第 330 回例会

第 330 回例会
1.日時
平成17年5月26日(木)13:30~17:00
2.会次第
<演題>
次世代型の運転支援・訓練への実践展開
○講師
株式会社トクヤマ 生産技術部門 電気計装グループ
計装チーム 主席 橋本芳夫 様
○概要
運転技術の知恵袋(技術情報)を楽しく・お手本として活用できる 「感性に訴える次世代型の
運転支援・訓練システム」についてプラ ント情報統合の視点から探る。また,培われてきた運
転技術文書や 運転記録(引継ぎ帳)及び運転実績データを効率化する電子伝言機 能から
熟練運転技術の知識情報化までの実践事例を示す。
<演題>
プラント運転のスキル形式化と伝承に関する考察
○講師
岡山大学大学院 自然科学研究科 教授
五福 明夫 様
○概要
大規模なプラントの運転における運転スキルとその形式化に関す る考察,近未来の運転支
援システムの形態としてのコオペレータ の概念を用いた効率的なスキルの伝承に関する考
察及び運転員の 情報取得行動と運転スキルの関連性に関する実験的検討結果につ いて
述べる。
第 331 回例会
1.日時
平成17年7月28日(木)13:30~16:00
2.会次第
<演題>
化学プラントの制御性能監視
○講師
三菱化学株式会社 技術・生産センター技術部
プロセス制御技術グループ グループリーダー 西澤 淳
様
○概要
三菱化学では、80 年代から高度制御システムの開発を行ってきたが メリットを継続的に獲得
するためにベースとなるPIDを含め、制御性能 を監視、診断する仕組みが必要となった。今
回は、独自開発システム を中心に弊社の取組みについて紹介する
<演題>
大規模データベースオンラインモデリング
○講師
早稲田大学大学院 情報生産システム研究科
教授 大貝 晴俊 様
○概要
計算機ハードウエアやデータベース技術の発展に伴い、新しいモデリング 技術として、
Just-In-Time モデリングという局所モデリングの手法が注目 を浴びている。この技術を発展
させた LOM(大規模データオンラインモデリング) 技術の紹介と高炉プロセスへの適用状況に
ついて説明する。
第 332 回例会
1.日時
平成17年9月22日(木)13:30~16:30
2.会次第
<演題> 鉄鋼熱延プロセスへの他変数制御適応事例(板幅・張力制御)
○講師
住友金属工業株式会社 総合技術研究所
鋼板プロセス研究開発部 鋼板プロセス制御
グループ長 木村 和喜 様
○概要
熱延仕上圧延機の板幅・張力制御系は多変数制御系であるが, 従来はそれぞれの制御量
を単一の制御ループで制御していた ため,制御性能向上に限界があった。
そこで,制御対象を多変数制御系として取り扱うことで制御性能 のレベルアップを図った事例
について紹介する。
<演題>
モデル駆動 PID 制御の制御構造・特徴・応用
○講師
株式会社東芝 電力・社会システム社
電力・社会システム技術開発センター
エネルギーソリューション開発部
技術顧問 重政 隆 様
東芝三菱電機産業システム社
産業第一システム事業部 産業システムソリューション技術部
技術第一課 根岸 靖典 様
○概要
高度制御のメリットを引出すにはレギュラトリ制御が極めて重要である。
このレギュラトリ制御の実情を踏まえてモデル駆動PID制御技術の開発を行った。
フィールド実情が蓄積されてきたので,この制御技術についての特徴と応用事例を通じて有効
性を紹介する。
第 333 回例会(製品 PR 会)
1.日時
平成17年11月21日(月)13:00~17:00
2.会次第
<演題> 粉体流量計
○講師
ニッテツ北海道制御システム株式会社
電子検査機会部 課長 小崎 雅寿 様
○概要
キャパシターセンサーを使って管内を通過する粉流体の流量を精度良く測れる粉体流量計を
ご紹介する。
<演題>
廉価形コリオリ流量計 CoriMate 他
○講師
株式会社オーバル
商品企画部 課長 荻野 一夫 様
○概要
極微小流量計測シリーズとして,廉価・コンパクトなコリオリ流量計をご紹介する。
<演題>
オープン指向制御システム METRIS-LT+
○講師
島津システムソリューションズ株式会社
技術部 主任 瀬和居 裕司 様
○概要
信じられますか?図面を書いてコンパイルすれば一発で制御プログラムに!
モノづくりの基本である図面の管理を一元化して,システム設計から現地作業に至るまで作業
の効率化と品質向上が図れます。
信頼の制御ステーション MS2000+他をご紹介する。
<演題>
リモート I/O R3・R5 シリーズ
○講師
株式会社エム・システム技研
システム技術部シス技1課 主任 金本 義孝 様
○概要
あらゆるオープンネットワークに対応したリモートI/O。通信の 2 重化 2 系統化にも本格的に
対応。
Web ブラウザ対応 SCADA 用 I/O としても活用いただける製品をご紹介する。
<演題>
fsNISDAS
○講師
富士電機システムズ株式会社
産業・交通システム本部 技術センター
グループマネージャ 西田 英幸 様
○概要
高速サンプリング(最短 20μSEC)でデータ収集も実現。
複数の PLC やインバータのデータを1台のパソコンで収集しながら,その場で FFT 等の種々デ
ータの解析が可能なパッケージソフトをご紹介する。
<演題>
インテリジェント地震センサSE60
○講師
株式会社 山武 CPマーケッティング部 金森 武洋 様
○概要
無いと思っていた北部九州への地震被害を教訓に,ライフラインはもとより,各種プラント・工
場設備などの燃料供給遮断や安全停止の検討へ含めていただきたい地震センサをご紹介す
る。
第 334 回例会
1.日時
平成18年1月23日(月)13:30~16:40
2.会次第
<演題> 超高温定点黒体炉(IR-R80)と標準用放射温度計(IR-RST シリーズ) を用いた高温
域での放射温度計の校正について
○講師
株式会社チノー センサ事業部 開発部部長
様
○概要
高温域にて放射温度計の温度目盛の精度を飛躍的に向上できる 産業技術総合研究所にて
開発した 2,500℃までの超高温定点黒 体炉と共同で開発した 0.9μm 形と 0.65μm 形の標準用
放射温度 計について紹介する。
<演題>
卑金属熱電対の不均質化特性について
○講師
山里産業株式会社 顧問
様
○概要
JISで規格化されている5種類の卑金属熱電対について 350℃,400℃のゼーベック係数の変
化と抵抗変化の関係から不均質化の原因を推定する。
不均質化が発生する K,E 熱電対についてより詳細なゼーベック係数の変化を測定した結果
を説明する。
その結果を考察することで対策を考える。
第 335 回例会(特別講演)
1.日時
平成18年3月27日(月)15:00~17:00
2.会次第
<演題> センシング技術の新しい展開
○講師
東京大学名誉教授 山﨑 弘郎 様
○概要
最近のセンシング技術に関して,異なる二つの方向への展開について述べる。 一つはセンシ
ングが未開発分野の開拓で,バイオに関わる展開を化学感覚,特に嗅覚に関するニーズと進
歩とを示す。 もう一つはネットワーク技術,無線通信技術などと結合したシステム化の方向へ
の展開で社会システムの基盤技術を形成しつつ あることを述べる。
第 336 回例会
1.日時
平成18年5月25日(木)14:00~17:30
2.会次第
<演題> 飯塚市大学発ベンチャーの現在と将来~概要と事例紹介~
