Broadband Media Industry

Broadband Media Industry
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日本型ブロードバンド産業の成長シナリオと競争優位戦略
<改訂版>
DSE
株式会社DSE戦略マーケティング研究所
DSE戦略マーケティング研究所
Strategic Marketing
Laboratory Inc.
Broadband Media Industry
はじめに
日本でもブロードバンドの嵐が吹き荒れようとしている。
IT革命はバブルと称され、昨年2000年からドットコム企業の落ち込みが激しいが、それは特殊なビジネモデルを用い資本市場から資金を調達していた
ベンチャー企業群の崩壊にすぎず、IT産業、特にインターネットを中心とする情報通信産業は、今後更に拡大すると期待されている。そのIT産業の牽引
役がブロードバンドである。
GDP第二位ながらインターネット後進国の我が国でも、ようやく政府が重い腰を上げIT産業に対してのイニシアティブを取るようになった。そのために設
立されたIT戦略会議の中で2005年までに家庭内でもブロードバンドネットワーク(広帯域通信網)を敷設し超高速インターネットを実現するとして、このブ
ロードバンド強い関心が寄せられている。まさにブロードバンドが国家のIT戦略の一つの目標となったのである。今後2000年から2010年までの10年間は、
このブロードバンドがIT産業の中心的役割を担って行くであろう。
我々は、これからブロードバンド(広帯域通信網)によって引き起こされるインダストリーを、ブロードバンドメディアインダストリーと名付けた。ブロードバ
ンドメディアインダストリーはアクセス回線の広帯域化のみで形成されるものではない。アクセス回線の広帯域化はインダストリーのトリガーとして、その
上でブロードバンド時代のコンテンツホルダー事業、コンテンツアグリゲーター事業、コンテンツ配信サービス事業、広帯域通信接続事業(ブロードバンド
ISP)、アプライアンス事業等を花開かせるはずである。そしてそれらの構成要素が相互に連関してブロードバンドメディアインダストリーを形成してゆくで
あろう。また広告事業や電子商取引市場も更にこれらインダストリーに触発されて拡大して行くことなるであろう。
ブロードバンドはネットワークと言う機能以上に動画像も扱えると言う意味でメディアという名称の方が適切であると思われる。
今後各家庭、企業、個人がブロードバンド接続をすることにより自分に適したメディア発信、受信が可能となるのである。このことは広告・流通・商業・製
造に関わるあらゆるマーケティンコミュニケーションへの変化を更に促進することになるであろう。ブロードバンド化はネットワークをメディア化して行く過
程とも言えよう。
2001年が「ブロードバンド元年」と言われている。広帯域通信網としてxDSLやCATVインターネット、BSデジタル放送、IMT2000としてのNTTドコモの
FOMA等が登場する年であり、またブロードバンドのバックボーンとして活躍するiDC事業者も日本国内に既に整備されつつある。ブロードバンド時代に
突入しナローバンド時代のビジネスモデルは終焉し、IT革命のステージが変わる。ステージの変更によりこれまで競争優位を有していた企業のビジネス
モデルが破綻し、新たなステージの為のビジネスモデルが確立される可能性が出てきた。ブロードバンドメディアインダストリー市場への参入企業は、新
興市場に対し戦略的に活動し競争優位を構築することが望まれる。弱小企業でも既存業界内で新たなステージでの戦略を構築すれば、ブロードバンド
メディアインダストリーでの競争優位の確立は十分考えられる。ブロードバンドによるビジネスモデルは未だ確立されている訳ではない。市場はまだ黎明
期であり、これからも選択と集中による競争優位を確立することは十分可能だ。
ではこれらブロードバンドメディアインダストリーとはどのように捉えるべきなのか?
日本型のブロードバンドメディアインダストリーはどのように発展して行くのだろうか。どのような企業が市場参入して、合従連衡をし競争優位を
確立する可能性が高いのか。どのような技術要素が登場してくるのか。どうすれば競争優位を確立できるのか。
本レポートはこのような疑問を抱く皆様方に対し、現状の情報を収集し、分析を重ね、ブロードバンドメディアインダストリーの方向性を導き出した。
決して夢だけでは語れない、シビアな結果が待ち構えている。チャンスは同時に脅威でもあるのだ。恐らく大規模な合従連衡が行なわれ、業界の崩壊・
再編が行なわれるはずである。米国でのAOL=Timewarnerがそうである様に、現在注目されている企業が他企業に呑み込まれるというケースが多く現
れるはずである。しかし、ただ恐れてはいけない。それが時代の波なのだから。
本レポートは、ブロードバンドメディアインダストリーへ参入する貴社のため戦略的行動の一助となるデータとして活用していただければ幸いである。
DSE戦略マーケティング研究所
Broadband Media Industry
改訂版のあいさつ DSE戦略マーケティング研究所 ITビジネス部はブロードバンドを専門領域とするリサーチ&コンサルティングカンパニーとして2000年11月に設立され、ブ
ロードバンドを包括的に捉えた国内初のアナリストレポートとして『Broadband Media Industry』を本年2月26日に刊行した。ブロードバンドにかける各企業の
関心が深く、本レポートもブロードバンドの先進的な企業を中心に150社以上のプレイヤーの方々に、事業戦略のための基礎データとして活用されている。誠
に感謝する次第である。
刊行当初は ブロードバンドが注目され始めていた頃でもあり、実際ビジネスに参加するものは少なかった。その意味もあり、第1版はブロードバンドの定義
や範囲、ビジネスモデル等、抽象的且つ概念的なモノを提示し、啓蒙することが多かった。実際ブロードバンドのエヴァンジェリスト(伝道師)というポジショニ
ングであったと思う。だが刊行後8ヶ月が過ぎ、状況は目まぐるしく変わった。ブロードバンドの産業形成のスピードは目覚しく、巷ではドックイヤーと言われて
いるが、実際ブロードバンドに関係している者にはラットイヤーと感じるであろう。事業が具体的に立ち上がり、勝ち組みと負け組みが現れようとしている。 一般加入者世帯におけるブロードバンド・アクセス回線事業に於いてはADSLを中心に市場が拡大しており、総務省の統計では本年9月段階で65万世帯が
加入している。特にYahoo!BBの大幅な低価格戦略と8Mbpsの高速スピードサービスは他のADSL事業者に火をつけ、競争を加速、NTTも重い腰を上げ
FTTHサービスの大幅な低価格化を余儀なくされている。今後NTTの再々編問題を含め電力会社、鉄道会社、下水道等のダークファイバーとの絡みで
FTTH事業者も多く現れてこよう。
一方企業ユースに於いても、教育、商品PR、IR、イベント等のリッチコンテンツの利用が増加し、企業ユースでのブロードバンドインフラの設備がギガビット
ベースのLANの構築に見られるように本格的に始まろうとしているし、企業の集まる都市部地域限定のメトロポリタンエリアネットワーク(広域イーサネット)
等のサービスも俄かに動き始めた。
政府も『e‐Japan戦略』において述べている2005年までにブロードバンド加入世帯4000万世帯の目標実現のために、 地方自治体(都道府県レベルや市町
村レベル)における独自光ネットワークを構築し、電子政府、電子学校、電子医療、地方企業のブロードバンド化、地方住民のブロードバンドアクセス化を実
現するために、地方交付税や予算を組んでプロジェクトとして動き始めようとしている。実際ブロードバンド・ソリューション企業の多くは、ここが現時点での稼
ぎ頭と位置付けプロジェクトを押さえようと動いている。
コンテンツも音楽配信事業やストリーミングをベースにしたコンテンツ配信が事業として設立しようとしているし、オンラインゲームやビデオオンデマンドも始
まろうとしている。特にPRやIR等の企業のコンテンツ配信事業はユーザー課金ベースのビジネスモデルではないので、コンテンツ配信事業者にもお金が落
ちる仕組みが出来上がってきた。
ブロードバンドは着実にインフラビジネスを中心に産業が形成されている。このような状況下では第1版は最早陳腐化しており、事業戦略の基礎データとし
て有効活用が難しくなってきている。そこで弊社 ITビジネス部では第1版をベースに最新情報を載せるとともに市場規模予測値の修正、事業の方向性ビジ
ネスチャンス、また1年間見てきた上でのブロードバンドの実態を分析した改訂版を刊行することとなった。
ブロードバンドメディアインダストリーはまだ始まったばかりである。今後ビジネスは更に加速し、あらゆる産業を融合・統合しビックバンを起こしてゆく。いち
早く情報を掴み行動を興す者が勝利する世界である。本レポートはそのためのヒントを与えるレポートであり、ITビジネス部は読者諸君がブロードバンドビジ
ネスを展開する上でのナレッジ・パートナーである。是非このレポートをベースに、我々を活用して頂きたい。
2001年10月26日
株式会社DSE戦略マーケティング研究所
取締役 兼 ITビジネス部 ゼネラルマネージャー
根本 昌彦
DSE戦略マーケティング研究所
Broadband Media Industry
目 次
第1部 総括∼ブロードバンドメディアインダストリーの全貌 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
Ⅰ.問題提起・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
1.ブロードバンドメディアインダストリーとは何か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
◆ブロードバンドメディアインダストリーのインパクト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
2.ブロードバンドメディアインダストリーの構成要素・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
1)全体構造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
3.ナローバンド時代のビジネスモデルとブロードバンド時代のビジネスモデル比較・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
1)ナローバンドとブロードバンド・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
2)メディア横断型の事業構造へ機能分化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
3)垂直型事業構造の誕生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
Ⅱ. マーケット分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
1.e-Japanの目標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
1)e-Japan重点計画の基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
2)2005年に向けた超高速ネットワーク年次整備指標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
3)ブロードバンド世帯普及目標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
2.当社によるブロードバンドネットワークの加入世帯予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
1)2001年2月末時点での予測(旧データ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
2)2001年10月末時点での予測(新データ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
3)ブロードバンド市場の拡大要因・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
4)改訂版と旧版でのブロードバンド・アクセス回線の加入世帯予測変更要因の抽出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
3.ブロードバンドメディアインダストリーの普及過程・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
4.ブロードバンドメディアインダストリー市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
5.ブロードバンドとは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
1)ブロードバンドとは何をもたらすのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18
2)ブロードバンドはビジネスユースに何をもたらすのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
Ⅲ.事業構造分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
1.コンテンツディストリビューション形態の変化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
2.各種通信・放送メディア事業の収益構造の変化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
3.ブロードバンドメディアインダストリーによるメディアマーケティングの影響・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22
4.ブロードバンドメディアインダストリーによる新興市場と代替市場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
1)既存産業から見たブロードバンドメディアインダストリーの脅威・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
2)2005年までの想定されるブロードバンドネットワーク社会の3つのシナリオ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
3)ネットワークダウンロードコストとパッケージコストの比較・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25
Ⅳ 競争優位分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26
1.競争環境・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26
2.ブロードバンドメディアインダストリーの競争戦略区分・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27
1)同一構成要素内での競争範囲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27
2)異種構成要素間での競争範囲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
3.各ブロードバンド事業のビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29
1)アプラインスメーカー主導のビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29
2)放送事業者のビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
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3)アクセス回線事業者のビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31
4)インターネット接続事業者(ISP)のビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
5)iDC事業者のビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33
6)コンテンツホルダーのビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34
7)コンテンツアグリゲーターのビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35
8)ブロードバンドメディアインダストリーの事業者主導シナリオ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36
4.ブロードバンドメディアインダストリーにおけるコントロールポイント・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37
1)競争優位のビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37
2)ネットワーク主導ハイウェイ型・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
3)ゲートウェイビジネス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39
4)プラットフォームビジネス型・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
5)3つともブロードバンドインテグレータービジネスへ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41
5.今後のブロードバンドインテグレターの形成パターン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
6.M&A型によるブロードバンドインテグレーターの登場の可能性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43
7.米国ブロードバンドメディアインダストリーにおける合従連衡の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44
8.ブロードバンドの競争優位戦略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45
1)ブロードバンド事業の勝ち組と負け組・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45
2)ブロードバンドビジネス勝ち組の賭け方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46
3)ブロードバンドの儲け方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47
4)ターゲットセグメンテーション・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49
第2部 各マーケットアナリシス編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50
Ⅰ.ブロードバンドネットワーク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51
1.ブロードバンドネットワークの全体像・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51
