所得税と住民税の申告が始まります [PDFファイル/350KB]

申告の準備は
進んでいますか?
申告期間は2/16(月)∼3/16(月)です
所得税と住民税の申告の時期が近づいてきました。申告した内容は市・道民税(住民税)
だけではなく、国民健康保険税や後期高齢者医療保険料、介護保険料、各種手当などを
計算する上での基礎資料となりますので、忘れずに申告しましょう。
申告が必要な方
確定申告書を
ご自分で作成された方へ
▼年末調整をしていない
年の途中で退職し、
その後勤めていない方。
年の途中で退職し、
再就職した事業所で前職分を含めて年末調整をしていない方など。
▼医療費を自分自身や家族のために支払った
平成26年1月1日∼12 月31日に支払った医療費から高額医療費や生命保険などの入
院費給付金、
出産一時金などを差し引いた額が、10万円か所得の5%のいずれか少ない
金額を上回る場合、医療費控除が受けられます。
税金を計算する上での所得控除ですから、支払った医療費が戻ってくるわけではありません。
▼家の新築や購入、増改築をした
平成26年中に入居した方で、一定の要件に該当する場合について、借入金などの年末残高
の合計額を基に計算した金額を所得税額から控除します。
※初年度は札幌北税務署で申告してください
▼生命保険などの満期返戻金などがあった
受け取った保険金の総額から、払い込んだ保険料などの金額を差し引いた金額が50万円
を超える場合は申告が必要です。
▼個人年金保険の給付金があった
受け取った給付金の総額から、払い込んだ保険料などの金額を差し引いた金額の申告が必要です。
▼自営業、家賃・地代収入、土地・建物・株などの譲渡収入があった
確定申告が必要な場合があります。保険の外交員など報酬の支払調書をもらっている方は、
必要経費を申告することにより税金が安くなる場合があります。
※
「家内労働の特例」
という、受け取った報酬から必要経費として65万円を認める制度もあります
▼非課税収入(障害年金、遺族年金、労災保険、失業保険など)のみで生活している
石狩市国民健康保険・介護保険に加入している方、障害者総合支援法の各種福祉サービス
を受けている方、市営住宅に入居している方などは住民税申告が必要です。
札幌北税務署へ郵送または持参し
てください。
なお申告受付期間中、市役所1階15
番窓口には税務署に引き継ぐための
箱を用意していますが、引き継ぐ時期
が不定期のため、お急ぎの方は直接札
幌北税務署へ提出してください。
※国税庁HP(http://www.nta.go.jp/)
から申告書を作成することができます
提出先 札幌北税務署
(〒001-0031
札幌市北区北31西7・3・1)
国税電子申告・納税システム
イータックス
e Tax
をご利用ください
「e-Tax」とは、所得税などの国税を
インターネットにより申告や納税で
きるシステムです。
「e-Tax」を利用するには、電子証
明 書 の 取 得(手 数 料 が 必 要)や、IC
カードリーダライタの購入などの事
前準備が必要です。
詳しくは、
http://www.e-tax.nta.go.jp/
をご覧ください。
※電子証明書等特別控除については平成
24年分(平成25年3月15日申告分まで)
をもって廃止されました
申告に必要なもの
印鑑(認印は可、スタンプ印は不可)、源泉徴収票の原本のほか、控除ごとに以下の書類が必要です。
各種控除など
必要な書類など
生命保険料控除 ・生命保険料控除証明書(一般用、個人年金用、介護医療用)
地 震( 損 害 ) ・地震保険料控除証明書
保 険 料 控 除 ・平成18年末までに締結した長期損害保険の控除証明書
・国民健康保険税、後期高齢者医療保険料、介護保険料、
社会保険料控除 任意継続健康保険料の領収書
・国民年金保険料を納付している方は「国民年金保険料控除証明書」
・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳
障 害 者 控 除 ・障害者控除対象者認定書(介護保険の要介護認定のみでは
対象になりませんので、高齢者支援課にご相談ください)
医療費控除
・医療費の領収書(人、病院ごとの医療費の合計金額を計算しておい
てください。入院給付金などは支払った医療費から差し引かれます
ので、その金額も記入してください)
「住宅借入金等特別
・年末残高証明書、税務署から交付されている
住宅借入金等 控除証明書」
特 別 控 除 ※当該控除を受けるのが2年目以降の方に限ります
※初めて当該控除を受ける方は、札幌北税務署で申告してください
還付金が発生する方 ・本人名義の振込先口座が分かるもの(預金通帳など)
問合せ
○申告や住民税の課税について
税務課市民税担当 172・3119
○国民健康保険税について