○講師
株式会社ハウインターナショナル 社長 正田 英樹 様
他、3社5事例の発表
第 337 回例会
1.日時
平成18年7月10日(月)10:00~16:30
2.会次第
<演題> 「PROFIBUS Day 2006」(セミナーと実機デモ)
○講師
NPO 法人 日本プロフィバス協会 会長 元吉 伸一 様
他、6社7事例の発表
○概要
NPO 法人 日本プロフィバス協会との共催
各社の実機デモも実施
第 338 回例会(50 周年記念講演)
1.日時
平成18年9月21日(木)14:30~17:00
2.会次第 「計装研究会発足50周年記念講演会」
<演題> 計装研究会の歴史
○講師
九州工業大学 助教授(当会副主査) 小黒 龍一 様
<演題> 現場に根ざした工学の理論を創ろう
○講師
東京大学 名誉教授 北森 俊行 様
○概要
理論というと大げさに感じられるかも知れないが,分野の壁を越えて,ま た時代の変遷を超
えて通用し,少しでも試行錯誤を排除して問題解決がで きる方法は理論である。それは現場
の経験の中に沢山埋もれているはずで ある。そこから掘り出してこそ実用に結びつく理論に
なる。
第 339 回例会(製品 PR 会)
1.日時
平成18年11月16日(木)10:30~17:15
2.会次第 「製品PR会」
<演題> スキャニング光波距離センサー応用システム『プロフィール計(形状測定 装置)』
○講師
ニッテツ北海道制御システム株式会社 鹿角 裕之 様
○概要
冷間及び熱間の製品等の断面プロフィール(二次元)計測を可能とする、超高精度 スキャニ
ング式 光波距離センサー、およびプロフィル計測システムの紹介。 実施例としては鉄鋼の H
形鋼、連続鋳造設備の鋳造品(四角形)。
<演題> 『赤外線式ガス検知器 SD-805 シリーズ』
○講師
理研計器株式会社 喜多村 真一 様
○概要
「指示計と検知部が一体となったインテリジェント型ガス検知器の紹介」
・従来のガス検知器比べて被毒性ガス・シリコン膜等によるガス感度劣化の対策防 止が施さ
れ、長期安定性に優れ、ワンマンメンテナンス機能によりメンテナンスコスト低減可 等ご紹介
いたします。
『安全トリオ ガス検知器 GX-3000 他』 「ケーブル不要の仮設工事用ガス検知器のご紹
介。」
<演題> 『製造ポータル』
○講師
東芝三菱電機産業システム株式会社 菊池 忠雄 様
○概要
近年のIT投資の結果として、多種の情報コンテンツが製造現場にあふれるようになっています。
製造ポータルは共通のプラットフォームで、効果的に多種コンテンツを連携して活用する環境
をご提供します。
<演題> 『優れたエンジニアリング機能を提供する新しい制御システム』
○講師
島津システムソリューションズ株式会社 倉田 一雄 様
○概要
「図面=プログラム」といったエンジニアリング性に優れた特長を持つ制御システム(DCS)とし
て ご好評を頂いている METRIS-LT+を中心とし,PLC 計装に対応した FS2000 も含め,最新機
能の紹介を交えながら弊社の制御システムについて解説する。
<演題> 『調節弁メンテナンスの最適化・高効率化に向けて』
○講師
株式会社 山武 福田 稔 様
○概要
最近、プラントの火災事故、人身事故などが頻発しており、プラントの安全性、お よび安定操
業を求める声が大きくなってきています。 その中でも調節弁に対するメンテナンスは 、非常
に重要な役割を担っているため、今回は調節弁メンテナンスを最適化、高効率化するための 、
調節弁メンテナンスサポートシステム「Valstaff」を紹介します。
<演題> 『ポンプ運転支援システム(下水流入量予測)』
○講師
株式会社 安川電機 平林 和也 様
○概要
雨天時に浸水防除、環境負荷低減(合流改善)のため、ポンプを的確に起動させるこ とが必要
である。そのために、ポンプ場への流入量の予測を行い、ポンプ起動推奨台数、予測ポンプ
場水位などのガイダンスを行う。
<演題> 『電力監視システムと省エネルギーについて』
○講師
株式会社 エム・システム技研 井本 英幸 様
○概要
京都議定書の発効を受けて改正省エネ法が施行され、地球温暖化防止・省エネへの 気運が
高まっています。
リモート IO とパソコンを用いて簡単、容易に構築できる電力監視システムをご紹介 いたしま
す。
<演題> 『横河電機が提供するフィールドバスのメリットのご紹介』
○講師
横河電機株式会社 筬島 恭一 様
○概要
フィールドバスの導入により、プラント操業の効率はプラントライフサイクル全般 において向上
します。
横河電機が提供するフィールドバス製品とフィールドバス導入によるメリットにつ いてご紹介
いたします。
第 340 回例会
1.日時
平成19年1月31日(水)14:30~17:00
2.会次第
<演題> サーボ系最適化への品質工学の応用
○講師
株式会社 安川電機 二見 茂 様
<演題> 品質工学活用にあたっての課題
○講師
東京電機大学 客員教授 矢野 宏 様
○概要
品質工学を活用するにあたって、当面の課題を田口玄一先生の言葉より集め、 それに対す
る理解の内容を探る。
第 341 回例会(特別講演)
1.日時
平成19年3月29日(木)15:20~17:00
2.会次第
<演題> ロボットコンテストの教育的効果
○講師
株式会社 自在研究所 社長 森 政弘 様
○概要
中学校ロボットコンテストを経験した生徒の感想文を中心に、 「登校拒否を下校拒否に変え
る」ロボットコンテストの教育的効果を、 劇的・感動的に紹介する。
第 342 回例会
1.日時
平成19年5月24日(木)14:00~17:00
2.会次第
<演題> センサ処理とロボットの制御
○講師
九州工業大学 情報工学部 准教授
田中 和明 様
○概要
センサ(特に超音波センサ、加速度センサ)の取得と処理について概説します。 センシングの
対象とセンサの関係、センサの特徴、さらに、必要な後処理について 説明した上で、ロボット
の制御に関する研究内容を紹介します。
<演題> 産総研における標準整備と計測技術の展開
○講師
産業技術総合研究所 計測・標準研究部門 上席研究員
松本 弘一 様
○概要
産総研は計量標準の整備計画に基づいて行っている標準の位置付けとその整備 状況を説
明するとともに、その供給方式や計測への応用などに関する戦略を説明 する。さらに、急速
にニーズが増えている、安心・安全に関しての産業界への対応 に関する戦略に関して説明
する。
第 343 回例会
1.日時
平成19年7月26日(木)13:30~16:30
2.会次第
<演題> コンビナート製造中核人材育成事業
○講師
(財)岡山県産業振興財団 経営支援部 産業人材育成支援室
室長 工学博士
池上 正 様
○概要
経済産業省の製造中核人材育成事業に採択された水島 PJ では、中核オペレータ と中堅マ
ネージャー対象の育成教材を開発し、実証講義を経て本年度より事業を 開始している。事業
の状況と今後の計画について説明します。
<演題> 次世代に引き継ぐ保全技術伝承
○講師
日本プラントメンテナンス協会 人材開発本部
本部長
四道 広 様
○概要
2007 年問題が現実のものとなり、製造現場における保全技術者の技術伝承が 大きな話題に
なっている。しかし、現場では技術の整理が不充分で何をどのように 伝承すべきかが問題に
なっている。これを解決するためのシステマチックな教育体系 作りを紹介する。
