。
(概要)住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるよう、住まい・医
療・介護・生活支援の一体的な提供を実現すべく包括的な地域ケアの展開が
すすめられている。認知症高齢者への支援システムの構築が重要な課題のひ
とつである。この授業では、高齢者への包括的地域ケアにおいて作業療法が
どのように活かせるか、実践経験を交えて現状とこれからの課題について学
ぶ。
地域高齢者支援論
(オムニバス方式/全8回)
13
( 猪股 英輔/4回)
包括的な地域ケアとその課題、作業療法の役割・活用の実際、多職種連携と
課題
15
( 久保田 清子/4回)
実践事例を踏まえた課題抽出とその対応策の検討(グループワーク)
専
門
科
目
専
門
共
通
専
門
科
目
専
門
共
通
徒手療法
筋、関節、軟部組織に対する整形外科徒手療法の理論を理解し、基本的な評価
法と治療手技を学習する。四肢の関節モビライゼ―ション、軟部組織に対す
る徒手療法の理論と実技を教授し、筋、骨格系疾患患者の評価、治療法につい
て説明する。
ウーマンズヘルスケア
思春期以降の女性のライフスタイル、身体の変化によって起こりうる機能不
全について講義する。具体的には、月経不全、リンパ浮腫、尿失禁、便秘等
について講義する。
さらに女性特有の日常生活活動障害(更衣・整容等)への理学療法アプロー
チ、女性に多い整形外科疾患(変形性関節症、関節リウマチ、スポーツ障害
等)の理学療法アプローチについて解説する。
38
オムニバス方式
専
門
科
目
専
門
共
通
専
門
科
目
地
域
理
学
学
療
法
スポーツ理学療法学
各スポーツ特有の動作についての特徴と分析のポイントを理解する。各種ス
ポーツ損傷(急性・慢性)の機序と病態を理解し、予防法・治療法・理学療
法について学ぶ。具体的には、膝関節スポーツ障害、足関節スポーツ障害、
投球障害(肩・肘)、テニス肘、腰痛等について講義する。さらに基礎的な
テーピング技術について、演習を交えて講義する。
地域理学療法学
地域リハビリテーションにおける理学療法の活動内容を学び、他職種の役
割、理学療法の役割を理解する。また、地域で生活するために必要な法制度
を学ぶ。生活環境の評価方法と改善のための目標のたて方、改善計画などに
ついて学ぶ。
(概要)高齢化社会の到来により、地域社会では理学療法士の重要性が増して
いる。この授業では、実例(地域における要介護者の実態、地域で働いてい
る理学療法士の紹介など)を通して地域社会で求められているニーズを把握
していく。地域でも働ける理学療法士になるために、学んだ知識を統合して
地域における役割・地域において必要となる知識・技術を整理して学んでい
くことを目的とする。さらに、国際福祉機器展の見学を通して、最新の福祉
機器等の知識を修得する。
専
門
科
目
地
域
理
学
療
法
学
オムニバス方式
・共同(一部)
(オムニバス方式/全15回)
地域理学療法学演習
4
( 小林和彦/10回)
住宅改修と福祉用具の実際、介護保険施設と理学療法、介護保険制度と地域
リハビリテーション、障害者施設における理学療法、在宅リハビリテーショ
ンについて講義する。
(共同/全5回)
4
( ① 鶴見隆正、 小林和彦/5回)
国際福祉機器展の見学を通して、最新の福祉機器等の知識を修得する。事前
に与えられた模擬患者に適切な福祉機器を選択し、グループごとに利点、問題
点についてまとめて発表する。
専
門
科
目
専
門
科
目
専
門
科
目
地
療
域
法
理
学
学
地
療
域
法
理
学
学
地
域
作
業
療
法
学
バリアフリー
本講義では、まず高齢者や障害者の生活環境に存在する様々な物理的環境バ
リアについて概説する。
このような物理的環境の制約・障害を改善するために有効な福祉機器、住環境
整備、地域の環境整備とそのための法制度や行政・企業との連携の実際につい
て講義する。
また最新の福祉機器等の知識についても修得する。
リハビリテーション工学
本講義ではリハビリテーション工学の歴史を通して、リハビリテーションに
おける工学の役割について教授する。特に運動機能障害に対するリハビリ
テーション支援ロボットに着目し、その分野におけるロボット研究の現状を
概説する。また理学療法(士)の知識が活かされたロボット研究の実例、神奈
川県の「さがみロボット産業特区」における生活支援ロボットの実用化・普
