J.O.A. 日本オステオパシー学会 日本オステオパシー学会

第29号
2014年1月
発行/日本オステオパシー学会
〒167-0053 東京都杉並区西荻南
2-26-2 ワイズビル 1 階
TEL 03-5344-9049
FAX 03-5344-9079
JAPAN OSTEOPATHIC ACADEMY JOURNAL
J.O.A. 日本オステオパシー学会
写真提供:植木洪祐 先生
~Topics~
Topics~
1.年頭のご挨拶 / 2014 年度 MRO(J)認定試験のお知らせ
Still 名言集より
2.特集
・2013 年 SCS 関連総まとめ
・東京オリンピック参加への道!vol.1「プロジェクト始動!」
3.JOA共済 保険活用セミナー
4.JOA 会員の新規開業コーナー
5.お知らせ
・JOA セミナー受講料改定のお知らせ
・フェイスブックのご案内
・2014 年度 JCO 新入生募集のご案内
年頭の御挨拶
年頭のご挨拶
小嶋 智,MRO(J)
会長
小嶋 智
新年明けましておめでとう御座います。
JOA 会員の先生方におかれましては、益々の発展と健康をお祈り致します。
故大場健治会長の後を継ぎ、7ヶ月間会長職を試行錯誤しながらやってまいり
ました。重きを置いたのは学会会員特典の充実です。産休制度の設立、JOA 共
済保険誕生、フォローアップセミナーの開催などあらたな試みがスタートしまし
た。
また SCS 国際セミナーも会員のみなさまから高評価を頂きました。今年はミ
ッチェル Jr のご子息 Kai 氏による MET 国際セミナーも開催されます。ミッチ
ェルの直系による MET セミナーが JOA で開催できることはとても喜ばしいこ
とであり、今後の MET 関係のつながりにも大きな意味を持つことでしょう。
今後の目標はまず、2020 年東京オリンピック・パラリンピックに向けて JOA にスポーツケア部門を
設立することです。そのためにロンドンオリンピックでのリサーチと、次期開催国ブラジルのオステオ
パシー参加についても共に情報交換して進めていきたいと思います。
また、今年は SCS のゲーリング DO の世界的な水準の SCS アカデミー構想が本格的に日本でもスタ
ートする予定です。リンパ内蔵など新しいテンダーポイントの開発などで SCS の世界が大きく広がって
きました。この流れにもついていけるよう、JOA や JCO の SCS の教育システムも対応できるようにし
なくてはなりません。JOA の SCS はすべてを含んだものがスタンダードとして提供できるようにしてい
きたいと思います。
・会員サービスのさらなる充実
・魅力あるセミナーの構築と繰り返しの復習
・スピーディーでマルチな情報伝達
・次世代のセミナー講師の育成
・国際社会への積極的参加・日本への貢献
この五本柱で学会運営をしていく所存です。
2014 年はチャレンジの年になることでしょう。会員のみなさまにも同じ目標に向かって積極的にご参加
いただき、学会として結果が残せるよう是非ご協力賜りたく存じます。
日本オステオパシー学会
会長 小嶋 智
2014年度 MRO(J)認定試験のお知らせ
JOAが所属するJOF(日本オステオパシー連合)では、国際基準に基づいた独自の
教育水準を定め、その水準に達する者を「MRO(J)
」としJOF認定のオステオパス
としてAAO等国際セミナーへ送りだしております。
(AAO主催セミナーはMRO(J)
有資格者のみ受講可能となります)
まだ資格をお持ちでない方は、ご自身の技術向上の為にMRO(J)認定試験にトライ
してはいかがでしょうか?
