四半期報告書 - 細田工務店

 四半期報告書
(第59期第3四半期)
自
至
平成26年10月1日
平成26年12月31日
東京都杉並区阿佐谷南3丁目35番21号
目
次
頁
表
紙
第一部
企業の概況
第1
企業情報
1
主要な経営指標等の推移 …………………………………………………………………………………………
1
2
事業の内容 …………………………………………………………………………………………………………
1
第2
事業の状況
1
事業等のリスク ……………………………………………………………………………………………………
2
2
経営上の重要な契約等 ……………………………………………………………………………………………
2
3
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 …………………………………………………
2
第3
提出会社の状況
1
(1)株式の総数等 ……………………………………………………………………………………………………
4
(2)新株予約権等の状況 ……………………………………………………………………………………………
4
(3)行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等 …………………………………………………
4
(4)ライツプランの内容 ……………………………………………………………………………………………
4
(5)発行済株式総数、資本金等の推移 ……………………………………………………………………………
4
(6)大株主の状況 ……………………………………………………………………………………………………
4
(7)議決権の状況 ……………………………………………………………………………………………………
5
役員の状況 …………………………………………………………………………………………………………
5
経理の状況 ……………………………………………………………………………………………………………
6
第4
1
四半期連結財務諸表
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………
7
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………
9
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………
9
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………
10
その他 ………………………………………………………………………………………………………………
14
提出会社の保証会社等の情報 ………………………………………………………………………………………
15
2
第二部
株式等の状況
2
[四半期レビュー報告書]
【表紙】
【提出書類】
四半期報告書
【根拠条文】
金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】
関東財務局長
【提出日】
平成27年2月10日
【四半期会計期間】
第59期第3四半期(自
【会社名】
株式会社細田工務店
【英訳名】
HOSODA CORPORATION
【代表者の役職氏名】
代表取締役社長
【本店の所在の場所】
東京都杉並区阿佐谷南3丁目35番21号
【電話番号】
03(3220)1111(代表)
【事務連絡者氏名】
取締役管理本部長
【最寄りの連絡場所】
東京都杉並区阿佐谷南3丁目35番21号
【電話番号】
03(3220)1111(代表)
【事務連絡者氏名】
取締役管理本部長
【縦覧に供する場所】
株式会社東京証券取引所
阿部
平成26年10月1日
山口
山口
憲一
匠
匠
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
至
平成26年12月31日)
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第58期
第3四半期
連結累計期間
回次
自
至
会計期間
第59期
第3四半期
連結累計期間
平成25年4月1日
平成25年12月31日
自
至
第58期
平成26年4月1日
平成26年12月31日
自
至
平成25年4月1日
平成26年3月31日
売上高
(千円)
13,142,306
11,593,774
19,714,539
経常利益
(千円)
160,608
6,872
409,880
四半期(当期)純利益又は四半期
(千円)
純損失(△)
88,734
△6,732
312,316
四半期包括利益又は包括利益
(千円)
93,234
△598
313,299
純資産額
(千円)
5,227,652
5,745,650
5,471,169
総資産額
(千円)
16,806,801
19,810,195
17,106,291
(円)
5.57
△0.42
19.59
(円)
-
-
-
(%)
31.10
29.00
31.98
1株当たり四半期(当期)純利益