第 344 回例会
1.日時
平成19年9月13日(木)13:30~16:30
2.会次第
<演題> 光ファイバセンシング技術によるプラント予防保全の提案
○講師
横河電機(株) 通信測定器事業部 要素技術開発センター
佐々木 志織 様
○概要
光ファイバ自身がセンサ且つ信号伝送媒体となり、分布型や多点型での計測が可能な光ファ
イバセンシング技術は、プラント予防保全はもとより構造物モニタリング、防災監視、セキュリ
ティ応用等、幅広い分野で注目を浴びている。光ファイバセンシングの最新技術動向を説明す
るとともに、実際の適用事例について紹介する。
<演題> 安心・安全・便利な社会を作る IC タグの最新動向と事例紹介
○講師
(株)日立製作所 金融システム事業部 金融システム第一本部 カードビジネスセンター
森山 将治 様
○概要
IC タグは従来の官学主導実証実験のレベルから、実用の世界へと進んできている。
その中で、各業界での主な動向と、家電、食品、アパレルなど具体的事例について紹介し、今
度の課題について解説する。
第 345 回例会(製品 PR 会)
1.日時
平成19年11月22日(木)10:30~16:15
2.会次第
<演題> 計装図面を用いた一貫性のあるプログラミングツールのご提案
○講師
島津システムソリューションズ(株) 加芝 直志 様
○概要
「図面=プログラム」といったエンジニアリング性に優れた特徴を持つ制御システム(DCS)とし
てご好評頂いている METRIS-LT+をご紹介します。
<演題> 計測データ管理システム VariAce のご紹介
○講師
富士電機システムズ(株) 後藤 将直 様
○概要
用途に合わせた特徴を持った計測端末とソリューションパッケージの組合せにより、電力品質
測定や高速トレースなど、様々な計測ニーズに柔軟に対応できるシステム VariAce のご紹介。
<演題> プロセス用放射温度計 IR-SA シリーズ
○講師
(株)チノー 宮井 浩行 様
○概要
IR-SA は、低温用、中温用、高温用、二色用の 4 種類をラインナップし、非接触温度計測のニ
ーズに幅広く対応することが出来る上、従来品に比べて高精度・高速応答を実現しており、お
客様へ 1 ランク上の温度計測を提供する本製品の優れた性能をご紹介します。
<演題> プロセス制御診断サービス
○講師
東芝三菱電機産業システム(株) 根岸 靖典 様
○概要
プロセス制御の中心である PID 制御の制御性能は、プロセスの経年変化等により次第に劣化
していきます。
PID 制御の制御性能を診断し、制御性の悪いループを抽出し、その原因を分析するツールと
PID パラメータ調整を支援するツールを紹介します。
<演題> 微弱・直流・非接触の電流センサ Picsor
○講師
(株)豊光社 田代 勝治 様
○概要
通常電流の非接触計測と言えば、ホール素子を使用した製品が一般的ですが、直流の微弱
(数 mA クラス)
電流の計測は困難と考えられていました。Picsor は、このレンジを安定的にしかもクランプ構
造で実現しました。
<演題> 高圧ドライブ装置 FSDrive シリーズのご紹介
○講師
(株)安川電機 園田 敬介 様
○概要
モータドライブ設備の省エネに貢献する、高圧ドライブ装置を紹介させて頂きます。世界で初
めてマトリクスコンバータ方式を採用した「高圧マトリクスコンバータ盤」を中心に製品の特長
や省エネ事例などをご紹介いたします。
<演題> アラームマネジメント・ツールの紹介
○講師
(株)山武 小杉 光春 様
○概要
アラームシステムを適正に設計・構築・運用するアラームマネジメントは、プラント運転時に行
われる重要な業務です。山武はプラント運転のアラームとオペレーションの状況を分析、評価
するリスクアセスメントツールとして、アラームシステムの健全性やプラントオペレーションの安
定度を的確に評価するツールを提案します。
<演題> 高信頼「光波干渉式ガスモニター」の用途について
○講師
理研計器(株) 吉川 進 様
○概要
プロセス中のガス濃度管理、スクラバ入口の防爆防止、都市ガス・LPG の熱量測定等のアプ
リケーションを紹介。
第 346 回例会
1.日時
平成20年1月31日(木)14:00~17:00
2.会次第
<演題> ワイヤレス・モニタリングシステム"WiSensor"のご紹介
○講師
(株)山武 アドバンスオートメーションカンパニー IP マーティング部 1 グループ
野原 亮 様
○概要
4-20mA 信号ラインをワイヤレス化するワイヤレス・モニタリングシステム"WiSensor"のご紹介。
ワイヤレスの利点を"安全"と"省資源"の 2 つの切り口でご紹介します。
<演題> 省電力型センサネットワークシステムの現状と今後の展開
○講師
早稲田大学大学院 情報生産システム研究科 教授 山内 規義 様
○概要
微弱無線を用いた省電力型センサネットワークシステムについて、現状、応用事例、および今
後の展開について述べる。
第 347 回例会(特別講演)
1.日時
平成20年3月27日(木)15:30~17:00
2.会次第
<演題> 産業系システムインテグレーションの新しいニーズとその対応体制の確立
○講師
(株)オーネスト 大村 博 様
○概要
従来の「電気」「計装」「計算機」といった「既存」産業系システムのソフト、エンジニアリング対
応は、ここ数年の IT 技術の進展、コンピュータコンポーネントの多様化、サプライメーカのソフ
ト構築、エンニジアリング分野からの一部撤退、更に既存システムのリプレースニーズの拡大
等の観点から大きな変化を見せており、これに対応するには新たに「産業系システムインテグ
レーション」の概念に基づいたシステム構築体制の確立が必要であり、これが大きな課題とな
っている。この確立の為には、マルチ SE の養成が必須であり、従来と異なった人材育成の考
え方が必要である。これらについて、未だ満足のいく結果に到達していないものの(株)オーネ
ストのこの 10 年間の取り組みについてご紹介したい。
第 348 回例会
1.日時
平成20年5月15日(木)14:00~17:00
2.会次第
<演題> 技の伝承と力・触覚テクノロジー
○講師
名古屋工業大学 大学院 教授 藤本 英雄 様
○概要
工学に限らず、技の伝承が話題になっている。その動向を概観すると同時に、新しいコーチン
グの方法論を述べる。力・触覚テクノロジーの基礎の解説と上記への応用について解説する。
<演題> 工業プロセス用調節弁に関する最近の技術課題と後継者問題
○講師
(株)山武 湘南工場 生産部 CV 研究開発
担当部長 奥津 良之 様
○概要
調節弁は地味な計装機器と見られがちだが、高いエネルギーレベルの流体を的確に扱い速
やかに低エネルギーレベルの流体に変換する重要な流体機械である。
これまでの弁内流れに関する研究例を紹介するとともに、調節弁に関する技術課題とそれを
取り巻く社会環境や後継者問題についても紹介する。
第 349 回例会
1.日時
平成20年7月29日(火)14:00~17:00
2.会次第
<演題> ガス流量計測の現状と課題
-現場における課題事例と高精度化計測のための解説-
○講師
東京メータ(株) 流体計測制御 京都分室 顧問 小林 駿 様
○概要
ガス流量計の概説(ガスの特性、各種流量計、膜式・湿式ガスメータ、プルーバ、音速
ノズル)
2.