2014年度のMRO(J)認定試験の日程は下記の通りです。
① オステオパシー筆記試験
2014年4月13日(日)
11時30分集合 12時開始
② オステオパシー実技試験 ※筆記試験合格者のみ
2014年4月29日(火・祝) 9時集合 9時30分開始
受験申込書及び願書締め切り…2014年2月21日(金)必着
☆詳細についてはJOA事務局までお問い合わせください。
特集
【 特 集 】
1.SCS国際セミナー
2.SCS国際セミナー フォローアップセミナー
2013 年SCS関連総まとめ
3.世界統一規準のSCSアカデミー創立構想
(担当:大迫 由香)
4.SCS国際セミナー講師変更のお知らせ
5.次回SCS国際セミナーのお知らせ(予定)
1)SCS国際セミナー
『国際セミナーに参加して』
昨年に引き続き、今年もアメリカのオレゴン州ポー
トランドからエドワード・K・ゲーリングD.O.をお
招きし、内臓領域におけるストレイン・カウンタース
トレイン・テクニック・セミナーを、世界に先駆けて
開催いたしました。
事前にいただく配布資料がなかなか届かず、さらに
直前にも資料が追加になるという状況で運営スタッ
フとしてはひやひやしておりましたが、それは、ギリ
ギリまで熟考され精査されたからなのでしょう。セミ
ナー当日、
「とてもおもしろいセミナーになるから、
楽しみにしておいて」とおっしゃっていたとおり、ゲ
ーリングD.O.ご本人も納得のいく新テクニックを
学べた今回のセミナーは、興奮と感動の連続でありま
した。
神経学の復習と確認でほぼ一日の時間を費やした
一日目。我々、臨床家にとって、テクニック同様、
学術的な知識は必須です。しかし、日ごろの臨床の
忙しさにいいわけして机上での勉強時間がなかなか
取れていないのは私だけでしょうか。改めて解説を
していただき、日ごろ「感覚」に頼りすぎている自
分の施術を反省するとともに、再度知識を入れたこ
とで施術の組み立て方やクライアント様への説明の
表現方法も幅広くなれると自信がつきました。
また、今回のセミナーは、各セクションに区切っ
て臓器の解剖学や生理学をきちんとふまえた上でテ
クニック練習に入るような進め方となりました。ゲ
ーリングD.O.は、大学時代にティーチングの専門コ
ースを受けていたそうで、
「分かりやすく教える」と
いう事でいうと、他のD.O.と比べてもトップクラ
スだと思います。この進め方のおかげで、解剖図や
生理学的反応を頭の中でイメージしながら練習がで
きたので、初めて学ぶテクニックにしては要領がつ
かみやすかったと感じました。
そして、内臓領域の生理学的反応の改善というあ
いまい?なアプローチに対して、今まではきちんと
その「機序」を正すことができているか不安だった
のですが、自分の手ごたえもクライアント様自身の
納得度合いも高い武器がもてたことを嬉しく思いま
した。何しろ、質感やリズムの変化だけでなく、そ
れまであった圧痛点がその場で消えるのですから!
特集
今回は、アメリカでもまだ発表していない圧痛点
もいくつかご教授いただきました。私自身、特に、
下腹部のあるポイントには大きな感動を覚えました。
圧痛点を見つけ、数秒リリースを待つことで、お腹
の中が熱くなり、リズムが躍動し、硬かった組織に
弾力がでてくる…。この一点で、婦人科疾患に悩む
クライアント様のお役に立てることが増えるかもし
れないと思うと、ワクワクがとまらなくなりました。
実際、毎日の施術においてその圧痛点は、婦人科疾
患に悩むクライアント様にはほぼ全員にあって、毎
回その圧痛をリリースしておりますが、クライアン
ト様にもとても評判がいいです。
さて、参加者の皆様、セミナーの写真集データCDは届き
ましたでしょうか?とても分かりやすく各日にちに整理され
た写真データは復習するときに大変便利です。今回、新しい
圧痛点が大幅に増えましたが、施術に活かすには「まず圧痛
点を覚えること」です!今後の自学の際にお役立てください。
新生・小嶋会長体制(コジマミクス?!)では、JOA会
員の皆様に喜んでいたくべく、さまざまな改革と話し合いが
進められております。セミナー運営も、利益を上げることは
もちろんですが、内容の充実と発展を最優先目標として励ん
でおります。前回のアンケートでご指摘をいただきました音
響設備や通訳の問題も改善し、今回のアンケートでは皆様よ
りたくさんの満足コメントをいただけました。また前回から
はこれまで希望者に別途有料でお配りしていた写真データを
無料で全員に提供し、さらに、一度学んだ知識をみんなで再
確認するフォローアップセミナーも開催しております。フォローアップセミナーは、以前は会場内手配、
音響・ビデオ管理などをボランティアでお手伝いしてくださるスタッフとJCOの学生のためのものでし
たが、今回はJOA会員からの要望もあり希望者を募って行われました。このように、要望やご意見が、
