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消防総合訓練
1.
火災対応訓練
訓練内容
9時30分~12時00分
タンク隊5名(屋内検索訓練)
現場先着し、訓練開始
西側屋外階段を使用し、開口部を破壊して屋内
進入
3階事務所に要救助者情報ありで検索実施
ポンプ隊5名(援護注水訓練) 西側屋外階段より、3階へホース延長し検索隊
の援護注水を実施
支援隊
5名(濃煙排出訓練) 3階事務所にて、送風機を使用し濃煙を排出す
る
*要救助者を救出後訓練終了とする。
時 系
列
① 9:30~10:15(45分)
開口部設定訓練
2階、3階部分を使用する
シャッター及び鉄製扉(防火戸)をエンジンカッター等で切断し進入
② 10:15~10:30
移動時間
③ 10:30~11:30(60分)
屋内検索訓練
屋内(暗所)をスモークマシンで煙を充満させ、要救助者(ダミー人形)を救出する。
援護注水訓練
検索隊の援護注水を実施する。
濃煙排出訓練(PPV)
送風機を使用し、煙の排出訓練を実施する。
④ 11:30~12:00
撤収・帰署
2.
救助訓練(ブリーチング、CSR等)13時30~16時30分
救助隊 12名
*2班編成にし、ローテーションしながら活動する
使用資器材
エンジンカッター、削岩機、鉄筋カッター、ストライカー、マルチガスモニタ
ー、スケッド、ロープ、カラビナ、カラースプレー、パッキング一式、個人装
備品、ジェットシューター等
訓練工程
① サーチングホールの作成
② ブリーチング(進入路、救出スペースの確保)
③ CSR(スケッドを使用し、開口部より救出)
【ブリーチング】
倒壊建物を検索する際、コンクリートの壁や床に人的に開口部をあけなければ進入
できない場合、その壁や床に進入経路を作り出す技法
【CSR】
狭隘空間における救助活動