計測の課題事例と高精度測定のための"計測の不確かさについて"
3.
最新の流量計の紹介(非定常流測定用:層流式・後流ピトー管式・MEMSフローセン
サ他)
1.
<演題> 3次元視覚情報処理技術
○講師
(独)産業技術総合研究所 情報技術研究部門
インタラクティブビジョン研究グループ 主任研究員 植芝 俊夫 様
○概要
本講演では、3次元視覚情報処理技術の応用例を紹介するとともに、カメラキャリブレーション、
多視点画像からの3次元構造復元、画像間の特徴点対応などのキーとなる要素技術につい
て最近の展開と動向を概観する。
第 350 回例会
1.日時
平成20年9月18日(木)14:00~17:00
2.会次第
<演題> バイオマス由来プラスチックの循環利用技術
○講師
九州工業大学 エコタウン実証研究センター 特任教授 西田 治男 様
○概要 トウモロコシなどのバイオマスから作られるポリ乳酸を食料との取りあいがなく、さら
に最小限のエネルギーで価値の下がらないあるいはアップグレードな循環利用のための基礎
と応用技術について紹介する。
<演題> 低コスト型組成の軽量高強度チタン合金による材料エコフィッティング
○講師
九州工業大学 先端エコフィッティング技術研究開発センター 教授 萩原 益男 様
○概要
最初に九州工業大学先端エコフィッティング技術研究開発センターの研究内容を紹介し、次に、
チタンの特性・用途、チタン素材の種類、日本のチタン生産、研究開発のアクティビティーなど
を述べ、更に、講演者のチタンに係わる研究について、その目的と具体的な内容を述べる。
第 351 回例会(製品 PR 会)
1.日時
平成20年11月21日(金)10:30~16:15
2.会次第
<演題> 微弱直流用電流センサ「Picsor」の紹介
○講師
(株)豊光社 田代 勝治 様
○概要 計装信号「4-20mA」 を非接触にて計測が可能な電流センサ、「Picsor」を紹介します。
<演題> 「NEC製PC-98延命更新」
○講師
ニッテツ北海道制御システム(株) 番場 貴志 様
○概要
10~20年前の間に、多くの中小規模システムで使用され現在、販売が終了された
NEC製PC-98を互換機を使用した安価な延命更新方法の紹介です。
<演題> 「可搬型複合エックス線分析装置」
○講師
理研計器(株) 藤原 秀二 様
○概要
資料上の同一箇所でX線回析像と蛍光X線スペクトルが測定可能であり、含有元素、
結晶構造、化合物に関する確度の高い情報が迅速に得られる分析装置の紹介です。
<演題> 「METRIS-LT+」省スペースで柔軟な構成が可能な DCS への進化
○講師
島津システムソリューションズ(株) 増野 勝広 様
○概要
お客様のご意見を多数取り入れ進化し続ける DCS「METRIS-LT+」。
製鉄所や各種エネルギープラントなど納入実績も増えてまいりました。
今回はさらに進化した DCS「METRIS-LT+」をご紹介致します。
<演題> Plant Web アーキテクチャー
○講師
日本エマソン(株) Mateo Gomez 様
○概要
インテリジェントフィールド機器と先端 DCS のシームレス統合を実現する、
デジタルプラントアーキテクチャーをご紹介いたします。
<演題> 「小形熱画像センサ(TP-L シリーズ)発売について」
○講師
(株)チノー 赤塚 正明 様
○概要
サーモパイル素子を2000画素搭載した新型熱画像センサ。
設備監視、機器の発熱監視、FA センサ等の市場拡販を目指し
小形、軽量、低価格をコンセプトに開発した簡易熱画像センサを紹介します。
<演題> 小規模 PLC 計装システム「SX かんたん計装」のご紹介
○講師
富士電機システムズ(株) 中間 倫之 様
○概要
弊社プログラマブルコントローラ「MICREX-SX」、およびタッチパネル「モニタッチ」を
組み合わせた PLC 計装システムです。計装ファンクションブロックと計器画面生成機 能により、
効率的なエンジニアリングが可能です。大規模システムへのサブシステム追加・置き 換え、
PLC と調節計のシステム置き換え等に最適です。
<演題> 産業社会の環境・安全・安心 を請負う「21 世紀のセキュリティシステム」
○講師
(株)山武 渡辺 勉 様
○概要
工場ユーザにおけるセキュリティシステムの課題から、あるべきセキュリティシステムは
どのような考え方で構築したら良いかを概説する。事例として山武にて導入した
セキュリティシステムについて説明する。
第 352 回例会
1.日時
平成21年1月27日(火)13:30~17:00
2.会次第
<演題> 戦略的技術者を育てる社会
○講師
品質工学会 副会長 原 和彦 様
○概要 最近社会的不祥事を未然防止するために企業だけでなく大学も含めて技術開発のや
り方のパラダイムシフトが必要である。
そのためには,経営者や管理者の「マネジメント戦略」を高めることが大切である。
今回は「ほんまもんの技術者」を育てる大学教育や企業の在り方について品質工学の立場か
ら所見を述べる。
<演題> 技術者育成のための品質工学教育
-教育・学習の壁と乗り越えるためのヒント-
○講師
九州工業大学 大学院 情報工学研究院
教授 楢原 弘之 様
○概要
九州工業大学 情報工学部で実施している学部学生・大学院生への品質工学教育の実例を
交えながら、品質工学を教育または学習する上での壁とそれを乗り越えるためのヒントについ
て解説する。
企業での品質工学普及活動の一助となることを期待する。
第 353 回例会(特別講演)
1.日時
平成21年3月23日(月)14:30~17:00
2.会次第
<演題> 大学教員生活の回顧・雑感
研究、メカトロ・ロボット、産学官連携
○講師
九州工業大学 情報工学部 システム創成情報工学科
教授 大川 不二夫 様
○概要
大学教員生活で、制御理論の開発と応用に取り組んできた。
これらの概略を振り返る。また、開発したロボットと携わったナショナルプロジェクト「人材育成
事業メカトロニクス・ロボット分野」の概要について紹介する。
第 354 回例会
1.テーマ
「産業の保安/安全に関する動向について」
2.日時
平成21年6月30日(火)14:00~17:00
3.会次第
<演題> 工業用燃焼設備の燃焼安全規格動向について
○講師
(株)山武 AAC マーケティング部 制御管理2グループ
燃焼安全機器 マーケットマネジャー 佐藤 敏幸 様
○概要
工業用燃焼炉の安全通則 JIS B 8415 が 08 年 11 月に改正されました。燃焼安全のための基
礎と規格改正の背景および改正のポイントと国際規格の動向について解説する。
<演題> アラームマネジメント(国内と海外の動向)
○講師
三菱化学(株) 黒崎事業所 設備技術部 計装Gr
グループマネージャー 川原 裕記 様
○概要
国内化学産業では、これまで DCS アラーム削減は改善活動の一部として取り組まれてきた。
その一方欧米では組織的なアラームマネジメントの取り組みが近年急速に活発化している。
双方の最近のトレンドを紹介しかつ一計装技術者のとしての所見について紹介を行う。
第 355 回例会
1.テーマ
「デジタルフィールドネットワークの活用について」
