秋田ゆかりの映画祭(県北会場)

秋 田 ゆかりの 映 画 祭(県北会場)
会 場:御 成 座
大 館 市 御 成 町1-11-2 2( 駐 車 場 完 備・J R 大 館 駅 から 徒 歩 5 分 )
復活した御成座で
大林宣彦監督のトーク
10 月 11 日(土)
①『この空の花
―長岡花火物語
』12:30-15:10
2012年 160分/監督:大林宣彦 音楽:久石譲
出演:松雪泰子/髙嶋政宏/原田夏希/猪股南/寺島咲/筧利夫 ほか
シネマトーク(大林宣彦監督)15:20-16:20 伝説の花火師、放浪の画家・山下清、
過去から来た謎の女子高生、現在をすれ違う恋人たち、
そして未来を生きる子どもたち――。
市井の人々の“勇気と祈り”で平和を作り、何度でも蘇り復興を遂げてきた町、長岡。ほとんどの
登場人物は歴史の中の実在の人物たちであり、歴史的事実を革新的なセミドキュメンタリィ・
タッチの劇映画として綴る。いま、ひとつの、とてつもなく壮大な物語世界(ワンダーランド)の
花が夜空に咲く !!
大林宣彦監督の奥様である映画プロデューサー大林恭子さんが大館にゆかりがあり、平田オリ
ザさんの母親と姉妹関係にあります。11 月 1 日、2 日には平田オリザアンドロイド演劇「さよ
うなら」が上演されます。 大館・北秋田芸術祭 2014「里に犬、山に熊。」http://www.inukuma.jp
②『断層紀』16:30-17:30
昨年大館で撮影され
大館の中学生が出演!
2013年 60分/監督:波田野州平
出演:高橋幸来/篠村三之丞/波田野州平
波田野監督自らが大館市に滞在し、現地で出会った個人の伝記や昔のフィルム、小
さな村に残る祭などを調べ、エッセイのように綴った映画です。地元の中学生ユキ
と行われた映像往復書簡では、瑞々しいまなざしを映画に持ち込んでいます。
「忘
れられた日本人」と呼ばれる近代化以前の日本の姿を思い起こさせつつも、郷愁に
は終わらない、未来への力強い一歩を感じさせる映画がここに誕生しました。
10 月 12 日(日)
③『天地明察』13:00-15:21
加藤正人さんは
能代出身の脚本家
2012年 141分/脚本:加藤正人
監督:滝田洋二郎 原作:冲方丁 出演:岡田准一/宮崎あおい ほか
シネマトーク(脚本家 加藤正人) 15:30-16:30
今夏にモントリオール映画祭で審査委員特別大賞を受賞した吉永小百合主演の「ふしぎな岬の物語」の脚本を手掛けました。1994 年に「800」がキネマ旬報の
ベストテン入りし、その地位を確立。98 年には「氷の中の八月」が第 39 回テッサロニシキ国際映画祭でグランプリ、05 年には第 18 回東京国際映画祭グラン
プリを受賞し、脚本家として不動の地位を築きました。以降は、
「日本沈没」
「クライマーズハイ」
「孤高のメス」などを手掛け、今回上映される「天地明察」へとつ
ながっていきます。
「天地明察」は、「おくりびと」で第 81 回アカデミー賞外国映画賞を受賞した滝田洋二郎監督が時代小説を扱った娯楽大作。江戸時代前期
に 800 年もの間、国内で使われた中国暦のズレを正し、日本独自の暦作りに尽力した実在の人物、安井算哲の半生を描いたもの。
④『季節風の彼方に』16:40-18:15
1958年 95分/監督:関川秀雄 出演:久我美子/小沢栄太郎/沢村貞子/春丘典子/高倉健
季節風の厳しい奥羽山脈の丘陵地帯から米代高校(架空の高校)に通う女子高生が成長し、希望と現実の厳しさ
に揺れながら歩んでいく物語。主演は久我美子、高倉健。原作は佐藤鉄章さん。佐藤さんは大館市十二所出身で大
館鳳鳴高校卒。鷹巣農林高校で教鞭を執ったこともある。佐藤さんの古里である県北地区が舞台のモデルになっ
ており、木造校舎や炭の運搬風景など映像の各所に県北を思い起こさせる風景がちりばめられている。
原作の佐藤鉄章さんは
大館市十二所出身
鷹巣農林、大館鳳鳴、
大館桂各高校の教諭を歴任
料金:1,000円(前売り900円)※一日通し券となっております。一日二作品鑑賞できます。
[ チ ケ ッ ト取り 扱い]
ゼ ロ ダ テ ア ー ト セ ン タ ー(大館市大町9 TEL 050-3332-3819) コ ミ ュ ニ テ ィ ス テ ー シ ョ ン キ タ キ タ(北秋田市材木町1-21 TEL 0186-84-8519 )
い と く大館シ ョ ッ ピ ン グ セ ン タ ー い と く鹿角シ ョ ッ ピ ン グ セ ン タ ー い と く鷹巣 シ ョ ッ ピ ン グ セ ン タ ー い と く能代 シ ョ ッ ピ ン グ セ ン タ ー
主催:秋田 ゆ か り の 映画祭実行委員会