日中コンテンツビジネス講座

ビジネス
日中コンテンツ産業研究会・亜細亜大学共同企画講座
B074
日中コンテンツビジネス講座
1300
講座趣旨
中国における産業は、コンテンツ分野も含め、急速な勢いで伸長・
発展しており、プライスウォーターハウスのレポートによりますと
2008年中国のコンテンツビジネスの売上規模が 10 兆円を超え、
日本を抜くとの報告書が出てきています。かたや、日本のアニメ・
コンテンツ業界は60年の歴史を誇り、その技術力の高さは世界屈
指の評価を得ている状況ですが、米国、欧州市場と同時に中国を中
心にアジア地域と連携を深め、より一層の国際化を進展させていく
必要があります。
コンテンツ産業における中国側の現状は、中国をモチーフにした
コンテンツ不足、制作会社の制作工程の未整備、日本のコンテンツ
需要が極めて旺盛といった特性が見られます。一方日本においては、
制作会社の新しいマーケット創出、デジタル制作課程のマニュアル
化・共有化、政府によるコンテンツ産業の振興奨励等の動きが見ら
れます。特に、人材育成に対する国の期待は強く、文部科学省にお
いても「コンテンツを活かした文化創造立国への取組」が掲げられ
ています。
こうした国の政策に応え、コンテンツ産業における日中間の思惑
や実務上の障害を払拭し、真に適切なビジネスパートナーとして双
方が発展していくことに資するため、理論とケーススタディーを交
え最新の日中コンテンツ事情を盛り込んだ、
「日中コンテンツビジネ
ス講座」を開講します。
主な対象は、コンテンツビジネス業界関連の方々ですが、一般市
民の方々にも公開し、将来の日中コンテンツビジネスにおけるブリ
ッジパーソンやプロデューサー育成につなげていきたいと考えてい
ます。この講座は、日中コンテンツ産業研究会と亜細亜大学および
三鷹ネットワーク大学との共同企画事業(いわゆる産学公のコラボ
レーション)であり、産学公の次世代連携モデルの構築を目指して
います。
講座開催概要
9月4日 10月2日 11月6日
日程 12月4日 1月15日 2月5日
火曜日
18時30分~20時55分
時間 第 1 部=18時30分~19 時 40 分
第 2 部=19 時 45 分~20 時 55 分
10人(先着順) ※一般募集10人
定員 のほか、日中コンテンツ産業研究会会員
企業のメンバーが参加します。
回数 全6回(各回とも二部構成)
各回
通し受講
一 般
3,000 円 15,000 円
受講 市 民
2,100 円 10,500 円
料 市民学生
1,800 円
9,000 円
会 員
1,500 円
7,500 円
教材 レジュメ資料ほか
難易
★★
度
会場 三鷹ネットワーク大学 教室AB
ネット申込可能 先着順で受付
申し
申込受付:8月7日(火)
込み
午前9時30分~
講 師 香山 俊巳 日中コンテンツ産業研究会事務局長、㈱ケイズビュー代表取締役
日中コンテンツビジネス・契約モデルに基づくプロデューサーの役割
第1回
9月4日
B0741301
中国のコンテンツ市場について概観すると同時に、日中コンテンツビジネスのビジネスモデル、契約モデ
ルについて解説していきます。現在、共同制作を通じて中国市場に参入していくケースが見られますが、制
作外注、中国展開上の課題と対策について検討します。プロデューサーとして大きな潮流を見ながら、個別
案件への取組みについてポイントをお話します。
講 師 梶田 浩司 プロデューサー
中国コンテンツビジネスにおける具体的事業展開
13億人以上の人口がいる。4億人の携帯電話ユーザーがいる。1.5億人のインターネットユーザーがいる。
2008年に北京オリンピックが開かれる。2010年に上海万博が開かれる。そんなホットな中国市場で、コンテ
ンツを展開するにはどのようにしたら良いのでしょうか?コンテンツ製作者の立場から考察してみます。
講 師 伊藤
雅之
