2016年07月号 - 会津若松市国際交流協会

会津若松市国際交流協会
7月のイベントカレンダー
ホストファミリー募集
1
金 10:00 日本語会話教室(午前)
2
土 9:30 ハローワールドクラブ
3
日 休館日
4
月 休館日
食事、宿泊などの提供をお願いします。
期 間 8月末から2017年2月上旬(2~3ヶ月の期間でも構いません)
宿泊者 アメリカ出身高校生(女子17歳)
日中は会津学鳳高校へ通います。詳細は下記へお問合せください。
(公財)AFS日本協会福島支部(担当:近内) TEL 090-6252-0265
5
火 13:30 日本語サロン
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水
7
木
8
金
9
設立20周年記念事業
13:30 記念講演会・パネルディスカッション
土 16:00 記念式典
17:15 記念パーティ
※9:00~17:45 事務所臨時閉館
10 日 10:00 子ども日本語ひろば
11 月 休館日
13 水
14 木
15 金 18:30 荊州市医療研修生歓迎会
16 土 9:30 ハローワールドクラブ
17 日 休館日
20 水
21 木
22 金
23 土 9:30 ハローワールドクラブ
24 日
10:00 子ども日本語ひろば
10:00 語学ボランティア研修会
25 月 休館日
26 火 13:30 日本語サロン
27 水
28 木
29 金
30 土
9:30 ハローワールドクラブ
13:30 FINE発送作業
31 日 10:00 子ども日本語ひろば
会津若松市国際交流協会
〒965-0871 会津若松市栄町2-14
レオクラブガーデンスクエア5階
TEL0242-27-3703 FAX0242-27-3704
Eメール [email protected] HP http://awia.jp
Freedom/International/Necessity/Experience
外国の子ども支援人材育成講座
「外国の子ども支援人材」として活動してもらうために必要な基礎的
知識とスキルを学ぶ研修会です。
主 催 (公財)福島県国際交流協会研修室
◆福島会場 7月29日(金) 10:00~12:00
場所:(公財)福島県国際交流協会 研修室
※郡山会場は8月5日(金)10:00~12:00に開催予定です。
対 象 外国の子ども支援人材に登録している方、登録を希望する方
講 師 (公財)福島県国際交流協会 日下部喜美子さん
申込み・問合せ (公財)福島県国際交流協会 TEL 024-524-1315
ブラジルの絵本作家 ホジェル・メロさん講演会
「本、それは差異の迷宮」
ホジェル・メロさんは2014年国際アンデルセン賞画家賞を受賞した画
家・絵本作家です。講演はポルトガル語から日本語の通訳が入ります。
日 時 7月27日(水) 14:00~16:50
場 所 福島県立図書館 講堂 (福島市森合)
※入場は無料、事前申込み制です。定員は200名です。
申込み・問合せ 福島県立図書館企画管理部 TEL 024-535-3220
Eメール [email protected]
会津大生による公開講座
「東アジア文化圏諸国における漢字」
東アジア文化圏での漢字の発展における違いについて説明します。
日 時 7月9日(土) 14:30~16:30
場 所 会津大学 小講義室S8
講 師 舒暢さん(博士前期1年)、菅藤真輝さん(学部1年)
申込み・問合せ 会津大学 事務局 企画連携課 計画広報係
TEL: 0242-37-2510 Eメール [email protected]
お手伝いお願いします
おしゃべりをしながら、情報紙FINEの発送作業のお手伝い(封づめ、
糊付けなどをしてみませんか。当日直接お越しください(申込不要)。
日 時 7月30日(土)13:30~ (場所:当協会)
会津若松市国際交流協会設立20周年記念事業
7月9日(土)場所:会津大学
≪協賛金のご協力のお願い≫
≪スケジュール≫
◆13:30~15:40 記念講演会・パネルディスカッション
◇13:30~14:30 記念講演会「あきらめないこと、それが冒険だ」
◇14:40~15:40 パネルディスカッション「わたしが世界でできること」
◆16:00~16:45 記念式典
◆17:15~18:45 記念パーティ 会費:4,000円 (学生3,000円)
20周年記念事業をより充実した内容にするた
め、協賛金のご協力をお願いします。対象事業は
記念講演会、パネルディスカッション、国際交流
フェスティバル2016です。
協賛金額/1口 3,000円
7月9日(土)は設立20周年記念事業開催のため当協会事務所を臨時閉館します
医療研修生歓迎会 ホストファミリー募集
18 月 休館日
13:30 日本語サロン
19 火
18:30 幹事会
FINE
「朱鷺杯」日中友好写真展 作品募集
日中友好の促進を目的とする写真展を開催します。新潟県民会館
ギャラリーに、8月10日(水)~19日(金)まで展示します。
主 催 中華人民共和国駐新潟総領事館
募集内容 日中友好をメインテーマとする人物、ものの写真など
※応募規定、作品の送付方法など、詳しくは下記URLをご覧ください。
http://niigata.china-consulate.org/jpn/zlgdt/t1363580.htm
申込み・問合せ 中国駐新潟総領事館 TEL 025-228-8888
2016年 7⽉号
会津若松市国際交流協会 情報紙
フェスティバル
出展者募 集
12 火 13:30 日本語サロン
第242号
国際交流フェスティバル2016出展者募集!