2.通信サービスと放送サービスの2005年までの設備投資予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52
3.通信サービスと放送サービスの2005年までの市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53
4.設備投資効果から見た通信・放送サービスの将来像・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54
5.「通信と放送の融合」が指すもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55
6.放送と通信の融合の前提となる条件とインターネット技術・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56
7.ブロードバンドメディアにおけるサービス事業者区分とビジネス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57
8.現時点におけるサービス事業者区分・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58
9.今後の事業領域の方向におけるサービス事業者区分・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・59
10.ゲートウェイ機能掌握のメリットと各業界のシナリオ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60
Ⅰ-ⅰ通信ビジネス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 61
1.ネットワークの全体構造と多様化するアクセス回線・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・61
2.'通信ネットワークの変遷と今後の方向性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62
3.通信事業者の戦略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
4.アクセス回線市場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64
1)アクセス回線一覧−各インフラの技術特徴と事業上の課題、見通し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・64
2)アクセス回線に関連する法改正・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66
3)価格戦略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67
(1)2001年7月時点からの検証・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67
(2)アクセス回線の目指す料金価格帯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69
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4)各アクセス回線の進展と速度別流通コンテンツ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70
5)主要インフラの提供エリア拡大計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・71
6)アクセス回線比較表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・72
7)アクセス回線市場のシナリオ予測 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73
(1)定性シナリオ -主要プレーヤー動向と提供サービスの方向性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73
(2)定量予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 74
①アクセス回線の各普及率予測と市場規模予測、月額料金推移予測 -表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74
②各アクセス回線の普及率予測 −グラフ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75
③ナローバンドとブロードバンドの比率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76
④エリア別ブロードバンド加入者線普及世帯数予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・77
8)各回線市場動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・79
(1)ISDN・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 79
①ISDN加入世帯数と市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・79
②フレッツISDN利用のインターネット接続サービス加入世帯数と市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80
(2)ADSL・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・81
①ADSLのネットワーク構成とサービス構成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・81
②NTT地域会社のADSLサービスの種類と利用事業者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82
③ADSL回線事業者一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・83
④ADSLサービスフロー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・85
⑤ADSL事業者の光化・事業シナリオ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・86
⑥Yahoo!BBのビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 87
⑦主な定額サービス料金と速度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・88
⑧ADSL事業者のコンテンツ流通ビジネスは成功するか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 89
⑨CLEC(競争的市内通信事業者)の事業領域拡大のシナリオ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・90
⑩ADSL累積加入者推移(2000年1月∼2001年10月)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・91
⑪ADSLサービス加入世帯数と市場規模・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・92
(3)光ファイバー(FTTH)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・93
①FTTH構成例-NTT地域会社とユーズコミュニケーションズ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 93
②FTTH構成例-九州電力と中部電力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 94
③FTTH事業者一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・95
④NTT東西の光ファイバーでの価格戦略の見直し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・98
④-1 NTT地域会社による光加入者線の将来需要予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 98
④-2 ダークファイバのコスト算出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・99
④-3 NTT東西のFTTHサービス『Bフレッツ』のコスト構造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 101
④-4 国内に眠るダークファイバー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 102
④-5 ダークファイバーの今後・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・103
⑤NTT地域会社の事業戦略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・104
⑤-1 NTT地域会社のアクセス回線事業の戦略転換と新シナリオ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・104
⑤-1-a 計画変更の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・104
⑤-1-b 時系列でみるサービス計画とユーザー移行シナリオ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 105
⑤-2 NTT地域会社のFTTHサービス普及シナリオ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 106
⑤-2-a NTT法改正動向と地域会社の事業範囲拡大への道筋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 106
⑤-2-b NTT地域会社の事業領域と事業範囲拡大(第1ステップ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 107
⑤-2-c NTT地域会社の将来考えうる事業シナリオ(第2ステップ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 108
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⑤-3 再々編問題について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・109
⑤-3-a 通信関連法改正とNTT東西の行方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 109
⑤-3-b 電気通信事業法とNTT法の改正内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 110
⑤-3-c 通信関連改正法案のポイント・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 111
⑤-3-d NTT対総務省の駆け引き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 112
⑤-3-e 業務範囲規制緩和によりNTT東西が提供すると予測されるIP関連サービス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 113
⑤-3-f ドミナント規制の効果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 115
⑤-3-g 紛争処理問題の効果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・116
⑤-3-h NTT東西のフレッツ3兄弟戦略の転換・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 117
⑤-3-i NTTグループの競争環境と解体論議・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・118
⑤-3-j NTT解体のシナリオ予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・119
⑤-3-k NTTブロードバンド・イニシアティブ(NTT-BB)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・120
⑥FTTHサービス加入世帯数と市場規模・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・121
(4)電力線インターネット(PowerLineCommunication)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 122
①事業構造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・122
②電力会社10社のブロードバンドへの取り組み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 123
(5)CATVインターネット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・124
①CATV事業者の再編と目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・124
②CATVインターネット/CATVのネットワーク構成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・125
③MSO事業者(事業グループ型及び設備共有型を含む)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 126
④CATV網利用の'コンテンツ配信/インターネット接続事業における企業相関図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・128
⑤CATV事業の展開シナリオ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 129
⑥CATVインターネット加入世帯数と市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 130
(6)FWA(WLL:準ミリ波帯利用)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 131
①FWAのネットワーク構成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 131
②FWA利用通信サービス一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 132
③FWA接続サービス(個人向け)加入世帯数と市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・133
(7)無線インターネット(2.4GHz帯利用)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 134
①ネットワーク構成例-スピードネット、中部電力、九州電力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 134
②ネットワーク構成例-NTT-MEのインターネットマンション、他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・135
③無線LANアクセス利用事業者一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・136
④その他無線系(MMACについて)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・139
⑤対立する5GHz帯無線LAN規格・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・140
⑥NTT東日本バイポータブル(モバイル市場への進出)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・141
⑦無線インターネットサービス加入世帯数と市場規模・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 142
(8)衛星インターネット、衛星通信サービス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 143
①ネットワーク構成例と事業の方向性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・143
②衛星インターネット、衛星利用の通信サービス一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 145
③衛星利用通信サービス市場規模・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 146
(9)移動体無線ネットワーク-携帯電話網・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 147
①規格別の2.5G∼3Gへの移行シナリオ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・147
②国内3事業者と世界市場の次世代規格への移行スケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・148
③モバイルインターネットにおける携帯電話通信事業者の事業領域・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 150
④国内3事業者の海外展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・151
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⑤今後のモバイルにおけるビジネスチェーンと参入機会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 152
⑥モバイルによるリッチコンテンツ配信サービス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 153
⑦移動体無線システム別加入数推移予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 154
⑧移動体無線市場規模、収入内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 155
(10)企業におけるブロードバンドアクセス回線・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 156