監査法人トーマツファイナンシャル・アドバイザリー・サービスパート
ナー、公認会計士
世界のコンテンツビジネス最新事情とプロデューサーの要件
コンテンツビジネスは非常に変化の激しいビジネスです。コンテンツを流通させるインフラ事情にも大きく
左右され、一瞬にして勝者と敗者が入れ替わる可能性を秘めています。コンテンツビジネスの現在のトレンド
について理解しておくことは今後の方向性を占う意味でも重要なことであり、プロデューサーとしての重要な
要件となります。本講座ではそうしたコンテンツビジネスをめぐる最新事情についてグローバルな見地からお
話をし、中国を中心とするアジアにおける市場展開について理解を深めます。
第2回
10月2日 講 師 鄭 林根
亜細亜大学大学院 アジア・国際経営戦略研究科講師、
監査法人トーマツ
中国室/中国 CIG ディレクター、中国弁護士
C0740501
中国コンテンツ事業に関する産業政策と法規制
2006 年、中国の GDP 成長率は 10.7%となり、GDP 総額は初めて 20 兆元の大台を突破しました。06 年に
おける 1 人あたり GDP は 2 千ドル前後でしかないが、中国の高速成長は日本の 60 年代高度成長期を思い
出させます。中国の高速成長に伴い、隣国日本とのパートナー関係もより緊密になりつつあり、日中間のコン
テンツ事業も、飛躍的に発展してきているといえるでしょう。日中間のビジネスを成功させるため、中国コンテ
ンツビジネスに携わる企業にとっては中国のコンテンツ産業政策及び法規制の現状を把握し、それらの政策
や規制に合致したビジネスプランが必要になります。
講 師 黒田 健二 黒田法律事務所・黒田特許事務所 代表弁護士・弁理士
中国におけるコンテンツビジネスと情報管理
第3回
11月6日
C0740502
WTO 加盟後、外国資本に対して市場が開放されつつありますが、依然として外国資本の参入が制限され
ている業種があります。コンテンツ産業もその一つであり、日本製コンテンツが中国に進出する上で、中国の
度重なる政策方針変更、基準の不明確さ、及びコンテンツの種類に対する規制と電信・出版業に対する規
制との重なり合いから複雑なライセンス管理が行われていること等が大きな課題となっています。分野毎の産
業規模、輸入計画から放映・出版までの経路を法律面より分析し、どのような進出形態が適切であるかを検
討する必要があります。
他方、模倣品大国と呼ばれる中国においては、今なお海賊版や権利処理をクリアせずにコンテンツを利
用している例は後を絶ちません。また、コンテンツの特性として、デジタルデータは複製が容易で、一旦コピ
ーされてしまうと多大な被害を被ってしまうため、情報漏洩のリスクが懸念されます。
本講座においては、いくつかの事例を前提に、中国においてコンテンツ事業を行うために気をつけておか
なければならない法律上の規制を紹介するとともに、情報漏洩の防止策、漏洩による被害を拡大させないた
めの事実上・法律上の対策についても検討します。
講 師 三田 敬 ㈱ムーラン・プロモーション 国際事業本部本部長
日中コンテンツ版権展開と契約実務
版権エージェントとして、中国で出版や DVD 発行、モバイルウェブでのデジタルコンテンツの提供、商品
化などを展開してきたほか、映像制作会社として、日本のテレビ局の番組企画、コーディネートや、中国の世
界遺産などの撮影にも取り組んだ経験から、中国との共同作業に携わる立場からコンテンツの版権と契約実
務について語ります。また、これまでに手がけてきた、双葉社「クレヨンしんちゃん」などの作品の事例も交え
て解説します。その上で、真に役立つ日中ビジネスプロデューサー像を探ります。
講 師 三上 浩司 東京工科大学メディア学部講師
日本独特のディジタルアニメ制作技術の蓄積と中国での展開
第4回
12月4日
C0740503
欧米のアニメーション技術が 3DCG に完全に移行していく中、日本のアニメ技術は、従来からの手描き手
