清水長金属工業 - 京都産業21

製品開発型京都企業
企業名
本社所在地
開発拠点所在地
清水長金属工業 株式会社
〒601-8446 京都市南区西九条高畠町 31
同上
代表者名
奥田 昌幸
設立
1944 年 7 月
資本金
1,500 万円
前期売上
4 億 5,000 万円
従業員数
47 名
研究・開発人員
2名
連絡先
業種(分野)
取扱製品
及び
事業内容
自社の特長
セールスポイント
(受賞歴含む)
産産・産学公連携
実績・ニーズ
担当部署: 開発室
担当者: 小寺 泰光
TEL: 075-681-7331 FAX: 075-691-2348
E-mail: http://www.shimizucho.com
部品・材料・製造技術関連
加工種類
電気めっき:銅・ニッケル・クロム・錫・銀・亜鉛・黒ニッケル・錫-コバルト
合金・ニッケル-鉄合金・ニッケル-コバルト合金
化学めっき:ニッケル-リン・ニムテック
研磨:サンドブラスト 液体ホーニング
弊社はめっき専業者として 90 年の歴史を有し、めっきの種類、取り扱い素材・
製品は多岐にわたります。長年培ってきためっき技術を基に、当社では研究開発
に力を入れています。主な内容として、弊社独自で取り組んでいる Ni-Fe 合金・
Ni-Co 合金めっきがあります。この合金は他の金属にはない物性を数種有してお
り、優れた皮膜を形成することが可能となっています。適用例として軟磁性特性
に着目した電磁波シールドや、機械特性に着目した電鋳(電鋳とはめっき皮膜を
厚づけ(数十μm 以上)し、その皮膜自体が金型や成型品となる技術です)等があ
ります。特に燃料電池分野や再生可能エネルギー分野などの幅広いニーズに対応
することができます。
・平成 4 年(1992)11 月 京都府中小企業モデル工場に認定されました。
・平成 15 年~17 年 戦略的基盤技術力強化事業補助金による「先端光学デバイ
ス創製用ナノフォーミング金型の開発」Ni-Fe 合金電鋳技術開発
知的財産取得状況
主な
保有設備
主な取引先
自動装飾ライン、自動亜鉛ライン、精密機能/精密装飾ライン、回転亜鉛ライン、
回転装飾ライン、蛍光 X 線微小部膜厚測定器、塩水噴霧試験機器、デジタルマイ
クロスコープ、硬度測定器、クリーンルーム(クラス 1000)
住友電気工業㈱ ・㈱島津製作所・㈱村田製作所・㈱堀場製作所・㈱日新電機・
阪村産業㈱・㈱タカコ・日本通信電材㈱・住友精密工業㈱等約 250 社
優れた離型性・すべり性を有
する『ニムテック』PTFE が
均一に分散した皮膜の断面
写真
技術(製品)
などの画像
電 鋳 (Ni-Fe) に よ り 作 成 さ れ
た、極微小バネ(バネ全長約
2mm)
カーボン樹脂に対して直接各
種めっき皮膜を製膜する事が
可能