会の運営発展に繋がっています。皆様も運営の一員として、ぜひこれからも積極的にご意見をお願いいた
します。
参加定員数を大幅に上回る参加のお申込みありがとうございました。
特集
2)SCS国際セミナー フォローアップセミナー
開催日 2013年12月8日(日) 10時~16時
会場 ジャパン カレッジ オブ オステオパシー 1F教室
「もう一度みんなで確認しながら復習をしたい」との会員の皆
様から要望がありましたとおり、国際セミナー参加者の中から
希望者が集まり、練習会を開催いたしました。
セミナーが終了してから少し期間をあけた約1ヵ月後に、改
めて確認をしあうということは、忘れる度合いが減りますし、
理解度が確実に上がります。ビデオを見ながら、動作の確認、
保持の確認、角度の確認を改めてすることによりあいまいな点
も解消できます。また、1ヶ月各自施術で行ってきてわいた疑
問も先輩同僚からのアドバイスにより改善が可能です。ただ学
ぶだけではなく「活きた知識」にまで発展させることができる、
とてもいい勉強会になったと思います。
今後のJOAでは、
「縦のつながり、横のつながり」も大切
にしていきたいと考えております。日ごろ、個人事業主で同僚
もなく孤軍奮闘していらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。若手の施術家が安心して頼れ
るコミュニティ、縁が遠のく同僚との交流の場として、何らかのサポートをするのも学会の仕事であると
考えます。時代は「個」から「縁」
「絆」に変わろうとしております。日々、時勢が変わり、私たちの立場
も変革していかねばなりません。個の力が集まって大きな力になったとき、新しい仕事や改革、発展が可
能になると思いますので、今後もこのようなセミナーの機会を増やしていければと考えております。会場
関係、日程調整などの問題はありますが、皆様からのご要望も随時受け付けておりますので、リクエスト
おまちしております。
なお、次回第2回のフォローアップセミナー(十二指腸~)は、2月16日(日)10:00~JCO
教室にて行われます。定員あとわずかですので、参加ご希望の方は早急に事務局までお問い合わせくださ
い。(参加は国際セミナーを受講した方限定です
参加は国際セミナーを受講した方限定です)
参加は国際セミナーを受講した方限定です
今後JOAでは、学会公認の分科研究会を設立していく予定です。まずは先陣を切って、これまでのJ
OAの歴史と伝統をふまえたSCSの研究会が発足されることとなるでしょう。しっかりとした組織作り
の為、まずJOAの規約の整備が必要となり、現在、この規約について最終の話し合いが進められており
ます。その他の分科研究会も、この規約にそって設立運営されることとなります。テクニックの深い理解
と日本オステオパシーの臨床研究を学術的に発展させるためにも、分科研究会のような組織は重要な立場
になると考えております。JOA会員の皆様には、今後とも、魅力あるセミナーとサービスの充実、国際
的な情報提供、社会貢献の機会など、JOAに入会したい、してよかったと思ってもらえるような組織に
していきたいと考えております。ご協力お願い致します。
今回のセミナーを陰で支えてくれたス
タッフの皆様、ご協力いただき本当に
ありがとうございました!
セミナーの企画・実施のすべてを指揮くださいまし
た小嶋会長、ゲーリングD.O.との渉外および来
日中のエスコートをいただきました平塚佳輝先生、
セミナー期間中の会場の整備・記録等及び写真集制
作を担当してくださいましたJCO学生の皆さん、
本当にありがとうございました。
(セミナー3 日目・懇親会より)
特集
3)世界統一基準のSCSアカデミー設立構想
私たちJOAは、会の発足当初からSCSの創始者ローレンス H.ジョーンズ
D.O.,FAAOと交流があり、日本でのSCS技術発展の先導役をさせていただ
いております。現在も、義息子のゲーリングD.O.と大変親密な友好関係を築き、
おかげさまで先日の内臓領域のSCSは世界に先駆けてセミナーを開催してい
ただくことができました。
この度、ゲーリングD.O.の今後の目標である、
「SCSの技術の発展、向上、
ならびに指導者の育成」を形にした『SCSアカデミー』なるものが、現在、ア
メリカで準備中であるそうです。これは故ジョーンズD.O.の遺志でもあるため、
ゲーリングD.O.は今後のライフワークとして力を入れていきたいとおっしゃ
っているほど一大プロジェクトになりそうです。
幸運なことに、その素晴らしい新プロジェクトに、私どもJOAが日本代表で
携われることになりました。このアカデミーは、施術者本人の技術向上、知識練
磨の場ばかりではなく、指導者としておのおのが公認の講習会を行えるほどの理
解力、ティーチング力を養えるアカデミーとなります。
ローレンス
H.ジョーンズD.O.,FAAO