法と 3DCG を組み合わせた手法が主流です。世界的にも稀なこの制作手法を、日本のプロダクションスタイ
ルで実現するために様々なディジタルアニメーション技術が生み出されてきました。そして、その実現の一端
を担ったのは韓国であり、中国です。
本講義では、日本と中国のコンテンツに対する土壌を考慮した上で、日本や欧米のアニメ制作スタイルを
参考にしつつ、国家の文化産業たるコンテンツの発展の可能性について解説します。
講 師 山路 和紀 ㈱プレミアムエージェンシー代表取締役社長
日中3DCG 技術とクリエーター育成およびプロジェクト管理
中国国内でのコンテンツ産業の急速な発展により、業界はクリエーター不足に陥っています。中国での
CG 教育を担う人材が未だに不足していることもあり、質の高いクリエーターが不足している状況にあります。
中国でのCG教育を手がけているプレミアムエージェンシー代表取締役社長の山路氏が、中国への講師
派遣や、社内教育向けに開発した3DCG教育ソフトの中国展開などの事例を交え、日本及び中国の3DCG
技術とクリエーター教育、及び日中間でのプロジェクト管理における注意点等について解説します。
講 師 安登 利幸 亜細亜大学大学院 アジア・国際経営戦略研究科教授
日中コンテンツビジネスのファイナンス戦略
第5回
1月15日
D0740101
1.コンテンツビジネスにおけるビジネスプランの立て方や資金調達の方法について解説します。また、アニメ
ファンドなど、最新のファイナンス手法についても、できるだけ多くの具体例を取り上げたいと思います。
2.上海を中心とする都市型中小商業銀行の台頭など、急速に変貌する中国の金融事情等について解説し
ます。
田中 耕一郎 亜細亜大学大学院 アジア・国際経営戦略研究科客員教授、監査法人
トーマツ ファイナンシャル・アドバイザリー・サービス パートナー、公認会計士
日本企業の中国進出上の会計・税務等に関する留意点
講
師
昨今、日系企業の中国投資・進出においては、従来の有形製品を生産する企業のみならず、IT 関連での
プログラム製作・コンテンツ関係の製作を中国に移管する企業が増えています。そのような中で、中国に対
する日系コンテンツ業界における投資形態および会計・税務上の留意点について、実例を挙げて解説した
いと思います。
講 師 中澤 義晴 日本貿易振興機構 上海代表処 コンテンツ流通促進部長
日中コンテンツ市場の動向と対中ビジネス
中国におけるコンテンツ市場について、テレビ、漫画、音楽、携帯コンテンツ、アニメ、映画、ゲーム等の
市場動向を概観します。
その上で、日本のコンテンツ企業の対中ビジネスの進め方について、仮説検討を行います。
第6回
2月5日
D0740102
講 師 石川 幸一 亜細亜大学アジア研究所教授
2010 年以降の中国経済の展望
多くの識者が 2008 年の北京オリンピック、2010 年上海万博までの中国の経済成長については、年率
10%前後の経済成長を予測しており、2020 年頃には日本を GDP で抜き、世界第 2 位の経済規模となるとも
予測されています。しかし、地域格差や所得格差、環境・エネルギー問題などの深刻化、賃金上昇、人民元
の引上げなど輸出競争力のかげりなどから高度成長の持続性についての懸念も強くなってきています。
経済だけでなく政治面でもアジアの大国となり、影響力を強めることは確実ながら、将来の不確実性も否定
できない 2010 年以降の中国について経済を中心に展望し、中国で事業展開を行う際の長期的な観点での
参考とします。
香山
講師紹介(敬称略)
俊巳(こうやま としみ)1990 年、大日本印刷㈱海外事業部に入社後、米国豪州の得意先のアジア地域での
最適生産、日本得意先の米国・欧州・アジア地域での生産、欧米大手企業日本市場に伴うトータルソリューション事業を展
開。2001 年に独立後、ソフトウェア、コンテンツ、印刷分野におけるトータルソリューション事業を展開中。05 年に日中コンテ