金額又は四半期純損失金額(△)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(当期)純利益金額
自己資本比率
第58期
第3四半期
連結会計期間
回次
自
至
会計期間
1株当たり四半期純損失金額
(△)
平成25年10月1日
平成25年12月31日
(円)
第59期
第3四半期
連結会計期間
自
至
平成26年10月1日
平成26年12月31日
△0.98
△0.22
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額は、第58期第3四半期連結累計期間及び第58期につい
ては、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
第59期第3四半期連結累計期間については、1株当たり四半期純損失であり、また、潜在株式が存在しない
ため記載しておりません。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
- 1 -
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判
断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府や日本銀行の各種経済・金融政策などの効果による企業
収益の改善など、穏やかな景気回復がみられるものの、一方では、円安による輸入原材料価格の上昇や物価上昇の
懸念、そして消費税率引き上げに伴う個人消費低迷の長期化などにより、依然として先行きに対する不透明感が続
いております。
建設・不動産業界におきましては、各種住宅取得促進施策として、すまい給付金制度や住宅ローン減税の拡充等
が実施されました。しかしながら、消費税増税前の駆け込み需要の反動は思いのほか長期化しており、また、平成
27年10月に実施予定であった消費税率10%への引き上げが先送りとなりましたが、顧客の購入意欲の復調は難しく
低調に推移いたしました。さらには、従来からの労務不足に加え、建築資材の価格上昇により事業収益への圧迫も
懸念されております。
このような状況のもと、当社グループは、「新中期経営計画」の2年目を迎え、引き続き基本方針である「現事
業規模における収益の安定確保を可能とするビジネスモデルの構築」に則り、各施策を推進してまいりました。
さらに、経費面につきましては、業務の効率化を行うとともに、コストの低減と販売費の効率的な使用に努め、
一般管理費の節減にも引き続き取り組んでまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は115億9千3百万円(前年同期比11.8%減)、営業利益は2億
2千9百万円(前年同期比35.3%減)、経常利益は6百万円(前年同期比95.7%減)となり、四半期純損失は6
百万円(前年同期は8千8百万円の四半期純利益)の計上となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(イ)建設事業
建設事業におきましては、個人受注では、好評でありました「木ここち杢」に無垢の桧を構造材として使用した
「木ここち杢 PREMIUM」の販売を新たに開始いたしました。また、受注いたしました注文住宅の完成現場見学会
を開催し、実際にお住いになる住宅を体感いただくことで、当社の技術力に対する信頼を高め、契約単価及び契約
率の向上を図ってまいりました。リフォーム受注では、杉並エリアを中心に、設備機器の各種キャンペーンや「耐
震・相続・リバースモーゲージ」等のセミナーを開催することで、新規顧客の集客率及び契約率の向上を図り、合
わせて契約単価の向上にも努めてまいりました。そのほか、杉並区内を走る南北バス「すぎ丸」への車体広告(ラ
ッピングバス)を継続し、地元杉並での当社知名度の向上及び集客率アップを図ってまいりました。
一方の法人受注では、主要取引先からの安定した受注を確保するために、関係をより緊密に保ち、3階建分譲住
宅などの提案も行ってまいりました。また、新規法人からの受注についても積極的な活動を展開し、施工量の確保
とコストダウンを図りながら利益率の向上に努めてまいりました。
この結果、建設事業の売上高は39億6千5百万円(前年同期比1.3%減)となり、営業利益は3千2百万円(前
年同期比63.2%減)を計上いたしました。
(ロ)不動産事業
不動産事業におきましては、上期より繰り越した物件並びに新規分譲物件の早期完売を目指すために、ディスプ
レイ広告などのインターネット広告を活用し、当社の会員組織である「グローイング倶楽部」の会員向けに、当社
のホームページやメールマガジンで成約キャンペーン等の広報活動を推進するなど、様々な施策を実施することで
短期間での成約へと結びつけてまいりました。また、杉並南部エリアの分譲物件の販売拠点として「家と暮らしの
相談所 細田工務店 浜田山駅前館」をオープンし、地元杉並でのさらなる知名度の向上及び集客率アップに努め
てまいりました。
この結果、その他賃貸収入や販売手数料を加えました不動産事業の売上高は76億2千6百万円(前年同期比16.
