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今日、京響?
京都市交響楽団
第558回定期演奏会
The 558th Subscription Concert of the Kyoto Symphony Orchestra
2012
6/10
ラトヴィアの新世代マエストロ、
ポーガのブラームス&
入場料
フレンチ・ピアニズムの新風、
バヴゼのラヴェル
午後2時30分開演(午後1時30分開場)
京都コンサートホール
Sunday, June 10, 2012 / 2:30PM
Kyoto Concert Hall
京都市営地下鉄烏丸線「北山」駅下車、出口1番から南へ徒歩約5分
開演前(午後2時10分ごろから)は「プレトーク」でお楽しみください。
「プレトーク」はホール・ステージ上にて開催します。
指揮 アンドリス・ポーガ
Conductor : Andris POGA
ピアノ ジャン=エフラム・バヴゼ
Piano : Jean-Efflam BAVOUZET
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲op.77
©Marc Ginot
ラヴェル:
ピアノ協奏曲ト長調
ブラームス:交響曲第1番ハ短調op.68
Weber : Overture from Opera“The freeshooter” op.77
Ravel : Concerto for piano and orchestra in G major
Brahms : Symphony No.1 in C minor op.68
¥4,500 ¥4,000 ¥3,500 ©Paul Mitchell
¥2,000(舞台後方席)
◆プレイガイド ・京都コンサートホール (075)711-3090(ホームページからオンラインチケット購入もできます)
・電子チケットぴあ(0570)02-9999 Pコード155-825
・ローソンチケット(0570)000-407 Lコード52024
◆当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券 S¥2,000 A¥1,500 B¥1,000
※学生券は開演1時間前から(学生証をご提示ください)、
※後半券は開演後から休憩終了(後半開始)まで発売 (学生券は、席種は選べますが、座席指定はできません)
◆1歳以上未就学のお子様は「託児ルーム」(有料・要予約)をご利用ください。
(お子様お1人につき1,000円/6月1日までに京響075-711-3110へお申し込みください)
◆10枚以上でのチケットお申し込みには団体割引(10%OFF)があります!京響(075-711-3110)までお問い合わせください。
◎お問い合わせ・ 京都コンサートホール(075)711-3090・ 京都市交響楽団(075)711- 3110
◎ホームページ・ h ttp://www.kyoto-ongeibun.jp/kyotoconcerthall/(京都コンサートホール)
・ http://www.kyoto-symphony.jp/(京都市交響楽団)
◎未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
◎都合により曲目、出演者等が変更となる場合がございます。
主催:財団法人京都市音楽芸術文化振興財団 京都市 協賛: 協力:株式会社ドルチェ楽器 後援:
(株)
エフエム京都
発行:財団法人京都市音楽芸術文化振興財団
京都市交響楽団 第558回定期演奏会
The 558th Subscription Concert of the Kyoto Symphony Orchestra
2010年スヴェトラーノフ国際コンクール優勝、
パリ管でパーヴォ・ヤルヴィのアシスタントも務める
ラトヴィアの若き指揮者ポーガによる雄大で自然体のブラームスを。
共演は、
豊かな想像力に満ちたピアニズムで瑞々しい音楽を奏でる、
フランス音楽界の新たな注目株バヴゼ。洗練されたエスプリが飛翔する真のラヴェルがここに!