ンツ産業研究会を立上げ、日中コンテンツ企業連携の先導的役割を担う。現在、株式会社ケイズビュー代表取締役、日中
コンテンツ産業研究会事務局長。
梶田 浩司(かじた こうじ)1970 年生まれ。神奈川県出身。96 年 5 月、株式会社ディジメーション設立。取締役就
任。00 年 2 月、株式会社 GDH 設立と共に取締役就任、及び株式会社ゴンゾ代表取締役社長に就任。現在グループから
独立。【主な制作管理・プロデュース作品】「アフロサムライ」'07/SpikeTV、監督:木崎文智(、「ブレイブストーリー」'06/監督:
千明孝一(、「銀色の髪のアギト」'06/監督:杉山慶一(、Linkin Park「Breaking The Habit」'05/PV(、「トランスフォーマー ギ
ャラクシーフォース」'05/TVA(、「巌窟王」'04/EX(、「サムライセブン」'04/スカパー、06/NHK(「カレイドスター」'04/TX(他
伊藤 雅之(いとう まさゆき)1987 年に監査法人トーマツに入所して以来、主として映画業、ソフトウェア業等の会
計監査に従事し、03 年に社員'パートナー(就任。同年より企業再生、M&A関連業務に主として従事し、その間コンテンツ
企業の調査・評価業務も数多く手がける。現在、デジタルハリウッド大学大学院客員教授、東北芸術工科大学大学院客員
教授も兼任し、総務省主催のコンテンツ取引市場形成に関する検討会の委員に就任。主な著書に「コンテンツビジネスマネ
ジメント Ver.2.0」'共著 07 年日本経済新聞出版社(、「開示情報からわかるコンテンツ企業のビジネスモデル分析」'共著
07 年中央経済社(など、その他多数の著書あり。
鄭 林根(てい りんこん)1986 年から 94 年まで中国財政部勤務。86 年から 98 年北京大学大学院、日本横浜国立
大学大学院法学修士取得。98 年監査法人トーマツ入所。現在、日本企業の中国進出及びその運営のサポート窓口とし
て、現地法人'事務所(設立、運営、中国の会計税務の各種コンサルティングを行っている。主な著書に、「財政法教程」'共
著 88 年中国政法大学出版社(、「租税法(第七版)」(東京大学教授金子宏、弘文堂。共訳 04 年中国法律出版社)、「中国投
資会計税務 Q&A」'共著 01 年中央経済社(などがあり、ほか論文多数。
黒田 健二(くろだ けんじ)高校生の時から弁護士という職業に強い興味を持ち、高校の制服で司法試験の予備校に
通う。大学を1年で中退し、司法一次試験'一般教養試験(から受験して司法試験に 20 歳で合格。当時の司法試験制度で史
上最年尐であるのみならず高卒・大学中退者という異色の経歴故に各種メディアに取り上げられ話題になる。司法試験直後
から新しい分野'中国、コンピュータソフト、バイオ、環境保護(に特化した弁護士を目指し、社団法人日本パーソナルコンピュ
ータソフトウェア協会の顧問弁護士を務め、数多くのコンピュータソフトウェア企業、バイオ関連企業、環境保護企業などのベ
ンチャー企業に対するリーガルサービスを 20 年近く手がけてきた。また、中国を中心とする各国投資経済法令、各国金融関
連法令、各国知的財産権法、各国独占禁止法、国際税法を得意分野とする。<著書>「デジタルコンテンツと知的財産権」、
「中国進出企業のビジネス・法律事務&トラブル対策事例」、「Beware of Japanese Negotiation Style」他多数。
三田 敬(みた たかし)1981 年、東京の出版社に勤務、翻訳出版等に携わる。93 年、中国の CATV チャンネルの開
設に関わる。94 年~02 年、中国のテレビ局と共同で、日系企業提供の番組制作、CM 制作・放映、イベント開催を行う。01
年、日中合作ドラマ「ロングラブ」に参加、以後、株式会社ムーラン・プロモーションに国際事業本部長として参画。02 年 「ク
