フェスティカサーキット 瑞浪 2014 RACE YEAR BOOK YAMAHA SL

2014.03.10 改訂
フェスティカサーキット 瑞浪
第1章
2014 RACE YEAR BOOK
競技会開催に関する事項
第1条 競技会の名称
2014 瑞浪 YAMAHA SLカートミーティングシリーズ
X-30 チャレンジ、AVANTI CUP併催
大会コンセプト
・ スポーツマンシップ準じ、技術向上と選手育成を目指します。
・ カートレースのダイナミックバトルを体感しエキサイトする。
YAMAHA SLカートミーティングシリーズ
X-30チャレンジ、AVANTI CUP 併催
・ 大会に関連する参加者すべてのマナー向上を目的とし、安全で
公平なレース運営を目指します。
第2条 競技種目
第 1 種競技車両によるスプリントレース
第3条 競技会の格式;クローズド格式
1)YAMAHA カデットオープン : 単独イベントクラス(5月18日開催のみ)
2)SLカートミーティングカテゴリー
大会特別規則書
YAMAHA TIAジュニア :SLクローズド
YAMAHA TIA :SLクローズド
YAMAHA SS : SLクローズド
本大会は、2014年FIA(国際自動車連盟)の国際モータースポーツ競技規則と国
際カート規則、それに準拠したJAF(日本自動車連盟)2014年国内競技規則および、
JAF国内カート競技規則とその付則、2014年全日本/地方カート選手権FS-125部
門適用車両規定、2014年 SLカートミーティング規則書とSL車両規定、2014年本
大会特別規則書に従って開催されます。
YAMAHA スーパーSS : SLクローズド
3)FD-OPEN:イベント(瑞浪オリジナルクラス)
ヤマハ KTマスターズ : イベント(瑞浪オリジナルクラス)
4)FS-125カテゴリー
PARILLA X-30チャレンジ: クローズド
PRD AVANTI CUP: クローズド
第4条 開催日程
第9条 公式通知に関する事項
本規則書に記載されていない競技運営上の細則や参加者に対する指示、本規則発表後に
注) ◯印;シリーズ戦
レース
◇印;単独イベント
カデット
TIA
ヤマハ
オープン
ジュニア
TIA
空欄;レースなし
生じた必要事項は公式通知またはインフォメーションによって通達されます。
FD
KT マス
ヤマハ
スーパ
X-30
AVA
OPEN
ターズ
SS
SS
チャレンジ
NTII
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
第3戦
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
9/ 7(日)
第4戦
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
10/26(日)
第5戦
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
11/30(日)
第6戦
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
6
6
6
6
6
3/ 9(日)
第1戦
5/ 18(日)
第2戦
8/ 3(日))
◇
第2章
第10条 参加申込受付期間
1) 受付期間 【レース開催日1ケ月前からレース1週間前まで】
開催日
第1戦
シリーズ数
1
6
6
6
(1)YAMAHA TIAと FD-OPEN は混走予定です。
(2)YAMAHA カデットオープンは、シリーズ戦ではありません。
(3)X-30 チャレンジシリーズ全6戦の獲得ポイントに、4/20 全日本 KF 併催の X-30
クラスで獲得したポイントを加算し累積することができます。
(4)正式な開催クラスと開催スケジュールは、公式プログラムで表示します。
競技会参加に関する事項
3月 9 日
申し込み期間
〜
3 月 2 日(日)
第2戦
5 月18日
〜
5 月 11 日(日)
第3戦
8月 3日
〜
7 月 27 日(日)
第4戦
9月 7日
〜
8 月 31 日(日)
第5戦
10 月 26 日
〜 10 月 19 日(日)
第6戦
11月 30 日
〜 11 月 23 日(日)
※上記エントリー期間終了後に参加申し込みを行う場合は、参加料に加え、
第5条 開催場所
期間外手数料として、別途2,000円をお支払いいただきます。
フェスティカサーキット 瑞浪 〔JAF 公認:1,177m〕
2) エントリー期間終了後に参加申し込みを行う場合は、参加料に加え期間外手数
第6条 オーガナイザーの名称と所在地
料として、別途2,000円をお支払いいただきます。
フェスティカサーキット瑞浪
〒509-6472 岐阜県瑞浪市釜戸町1064-118
TEL0572-63-3178 FAX0572-63-3179
E-mail [email protected]
3) エントリー 専用ページ
https://eikoms.com/Entry/Mizunami/SL/MizunamiSL_Entry.html
から
Web エントリーを行えます。
確定した合計金額を指定の口座にお振り込みください。
第7条 競技会組織委員会および審査委員会
大会公式プログラムにて通知します
1、お振り込みにかかる費用は各自ご負担をお願い致します。
2、誓約書にご署名、ご捺印の上、レース参加受付までお持ちください。
3、エントリーフィーは、表記口座いずれかにお振込みでお願いします。
第 8 条 競技会競技役員
大会公式プログラムにて通知します
4、エントリー氏名と違う名称でお振込みされる場合は、必ず事務局までご連絡
か、エントリー用紙にその旨の記載をお願いします。
5、レース当日のエントリーフィー決済はなるべくご遠慮ください
6、エントリー用紙にある誓約書欄は、必ずご記入、ご捺印お願いします。
●YAMAHA カデットオープン: 当該年度年齢 小学2年生以上
(5/18 開催イベントクラス)
SLカデットまたはSL-B 以上
● お振込み先 : ジャパンネット銀行 すずめ支店(002)
普通口座
No,8265580
口座名義 : カ)キスメット
●YAMAHA TIA ジュニア:
当該年度年齢 小学5年生~中学生 SL-B 以上
お振り込み欄に、ご参加クラスと選手名が分かるようにご協力をお願い致します。
●YAMAHA TIA:
当該年度年齢 小学 6 年生~ SL-B 以上
例)クラス・お名前=KT マ ミズナミタロウ
【ROTAX MAX エントリー事務局】 フェスティカサーキット瑞浪
〒509-6472 岐阜県瑞浪市釜戸町 1064-118
TEL:0572-63-3178 FAX:0572-63-3179
メールアドレス
[email protected]
●YAMAHA SS:
当該年度年齢 小学 6 年生~ SL-B 以上
●YAMAHA スーパーSS:
当該年度年齢:30歳以上~ SL-B 以上
2)FD-OPEN(瑞浪オリジナルクラス)
本年度に有効なJAF国内Bドライバーズライセンス、SLライセンスカードの所持
第11条 参加定員
者で、当該年度年齢 小学 6 年生~
1)各クラスについて、34台でエントリーを締め切ることがあります。
2)エントリー台数が10台に満たない時は、他クラスと混走となることがあります。
SL クラスは参加台数が5台未満(4台)の場合は、当該クラスを不成立とする場合
があります。不成立となった場合、参加料は全額返金されます。
その他の方法の場合は、公式通知に示されます。
3)YAMAHA TIA と FD-OPEN は、原則として混走とします。
また、X-30 チャレンジは、ジュニアと一般の区別なく1クラスとします。
第12条 参加資格
1)SLカートミーティングクラス,
3)ヤマハ KT マスターズ(瑞浪オリジナルクラス)
本年度に有効なJAF国内Bドライバーズライセンス、SLライセンスカードの所持
者、または FMSC ライセンス所持者で、満 30 歳以上の方。
注)女性に限り、資格があれば年齢制限はありません
4)IAME X-30チャレンジ
13歳以上(当該年で13歳になる方)の本年度に有効なジュニアAドライバーズライ
センス(13-15歳)またはJAF国内 B ドライバーズライセンス(16歳~)以
上の所持者。 注)ジュニア(13-15 歳)
、シニア(16 歳~)
5)PRD AVANTI CUP
18歳以上(当該年で18歳になる方)の本年度に有効なJAF国内Bドライバーズ
注 1)本年度に有効なSLライセンスカードとSLメンバーズブックを所持者。
ライセンス以上の所持者、SLライセンスカードの所持者、または FMSC ライセン
注 2)満10歳未満の場合は、親権者も本年度に有効な、SL会員カードを所持しな
ス所持者。
ければなりません。
6)ピットクルー登録