設立20周年の節目の年となる今年のフェスティバルを、多くの皆様方の参加で大いに盛り上げてください!
【募集内容】
① 交流展示ブース 国際交流・協力に関する活動紹介、海外の国や文化の紹介等
月 日
② 料理ブース 海外の料理、飲食物の販売
土曜日
③ ステージ 踊り、歌、楽器などの演奏
開催 10:00~15:00
【出展申込み締切】 8月20日(土)まで当協会へ
場所 鶴ヶ城体育館
※出展条件などに関する詳しい募集要項があります。当協会へお問合せください。
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荊州市医療研修生受入
会津若松市の友好都市である中国湖北省荊州市より、
6月15日に2名の医療研修生が来日しました。竹田綜合
病院において、半年間の研修を行います。どうぞよろしく
お願いいたします!
≪研修生≫
熊 健(シュン ジェン) さん /整形外科
楊 明明(ヤン ミンミン)さん/耳鼻咽喉科・頭頸部外科
荊州市医療研修生歓迎会
医療研修生の歓迎会を会津若松市日中友好協会と協
働で開催します。研修生にとって、皆さんからの温かい
言葉が何よりの励ましです。研修生との交流をこの機会
にお楽しみください。参加料は4,000円です。
日 時 7月15日(金) 18:30~
場 所 海鮮料理 海神(市内中町)
申込み 7月13日(水)まで当協会へ
JICA青年研修事業 ベトナムグループ ホストファミリー募集
JICA(国際協力機構)では、開発途上国の青年層を対
象に、それぞれの国で必要とされている分野における日
本の経験、技術を理解する基礎的な研修を行い、将来の
国づくりを担う人材の育成に協力する事業を行っておりま
す。今回は当協会で観光分野を専門とするベトナムの青
年を受入れることとなりました。日本の家庭と生活を共に
し、あたたかいおもてなしを直に体験することは、青年た
ちにとって自国の観光振興へつながる学びを得る貴重な
機会になることと思います。ぜひご協力ください。
期 間 9月9日(金)夕方~11日(日)午後 2泊3日
募集家庭 15家庭(1家庭1名お願いします)
内 容 ベトナム青年(20代~30代の男女)のホーム
ステイ受入れ
申込み 7月31日(日)まで当協会へ
※9月13日(火)にささやかな送別会を開催します。
※ベトナム青年の言語はベトナム語ですが、英語を
話せる方が多いという情報があります。
※お申込み時に詳しい内容をお知らせします。
※図書コーナーにある本の一部を無料でさしあげます/洋書が中心です。お気に入りの本を探しに来てください。
※各事業実施に伴う写真撮影及び掲載許可について(お願い) 事務局が皆様の活動の様子を撮影し、情報紙やホームページ
等に掲載する場合があります。掲載されたくない場合はお申し出ください。
FINE
第242号
Horie Hiromichi
堀江 弘道 さん
第53回
Nguyen Thi Kieu Chinh
グェン ティ キュウ チン さん
ウルドゥー語を初めて知った方も多いのではないでしょうか。
堀江さんが文中で詩を紹介してくれていますが、これが読めた時の
喜び、会話ができた時の喜び、それはもうひとしおですね!
