開催要領 - 滋賀県社会福祉協議会

平成26年度後期 滋賀県認知症対応型サービス事業管理者研修実施要領
1.目的
指定認知症対応型通所介護事業所、指定小規模多機能型居宅介護事業所、指定認知
症対応型共同生活介護事業所または複合型サービス事業所の管理者となる者が、これら
の事業所を管理・運営していくうえで必要な知識および技術を修得することを目的とし
ます。
2.実施主体等
実施主体
実施機関
滋賀県
社会福祉法人
滋賀県社会福祉協議会(以下、「事務局」)
3.研修日程等
(1) 日時
第1日目
平成27年2月9日(月)9時45分~15時00分
第2日目
平成27年2月10日(火)9時55分~16時10分
(2) 内容
別紙1「プログラム」のとおり
4.受講定員
40名
5.研修対象者
別紙2「平成26年度滋賀県認知症対応型サービス事業管理者研修の受講対象者につ
いて」のとおり。
6.受講申込手続き
(1)受講申込書の提出
受講を希望する事業者の代表者は、次の申込書類を下記提出先に送付してくださ
い。
「申込書(別紙様式1)」、および「認知症介護実践者研修(旧基礎課程を含む)修了
証の写し」
ただし、平成26年度第3回認知症介護実践者研修を受講中の方に限って、受講申
込時における修了証写しの添付は不要とします。
(2)提出先
・事業者の代表者→当該事業所の所在する市町の担当課
※ 事業者から受講申込書(別紙様式1)が提出された市町におかれては、申
込書等の内容を審査し、受講が適当と認められる場合のみ、推薦書(別紙
様式2)を作成のうえご推薦ください。
・市町の担当課→事務局(社会福祉法人 滋賀県社会福祉協議会福祉研修センター)
(3)市町の担当課から事務局への提出期限
・平成26年12月25日(木)必着(FAXは不可です)
7.受講の決定
各市町の長から推薦された者について、事務局において受講者を決定し、受講の可否
を当該市町の長および事業者の代表者へ通知します。
8.研修修了の認定方法
所定の全課目を修了した者に、滋賀県から修了証書を交付します。
遅刻・早退・欠席の場合はレポートや補講等の対象となり、修了証書が交付されない
ことがあります。
9.受講料について
受講料
4,230円
受講料は、受講決定後にお知らせする指定期日までに振り込みにて指定口座にお納め
いただきます。
なお、納めていただいた受講料は返金いたしませんのでご了承ください。
10.個人情報の保護について
申込書記載の個人情報は、本研修の目的にのみ使用し、その他の用途に供することは
ありません。
11.その他
・ 研修当日は、遅刻、早退、途中退席等のないようにしてください。
・ できるだけ公共交通機関でご来場ください。
・ 受講決定後に参加できなくなった場合は、事務局へ至急ご連絡ください。
何らかの警報が発令された場合や実施主体により事業の自粛勧告がなされた場合など、やむ
を得ず本研修を延期または中止することがあります。
このような場合、下記のホームページの「緊急のお知らせ」で確認いただくか、お電話によ
り開催の有無をご確認のうえ、ご来場くださるようご協力願います。
ホームページアドレス(滋賀県社会福祉協議会) h t t p : / / w w w . s h i g a s h a k y o . j p /
福祉研修センター
TEL:077-567-3927
12.研修会場
県立長寿社会福祉センター(草津市笠山七丁目8番138号)
【交通案内】 JR瀬田駅からバスで約15分
JR瀬田駅前バス乗り場(③番のりば)から 帝産バス(滋賀医大行き
タウン・長寿社会経由)乗車(8:30発または9:00発)。
長寿社会福祉センター前下車
レスト
※ 本交通機関等の案内については、ダイヤ改正等により変更されることがありますので、ご利用
の際はよくお確かめください。
【会場付近地図】
問い合わせ先(事務局)
〒525-0072 草津市笠山 7 丁目 8-138 県立長寿社会福祉センター内
社会福祉法人滋賀県社会福祉協議会
福祉研修センター大澤・中原・福嶋
TEL077-567-3927FAX077-567-3910
県社協ホームページ http://www.shigashakyo.jp/
( 別紙 1 )
平成26年度 滋賀県認知症対応型サービス事業管理者研修
(1日目)
後期
時 間
9:30~9:45
目的および内容
講 師
受 付