①企業のブロードバンドアクセス回線とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 156
②イーサネット型接続サービス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・157
③イーサネット接続回線を利用するISP一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 158
④メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 159
④-1 MANとは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 159
④-2 米国市場で爆発するメトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 160
④-3 日本ではMAN事業は花開くのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・161
⑤広域イーサネットとは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・162
⑤-1 構造図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 162
⑤-2 イーサネット接続型に利用されるイーサネット回線一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 163
9)ISP ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・170
(1)ブロードバンド対応へ向かうISP・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・170
(2)ISPの役割変化と方向性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・171
(3)インターネット接続サービスの構成とコスト構造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 172
(4)多様化するインターネット接続サービスの料金モデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 173
(5)ISPの収益モデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・174
(6)国内主要ISP10社の事業動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・175
(7)インターネット利用者数とインターネット接続サービス市場規模・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・178
10)バックボーン事業向けブロードバンドサービス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・179
(1)事業構造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・179
(2)企業一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・180
Ⅰ-ⅱ放送ビジネス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 181
1.ブロードバンド時代の放送・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・181
2.放送局の事業領域変化と他業界による放送事業参入機会の増大・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・182
3.デジタル放送スケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・183
4.デジタル放送分野の全体像−各放送の位置付けと事業ポイント・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 184
5.放送デジタル化の意味・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 185
6.地上波放送局の決断・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 186
7.各放送メディアの動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・188
1)124/128度CSデジタル放送・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・188
(1)CSデジタル放送「SkyPerfecTV!」の構成と事業の特徴・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 188
(2)CSデジタル放送「SkyPerfecTV!」の事業展望・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・189
(3)「SkyPerfecTV!」加入世帯数と市場規模・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・190
2)BSデジタル放送、110度CSデジタル放送・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・191
(1)BS/110度CSデジタルの委託放送事業者とサービス構成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 191
(2)BS/110度CSデジタル放送の全体構成と事業方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・192
(3)BSデジタルの事業展望と課題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 193
(4)BSデジタル放送普及率と市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 194
(5)(参考)BSデジタル放送委託事業者の番組内容一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・195
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(6)(参考)110度CS委託放送事業者一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 199
(7)110度CS放送加入世帯数と市場規模・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 200
(8)データ放送・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…201
①データ放送の進展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 201
②データ放送サービス市場のシナリオ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 202
3)地上デジタル波放送・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 203
(1)地上波デジタル放送の事業展望・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 203
(2)地上波デジタル放送−ローカル局を含めた生き残り策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 204
(3)地上波デジタル放送視聴世帯数と市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・205
(4)地上波アナログ放送視聴世帯数と市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・206
4)CATV ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・207
(1)CATV業界の事業領域と拡大戦略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・207
(2)CATV加入世帯数と市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・208
5)放送プラットフォーム事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 209
(1)放送サービスタイプ別のプラットフォーム機能レイヤーと事業展開方向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 209
(2)放送プラットフォームサービス市場への参入企業と市場動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・210
(3)デジタル放送プラットフォーム事業者一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 212
(4)データ蓄積型サービスプラットフォーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・214
①「eプラットフォーム構想」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・214
②「eプラットフォーム構想」における収益構造とメーカーの狙い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 215
Ⅱ.ブロードバンドアプリケーション・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 216
1.ブロードバンドアプリケーションの全体構造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・216
1)アプリケーションの分離・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・216
2)ブロードバンド・アプリケーションの概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 217
3)ブロードバンド・アプリケーション利用者推移・予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 218
2.オンラインコンテンツ市場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 219
1)全体構造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 219
(1)コンテンツの推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 219
(2)コンテンツ配信とビットスピード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 220
(3)オンラインコンテンツのタイプ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 221
(4)オンラインコンテンツ阻害要因と成功要因・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 222
(5)ブロードバンド時代の著作権問題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・223
①全体構造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 223
②著作権に関する取引フロー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・224
2)音楽配信・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 225
(1)全体構造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 225
(2)音楽配信事業者一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 227
(3)市場成長の為の阻害条件、成功条件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 229
(4)音楽配信市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 230
3)カラオケ配信事業(着メロ市場含む)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 231
(1)全体構造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 231
(2)カラオケ配信事業者一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 232
(3)市場成長の為の阻害条件、成功条件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 233
(4)カラオケ配信市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 234
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4)ビデオオンデマンド(インターネット放送)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・235
(1)ビデオオンデマンドとは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 235
(2)映像コンテンツのウィンドウの変化 従来型・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・236
(3)映像コンテンツのウィンドウの変化 将来型・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・237
(4)各コンテンツディストリビューション形態別でのプレイヤー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・238
(5)米国のビデオオンデマンド・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・239
①米国ハリウッドを巡るビデオオンデマンド市場の動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 239
②2大陣営以外での米国VOD市場の動き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 240
(6)インターネット放送一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 243
(7)日本におけるビデオオンデマンドシステム・サービス事業者 QB(スターDSL)のビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・249
(8)映像配信の市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・251
(9)映像配信の事業構造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・252
①ストリーミングソフトウェアビジネスをベースにした全体構造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・252
②ストリーミングソフトウェアの種類と条件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・253
③ストリーミングソフトウェアの競争環境・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 256
④ストリーミングソフトウェア競合企業の比較・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 257
⑤ストリーミング・プレイヤー利用者数予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・258
5)ネットワークゲーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・259
(1)ビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・259
(2)オンラインゲーム事業者一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 260
(3)オンラインゲーム市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 262
6)電子出版サービス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・263
(1)全体構造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・263
(2)電子出版事業者一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・264
(3)市場成長の為の阻害条件、成功条件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 265
(4)電出版市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・266
7)教育等その他配信事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・267
(1)全体構造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・267
(2)オンライン教育サービス事業者一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・268
(3)市場成長の為の阻害条件、成功条件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 269
(4)教育コンテンツ配信市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 270
8)市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 271
(1)コンテンツ全体市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・271
(2)ブロードバンドコンテンツ市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・272