※瑞浪オリジナルクラスは記載事項の通り、いずれかの資格で参加が可能です。
全クラス 16 歳以上とし、ドライバー1 名につき 2 名まで登録可能とします。
第13条 レース参加に必要なものと傷害保険への加入義務
1、参加申込書【ドライバーライセンスとエントラントライセンスのコピー】
2、競技会参加に関する誓約書
3、SL安全保険加入者ナンバーが記載出来ること
※または、死亡・後遺症害保証のある保険加入証明ができるもの
本大会へ出場されるドライバーは、SLO(一般社団法人カートスポーツ機構)が推進す
第3章 競技に関する事項
第17条 参加車両
2014年JAF国内カート競技車両規定および、2014年全日本/地方カート
選手権FS-125部門適用車両規定、2014年SLカートミーティング車両規定
2014本大会特別規則書に従って開催されます。
る「スポーツ安全保険」への加入が義務付けられます。
※ピットクルー・メカニックの方も傷害保険加入を推奨いたします
「スポーツ安全保険」とは財団法人スポーツ安全協会が、東京海上日動火災株式会社を幹
事会社とする損害保険会社 10 社との間に、傷害保険を一括契約する補償制度です。
第18 条 自動計測装置(トランスポンダー)
1) 参加者は、オーガナイザーより貸し出された自動計測装置(トランスポンダー)を
使用することとします。トランスポンダーは競技終了後すみやかに返却してくださ
い。万が一破損、紛失した場合、理由の如何にかかわらず、1 個につき 31,500
第14条 参加料およびピット登録料
円(税込)をオーガナイザーへ支払っていただきます。
※高価な計測装置につきご理解賜りますようお願いいたします
1) ドライバーエントリーフィーには、ピットクルー1 名分の登録料が含まれます。
2)貸し出しした自動計測器(トランスポンダー)に計測不良がおきた場合、レース中
全クラス:フェスティカ会員
11,000円(税込)
の交換可能な時間を判断し、別な自動計測器(トランスポンダー)に交換します。
フェスティカ非会員
12,000円(税込)
その場合もゼッケン番号に変更はありません。
ポンダーレンタル代
1,000円(税込)
3)自動計測器(トランスポンダー)の配布は選手受付時におこないます。
また、貸出した自動計測器(トランスポンダー)の返却は決勝ヒート終了後、パル
2)追加ピットクルー登録料 ※1名様分
1,000円(税込)
クフェルメでおこないます。
※マイホルダーの方は機器のみ返却してください
第15条 参加出走台数
予選、決勝ヒートグリッド台数は 34 台とします。
4)参加者は、自身で所有する MYLAPS 製 TranX160・TranX260・TranX PRO・
各クラスの参加台数が 10 台に満たない場合は、混走予定以外クラスでも混走の場合が
FLEX(通称マイポンダー)を使用することができます。ただし使用する際は以下
あります。ただし、この場合の賞典についてはクラス別といたします。
の項目を遵守してください。
(1)使用申請についてはエントリー用紙と車輌申告書に確実に記入してください。
第16条 参加受理と参加拒否
1) 参加者に対して大会事務局より参加受理または参加拒否が通知されます。
2) 参加を拒否された申込者に対しては参加料が返還されます。
3) 参加を受理された後、参加を取り消す申込者に対しての参加料は返金されません。
(2)マイポンダーは所有者以外の使用はできません。また、参加者と共用して使用
することも認められません。
(3)マイポンダーが正常に作動していないと、計時長(委員長)が判断し、競技役
員により指示された場合は、直ちに主催者の用意する自動計測装置(トランス
ポンダー)に交換することがあります。この場合、計測器使用料1,000円が
別途かかります。
(4)マイポンダーを使用する際は、充電、製品管理は自己責任となり、それに伴う
計時トラブルに関しては、全て参加者の責任となります。
第21 条 ブリーフィング 【ドライバーズミーティング】
参加ドライバーおよびピットクルー、エントラントはブリーフィングに出席しなければ
なりません。ブリーフィングに参加しない場合は、参加を取り消す場合があります。
第19条 車載カメラについて
車載カメラ映像を競技判定資料として、提出して頂く場合がございます。
第22 条 レースの方法
レースはタイムトライアル、予選 1 ヒート、決勝1ヒートとし、決勝ヒートの結果によ
車載カメラを取り付ける場合、Go-Proを推奨しますが、撮影した画像はあくまでも
り最終順位を決定します。 獲得したポイントを集計しシリーズポイントに累積します。
個人が楽しむものであると同時に、主催者側から、車載カメラ映像を競技判定資料とし
て、提出していただく場合がございます。
第23 条 公式練習
この場合、主催者側が画像を確認できた場合のみ、撮影画像を判定資料とします。
「JAF 国内カート競技規則カート競技会運営に関する規定第 6 章第 23 条」に基づき
注)カメラ本体は、ボルト、ナット(推奨 M5mm 以上)等でしっかり固定し、ゼッケ
公式練習を行います。すべてのドライバーは公式練習に参加しなければなりません。
ンナンバースペースを隠さず、安易に脱落しないようにお願いします。
またピットアウトしスタートラインを通過する前に本コース上で停止した場合も公式練
また、特殊な小さいカメラを取り付ける場合、事前に主催者までご確認お願いします。
習に参加したものと認められます。ピットインおよびピットエリア作業は認められます。
不備があれば、場合によっては取り外しを命ぜられますのでご了承ください。
レース参加前に必ずご確認お願いします。
第20条 競技番号の指定(ゼッケン)
各車両にゼッケンナンバーの装着を義務付けます。前後左右4箇所で黄色ベースに
黒文字とします。
※ベースサイズ 縦17cm 以上、数字 縦15cm 以上
※ゼッケンは参加者各自でご準備ください。
※一般市販品または自己作成でも規定内サイズであれば使用可
注 1)SL ミーティングクラス、X-30 チャレンジ、AVANTI クラスは、前年度シリーズ
チャンピオンをゼッケン 1 番とし、2番以降は前年度のシリーズランキングを優先とし
ます。 シングルゼッケンの希望ゼッケンはその番号にに空きがある場合のみとします。
「10番~99番」での希望ゼッケンは随時受け付けいたしますので、ご希望先着順で決
定していきます。
希望ナンバー登録がない方は、主催者がランダムに決めたゼッケンナンバーとなります。
第24 条 タイムトライアル
1)すべてのドライバーは、タイムトライアルに参加しなければなりません。
タイムトライアルに参加できない場合は、タイムトライアル失格となり、予選ヒートは
最後尾スタートとなります。
2)押し掛け始動(エンジン始動)の補助は、1コーナー両側に置かれたパイロンとパイロ
ンを結ぶ線までとし、それを超えて補助を続けた場合は、ペナルティを課せられること
があります。
3)ノータイムの車両が複数台ある場合は、公式練習のタイム順とします。
それでも決定出来ない場合は、出走した順に配列されます。
4)タイムトライアルは以下のいずれかの方法で行います。
(1)〔タイムトライアル 5 分間計測〕
5分間のタイムトライアル時間を設けて、その時間内でのベストタイム方式といた
します。ただし、ベストタイムが同タイムの場合はセカンドタイムを採用します。
また、途中のピットインは認めらません。ピットロードに進入したカートはすみやか
にパルクフェルメに進むものとし、再出走は認められません。
注 2)TIA クラス ⇒50~69 番 / FD-OPEN クラス ⇒70 から 89 番 の中でのゼッ
ケン指定といたします。 (混走の為、ゼッケンで区別とします)
注 3)シリーズチャンピオンが翌年のシリーズに参加しない場合、そのゼッケンは欠番といた
します
(2)〔公式練習・タイムトライアル〕
公式練習・タイムトライアルと連続してセッションを行う場合は、公式練習終了後、
継続してタイムトライアルに移行します。コントロールラインにて日章旗が提示さ
れタイムトライアルが開始されます。日章旗が提示されタイムトライアルが開始さ
れた後のピットインは認めらません。ピットロードに進入したカートはすみやかに
パルクフェルメに進むものとし、再出走は認められません。
(3) タイムトライアルのグループ分け
参加台数が34台を超えた場合は、2グループ以上に分けて行います。グループ分け
は参加受付時に抽選を行い決定されます。
(4) タイムトライアルが開始されてからは、途中でピットインすることは認められません。
ピットロードに進入したカートは、すみやかにパルクフェルメに進むものとし、車検
場で検査を受けます。 ※再出走は認められません
(5) タイムトライアルの順位は、スタートラインを通過した車両に対して全てのラップを
計測し、ベストラップのタイムを集計し決定します。