4%減)となり、営業利益4億4千6百万円(前年同期比12.2%減)を計上いたしました。
- 2 -
(ハ)その他
その他の事業は、当社顧客に対する損害保険代理店業務等であり、売上高は2,481千円(前年同期比33.6%減)
営業損失は204千円(前年同期は807千円の営業利益)の計上となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、198億1千万円となり、前連結会計年度末と比べて27億3百万
円の増加となりました。これは主に、現金預金が2億7千9百万円、販売用不動産等たな卸資産が合計で32億4
千9百万円増加し、受取手形・完成工事未収金等が9億7千3百万円減少したことによるものであります。
負債につきましては、負債総額が140億6千4百万円となり、前連結会計年度末と比べて24億2千9百万円の増
加となりました。これは主に、短期借入金、長期借入金の合計が19億1千7百万円増加したことによるものであ
ります。
純資産は、57億4千5百万円となり、前連結会計年度末と比べて2億7千4百万円の増加となりました。これは
主に、利益剰余金が2億6千8百万円増加したことによるものであります。この結果、自己資本比率は29.0%と
なりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記事項はありません。
(5)その他、会社の経営上重要な事項
該当事項はありません。
- 3 -
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類
発行可能株式総数(株)
普通株式
37,000,000
計
37,000,000
②【発行済株式】
種類
第3四半期会計期間末現
在発行数(株)
(平成26年12月31日)
普通株式
提出日現在発行数(株)
(平成27年2月10日)
16,216,512
16,216,512
上場金融商品取引所名
又は登録認可金融商品
取引業協会名
内容
東京証券取引所
JASDAQ
単元株式数100株
(スタンダード)
計
16,216,512
16,216,512
-
-
(2)【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】
年月日
発行済株式総
数増減数
(株)
発行済株式総
数残高(株)
-
16,216,512
平成26年10月1日~
平成26年12月31日
資本金増減額
(千円)
-
資本金残高
(千円)
資本準備金増
減額(千円)
資本準備金残
高(千円)
6,820,590
-
570,950
(6)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
- 4 -
(7)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(平成26年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
平成26年12月31日現在
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
内容
無議決権株式
-
-
-
議決権制限株式(自己株式等)
-
-
-
議決権制限株式(その他)
-
-
-
完全議決権株式(自己株式等)
(自己保有株式)
普通株式
274,300
-
-
完全議決権株式(その他)
普通株式
単元未満株式
普通株式 1,312
-
-
発行済株式総数
16,216,512
-
-
総株主の議決権
-
15,940,900
159,409
159,409
-
-
②【自己株式等】
平成26年12月31日現在
所有者の氏名又は
名称
所有者の住所
(自己保有株式)
㈱細田工務店
計
発行済株式総数に
対する所有株式数
の割合(%)
自己名義所有株
式数(株)
他人名義所有株
式数(株)
所有株式数の合
計(株)
東京都杉並区阿佐
谷南3-35-21
274,300
-
274,300
1.69
-
274,300
-
274,300
1.69
2【役員の状況】
該当事項はありません。
- 5 -
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に準拠して作成し、「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)に準じて記載しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(平成26年10月1日から平
成26年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成26年4月1日から平成26年12月31日まで)に係る四半期連
結財務諸表について、新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
- 6 -
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
資産の部
流動資産
現金預金
受取手形・完成工事未収入金等
未成工事支出金
販売用不動産
仕掛販売用不動産
材料貯蔵品
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
土地
その他(純額)
有形固定資産合計
無形固定資産
投資その他の資産
投資有価証券
その他
貸倒引当金
投資その他の資産合計
固定資産合計
資産合計
負債の部
流動負債
支払手形・工事未払金等
短期借入金
1年内返済予定の長期借入金
未払法人税等
賞与引当金
完成工事補償引当金
未成工事受入金
その他
流動負債合計
固定負債
長期借入金
退職給付に係る負債
その他
固定負債合計
負債合計
782,108
1,283,676
1,809,921
3,467,198
7,816,323
16,440
2,701
94,982
△9,629
15,263,723
721,637
304,484
1,026,122
120,652
66,692
630,356
△1,257
695,791
1,842,567
17,106,291
960,882
1,649,332
2,885,225
8,917
-
148,088
1,568,467
531,305
7,752,217
2,904,020
642,176
336,707
3,882,904
11,635,121
- 7 -
(単位:千円)
当第3四半期連結会計期間
(平成26年12月31日)
1,061,837
309,935
2,901,664
3,722,864
9,713,734
20,771
223
269,286
△2,353
17,997,965
730,433
289,753
1,020,187
88,374
70,416
633,504
△253
703,667
1,812,229
19,810,195
784,367
2,392,800
3,780,387
8,889
35,339
134,944
2,721,844
370,575
10,229,147
※2 3,183,006
347,967
304,424
3,835,397
14,064,545
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計
純資産合計
負債純資産合計
6,820,590
570,950
△1,201,864
△90,414
6,099,262
10,698