指揮 アンドリス・ポーガ Conductor : Andris POGA
©Marc Ginot
「アンドリス・ポーガ、本音楽コンクールの輝かしい勝者であるこの30歳のラトヴィア人は、神掛かった霊感を備えている。彼の奔放な動きは、まるでオーラが取
り巻くスペースを捕獲するかのようだ。ガラ・コンサートで演奏したチャイコフスキーの交響曲第4番は、その雄大さ、豊かさが、20世紀の偉大なロシアの指揮者、
ムラヴィンスキー、テミルカーノフ、ゲルギエフ、そして偉大なるマエストロ、スヴェトラーノフを彷彿とさせる。限りない才能が満場一致で認められた」(プラスコ
ヴァ・プラスコヴァア / レ・
トロワ・クー2010)
アンドリス・ポーガは、ヤーセプス・ヴィートリス・ラトヴィア音楽院の指揮科を卒業。ラトヴィア大学で哲学も勉強した。2004年から2005年はウィーン国立音楽
大学でウロシュ・ラヨヴィッチに指揮を師事。またマリス・ヤンソンス、小澤征爾、レイフ・セーゲルスタム等のマスタークラスにも参加。
2007年以来、ラトヴィア国立交響楽団の常任指揮者を務め、ベートーヴェン、ブラームス、マーラー、ウェーバー、リヒャルト・シュトラウス、ヒンデミット、メシア
ン、ベルクなどを数々のコンサートで指揮。2007年には、リガ・プロフェッショナル・シンフォニック・バンドの音楽監督兼首席指揮者に任命され、「メリー・クリスマ
ス」(2007)、「ウィンドストリーム」(2008)の2枚のCDを録音。また、アンドリス・ポーガはコンソナンス室内管弦楽団を創立、ラトヴィア、
ドイツ、フィンランド、ス
ペインなどへツアーを行っている。2007年ラトヴィア音楽大賞を受賞、2010年モンペリエのエフゲニー・スヴェトラーノフ国際指揮コンクールで最優秀賞を受
賞。その後、ボルドー国立管弦楽団、モンペリエ国立管弦楽団を指揮、2010年10月には、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団のコンサートで、マエストロ、
チョン・ミョンフンのアシスタントを務めた。今後も、ルーアン交響楽団、ラトヴィア国立交響楽団、モンペリエ国立管弦楽団、ストラスブール・フィルハーモニー管
弦楽団、リール国立管弦楽団、ロシア・ナショナル管弦楽団、サンクト・ペテルスブルグ交響楽団などへ客演。アンドリス・ポーガはパリ管弦楽団でパーヴォ・ヤル
ヴィのアシスタント・コンダクターに任命された。
ピアノ ジャン=エフラム
・バヴゼ Piano : Jean-Efflam BAVOUZET
©Paul Mitchell
ジャン=エフラム・バヴゼはパリ音楽院でピエール・サンカンの下で学び、1995年にサー・ゲオルグ・ショルティに紹介されたのをきっかけにパリ管弦楽団にデ
ビューを果たした。ショルティが最後に発掘した逸材との呼び声も高い。彼の音楽に対する情熱と芸術的探究心は、彼の幅広いレパートリーから伺うことができ
る。ハイドン、ベートーヴェン、バルトーク、プロコフィエフをはじめ、ブルーノ・マントヴァーニやヨルグ・ヴィトマンら現代作曲家の作品にも意欲的に取り組んでい
る。多忙な演奏活動の傍ら、
ドビュッシーの舞踏詩<遊戯>を2台ピアノのために編曲し、ピエール・ブーレーズによる前書き付きでデュランから出版された。ブー
レーズとは1998年にパリ管弦楽団との共演で最初に出会って以来親交が深く、2008年にはBBCプロムスでBBC交響楽団とも共演している。近年のハイライ
トとしては、ワレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団、ウラディーミル・アシュケナージ指揮クリーヴランド管、エサ=ペッカ・サロネン率いるフィルハーモニア
管、ネーメ・ヤルヴィ指揮ロンドン・フィル、ローレンス・フォスター指揮フランス放送フィル、ギルバート・ヴァルガ指揮ベルリン・コンツェルトハウス管、クリストフ・
フォン・
ドホナーニ指揮フィルハーモニア管、ヤン・パスカル・
トルトゥリエ指揮BBC響、パブロ・エラス=カサド指揮バーミンガム市響、アシュケナージ指揮シドニー