3.ビジネスユース・アプリケーション市場(ストリーミングの活用)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 273
1)利用形態・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 273
2)ブロードバンドによるBtoBサービス構造の変化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 274
3)企業のブロードバンドによる関係性構築・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・275
4)企業内でのブロードバンド活用 ビジュアル・コミュニケーションとしての活用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 276
5)ビジネスアプリケーションの分類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 277
6)市場予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・278
(1)アプリケーション別採用企業数予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・278
(2)ストリーミング配信ビジネスのシステム需要予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 279
(3)配信サービス・システム需要の内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・280
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(4)システム需要のハードウェア構成の市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・281
(5)ストリーミング配信下でのデータセンター事業規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・282
7)ストリーミングソリューションによる企業ブロードバンドコミュニケーション・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 283
(1)発展過程・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・283
(2)第1段階 BtoC(資本家、人事採用者)環境・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・284
(3)第2段階 BtoE環境・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 285
(4)第3段階 BtoB環境・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・286
8)ASP市場規模推移・予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 287
Ⅲ.情報流通プラットフォーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 288
1.ブロードバンド時代のデータセンター事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 288
2.日本におけるデータ-センタービジネス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・289
1)'iDC事業の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・289
2)iDC事業のサービス普及過程・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 290
3)iDC事業の波及効果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・291
4)iDC事業者一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・292
5)iDC市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・294
3.コンテンツデリバリプロバイダー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・295
1)コンテンツデリバリプロバイダーのビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・295
2)基本となるネットワーク構成図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・296
3)米国でのコンテンツデリバリ業界の構図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・297
4)コンテンツデリバリプロバイダーのグループ化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・298
5)タイプ別特徴と発展要因、抑制要因・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 299
6)コンテンツデリバリサービス事業者一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300
4 コンテンツアグリゲーター事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・301
1)コンテンツアグリゲーター事業のビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・301
2)コンテンツアグリゲーターへの3つのアプローチと各競争優位要件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 302
3)コンテンツアグリゲーター事業一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・303
(1)CATV向け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・303
(2)固定アクセス回線向け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・305
(3)ASP事業者向け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 307
(4)移動通信網利用のコンテンツ配信サービス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・308
4)市場成長の為の阻害条件、成功条件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 309
5)コンテンツアグリゲーター市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・310
5.ストレージサーバービジネス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・311
1)ビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 311
2)参入企業一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 312
3)ストレージ製品市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 314
Ⅳ.アプライアンス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・315
1.ブロードバンドにおけるアプラインスビジネスのポジショニング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・315
1)ゲートウェイ機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・315
2)ブロードバンドアプラインスの多様化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・316
2.アプライアンスのビジネスモデルと競争優位戦略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・317
1)スマイルカーブという問題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・317
2)スマイルカーブからの脱却・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・318
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3)デファクトスタンダードビジネス困難の時代へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 319
4)補完材で儲ける時代からディストリビューション事業で儲ける時代へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 321
3.ゲートウェイビジネスの展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・322
1)ゲートウェイビジネスとは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 322
2)ゲートウェイビジネスでのアプライアンス価格戦略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 323
3)典型例-Playstationのビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 324
4)典型例-e-Platformのビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・325
5)Sonyのブロードバンド・アプライアンス戦略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・326
6)アプライアンス事業者は競争優位を確立することは可能か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 328
4.各ブロードバンドアプライアンス動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 329
1)デジタルテレビ・STB・PVR・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 329
(1)ビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 329
(2)STBの競争優位戦略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・330
(3)セットトップボックスの進化過程・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 331
(4)参入企業・製品戦略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 332
(5)STB市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…333
2)パソコン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 334
(1)パソコンの状況 - PCからnonPC時代へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 334
(2)パソコンの機能発展過程(Wintelの発展過程)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 335
(3)パソコン市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 336
3)ビデオゲーム機・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 337
(1)競争優位のビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 337
(2)ビデオゲーム機の進化過程・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 338
(3)参入企業・製品動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 339
(4)ゲーム機市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 340
4)次世代携帯電話・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 341
(1)ビジネスモデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 341
(2)ブロードバンドを巡る携帯の技術・サービス動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・342
(3)携帯電話機市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 343
5)PDA・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 344
(1)ビジネスモデルと方向性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 344
(2)参入企業・製品動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 345
(3)PDA市場規模予測・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・346
5.ブロードバンドアプライアンスの方向性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 347
1)ホームサーバー化かサーバーアウトソーシングか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 347
2)アプライアンス事業者 対 ネットワーク事業者の方向性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 348
3)アプライアンスの可能性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 349
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Ⅰ 問題提起
1.ブロードバンドメディアインダストリーとは何か−
広義のブロードバンド
狭義の
ブロードバンド
コンテンツ
コンテンツデリバリ―
インターネット放送
インターネット放送
音楽配信
音楽配信
映画配信
映画配信
ソフトウェア
コンテンツ配信
コンテンツ配信
サービス
サービス
データセンター事業
データセンター事業
FTTH
FTTH
アプライアンス
パソコン
パソコン
FWA
FWA
ネットワークゲーム
ネットワークゲーム
電子出版
電子出版
ブロードバンド
ストリーミングソフト
ストリーミングソフト
デジタルTV・STB
デジタルTV・STB
ADSL
ADSL
ブロードバンド対応
ブロードバンド対応
ブラウザ
ブラウザ
ゲーム機
ゲーム機
CATV
CATV
OS
OS
PDA
PDA
デジタル放送
デジタル放送
携帯電話機
携帯電話機
ブロードバンドメディアインダストリーの確立
ブロードバンドビジネスを捉えるとき、我々はついネットワークインフラにフォーカスしてしまう。確かにブロードバンドネットワークは最も重要なインフラだが
ネットワークだけでは事業は進展されない。そのためにはコンテンツ制作やコンテンツ配信が必要であり、それを受ける為のソフトウェアやアプライアンスが
必要である。これら全てが揃って初めて一つの事業モデルが構成される。我々はブロードバンドネットワークをトリガーに影響を受けるコンテンツ事業から
アプライアンス事業まで全てを捉えブロードバンドメディアインダストリーと称する。広義のブロードバンドと把握してもよい。これら全てを把握することで
日本型ブロードバンド社会の形成が見ることができると考えるからだ。
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2)2005年に向けた超高速ネットワーク年次整備指標
2001年
(平成13年)
年次
アプリケーション・コンテンツ
現状(64Kbps)程度の
伝送容量で可能なもの
・電子メール・新聞書籍・バンキング、
株式取引・オンラインショッピング
2002年
(平成14年)
1.5Mbps程度の伝送容量で実現可能なもの
【ビデオ動画像品質、リアルタイム映像】
個人生活/企業分野 映像配信(ライブ中継)
500Kbps程度の伝送容量で実現可能なもの
個人生活/企業分野 音楽配信、ゲーム、
映像配信、リアルタイムオークション
公共分野 【教育】遠隔教育、電子図書館
【医療・福祉】在宅診療、バイタル情報伝送
【一般行政】電子申請、選挙投票、ワンストップ行政 料金と通信速度
ブロードバンド
普及状況
光ファイバ
整備状況
ネットワークの整備状況
●全国平均 60% 政令指定都市:69%
人口10万以上:70%
人口10万未満:48%
過疎地域 :25%
2003年
(平成15年)
2004年
(平成16年)
2005年
(平成17年)
10Mbps程度の伝送容量で実現可能なもの
【テレビ並の画像品質、バーチャルリアリティ、映像情報発信】
個人生活/企業分野 ショッピング(3D、試着)、不正アクセス追跡システム
映像配信(映画、TV)、遠隔イベント、バーチャル旅行
在宅プロダクション、五感バーチャルリアリティ
公共分野
【教育】電子美術館、電子博物館(3D、HDTV)
【医療・福祉】遠隔診断 FTTHは5Mbpsで月額3000∼6000円、24Mbps超の
サービスで月額3万円超
xDSLやケーブルインターネットは500Kbps∼2Mbps
で月額1000円∼3000円
5Mbps前後のサービスで月額3000円程度
10Mbps前後のサービスで月額6000円程度
30Mbps超のサービスで月額数万円
2002年∼2004年頃 FTTH :610∼630万加入程度
(計1740万∼
ケーブル:250∼320万加入程度
1750万加入程度)
xDSL :840∼870万加入程度
FWA : ―
2004年∼2006年頃 (計2250万∼2500万加入程度)
FTTH :900∼990万加入程度
ケーブル:490∼630万加入程度
xDSL :490∼770万加入程度
FWA :220∼230万加入程度
●全国平均 74% 政令指定都市:84%
人口10万以上:84%
人口10万未満:63%
過疎地域 :35%
●全国平均 88% 政令指定都市:100%
人口10万以上:98%
人口10万未満:78%
過疎地域 :44%
●全国平均 97% 政令指定都市:100%
人口10万以上:100%
人口10万未満:99%
過疎地域 :58%
全国整備完了
資料:郵政省 2000年12月25日資料 N EW !