今でこそ、二本松青年海外協力隊訓練所で語学訓練業務を受託している会社の語学調整員として、
国際交流や国際協力に関係した仕事をしているものの、振り返ってみると自分は決して国際交流や国際協力に積極的では
ありませんでした。自分が好きなものを、ただ楽しみながら続けてきたことが結果的に国際交流や国際協力につながったの
だと思います。
私にとっての「自分が好きなもの」の一つがウルドゥー語です。1980年代中頃の東京では、ちょっとしたエスニックブームが
あり、アジアやアラブ、中南米地域の雑貨や音楽を扱う店があちこちにでき、当時高校生だった私は、特に非欧米世界の音
楽に一気に魅かれていきました。そうした音楽を聴きながら自分の知らない世界に思いを馳せているときに大学に入学し、そ
こで出会ったのがパキスタンの国語であるウルドゥー語でした。それまで英語は大の苦手だったにもかかわらず、同じ外国語
であるウルドゥー語は、なぜかすっと頭に入ってきました。それだけ興味を持って楽しんでいたのだと思います。ただの波線と
点のつながりが、きちんと文章として読めた時の喜びや、パキスタンの人たちと初めてウルドゥー語で会話ができた時の楽し
さは今でも忘れません。
大学4年の就職活動中にパキスタン政府の奨学金の話があり、そのまま流されるようにパキスタンのラホールにあるパン
ジャーブ大学に留学。ウルドゥー文学とパキスタンの音楽を愉しみながら過ごしていたら、1年の留学予定が4年に伸びてしま
いました。 帰国後は、駒ケ根青年海外協力隊訓練所で語学講師としてウルドゥー語を教えることになり、今まで自分が学ん
できた言葉を、今度は逆に教えていくことで、ウルドゥー語への理解をさらに深めることができました。これこそ自分の天職だ
と思っていたところ、パキスタンへの青年海外協力隊の派遣は、治安の悪化により2010年に打ち切られてしまいました。その
後は外国人語学講師の管理や語学教材の整備という、ウルドゥー語から一歩離れた仕事をするようになりました。それまで
とは言語への関わりが違い、より多くの国々の方と接するこの仕事は、人と人をつなぐ一つのきっかけを作り、架け橋となる
ものだと理解しています。もちろんウルドゥー語を教えた10年間は、今の仕事をしていく上で貴重な財産となっています。
面白いという気持ちだけで自分の好きなことやり続け、いざそれから一歩離れてみると、そこにはまた別の新しい世界が広
がっていました。その新しい世界の一つが国際交流です。これからも自分なりにこの新しい世界を楽しみたいと思います。で
は最後にパキスタンの国民的詩人アッラーマ・イクバールの詩を紹介します。
スィターローン セ アーゲー ジャハーン
星空の向こうに世界はまだほかにもある
オゥル ビー ヘィン
アビー イシュク ケ イムテハーン オゥル ビー ヘィン
今愛の試練はまだほかにもある
5月22日(日)に開催したワールドツアーには12名が参加し、ベラルーシ共和国の旅
を楽しみました。講師を務めたのはベラルーシ共和国出身の会津大学生、ベクトー
ル・コストブさんです。ベラルーシでは、都心ではロシア語が共通言語、でも田舎町で
はベラルーシ語が共通言語だそうです。ベクトールさんがベラルーシから持ってきて
くれた本もロシア語とベラルーシ語の2つの言語が書かれていました。ベラルーシの写真を
見せてもらいましたが、平らな国で山もありません。国で一番高いところという写真も見せて
もらいましたが、ちょこっと飛び出た丘!ビルの方が高い!会津の景色とはずいぶん違いま
した。出てくる話全てが目新しく興味深いものばかりだったベラルーシ共和国への旅でした。
6月4日(土)に会員総会が開催されました。34名の出席のもと、平成27年度事業
報告、会計決算、監査報告、そして平成28年度事業計画(案)、予算(案)、役員の
選任(案)について、全会一致で承認されました。皆様からのご理解、ご協力に心
より感謝申し上げます。会員の皆様へは、今後ともご協力を賜りますようお願い申
し上げます。
第52回
第64回
チンさんは会津若松市に来る前は石川県の能美市に住んでいました。「会津若
松と能美は穏やかで静かな所が似ていています。なので会津若松での新しい生活
にもすぐに慣れ、今の生活をとても楽しんでいます。」と話すチンさんです。
ベトナムは魅力的でユニークな文化が背景にある美しい観光地です。ベトナムの美しさは北から南にかけて、自然の風景
や料理、伝統的な祭りと共に広がっています。