(6) (5)で記録したベストラップが同タイムの場合は、当該ドライバーが記録したセカンド
ラップを採用します。更に同タイムとなった場合もこれに準じます。
(サードラップ
タイム以降のタイム)
(7) タイムトライアル中、計測機トラブルによってラップタイムが計測できない事態が
おきた時、計時による手計測のタイムデータまたは、参加者自身のカートに搭載され
ているデータロガーのタイムを採用する場合があります。
(8) その他の方法でタイムトライアル行う場合は公式通知に示されます。
(1)予選第1ヒートの周回数
クラス
周回数
YAMAHA カデットオープン
8周
YAMAHA TIA ジュニア
8周
YAMAHA TIA & FD-OPEN
10周
ヤマハ KT マスターズ
10周
YAMAHA スーパーSS
10周
YAMAHA SS
10周
X-30チャレンジ
13 周
AVANTI CUP
10 周
※天候等の諸事情で周回数が変更になる場合があります。
(2)各クラスの参加台数により、予選落ちまたはセカンドチャンスヒートを行う場合が
あります。
また、正式な予選ヒートの方法スケジュールはプログラムにて発表いたします。
第25 条 予選ヒート
1)タイムトライアルでグループ分けがなかった場合、予選ヒートは、タイムトライアルの
記録内最速タイム順のスタートとします。
2)タイムトライアルでグループ分け(2組)があり、一方の組の最速タイムと別の組の最速
タイムとの差が102%を超えない場合、出走したグループに関らず、各ドライバーが
記録した最速タイムの順番になります。
3)タイムトライアルでグループ分け(2組)があり、一方の組の最速タイムと別の組の最速
タイムとの差が102%を超える場合、1位は第1組の最速タイム(総合最速タイム)と
し、2位は第2組の最速タイム、3位は第1組で2番目に速いタイム、4位は第2組で
(3)天候急変やアクシデント等の諸事情で、予選、決勝を含む各クラスのスタート順が
変更になる場合があります。
第26 条 決勝
1)決勝のポールポジション獲得者は、シリーズポイントに 3 ポイントを加算します。
2)タイムトライアルでグループ分けが無かった場合:
(1)予選を通過した選手は、すべて決勝に出場できます。
(2)スターティングポジションは、予選ヒートの着順により決定します。
2番目に速いタイム、5位は第1組で3番目に速いタイム、以下同様に決定されます。
4)更に公式予選でグループ分け(3組以上)があった場合、上記(2)及び(3)の原則に
従い、決定されます。
5)出場台数が34台以下の場合、グループ分けは行わず、予選ヒートの着順で決勝出場者
を決定します。
6)出場台数が35台以上の場合は、予選を2グループ以上に分けて予選ヒートを行います。
2グループに分ける場合は、Aグループをタイムトライアル奇数順位、Bグループを偶
数順位とし、各グループの上位14台を決勝進出者とし、それ以下のドライバーは予選
落ちとなります。
3)タイムトライアルでグループ分けがあった場合:
(1)予選を通過した選手とセカンドチャンスヒートにより決勝の出場資格を得た選手が
決勝に出場できます。
(2)スターティングポジションは、
予選ヒートの着順によるものとし、
同着順の場合は、
タイムトライアルの成績によります。
(3)セカンドチャンスヒートで決勝の出場資格を得た選手は、当該ヒートの順位に従い、
後方の位置からスタートします。
4)決勝ヒートの周回数
が課せられる場合があります。
クラス
周回数
また、隊列のグリッドを大きく乱し、赤旗によって競技が中断されるような行為を
YAMAHA カデットオープン
10周
した場合、その対象ドライバーは最後列にグリッドを下げる場合があります。
4)ローリングラップ開始後、スタート信号灯にレッドライトが点灯され、隊列が整っ
YAMAHA TIA ジュニア
12周
YAMAHA TIA & FD-OPEN
14 周
たと判断した場合、レッドライトを消灯してスタート合図を行います。
ヤマハ KT マスターズ
14 周
スタートができずローリングラップをさらに 1 周行う場合には、レッドライトの点
YAMAHA スーパーSS
14 周
灯を続けます。このときドライバーは手を上げ、もう1周の合図を出し、再びスタ
YAMAHA SS
14 周
―トの合図が出るまでグリッドポジションの変更や追い越しをしてはなりません。
X-30チャレンジ
16 周
これに違反した場合はペナルティの対象となります。
AVANTI CUP
14 周
※スタート信号灯にトラブルが発生した場合は、日章旗を使用します。
5)すべてのクラスにおいて、スタートライン手前25m ラインを過ぎて、スタート合
※天候等の諸事情で周回数が変更になる場合があります。
第27 条 スタート
1)全クラス、スタート方式はローリング(2列の隊列)スタートとします。
公式練習、タイムトライアル、予選はダミーグリッドからコースインとなります。
決勝は合図が出てから1コーナーからコース内に侵入し、進行方法に向かって指示
図が出れば隊列を整える白線をカットしても問題ありません。ただし、スタートの
合図が出る前に、白線からはみ出たり、隣のカートと接触するような行為をした場
合は積極的な白黒旗が提示されます。
※2014 ペナルティカタログに準じ、スタート隊列違反は、1~30 秒の中で審議
され、トータルタイム加算された成績となります。
された場所を先頭に隊列を並べます。
また、車両をグリッドに置いたあとは、コース内からカートスタンドを速やかにピ
ットエリアに移動してください。
注 1)サポートとしてコース内に残れるのは、登録ピットクルー・メカニックのみ
となります。
注 2)エンジン始動時、外部スターターは使用できません。
ローリングラップ中のドライバーは低速走行しスタートラインへ向かいます。
ポールポジションとセカンドポジションのドライバーは、ローリングラップのペー
スを保ち、隊列を整える義務を守り走行することとします。
6)ローリングラップ中に、隊列から大きく遅れたと判断されたドライバーに対し、白
地に赤バッテンボードが提示され、そのドライバーは隊列の最後尾に着かなくては
なりません。その対象が2台以上の場合は元グリッド順で位置が決まります。
※ミススタートとなった場合も解消されません。
7) ローリングの隊列に遅れたドライバーは、隊列の前からペースを落とし自分のグリ
ッドに戻ることはできません。戻った場合は、ドライバーに黒旗が提示され失格と
なります。
8)ローリングラップ中に完全にマシンをストップしてしまった場合は、確実に全車通
過後、安全に自力で再スタートできた場合に限り、隊列の最後尾につくことができ
〔注意〕
レースの進行が大幅に遅れた場合は、ローリングラップを 1 周で終了し、スター
トする場合があります。
2)コースインするカートのスタート補助(押しがけなどのサポート)は、1コーナー
両側に置かれたパイロンとパイロンを直線で結んだラインまでとします。
3)ローリング隊列は、スタートラインの 25m 手前に引かれたイエローラインを自分
のカートが 通過するまで急加速を禁止します。これに違反した場合はペナルティ
ます。ただし、危険地帯での停止等の場合、オフィシャルが手を貸しコースをクリ
アにする場合があり、この場合の再スタートの判断は競技長が決定する場合があり
ます。
9)隊列から遅れ、自分のポジションに戻る権利をポジション復帰といいます。復帰の
ため、レースに使用されるコース以外を走行してショートカットすることは禁止さ
れます。
10)ローリングラップ中の追い越し禁止区間は、⑪コーナーからスタートラインまでと
3)リアタイヤが地面に接地した状態でのみ、セルやエンジンの始動チェックが認められま
し、かつ⑪コーナーからイエローライン(スタートライン手前25mライン)まで
す。また、ピット・パドックでのエンジン暖気、カラ吹かしは禁止となり、ダミーグリ
は加速をしてはなりません。追い越し禁止区間の始まりは、⑪コーナー進入手前の
ッドでのみ始動などのチェックが行えます。
左右に設置してある赤いパイロンが目印です。
この区間に入って、ポジション復帰のため追い越しをするとペナルティの対象とな
始動確認方法や指定場所を変更する場合は公式通知にて案内します。
4)ピットインする場合はピットロードを必ず徐行しなければなりません。
ります。
徐行を怠った場合や危険な走行はペナルティを課せられることがあります。
※ペナルティは、2014 ペナルティカタログに準じて審議します。
また、ピットインした場合はいかなる理由であっても必ずピットエリア内でストップ
11)スタート後、先頭のカートが1周目を終了するまでにスタートラインを越えないカ
し、エンジンを停止しなければなりません。再スタートはその後認められます。ただ
ートは、そのヒートに出走することはできません。またローリング(隊列)ラップ
し、ピットエリア外やパドックに入った場合はレースリタイアとなります。