まだ、構想中ではありますが、現在まとまっていることは以下のとおり。JOA
会員様にはいち早く情報をお伝えいたします。
<SCSアカデミーの目的>
SCSアカデミーの目的>
世界で統一されたレベルでのSCSの知識・技術認定を行い、広く社会貢献でき
るSCSに精通したオステオパスを育成すること。
<現在、アメリカのSCS
現在、アメリカのSCS本部でまとめている内容>
SCS本部でまとめている内容>
・アカデミー規約
・スタディガイド(試験に則した内容)
・試験問題集
<試験内容(予定)>
エドワード・ゲーリングD.O
・筆記(SCSの理解、反射の理解など)
・口頭試問/講義(SCSのオステオパシー的応用、圧痛点がどのように症状に関連しているか、
なぜこの組み合わせで悪くなっているかなどの理解とインストラクターとしてのティーチング能力)
・実技(筋骨格、クレニオ、リンパ、内臓)
<今後JOA
<今後JOAで準備していくこと>
JOAで準備していくこと>
・研究会の構築
・試験内容に即したセミナーの構築
・講師クラスの試験合格サポート→セミナーインストラクターへ
・試験官クラスの人材育成 など
現在、2年後(2016年)に、ゲーリングD.O.の再来日、新セミナー開催が決定しておりますので、
第一回のインストラクター試験は、その機会をめどに行う予定です。
SCSは、オステオパスの必須テクニックでありますが、反応がわかりやすい、老若男女だれにでもで
きる、痛みの強い方や虚弱の方にでも施術が可能などの面から、オステオパス以外の施術者にも人気のテ
クニックであると言われています。
SCSの情報をいち早く知り、深く学べる環境であることは間違いないと思いますので、興味がある会
員の皆様はぜひ、アカデミー会員への登録、そして認定インストラクターへチャレンジしてみてはいかが
でしょうか。
近々、SCSに特化した勉強会や研究会が発足される予定です。また、アカデミー運営に興味がある方
もご協力をお願いしたいことが多々ありますのでお声掛けください。詳細は決まり次第、追ってご報告い
たします。可能な方は、フェイスブックやメルマガの登録をお願いいたします。
特集
4)SCS国内セミナー講師変更のお知らせ
4)SCS国内セミナー講師変更のお知らせ
JOA発足以来、SCSの教育にご尽力いただいており
ました植木洪祐先生がこの度、国内セミナーの講師をご勇
退されることになりました。植木先生は、故ローレンス H.
ジョーンズ D.O.,FAAO.より直に技術を伝統され認め
られた初代インストラクター・メンバーのお一人であり、こ
れまでの日本におけるSCSの教育貢献には多大なるお力
を発揮していただきました。ご勇退はとても残念ですが、
これからはスーパーバイザーとして引き続き今後のオステ
オパシー業界を担う若手の育成にお力添えをしていただき
たいと存じます。そして、SCSアカデミー、勉強会など
ではこれまでと変わらぬ牽引をお願いしたいと存じます。
改めまして、これまでの業績に敬意を表し、御礼申し上げま 植木 洪祐,MRO(J)
中島 性基,MRO(J)
す。
なお、次回国内セミナーの講師は、中島性基先生となりました。中島先生は、JCOで5年以上教鞭を
振るわれており、臨床家としての経験はもちろん、教師としてもベテランの先生です。中島先生には今後、
昨年の国際セミナーで初めて公表されたSCSのリンパ領域のテクニックなども定期セミナーで指導いた
だく予定です。昨年の国際セミナーに参加できなかった会員の皆様も、今後の国内セミナーにご期待くだ
さい。開催時期は決定次第ご案内いたします。
5)次回SCS国際セミナーのお知らせ(予定)
開催 2016年 秋
会場 東京水道橋 YMCA
内容 SCSにおけるリンパ・血管系、SCSでのスポーツメディスンアプローチ法 など
※セミナーの詳細については随時HP及びフェイスブックにてお知らせしてまいります。
今後も、JOAのSCS関連プロジェクトにご期待ください!
★第 3 回SCSフォローアップセミナー開催のお知らせ★
SCS 国際セミナー参加者限定(※)のフォローアップセミナーを開催いたします。
SCS 国際セミナーの記録用ビデオを確認しながら、新しい内臓セクションをポイント
ごとに区切って復習していきます。
※参加資格はセミナー参加をされたJOA会員/JCO卒業生・在校生のみとなります
<日時>2014年4月20日(日) 午前10時~午後16時
<場所>JCO 1F教室(スリッパ等の上履きをご持参ください)
<定員>20名(要予約:先着順・定員になり次第締め切らせていただきます)
<参加費>3000円(当日受付時にいただきます)
<テキスト>SCS国際セミナー時に配布されたものをご持参ください
★講義内容の詳細についてはJOAフェイスブックをご確認ください。
特集
ROAD to TOKYO2020
東京オリンピック参加への道!
