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第 2 5 7 0 回( 第 2 3 回 )例 会
前回 2569 回例会記録
2014 年 12 月 23 日(火)
1. 点 鐘
2. 合 唱 「きよしこの夜」
3. ゲ ス ト の 紹 介
4. ビジターの紹介
5. スマイルの発表
6. 出 席 報 告
7. 会 長 報 告
8. 幹 事 報 告
9. 卓 話
武居 正則
合 唱 委
武居 正則
親睦活動
親睦活動
出 席 委
武居 正則
伊藤雄一郎
会 長
員 会
会 長
委員会
委員会
員 会
会 長
幹 事
クリスマス家族会
例会点鐘 17:00 /家族会 17:30
◆次回(2015
◆次回(2010 年 1
8 月 10
21 日)例会予告◆
会長 年頭所感
武居 正則 会長
秋季情報集会報告 鈴木 隆保 クラブ奉仕委員長
年男抱負 年男
青木 理 会員
《合唱歌詞》
平成 26 年 12 月 13 日(土)
点 鐘:武居 正則 会
長
合 唱:
「たきび」
会 員 数
53(37)名
本日出席率
本日出席数
38(30)名 11/29分修正出席率
86.36%
86.49%
ゲスト:尾形美智代 様(スピーカー)
下村 高司 様(横浜南 RAC)
長田 萌 様( 〃 )
曽我 正明 様(関東学院インターアクトクラブ・顧問)
石井奈津希 様(関東学院インターアクトクラブ・顧問)
インターアクター 11 名
張 容慈 様(米山学友)
きよしこの夜
賛美歌、由木康訳詞/グルーバー作曲/
若松正司編曲
●肝付兼太、横沢啓子、中尾隆聖、
ミュージック・クリエイション
きよしこのよる ほしはひかり
すくいのみこは
まぶねのなかに
ねむりたもう いとやすく
きよしこのよる みつげうけし
まきびとたちは
みこのみまえに
ぬかずきぬ かしこみて
◎今週メークアップへ行った会員
12/7 米山奨学生・学友年末パーティー
(蒲・武居 各会員)
12/8 ガバナー補佐連絡会(白川会員)
12/8 地区諮問委員会(中山会員)
12/8 第2ゾーンロータリーコーディネーター(蒲会員)
12/9 米山奨学生選考会(蒲会員)
12/11 次年度ガバナー補佐連絡会(蒲会員)
12/11 横浜港北RC例会(石田会員)
≪会長報告≫
武居 正則 会長
1.1 2月12日に横浜国大留学生会館 にてウインター
パーティーが開催され、鈴木康昭国際奉仕委員
長、鈴木隆保副会長、水谷会長エレクト、私が出
席してまいりました。ご苦労様でした。
— 41 —
2.先 週例会後の年次総会にてご承認いただきまし
≪委員会報告≫
た、2015−16年度役員・理事の方々が、被選理事
・米山記念奨学委員会
蒲 隆夫 委員長
会で決まりました。皆様のお手元に配布しました
蒲隆夫・木村泰善、各会員よりご寄付頂きました。
のでよろしくお願いいたします。
3.R財団本部より、2013−14年度ポリオ寄付に対す
る感謝状が届いております。
4.同じく、1回目マルチプルフェローになられた池
谷会員・2回目フェローの宮川会員にフェローピ
≪卓話≫
「茶の湯について」
ンが届きましたのでお渡しいたします。ご協力あ
りがとうございました。
5.R米山記念奨学会より、第28回米山功労者の蒲 会員、第2回功労者の尾髙会員に感謝状が届きま
したのでお渡しいたします。ご協力ありがとうご
ざいました。 6.12月23日(祝)は今年最後の例会クリスマス家族会
です。多数の会員、ご家族のご出席を戴きまして
ありがとうございます。また、当日は青柳親睦活
動委員長他委員の皆様よろしくお願いいたします。
≪幹事報告≫
伊藤雄一郎 幹事
1.次週12月20日(土)の例会はクリスマスの振替休会
となりますので、よろしくお願いいたします。
2.クリスマス家族会の例会点鐘は午後5時です。詳
細は後ほど親睦活動委員会よりお願いします。