共催 日本プロフィバス協会殿 PROFIBUS Day2009
2.日時
平成21年7月17日(金)10:00~17:00 (開場9:30)
3.会次第
<演題> フィールドバスシステム活用で得られた成果及び今後の取り組みと課題
○講師
三菱化学(株) 黒崎事業所 設備技術部 計装グループ
技術担当マネジャー 吉田 知 様
○概要
フィールドバスシステムが世に出現してから久しいが、海外と比較すると国内では大規模な導
入事例は少ないと思われる。そのような状況下で三菱化学黒崎事業所にフィールドバスシス
テムを全面的に採用し、2008年11月に一部稼動を開始した。フィールドバスシステムのメリ
ットを有効に活用する事によって、以下の3点が実現できると考えている。
•
•
•
TBMからCBMへの展開
メンテナンスエンジニアリングの効率化
主測定値以外の情報を用いたオペレーション支援
第 356 回例会
1.テーマ
「省エネ/CO
2
削減」
2.日時
平成21年9月24日(木)14:00~16:50 (開場13:30)
3.会次第
<演題> 化学プロセス産業におけるCO
2
削減の取り組み
○講師
三菱化学(株) 技術部 生産技術開発室 省エネ環境技術グループ
グループマネージャー 西澤 淳 様
○概要
現在、地球温暖化防止への対応が、企業の経営に大きく影響を与える状況となっている。本
発表では、地球温暖化防止対策に関する最近の話題、化学プロセス産業における CO 2 排出
量削減の取り組みについて発表する。
<演題> インバータを活用したエンドユーザでの省エネ実証事例
○講師
(株)安川電機 インバータ事業部
事業推進部長 川野 清 様
○概要
これまで産業機械の生産性向上、効率化を目的に使用されてきたインバータであるが、今日
では省エネ機器としての認知が広がり普及が進んでいる。 今回、エンドユーザで実際に行っ
た省エネ実証実験を踏まえて、インバータによる省エネ技術を紹介する。
第 357 回例会(製品 PR 会)
1.日時
平成21年11月24日(火) 10:30~16:40
2.会次第
<演題> 「エレルギー監視&デマンド管理用」PLC制御アダプタの導入事例と省エネ制御用
センサーのご紹介
○講師
セイコープレシジョン(株) 三宅 明 様
○概要
「エネルギー監視&デマンド管理用」PLC制御アダプタ『SPEED-WORKS』導入事例のご紹
介と、省エネ制御用センサー『Mr.匠エネ』、電子ペーパー端末『EL2000シリーズ』のご紹介
<演題> 進化するオープン指向制御システム「METRIS-LT+」のご紹介
○講師
島津システムソリューションズ(株) 永井 徹也 様
○概要
弊社のDCS「METRIS-LT+」は高信頼性かつ柔軟性の高い制御ステーション,サーバレスな構
成のオペレータコンソール,計装図面と制御アプリケーションを一元管理できるエンジニアリン
グツールなどの特長を持ちます。近年改良を加えた部分を中心に各部の特長をご紹介致しま
す。
<演題> 非接触型微弱直流電流用センサ「Picsor」のご紹介
○講師
(株)豊光社 篠原 長勇喜 様
○概要
mA、μAレベルの直流電流の測定を、線に一切手を加えることなく完全後付け対応にて実現
出来る、業界唯一のセンサです。
<演題> 「操業ボトルネック改善 ~ 見える化から実得る化へ」
○講師
東芝三菱電機産業システム(株) 根岸 靖典 様
○概要
プラントの監視制御を目的としてDCSが収集した情報は、操業における基盤情報であり、プラ
ント操業でのデータ基地とも言えます。これから品質・効率化のボトルネックを抽出し、改善す
べき仮説を立て、制御改善、最適運用行うことが重要となります。本講演では、これらを実現
する TMEIC のソリューションについてご紹介します。
<演題> 統計的プロセス管理による製品品質向上,製造効率向上支援
○講師
富士電機システムズ(株) 林 伸治 様
○概要
MainGATE/SPCは製品品質の向上,製造効率の向上を目的とした,品質管理パッケージで
す。『製造要因と品質の関係』を数字で『見える化!』することにより,様々な製造業様の製品
品質の向上,製造効率の向上を支援します。
<演題> 直接挿入レーザー方式ガス分析計の製品紹介
○講師
富士電機システムズ(株) 中村 裕介 様
○概要
国産初の直接挿入レーザー方式ガス分析計についてのご紹介 ・測定原理、機器の特徴 ・
使用事例のご紹介 低ランニングコスト、省メンテナンス、応答速度が速い等 今までのガス
分析計には無い特性、性能を持つ分析計です。
<演題> インテリジェントポジショナーとネットワーク保守効率化
○講師
日本エマソン(株)/日本フィッシャ(株) 池田 晃三 様
○概要
インテリジェントポジショナーのオフライン診断、オンライン診断機能 及び 各種アラート設定、
自動チューニングを使用した従来保守手法を革新する。又、これらをネットワーク化する事に
よる改善プランの提案。
<演題> 産業現場における湿度・露点管理
○講師
(株)山武 井端 一雅 様
○概要
産業界における湿度管理というと、きわめてドライな環境から、ドライな環境に意図的な加湿を
施した環境、25℃50%のマイルドな環境、そして高露点環境と多岐にわたることは多くの専
門家がよく知るところである。温度の管理と違い、湿度の管理はいろいろと難しい課題を抱え
ている。ここで改めて湿度の管理について、その定義や実際のセンシング技術について、概観
して見たい。
<演題> pH計保守作業の効率化
○講師
エンドレスハウザー ジャパン(株) 山本 和彦 様
○概要
メモセンス技術によりデジタル化した pHセンサは、計測ループがセンサ単体で完結します。
従って、変換器とセンサが一対一の組合せである必要がなくなり、校正作業を現場ではない
場所(作業室やラボ)にて行い、現場ではセンサの交換作業のみでプロセスを迅速に復旧でき
ます。さらにセンサ搭載メモリチップに保存されるデータによりメンテナンス予測を可能にし、ト
ータル的に保守作業の効率化を実現いたします。
<演題> インテリジェントフィールド機器による予知保全技術の現状と展望
○講師
横河電機(株) 結城 義敬 様
○概要
- 予知保全技術が必要とされる背景と普及状況
- 業界団体による普及への取り組み
- インテリジェントフィールド機器の診断機能
第 358 回例会
1.テーマ
「ネットワークが支える社会 及び その最新研究動向」
2.日時
平成22年1月28日(木)14:00~17:00 (開場13:30)
3.会次第
<演題> インターネットが支える社会
○講師
九州工業大学 大学院情報工学研究院 電子情報工学研究系
情報工学研究院長 尾家 祐二 様
○概要
インターネットは、我々の様々な活動を支える基盤となってきた。その更なる発展、普及を目指
すネットワーク関連政策および最近のネットワーク利用状況の紹介を行う。さらに、その利用
から見える人間関係の特性などの話題にも触れる。
<演題> 新しいネットワーク技術の研究開発動向
○講師
九州工業大学 ネットワークデザイン研究センター
教授 阿留多伎 明良 様
○概要
携帯電話やインターネットの普及に続き、次の世代を担うネットワーク技術の研究開発が進ん
