事業の検証及び来年度に向けての検討事項について

事業の検証及び来年度に向けての検討事項について
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資料2−7
制度について
(1)コースについて
【課題・意見】
・ルールが複雑でわかりにくい。
・コースの精査をしたほうがよい。
⇒検討事項
現在の 30/60/90 の3コースから、30/90 の2コースとする。
※90 ポイントについては、応募者が多いため継続する。
(2)付与ポイントについて
【課題・意見】
・本事業の目的として検診等の受診率向上を掲げているため、目的に沿ったポイント数にす
る必要がある。
・対象事業のポイント数を上げて、ポイントを貯めやすくしてはどうか。
⇒検討事項
ア
健診・検診、予防接種(現在 10 ポイント)の増について
(ア) 人間ドック…30 ポイントとする。
複数のがん検診が含まれている場合があるため、付与ポイント数を上げる。
(イ) 特定健診、特定健康指導(現在5ポイント)、長寿健診、がん検診、予防接種
…15 ポイントとする。
受診率の向上を目指し、健診事業の付与ポイント数を上げ、代わりに健診事
業必須項目の縛りを緩和する。
また、特定健診、特定健康指導に関しては、「国保賞」等を創設する。
イ
健康・食育に関する市等主催事業(スタンプ対象事業、現在5ポイント)の増に
ついて
…10 ポイントとする。
ウ
その他の市等主催事業(現在1ポイント)
エ
個人目標の取組の実践(現在1ポイント)
オ
その他
「市等主催事業」に含まれず、個人目標にも設定しにくいもの(自主的に行っ
た健康セミナー、趣味のサークル活動、通院など)について
2/17 追加意見
・ポイントを貯めやすくするのであれば、もっと大きなポイントコースを作ってもいいのでは
ないか。長く継続してもらうことが健康にも繋がるし、すぐ貯まってしまうのでは面白みが
ない。
・スタンプではなくシールでポイントを付与することはできないのか。講座等の際、机に置い
ておけるのでシールの方が使いやすいのではないか。
(3)必須項目について
【課題・意見】
・ルールが複雑でわかりにくい。
・
「40 歳以上の参加者は、1回目の応募の際には健診・検診、予防接種を必ず受ける」という
必須項目は、参加しづらい印象を与える。
・多くの方が気軽に参加できるよう、条件を緩和してはどうか。
⇒検討事項
現在の必須項目を廃止し、健診・検診等の受診は期間内に実施してもらうように勧奨
する。
2
周知について
(1)周知方法について
(2)周知先について
【課題・意見】
・新規事業のため、周知等が遅れ、PR不足だった。
・効果的な周知方法を検討していく必要がある。
⇒検討事項
ア
施設検診等の機会を利用して周知について(健康づくり課)
(ア) 受付時に印刷物を配布
(イ) その場で提出できる仕組みづくり
がん検診のセット検診はその場で応募(回収)が可能
イ
庁内での周知について
(ア) 転入世帯に印刷物を配布(市民課)
(イ) マイタウンクラブでのスタンプ対象事業の表示(情報政策課)
ウ
外部団体への周知について
(ア) 市内スポーツクラブ
(イ) 薬剤師会
2/17 追加意見
・協賛を求めていくのであれば、実行委員会形式での実施は考えられないのか。
3
応募について
(1)応募方法について
(2)応募箱設置場所について
【課題・意見】
・応募箱の設置場所が少なく、設置時間も短いため、応募しやすい方法にする必要がある。
⇒検討事項
いつでも、どこでも応募できるよう、郵送での応募ができるようにする。
4
特典について
(1)特典の内容について
(2)参加賞について
【課題・意見】
・新規事業のため、応募者アンケート等を実施し、検証する。
・検診等受診率向上を目指し、新たな特典(賞)の設置を検討する。
・民間との連携を検討する。
・特典本数を検討する。
・早い段階での特典の周知を検討する。
⇒検討事項
ア
国保賞を創設について
通常のポイントに落選した応募者の中から、当該の健診・検診を受けた人を抽選
し、特別賞を贈呈する。これにより、健診の受診率向上を目指す。
イ
企業賞について
ウ
市内スポーツクラブの使用券等について
5 その他
【課題・意見】
・スタンプ対象事業を拡大したい。
・印刷物に掲載している1ポイント対象事業の精査が必要である。
・印刷物の文字が小さく、高齢者には読みづらい。
・アプリに対応させ、楽しんでできるようにしてはどうか。
⇒検討事項
(1)庁内のスタンプ対象事業拡大について
ア
更なる対象事業の拡大
イ
厚木市生涯学習出前講座において、健康・食育に関するものをスタンプ対象と
する
(2)外部のスタンプ対象事業拡大について
ア
ホームページで募集
イ
広報あつぎで募集
(3)印刷物の改善について
ア
ポイントカードの大きさの変更
(ア) 郵送に対応させるため、全体的に大きくする
(イ) 字を大きくし、高齢者にも読みやすくする
イ
掲載内容の精査
掲載するポイント対象事業を精査し、内容の情報量を調整する。
(4)ポイントの電子化(アプリ等)の検討について
今後、他市等に状況を研究し、協議していく。