中の先頭車両が、第⑪コーナー進入手前のコース両サイドに設置されたパイロンと
5)ピットサインが出せる位置は、指定されたサインエリアのみとし、指定のピットパ
パイロンを直線で結んだラインに差しかかった時点で、ピットからの出走はできま
スを所持するピットクルーのみとします。また、ローリングの隊列がコースインしたと
せん。
きから、隊列がスタートを切って1コーナーを過ぎるまで、ピットクルーのサインエリ
12)不出走やローリングラップ中に停止したカートがいた位置が空席となったグリッド
は、他のカートによって埋めてはならず、スタートラインを通過するまで空席が維
持されなければなりません。
アへの立ち入りは禁止とします。
指定のサインエリアとピットパスに関しては公式通知にて発表いたします。
6)ショートカットはオフィシャルの指示がない限り禁止となります。ショートカットを
した場合、ペナルティの対象とします。ショートカットについての解釈は、走路でない
第 28 条 その他競技に関する注意事項
1)全てのドライバーは、危険回避義務があることを十分に理解しなければなりません。
2)停止車両がドライバー自身によって、再スタートならびに車両移動ができないと判
断された場合、オフィシャルの手によって、安全な場所に車両を移動する場合があ
ります。この場合、通常はレースリタイアとなり競技が終了します。また、危険地
場所を走行したドライバーが、その行為により有利になる状態が発生した場合を示しま
す。※ローリング時は特別規則でおこないます
7)カートをステアリング操作により左右に振ってのヒーティング行為によって、他車への
妨害となった場合は、ペナルティを課せられることがあります。
8)レース残りわずかな周回で、コース上に停止したカートがレースに復帰する場合、1位
帯での停止、多重クラッシュによる車両の重なり等をオフィシャルが手を貸し救済
のカートがチェッカーを受けてから2分以内までとします。
補助する場合があります。このあとレースに戻れるかどうかは競技委員の判断によ
パルクフェルメで車両検査をおこない、車両の適合、不適合を競技委員、車検委員が審
る場合があります。必ずしも、オフィシャルが手を貸したことによってリタイアと
いうのではなく、安全を第一に考えて競技を進行させることをご理解ください。
基本規則は、公式練習、タイムトライアル及びレース中にスピン等で車両が停止し
た場合は、他を妨害することなく、後続車両通過後、またはコース委員の指示があ
議し判断します。
9)悪天候やレース進行上のトラブルによりクラス出走順を入れ替える場合があります。
また赤旗によりレース中断した場合も同様の措置をとる場合があります。
10)タイムスケジュールの基準時計をコースに設置します。
り、自力で再発進できる場合のみレースに復帰できるものとします。
各ヒート定刻までにダミーグリッドに来ていないカートがいたとしても、時間通り
復帰するための最小限の方向転換は認められます。
にコースインとします。
※YAMAHA カデットオープン、TIA ジュニアクラスは、地域によってカートを
降りた場合即レース終了という事項もありますが、緊急の場合、救助を優先いたします。
第29条 ドライバーの装備品
1)レーシングスーツとフルフェイスヘルメット
レーシングスーツはCIK/FIA(FMK)公認またはJAF公認のレーシングス
ーツ着用が義務付けられます。 ※SLカートミーティングクラス、イベントク
4)競技旗や白地に赤バッテンのボード、その他の合図は基本ホームストレート
横に設置されたボックスにて、コース委員長や競技委員が提示しますが、競
技の途中、④番ポストの競技オフィシャルが提示することもあります。
それ以外の方法を取り入れる場合は、公式通知にて示します。
ラスは過去に公認実績があれば使用できます。 ただし、汚れ、ほつれ、穴の開
いていない清潔なものとします。
第31条 給油
ヘルメットは規格公認品を使用し、保護の役割を果たさないと判断した場合や著
レース中のピットエリアおよびコース上での給油は禁止とします。
しく損傷しているものは使用不可とします。
走行準備のため給油する場合は、パドックエリアのみとなります。
※使用年数が10年を越えるものも使用できません。
※レース赤旗中断の場合、給油は競技委員より指示があるまで出来ません。
2)CIK公認ジュニア用ヘルメットの装着について
15歳以下のドライバーに対し、CIK公認ジュニア用ヘルメットの装着を強く推
奨します。
3)15歳以下のドライバーに対し、ネックガード装着を推奨します。
4)Cadet クラスのドライバーに対し、ネックガード、プロテクターを必備とします。
第32 条 レースの中断
「JAF 国内カート競技規則 カート競技運営に関する規定」第 9 章 第 35 条
「レースの中断」に準じ、赤旗提示の場合ドライバーは直ちに速度を落とし、
レースを中断するため追い越しをせず、オフィシャル指示に従い停止できる
体制でホームストレート上のスタートライン手前で徐行して停止します。
第30条 信号旗
「JAF国内カート競技規則」カート競技会運営に関する規定第3章に従ってください。
その場合、センターを空けて危険を回避することに努めてください。
競技長の指示があるまでピットクルーはグリッド上への介入および車両の整備をおこ
なってはいけません。 また、工具を用いた修理等は一切禁止されます。修復が必要に
その他の信号旗
1)
『白地に赤バッテンのボード』
ローリング隊列から大きく遅れたと判断され、白地に赤バッテンボードが提示され
なったカートは、ピットエリアで修理しレースに復帰できる場合があります。
赤旗後の処置については、予選と決勝で裁定が異なりますので、公式通知にて
後日発表いたします。
たドライバーは最後尾に着かなければなりません。
第33条 レース終了
2)
『緑旗』
ダミーグリッドからのスタート合図は緑旗(グリーンフラッグ)を用います。
1)決勝ヒート着順1位のドライバーがフィニッシュライン通過後2分以内にカートが同ラ
インを通過したドライバーに対してチェッカーフラッグが振られます。
2)先頭車両にチェッカーフラッグが提示された時点で、ピットロード出口はクローズとな
3)
『白黒旗』
以下の場合、対象ドライバーに対し、積極的に白黒旗が提示されます。
りピットエリアにとどまっているカートは、再度コースインは認められません。
3)車両を押してチェッカーフラッグを受けることは認められません。
(1)ローリングスピード落とさないドライバー
4)レース終了後のダブルチェッカーは失格となります。
(2)ローリング隊列の自己ポジションを無視して乱すドライバー
5)決勝レース、トップでチェッカーを受けた1位のドライバーに対し、ウイニングランを
またスタート後に、同じドライバーが白黒旗の対象になるような行為をした場合
おこなう場合があります。ただし、タイムスケジュールに余裕のない場合はおこなわ
そのヒートで白黒旗累積2回になり黒旗が提示され失格となります。
ない場合があります。
白黒旗は、その他のヒートには累積されません。
第34条 完走
完走とは、1位のドライバーがフィニッシュライン(ゴールライン)を通過後、2分以
内にカートが自力でフィニッシュライン(ゴールライン)を通過すれば、そのラップま
でが完走として加算されます。 また、チェッカーフラッグに関係なく、規定周回数の
査に立ち会うことはできません。 車検対象車両やエンジンの検査終了後は、すみや
かにエンジン、部品、工具類など一式を必ず引き上げなくてはなりません。
9)本条項の検査に応じない場合は失格とします。
10)上記条項の違反者に対して大会審査委員会の決定するペナルティが課せられます。
1/2以上を完了していること。 ただし、車両検査で適合しなければなりません。
第37条 ピットクルーおよびピットエリア、パドック
第35条 順位の決定
レースの順位は次の順序により周回数の多い順に決定されます。
(1)完走者(チェッカーを受けたドライバーで車検を通過したドライバー)
1)ピット内およびピット前作業エリア(ピットエリア)で作業できるのは当該クラス
に出場しているドライバーと登録されピットクルーのみとします。
2)ピットエリアに入れるのは、登録されたメカニックおよびピットクルー、
(2)完走者(チェッカーを受けていないドライバーで、車検を通過したドライバー)
ドライバーのみとします。
(3)不完走者(完走扱いにはならないが、車検を通過したドライバー)
また無登録の者がピットエリアで作業すると、違反行為になりピットクルーペナルティが
(4)失格者(順位はつかず、リザルトには掲載される)
課せられます。
(5)不出走者(順位はつかず、リザルトには掲載される)
※上記対象者が複数の場合は、フィニッシュラインを通過した順番で並べます。
第36条 車両保管および公式車両検査
1)
「JAF 国内カート競技規則」カート競技会参加に関する規定第3章に基づき、車両検