vol.1「プロジェクト始動!」
昨年9月、2020 年のオリンピック開催地が日本の東京都に決定いたしました。決定にあたり、皆様の中では賛
否両論、さまざまな想いがあるかと存じます。しかしながら、開催が決まった今、それを前向きに捉え、私たち日本
人オステオパスも何かの形で携われないかと理事の間で話し合いが進められました。オステオパシー哲学の中に
もある『社会貢献』の思想を具現化でき、さらに日本におけるオステオパシーの認識向上の絶好のチャンスと捉え、
私たち JOA はこの度、オステオパシーで東京オリンピックをサポートする活動を他団体に先駆けて行うことを決定
いたしました。
まずは「私たちに何ができるか」ということで、OIA(Osteopathc
International Alliance/国際オステオパシー連合)に対し、リサー
チを開始いたしました。2012 年に開催されたロンドンオリンピック
後、OIA が発表した文章によると、
オステオパシー医とオステオパスは、100 年以上にわたり世
界中のアスリートに技術的に協力し続けている。
これまで 100 名以上のオステオパシー医とオステオパスがオ
リンピック選手にケアを提供し、ロンドンオリンピックでは、選
手村の中央メディカルチームに26名のオステオパスが選ば
れた。他にも、個々の選手とチームがオリンピック中のオステ
オパシー的ヘルスケアを提供された。
OIA でも、北アメリカ・南アメリカ・ヨーロッパ・オセアニアなど
8カ国からメンバーを募り、40以上の異なる競技の選手とチ
ームのケアを提供した。
オステオパシー施術者に治療された選手は、最近で 1992 年、1996 年、2000 年、2004 年、2008 年のオリンピ
ックでメダル獲得をしている。
(詳細は、JOA の facebook または JOF のホームページでご覧いただけます)
と発表されました。
ちなみに OIA とは、2005 年に発足された、学校や学会などの団体のみ参加可能なオステオパシーの世界団体
です。国家資格のあるもしくはそれに順ずるフルメンバーと呼ばれる団体が11、国家資格の確立に向かっている
発展途上のアソシエイトメンバーと呼ばれる団体が9、その他の機関47(学校29、国/地域団体16、国際団体2)
で構成されています。定期的に行われている国際会議には、JOF から日本代表で平塚佳輝先生が参加し、意見
交換と今後の日本での活動のアドバイス、情報収集などをしていただいております。
この度のプロジェクトにあたり、ロンドンオリンピックにて OIA 所属のオステ
オパシー医/オステオパスの統括をされていらしたミルトン氏とコミュニケー
ションを始めております。ミルトン氏は、イギリスでのスポーツケアに特化し
た団体 OSCA(The Osteopathic sports care association)の議長でもいらっ
しゃり、アスリートに対する施術と経験はかなり豊富でいらっしゃるようです。
現時点で、JOA からの質問の回答がミルトン氏より以下のように届いており
ます。(回答より一部を抜粋)
Simeon Milton 氏
特集
Q1、ロンドン五輪にて
OIA と GOsC(英国オステオパスをまと
1、
める機関)は実際にどのような活動をしましたか。
A、私はイギリスのオステオパス 70 人を面接して、そこから26
人が選ばれました。活動したオステオパスは、全て GOsC(国
家)認定のオステオパスで、大学を卒業してからスポーツケア
部門で最低でも5年間働いた者達だけです。
私たちが実際行なった業務は、3カ所ありました。主に働い
た場所は、オリンピック村にセッティングした所、それから小さ
い所ではボート種目競技場などです。
選手村では『理学療法士サービス』と呼ばれるところで、理
学療法士、カイロプラクター、オステパス、スポーツマッサー
ジ師から構成されるチームで一緒にボランティアをしました。
左端:ミルトン氏(OSCAホームページより)
メディカルチームの中心的な一部としてオステパス達は選手
村が開いてから閉まるまで活動してきました。細かく言うと、オリンピック試合の3週間前から閉会式後3日間、それ
とパラリンピック開催中10日間と終了後3日間まで活動しました。一日に2回のシフト制で一人のオステオパスがひ
とつのシフトで業務しました。トータルボランティア期間は、約65日です。
Q2、
Q2、今後、政府公認ではない日本のオステオパスがオリンピックに公式参加する可能性を広げる為に、活動のア
ドバイス、OIA としてしていただけるサポートなどを教えていただければと思います。
A、この『理学療法士サービス』と呼ばれる形態がまさに、IOC(国際オリンピック委員会)が将来的に基礎にして行
