庭師の娘ジークリート・ラウベ/作岩波書店Ｋ943 ラ庭師の娘として生まれたマリーは、草花が大好きで、庭師になることを夢見ています。父親の命令で秋には修道院に入らなくてはいけないマリー。夢を諦められないマリーの元にすばらしい理解者が現れて･･･。好きなことにこだわり、追い求めるひたむきなマリーの姿をご覧ください。大人はどうして働くの？宮本恵理子/編日経ＢＰ社 366 ミ大人になったら、どうして働かなくてはいけないのでしょうか？お金のため？義務だから？もちろんそれもあるでしょう。でも、決してそれだけの理由では長続きしないのが、ヒトというもの。本書では、作家やジャーナリストなど 7 人の大人たちが、子ども向けのわかりやすい文章と、大人向けのちょっと硬い言葉で〈働くこと〉についてお話しています。将来のことについて、考える手助けとなる 1 冊です。タイトル横（枠の右肩）にある数字が・９で始まる → 小説（文学）・９以外 → 読み物になります。 ★2014 年のおすすめ『シャッターチャンスはいちどだけ』（Ｋ223 イ）『日本国憲法を口語訳してみたら』（323.1）未来の手紙椰月美智子/著光文社 913.6 ヤ『表現する仕事がしたい！』（Ｋ702 ヒ）『わたしが仕事について語るなら』（Ｋ771 ワ） 5 年生になった僕は、いじめられるようになった。そし『明日になったら』（913.6 ア）『ぎぶそん』（Ｋ913 イ）て未来の自分にあてて手紙を出す。「明るい未来、希望『夢も定かに』（913.6 サ）『キシャツー』（913.6 シ）の未来が来ますように」と願いを込めて。『超高速！参勤交代』（913.6 ト）『あなたを変える枕草子』（914.3 キ）そんな手紙も 20 通、毎年僕の元にやってきた。そして『エリザベス女王のお針子』（Ｋ933 ヘ） 33 歳になった時「悪夢の手紙」が！『浮いちゃってるよ、バーナビー！』（Ｋ933 ホ）『たんぽぽ娘』（933.7 ヤ）表題作のほか、10 代の揺れる気持ちを綴った他 5 篇。『神の名はボブ』（933.7 ロ）『１４歳、ぼくらの疾走』（K943 ヘ）ラオス山の村に図書館ができた安井清子/著福音館書店 010.2 ヤ最後のひと葉オー・ヘンリー/著岩波書店Ｋ933 ヘ東南アジア・ラオスの山間にある小さな村。モン族とスーとジョンジー。2 人は画家を目指していましいう少数民族が暮らすその村に、著者は図書館をつくた。ある日ジョンジーが病気になり、医者から余命りました。もともと文字をもたず、本を読む習慣のないくばくもないことがスーに告げられます。弱りきいモン族。彼らに対して、著者はどのような図書館をった彼女は「あのツタの葉っぱの最後の一枚が散るつくったのでしょうか？とき私も死んじゃうの」とつぶやくのです。それを図書館づくりのきっかけ、建設の過程、完成後の様子聞いたスーは困り果て、同じアパートのベアマンさを記録した 1 冊です。んの所へ相談に行くのでした。 13 歳から始める「株とお金」のはなし森永卓郎/監修不思議な尻尾ＫＫベストセラーズマーガレット・マーヒー/著東京創元社 933.7 マＫ338 シ「株とお金」はどういう関係か知っていますか？プロディジィ・ストリート 1 番地に引っ越してきたトムまず私たちがお金を出して、「株」を買います。株を買は、通りの向こう側にある屋敷に引っ越してきた同じ名ってもらった会社は、その「お金」を会社の運営資金と前をもつ変わった男と出会う。その男と一緒にやってきして活用します。たネイキーは、もっと変わった犬だった！日々の成長具合で株の価値は変化して行くのですが、こ尻尾を振ると、願い事が叶ってしまうのだ！れは株取引のほんの一部にすぎません。もっと詳しく知心温まる魔法ファンタジーをお届けします。ネイキーがりたいと思ったら、この本を読みましょう。王への手紙あやつられ文楽鑑賞三浦しをん/著ポプラ社上・下トンケ・ドラフト/作岩波書店Ｋ949 ト 777.1 ミ見習い騎士ティウリは、騎士になるための歌舞伎や人形浄瑠璃などの、古典芸能を見たことはあり最後の試練の夜、見知らぬ男に手紙を託さますか？れる。ウナーヴェン国王への手紙を届けるとっつき難い、敷居が高い…と感じる古典芸能ですが、ため、大山脈のかなたの隣国へと向かったこの本を読み終わった頃には、一度観に行ってみたくなティウリの行く手には、陰険なスパイやさること請け合いです！まざまな陰謀が待っていた！三浦さん流あらすじ解説で、まずは気楽に伝統芸能の世界に触れてみませんか？手に汗握る冒険小説です。高村光太郎詩集高村光太郎/作岩波書店 911.5 タ午前０時のラジオ局村山仁志/著ＰＨＰ研究所Ｂ913.6 ム高村光太郎は彫刻家、妻は画家で智恵子といいます。自地方局に勤める鴨川優は、入社２年目の新人アナウ分の表現したい芸術に苦悩する智恵子。病弱だった身体ンサー。春の異動で、それまで勤めていた本社からに心労も重なり、ついには心を病んでしまいます。離れ、社内でも「幽霊が出るらしい」との噂がある光太郎の中で想い起される、智恵子への追憶を纏めた詩ラジオ局に勤務することになった。集『智恵子抄』。自らの事を書いた『道程』。午前 0 時。今日と明日のあわいの時間におこる、ち二人の生い立ちを知った上で読むと、より詩の内容が伝ょっぴり不思議な出来事。長崎の現役アナウンサーわってくるでしょう。が描く、新しいお仕事小説です。かさねちゃんにきいてみな有沢佳映/著講談社Ｋ913 アネオカル日和辻村深月/著毎日新聞社 914.6 ツ俺たちのカリスマ班長かさねちゃんは、魔法の言葉をこよなく愛するドラえもんのこと、本のこと、そして使うことができる。それはかさねちゃんだけが使える食べもののことやふるさと・山梨のこと。呪文なんだ。とっくみあっていたって、学校へ行きた新聞に連載された、新（ネオ）カルチャーの現場を訪くないってゴネていたって、かさねちゃんがその呪文ねたルポエッセイを中心に、等身大の思いを綴ったエをとなえれば、みんな学校へと歩き出す。ッセイ集。間宮小学校登校班、南雲町 2 班 8 人の毎朝の歩みを描きます。サマーと幸運の小麦畑ハガキ職人タカギ！風カオル/著小学館 913.6 カシンシア・カドハタ/著作品社Ｋ933 カ 12 歳の日系少女サマーは、自分の家族が幸運に見放されていることを嘆いていました。サマー自身がマ高木正広は、広島県在住の高校 2 年生で筋金入りのラリアにかかったり、弟のジャズからは友達がいなハガキ投稿オタクだ。毎日、学校でも投稿用のネタくなったり、不幸なことばかりです。そんななか、帳とにらめっこ、昼休みも忘れてしまうぐらいに集サマーは祖父母とともに小麦畑で働くことに。中するのだ。そんな僕に、唯一の友人である後ろのサマーの揺れ動く心情が細やかに描かれた、あたた席の白井が、昼休みがもうじき終わることを教えてかい物語です。くれて…。イマドキ高校生、ハガキ職人の青春小説。＊この図書館が持っていない本でも、リクエストをすれば取り寄せることができます。詳しくはスタッフまでおたずねください＊