3.明年1月3日(土)の例会は正月休会になります。
新年初例会は1月10日(土)です。また、この日は
西村 倫雄様の入会式を予定しておりますのでよ
ろしくお願いいたします。
4.他 クラブより例会変更のご案内が届いておりま
す。詳細は事務局までお願いします。
2015 〜 2016 年度 役員・理事一覧(敬称略)
会
長
会長ノミニー
副
会
長
幹
事
会 場 監 督
会
計
職業奉仕委員長
社会奉仕委員長
国際奉仕委員長
青少年奉仕委員長
プログラム委員長
親睦活動委員長
( 副 幹 事 )
水谷 透
宮田 彰久
川﨑 智晴
宮田 彰久
蒲 隆夫
泉地 晃宏
⻆井 幸一
青柳 隆之
田島 文男
間野 健司
武内 俊郎
種市 誠
種市 誠
表千家 講師 最高位盆点
尾形 美智代(宗智)様
今日は茶の湯についてお話さ
せて戴くことになりましたが、
茶の湯といってもかなり広範囲
にわたりますので、今回は、茶
の到来から茶の湯がどのように
発展してきたか、そして、実際
の茶の湯はどのように行われているかについて、その
概略をお話したいと思います。
1.茶の湯の伝統
茶は8世紀ころ中国から日本に到来し、12世紀末
ころ臨済宗の僧・栄西によって薬としての茶が伝えら
れ、茶はひろく日本に普及していきました。14世紀
になると茶は寺院から、武家、庶民へとひろがりまし
たが、すでに薬ではなく嗜好飲料として飲まれるよう
になり、それとともに茶の需要が増加し、茶の生産は
地域的にも量的にも増え、茶の名産地や等級が生まれ
ました。そして、茶の味を飲み当てる闘茶が流行り、
婆娑羅大名として有名な佐々木道誉などは豪華な美術
工芸品等を景品として闘茶会を楽しんだそうです。
15世紀に入ると、茶会という茶を中心とした宴会な
どの形式で「茶の湯」が成立していきました。そして、
15世紀末から16世紀後半にかけて、村田珠光、武
野紹鴎を経て、
千利休により「わび茶」が大成されました。
17世紀には、千利休の孫、宗旦の息子によって
三千家、すなわち、三男江岑宗左が表千家を、四男仙
叟宗室が裏千家を、次男一翁宗守が武者小路千家の基
礎を固め、それぞれ大名家に茶堂(道)として仕官す
ることにより、茶の家としての安定と確立をはかるこ
ととなりました。そのころ、武家を流祖とする有楽流
(織田有楽)、遠州流(小堀遠州)、石州流(片桐石州)
などの流儀も登場し、17世紀後半には家元制度の基
礎が確立しました。
茶の湯の独特な雰囲気や境地は、「わび」「さび」と
呼ばれることがありますが、これは、和歌の不完全美
や心の眼でみる美しさをたたえる思想や、連歌の冷え
さびる、枯れるという美意識を背景としています。ま
た、茶の湯は、村田珠光、武野紹鴎、千利休が参禅し
たことから禅との結びつきが強く、特に臨済宗大徳寺
派とのつながりは深く、三千家の墓所も大徳寺の聚光
院に存しています。
— 2 —
2.利休の茶
利休は、堺の有力な町衆の家に生まれ、17歳のこ
ろ北向道陳に茶の湯を習い始め、19歳のころ道陳の
紹介で武野紹鴎に弟子入りします。茶の修行を積んだ
利休は、当時茶人として代表的な今井宗久、津田宗達
らと親交を深めることによって茶の素養を深めていき
ました。信長及び秀吉の茶堂をつとめ、次第に天下に
その名が知られることになり、秀吉の側近の中でも利
休の権威は絶大なものであったようです。そのころ、
利休は大徳寺の門前に屋敷を構え、茶室「不審庵」を
設けて活動の拠点としました。秀吉の元で、権威の隆
盛を迎え、このころ茶の湯も大成の域に達したようで
す。その後、秀吉の怒りをかい、天正19年2月切腹
によりその生涯を閉じることになりました。
利休の茶の湯は天正10年頃に大成の域に入ったと
思われています。それは、それまでは既成のものを見
立てて茶の湯の道具として用いていましたが、利休の
考案により茶の湯の道具が作られたことが根拠とされ
