農業委員会制度が改正されました農業委員会法の改正に伴い、農業委員選挙が廃止となり町長による任命制へ変更、農地最適化推進委員の設置が義務付けられました。今回の改正に基づき、これまで以上に担い手への農地集積・集約化や耕作放棄地発生防止・解消へと努めていくことになります。なお、大崎町においては、平成29年7月20日より改正法による体制となります。 ○農地最適化推進委員とは・農業委員会が定めた農地等利用最適化の推進に関する指針に従って、農業委員会で定めた区域内の農地利用の最適化推進のための活動を行う。・総会または部会において担当区域内の農地利用最適化推進について意見を述べることができるが、議決権はない。・農業委員と最適化推進委員は兼務できない。 ○農業委員の任命について・これまでの選挙制から、公募・推薦に基づき町長による任命制となります。 ※任命については、議会から同意を得ることが条件となります。 ⇒農業委員選挙の廃止により農業委員会委員選挙人名簿登載申請書の提出が必要なくなりました。 ○農地最適化推進委員の委嘱について・公募・推進に基づき、農業委員会にて委嘱をすることになります。町長議会同意農業委員会委嘱任命農業委員農地最適化推進委員応募・推薦地域農業者・各種団体 ※農業委員・農地最適化推進委員決定のイメージ ◆編集後記◆ 広報委員会編集のもと、第二十八号の農業委員会だよりをお届けします。発行にあたり、取材協力をいただいた皆様には、心よりお礼申し上げます。広報委員会では、今後も経営などに役立つ情報を提供してまいりますので、ご意見・ご要望をお寄せください。広報委員正田中博昭前田房子副長重充輝前田貞三外園繁東義治 ∼全国農業新聞∼ 全国農業新聞は、みなさまの立場に立って、中央・地方の情勢、営農や暮らしの情報を提供しています。お申し込みは、お近くの農業委員または農業委員会までご連絡ください。発行日：毎週金曜日購読料：１ヵ月 700 円（4）