きたいものです。ロンドンオリンピックの後、IOC のミーティングによると、IOC のメディカルドクターと理学療法士は、
この先オステオパシーがこれからのオリンピックゲームでの存在に好意的と考えているようです。今、私がやってい
ることの一つに、同じく参加したカイロプラクターとの合同リポートを IOC に提出する準備をしています。そこでテー
マとなっているのが、「オリンピックで将来どのように自分たちが存在しているべきか」と言う事です。そのリポートが
出来次第コピーして差し上げます。あと、他の活動として、国際オステオパシースポーツケアグループ(INOSC)と
いうものもありますが、まだセッティングの途中です。私の将来的なプランとして考えているのは、スポーツの試合
がある各国や各地で十分な数の経験豊かなオステオパス(ロンドンオリンピックで行なえたような)を用意することと、
もし数が少なければ、この国際オステオパシースポーツケアグループが間にあう分だけの数を用意するというよう
なことです。
私は、このテーマについて、まだ IOC とのコミュニケーションをとっています。今後、オリンピックでボランティア活
動をすることを踏まえて、日本のオステオパスが他のスポーツ競技種目などでボランティア活動した経験は、とても
大事だと思われます。もし IOC がオステオパスを必要とするなら、IOC をオーガナイズする東京都もしくは日本オリ
ンピック委員会が、参加する最低必要項目としてボランティア活動をどのくらいのレベルで必要としているからどう
か、設定してくるでしょう。その最低ボーダーラインは、ロンドンよりハードルが高いのかなという見解をしています。
いただいた回答を元に、今後のリサーチおよび、活動目標として、
日本におけるスポーツメディスン研究チームの発足
スポーツメディスンの勉強会(国際セミナー・国内セミナー)
スポーツ競技会やスポーツチームへのコネクション構築とボランティア活動
JOA 会員ならびに JOF との協力体制、他団体、他異業種団体などとの情報交換会
日本オリンピック委員会(JOC)とのコネクション構築
次回開催国ブラジルのオステオパシー事情の情報収集
OIA より発行された冊子「オステオパシーガイドライン」の日本語翻訳
などを予定しております。
特集
次回の JOA ジャーナルでは、リオデジャネイロ大会に向けて OIA の英・ブラジル・米の団体が活動している内容
の報告をはじめ、ブラジルでのこれまでの取り組みと今後の活動予定などもご紹介できると思います。ブラジルで
もオステオパシーは医療資格としては法制化されていないため、日本の今後のいいお手本になるのではないでし
ょうか。
新年早々、米国テキサス州オースティン
で行われた OIA 総会での最新の情報によ
ると、オステオパシーの世界の情勢につい
て、リサーチの裏付けに基づいた冊子「オ
ステオパシーとオステオパシー医学につ
いて」が OIA から発行されました。以前、
JOF 所属の MROJ の会員には、このリサー
チの膨大なアンケートに協力していただい
たと思います。このガイドラインは、WHO
ガイドライン認定につながる重要なものと
なり、我々が日本で公式に活動していく際
の大きな武器にもなることでしょう。翻訳が待たれるところです。今後、日
本オステオパシー業界のアピールとして、2017 年か 2018 年に行われる
OIA の年次総会を日本で開催を誘致し、IOC や JOC にプレゼンテーシ
ョンする機会も作れないかなど、まだまだ模索中ですが、計画案も練ら
れております。OIA のお力を借りて行政団体にプレゼンなどの機会を得
ることができれば、日本のオステオパシーの発展にも貢献することでしょ
う。
左:ブラジル OIA 代表
Ana Paula Ferreira DO (BR)
右:JOF 代表(国際部)
平塚 佳輝,
BSc(Hons)Ost.,MRO(J)
また、直近では、2014 年3月コロラドにて行われる AAO 総会に小嶋会長と佐藤(鉄也)外交通訳の2名を派遣
いたします。今回の総会のテーマが「外傷へのアプローチ」であることから、スポーツ外傷への新たなアプローチ
法なども含めて、情報獲得などをしていただく予定です。こちらで得た情報は、2014年の JOA 総会(開催日未
定)で、研究発表していただく予定です。スポーツメディスンだけでなく外傷への施術の知識を深めたい会員の皆
様はご期待ください。
■Osteopathic International Alliance (http://www.oialliance.org/)
)
JOF は OIA に古くから登録して会議に参加しています WOHO は個人参加の組織でしたが OIA は団体参加