レヨンしんちゃん」の中国出版を双葉社から委託され、正式出版をコーディネイトし、版権ビジネスに携わる。現在まで4シリ
ーズ約200万部を刊行、続刊刊行中。03 年、同作品の携帯コンテンツの配信を中国で開始。同年、同作品の商品化につ
いての許諾業務を行う。04 年、劇場版「クレヨンしんちゃん」DVD、VCD 商品第一弾を 6 月 1 日児童節記念として、中国全
国一斉発売。以後、現在まで集英社「ドラゴンボール」、「テニスの王子様」、白泉社「フルーツバスケット」、井上雄彦「リア
ル」連載、手塚プロ「僕の孫悟空」、CG 画家 KAGAYA 作品等の中国での版権エージェントとして、出版、DVD 発行、モバイ
ルコンテンツの許諾を行う他、テレビ番組企画、コーディネイトおよび、世界遺産等の映像撮影製作を行う。
三上 浩司(みかみ こうじ)1995 年、慶應義塾大学・環境情報学部を卒業後、株式会社日商岩井'現双日(メディア
事業部において、メディアビジネス、コンテンツビジネスの立ち上げに従事。その後、制作会社エムケイでプロデュース業に従
事。99 年に金子満氏と東京工科大学クリエイティブ・ラボを設立。07 年より同大学メディア学部講師。主にコンピュータ技術を
活用したアニメーション、CG、ゲームのプロデューシングと制作技術の研究に従事。日中コンテンツ産業研究会主任研究員。
山路 和紀(やまじ かつのり)1994 年、慶応義塾大学・環境情報学部を第一期生として卒業。株式会社セガ・エンタ
ープライゼスに入社。ゲームタイトルの開発、プロデュースに携わる。00 年、マイクロソフト株式会社に移り、Xbox 事業部に
て、ゲームタイトルのプロデュースを手掛ける。03 年、マイクロソフトを退職。同年 5 月プレミアムエージェンシーを設立。
株式会社プレミアムエージェンシー、株式会社 EEN 両社の代表を務める傍ら、東京工科大学の非常勤講師も兼任。
安登 利幸(あんどう としゆき)日本開発銀行'現日本政策投資銀行(勤務の後、2006 年 4 月から亜細亜大学大
学院アジア・国際経営戦略研究科教授。企業ファイナンスおよび起業論を担当。97 年世銀主催中国銀行民営化支援プロ
グラム'上海市(に参加。
田中 耕一郎(たなか こういちろう)1987 年トーマツ入社後、日本国内企業への法定監査、上場支援業務、事業
再編業務に従事。98 年から 02 年まで、中国大連にてデロイト・トウシュ・トーマツ大連事務所常駐代表として駐在。進出日系
企業に対し、税務・会計・進出・撤退などのコンサルティングに従事。02 年から 03 年まで、中国深圳にてデロイト・トウシュ・ト
ーマツ深圳事務所開設に伴い異動。華南地区日系企業担当パートナーとして駐在。進出日系企業に対し、税務・会計・進
出・撤退などのコンサルティングに従事。03 年帰国後、トーマツ東京事務所ファイナンスアドバイザリーサービス部門にて、
日本国内の事業再編、M&A 業務および日本企業本社に対し、中国における投資・事業再編・撤退・財務 DD 等コンサルテ
ィングサービスを行っている。デロイトトーマツFAS㈱パートナー、国税庁税務大学校非常勤講師。
中澤 義晴(なかざわ よしはる)1997 年、日本貿易振興会'JETRO(入会。東京本部、アジア経済研究所勤務など
を経て、03 年から上海に駐在し、コンテンツ産業分野を担当。中国のコンテンツ市場のリサーチや、日本のコンテンツ流通
促進のためのイベントなどを実施。
石川 幸一(いしかわ こういち)1973年、日本貿易振興会入会、ジャカルタと香港に駐在、アジア大洋州課長、国際
経済課長、主任調査研究員を経て、05年4月より現職。学部、大学院で東南アジア研究、アジア夢カレッジなどを担当。著
書は、東アジアのグローバル化と地域統合'ミネルヴァ書房、共編著(、南進する中国とASEANへの影響'ジェトロ、共編
著(、巨大化する中国経済と世界'アジア経済研究所、共著(など多数。