△662,242
23,451
△628,092
5,471,169
17,106,291
- 8 -
(単位:千円)
当第3四半期連結会計期間
(平成26年12月31日)
6,820,590
570,950
△933,518
△90,414
6,367,608
14,479
△662,242
25,804
△621,958
5,745,650
19,810,195
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
前第3四半期連結累計期間
(自 平成25年4月1日
至 平成25年12月31日)
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
受取利息
受取配当金
貸倒引当金戻入額
その他
営業外収益合計
営業外費用
支払利息
支払手数料
その他
営業外費用合計
経常利益
特別損失
固定資産売却損
固定資産除却損
減損損失
特別弔慰金
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
少数株主損益調整前四半期純利益又は少数株主損益
調整前四半期純損失(△)
四半期純利益又は四半期純損失(△)
- 9 -
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 平成26年4月1日
至 平成26年12月31日)
13,142,306
10,972,668
2,169,637
1,815,535
354,101
216
5,859
-
7,449
13,526
164,279
38,404
4,335
207,019
160,608
1,614
393
28,681
14,000
44,689
115,918
9,044
18,139
27,184
11,593,774
9,600,388
1,993,386
1,764,377
229,008
274
6,264
7,880
15,465
29,883
166,657
85,310
52
252,019
6,872
-
-
-
-
-
6,872
11,126
2,477
13,604
88,734
△6,732
88,734
△6,732
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
前第3四半期連結累計期間
(自 平成25年4月1日
至 平成25年12月31日)
少数株主損益調整前四半期純利益又は少数株主損益
調整前四半期純損失(△)
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計
四半期包括利益
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益
少数株主に係る四半期包括利益
- 10 -
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 平成26年4月1日
至 平成26年12月31日)
88,734
△6,732
4,499
-
4,499
93,234
93,234
-
3,781
2,353
6,134
△598
△598
-
【注記事項】
(会計方針の変更)
(退職給付に関する会計基準等の適用)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」という。)
及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日。以下「退職給
付適用指針」という。)を、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めにつ
いて第1四半期連結会計期間より適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期
間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更するとともに、割引率の決定方法についても、従業員の平
均残存勤務期間に近似した年数に基づく割引率から、退職給付の支払見込期間及び支払見込期間ごとの金額を反
映した単一の加重平均割引率を使用する方法へ変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従って、当第3四
半期連結累計期間の期首において、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を利益剰余金に加
減しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の期首の退職給付に係る負債が275,078千円減少し、利益剰余金が275,078
千円増加しております。なお、当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益
に与える影響は軽微であります。
(四半期連結貸借対照表関係)
1 保証債務
土地区画整理事業地内分譲戸建購入者の住宅ローンに対し債務保証を行っております。
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(平成26年12月31日)
276,254千円
263,124千円
※2
財務制限条項
①シンジケートローン方式のタームローン契約
当社は、事業資金を調達するために、(株)りそな銀行をはじめとする取引金融機関3行と、シンジケート
ローン方式のタームローン契約(契約総額1,160,000千円)を締結しております。
この契約に基づく借入実行残高は次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
借入実行残高
-千円
当第3四半期連結会計期間
(平成26年12月31日)
1,160,000千円
上記のタームローン契約について、以下の財務制限条項が付されております。
・各年度の決算期末日における連結貸借対照表の純資産の部の金額を前年同期比75%以上に維持すること。
・各年度の決算期末日における連結損益計算書に示される経常損益が経常損失とならないようにすること。
②リボルビング・クレジット・ファシリティ契約
当社は、事業資金を効率的に調達するために、(株)三菱東京UFJ銀行とリボルビング・クレジット・ファ
シリティ契約を締結しております。
この契約に基づく借入実行残高は次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(平成26年12月31日)
リボルビング・クレジット・ファシリティ
の総額
-千円
借入実行残高
-
181,000
-
819,000
差引額
1,000,000千円
上記のリボルビング・クレジット・ファシリティ契約について、以下の財務制限条項が付されております。
・各年度の決算期末日における連結貸借対照表の純資産の部の金額を前年同期比75%以上に維持すること。
・各年度の決算期末日における連結損益計算書に示される経常損益が2期連続して経常損失とならないよう
にすること。
・各年度の決算期末日おける連結貸借対照表の在庫回転期間を15ヶ月以下に維持すること。
- 11 -
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結
累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間
(自 平成25年4月1日