国民健康保険課国保担当
172・3123
○後期高齢者医療保険料について
国民健康保険課障がい者・高齢者
医療担当 172・3125
○障害者控除認定書、
介護保険料について
高齢者支援課 172・6121
○障害者手帳などについて
障がい支援課 172・3194
○国民年金保険料の控除証明書 、
公的年金などの源泉徴収票など
について
日本年金機構 札幌北年金事務所
(札幌市北区北24西6・2・12)
1011・717・4115
○確定申告全般、所得税の還付
について
札幌北税務署
(札幌市北区北31西7・3・1)
1011・707・5111
(代表)
広報
いしかり
2015.1
6
所得税
所 得 税とと住民税
住民税
の申告が始まります
税務署での確定申告
※期間中は駐車場が大変混雑するため、公共交通機関をご利用ください
日時 2/16(月)
∼3/16(月)
9時∼17時 ※土、
日曜除く
場所 札幌北税務署
(札幌市北区北31西7・3・1) 1011・707・5111(代表)
※2/22(日)
、3/1(日)
に限り日曜も受け付けます
※還付確定申告は2/16
(月)以前でも受け付けます
市役所での申告受付日程
受け付けできる収入 ➡ 給与・年金収入、一時所得のみ
受け付けできない収入(税務署での申告)➡ ○源泉徴収票のない給与収入がある方 ○営業や請負などの事業収入のある方
○不動産収入のある方 ○報酬のある方 ○土地、株などの譲渡所得のある方 ○初年度の住宅借入金等特別控除を受ける方
受付日
1/21(水)∼30(金)
※土、日曜を除く。原則、この期間内にご案内を差し上げている方が対象
場所
受付時間
市役所1階ロビー(花川北6・1) 午前の部
午後の部
9時∼11時30分
13時∼16時
2/3(火)∼5(木)
花川北コミセン(花川北3・2) 午前の部 9時20分∼11時30分
午後の部
13時∼16時
2/6(金)
2/9
(月)
八幡コミセン(八幡2・332) 午前の部 9時45分∼11時30分
午後の部
13時∼16時
親船会館(親船町60・7)※
2/10(火)・12(木)
・13
(金)
花川南コミセン(花川南6・5)
午前の部 9時20分∼11時30分
午後の部
13時∼16時
※土、日曜を除く
2/16(月)∼3/16
(月)
市役所1階ロビー(花川北6・1)
午前の部
午後の部
9時∼11時30分
13時∼16時
番号札配布時間
8時30分
9時
8時30分
※弁天会館から親船会館に会場が変更になっています
●各日程とも午後の部の番号札は、
午前の部の受け付け終了後から配布します。
●花川北コミセン、花川南コミセンについては、混雑が予想されます。時間にゆとりを持ってお越しください。
●2/3(火)∼13(金)
は担当職員が申告会場に行っているため、市役所1階ロビーでの受け付けはできません。
また、
この期間は平成26年分以外の年(22・23・24・25年)
の申告は受け付けできません。
●2/16(月)∼3/16(月)
の間、厚田区と浜益区の各支所でも申告を受け付けています。 ※土、
日曜除く
●平成26年度市・道民税申告(住民税申告)
を行った方には市から
「案内はがき」
を送付していますが、所得税の確定申告をされた方には
お送りしていません。
なお、
「案内はがき」
がなくても申告会場で申告を受け付けることができます。
●申告書をご自分で作成される方は、各種用紙を市役所1階ロビーに用意していますのでご利用ください。
400万円以下の年金収入の方は確定申告不要?
でも住民税の申告は必要!
7
広報
確定申告不要
市・道民税(住民税)
の申告
公的年金などの収入金額の
合計額が400万円以下で、
か
つ、公的年金などに係る雑所
得以外の所得金額が20万円
以下である場合、所得税およ
び復興特別所得税の確定申
告は不要です。
ただし、
この場
合でも、源泉徴収された税額
の還付を受けるための確定申
告は例年どおり行うことがで
きます。
所得税および復興特別所得税の確定申告をする必要がない場合でも市・道民税
(住民税)
の申告は必要です。
申告を行わない場合、翌年度の市・道民税(住民税)
が
高くなる場合がありますので、
ご注意ください。
いしかり
2015.1
【確定申告は不要だが、
市・道民税(住民税)
の申告が必要な場合】
1.公的年金などに係る雑所得以外の所得が20万円以下である場合
2.
「公的年金等の源泉徴収票」
に記載されている項目
(本人、控除対象配偶者の有無等、
控除対象扶養親族の数、障害者の数)
に変更がある場合、
また年金から国民健康保険
税、後期高齢者医療保険料、介護保険料の引き去りが行われている以外にご自身で納
付または口座振替されている社会保険料控除の追加がある場合
3.生命保険料、医療費などの控除追加がある場合