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3)ブロードバンド世帯普及目標
(万世帯)
2,500
216
108
2,000
843
1,000
562
500
0 50
2000年
281
121
202
231
404
2001年
2000年
FTTH
CATV
xDSL
FWA
Total
749
796
1,500
0
50
0
0
50
2001年
202
121
281
0
604
xDSL
625
473
CATV
322
755
606
2002年 2003年
(年次)
2002年
404
231
562
0
1,197
FWA
2004年
2003年
606
322
843
0
1,771
904
FTTH
2005年
単位:万世帯
2004年
2005年
755
904
473
625
796
749
108
216
2,132
2,494
加入世帯数の推移はIT戦略会議で決められた目標値の試算例である。2005年の超高速インターネット網のFTTHの加入世帯数は900万世帯、CATV、DSL、
FWAの高速インターネットが1590万世帯であり、総計2494満世帯がブロードバンド加入世帯数となる。IT戦略会議の2005年の目標に比べ超高速インターネッ
トが100万世帯、高速インターネットが410万世帯少ない。しかしここではFTTHが加入者系光ファイバ整備率の推移で特別融資や税制優遇等の政府支援があ
り、2005年までに全国整備が完了する場合の前提において試算されている。従って実際には2005年の全国整備の完了は実現困難と想定し経済合理性で考
えれば、今後整備率が下がれば、それに応じて加入世帯数は上記数値に比べ減少するものと考えられる。この点から言えばIT戦略会議で唱えられている数
値はあくまでも目標にしか過ぎない。
但し料金設定が低くなればブロードバンド加入世帯数は増加するとしており、この試算は大きく上方修正されるとしている。FTTHの場合、4∼12Mbpsで月額
3000∼6000円、DSLで0.5∼3Mbpsで月額1000∼3000円、CATVで4∼6Mbpsで1000∼3000円としている。UsenのFTTHは更に低価格だが、全国整備を行なう
体力はないし、NTTについては全国で敷くがコストが高く料金を高めに設定せざるを得ない、従って低価格化と2005年の全国整備完了は難しい為、上方修正
と言うのは政府の支援がない限りにおいては難しいと言えよう。赤字財政が続く中どこまでできるか注目される。
N EW !
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2)2001年10月末時点での予測(新データ)
(万世帯)
1800.0
1600.0
FWA (個人向け)
1400.0
無線インターネット
1200.0
FTTH
25.0
85.0
CATV
1000.0
xDSL
800.0
200.0
0.1
58.3
0.0
1.0
2000
15.0
12.3
184.0
3.0
4.9
45.5
600.0
400.0
60.0
265.0
0.8
2.4
118.3
115.2
174.0
2001
2002
235.0
315.7
303.0
496.0
2003
2004
*実際の調査レポートではより緻密な数値分析を行っております。
N EW !
335.0
455.0
(年次)
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521.0
354.0
550.0
2005
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Ⅲ事業構造分析
1.コンテンツディストリビューション形態の変化
パッケージディストリビューションからブロードバンド・ダウンロードへ ∼1990 年代後半
パッケージディストリビューション時代
相
対
的
価
値
パッケージ流通販売
EC利用パッケージ販売
コンテンツ
事業者
インターネット
商品紹介
アプライアンス
販売
物流・販売
Web
物流
アプライアンス
コンテンツ
店舗
事
業
構
造
2001 年∼
ブロードバンド・ダウンロード時代
1995 年∼
ナローバンド・EC 販売時代
購入
価 コンテンツ
パッケージ
値 ネットワーク
宣伝手段(放送)
ハードウェア
デファクトスタンダード
インターネットが整備されるまではパッケ
特 ージ流通販売が中心であった。従ってその駆
徴 動装置となるハードウェアの規格を押さえ
る企業が強かった。
コンテンツ
パッケージ中心
ネットワーク
購買行動(EC)
ハードウェア
Internet 接続
インターネットが普及することでコンテンツ
を EC サイトで購買することが始まる。イン
フラがナローバンドのため、ダウンロードビ
ジネスは成立しない段階である。
ダウンロード
コンテンツ販売
記録媒体
搭載装置
コンテンツ
供給者
ダウンロード
ブロードバンド
アプライアンス
コンテンツ
データ配信型へ
ネットワーク 流通(ブロードバンド)
ハードウェア ホームサーバー化
ブロードバンドインフラが整備され、
あらゆるコンテンツのダウンロード
サービスが始まる。ネットワークそ
のものがコンテンツ流通になる。
ブロードバンドはあらゆるコンテンツを配信することができる為、コンテンツディストリビューションの形態を大きく変える可能性がある。コンテンツ
ディストリビューション形態はインターネット時代を迎えてパッケージ流通販売、EC利用パッケージ販売、ダウンロードコンテンツ販売の大きく3つに
分類することができる。
パッケージ流通販売はインターネットが整備されていない状況下でコンテンツをデリバリーする唯一の手段であった。このときネットワークは主に
プロモーションの役割を果たすに過ぎなかった。これがインターネットが普及しECサイトで販売されるようになり、リアル店舗の流通チャネルの割合は
減少して行く。皿にはブロードバンドが整備されればコンテンツは全てダウンロードで受けることが可能になる。それは既存の流通構造の変化だけではなく
流通を押さえることで力を有していたコンテンツプロバイダーの業界力学を大きく変えかねないインパクトを持つものである。
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Broadband Media Industry
2.各種通信・放送メディア事業の収益構造の変化
通信分野
有
線
無
線
放送分野
xDSL
FTTH
第3世代携帯電話
FWA
通
信
・
放
送
競
争
時
代
へ
CATV放送
地上波放送
BS放送
CS放送
通信・放送事業者の収益体制複合化へ
第1種
第1種
通信
通信
事業者
事業者
通信料金
通信料金
接続料金
接続料金
広告収入
広告収入
視聴者収入
視聴者収入
EC販売手数料
EC販売手数料
ダウンロード手数料
ダウンロード手数料
ISP
ISP
地上波 CATV
地上波 CATV
キー局 (MSO)
キー局 (MSO)
主要収入
主要収入
VoIP
VoIP
ケーブル
ケーブル
インターネット
インターネット
ISP化 主要収入
ISP化 主要収入
ポータル化 ポータル化 主要収入 ポータル化
ポータル化 ポータル化 主要収入 ポータル化
動画配信 動画配信
動画配信 手数料
動画配信
手数料
手数料
手数料
受信料
受信料
(NHK))
(NHK))
主要収入
主要収入
ECサイト ECサイト データ放送
ECサイト ECサイト データ放送
コンテンツ コンテンツ
コンテンツ
データ放送
コンテンツ
コンテンツ
コンテンツ
配信
配信
データ放送 配信
配信
配信
配信
iDC
コンテンツデリバリー収入
iDC
コンテンツデリバリー収入
ブロードバンドメディアインダストリーはパッケージ分野のコンテンツディストリ
ビューションだけではなく、ネットワーク事業そのものの通信・放送メディア事業
の在り方にも大きく影響を与えるであろう。それは通信・放送分野の垣根が取り
払われ、インターネットを通じて双方向性の放送事業が通信分野でも、電話事
業インターネット事業が放送分野でも行われる様になる。通信放送の融合化は
通信事業者と放送事業者の競合関係を生み出す。
またそれに伴い収益構図も通信事業者、放送事業者の収益体制も複合化し
て行く。
第1種通信事業者は通話料金を中核としつつも今後競争の激化に伴い低価