響、ロイヤル・リヴァプール・フィル、マレーシア・フィル、BBCフィル、サンパウロ響等との共演、ダニエレ・ガッティ率いるフランス国立管との北米ツアー、さらに、
リール国立管との再共演では、ブルーノ・マントヴァーニがバヴゼのために作曲したピアノ協奏曲を世界初演している。リサイタルも意欲的に行っており、ロンドン
のサウスバンク国際ピアノ・シリーズおよびウィグモア・ホール、フランスのラ・ロック・ダンテロンやピアノ・オ・ジャコバン音楽祭にも登場している。また、北京の紫
禁城コンサート・ホールでも定期的に演奏しており、2010年にはコンサート・チクルスでラヴェルのピアノ・ソロ作品全集を取り上げ話題となった。さらに、2008
年に行ったベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲チクルスでは、毎年恒例のクラシカル・エリート北京の『インスツルメンタル・リサイタル・オブ・ザ・イヤー』賞を受賞
している。英国シャンドス・レーベルの専属レコーディング・アーティストであるバヴゼは、
ドビュッシーのソロ・ピアノ作品全集録音のプロジェクトを行い、2007年
と2008年のル・モンド・
ドゥ・ラ・ムジーク誌のショック賞や2008年のディアパゾン・
ドール賞をはじめ、第3集についてはBBCミュージック・マガジンの最高賞、第
4集についてはグラモフォン賞などいくつもの賞を受賞している。また、進行中のハイドンのピアノ・ソナタ全集、BBCフィルハーモニー管弦楽団とのバルトークの
ピアノ協奏曲、BBC交響楽団とのラヴェル、
ドビュッシーとマスネのピアノとオーケストラのための作品集はいずれも絶賛されている。
京都市交響楽団
Kyoto Symphony Orchestra
京都市交響楽団(京響)は、1956年の創立以来、我が国を代表する日本唯一の自治体直営オーケストラとして成長を遂げてきた。最近では、楽器講習
会や音楽鑑賞教室、福祉施設への訪問演奏などにも積極的に取り組み、07年「第25回京都府文化賞特別功労賞」、
「京都創造者大賞2007」受賞。08
年4月からは、第12代常任指揮者に広上淳一、桂冠指揮者に大友直人が就任し、09年は「スプリング・コンサート」や「オーケストラ・ディスカバリー」など
新たな企画で注目を集めた。10年11月に広上淳一指揮による定期演奏会のライブ録音CD第1弾、12年2月にはライブ録音CD第2弾を発売。半世紀と
いう節目を経て、
「京響」は今、文化芸術都市・京都にふさわしい「世界に誇れるオーケストラ」を目指して更なる前進をはかっている。
次回予告
次回予告
2012年 4/21(土)から発売!
第559回 定期演奏会
第560回 定期演奏会
躍動と祈りの美∼道義のプーランク!
2台のピアノのための協奏曲&スターバト
・マーテル
広上淳一が描く2人の天才作曲家の音絵巻
∼モーツァルトを愛したリヒャルト
・シュトラウス∼
日時:2012年8月12日(日) 午後2時30分開演
日時:2012年7月20日(金) 午後7時開演
©K.Miura
会場 :京都コンサートホール
指揮 :広上 淳一
(常任指揮者)
曲目 :R.シュトラウス:13管楽器のためのセレナード
変ホ長調op.7
モーツァルト:交響曲第36番ハ長調「リンツ」K.425
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲル
の愉快ないたずら」op.28
R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」組曲op.59
入 場 料
S ¥4,500 A ¥4,000 B ¥3,500 P ¥2,000
2012年 5/18(金)から発売!
©Orchestra Ensemble Kanazawa
会場 :京都コンサートホール
指揮 :井上 道義
独奏: 瀬尾久仁&加藤真一郎ピアノデュオ
独唱: 谷村 由美子(ソプラノ)
合唱: 京響コーラス
曲目: ガーシュウィン:パリのアメリカ人
プーランク:2台のピアノと管弦楽のための協奏曲ニ短調
プーランク:スターバト・マーテル
入 場 料
(舞台後方席)
S ¥4,500 A ¥4,000 B ¥3,500 P ¥2,000
(舞台後方席)