特殊詐欺警報（還付金等詐欺）の発令について（４/８）４月５日から7日の３日間で、札幌市内において３件の還付金等詐欺事件を認知し、約250万円の被害が生じており、今後も被害の発生が懸念されるため、北海道警察において「特殊詐欺警報」を発令して注意を呼び掛けています。犯人は、スーパー等の商業施設に設置のATMに誘導し、送金させておりますので、店舗内の巡回を強化していただき、携帯電話を利用している方を見かけた際には声掛けをお願いいたします。【特殊詐警報の概要】 ○ 発令期間４月８日（金）から４月２１日（木）までの２週間 ○ 発令区域札幌市内全域 ○ 主な手口・市役所職員などを名乗る者から「医療費の還付金がある。」との電話がある・その後、金融機関職員などの職員を名乗る者から「スーパーなどへ行き、到着した時点で電話をするように」と指示され、電話番号を教えられる。・教えられた電話番号に電話をかけると、ATMの操作を順次指示され、指示通りにATMを操作すると、振込手続きとなり、現金をだまし取られる【４月７日に認知した被害概要】本年４月７日、役所職員を名乗る男から、「医療費の還付金がある。」との連絡があり、その後、銀行職員を名乗る男から電話があり、「スーパーのＡＴＭで還付手続きができます。操作方法は電話で教えます。」などと言われ、電話の指示に従いスーパー設置のATMの操作を行い、現金を振り込んだもの。【阻止状況】 ○ 本年４月５日、スーパー設置ＡＴＭ付近に所在するクリーニング店店員が、ＡＴＭにおいて携帯電話で会話をしながら操作を行っている女性を見かけたことから、声掛けを行い未然防止したもの。 ○ 本年４月７日、コンビニエンスストア店員が、コンビニ設置ＡＴＭ付近で携帯電話やメモを持ちながらＡＴＭを操作している女性を不審に思い、声掛けを行い未然防止したもの。 ◇ATMで携帯電話を使用していたら詐欺かもしれません！◇ 北海道警察本部生活安全企画課犯罪抑止対策係 011-251-0110（内線3026） -1-