格の定額料金制へ移行してゆくことから、左の下図のように接続料金、広告収
入からダウンロード手数料、コンテンツデリバリー収入まで、あらゆる収益体制
をとって行くであろう。ブロードバンドインフラの設備投資回収のためにも必要な
戦略である。
ISPも接続料金が低価格化し、会員を確保することで、広告収入、EC販売手
数料、ダウンロード収入、コンテンツデリバリー収入と多角的に展開し、事業規
模の拡大とリスクヘッジを行なうだろう。その結果、第1種通信事業者とは競合
関係になると思われる。また今後ISPと通信事業者の合従連衡、統合化が進む
可能性もあろう。
地上波放送局は自らコンテンツを制作し編集し配信するコンテンツプロバイダー
兼コンテンツアグリゲーター、ネットワークプロバイダーである。コンテンツ力と
ブランド力を活かし、今後も1000万以上の視聴者を取り囲んで行く。またそれと
同時にデジタル放送の登場により、データ放送サービスが開始された。これに
よりテレビでのEC販売やハードディスク搭載のSTBやデジタルテレビでコンテン
ツのダウロンロードサービスで新たな収益源を確保することになる。
CATV事業者のMSOもまたテレビの視聴者収入だけではなく、その大容量有
線を活かしケーブルインターネットやVoIP事業を開始し、通信事業へ乗り込む。
このような通信・放送のワンストップ・サービスを提供することで顧客を取り囲み、
その上で広告収入やダウンロード収入等ブロードバンドサービスで更に収益力
を向上しようと考えている。またCATV会社は今後デジタル化の設備投資が収
入に比べ負担になるためこのような多角化を図らなければならない。
iDC
iDC
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Broadband Media Industry
2)異種構成要素間での競争範囲
コンテンツ
プロバイダー
ソニー
SME
SPE
SCE
マイクロソフト
(日本)
各種
コンテンツ
事業者
NTT
各種
コンテンツ
事業者
NTTドコモ
コンテンツ
コンテンツ ブロードバンド
ISP・ポータル ソフトウェア
デリバリー アグリゲーター 回線事業者
アプライアンス
AII
So-net
SBE
BitDive
東急ケーブル
So-net
Aperios
Playstation2
VAIO
TV、PDA
MSN
Bit Club
タイタス
MSN
Windows
PC
PocketPC
Xbox
BAT
FTTH
ADSL
ぷらら
TwinVQ
PC
STB
各種
コンテンツ
事業者
iモード
FOMA
(WCDMA)
iモード
Java
CHTML
各種
携帯電話機
PDA
AOL
TimeWarner
Time Warner
Entertainment
AOL
Time Warner
CATV
AOL
Netscape
AOL TV
NEC
各種
コンテンツ
事業者
NTT
BIGLOBE
Windows等
PC98
PDA
携帯電話機
AII
NTTデータ
ブロードバンド ブロードバンド
エクスチェンジ エクスチェンジ
ブロードバンド市場では同一構成要素間の3つの競争構造と共に異種構成要素間での競争も捉えておく必要がある。
ブロードバンドビジネスは水平型での事業拡大による競争構造と垂直型統合・提携での事業拡大による競争構造の二つがある。
その結果垂直型では異なる構成要素のメインプレイヤーが自分の領域の競合企業と垂直統合し、競合する可能性がある。
上図に示したようにソニー、マイクロソフト、NTT、AOL=Time Warner、NECはそれぞれの主力事業の要素が異なるものの、
一つのブロードバンドのビジネスモデルを構築すると競合関係になり得る。アプライアンスメーカーとネットワーク事業者は
顧客のゲートウェイ機能による収益の配分を巡り、競争している。その結果アプライアンスメーカーはネットワーク事業を展開する
必要に迫られ、結局ネットワーク事業者と競合する。ネットワーク事業者とコンテンツ事業者間でもコンテンツを顧客に提供する
コンテンツアグリゲートビジネスを展開することで競合関係になり得る。但しその一方でこのような異種構成要素の主力企業間での
垂直統合も多いにあり得る。その例がAOL=TimeWarnerである。強者連合によりブロードバンド事業のビジネスモデルを形成し、
競争優位を確立できる。今後日本の企業でもこのような統合や、強者間での提携が行なわれ、各種構成要素の参入企業も淘汰され
て行く可能性が極めて高いと言えよう。
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Broadband Media Industry
8.ブロードバンドの競争優位戦略
1)ブロードバンド事業の勝ち組と負け組
事業としての損益
収益
少
数
損失
ニッチャー
負け組
顧客限定し収
益確保
事業の失敗
大多数の企業
顧
客
数
大
多
数
N EW !
勝ち組
賭け組
マーケット
リーダー
赤字を前提に顧
客数確保するこ
とを優先する。
購読者がブロードバンドについて悩んでいる問題の一つに『ブロードバ
ンドとは果たして儲かるモノなのか?』ということがあろう。結論から言えば、
儲かるのはブロードバンドの勝ち組である一部の事業者であり、他の多く
は失敗し負け組に属することとなろう。
ではそもそもブロードバンドの勝ち組と負け組とは何か。上図で示してい
る様に勝ち組とは大規模でしかも収益を挙げている企業もしくは事業であ
ろう。その一方で負け組とは顧客数も確保できず赤字を垂れ流し続けてい
る企業・事業であろう。ブロードバンド事業者の大半はここに留まる。そこ
から抜け出し、参入企業が勝ち組になるためには2つの方向性がある。
1つはターゲットを明確化しニッチャーとして収益を確保する方法である。
自社ブランド力を有する企業や、ニッチ型コンテンツの配信事業者などがこ
うした事業展開を進めよう。但しニッチであるが故にマス化することはター
ゲット戦略に反するためマーケットリーダーとしての勝ち組になることは難
しい。
そこで参入企業は、もう1つの道を選択する。それが賭け組への道である。
赤字覚悟でまず顧客数を確保することを前提とする。そしてある程度顧客
数を確保した上で収益確保に走る訳である。つまりブロードバンド事業の
デファクトスタンダードになるべく、当初はペネトレーションするために赤字
覚悟で商品・サービスの普及を積極的に進め、その数を基盤に収益を確
保し勝ち組に移行するというものである。今後ブロードバンド事業の勝ち組
なる為に、ブロードバンド時代の当初はこの賭け組が多く現れてこよう。だ
が電子商取引事業において積極的であった投資も冷え込み、まだその傷
も癒えていない状況でブロードバンドに投資する企業はどのくらいあるのだ
ろうか。ここ最近のブロードバンド参入企業の株価の下落は正しくそれを証
明している。また多くの企業が損益分岐点を引き、それ以上確保すれば収
益を確保し勝ち組になると信じているが、市場競争は動的であるが故に、
損益分岐点は直ぐに厳しい方向に修正され、いつまでも賭け組に留まる企
業は多いだろう。特に顧客認知力向上でのブランド力強化において、マー
ケティングコストがかさみ、収益確保は難しい。BtoCのECベンチャーの多く
がマーケティングコストで泣いたのと同じである。
ではこの賭け組は事業規模を確保した上で、一体どのように儲けるので
あろうか。
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Broadband Media Industry
⑧ADSL事業者のコンテンツ流通ビジネスは成功するか
コンテンツ
ホルダー
コンテンツ
アグリゲーター
コンテンツ
デリバリ
プロバイダー
Yahoo!BB
デバイス
メーカー
ユーザー
イーアクセス
BeMyWay
ACCA
イーアクセス
ISP各社
日本テレコム
JDSL
@nifty
BIGLOBE
BIGLOBE
So-net
So-net
NTT-E/W
フレッツ
ADSL
パ
ソ
コ
ン
ブロードバンドユーザー
@nifty
コンテンツ製作者
日本テレコム
Yahoo
NTTコミュニケーションズ(OCN)
ISP各社
Arcstar
NTTコミュニケーションズ
家
庭
向
け
直
接
配
信
アクセス回線
事業者
Yahoo!BB
BBテクノロジー
イーアクセス
ポータル
事業者
ISP各社
NTT東日本
NTT西日本
NTT BB
NTT BB
ISP参入?