ています。なかでも、瓦職人であった楽長次郎に焼か
せた黒楽茶碗は、利休の「わび」の美と心を表した象
徴と言われています。利休の茶の湯大成の意義は、
「わ
び」の思想の確立にあるとも言われています。
そして、
利休は 、 点前、作法を厳格にすることにより、
茶会の緊張感を高め、主客の出会いに一期一会という
ほどの重みを持たせ、また、道具、料理、茶室などさ
まざまな部分に工夫を凝らし、茶会は利休のわびの美
と心を体現する場となっていきました。利休の茶の湯
は、その子孫に道統が伝えられ、現在まで三千家によっ
て伝えられています。
3.茶室
室町時代の茶の湯の座敷は、山居の体に作られ、六
畳か四畳半ほどの畳を敷き詰めた座敷で、室内には一
間の床を設け、
炉が切られていました。その後、利休は、
わび茶しかできない草庵風な茶室を二畳という小さい
空間に結実させました。草庵風の茶室は、土壁で囲い、
窓や出入り口を開ける構造でしたが、利休は茶室の明
かりの加減を大変気にし、明る過ぎないほの暗さを求
め、この明るさこそが茶の湯の空間の命であるとして
いました。
茶室の素材としては、土壁、この壁の下地には竹が使
われました。また、室内には優しい感じを与える丸太
も自然の状態を残して使用されました。
4.形とふるまい
茶の湯の稽古は、薄茶一服を頂く客の手順を習うこ
とからはじまり、亭主として一服の茶を点てる事を稽
古します。そして、炉や風炉に炭をつぐこと、濃茶と
よばれる濃い抹茶の飲み方、その濃茶の点て方などを
稽古し、やがて茶の料理(懐石)の法を学び、茶と料
理を組み合わせて行う茶事という客のもてなし方を身
につけ、茶道具の知識、使い方などを習熟しなければ
なりません。
稽古は「古を稽う」という字のとおり、古人を思い
おこし、その経験に習うことといえます。茶道は、学
校のような講義形式をとらず、稽古のかたちでなされ
ることに深い意味があります。これは、型を理屈とし
て知るだけでなく、からだで古来のふるまい方を身に
つけ、その型に込められた心を養うことが大切となり
ます。
5.茶の湯の道具
茶の湯を成り立たせているものには、茶室や路地だ
けでなく、さまざまな道具があります。茶の道具は、
単なる鑑賞の対象ではなく、実用に供される器物で、
茶の湯の愛好者が茶を点てて飲むための、「用」のつ
とめを果たすものとなります。
茶の湯の修行には、道具についての知識を習得して、
多くの道具をどのように取り合わせるかが大切となり
ます。道具ごとに茶室におけるはたらきや意味あいが
異なること、茶室の大きさにおいても道具に大きな差
異が見られます。
茶の湯の道具は、形や大きさという点に大きな特色
をもっており、また、その色彩にも特徴をもっていま
す。基本は利休好みにあり、その色合いは黒を基調と
しています。利休の言葉として、
「黒キハ古キコヽロ」、
「赤ハ雑ナルコヽロ」があり、いかに利休が黒を好ん
だかを示しています。
千家の流れを組む茶の湯の道具を、代々にわたって
制作する人たちを「職家」と呼び、現在、一般に「千
家十職」と呼ばれる人々がいます。茶事や茶の稽古に
必要なすべてを各家が分担して調整し、家元や茶の湯
の愛好家のもとめに応じています。職家は、利休の好
みを基準として、それぞれの時代の創意工夫を加え、
また、自らの創造性や創作意欲を使い手の利便性や注
文主の意向をふまえながら新しい道具を制作しています。
6.雪月花
私の好きな言葉に自然美の総称である「雪月花」が
あります。川端康成氏は、ノーベル賞受賞の記念講演
「美しい日本の私」において、『「雪、月、花」といふ
四季の移りの折り折りの美を現はす言葉は、日本にお
いて山川草木、森羅万象、自然のすべて、そして人間
感情をも含めての、美を現はす言葉とするのが伝統な
のであります。そして日本の茶道も、「雪月花の時、
最も友をおもふ」のがその根本の心で、茶会はその「感
