実施要領(pdf) - 二戸市教育委員会

歴史・文化交流施設基本計画等策定業務プロポーザル実施要領
第1
業務の目的
本市は、総合計画において、まちづくりの基本方向に「地域特性を活かした多彩な産業都
市づくり」「安全、安心な快適生活都市づくり」「人の和が広がるふれあい都市づくり」「多
様な交流による県北拠点都市づくり」を掲げ、「活力と安心、歴史文化の薫る拠点都市」を
本市の将来像として描いています。
その基本方向を推進するための分野別施策である「産業活動が活発なまちづくり」におい
て、恵まれた自然環境や有利な交通条件などの地域資源を活かしながら独自の施策展開に努
めるとともに、消費者や利用者のニーズに応える多角的な商品開発や商品・サービスの提供
を目指すものとし、特に観光の振興においては、地域経済の基盤強化にとって重要であるこ
とから、地域資源の磨き上げや各産業との連携を図りながら、観光客が求める質の向上など
に努めているところです。
旧浄法寺町では、平成 17年4月に学校統合が行われ、岡本小学校も廃校となったことか
ら、跡地を有効活用した天台寺周辺の中核施設整備が望まれており、合併後の新市建設計画
においては、「地域の特色ある情報を発信する交流拠点整備のために、浄法寺歴史民俗資料
館や瀬戸内寂聴記念館等の移転新築を含め、天台寺と漆を中心とした情報発信機能と地域住
民の交流機能を併せ持った施設」として、「歴史・文化交流施設」を整備する事としていま
す。
本施設は、「天台寺と漆を中心とした情報発信機能と地域住民の交流機能を併せ持った施
設」をコンセプトとして、「地域の玄関口としての機能」・「地域特性を発信する機能」・「地
域住民の交流の場としての機能」を持った施設整備に努めていくものとしており、これらを
具現化していくため、今回プロポーザル方式を採用し基本計画基本設計策定業務を行なうも
のです。
第2
1
業務の概要
業務名
歴史・文化交流施設基本計画等策定業務
2
業務内容
本業務は、歴史・文化交流施設整備に係る基本計画基本設計策定業務であり、発注者の
意図を十分理解のうえ基本計画をまとめ、基本設計図、計画説明書、工事費概算書等の作
成を行なうものです。
業務の詳細については、別添「基本計画基本設計業務委託仕様書」を参考にしてくださ
い。
3
予定履行期間
平成 27年 2月中旬~平成 27年 1
2月中旬とします。但し、諸事情により延伸する場合
-1-
があります。
4
提案上限額(消費税及び地方消費税を含む。)
別添仕様書に記述する業務及び提案に基づいた内容の業務
10,000,000円
ただし、この金額は契約時の予定価格を示すものではなく、企画内容の規模を示すた
めのものであることに留意すること。
また、後述する見積書を提出する際は、上記提案限度額を超えてはならない。
5
担当部局
二戸市教育委員会事務局
文化財課
〒028
-6101 岩手県二戸市福岡字八幡下 11番地 1
T
EL 0195
-23-8020 FAX0195
-23-8044
担当
安ケ平課長
E‐ma
ily-yas
ugahira
@cit
y.ninohe.iw
ate.jp
姉帯副主幹
第3
1
ykanetai
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ninohe
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応募資格要件等
応募資格
(1)応募事業者の資格要件
応募する事業者(以下「応募事業者」という。
)は、次に掲げる要件を満たしている
こと。
ア 二戸市営建設関連業務資格者名簿に登載されているもの。
イ 岩手県内に本社、支店、営業所又は事業所のいずれかを有するもの。
ウ 「書類作成上の留意事項」に掲載の主要業務又は同種業務の実績を有するもの。
(2)応募事業者の制限
次のいずれかに該当する者は、応募することができません。
ア 地方自治法施行令(
昭和 22年政令第 16号)第 167条の 4の規定に該当する者。