9:45~10:00 オリエンテーション
2月9日
(月)
10:00~12:00 地域密着型サービス基準について
・適切な事業所運営を図るため、地域密着型サービスの目的や理念を
滋賀県医療福祉推進課
理解する。
・適切な事業所管理を行うため、認知症対応型通所介護、小規模多
主任主事 岡田 将人 氏
機能型居宅介護、認知症対応型共同生活介護、複合型サービスの
各指定基準を理解する。
・その他
12:00~13:00
( 昼 休 み )
13:00~15:00 介護従事者に対する労務管理について
・労働基準法の規定に基づき、適切な介護従事者の労務管理につい
西多社会保険労務士事務所
て理解する。
・その他
所長 西多 正夫 氏
(2日目)
9:40~ 9:55
受 付
9:55~10:00 オリエンテーション
10:00~12:00 適切なサービス提供のあり方について
サービス提供にあたり、下記の事項等について、各事業所の運営・管
理に必要な事項について理解する。
○ 地域等との連携
・利用者の家族・地域・医療との連携
2月10日
・運営推進会議の開催
滋賀県介護福祉士会
会長 村田 美穂子 氏
○ サービスの質の向上
(火)
①
②
③
④
12:00~13:00
アセスメントとケアプランの基本的考え方
ケース会議・職員ミーティング
自己評価・外部評価の実施
サービスの質の向上と人材育成
( 昼 休 み )
地域密着型サービスの取組みについて(実践報告)
特定非営利活動法人 りゅうおう
理事長 坂口 直司 氏
13:00~14:00
・認知症対応型共同生活介護
・小規模多機能型居宅介護
滋賀県介護福祉士会
・権利擁護(高齢者虐待を含む)の視点から適切なサービス提供のあり 会長 村田 美穂子 氏
14:00~16:00 方を理解する。
○ 権利擁護
○ リスクマネジメント
・リスクマネジメントについて理解する。
16:00~16:10 修了証書交付
※プログラム内容については一部変更となる可能性もありますので、予めご了承ください。
(別紙2)
平成26年度滋賀県認知症対応型サービス事業管理者研修の
受講対象者について
認知症対応型サービス事業管理者研修の受講対象者の要件は、次のとおりですので、
受講申込にあたって漏れのないように十分に確認してください。
(1) 指定認知症対応型通所介護事業所、指定小規模多機能型居宅介護事業所、指定
認知症対応型共同生活介護事業所、複合型サービス事業所の管理者または管理者
になることが予定される者であって、認知症介護実践研修における実践者研修(旧
基礎課程を含む)を修了している者とします。但し、平成26年度第1回認知症
介護実践者研修を受講中の者については修了見込みとして受講申込可能です。
「実践者研修」または「基礎課程」とは、都道府県および指定都市において、
「認知症介護実践者等養成事業の実施について」(平成18年3月31日老発第
0331010号厚生労働省老健局長通知)および「認知症介護実践者等養成事
業の円滑な運営について」(平成18年3月31日老計発第0331007号厚
生労働省老健局計画課長通知)に基づき実施される実践者研修または、次の通知
に基づき実施された各研修です。
(ア)「実践者研修」
「認知症介護研修等事業の実施について」 (平成17年5月13日老発第
0513001号厚生労働省老健局長通知)および「認知症介護研修等事業の
円滑な運営について」(平成17年5月13日老計発第0513001号厚生
労働省老健局計画課長通知)に基づき実施されたものです。
(イ)「基礎課程」
「痴呆介護研修事業の実施について」(平成12年9月5日老発第623号
厚生省老人保健福祉局長通知)および「痴呆介護研修事業の円滑な運営につ
いて」(平成12年10月25日老計第43号厚生省老人保健福祉局計画課
長通知)に基づき実施されたものです。
(2) 指定小規模多機能型居宅介護事業所、指定認知症対応型共同生活介護事業所お
よび複合型サービス事業所の管理者については、「特別養護老人ホーム、老人デ
イサービスセンター、介護老人保健施設、指定認知症対応型共同生活介護事業所
等の職員または訪問介護員等として、3年以上認知症である者の介護に従事した
経験を有する者であることが必要である。」との指定基準が国により定められて
います。
このことから、管理者就任時において、上記の介護経験年数が満たされる者
であることを要件とします。