ぷらら活用?
Bフレッツ
(FTTH)
伝送速度やエリア展開では大きな差別化要因とはならない競争下で、低価格競争が強いられるADSL事業者はこぞってコンテンツ流通ビジネスを展開しようとし
ている。ISP兼業型ADSL事業者は囲い込んだユーザーを対象にコンテンツ配信事業を展開、ホールセール型ADSL事業者はISP各社に上流のコンテンツサービス
を提供しようとしている。コンテンツ配信料や広告収入をベースに低価格料金でユーザーを囲い込もうとしている。一方大手ISPは独自にコンテンツ事業の上流に
進出しアグリゲーター事業を展開しようとしており、その結果ADSL事業者の上流サービスを利用する必要はない。しかしホールセール型ADSL事業者ではこのよ
うな事業拡大は望めない。ISP兼業型は顧客限定しているので顧客管理が可能であり著作権管理が容易であるため、その結果このようなビジネスが展開しやすい。
つまりこの事業はISPの事業モデルとも言える。
同様にADSL事業者は単独ビジネスでは、事業運営が中長期的には困難なビジネスになると予測される。NTTはADSLでは垂直統合型ビジネスは展開しない方
針で、ADSL事業の量的拡大を目指している。だが本命のFTTHに関しては垂直統合すべく各レイヤーに内部資源を確保し、いつでも垂直統合を図る体制を構築
している。ADSL事業が中長期的に赤字事業にしかならない時NTTは間違いなく決断し、垂直統合を狙うFTTHを主力事業として集中してゆくであろう。
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Broadband Media Industry
⑤-3-b 電気通信事業法とNTT法の改正内容
規制緩和と強化が入り混じる。主な内容を示した。いずれもNTTグループに関するもの
NTT法の資本規制
改正前 外資比率20%未満
持ち株会社の新株発行数認可が必要
改正後 外資比率33%未満に引き上げ
一定株数まで届け出に緩和
100%出資
NTT東西
100%出資
投資家
NTT持ち株会社
NTTコム
64%出資
NTTドコモ
総務省
紛争処理委員会
通信事業の
規制・監督
コスト補填
通信事業法の紛争処理
改正前 情報通信審議会等許認可
扱う組織が事業者間の紛争
も処理
改正後 紛争処理専門機関『電気
通信事業紛争処理委員会』
を新設
N EW !
拠出
ユニバーサル
サービス基金
KDDI
NTT法 業務範囲の規制
改正前 県内通信に限定
改正後 県間通信可能へ
公正競争確保が
条件となる
電気通信事業法
ドミナント規制①
NTT東西が条件面で
NTTコムを優遇したり
NTT地域会社、NTTコムの
役人兼務を禁止
NTT東西、ドコモに対して
通信設備事業者、販売会社
への干渉禁止。
特定通信事業者への優遇
禁止
日本テレコム
TTNet
電気通信事業法 ユニバーサルサービス
改正前 NTT東西に電話のユニバーサル
サービス確保の責務を課す
改正後 不採算地域のコストは基金を作り 他の電話会社も負担する。
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電気通信事業法
ドミナント規制②
接続約款を総務大臣へ届ける。
総務大臣は事後的に命令変更
可能
Broadband Media Industry
⑤-3-i NTTグループの競争環境と解体論議
解体反対派
NCCも競争を
望んでいない
海外メガキャリア
解体賛成派
国内で競争したこと
がないのに何故
国際競争力を比較
できるのか。
競争
旧NCC
NTT持株会社解消し
解体すべきか
解体反対派
解体しなくても新しい競争が
始まっているので解体は不要
新興通信事業者
NTT持ち株会社
KDDI
Usen
日本テレコム
TTNet
競争
解体反対派
携帯電話と固定電話は競合するのか
市場の棲みわけはしている
NTTコム
NTTドコモ
NTT東西
地域会社
競争
競争
イーアクセス
Yahoo!BB
解体賛成派
過剰雇用を削減
が可能に
NTTグループの解体問題は、市場競争の促進によるサービスの向上、低価格サービス、インターネット普及率の上昇等が背景に在る。NTTグループの競
争環境は4つのドメインがある。旧NCCとの競争、新興事業者との競争、海外メガキャリアとの競争、グループ内競争である。解体賛成派、解体反対派ともに
競争と解体の効果を見て自分の意見を主張しているところが大きい。反対派のNTT持ち株会社は国際競争力上、解体による弱体化は日本の市場において
欧米勢が主導権を握りかねないと主張、一方で反対派は国際競争なんてしたこともないのに何故そのような主張が出来るのかと反論する。また新興通信事
業者勢力との競争では紛争処理、接続ルールが確立しており、競争環境は整備されるという一方で、規模が違い過ぎて競争にならないと主張する意見も在
る。
いずれしろここ2年以内の再々編の形態が決定する。それがどのように進捗して行くのか。数々のシナリオが考えられよう。
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④メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)
④-1 MANとは
我々は今までブロードバンド回線と言えば、ADSL、FTTH、CATV、FWA、無線LAN等と捉えがちだが、それらはどちらかと言えば家庭向けサービスがメイン
のものであった。では企業のブロードバンド回線でも同じようなサービスが提供され得るのであろうか。それとも異なる構成なのだろうか。大企業の場合、
10baseT(10Mbps)や100baseT(100Mbps)、のLAN等が構築され社内環境は高速化している。問題はビル・工場間でのイントラネットやエクストラネット等による
外部環境との高速接続環境である。日本では通信ガリバーNTTの戦略で90年代の光ネットワークインフラはISDNとATM(B-ISDN)を中心に動いてきた。特に
ATMを中心に都市部で高速ネットワークを構築しようと動いていた。企業ではATMやフレームリレー、高速デジタル専用線で光バックボーンは活用されるにい
たったが、特にATMは高価なためその利用は一部の大企業にとどまり、NTTとしてもATMの設備投資コストを考慮しなければならなかったためインフラ構築に
時間が掛かった。
その一方で米国、韓国等では低コストのギガ光イーサネットワーク、DWDM等の技術が利用され、新たなブロードバンド・サービスが早期にしかも安価で実
現されようとしている。それを利用して登場してきているサービスの一つとしてメトロポリタン・エリア・ネットワーク事業がある。もはやATMを利用したサービスは
重厚長大な事業として取り残されようとしているのである。ATMを中心戦略として据えていたNTTの考えは、破綻しようとしている。メトロポリタン・エリア・ネット
ワークとは何か。米国の動向を先行事例として説明してゆく。
メトロアクセス網はイーサネット(1G∼10Gbps)
メトロコアインフラはイーサネットoverWDM(2Gbps∼1000Gbps)
インターネット
POP
①高速インターネットサービス
100Mbps∼10Gbps
コア
スイッチ
Webサーバー
通信設備
③ハウジングサービス POP
オフィスビル
メトロ・コア・インフラ
(POP間の距離
40Km∼100Km)
LAN
POP(メトロエッジ)
コア
レイヤー3
スイッチ
スイッチ
メトロアクセス網
ビルまでの距離
(2∼3Km)
LAN
POP
②拠点間接続サービス(IP-VPNやテレビ会議システム)
(広域LANサービス)
N EW !