まず、ベトナムは自然の摂理からたくさんの美しさを授かっています。壮大に連なる山々、神秘的な洞窟、古代の仏塔、そし
て夢を見ているかのような美しさの砂浜です。ベトナムにはユネスコの世界遺産に登録されている場所が全部で8つありま
す。観光客はあらゆるタイプの観光を楽しむことができます。登山やエコツーリズムを楽しんだり、冒険に挑戦したり、豪華な
リゾート地でゆっくり過ごしたりなど様々です。
ベトナムの魅力は料理にも表れています。豪華料理よりも麺や春巻き、ケーキ、スウィートスープなど地域の田舎料理がよ
く知られています。日本と違って、ベトナムでは手ごろな値段で料理が楽しめる露店がとても人気です。ベトナムに来た外国
人旅行者にとってその土地ならではの料理を楽しむことは不可欠です。ベトナムの文化や習慣、伝統を知る機会にもなりま
す。ベトナムの素朴な地域料理は世界のセレブ達も魅了するようです。アメリカ合衆国のオバマ大統領がベトナムでの公務
中に「ブン チャ」と呼ばれる伝統的な麺料理を楽しみました。ブン チャとは、ハノイから来た伝統料理です。焼いた豚肉が
入ったスープにフレッシュハーブと麺をつけて食べます。オバマ大統領はベトナムの首都ハノイの露店で6ドルの夕食を楽し
み、素晴らしい感想を残しました。優雅さと素朴さが感じられるこういった料理はベトナム人の誇りであり、故郷から離れて住
む人々にとっては懐かしさあふれる料理です。
過去の影響から、ベトナムには北部と南部の人々に特有な違いがありま
す。北部の人々は紳士的で上品で控えめです。南部の人々は自由主義であ
りオープンで社交的です。しかし共通した特徴は、おもてなしの心を持つフレ
ンドリーな人々であることです。ベトナムに来て、ぜひこの美しい風景に浸って
ください。伝統的な習慣と力強い活力そして発展を感じてください。
※左の写真は、チンさんのお友達のHung Bui (フン・ブイ)さんが撮った
ハロン湾の写真です。ハロン湾はユネスコの世界遺産(世界自然遺産)に
登録されています。
For now, it’s not “goodbye,”
it’s “see you again!”
マーカヴィッツ・ダニエルの
My Aizu VOL.9
from My Eyes
7月いっぱいで、会津から引っ越します。すごく楽しい5年間だったんだけど、最大5年までの契約をできるだけ長く延長した
ので、今は次のアドベンチャーを始めなければならない。行く前に、私の会津の思い出をシェアしたい。
5年前の会津と比べて、現在は全然違う感じだと思う。私は2011年の7月にきたので、大震災の復興が始まったばかりだっ
た。訪問客や観光客などはほとんどいなかったし、多くの店は営業していなかった。近年、観光客の数は大きく増加した気が
する。そして、新しい店やレストランがオープンした。会津の成長と復興が見られて、本当にうれしい。これからも、この成長し
続ける会津に期待をしたい。
会津の食べ物はファンタスティックだった!喜多方ラーメン、ソースかつ、地鶏、など。それで、屋台!祭りに来る時は、必ず
初めに屋台に行ってみる。祭りの写真をフェイスブックにアップしたら、お父さんがいつも、「あぁ、今日もフードフェスティバル
か?」というコメントが出てくる。「いや、日本の伝統祭りだよ!日本の文化を学ぶよ!」という返事を食べながら書く。いろん
な美味しい食べ物を初めて食べてみたから、やっぱり会津の味をとても慕っているね。
屋台といえば、やっぱり祭りやフェスティバルもけっこう行ってみたり、参加したりした。若松の会津まつり、柳津の七日堂裸
詣り、金山の沼沢湖水まつり、それて私の住んでいる三島の工人まつり!あとはそれぞれの地域で開催される花火大会、冬
まつり、そして他の伝統行事がたくさんあった。私は忍者やシェークスピアの恰好でボランティアをしたり、英語の案内をした
り、和太鼓や竹笛の演奏をしたり、よさこいを踊ったりすることに参加した。本当にいい経験だった!ほとんど毎週末、会津の
どこかで祭りがあったから、できるだけ参加して楽しんだ!
それで、やっぱり一番大切なのは会津の友達!会津の人々はとてもフレンドリーで、優しい応援のおかげで、とてもいい思
い出をたくさん作ってきた。もしその友達がいなっかたら、ちゃんと福島の生活ができなかったかもしれない。これからも、会
津の人と連絡とりたい。それで、またチャンスがあれば、絶対会いたい!とりあえず、今は「Good-bye!」じゃなくて、「See
you again!」と言いましょう!