キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)海洋シンポジウム「海洋産業とサブシーエンジニアリング」第二期海洋基本計画においては「新たな海洋産業の創出」が謳われており、その加速化が求められています。海洋産業のなかでも、最も大きな市場であるのは、海洋石油・天然ガス開発であり、今後も大幅な市場の拡大が見込まれています。また、近年、石油・天然ガス開発は水深 500m 以上の深海に移り、最深部では、3,000m 付近での開発が行われることから、海底面に生産設備を設置するサブシー技術が必要となっています。我が国ではサブシー技術を適用した生産事例はまだないものの、今後、我が国のメタンハイドレート開発が具体化すれば必要不可欠な技術となることは言うまでもありません。そこで、サブシー技術で世界をリードする英国・スコットランドより専門家をお招きし、サブシー分野の現状と展望をご紹介いただくとともに、我が国の海洋政策、海洋産業分野の第一線で活躍する方々をお招きし、海洋産業の現状と将来展望、そして海洋産業を支える人材の育成と教育を支援する政策等について多面的に討議を行います。開催概要 (日英同時通訳あり) 1. 2. 3. 4. 日時：会場：参加費：定員：プログラム 2014 年 12 月 2 日（火）14:00-18:00 新丸ビルコンファレンススクエア 902 千代田区丸ノ内 1-5-1 新丸ビル 9F 無料 50 名 SUBSEA UK は英国・スコットランドのサブシー技術をグローバルに展開・推進するために ※このプログラムは予告なく変更になる可能性があります ① 14:00-14:10 開会挨拶 CIGS 理事長福井俊彦 ② 14:10-14:40 講演：「我が国の海洋産業の振興と育成について」 CIGS 理事・研究主幹湯原哲夫 2008 年に設立された業界団体です。現在、オペレーター、コンサルタント、コントラクター、サプライヤー、機器メーカー、大学等 290 社/ 組織が加盟しています。 http://www.subseauk.com/ ③ 14:40-16:10 基調講演：「英国スコットランドにおけるサブシー&オフショアエンジニアリングの現状と展望～産官学の取組を中心に～」 Neil Gordon 氏 Murray Bainbridge 氏 SUBSEA UK 代表 International Sector Head, Oil And Gas/Thermal Generation & CCS, Scottish Enterprise（SE:スコットランド開発公社） Scott Wilson 氏 Senior Executive, Technology & Engineering, SE ④ 16:10-16:30 休憩 ⑤ 16:30-16:45 講演：「サブシーエンジニアリングにおける国内外の人材育成について」 CIGS 研究員和田良太、青柳由里子 ⑥ 16:45-17:45 パネルディスカッションモデレーター：湯原哲夫パネリスト：講演者島田芳夫一般社団法人次世代センサ協議会理事 ⑦ 17:45-18:00 閉会挨拶（お問い合わせ）お問い合わせ：キヤノングローバル戦略研究所資源・エネルギー、環境ユニット青柳・田中 TEL 03-6213-0550（代表）FAX 03-3217-1251 Email: [email protected]