でいる。クラウド技術や無線新技術、あるいはイーサネット技術の新しい応用など、国内外の
R&D 動向を紹介する。
第 359 回例会(特別講演)
1.日時
平成22年3月23日(火)15:30~17:00
3.会次第
<演題> 進化する電気自動車「i-MiEV」(アイ・ミーブ)
○講師
三菱自動車工業(株)開発本部 EV・パワートレイン システム技術部
和田 憲一郎 様
○概要
三菱自動車は、2009 年 6 月新世代電気自動車 i-MiEV(アイ・ミーブ)を発表し、同 7 月から
発売開始しました。このクルマは、大人4人が乗れる充分な室内空間、優れた加速性、日常ユ
ースに充分な航続距離など、二律背反する項目を解決したものです。今回は、これまでの開
発概要とともに、新世代電気自動車 i-MiEV(アイ・ミーブ)の出現によりどのような時代変化をも
たらすのか、その展望についてご紹介いたします。
第 360 回例会
1.日時
平成22年5月26日(水)14:30~17:00
3.会次第
<演題> 組込みソフトウェア技術の動向と産業構造へのインパクト
○講師
東海大学専門職大学院
組み込み技術研究科 研究科長 教授 大原 茂之 様
○概要
組込みソフトは市場を含む産業構造を革命的に変化させつつある。
こうした変化の中で組込みソフトの品質確保は大きな課題となっている。
本講演では、こうした産業構造の変化、組込みソフトに要求される品質の重要性と品質確保に
向けた最新の取り組み、さらに実際に品質を確保する人材のスキルマネジメントの重要性に
ついて述べる。
<演題> 九州における組み込み技術の現状
○講師
九州地域組み込みシステム協議会 幹事
九州工業大学 情報工学研究院
システム創成情報工学研究系 教授 小黒 龍一 様
○概要
組込みソフトという言葉は、今や、自動車、携帯電話、半導体、産業用機器など、広く使われて
いる。九州では、各自治体が自動車や半導体関連企業の誘致に力を入れていることもあり、
組込みソフト業界参入を目指す企業が多い。これら九州各地の取組みと、企業の業界参入に
おける課題について述べる。
第 361 回例会
1.日時
平成22年7月20日(火)14:00~17:00
3.会次第
<演題> 離島マイクログリッド実証試験の実施について
○講師
九州電力株式会社 総合研究所 新エネルギーグループ
主幹研究員 下河 義秀 様
○概要
離島の独立電力系統へ太陽光発電を大量導入した場合、電力品質を維持するとともに低炭
素社会に貢献することを目的とした離島マイクログリッドシステムの実証試験についてその概
要を報告する。
<演題> メガソーラー発電システムを実現する機器の現状と動向
○講師
株式会社日立製作所 情報制御システム社
パワーエレクトロニクス設計部
グループリーダー主任技師 宮田 博昭 様
○概要
地球温暖化防止、CO 2 削減に対する新たなエネルギー源として自然エベルギー発電システ
ムへの関心が世界的に高まっており、日本国内においても複数のメガソーラー発電設備が建
設されている。
今回は自然エネルギー発電を取り巻く環境とメガソーラー発電システムを実現する機器の現
状と動向について紹介する。
第 362 回例会
1.日時
平成22年9月30日(木)14:00~ (13:30開場)
3.会次第
<演題> 医療情報システムならびにクラウドコンピューティング動向
○講師
日本ユニシス株式会社 常務執行役員 ICT システム部門 副部門長
岡部 長栄様
日本ユニシス株式会社 社公システム本部 SI システム第 4 総括プロジェクト 第 2 プロジェク
ト室長
竹中 暢様
○概要
概要 医療情報システムの特性・概要・標準化と今後の方向性についてご紹介する。あわせ
て、医療分野での活用も期待させるクラウドコンピューティングサービスにつき実用化状況・活
用事例をご紹介する。
<演題> 『個の医療』と KAITEKI
○講師
三菱化学メディエンス株式会社 研究開発部門 部門長
伊藤 昭夫様
○概要
国民にとって最大の関心事項である健康とは、「健康であり続けたい」、「病気になったら早く
直して社会復帰したい」に分類される。このニーズに対する各界の取組みと、それを支える技
術についてご紹介する。
第 363 回例会(製品 PR 会)
1.日時
平成23年1月25日(火)15:00~16:35
3.会次第
<演題> オープン指向制御システム「METRIS-G4」(DCS)のご紹介
○講師
島津システムソリューションズ(株) 増野 勝広様
○概要
弊社の従来品から全方位でバージョンアップした新型 DCS「METRIS-G4」を発売しました。大
幅な省スペース化・省電力化を実現した制御ステーション、オペレータコンソール、計装図面と
制御アプリケーションを一元管理できるエンジニアリングツールなどの特徴についてご紹介い
たします。
<演題> 電動機自動診断のための無線技術(RF-ID)及び振動センサを応用した無線式
回転機振動監視システムのご紹介
○講師
富士電機システムズ(株) 渡辺 光範様
○概要
電動機の保守作業は、現在、人手による計測・診断が行われているが、富士電機では、電動
機の自動診断のために、無線技術(RF-ID)及び振動センサを応用した無線式回転機振動
監視システムを開発しました。このシステムは、電動機に振動センサを取り付けておくことによ
り、定期的に、電動機の状態をモニタリングすることが可能であり、また、現場の配線が不要
のため、配線工事が困難な場所でも設置することができます。電動機の簡易診断ソフトも含め
た自動診断システムであり、特徴をご紹介します。
第 364 回例会(特別講演)
1.日時
平成23年3月22日(火)15:30~17:00
3.会次第
<演題> 技術の未来 -10 年後を見据えて-
○講師
電気通信大学情報理工学研究科知能機械工学専攻教授
新 誠一様
○概要
今後 10 年程度で実用化される技術を論じる。まず、21 世紀における技術と日本の社会のトレ
ンドという大きな流れを押さえる。 特に人と機械の関係、第 3 の開国に直面する日本の技術
のあり方に焦点を当てる。
第 365 回例会
1.テーマ
「新たな市場開拓、先端分野」
2.日時
平成23年5月24日(火)14:00~17:00
3.会次第
<演題> 植物工場の取り組み
○講師
三菱化学株式会社
コーポレートマーケティング部
植物工場事業推進室
江崎 聡 様
○概要
弊社は1年前よりレタス等の葉物野菜を栽培する植物工場コンテナを上市し、現在中東のドバ
イにて稼働中である。本年度は葉物以外の植物を栽培する新たなタイプの植物工場の検討を
開始したので、そのコンセプトを紹介する。
<演題>
双腕ロボットによる新たなソリューションの紹介
○講師
株式会社安川電機
技術開発本部 開発研究所
ロボット技術開発グループ 井上 康之 様
○概要
産業用ロボットはアプリケーションやニーズの拡大に伴って新たな形態や技術開発が進めら
れている。当社の取り組みを中心に新世代双腕ロボットのアプリケーション適用事例と開発技
術に関して紹介する。
第 366 回例会
1.テーマ
「プラントの保全と技術伝承」
2.日時
平成23年7月19日(火)14:00~17:00
3.会次第
<演題 1-1> 「雰囲気熱処理現場における湿度・露点計測のノウハウ」
