六月号 - とくなが女性クリニック

とくなが女性クリニック 平成26年6月号
毎朝、診察に来ています!
さかのこどもクリニック
院長 坂野 忠司先生
当クリニックで産まれた、入院中の赤ちゃんは、日祭日を
除いた毎日、さかのこどもクリニック院長、坂野忠司先生
より診察をして頂いております。
みんな元気に育ってね♡
赤ちゃんに異常がみられた場合は、まずは当クリニックで
治療を行いますが、新潟市民病院などの高次医療機関とも
連携し、必要に応じて赤ちゃんの搬送も行っています。
骨粗しょう症について
骨粗しょう症は、骨の中のカルシウムの量が減ってしま
い骨が折れやすくなる病気です。特に減りやすいのは背骨
です。この部分は海綿骨といって骨が網目状になっていま
すが、骨が減ってしまうと下の写真のようにスカスカにな
ってしまいます。
5月15日に4350g
で産まれました★
男の子です^_^
健康な人の背骨の断面 骨粗しょう症の人の背骨の断面
女性ホルモンは骨の吸収を抑える働きがありますが、
女性ホルモンが少なくなると骨が吸収されてしまい、骨の
量が減ってしまいます。そのため女性は閉経後に骨の量は
急激に減ってしまうのです。
5月29日
授乳外来にきてく
ださいました!
ますます、男らし
くなりました★
上のイラストのような「腰の曲がったおばあさん」、
実は骨粗しょう症で背骨の骨が折れてつぶれてしまってい
るのです。骨の量が減ると、手をついて転んでしまった時
に手首の骨が折れてしまったり、太ももの付け根の部分が
折れてしまう(大 骨頸部骨折)危険が高まります。
骨が折れてからでは遅いので、骨粗しょう症は予防する
ことが大変重要です。45才以降の女性、生理が不順な女
性、ホルモン療法などで女性ホルモンを抑える治療をして
いる女性、やせている女性は特に注意が必要です。
当クリニックでは、超音波でかかとの骨の密度を計測し、
骨粗しょう症の検査を行っています。下の機械の上に足を
のせるだけで、数分で検査は終了し、その場で結果を知る
ことができます。検査による痛みなどは全くありません。
検査を希望される方は、受付に声をおかけください。
∼八幡副院長∼
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