査が行われます。公式車検ではレーシングスーツも車検の対象となります。
CIK/JAF 公認実績のあるレーシングスーツの着用が義務付けられます。規則に不適
合な部分がありながらも、なお技術委員に発見されなかった場合でも承認を意味す
るものではなく、レース中にそれに関する疑義が生じた場合は旗の指示を受ける場
合があります。
2)公式車検の日時および場所は公式通知にて通知いたします。
3)公式車検は時間内で締め切ります。公式時間を厳守お願いします。
4)各ヒート終了時には必備部品が備わっているものとします。
5)決勝レース終了後は、指定車両に対し車両保管および再車両検査を行います。
6)車両保管の時間は決勝レース終了後30分以上とし、所定の場所で行われます。
保管中は技術委員の指示があるまでは保管カートに一切触れてはなりません。
7)車両保管解除後は、車両をすみやかに引き上げなければなりません。
8)技術委員長はスタートした全ての車両に対して検査を行なう権限を持ち、技術委員長
より検査の指示があった場合は、参加者もしくは登録されたピットクルーが責任を持
って車両やエンジンの分解および組み立てを行わなければなりません。
また、関係役員、エントラントおよびドライバー、登録されたピットクルー以外は検
クラブハウス
ピットエリア【ピット作業ができる場所】
ピット
ピットエリアは図の斜線部分とします。
屋根付きピット下前面とピットロードに引かれた白線内とします。
ピット作業をエリア外で行うと「ピット外作業」に該当し、ペナルティの対象となります。
3) コース内での回収作業、グリッド上でのスタート補佐などは、登録されたピットクルーと
ドライバーのみとします。
4)ピットクルーの行為については「JAF国内カート競技規則」カート競技会参加に関
する規定18条に基づき、ドライバーに直接統括の責任があるものとし、よって、
ピットクルーによる規則の違反で当該ドライバーに黒旗を提示することがあります。
5)ピットロードはスルー通過できません。
(ペナルティの対象となります)
6)パドックエリアにおいて火気および発火物の使用は禁止されます。
第38条 審判員 [競技オフィシャル]
1) 「JAF国内競技規則」10-20に基づく審判員の判定は、本大会特別規則または
2014年 SLカートミーティング本規則に関する事項を参照に実施します。
2)審判員[競技オフィシャル]の氏名は、公式プログラムや、公式通知で示されます。
第4章
抗議に関する事項
第39条 抗議
第5章
賞典およびシリーズに関する事項
第40条 賞典と副賞
1)
「JAF国内カート競技規則」第13章に基づき、抗議は書面にて抗議料を添付の上、
エントラントより競技長を経由して大会審査委員会に提出するものとします。
(1)技術委員または車両検査委員の決定に対する抗議は、車両検査後15分以内とし
ます。
1) 決勝の順位によって決定します。
2) 賞典はドライバーに対して行われます。
3)内容は全クラス、次のように定めます。 〔賞典表と公式プログラムで発表〕
〔2014 レース毎戦の賞典表〕
(2)競技中の過失または反則に対する抗議は、その競技終了後30分以内とします。
1位
トロフィーと副賞
2位
トロフィーと副賞
3位
トロフィーと副賞
4位
トロフィーと副賞
5位
トロフィーと副賞
1、参加台数10台以下:各クラス1~3位まで
2、参加台数10台以上:各クラス1~5位まで
(3)競技の成績に関する抗議はその発表後30分以内とします。
2)抗議料は、現金20,300円。
(JAF国内カート競技規則・付則、カート競技に関
する申請・登録等手数料規定に関する第8条に基づく)
提出された抗議により再車検等を実施し、その抗議が成立した場合には再車検等の
要した費用ならびに組み立て費用は被抗議者であるエントラント及びドライバー
の負担とし、これと反対に、当該車両等が規則通りのものであることが判明した場
合は、抗議提出者がそれらの費用を負担しなければならず、費用の算定については
技術委員長に委ねられます。
※ また賞典の対象は、決勝ヒートにおいて完走(完走扱い含む)したドライバーに限りま
す。
※ X-30チャレンジクラスは、ジュニアとシニアクラスの統合開催ですが、表彰は別で、
3)エントラント及びドライバーの遵守事項
(1)エントラントは自己の係る全ての者にすべての法規及び規則を遵守させる責任
を有します。
1位~3位までが表彰の対象となります。ジュニアクラス対象年齢ドライバー
に対しては、インポーターメーカーよりシリーズ参戦賞が与えられる予定です。
※ AVANTI CUP クラスは、基本的に1位~3位までが表彰の対象となります。
(2)エントラント、ドライバー及びピットクルーは本特別規則の下で開催される競
技会中に生じた事態についてコースの所有者、主催者とその関係者及び大会役
員に対していかなる責任も追及できません。
(3)エントラント、ドライバー及びピットクルーはスポーツマンらしからぬ行為
不謹慎な言葉遣い、あるいは競技を妨害する行為をとった場合、当該競技会失
格とします。
4)本規則の解釈
本規則ならびに競技の細則に関する解釈に疑義が生じた場合は、大会審査委員会の
決定を最終的なものといたします。
4)混走のクラス
(1)YAMAHA TIA と FD-OPEN は原則として混走でレースをおこないます。
シリーズ成立は、それぞれの参加台数が5台以上あった場合、別賞典とシリーズポイン
ト集計が行われます。
いずれかのクラスが4台以下の場合、混走1クラスとしてレースをおこないますが、
その場合シリーズ成立カウントに含まれず、シリーズポントは5台以上の成立したクラ
スのほうで集計されます。
<参考例>
●YAMAHA TIAが5台、FD-OPEN が5台ずつの場合:
①混走の10台でのレースとなります。
②クラス別に5台以上の参加台数がありますので、2クラスに順位とシリーズポイント
が与えられます。
●YAMAHA TIAが4台、FD-OPEN が 5 台の場合:
混走の 9 台でのレースとなります。
FD-OPEN が成立台数となり、TIA は不成立台数になります。レースは9台で行いま
すが、順位とシリーズポイントは FD-OPEN して集計されます。
第41条 シリーズポイント
1)シリーズポイント (与えられる得点は次表を適用します)
全クラス、決勝レースの完走者(規定周回数の1/2以上を走行し、車両検査で適合を
受けたドライバー)のみに与えられ、不完走者、失格者および不出走者には与えられま
せん。
6)各クラス最終戦は、以下の表の通り決勝成績の獲得ポイントを1.2倍といたします。
順位
1
2
3
4
5
6
7
ポイント
順位
30
18
8
9
10
11
12
13
16.8
14
26.4
24
21.6
19.2
ポイント
順位
ポイント
15.6
15
16
17
18
19
20
7.2
14.4
13.2
12
10.8
9.6
6
4.8
3.6
2.4
1.2
8.4
2) 決勝ヒートにおいて、ポールポジションのドライバーに、3ポイントが加算されます
3) 全戦出場者には、ボーナスポイントとして5ポイント加算します。
※ X-30チャレンジクラスは、決勝ヒート完走したドライバー8名に対し、チャレンジポ
4)シリーズ戦 ポイントは、全6大会中「5大会の上位ポイントを有効」とします。
※ X-30チャレンジクラスは 11/30 の最終戦が特別戦となり、チャレンジポイントが通
イントがインポーターメーカーによって集計されます。
常の2倍となります。 【瑞浪シリーズポイントとは異なります】
【ご注意】
X-30チャレンジシリーズのみ、6大会のシリーズで獲得したポイントに加え、4/20
全日本選手権KF併催のX-30クラスで獲得したポイントを加算することができ、
「計7大会で獲得した上位ポイントのうち、6大会を有効」とします。
第42条 シリーズの成立とシリーズ賞典
1)シリーズの成立
(1)SLカートミーティングクラス;5 大会の開催でシリーズ成立とします。
(2)FD-OPEN、ヤマハ KT マスターズ;5 大会の開催でシリーズ成立とします。
5) 獲得ポイントが同一の場合は、以下の順で決定いたします。
(3)X-30チャレンジ、AVANTI CUOP;4大会の開催でシリーズ成立とします。
(1)上位入賞回数の多い者。
(2)ポイント、上位入賞回数と同じ場合は、最終戦の成績が上位の者。
(3)出場回数が多い者。
2)シリーズ賞典;正賞
(1)SLカートミーティング各クラスのシリーズランキング1位~5 位までに、シリーズ
賞が与えられます。
〔通常ポイント表〕
順位
ポイント
順位
ポイント
順位
ポイント
1
2
3
4
5
6
25
13
15
16
17
18
19
20
6
15
8
9
10
11
12
13
7
14
14
7
22
20
18
16
12
11
10
9