イ 破産法(平成 16年法律第 75号)の規定による破産手続きの申立て、会社更生法(
平
成 14年法律第 154号)の規定による更生手続開始の申立て、又は民事再生法(平成 11
年法律第 22
5号)の規定による再生手続開始の申立てがなされている者。
ウ 国税及び地方税を滞納している者。
エ 暴力団による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3年法律第 77号)第 2条第 6
号に規定する暴力団員が、法人の役員又はこれらに準ずる地位に就任し、又は実質的
に経営等に関与している者。
オ 二戸市営建設工事に係る指名停止等措置基準に基づく指名停止、または地方公共団
体等の指名停止の措置を受けている者。
(3)応募資格の基準日
応募資格の基準日は、参加意向申出書(兼応募資格申請書:様式第 2号)提出日とし
ます。ただし、応募資格確認後から審査結果の決定日までに応募者の備えるべき要件を
-2-
欠く事態が生じた場合は、失格とします。
2
応募に関する留意事項
(1)実施要領等の承諾
応募事業者は、参加意向申出書(兼応募資格等申請書)の提出をもって、実施要領等
の記載内容を承諾したものとみなす。
(2)応募費用の負担
応募に関して必要な費用は、応募事業者の負担とします。
(3)応募事業者から実施要領に基づき提出される書類の著作権は、原則として書類の作成
者に帰属します。ただし、採用した提案書等の著作権は、市に帰属するものとします。
(4)提出書類の取り扱い
市が受領した提出書類については変更できないものとし、返却しません。
(5)資料の取り扱い
提出書類作成に伴い本市より受領した資料は、本市の了解なく公表、又は第三者に対
して使用させ、若しくは内容を提示する事を禁止します。
(6)応募の無効に関する事項
次のいずれかに該当する応募は、無効とします。
ア 参加意向申出書の提出から受託候補者の決定までの期間に、応募事業者が不渡手形、
又は不渡小切手を出した場合
イ 同一の応募事業者が複数の提案を行なった場合
ウ 同一事項に対し、2通り以上の書類が提出された場合
エ 審査の公平性に影響を与える行為があった場合
オ 著しく信義に反する行為があった場合
(7)その他
ア
市が提示する資料及び回答書は、実施要領等と一体のものとして、同等の効力を有
するものとします。
イ 実施要領等に定めるもののほか、応募にあたって必要な事項が生じた場合は、応募
者に通知します。
第4
1
募集等のスケジュール
スケジュール表
募集から業務開始までのスケジュール(一部予定)は、下記のとおりとします。ただし、
受付等は、土曜日、日曜日及び祝日は行ないません。
項目 No.
内
容
日
程
第4の2
実施要領等の配布
12月 26日(金)~1月 8日(
木)
第4の4
実施要領等に関する質問の受付など
12月 26日(金)~1月 13日(火)
質問に対する回答
1月 15日(木)
-3-
第4の5
参加意向申請書(兼応募資格審査申請書) 1月 9日(金)
の提出期限
審査結果通知
1月 13日(火)
第4の6
提案書の提出
1月 14日(水)~2月 5日(木)
第4の7
プレゼンテーション及びヒアリング審査
2月上旬
選定結果の通知
2月中旬
受託事業者の決定
2月中旬
業務開始
2月下旬
第5の2
2
実施要領等の配布
実施要領等を次のとおり配布します。なお、二戸市のホームページからもダウンロード
することができます。
(1)配布時期
ア
時期・・・平成 26年 12月 26日(
金)から平成 2
7年1月 8日(木)まで
イ
時間・・・午前 9時から午後 5時まで
(2)配布場所
第 2の 5 担当部局
(3)配布資料
ア 歴史・文化交流施設基本計画等策定業務プロポーザル実施要領
イ 同上仕様書
ウ 同上様式編
エ 同上書類作成上の留意事項
オ 同上基本方針
(4)その他資料
「二戸市総合計画」「安比川流域生活圏整備プロジェクト計画」は、二戸市のホーム
