(仮称)古湊通1丁目集合住宅新築工事(PDF形式:280KB)

(仮称)古湊通1丁目集合住宅 新築工事
計画の概要
1 景観影響建築行為予定者の氏名及び住所
神戸市中央区明石町 32 番地 明海ビル BLOCK32
株式会社イー・グルーブ 代表取締役 塩釜 竜太
2 設計者の氏名及び住所
大阪市西区西本町1丁目4番1号 オリックス本町ビル5階
株式会社IAO竹田設計 大阪第一事務所 矢川 修宏
3 計画名称
(仮称)古湊通1丁目集合住宅 新築工事
4 景観影響建築行為の概要
(1) 所在及び地番 神戸市中央区古湊通1丁目1番18号、19号
(2) 敷地面積 約299.87平方メートル
(3) 建築面積 約195.78平方メートル
(4) 延べ面積 約2,261.71平方メートル
(5) 高さ
約43.64メートル
(6) 構造
鉄筋コンクリート造
(7) 階数
地上15階
(8) 建物用途 共同住宅
完成予想図
協議の経過及び内容(計画段階)
1.計画段階デザイン協議の申出年月日
平成 26 年9月 12 日
2.景観アドバイザー専門部会の開催年月日
平成 26 年9月 26 日
3.良好な景観の形成に関する意見を神戸市長から通知した年月日及び内容
平成 26 年 10 月2日
①景観形成道路(古湊線)の将来的な景観形成を考慮し、壁面の位置を再度検討してくださ
い。併せて、南側に向けた建物配置とできないかを再度検討してください。
②外壁の色彩について、神戸駅・大倉山都市景観形成地域においては壁面の色彩に関する定
量的な基準はありませんが、神戸市全域における大規模な建築物等を対象とした景観形成
指定建築物等誘導基準を踏まえ、周辺の景観と調和のとれた色彩計画としてください。
4.神戸市長からの意見に対する景観影響建築行為予定者からの回答年月日及び内容
平成 26 年 11 月 21 日
①南向の建物配置や壁面位置の調整は計画上困難な部分がありますが、道路境界際の設え等
古湊線に配慮した計画を検討します。
②調和のとれた色彩計画となるよう検討します。
協議の経過及び内容(設計段階)
1.設計段階デザイン協議の申出年月日
平成 26 年 11 月 21 日
2.設計段階デザイン協議の申出があった旨の公告年月日
平成 26 年 11 月 28 日
3.設計段階デザイン協議の申出に係る書面等の縦覧期間及び場所
平成 26 年 11 月 28 日から同年 12 月 11 日まで
神戸市住宅都市局計画部まちのデザイン室 窓口
4.景観アドバイザー専門部会の開催日時
平成 26 年 12 月 12 日
5.良好な景観の形成に関する意見を神戸市長から通知した年月日及び内容
平成 26 年 12 月 18 日
①北側バルコニーのルーバーについて、黒色と白色のコントラストが強くなりすぎないよう
配慮してください。また、上部にいくにつれ、黒色の割合を減らすよう検討してください。
②ごみ置場の入口について、古湊線に面して設置しないよう検討してください。また、引込
柱をごみ置場と一体的にうまく取り入れてデザインする、ごみ置場の後ろに植栽を配置す
るなど、ごみ置場周辺の整備についても併せて検討してください。
③古湊線の景観形成について、昼間の景観だけでなく夜間の景観にも寄与するよう、エント
ランス部への照明配置等も検討してください。
6.神戸市長からの意見に対する景観影響建築行為予定者からの回答年月日及び内容
平成 27 年1月 23 日
①コントラストが強くなりすぎないように、ルーバー色は十分配慮して選定します。上部の
配色はパースにおいて黒が強く見えていますが、神戸市全域における大規模な建築等を対
象とした景観形成指定建築物等誘導基準を遵守した配色とします。
②環境局と協議を行いましたが、入口は収集の関係より道路に面する必要があり、また扉の
設置も必要開口幅、高さの確保が難しく取止め、引込柱とごみ置場を一体的にした場合、
ごみ置場が不整形となる為、不可と判断されました。
ごみ置場後ろの植栽は、建築基準法上必要な通路幅を確保する関係により配置は出来ませ
んが、ルーバーや壁の設え等景観に十分配慮します。
③シンボルツリーの照明でエントランス前を演出するとともに、建物側にも適切に照明を配
置することで、古湊線の景観形成に配慮した照明計画とします。
7.協議の成立年月日
平成 27 年2月4日