芝浦工業大学(PDF:282KB)

芝浦工業大学
1 所在地、交通
〒337-8570 さいたま市見沼区深作307 TEL048-683-2020
JR 宇都宮線「東大宮駅」から徒歩 17 分又はスクールバス 5 分
ホームページ http//www.shibaura-it.ac.jp
電子メール
[email protected]
2
学 長 名
村上
3
設 置 者
(学)芝浦工業大学(理事長:五十嵐
4 本部の所在地
5
雅人
〒135-8548
久也)
東京都江東区豊洲3-7-5
学部・学科、入学定員(人)
学部名
学科名
入学定員
研究科
工学部
機械工学科
100
理工学研究科
機械機能工学科
100 大
修士課程
材料工学科
90
大
応用化学科
90
電気工学科
90 学
通信工学科
90
電子工学科
90
土木工学科
90 院 理工学研究科
建築学科
100
博士課程
学
建築工学科
100
情報工学科
100
専門職大学院
工学マネジメント研究科
小 計
1040
システム
電子情報システム学科
100
理工学部 機械制御システム学科
80
環境システム学科
80
生命科学科
100
数理科学科
70
小 計
430
デザイン
デザイン工 学 科
140
工学部
6 沿
革
・昭和 2 年
・昭和 19 年
・昭和 24 年
・昭和 38 年
・昭和 41 年
・平成 3 年
・平成 9 年
・平成 15 年
・平成 18 年
・平成 20 年
・平成 21 年
TEL03-5859-7070
専攻名
電気電子情報工学専攻
材料工学専攻
応用化学専攻
機械工学専攻
建設工学専攻
システム理工学専攻
小 計
地域環境システム専攻
機能制御システム専攻
小 計
工学マネジメント専攻
東京高等工商学校設立
芝浦工業専門学校設置
芝浦工業大学設置
大学院工学研究科設置
大宮校舎開校
システム工学部開設
大宮校舎に先端工学研究機構を設置
専門職大学院工学マネジメント研究科開設
豊洲校舎開校
システム工学部に生命科学科開設
芝浦校舎開校(デザイン工学部の教育・研究の校舎)
システム工学部をシステム理工学部に改称
工学部機械工学第二学科を工学部機械機能工学科に改称
システム理工学部に数理科学科開設
デザイン工学部デザイン工学科開設
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入学定員
100
30
20
65
90
50
355
10
8
18
28
・平成 23 年
・平成 25 年
工学研究科を理工学研究科に改称
システム理工学専攻開設
国際学生寮開設
7 教育方針
本学は「社会に学び社会に貢献する実践的技術者の育成」を建学の理念として、創立
以来「実学を通じて真理を探究できる技術者、高い倫理観と豊かな見識を持った技術者、
自主・独立の精神を持って精緻を極めることのできる技術者の育成」を掲げて多くの卒
業生を輩出し、社会の発展に貢献してきたが、現在は工学分野だけでなく理学やデザイ
ンの分野にも教育・研究のフィールドを広げ、複雑化・高度化した社会の要請に応える
人材を育成している。今後も実学重視という建学の理念に立ち、教育と研究そしてイノ
ベーション(社会経済的価値の創造)を一体的に推進し社会の期待に応えていく。
8 特
色
◎工学部
・機械工学科 材料系、流体系、熱・エネルギー系、振動・制御系、設計・加工系、応
用領域の6分野。各系の基礎科目から高度な技術開発が期待される応用科目まで設定
し、機械工学に必要な広範な技術・知識を身に付けられるよう配慮している。
・機械機能工学科 人間や環境と調和した新しい「機能」を発想し、実現するための研究
を目指している。エネルギー・環境,マテリアル科学,機械機能制御,生産・加工プロ
セス,ナノ・マイクロ応用技術の 5 分野にまたがる研究に取り組んでいる。
・材料工学科 工学の基礎を学ぶ学科として知られている。金属材料、有機材料、無機
材料などの物理的・化学的性質を種々の方法で求め、工業界に寄与することを目的と
している。
・応用化学科 化学を主体とする自然科学の知識を巧みに利用することにより、より豊
かな社会を築くことで人類に貢献できる人材の育成を目指している。
・電気工学科 「エネルギー&コントロール」および「もの造り」を柱とする。基礎を
重視し、広範な電気関連技術の進歩および高度化する産業界の変化に対応して、地球
的視点から多面的思考に基づき、主体的に活動する人間性豊かな技術者を養成する。
・通信工学科 現代の情報化時代を担う通信工学は、情報伝達手段の研究・教育を行う
学問分野。ソフトとハードのバランスのとれた応用能力に重点を置き、情報化時代の
パイオニアの育成を目指している。
・電子工学科 物性デバイス分野と知能情報回路分野の2つの専門分野のカリキュラム
を組み、バイオ・ユビキタス・エネルギー・環境などをキーワードに、技術革新を担
う高度な 技術者の育成を目指している。
・土木工学科 国土の開発と保全を目的とする土木工学分野は、その目的ゆえ公共性が
極めて高い。その分野は計画・設計・施工・管理と幅広く、多様な夢と意欲を実現す