至 平成25年12月31日)
減価償却費
当第3四半期連結累計期間
(自 平成26年4月1日
至 平成26年12月31日)
55,866千円
(株主資本等関係)
Ⅰ
前第3四半期連結累計期間(自
配当に関する事項
平成25年4月1日
至
平成25年12月31日)
平成26年4月1日
至
平成26年12月31日)
該当事項はありません。
Ⅱ
当第3四半期連結累計期間(自
配当に関する事項
該当事項はありません。
- 12 -
60,428千円
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成25年4月1日
至 平成25年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
報告セグメント
建設事業 不動産事業
売上高
(1)外部顧客に対する売上高
(単位:千円)
合計
調整額
(注)2
四半期連結
損益計算書
計上額
(注)3
計
4,016,793 9,121,776 13,138,569
3,737
13,142,306
-
13,142,306
857
-
857
△857
-
9,122,633 13,139,426
3,737
13,143,163
△857
13,142,306
598,066 △243,965
354,101
(2)セグメント間の内部売上高
-
又は振替高
計
その他
(注)1
857
4,016,793
セグメント利益又は損失(△)
89,089
508,170
597,259
807
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、金融サービス事業であ
ります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△243,965千円は、各報告セグメントに配分していない全社
費用等であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ
当第3四半期連結累計期間(自 平成26年4月1日 至 平成26年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
建設事業 不動産事業
(1)外部顧客に対する売上高
(2)セグメント間の内部売上高
又は振替高
計
セグメント利益又は損失(△)
報告セグメント
売上高
その他
(注)1
(単位:千円)
四半期連結
損益計算書
計上額
(注)3
調整額
(注)2
合計
計
3,965,282 7,626,010 11,591,292
2,481
11,593,774
-
11,593,774
1,283
-
1,283
△1,283
-
3,965,282 7,627,294 11,592,576
2,481
11,595,057
△1,283
11,593,774
478,652 △249,643
229,008
-
32,766
1,283
446,089
478,856
△204
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、金融サービス事業であ
ります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△249,643千円は、各報告セグメントに配分していない全社
費用等であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
- 13 -
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額又は四半期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間
(自 平成25年4月1日
至 平成25年12月31日)
1株当たり四半期純利益金額又は四半期純損失金額
(△)
(算定上の基礎)
四半期純利益金額又は四半期純損失(△)
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る四半期純利益金額又は四半期純
損失金額(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株)
当第3四半期連結累計期間
(自 平成26年4月1日
至 平成26年12月31日)
5円57銭
△0円42銭
88,734
△6,732
-
-
88,734
△6,732
15,942
15,942
(注)前第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため
記載しておりません。
当第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、1株当たり四半期純損失金
額であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
- 14 -
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
- 15 -
独立監査人の四半期レビュー報告書 平成27年2月10日
株式会社細田工務店
取締役会
御中
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
業務執行社員
栗原
学
印
指定有限責任社員
公認会計士
業務執行社員
井尾
稔
印
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社細田工
務店の平成26年4月1日から平成27年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(平成26年10月1日から平
成26年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成26年4月1日から平成26年12月31日まで)に係る四半期連結財
務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期
レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社細田工務店及び連結子会社の平成26年12月31日現在の財政状
態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重
要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
【表紙】
【提出書類】
確認書
【根拠条文】
金融商品取引法第24条の4の8第1項
【提出先】
関東財務局長
【提出日】
平成27年2月10日
【会社名】
株式会社細田工務店
【英訳名】
HOSODA CORPORATION
【代表者の役職氏名】
代表取締役社長
【最高財務責任者の役職氏名】
該当事項はありません。
【本店の所在の場所】
東京都杉並区阿佐谷南3丁目35番21号
【縦覧に供する場所】
株式会社東京証券取引所
阿部
憲一
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1【四半期報告書の記載内容の適正性に関する事項】
当社代表取締役社長阿部憲一は、当社の第59期第3四半期(自平成26年10月1日
至平成26年12月31日)の四半期
報告書の記載内容が金融商品取引法令に基づき適正に記載されていることを確認しました。
2【特記事項】
特記すべき事項はありません。