8
(2) FD-OPEN、ヤマハKTマスターズクラスは、シリーズランキング1位~3位まで
に、シリーズ賞が与えられます。
5
4
(3)X-30チャレンジ【ジュニア&シニアクラス】
、AVANTI CUP クラスは、シリ
3
ーズランキング1位~3位までにシリーズ賞が与えられます。
2
また、X-30 チャレンジクラスは「2014 X-30 Challenge シリーズ規定」に準
1
じ、瑞浪シリーズポイントとは別に、IAME X-30 Challenge シリーズポイントが
与えられます。
3)副賞
4)指定された作業エリア以外での作業にペナルティを課します。
(1)SLカートミーティング各クラス
シリーズチャンピオン:
シリーズ優勝賞品と、チャンピオン盾を贈呈
シリーズ2位:シリーズ入賞品と記念の盾を贈呈
シリーズ3位から5位:シリーズ入賞品と記念の盾を贈呈
5)競技会中の反則行為について、ドライバーを停止させることなくペナルティを課す場
合があります。
第44条 その他一般事項
1)変更事項が生じた場合は公式通知にて通知します。
2)技術委員に承認されたデータロガー(データ蓄積装置)およびタコメーターの使用は
(2)FD-OPEN、KT マスターズクラス
シリーズチャンピオン:
シリーズ優勝賞品と、チャンピオン盾を贈呈
シリーズ2位~3位:シリーズ入賞品と記念の盾を贈呈
可能とします。ただし、データロガー用のトランスミッター(発信機)の設置場所は、コ
ース外としオーガナイザーによって承認された場所のみとします。
3)オーガナイザーは大会審査委員会の承認を得て大会の一部あるいは全部を延期、中止
する事ができます。なおエントラント、ドライバーはこれによって生じる損失について
オーガナイザーに抗議する権利を有しません。さらに、オーガナイザーは大会審査委員
(3)X-30チャレンジ 【ジュニア&シニアクラス】
シリーズチャンピオン:
シリーズ優勝賞品と、チャンピオン盾を贈呈
シリーズ2位~3位:シリーズ入賞品と記念の盾を贈呈
会の承認を得て大会の内容を変更する権限もあわせて保有するものとする。これに対す
る抗議は認められません。
4)パドック、ピット、ピットエリア内での火気の使用は禁止されます。
※施設の告知や注意事項を守ってください。
また、ゴミの不法投棄をした場合は施設内に投棄したすべてのゴミを必ず処理していた
(4)AVANTI CUP クラス
だきます。
シリーズチャンピオン:
シリーズ優勝賞品と、チャンピオン盾を贈呈
シリーズ2位~3位:シリーズ入賞品と記念の盾を贈呈
5)指定された場所以外での喫煙は禁止されます。
6)使用するピット・パドックは、主催者側で指定させていただきます。
7)競技中の電光板表示(タイム・順位)およびレースアナウンスは、サービスの一環
としておこなっているものであり、競技成績の暫定や正式との食い違いがあったと
第6章
ペナルティ〔罰則〕に関する事項
第43条 ペナルティ
1)2014年競技規則に基づく危険・反則行為に対し、ペナルティを課します。
ペナルティの判断は競技長や審査委員長(審査委員会含む)によって、国内格
式競技罰則やフェスティカサーキット瑞浪罰則(ペナルティカタログ)等の資
料に基づき決定されるものとします。
2)ドライバーサインを怠ったドライバーやドライバーマナーを厳守していないドライバ
ーに対し、注意、警告とする場合があります。
この場合、クラブハウス大会審査委員室(計時室)まで来ていただきます。
3)定められた方向とは逆に走行した場合ペナルティを課します。
しても、審査委員会と計時による最終結果〔リザルト〕が優先されます。
第45 条 損害補償
1)すべての参加者は、自己の過失により、施設の器材、計測器等、その他諸々に損害を与
えた場合は、その損害について責任を負うこととします。
2)主催者および大会役員の業務遂行により起きたドライバーおよびピット要員の死亡、負
傷および車両の損害に対して主催、後援、協力、協賛するものおよび大会役員は一切の
補償責任を負わないものとします。
第 46 条 本規則書の解釈
注 4)エンジン交換手数料は不要です
本規則書ならびに競技の細則に関する解釈に疑義が生じた場合は、審査委員会の決定を
注 5)ヤマハ KT マスターズクラスも同様の扱いとします
最終的なものとみなします。
【X-30 チャレンジ、AVANTI CUP クラスのエンジン交換に関して】
第47 条 本規則書に記載されていない事項
登録したエンジンが故障破損により稼働できず、審査委員会が走行不能と判断した
本規則書に記載されていない事項は、FIA(国際自動車連盟)の国際モータースポーツ競技
場合、1回に限りエンジンの交換が認められます。
規則と国際カート規則、それに準拠したJAF(日本自動車連盟)国内競技規則とJAF国内
注 1)交換の申請は、ヒート終了後30分以内までとします。
カート競技規則、2014年全日本/地方カート選手権FS-125部門適用車両規定、2014
注 2)次ヒートの出走グリッドは最後尾となります。
SLカートミーティング規則書と車両規定、2014年 本大会特別規則書とその車両規定
注 3)エンジン交換は、技術委員長立ち合いのもとで交換し再登録となります。
に準拠します。
注 4)エンジン交換手数料は不要です
【X-30 チャレンジ、AVANTI CUP クラスのウエットタイヤ】
第7章 カートに関する事項
使用できるウェットタイヤは1セットとします。
ただし、路面コンディションの著しい変化によって、使用していたウエットタイヤ
第 48 条 シャシー、エンジンおよびタイヤの登録
の性能が安全を確保できない場合、審査委員会が判断し全員がもう1セット使用で
競技に使用するシャシー、エンジンおよびタイヤは車両申告書に登録済みのものとし、
きることがあります。
次の個数が登録できます。
第 49 条 カート
注)2013 年より、SLクラス(KT)は登録エンジン 1 基となっています
対象クラス
シャシー
エンジン
第 50 条 タイヤ
SLカートミーティング
FD-OPEN
ヤマハ KT マスターズ
カート車両は本特別規則書技術規定に合致した車両であることとします。
タイヤ
1基
ウェット 1セット※
1台
X-30 チャレンジ
AVANTI CUP
ドライ 1セット
1基
競技に使用する各クラスのタイヤは、次のものとします。
●YAMAHA カデットオープン:YOKOHAMA ドライ;SL-J ウェット;SL-03
●YAMAHA TIA ジュニア:DUNLOP ドライ;SL-FD ウェット;SL-W2
●YAMAHA TIA:DUNLOP
【SLクラスのエンジン交換に関して】
登録したエンジンが故障破損により稼働できず、技術委員長が走行不能と判断した
場合、1回に限りエンジンの交換が認められます。
ドライ;SL-FD
●YAMAHA SS:BRIDGESTONE
●FD-OPEN:DUNLOP
注 1)交換の申請は、ヒート終了後30分以内までとします。
●ヤマハ KT マスターズ:DUNLOP
注 3)エンジン交換は、技術委員長立ち合いのもとで交換し再登録となります。
ドライ;SL-07
ウェット;SL-94
●YAMAHA スーパーSS:BRIDGESTONE ドライ;SL-07 ウェット;SL-94
ただし、故障破損したエンジンも再車検の対象となります。
注 2)次ヒートの出走グリッドは最後尾となります。
ウェット;SL-W2
ドライ;SL-FD
ウェット;SL-W2
ドライ;SL-FD ウェット;SL-W2
■X-30 チャレンジ: DUNLOP ドライ;SL-6
ウェット;SL-W2
◆AVANTI
AVANTI CUP: BRIDGESTONE ドライ
ドライ;SL-07 ウェット;SL-94
94
) 競技長の判断により
により、ウェットタイヤに
ウェットタイヤに限り、全選手が 1 セットを追加できる
できる場合
注1)
があります。ただし
ただし、交換は当該ドライバーの
ドライバーの任意とします
とします。
注 2)
) 不慮のトラブル(
(バースト、その他のタイヤへの
のタイヤへの損傷)の
の場合、技術委員長の
の承認
のもとに1本のみ
のみ交換が認められます
められます。その場合の差し替
替えのタイヤは中古のもの
のもの
取り
り付け方法が危険な場合
場合、そのカートの所有者
所有者またはドライバーに
またはドライバーに対して、取り外
外し
または
または、再固定を命じる
じる場合があります。
第52
2 条 インテークサイレンサー
1
1) エンジンには、
、CIK-FIA 登録および
および公認のインテークサイレンサーを
のインテークサイレンサーを装着するこ
するこ
とを義務付けます
けます。
とします。
注 3)
)X30 チャレンジ、
、PRD AVANTI クラスを
クラスを除き、他のクラスにおきまして
のクラスにおきまして、レース
レース
2
2) 吸入口直径は、各