会」、よい時によい友だちが集うよい会なのでありま
す。』と述べておられます。
今後、茶会に招かれた際には、どうぞ、臆すること
なく、亭主が心を込めて準備した道具や、抹茶、菓子、
料理などについておたずねいただき、心を通い合わせ
ていただけましたら幸いです。
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【講師略歴】
尾形美智代〈宗智〉(おがたみちよ〈そうち〉)様
生年月日/昭和36年9月24日生(53歳)
住 所/藤沢市藤が岡3丁目1番8号
プラウド藤沢イースト603
●茶歴
昭和52年9月 裏千家師範(藤本充枝)に入門
以後、昭和62年9月まで裏千家茶道を
親しむ。
昭和63年1月 表千家教授(秋山多津能)に入門
平成2年12月 不審菴(表千家)に入門
以後、表千家茶道に親しむ。
(許 状 取 得 に つ い て は 、 別 紙 「 証 明
書」記載のとおりです。)
平成5年5月 表千家同門会入会
平成16年10月 茅ヶ崎・松籟庵にて表千家茶道の稽古
を始める
平成18年2月 表千家講師の任命を受ける
●活動/茶会開催
≪今月のお祝い≫
《12 月結婚記念日》
蒲 隆夫 伊藤雄一郎 宮田 彰久 《12 月入会記念日》
間野 健司 2007・12・1
小原 淳 1997・12・6
⻆井 幸一 2010・12・11
桑田 哲司 2009・12・12
北島 達也 1989・12・16
各会員
下村高司様・長田萌様(横浜南R AC):いつもお世話に
なっております。12月21日の地区年次大会いよいよ来週
です。よろしくお願い致します!
武居会長・鈴木(隆)副会長・伊藤(雄)幹事:尾形美智
代様、本日はお越し頂き誠にありがとうございます。本日
の卓話、宜しくお願い致します。
髙作義明会員:尾形さま、本日の卓話を楽しみにしてい
ます。
塚本満会員:結婚記念日のお祝いありがとうございます。
前田秀樹会員:誕生日のお祝いありがとうございます。
蒲隆夫会員:お茶の話しはわかりませんが、数寄屋建築は
プロです。
間野健司会員:①入会祝いありがとうございます。②表千
家講師 尾形先生、本日の卓話楽しみにしております。お
手伝いの橋本さん、臼井さん、増田さん、長野さん、御
苦労様です。宜しくお願いします。
伊藤雄一郎会員:結婚祝、ありがとうございます。20年を
迎えました。
青木理会員:橋本先生、よろしくお願い致します。ありがと
うございました。
宝積尚煕会員:①結婚祝いありがとうございます。②誕生
祝いをありがとうございます。例会欠席多くてすみま
せん。
尾髙厚三会員:表千家、尾形美智代先生、本日の卓話よろ
しくお願いします。
河内一実会員:南ロータリークラブから派遣の交換留学
生、鳥生理抄さんより11月のレポートが届きました。テー
ブルに配布してありますので、お読み下さい。
渡辺義隆会員:誕生祝い有り難うございます。
水谷透会員:関東学院インターアクトクラブの皆様、ようこ
そいらっしゃいました。米山学友 張容慈さん、インター
アクト海外研修の引率、ご苦労様です。
⻆井幸一会員:入会記念いただきありがとうございます。
小原淳会員:入会祝いありがとうございます。
松宮宏行会員:関東学院中学校、高等学校のインターアク
トの皆さんと先生、ようこそいらっしゃいました。とって
もうれしいです。
池谷利一会員:スマイルに協力して。
鈴木貞昭会員:スマイルに協力して。
本日のスマイル 24件 (今月の担当 ⻆井 幸一)
各会員
《12 月誕生記念日》
前田 秀樹 渡辺 義隆 北島 達也 木下 作重 ≪スマイルレポート≫
◎スマイルリクエスト
青木理 会員
Truth(トゥルース)
きずなプロジェクトの子供たちに聞かせてあげたいうたで
す。いいうたです。
各会員
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