城内地区・曳山通り景観まちづくり 第2回「曳山地区(内町エリア)」住民

城内地区・曳山通り景観まちづくり
第 2 回 「 曳 山 地 区 ( 内 町 エ リ ア )」 住 民 説 明 会
(議事要旨)
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日時
平 成 2 8 年 3 月 2 5 日 ( 金 ) 1 9 :0 0 ~ 2 0 :3 0
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場所
志道公民館
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第一研修室(唐津商工会館2階)
参加者(事務局除く)
10名
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議事要旨(□=市民、■=事務局)
□城内地区と曳山地区のルールの違いは何か。
■ 5 つ の 項 目 は 一 緒 。( 城 内 地 区 の ル ー ル を 説 明 )
□これから市役所の建替えがある。城内地区は高さ制限があるが、市役
所の敷地は高さ制限が外してある。景観のルールでは城内地区と曳山
地区のどちらが適用されるのか。曳山地区は軒のルールがあって城内
より厳しい。市役所は厳しいほうのルールを適用すること。市役所も
一緒に景観を考えてほしい。市が見本となるようにしてほしい。
■市が見本となるように取り組みたい。
□「ヤマの背景にふさわしい和風」とあるが、住んでいる人がルールが
必要と言ったのか。住んでいる人が困っているからルールを作るので
あれば理解できるが、だれが困っているのか。
■取り組みのスタートは街並みの連続性が失われてきており、くんちの
舞台である曳山の通りの景観をこれ以上壊してはいけないといった意
見もある。アンケートでも87%が取組みが必要という結果だった。
どう合意形成を図っていくかはこれからだが、みんなで守っていくル
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ー ル と し て 説 明 を 行 っ て い る 。「 こ の ル ー ル で は 厳 し い 」「 も っ と 厳 し
く」などの意見があれば聞かせていただきたい。
□87%が必要とあるが、罰則まである厳しいルールが必要なのか聞い
てほしい。
■他のエリアでは、もっと早くしてほしかった、20年遅い、などとい
った意見もあった。
■道路境界のルールは個人へ負担がかかる部分と思っている。次回は市
からの支援の案とルールを合わせて説明したいと考えている。
□国道202号沿線(現県道)も同じルールなのか。
■通りはすべて同じルールで考えている。
□そうすると朝日町はどうなるのか。
■朝日町は県の工事で道路が拡幅されている。これより以前に、景観協
定として自分たちでルールを作って守っている。道路の整備に合わせ
てまちづくりに取り組むために景観協定が締結されている。緑化や派
手な建物にしないなど、今回の景観のルールとは別のルール。何十年
か先に協定がなくなったときには今回の景観のルールを守ってもらう
ことになる。
□ルールは決まれば仕方がないが、住んでいる人からすれば自由がなく
なる。住んでいる人は辛い思いもある。不自由かけるがいいか、住民
にきちんと確認してほしい。
■そのための説明会だが、参加者が少ない状況なので、住民の皆様に周
知 を 行 い 、ま た 、住 民 の 皆 様 か ら も 意 見 を い た だ き た い と 思 っ て い る 。
□住んでいない人が住んでいる人にやれ(ルールを守れ)と言うことが
非常に不愉快。自由にしていいだろうというのが正直な気持ち。
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□城内地区にはヤマは通らない。城内は制限が違う。曳山地区は狭い土
地で城内地区は広い敷地で条件が違う。
□ルールを守らないと罰則があるのか。
■今は市に景観法に基づく条例があり蕨野地区が対象になっている。合
意形成が図られれば、条例化して重点区域に位置付けたいと考えてい
る。条例化すると、法的には罰則があるが、まずは、丁寧な指導で対
応するようにしたい。特例の対応も考えており柔軟に対応したいと考
えている。
□内町は狭い土地に建物を建てるので軒が作れない。
■軒のルールは厳しい、など率直なご意見をお聞かせいただきたい。
□電線の地中化も検討してほしい。
以上
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