各インテークサイレンサーの
インテークサイレンサーの CIK 公認書等
公認書等に表記される口径
口径とし、
2004 年以降のモデルには
のモデルには付属の純正
純正フィルターを内蔵
内蔵することを義務付けます
けます。
使用登録タイヤを公式練習
公式練習から使用義務
使用義務とします。
X30 チャレンジ、
、PRD AVANTI クラスのみ
クラスのみ公式練習使用
公式練習使用タイヤをフリーとします
タイヤをフリーとします。
全クラス、レース使用
使用の登録タイヤの封印
封印は、レース当日の
の車検時に申告用紙と
と一緒
にタイヤを持参していただき
していただき封印を行います
います。※時間が変更
変更になる場合もあり
※純正フィルターや
フィルターや口径の加工・改造
改造は認められません
3)
3 2003 年までのモデルの
までのモデルの吸入直径は
は 22Фmm 以下とします
とします。2004 年移行のモ
年移行
デルの吸入直径
吸入直径は 23Фmm 以下とします
とします。
(許容公差は
は JAF 基準)
4)
4 X30 チャレンジ
チャレンジ、AVANTI 各クラスは
クラスは、2014 年 地方
地方カート選手権 FS
FS-125
部門適用車両規定
部門適用車両規定を参照してください
してください。
『国内3メーカーのタイヤで
メーカーのタイヤで、走行上
走行上の安全が守られています
られています』
第53
3 条 外装品・タイヤ
・タイヤ位置規定
前後輪ともカウル等の
前後輪
の外装品とリアプロテクション
とリアプロテクション(過去に公認取得済
公認取得済みのものに
みのものに関し
ても使用可能)の装着
ても
装着を義務付けます。
第 51 条 最低重量
またタイヤ位置は、ドライ・ウエットを
またタイヤ
ドライ・ウエットを問
問わず、前後輪ともカウル
ともカウル外装品とリアプロテ
とリアプロテ
最低重量は以下の通りとします
最低重量
りとします。
クションの一番外側から
クションの
から 1mm 以上外にでていることとします
にでていることとします
にでていることとします。
クラス
最低重量
YAMAHA カデットオープン
110kg
YAMAHA TIA ジュニア
130kg
YAMAHA TIA
140kg
FD-OPEN
145kg
ヤマハ KT マスターズ
148kg
YAMAHA SS
145kg
YAMAHA スーパーSS
X--30チャレンジ
AVANTI CUP
150kg
155kg
155kg
ただし、YAMAHA カデットオープン、
、YAMAHA TIA ジュニア
ジュニア、YAMAHA TIA
TIA、
ヤマハKTマスターズクラス
マスターズクラスに関しては
しては、ウエットタイヤを
ウエットタイヤを除き、前輪はフロント
はフロント
フェアリング外装品
外装品の一番外側から1mm
mm以上外に出ていること
ていること、また後輪は、
、
サイドボックスの外側
外側から1mm以上外
以上外に出ていることとします
ていることとします。
第54
4 条 ブレーキ
フットペダルによって
フットペダルによって両方のリアホイールに
のリアホイールに同時かつ有効に作動
作動しなければなりません
しなければなりません。
YAMAHA カデットオープン
カデットオープン、YAMAHA
YAMAHA TIA ジュニア、YAMAHA
YAMAHA TIA、ヤマハ
ヤマハ KT
マスターズ、
マスターズ YAMAHAS
AHAS SS、YAMAHA スーパーSS、X--30 チャレンジ、AVANTI
CUP 各クラスのフロントブレーキの
クラスのフロントブレーキの使用
使用を禁止します。
ただし
ただし、フロントハンドブレーキは
フロントハンドブレーキは主催者
主催者が認めた者のみ許可
許可します。
最低重量を満たすためにウエイトを
最低重量
ためにウエイトを取り付ける
ける場合、ウエイトは
ウエイトは全て固形の材料を用
用い
直径最小6mm
直径最小
の少なくとも
なくとも2本のボルト用
用いてシャシーまたはシートに
いてシャシーまたはシートに取り付けな
けな
ればなりません。
ればなりません
第9章 クラス別規定
第55 条 ブレーキダクト装着の許可
ブレーキダクトの装着はシャシーのブレーキ側に1本のみとし、ダクト材質の金属利用は
禁止とします。 材質は、柔軟で割れにくいプラスティック素材で、空気の吸気部が丸
型状のものは円周、四角のものは四辺で計測し 60cm 以内とします。空気通路部分は円
周・四辺で計測し 30cm 以内とします。 取付方法は、SL本規則に準じます。
第 60 条 SLカートミーティングクラス
[SL カテゴリー名称]
YAMAHA TIA ジュニア、YAMAHA TIA
YAMAHA SS、YAMAHA スーパーSS
第56 条 ネックガードおよびリブプロテクター
YAMAHA TRY カデット、YAMAHAカデットオープン、YAMAHA TIA ジュニア
および12歳以下(小学生)のドライバーは、ネックガードとリブプロテクターを必備と
します。13歳(中学生)以上のドライバーは、ネックガードおよびリブプロテクターの
装着を強く推奨します。
エンジン;全クラス、ヤマハ純正エンジンで、改造禁止とします
・YAMAHA TIA ジュニア、YAMAHA TIA : KT100SEC
・YAMAHA SS、YAMAHA スーパーSS : KT100SD、SC、SEC
※14歳以下は SEC 限定、15歳以上は SL クラッチのみの装着を認めます。
第57 条 ラジエター
1.JAF 国内カート競技車両規則に準じます。
2.シャッターカバー、導風板は危険な構造であってはならず、堅固に固定されたものは
認められますが、取り外しできるようなものは認められません。ただし、導風板につ
いては公式車検までに取り付けるものとし、技術委員長の承認を得てください。
3.導風板の材質は軟質なものに限り、金属製のものは禁止とします。
4.冷却水は水のみとし、不凍液やそれに相当する液体の使用は認めらません。
5.冷却の調整のためにガムテープを使用する場合は、ラジエターに対して 1 周巻き
以上に貼り付け、はがれることのないようにしなければなりません。
※全クラスとも、クラッチ・セル装備のSECを推奨いたします。
注 1)YAMAHA カデットオープンは、単独のイベントになり、シリーズ戦ではありま
せんが、SL本規則と車両規定に準じます。
また、SL 規則記載のスキッシュエリア規定項目は対象外とします。
したがって、シリンダーヘッドガスケットは純正 7ET-11181-10 の
アルミ製を 3 枚以上入れ、かつ使用した状態のガスケット合計の厚みが 1.2mm
未満にならないよう調整することが義務付けられます。
第 58 条 テレコミュニケーション
コース上のドライバーとそれ以外の者との間で連絡ができるテレコミュニケーション
(遠隔通話装置、無線装置など)の使用は禁止します。
この事項に対する抗議は一切受け付けられません。
その他詳細に関しては“2014年 SL カートミーティング 車両規則”に準じます。
第 61 条 FD-OPEN クラス
一般市販のシャシーに KT エンジンを搭載し、FD タイヤを装着したカテゴリー
第 59 条 空力装置、補強部品、安全ガード、一般市販オプション品
瑞浪オリジナルクラスで、TIA 同様、カート入門クラス。中古でも手軽に参加が可能
こちらの使用規定、取付方法等は、2014年 SLカートミーティング細則規定表に準じます
エンジン;ヤマハ純正KT100 エンジンで改造禁止とします ※KT100SEC 推奨
・KT100SD、KT100SC、KT100SEC のいずれか
注 1)SL本規則にあります、スキッシュエリア規定も同様とします。
したがって、シリンダーヘッドに純正ヘッドガスケット 7ET-11181-10 や
SLO 認定の調整用ガスケットいずれかを用い、規定のスキッシュエリア寸法を
確保することが義務付けられます。
注 2)キャブレターとエンジンの間に装着するキャブレターテーパージョイントは、
第 63 条 X-30 チャレンジクラス・AVANTI CUP クラス
メーカー純正テーパージョイント 26Φmm(オレンジのベーク材)を装着とし
ます。
1)X-30 チャレンジ
(1)エンジン;IAME PARILLA X-30 125cc RL-JAP Tag 純正エンジンで、改造
注 3)使用出来るシャシーは、公認の一般市販モデルとします。
禁止されます。工場出荷状態からの改造変更は認められず、シリンダーヘッド上
ホイールサイズは TIA クラスと同様とし、シャシーは市販状態とし、改造、変更
面に JAP の文字刻印がるものに限定されます。 キャブレターは、Tryton 社製
などは認められません。
で工場出荷時標準部品装備の状態とし、形式はH27 に限られます。