ページの「施策・計画」の中にあり、ダウンロードすることができます。
3
参考資料の貸与
提案書作成に係る参考資料として、次のものを貸与します。必要とする場合には、US
Bメモリーを持参の上、担当部局へ申し出てください。
(1) 現況測量図(データ)
4
実測図、点番図、平面図
実施要領等に関する質問の受付など
本実施要領等の内容に関する質問は、次のとおり受付します。
(1)質問の提出方法
質問票(様式第 1号)に必要事項を記入の上、持参、電子メール又はファクシミリで提
出して下さい。
※電話など口頭による質問の受付及び回答は、一切できません。
(2)受付期間
-4-
平成 26年 1
2月 26日(金)から平成 2
7年1月 13日(火)まで
午前 9時から午後 5時まで
(3)回答期日
質問に対しての回答は、平成 27年 1月 15日(木)に、参加意向申出事業者に対しファ
クシミリ等で通知します。
(4)回答の位置付け
質問への回答は、「実施要領等」の変更或いは追加と見なすものとします。
5
参加意向申出書(兼応募資格審査申請書)の提出
応募事業者は、次の要件により提出してください。
(1)受付(提出)期限
平成 27年 1月 9日(
金)午後 5時まで
提出書類
ア
参加意向申出書(兼応募資格審査申請書)
(様式第 2号)・・・・・1部
イ
様式第 2号に記載された添付書類・・・・・・・・・・・・・・各1部
(2)提出先
第 2の 5 担当部局
(3)提出方法
持参又は郵送による。
(4)参加資格審査結果通知
参加資格の結果については、平成 27年 1月 13日(火)に通知します。
6
提案書の提出
(1)提案書の様式
① 様式第3号
提案書の表紙(透明シート等は被せないこと)
② 様式第4-1号
事務所の業務実績
様式第4-1号(付表) 協力事務所(該当ない場合は添付不要)
様式第4-2号
事務所の主要業務・同種業務の内容
様式第4-3号
事務所の展示設計の内容
③ 様式第5-1号
担当チームの実績
様式第5-2号
担当チームの実績
様式第5-3号
担当チームの資格
様式第5-4号
総括責任者の業務内容
④ 様式第6-1号
業務の実施方針
様式第6-2号
提案書(課題1)
様式第6-3号
提案書(課題2)
様式第6-4号
提案書(課題3)
様式第6-5号
提案書(課題4)
(2)提案書については、
「歴史・文化交流施設整備に係る基本方針」を参考にして、具体的に
-5-
提案してください。
(3)提出方法
持参又は郵送(提出期限までに必着)
様式第3号~様式第6-5号 を一括し提出してください。
(4)提出先
第2の5
担当部局
(5)提出期限
平成 27年 2月 5日(木)正午まで
(6)提出部数
1
0部
(7)参考見積書
基本計画策定等参考見積書(様式第7号)を1部作成し、平成 27年 2月 5日(木)正
午までに提出してください。
なお、参考見積価格が、第2の4に記載した提案上限額の金額を超える場合には、プロ
ポーザルを特定しないものとし、審査から除外します。
また、プロポーザルの審査において優劣がつかない場合には、参考見積価格の多寡によ
りプロポーザルを特定する場合があります。
(8)書類作成上の留意事項
書類作成上の留意事項については、別表のとおりとします。
(9)受注資格の喪失
本件業務を受注した建設コンサルタント等(協力を受ける他の建設コンサルタント等を
含む)が製造業及び建設業と資本・人事面等において関連があると認められる場合、当該
関連を有する製造業及び建設業の企業は、本件業務に係る工事の入札に参加し又は当該工
事を請負うことができません。
7
プレゼンテーション及びヒアリング審査
下記により、プレゼンテーション及びヒアリング審査を実施します。
なお、応募事業者が1者のみであっても実施します。
(1)日時場所
プレゼンテーション及びヒアリング審査の日時、場所、留意事項は、別途通知します。
(2月上旬に行なう予定です。
)