レイヤー3
スイッチ
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Broadband Media Industry
Ⅱ.ブロードバンドアプリケーション
1.ブロードバンドアプリケーションとは
1)アプリケーションの分離
コンテンツ (音楽配信、ビデオオンデマンド、電子新聞、電子書籍、対戦ゲーム、インターネット放送)
ブロードバンド・
アプリケーション
生活サービス(ホームネットワーク、セキュリティ、オンラインバンキング)
EC・広告 (ビデオ広告、3D/パノラマ広告、デジタルダウンロード販売、オンラインショッピング・予約)
コミュニケーション(音声/ビデオレター、インターネット電話/VoIP、ビデオ会議、インスタントメッセージ)
コミュニティ (音声、ビデオチャット、オンライン写真アルバム、ビデオシェアリング=投稿ビデオ)
ユーティリティ (ASP、ファイルシェアリング=オンラインストレージ、音声・画像・ビデオ検索)
企業向けコンテンツ (企業PR、イベント情報、IR、リクルート、社員教育、プレゼンテーション)
公共機関サービス (電子政府サービス、電子教育、電子医療、災害通知、地域情報掲示板)
ブロードバンド市場は未だ黎明期にあるため、インフラが先行しており、ブロードバンドに関して特化したアプリケーションが登場してきているとは
言い難い状況である。今後一般家庭にPC以外でテレビや電話、テレビゲームにブロードバンドに接続したり、ビジネス環境でもブロードバンド化が進み
そして学校や病院、政府自治体等公共機関にもブロードバンド化が促進するれば、今後上記に示した7つのアプリケーションがが拡大する可能性は
大きいであろう。
7つのアプリケーションとは既存コンテンツの再利用、新規・独自コンテンツ配信ビジネス、ホームネットワーク等の生活サービス、ECや広告サービス、
Peer to Peerのコミュニケーションやコミュニティサービス、ASP・ストレージサービス等のユーテリィティサービス、企業向けコンテンツ、政府・学校・
医療等の公共機関サービスなどである。
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(3)オンラインコンテンツのタイプ
代表的
コンテンツ
既存ビジネス
オンラインビジネス
音楽
CD流通、レンタル
MD等で二次利用
・ストリーミング視聴
・メモリーにダウンロード
ゲーム
CD-ROM、DVDROMの店舗流通
・HDDにダウンロード
・メディア+ダウンロード
―
・ストリーミング視聴
・HDDにダウンロード
紙媒体で店舗流通
古本屋でのリサイクル
・HDD、メモリにダウン
ロード
インターネット
放送
―
・ストリーミング視聴
・HDDにダウンロード
コミュニケーション
コンテンツ
―
・ストリーミング視聴
・HDDにダウンロード
教育
教室、紙媒体、音
声等。コミュニケーション
有り
・ストリーミング視聴
・HDDにダウンロード
カラオケ
書籍・出版
参入企業
コンテンツプロバイダ
東芝EMI、SME、エ
イベックス、ポニーキャニ
オン等
セガ、スクウェア、コナミ、
コーエー、カプコン、エニッ
クス、ナムコ等
コンテンツアグリゲーター アプライアンスメーカー その他事業者
レーベルゲート、ドゥー NTTドコモ、ソニー、
ブドットコム、MMD、 三洋、日立、松
music.co.jp
下
SCEI、マイクロソフト、
任天堂、NTTドコ
モ
第一興商、セガ、コ
第一興商、セガ、コ
ナミ、@nifty、関西
ナミ、タイトー、エクシング
マルチメディアサービス
講談社、角川書店、 紀伊国屋書店、イー
光文社、集英社等 ブック、凸版印刷、
シャープ(ザウルス)
学研(elgreen)
学研、小学館、ベネッ
セコーポレーション、アルク 、小学館、ベネッセコー
ポレーション、アルク
SCEI、マイクロソフト、
任天堂
リキッドオーディオジャ
パン、JASRAC
ドワンゴ
―
―
イーブック、シャープ、
東芝
マイクロソフト
アドビシステムズ
―
マイクロソフト
リアルネットワークス
―
―
上表は代表的オンラインコンテンツの特徴と分野別参入企業をまとめたものである。コンテンツプロバイダがコンテンツアグリゲーターを兼ねている状況や
アプライアンス事業者がコンテンツアグリゲーターに事業に参入している様子がわかる。ネットワークプロバイダに関しては、現在はNTTドコモ以外当てはま
る企業がないため、その他事業者に加えてある。ネットワークプロバイダはあるコンテンツに特化した形ではなく、全てのコンテンツのポータル的役割を担わ
ななれば会員数を増やすことが難しいからである。
これらはリアル販売で事業を確立し市場を形成してきたものと、オンラインになったことで新たなエンタテイメントをユーザーに提供するものがある。既存市
場の補完的役割を果たすゲーム、書籍、教育、広告等では既存市場を食い合う形ではなく新たな市場を創出するものと考えられる。
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(2)ブロードバンドコンテンツ市場規模予測
(億円)
1800
1600
1400
1200
音楽販売
着信メロディサービス
カラオケ配信サービス
オンラインゲーム
電子出版配信事業
インターネット放送
コミュニケーション
教育コンテンツ配信
1000
800
600
400
200
0
1999年
2000年
2001年
2002年
*実際の調査レポートではより緻密な数値分析を行っております。
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2003年
2004年
2005年
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3)アプライアンスの可能性
オンラインコンテンツ
ホームゲートウェイ
ユーザー要望
ナローバンド
IMT
FWA
デジタル放送
FTTH
ADSL
CATV
20
00
事業者要望
HDD搭載、課金・決済機能
・個人情報の適
切な利用
・取引ルール確
立
・利便性の認識
・低価格化
・オンラインコンテンツのゲートウェイ
・家庭内情報機器のゲートウェイ
補完技術
・Bluetooth
・i.Link
・IEEE1394
・Java
・MPEG4
・GPS
・著作権保護
・公正な競争環
境(新規参入
しやすい環境
を提供し市場
活性化に貢献)
・ICカード
・メモリーカード
・SSL
これまでの規格競争や企業間競争はアプライアンスが主導権をもって行われてきた。メーカー側のデファクトスタンダード戦略によってそれぞれのアプ
ライアンスに適したソフトウェアが選ばれてきた。しかし新たなインフラが登場し、様々なコンテンツがオンライン化した場合このビジネスモデルは崩壊し
コンテンツが主、アプライアンスが従という関係に様変わりする。どのアプライアンスでもコンテンツを受信する機能を持ちはじめ、ユーザーが使い勝手
の良いアプライアンスを選択する。そのため競争はゲーム機同士、携帯電話同士という垣根を越えたものになると考えられる。
アプライアンスは収益の上がらない事業である。大容量HDD搭載、顧客管理、決済・課金代行機能を備えたアプライアンスにすることでブロードバンド
コンテンツのゲートウェイにしてしまい、売った後も儲ける。このためにアプライアンスを低価格で普及させパイを大きくしデファクトスタンダード化するこ
とが重要となろう。
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Broadband Media Industry
-日本型ブロードバンド産業の成長シナリオと競争優位戦略-
<改訂版>
価格 100,000円
上記金額については消費税は含まれておりません。
発行人
村松
廣志
発行所
株式会社DSE戦略マーケティング研究所
〒108-0014
東京都港区芝5-32-11 セブン三田ビル8F
TEL:03-3769-3080
FAX:03-3769-3034
発行日 2001年11月8日
日本語・外国語を問わず、いかなる形式でも本書の一部または全部の複製および無断転載をお断りします。
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