の組織として移行しています。
■The Osteopathic Sports Care Association (http://www.osca.org.uk/)
)
ミルトン氏がチェアマンを務める組織で JOA からも会員登録して情報収集をしています
■International Osteopathic Sports Care organization
(http://www.inosc.org/)
)
OIA が国際的なスポーツイベントに向けて INOSC を最近作りました、そのホームページです。
■Registro Brasileiro dos Osteopatas
(http://www.registrodososteopatas.com.br/english/)
)
最近ブラジル政府に職業として認められたことや、次のオリンピックなど日本の参考になることでしょう。
JOA共済
JOA 共済
保険活用セミナー
世帯加入率90%を超えると言われている生命保険。JOA 会員の皆さまも、病
気や怪我など、万が一に備えて対策をとっていらっしゃることと思います。加えて、
将来のための貯蓄、資産運用、節税対策などはいかがでしょうか?正直、まだ老
後のことなんてぴんと来ない、難しいことは嫌い、家族にまかせっきり、付き合い
で加入した保険がある、子供や孫に少しでも残していきたいけど、、、今までやん
わりと避けてきてしまっていた「お金まわりについての対策」をもう一度見直し、知
識を深めることも、私たち個人事業主にとっては大切なことです。この度、JOA 会
員の特典として、ソニー生命保険株式会社様のご協力により、会員限定の共済
保険を設ける事になりました。第一段として、昨年 12 月8日(日)、敏腕ライフプラ
ンナーをお招きし、保険の仕組みと活用、事業継続計画(BCP)を元にリスクマネ
ージメントを考えるためのセミナーを開催致しました。
定期保険、養老保険、終身保険のそれぞれの違いから税金対策法、インフレ
や利率などを理解した上での外貨投資のアドバイス、など、2時間みっちりレクチャーして頂きました。保険に対する考
え方も今後の時代のニーズに合わせたものが必要なことが良くわかりました。また、低手数料・個人では購入不可の、小
口買い長期世界株式運用の利点についても詳しく説明をいただけました。個人事業主である我々は、自身で貯蓄資産
運用をしっかり考えていかないと将来大きな差となります。まずは、保険の仕組みを理解する事です。ご自身で現在加
入されている保険を今一度点検したい方は無料相談をしてくださるようですので、お声がけ下さい。また今後も定期的
に勉強会を企画する予定ですので、知りたい情報等がありましたらお知らせ下さい。
<<私たちが担当します>>
ソニー生命保険株式会社
スペシャルライフプランナー 若林 智生
昭和42年神奈川県生まれ。小学校から野球一筋、野球をこよなく愛
する熱血漢。前職は某スポーツメーカー勤務でアテネ五輪・WBC、そ
の他プロ野球全12球団の用具担当としてチームをサポート。自分が目
立つのではなく自分に関わる人々を輝かせる為に何がベストかを常に
考えながら働くのが信条。
ライフプランナー 安藤 潤
昭和55年東京都生まれ。186cm の長身イケメンプランナー。座右の銘
は「一意専心」。誠実さ、出会い、縁というものを特に大切にし、もっと
膝と膝を突き合わせてお客様に貢献したいと日々奮闘中。株式市場、
外貨投資についての知識の深さと説明の解りやすさは折り紙付き!
安藤氏。さまざまなパターンをいくつも紹介
し、明確な解説をしてくださいました。
ちょっと注目
ょっと注目!
注目!保険でライフ
保険でライフサポートニュース
でライフサポートニュース
~資産は預貯金だけで大丈夫? マネープランで大切な2つのポイント~
1、経済環境の変化に強い資産運用
日本人の個人保有資産のうち、約6割は「現金・預貯金」で占められています。一見、手堅い資産に思えますが、経
済環境の変化を考えた場合、ベストな資産とは言えません。「現金・預貯金」は「デフレ・円高」の際は強いですが、
「インフレ・円安」に変化した時は資産価値が下がってしまうリスクがあります。今後どのように経済が動いても資産価
値の減少を最小限に抑えるには「国内株式」「外貨建ての金融商品」など資産をバランスよく分散することが効果的
です。
2、ライフリスクへの備え
年齢とともに変化する生活のリスク。早期死亡、怪我や事故・病気等の医療費、介護、はたまた長生きのリスク、さま
ざまな状況にあわせてご自身や家族が経済的に困る事がないように備える事も大切です。
ソニー生命保険では
資産分散(通貨)
死亡への備え
長生きへの備え
3つの機能を備えた外貨通貨建ての保険があります。お問い合わせ下さい!