(2)マフラーは当該エンジンの純正マフラー(マフラーキャップ含む)とします。
その他の詳細規定に関しては“2014年 SL カートミーティング 車両規則”に準じ
ます。
マフラーキャップは IAME 刻印があるもの。 ※改造、加工、口径変更禁止
(3)ラジエターはメーカー純正品を推奨しますが、一般市販品で変更は可。
(4)電装系部品やクラッチ周りの部品、その他の純正品規定は、2014 全日本/地方
第 62 条 ヤマハ KT マスターズクラス
カート選手権 FS-125 部門適用車両規定に準拠します。
一般市販のシャシーに KT エンジンを搭載し、FD タイヤを装着した 30 歳以上の方
しか参加できない瑞浪オリジナルクラス。同世代同士でのレースが楽しめる。
(5)その他の詳細は、X-30 チャレンジ車両規定に準拠します
エンジン;ヤマハ純正KT100 エンジンで改造禁止とします ※KT100SEC 推奨
・KT100SD、KT100SC、KT100SEC のいずれか
2)AVANTI CUP
(1)エンジン;PRD RK125 AVANTI 125cc
注 1)SL本規則にあります、スキッシュエリア規定も同様とします。
純正エンジンで、改造禁止されます。工場出荷状態からの改造変更は認められず、
したがって、シリンダーヘッドに純正ヘッドガスケット 7ET-11181-10 や
純正シリンダーヘッドガスケット(厚み最大0.2mm以下)の装着が義務付けら
SLO 認定の調整用ガスケットいずれかを用い、規定のスキッシュエリア寸法を
れます。スキッシュエリアが指定され、片側 1.3mm 以上を確保するものとしま
確保することが義務付けられます。
す。 キャブレターは、
TILLOTSON 社製で工場出荷時標準部品装備の状態とし、
形式はHL360Aに限られます。
注 2)キャブレターとエンジンの間に装着するキャブレターテーパージョイントは、
メーカー純正テーパージョイント 26Φmm(オレンジのベーク材)を装着とし
(2)マフラーは当該エンジンの純正マフラーとします。※改造、加工、口径変更禁止
ます。
(3)電装系部品やクラッチ周りの部品、その他の純正品規定は、JAF(日本自動車連
注 3)使用出来るシャシーは、公認の一般市販モデルとします。
ホイールサイズは TIA クラスと同様とし、シャシーは市販状態とし、改造、変更
などは認められません。
その他の詳細規定に関しては“2014年 SL カートミーティング 車両規則”に準じ
ます。
盟)国内競技規則と JAF 国内カート競技規則、2014 年 PRD AVANTI 車両規
定に準拠します。
第10章 傷害保険
(1)
終身、自由を行うことが出来ない場合・・・・・・・・・100%
(2)
両方の目が見えなくなった場合・・・・・・・・・・・・100%
(3)
腕または足(関節より上部)をなくした場合・・・・・・・60%
競技に参加する者は、JAF国内カート競技規則 第11章第34条に定める傷
(4)
両方の耳が聞こえなくなった場合・・・・・・・・・・・・80%
害保険に加入しなくてはなりません。
〔2013年より加入が必要になりました〕
(5)
そしゃくまたは言語の機能をなくした場合・・・・・・・100%
(6)
片方の目が見えなくなった場合・・・・・・・・・・・・・60%
(7)
片方の耳が聞こえなくなった場合・・・・・・・・・・・・30%
第 64 条 傷害保険の加入
1)
※SLスポーツ安全保険加入が義務付けられます。
注)その他一般の傷害保険加入でも、保障の適用が証明されれば可。
2)
ます。
保険金の補償額に関する事項
・ドライバーは、死亡・後遺症傷害保障 1,000 万円以上の保障額があること。
(8)
片方の耳をなくした場合・・・・・・・・・・・・・・・・・3%~10%
(9)
片方の手の親指(関節より上部)をなくした場合・・・・・20%
(10)
鼻をなくした場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3%~35%
ピットクルー・メカニックは死亡・後遺症傷害保障 500 万円以上の保障額がある
(11)
足の親指をなくした場合・・・・・・・・・・・・・・・・10%
保険加入が推奨となります。
(12)
親指・人差し指以外の手の指1本をなくした場合・・・・・10%
(13)
親指・人差し指以外の足の指1本をなくした場合・・・・・・5%
※走行していないピットクルー・メカニックはレースイベント主催者[オーガナイ
ザー]が付保する施設入場者保険でカバーできる場合があります。
※上記各号に該当しない不具廃疾については、保険加入者の職業、年齢、身分、性
またドライバーは、入院保障額4,000円/日以上、通院保障額1,500
別等に関係なく身体の完全に棄損された程度に応じてかつ上記各号の区分に準じ
円/日以上を確約できる保険であることになります。
て50%以内で保険金が支払われる補償がある保険会社に加入してください。
ご不明な点に関しては、レースイベント主催者[オーガナイザー]までお問い合
わせください。
3 傷害を被った入院・通院保険金(普通条件)
損害の結果として平常の業務をきたし、しかも医師の治療を要する場合、平常の
業務に従事することができるようになるまで、1日について入院の場合
3)保険保証内容に関する事項
・一般の損害保険に加入している場合は契約約款を確認し保険の支払い対象を必ず
確認してください。
・SLスポーツ安全保険は、被保険者(補償の対象となる加入者)が日本国内で団
体の活動中および活動に行くまでの自宅との往復中に、急激で偶然な事故により
被った被害(日射・熱射病および細菌性・ウイルス性食中毒等含む)による死亡、
後遺障害、入院、通院、手術費用などを補償します。
1 死亡事故
通常、事故の日から当日を含め、180日以内に死亡した場合、保険金額全額(普
4,000円(180日程度)
、通院の場合1,500円(90日程度)が
支払われる補償がある保険会社に加入してください。
4 賠償責任保険(一般の損害保険に加入した場合)
賠償保険金が支払われる場合、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したことに
より、法律上の損害賠償責任を負うことによって被った損害を補償する保険です。
※加入時に必ず確認してください
5 その他の規定
(1)
傷害保険または、賠償責任保険の支払は、通常180日で仕切られます。
(2)
事故による傷害について不具廃疾保険と重複して支払われる場合は、そ
通条件)が支払われます。
2 後遺障害事故
事故の日から当日を含め、180日以内に身体の一部をなくしたり、その機能を
奪われた後遺障害は、その程度に応じて保険金額(普通条件)が下記割合で支払われ
の合算金額が支払われます。
(3)
健康保険・労災保険、その他の給付には関係なく保険金は支払われます。
(4)
他の損害保険会社とSLスポーツ安全保険の両方に加入していた場合、
両方の保険会社に請求することが可能です。
6 保険請求についての必要書類
(1)
ケガの程度を証明する所定の医師の診断書
(2)
全治したときの医師の治癒証明書・・・・・・・・・傷害事故の場合
(3)
死亡診断書および戸籍謄本・・・・・・・・・・・・死亡事故の場合
(4)
施設または主催責任者の事故確認書・・ ・・・傷害・死亡事故の場合
(5)
各保険会社による指定報告書類、請求書類など多数・傷害・死亡事故の
場合
7 保険請一般的に保険金が支払われない場合
※次にあげるものには、保険金は支払われません。
1、被保険者や保険金受け取り人の故意または重大な過失
2、被保険者の自殺行為、犯罪行為、無資格運転、酒酔い運転による事故
3、被保険者の脳疾患、疾病(心臓疾患などを含む)
、心神喪失による事故
4、被保険者の妊娠、出産、流産、外科的手術、その他の医療処置
※保険金の支払い対象となる傷害を治療する場合は除きます
5、むちうち、腰痛、椎間板ヘルニア、野球肩、テニスひじ、疲労骨折、関節ね
ずみ、タナ障害、オスグッド病、などの持病や医学的他覚所見のない症状、
靴ずれ、その他の急激、偶然、外来の要件を満たさないスポーツ特有の障害、
成長痛、加齢に伴う変形性関節症、変形性腰椎症など
6、地震、噴火、津波、戦争、その他の変乱(テロ行為によるケガは対象となり
ます)でのケガ、放射線の汚染などによる人体被害
7、急性心不全、脳内出血、血管疾患、その他の突然死(共済見舞金の対象とな
ります)
4)損害賠償に関する事項
(1) オーガナイザーおよび大会役員の業務遂行によって起きたドライバー、ピッ
トクルーの死亡・負傷および車両の損害に対して、オーガナイザー・後援・
協力・協賛するものおよび大会役員は、一切の保障責任を負わないものとし
ます。
(2) 参加者は、その参加車両およびその付属品並びにレース場の施設、機材、器
具、備品に対する損害補償の責任を負うものとする。