なお、プレゼンテーション及びヒアリング審査を行なう順番は、参加意向申出書の受付
順とします。
(2)実施時間
プレゼンテーション 20分、ヒアリング質疑応答 10分程度とします。
(3)出席者
4名以内とします。その他にパソコンのオペレーターとして 1名出席することができま
す。(オペレーターは、説明や回答はできません。)
(4)準備品
プロジェクター、パソコン等を使用する場合は、事前に申し出願います。
(5)選定結果の通知
平成 27年 2月中旬を予定。選定結果については、文書で通知します。
-6-
第5
1
提案書等の審査方法
審査会の設置
歴史・文化交流施設基本計画等策定業務委託プロポーザル審査会(以下「審査会」とい
う。)が応募事業者の選定審査を行ないます。
2
審査の方法
(1)公募型企画提案方式(プロポーザル方式)により選定します。
(1者のみでも実施しま
す。)
(2)応募事業者が多い場合は、審査会において審査し、プレゼンテーションを行う事業者
を選定する事がありますので、あらかじめご了承願います。
(3)プレゼンテーション及びヒアリング審査を受託事業者選定基準に基づき審査します。
審査会は、応募事業者の提案書、プレゼンテーション及びヒアリング内容等について
採点し、得点の高いものを受託候補者として選定します。
① 採点は評価項目ごとに5段階評価で、A「特に優れている」B「優れている」C
「普通」D「やや劣る」E「劣る」とする。ただし、応募事業者の数により5段
階評価を変更することがあります。(変更する場合には、通知します。)
② 総得点で同点評価の場合は、配点の高い審査項目の総得点で判断します。
③ 1者のみの応募事業者の場合、獲得点数が満点総得点の6割以上を越えなければ
ならない。
(4)受託候補者の決定
市は、審査会の審査結果を踏まえ、受託候補者を決定します。
(5)選定結果は、応募事業者すべてに通知します。
3
受託事業者の選定基準
審
1
査
項 目
評
事務所の業務実績
(様式第 41号)
事務所の
2
実力
事 項
主要業務、同種・類似業務の実績
配点
5点
事務所の主要業務・同種業務
の内容
3
価
(様式第 42号)
事務所の展示設計の内容
主要業務・同種業務の内容、特徴
展示設計の、特徴
5点
(様式第 4-3号)
4
(様式第 5-1号~第 5-3号)
担当チー
ムの実力
担当チームの実績・資格
5
総括責任者の業務内容
(1)担当者の資格・経験
(2)担当者の実績
(3)担当チームの資格
総括責任者の業務経験の内容、特
(様式第 5-4号)
-7-
24点
徴
8点
業務実施方針の妥当性
6
業務の実施方針
⑴取組体制の妥当性
(様式第 6-1号)
担当チー
10点
⑶実施方針の実現性
ムの対応
7
提
⑴提案の的確性
案
(様式第 6-2号~第 6-5号)
第6
⑵配慮事項の把握、理解度
⑵提案の実現性
48点
⑶提案の創意・工夫
契約に関する基本的事項
(1)受託候補者を当該業務に係る随意契約の見積徴収の相手方とし、先に提出している参
考見積書とは別に正式な見積書を提出してもらうことになります。なお、当該見積価
格については、予算額の範囲内で別途算定した予定価格の範囲内であることが本業務
に係る契約締結の条件となります。
(2)受託候補者に事故等があり見積徴収が不可能となった場合、あるいは、受託候補者と
契約条件等で合意に至らなかった場合は、得点の高い応募事業者から順次契約交渉を
行ない、合意に達した応募事業者と契約を締結します。
第7
第8
事業スケジュール(予定)
平成 26年度~平成 27年度
基本計画基本設計
平成 28年度
地質調査、実施設計等
平成 29年度~平成 30年度
建設工事等
その他
1
手続きにおいて使用する言語、通貨 :日本語及び日本円
2
提案書に記載した配置予定の技術者は、病気、死亡、退職等極めて特別な場合を除き、
変更することはできません。
3
受託候補者の提出書類は返却しません。受託候補者以外の者については、提出時に返却
を希望した者に限り返却します。
-8-