及を目指した産学連携の活動等を紹介する。さらに、この分野における理学
療法士の役割と活躍の可能性について解説する。
(概要)地域の捉え方、地域におけるリハビリテーション及び作業療法と背
景にある理念を学ぶ。また、地域作業療法に関わる社会保障制度の歴史的変
遷と現行制度の概要、地域作業療法の対象と評価及び支援内容に関する入門
的な内容を学ぶ。地域での実践にあたっては多職種連携・協働が非常に重要
であり、保健医療職にとどまらず福祉職と協働する多職種チームにおいて作
業療法士に求められる役割を理解する。
地域作業療法学Ⅰ
(総論)
(オムニバス方式/全15回)
15
( 久保田 清子/8回)
地域作業療法の基礎・概論、各種法制度、対象と評価及び支援の基本、多職
種協業
16
( 須鎌 康介/7回)
多職種チームにおける作業療法の役割
39
オムニバス方式
専
門
科
目
地
域
作
業
療
法
学
(概要)各病期・領域別の地域作業療法について具体的に学習する。さら
に、より良い地域生活を目指して、健康高齢者支援を含めたライフステージ
と地域支援のあり方、(ケア・ケース)マネジメントのあり方、などの視点
を理解する。また、特定のテーマで学生自身が属する身近な地域に焦点をあ
てたフィールドワークを行い、生活者としての視点を向上させる。模擬事例
を用いた演習も取り入れ、より良い地域生活を送るために、多職種との協働
でどのような課題があるかを検討する。
地域作業療法学Ⅱ
(各論)
オムニバス方式
(オムニバス形式/全15回)
13
( 猪股 英輔/8回)
ライフステージと地域支援、各種病期・領域別の地域作業療法、マネジメン
トのあり方、フィールドワークの基礎
15
( 久保田 清子/7回)
地域の分析・評価、模擬事例への多職種協働における課題の検討(グループ
ワーク)
(概要)人と環境との関係やその重要性を理解した上で、住環境とその評
価、リスクマネジメントの考え方、福祉用具・自助具、各種の社会資源とそ
の活用、ケース・ケアマネジメントなど、生活環境に関する各種の視点を学
ぶ。円滑なマネジメントには関係者の連携が不可欠であり、実践場面で発生
している課題を題材に、より良い連携について分析・検討する機会を持つ。
専
門
科
目
地
域
作
業
療
法
学
オムニバス方式
(オムニバス形式/全15回)
生活環境整備論
7
( 鶴見 隆彦/5回)
生活環境の評価と課題抽出・課題解決策(リスクマネジメント、ケース・ケ
アマネジメント、社会資源とその活用等を含む)、精神障害領域における生
活環境とその整備
13
( 猪股 英輔/5回)
高齢期における生活環境とその整備
15
( 久保田 清子/5回)
身体障害領域における生活環境とその整備
専
門
科
目
地
域
作
業
療
法
学
(概要)教育や職業は、人が生きる上で大切な自己実現能力のひとつであ
る。この授業では障害領域別に、臨床実践での事例を交えて就労・職業生活
支援(職業的リハビリテーション)や就学支援(施設・学校生活支援)の現
状を紹介し、各種制度を含め必要な視点を多角的に捉える技能を養う。さら
に、当事者友の会・親の会などの相互支援機能を紹介し、よりよい地域生活
への支援について考える機会とする。また、実際の臨床実践場面を広く見学
し、保健・医療・福祉・教育・雇用の各側面を切れ目なく一体的につなげる
こと・連携の重要性と現状の課題を検討する。
社会生活支援論
(オムニバス形式/全15回)
7
( 鶴見 隆彦/5回)
社会生活の基本的な考え方、精神障害領域における社会生活とその支援
15
( 久保田 清子/5回)
身体障害領域における社会生活とその支援
16
( 須鎌 康介/5回)
発達障害領域における社会生活とその支援
専
門
科
目
臨
床
実
習
専
門
科
目
臨
床
実
習
専
門
科
目
臨
床
実
習
見学実習
(理学療法)
学内で学んだ理学療法の基礎知識を基に、病院、施設での見学実習を通じてリ
ハビリテーションの位置づけや各医療スタッフの業務内容、連携、また理学療
法士の具体的な業務を学習し、今後の授業に活用できるようにする。本実習
を通じて、4年間の学習への動機づけとする。
実習終了後には、学内にて反省会と報告会を実施する。
見学実習
(作業療法)
臨床実習指導者の指導・教育の下、臨床実習指導者や関係スタッフとの関わ
りを通して、作業療法の業務について初歩的な理解を得るとともに、対象者
を通して障害および障害者についての理解を深め、リハビリテーションおよ