○概要
雰囲気熱処理現場では、炉内の湿度・露点雰囲気を計測することが、しばしば求められます。
高露点・低露点雰囲気を精緻に計測するための鍵となるノウハウを紹介します。
<演題 1-2>
「プラントの地震防災」
○概要
今般の東日本大震災をきっかけに、プラントの地震防災の拡充が求められています。10 年以
上にわたる弊社の事業経験と、今般の地震における弊社システムの稼働結果をご紹介しなが
ら、今後の地震防災の勘所についてご紹介します。
○講師
株式会社山武
アドバンスオートメーションカンパニー
マーケティング部 井端 一雅 様
<演題 2>
<演題 2-1>
「モータの技術動向と絶縁診断」
「環境・エネルギーへの製品対応」
○概要
三相誘導電動機高効率規制の世界動向および日本国内における動向について説明し、既設
の電動機をインバータ+高効率(プレミアム効率)モータに置換えた場合の省エネ診断事例に
ついて紹介いたします。
○講師
安川TECOモータエンジニアリング株式会社
技術部 設計課 開発グループ 吉田 昌史 様
<演題 2-2>
「高圧回転機に対する絶縁診断試験」
○概要
高圧回転機のコイル巻替えを生業としている企業であり、そのコイルの特性を把握する為に、
従来からの絶縁診断手法を取り入れています。修理時に行う絶縁診断結果と破壊電圧値の
データを収集、解析したことで、独自の残存破壊電圧値を提示することが出来、最適なメンテ
ナンスにつなげるシステムを構築しました。
○講師
桑原電工株式会社
絶縁技術部 古吉 弘知 様
第 367 回例会
1.テーマ
「新エネルギー戦略」
2.日時
平成23年9月26日(月)14:00~17:00
3.会次第
<演題 1> 「水素材料先端科学研究センターの活動と水素高分子材料研究の最前線」
○概要
平成 18 年度から推進している NEDO「水素先端科学基礎研究事業」では,水素と材料に関わ
る各種データを産業界に提供するとともに,安全な水素利用の技術指針確立に取り組んでい
る.本講演では,高圧水素ガスシール用ゴム材料など,高分子材料に関する研究成果につい
て報告する。
○講師
九州大学大学院工学研究院
機械工学部門 教授
西村 伸 様
<演題 2>
「北九州スマートコミュニティ創造事業の概要」
○概要
北九州八幡東区東田地区で行っているスマートグリッド(次世代送電網)を活用した社会実証
の概要について説明する。本事業では、太陽光発電等の再生可能エネルギーが大量に導入
された社会において、その電力を上手に使いこなすための技術や社会システムについて解説
する。
○講師
北九州市環境局
環境未来都市推進室 スマートコミュニティ担当課長
柴田 泰平 様
第 368 回例会(製品 PR 会)
1.日時
平成21年11月22日(火) 10:30~16:00
2.会次第
<演題>計装ネットワークモジュール
○講師 (株)山武 山田 憲史 様
○概要 NX シリーズは Ethernet 標準装備により上位システムやタッチパネルと高速通信が可
能です。調節計モジュールや DI モジュールなど多彩なユニットを用意し省スペース、省配線、
機能分散による配置が可能となっます。
<演題>メモセンスによる水質分析計保全・予防保全の充実及びデジタルネットワーク化によ
る不明瞭な状況削減。
○講師 エンドレスハウザージャパン(株) 山本 和彦 様
○概要 デジタル技術である「メモセンス」の進化により、各種水質分析計センサのデジタル化
を可能とし、保守の効率化、予防保全を充実し、またデジタルネットワーク・無線技術(ワイヤ
レスハート)との融合による不明瞭な状況を削減、及び設置コストの低減を可能とし、プラント
アセットマネージメントを実現する。
<演題> スマートワイヤレス製品、及び、導入事例の紹介
○講師 日本エマソン(株) 北田 隆 様
○概要 Wireless Hart 規格に基づき、いち早く市場に導入したスマートワイヤレス製品、及び、
導入事例につき紹介する。
<演題> 新型レーザドップラー速度計
○講師 ニッテツ北海道制御システム(株) 坂田 政郎 様
○概要 速度計検出器の長距離化と合わせて小型化(世界最小)並びに信号処理部のデジタ
ル処理による高精度、高機能の実現。また、次世代の速度計も紹介します。
<演題> 「PLC 計装」を超えた「PLC 計装」 EPOC-MM の紹介
○講師 (株)オーネスト 大村 博 様
○概要 MELSEC 計装と弊社 SCADA「MASCOT」を組合わせた、小中規模プロセス制御シス
テム。
<演題> 高電圧発生技術と放電技術とのコラボレーションによる空気改質装置
○講師 TOTO(株) 林 謙吾 様
○概要 TOTO独自開発の圧電トランスを用いた高電圧発生技術と、イオン、 オゾンを効率
良く発生させる放電技術との組み合わせにより、空気の改質を実現させる装置を紹介させて
頂きます。
<演題> 横河電機の無線製品の特長を活かしたアプリケーション事例の紹介
○講師 横河電機(株) 吉岡 毅 様
○概要 スマートメータの国外の動向と日本での普及課題、3・11のインパクト、北九州市に
おけるスマートメータ機能の概要をお話しする
<演題>スマートメータ国内外の動向
○講師 富士電機(株) 松田 秀樹 様
○概要 スマートメータの国外の動向と日本での普及課題、3・11のインパクト、北九州市に
おけるスマートメータ機能の概要をお話しする
以下、展示のみ
○出展者 (株)安川電機
○展示品(予定) IEC 61131-3 対応コントローラ Control Pack CP-F3001 の紹介
○概要 Control Pack シリーズにおいて性能・機能・信頼性を向上し IEC 61131-3 に準拠した
コントローラ「CP-F3000 及び周辺ツールを紹介します。
第 369 回例会
1.テーマ
「ものづくりを支えるオープン化技術」
2.日時
平成24年2月17日(金)13:00~16:00
3.会次第
<演題>現場機器ソフトウェアの課題を解決する FDT 技術
○講師 横河電機株式会社 IA マーケティング本部国際標準化担当 竹内 徹夫 様
○概要 プロセス信号がアナログからデジタルに変わり、現場機器が高機能化してきました。
一方でこれらの機器とそれを操作するためのソフトウェアの管理が課題となってきました。これ
を解決する FDT 技術についてその概要、技術、メリットをご紹介します。
<演題>FDT 技術を用いたレベル監視システムの構築と設定実演
○講師 エンドレスハウザージャパン株式会社
小川 修一 様
○概要 超音波レベル計をタンク上部に設置した場合の、タンク内レベル監視システムの構築
と各種設定を FDT 技術も用いて行います。FDT 技術がもたらす簡便で、かつグラフィカルな設
定環境をご覧頂けます。
<演題> バルブの診断機能の紹介とパーシャル・ストローク・テストの実演
○講師 ザムソン株式会社 周南営業所 所長 片山 光嗣 様
○概要 バルブポジショナは健全性維持のため多くの診断機能を持ち,FDT 技術はその管理
を容易にします。FDT 技術の使用したバルブポジショナの診断機能の紹介と,その機能の一
つであり緊急遮断弁の健全性を維持する診断テストの実演をご覧頂きます。