る機会がある。
・建築学科 建築物を「いかに造るか」だけでなく、「なんのために造るか」という視
点も大切にし、人間と社会への鋭い洞察力を持ってより良い生活空間を創る技術と思
想を学んでいく。
・建築工学科 建築・都市における建築文化と建築技術の専門家を育成するために、計
画・構造・材料・生産・環境設備の 5 分野を体系的に学ぶ。より実践的、応用的な方
向を重視しながら、豊かな知識・教養を備えた人材を育成している。
・情報工学科 コンピュータ、ソフトウェア、アーキテクチャなどの情報技術の核から、
音声、画像メディア、インターネット通信、人工知能、データベース、ロボットなど
の人間情報処理までを学んでいる。
◎システム理工学部
・電子情報システム学科 ソフトウェア、ハードウェア、メディア・ネットワークの3
分野を偏らず体系的に学習し、問題解決に当たっては、システムを構成する技術を総
合的に捉え、より柔軟にかつより深い洞察力を持って判断でき、社会に貢献しうる人
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材を育成している。
・機械制御システム学科 社会の根幹をなす高機能ロボット、次世代自動車、クリーン
エネルギーシステムなど、人に、環境に係わり、多数の要素や複雑な動作を伴う機械
システムの開発・設計・製作のための機械工学の基礎を、その設計・動作を最適化す
る原理や思考(システム工学)とともに学習する。
・環境システム学科 環境をシステムとしてとらえ、環境を制御できるような学問の確
立を目指している。21世紀の環境づくり、都市づくりを志向する新しいタイプの建
設系学科である。
・生命科学科 老化という現象に焦点をあて、高齢社会に向け、この不思議なサイクル
のなぞを科学的に解明し、老化防止、健康的に老いることに役立てていくことを目指
している。このため生命科学科では、生命科学の基礎から応用にいたるまで、有機的
にその全般にわたる教育を行っているところに特徴があり、主に基盤的な分野を担う
生命科学コースと、医療福祉への応用を目指す生命医工学コースの2コースから構成
されている。
・生命科学コース バイオテクノロジー、生理学、 生化学、 有機化学をベースに老化とい
う生物にとって避けられない現象を科学的に解明するとともに、環境化学、 栄養学、薬
理学、医薬品合成化学などについても詳しく学習する。
・生命医工学コース 工学的手法による生命現象の解明とその知識の医療技術への応用をめ
ざし、メカトロニクス工学をベースに人工臓器や医療福祉ロボット、福祉リハビリテーシ
ョン機器など生命・生体機能を維持・回復させる装置や、より人にやさしく使い易い製品
の設計について学習する。
・数理科学科 数理科学は、人類史上最も長い歴史を持つ学問分野の一つであり、科学
技術分野のみならず、経済学、社会学、心理学とさまざまな分野に大きな影響を与え
ている。数学を中心とする基礎科学を確実に学びながら、数理科学的手法を用いて実
社会に貢献できる「数理エンジニア」ならびに中学・高等学校の数学教員の育成をめ
ざしている。
◎デザイン工学部(デザイン工学科)
工学知識や技術とデザイン能力(意匠力、設計力、構想力、計画力)を併せ持ち、人
の感性に訴えかけるものづくりができる技術者を育てる。さらに、これからの技術者
に求められる複数の領域にかかわる知識・技術に対応するため、「デザイン」という
キーワードのもとに、3つの学問領域・4つの分野を用意している。
・建築・空間デザイン領域 身近な空間から、建築、都市へ広がる生活空間をデザイン
の対象とし、都市生活を支える建築・空間の総合的なデザイン能力を身につけ、魅力
ある生活空間の創造と、都市づくりや地域の再生を担う人材の育成をめざしている。
・プロダクトデザイン領域 企業がデザイナーに求める基礎能力としての美的センスを
身につけるとともに、商品の魅力要素を工学的に探求し、理論立てて展開し、提案で
きる人材の育成をめざしている。
・エンジニアリングデザイン領域 メカトロニクス・組込みソフトウェア分野 ロボッ
ト、自動車、家電を始めとする電子機器のメカトロニクス技術・組込みソフトウェア
技術を身につけて、多様化したユーザーニーズに応じ、システム全体の分析・設計が
できるデザイン能力を備えた技術者の育成をめざしている。
・エンジニアリングデザイン領域 生産システムデザイン分野 工業製品の金型製作に
必要な知識と実学を学び、「ものづくり」の現場で発生する問題を発見し、整理し、解
析し、その結果を多くの視点から総合的に検討して問題解決できる人材の育成をめざ
している。
※ 武蔵野の面影を残す大宮キャンパスでは、2001年に環境マネジメントシステム
に関する国際規格である【ISO14001】の認証を取得し、『グリーンキャンパス
を目指します』をスローガンに、教職員・学生が一体となって環境保全・改善のための
活動に取り組んでおり、環境に優しい工学士を育成している。
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