び作業療法が実践現場において果たす役割について理解する。また、社会
人・専門職として品位・節度のある基本的態度を身につけ、対象者との適切
な距離の取り方を学ぶ。さらに、実習指導者の説明により、実習施設とその
中での作業療法について、地域における機能を理解する。
実習前後に、学内での説明会・反省会を実施し、より円滑で効果的な学習の
機会となるようにする。
検査・測定実習
臨床実習指導者の指導・教育の下、基礎医学および疾病と障害に関する知識
と見学実習(作業療法)の経験を踏まえて、作業療法士の評価・治療・介入
場面の見学、初歩的な検査・測定の手順について体験し、作業療法対象者の
障害の多様性を認識し、専門知識と技術の重要性を理解する。また、臨床実
習指導者の作業療法計画立案にいたるまでの思考・実践過程について具体的
な事例を交えた説明を受け、統合と解釈の重要性を理解する。
40
オムニバス方式
専
門
科
目
臨
床
実
習
評価学実習
実習は同一の臨床実習施設において、4週間行われる。内容は、各施設にお
ける実習指導者の指導、監督の下、実際の症例に対して理学療法評価を行い、
その結果の解釈、統合、さらに治療計画の立案までを体験するものとなる。学
内においては、実習まえにオリエーテーションを、実習終了後には、学内に
て反省会と報告会を実施する。
専
門
科
目
臨
床
実
習
評価実習
臨床実習指導者の指導・教育の下、対象者に対する作業療法評価を中心とし
た実習を行う。対象者に応じた情報の収集、評価法の選択、検査・測定の実
施、結果の記録、統合と解釈、対応課題の抽出、初歩的な治療・介入プログ
ラムの作成までの一連の評価過程を体験することにより、評価技術の修得の
みならず、問題解決を図る思考過程を学習する。また、情報収集などの場面
を通して、多職種協業の重要性を理解する。さらに、チームの一員としての
役割を自覚し、社会人として節度ある態度と協調性を身につける。
専
門
科
目
臨
床
実
習
総合臨床実習Ⅰ
(理学療法)
3年次までの学内および学外学習を通じて得た知識、技術を駆使して、臨床実
習指導者のもとで患者を担当し、評価、ゴール設定、プログラム立案、治療
の実践までのプロセスを体験する。実習は7週間行い、本実習を通して理学
療法士に求められる基礎的な知識、技術を習得する。また、実習終了後に
は、学内にて反省会と症例報告会を実施する。
専
門
科
目
臨
床
実
習
総合臨床実習Ⅱ
(理学療法)
実習施設の臨床実習指導者のもとで患者を担当し、評価、ゴール設定、プロ
グラム立案、治療の実践および再評価を行う理学療法の問題解決プロセスを
体験する。また、この体験を通して理学療法の適応と効果について考察す
る。
さらに本実習を通じて、リハビリテーション、チームとしてのアプローチにつ
いて理解を深める。
実習終了後には、学内にて反省会と症例報告会を実施する。
総合臨床実習Ⅰ
(作業療法)
臨床実習指導者の指導・教育の下、学内で修得した専門知識と技術を駆使し
て総合的な作業療法の実習を行う。対象者の疾患・病期・病態像に応じた評
価、治療計画立案、治療・介入といった一連の過程を体験する。この実習を
通して、各種疾患の障害像や生活機能を理解するとともに背景因子(環境、
個人など)を考慮した作業療法の実践力を養う。また、社会人として節度あ
る態度に留意しつつ、積極的かつ協調性のある連携を行いその技能を高め
る。
なお、総合臨床実習Ⅰ・Ⅱ(作業療法)のいずれかにおいて認知症事例への
介入を経験し、我が国での包括ケアシステムの現状・課題を理解し、より積
極的に認知症高齢者支援を展開ができるよう学習する。
総合臨床実習Ⅱ
(作業療法)
総合臨床実習Ⅰ(作業療法)と異なる領域で、臨床実習指導者の指導・教育の
下、総合的な作業療法の実習を行う。対象者の疾患・病期・病態像に応じた
評価、治療計画立案、治療・介入といった一連の過程を体験する。この実習
を通して、専門職としての知識や技術をさらに高め、資質の向上を目指す。
また、異なる領域での作業療法の経験を通し、作業療法の共通性と相違性へ
の理解を深める。さらに、社会人として節度ある態度に留意しつつ、積極的
かつ協調性のある連携を行いその技能を高める。
専
門
科
目
臨
床
実
習
専
門
科
目
臨
床
実
習
41
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