<演題>FDT 技術も用いた差圧・圧力発信器の導圧管つまり予知診断
○講師 株式会社山武 マーケティング部
内山 修 様
○概要 プラントの運転に影響を及ぼす要因の一つである差圧発信器や圧力発信器の導圧
管つまりによるトラブルを回避するための診断技術をご紹介します。診断アルゴリズムとその
診断結果を FDT 技術により分かりやすく可視化されることをご覧頂きます。
第 370 回例会(特別講演)
1.日時
平成 24 年 3 月 29 日(木)15:30~17:00
2.会次第
<演題>『「はやぶさ」が挑んだ人類初の往復の宇宙飛行、その 7 年間の歩み』
○講師
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所
教授 川口 淳一郎 様
○概要
「はやぶさ」は,2003 年に打ち上げられ、小惑星イトカワへの着陸を果たし,試料採取を試み
た後,2010 年 6 月 13 日,7 年間 60 億 km の往復の宇宙飛行を終えて地球に帰還しました。
また、試料カプセルを無事降下させ、回収することに成功しました。これは、地球引力圏外の
天体への人類初の往復の宇宙飛行でした。講演では、その科学と技術の意義とともに、飛行
中の苦難とその対応について紹介し、得られた教訓、またそれらから観た昨今の社会状況に
ついてお話したいと思います。。
第 371 回例会
1.テーマ
「味覚センサの研究開発と事業化」
2.日時
平成24年5月29日(火)14:00~15:50
3.会次第
<演題>味覚センサの研究開発と事業化
○講師
九州大学大学院システム情報科学研究院
教授 都甲 潔 様
○概要
味覚センサは世界で初めて開発に成功した日本発の技術である。大学で生まれた智が見事
に産に還元された好例の一つであろう。講演では、味覚センサのアイデア創出から類希な産
学チームプレーの秘訣について語る。
<演題>味の物差しの世界標準を目指して!技術系ベンチャーが真の企業になるための壁
○講師
株式会社インテリジェントセンサーテクノロジー
代表取締役社長 池崎 秀和 様
○概要
世界に類のない独創的な九大のシーズを、誰もが使え、役に立つように育てていく過程で、極
めて大切な「どつぼ」を経験しました。その中で、何が大切なのか、気付かせて頂いた点を述
べます。
第 372 回例会
1.テーマ
「制御システムセキュリティ」
2.日時
平成24年7月25日(水)14:00~16:50
3.会次第
<演題>サイバーセキュリティと制御システム
○講師
(社) JPCERT コーディネーションセンター
情報流通対策グループリーダー 山田 秀和 様
○概要
Stuxnet の発見以降、制御システムにおけるセキュリティへの取り組みが注目されています。
サイバーセキュリティにおける状況をお伝えしつつ、制御システムにおけるセキュリティの現状、
また各種事例の紹介、昨年度、経済産業省にて行われた「制御システムセキュリティ検討タス
クフォース」、JPCERT/CC の活動等を交え、これからの制御システムセキュリティを考える上
で必要な情報についてお話いたします。
<演題>標的型サイバー攻撃から現場の制御システムを守るためには何をしたら良いか
○講師
(株)デジタル コーポレートコーディネート
VEC 事務局長 村上 正志 様
○概要
標的型サイバー攻撃から現場の制御システムを守るには、現場で働く人達、制御ベンダー、
エンジニア会社、第三者機関等の役割を明確にし、その中で計装制御エンジニアは何をする
べきかを提案していきます。
第 373 回例会(工場見学会)
1.テーマ
「計装研究会工場見学会(SICE 共催)」
2.日時
平成24年9月10日(月)10:10~16:30
3.見学先
○トヨタ自動車九州(株) 宮田工場
(PR 館、シアター館、第一組立工場)
○アサヒビール(株) 博多工場
(映像鑑賞、工場見学、試飲)
第 374 回例会(製品 PR 会)
1.テーマ
「制御システムセキュリティ」
2.日時
平成24年11月22日(木)13:00~16:30
3.会次第
<講演 1>エンドレスハウザージャパン(株)
○講師 : マーケティング部 分析グループリーダー 山本 和彦 様
○テーマ : 浸漬型 NH14、COD/TOC センサ及び、8 チャンネル変換器とデジタル通信
<講演 2>ニッテツ北海道制御システム(株)
○講師 : 計算機通信制御部 開発グループ 課長 池田 三男 様
○テーマ : DINECT SCADA Box
<講演 3>東芝三菱電機産業システム(株)
○講師 : 産業システムソリューション技術部
神成 忠男 様
○テーマ : 操業ノウハウの蓄積と活用 - 電子操業日誌の役割
<講演 4>新川電機(株)
○講師 : グローバル企画室ビジネスグループ
○テーマ : 移動体遠隔監視システム TracSYS
佐田野 勇太 様
<講演 5>アズビル(株)
○講師 : マーケティング部センサー1 グループ 植岡 昌治 様
○テーマ : 天然ガスの公正な取引を実現する小型・高カロリーメータ GasCVD
<講演 6>横河電機(株)
○講師 : IA プラットフォーム事業本部共通技術開発センター
ファイバーセンシング部 早川 裕 様
○テーマ : 分析型光ファイバ温度センサーの特徴とアプリケーション事例の紹介
第 375 回例会
1.テーマ
「最新のワイヤレス計測の技術動向」
2.日時
平成25年1月23日(水)13:30~16:00
3.会次第
<演題>HART 技術の現状と今後の展開
○講師
HART 協会日本支部
代表 薗田 薫 様
○概要
開発から 20 年を迎える HART 通信の概要と現状の紹介。現在、進められている開発並びに今
後の計画の紹介。なぜ、HART 通信がここまで広く採用されるようになったか、またユーザが
HART に求める今後の開発を含めて、HART 技術の実際を紹介します。
<演題>ISA100 工業用無線規格の概要・特長とその適用状況
○講師
ISA100 標準化会議
理事 笹嶋 久 様
○概要
国際計測制御学会(ISA)の標準化委員会 SP100 委員会の ISA100 工業用無線標準規格化活
動を紹介するとと共に、その背景となったユーザ要求、同技術の概要/特長、及び実装上の留
意点と適用状況について解説する。
第 376 回例会(特別講演)
1.日時
平成25年3月22日(金)15:30~17:00
2.会次第
<演題>スマートグリッドが切り拓く、ICT の新地平
○講師
(株)村上憲郎事務所
代表取締役 村上 憲郎 様
○概要
4 年前のオバマ政権の誕生と共にグリーンニューディールの IT に関わる施策として打ち出され
たスマートグリッドは、結果として、「物のインターネット」=IOT(Internet Of Things)を生み出し
つつある。それは、PC の発展としての、スマフォ、タブレット、さらには、スマート TV のスマート
デヴァイスの流れを実現してきたが、IOT とともに、ビッグデータに代表される、ICT の新地平を
切り拓きつつある。講演では、スマートグリッド、IOT、スマート TV を概説すると共に、ビッグデ
ータの最新動向についても、私見を開陳する。