JOA では共済保険加入者に、長期世界株式の動向を定期的に送る予定です。
将来の年金を積極的に運用する指標としてください。
JOA会員の新規開業コーナー
■■■本年度にJOAへ入会し開業された方の紹介です■■■
佐藤 陽一郎 先生(JCO30期生/2012年度卒業/MRO(J)
)
先生(JCO30期生/2012年度卒業/MRO(J)
今春、ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシーを卒業し、東京都国立市に「全身調整くにたちオステ
オパシー」を開業しました。
開業までは怒涛の数ヶ月でした。卒業試験、卒業論文、MRO(J)受験、開業準備と息つく間もなく続
きましたが、無事に施術院を開業することができました。支えてくれた先生方や家族に深く感謝していま
す。
当院はJR南武線の矢川駅と谷保駅の中間に位置し、非常に自然
豊かで四季を五感から感じられる場所です。私自身も素晴らしい
自然、風景、空気に魅了されています。特に院内の窓からはケヤ
キの木々が見え、お客様に絶景だと評判を頂いています。
実際にクライアント様と接して感じたのは、痛み、しびれ、だる
さなどの不調を治らないと諦めている方が多いということです。
施術で軽減される症状が多く、オステオパシーの有効性をより一
層感じました。「オステオパシーって効果がありますね」「オステ
オパシーがなかったら生活できてませんよ」とクライアント様か
らお話を聞くたびに、嬉しく感じるとともにオステオパシーが普
及することを願わずにはいられません。
JOAのセミナーや諸先生方から学んだ知識と技術は、実践で非
常に役立っています。学生時代に学んだことを見返し、新しい技
術を取り入れながら、今後も知識と経験を積んでいきたいと思い
ます。
萩尾 真希 先生(JCO30期生/2012年度卒業)
兵庫に新しくオープンしました「女性と子どものからだ調整 みかんオステオパシー」の萩尾です。
JOAからキッチンハーブの寄せ植えを開業祝に頂きまして、有難うございました。
順調に育っており花が咲いて、実もなりました。
みかんオステオパシーも、花を咲かせ実を結ぶよう頑張っていきたいです。
JCOでの学校生活は学ぶことがとても多くて毎日必死
でしたが、尊敬する素晴らしい先生方にオステオパシーを
教えて頂いたこと、インターン経験をさせて頂いたことで
私も成長できてたのだなと臨床に出て強く思います。
来院されるクライアント様は、オステオパシーを初めて受
けるという方が多いですが、体調が良くなったことを実感
して「オステオパシーって良いですね」と言って頂けるこ
ともあり、大変ではありながらも楽しい日々を送っていま
す。
まだまだ未熟者ですが諸先輩方の施術院のように、多くの
クライアント様に喜んで頂ける施術院となるよう努力し
ていきます。
どうぞご指導のほど宜しくお願い致します。
2014年度 JOAセミナー 開催スケジュール
セミナーは全てMRO(J)ポイント対象セミナーとなります。
(国際セミナーはポイント2倍です)
年月
1月
2月
3月
日
セミナー内容
12
JOA
筋肉エナジーテクニック①
26
2
9
11
16
23
3
JOA
JOA
JOA
UI-J
JOA
JOA
JOA
9
JOA
21-24
7
13
4月
20
※
27-30
29
3-7
11
5月
25
UI-J
JOA
JOF
JOA
UI-J
JOF
UI-J
JOA
JOA
会場
小嶋智
西荻窪
頭蓋オステオパシー③(頭蓋/側頭骨・前頭骨・頭頂骨)
直接法・四肢編⑤(距腿関節~・膝 検査と治療法)
筋肉エナジーテクニック②(骨盤)
SER-1復習会②
第2回SCSフォローアップセミナー(十二指腸~)
平塚晃一
長谷川良知(KOA)
小嶋智
平塚晃一
頭蓋オステオパシー④(顔面骨/TMJ・歯科 臨床的総復習
平塚晃一
長谷川良知(KOA)
西荻窪
西荻窪
西荻窪
西荻窪
西荻窪
西荻窪
西荻窪
小嶋智
西荻窪
長谷川良知(KOA)
西荻窪
西荻窪
西荻窪
(理論・フライエットの法則・下肢・PSIS検査/骨盤部触診と段発テスト 恥骨)
直接法・四肢編⑥(膝・股関節 検査と治療法)
筋肉エナジーテクニック③
(腰椎検査 仙骨とのかかわり/腰椎)
CST-1,CST-2
直接法・四肢編⑦(総まとめ)
2012年度 MRO(J)試験<筆記>
第3回SCSフォローアップセミナー
ソマト・エモーショナル・リリースⅡ(SER-2)セミナー
2012年度 MRO(J)試験<実技>
CSTアドバンスセミナー
筋肉エナジーテクニック④(腰椎/仙骨病変理論)
間接法①
(オステオパシーの概略、手指関節、手根関節の検査と治療法)
チェスペリーPh.D.,CDT-D 立川
西荻窪
チェスペリーPh.D.,CDT-D 立川
小嶋智
西荻窪
平塚晃一
1
JOA 直接法・脊柱編①(脊柱の弯曲と力学)
長谷川良知(KOA)
8
JOA 筋肉エナジーテクニック⑤(仙骨)
小嶋智
6月
12-16 JOF 頭蓋セミナーinテキサス(MROJ限定) ※開催未定
トーマス・クロウ
JOA 2 0 1 4 年度 JOA総会( AAO報告) ※第3 or 第4 日曜日開催予定
6
JOA 直接法・脊柱編②(腸骨の検査・調整法)
長谷川良知(KOA)
7月
13 JOA 筋肉エナジーテクニック⑥(胸椎/上部胸椎)
小嶋智
27 JOA 間接法③(足指、足根関節、扁平足の検査と治療法)
平塚晃一
8月 3-6 UI-J CST-1,CST-2
7
JOA 直接法・脊柱編③(腸骨・仙骨の検査・調整法)
長谷川良知(KOA)
9月
14 JOA 筋肉エナジーテクニック⑦(肋骨)
小嶋智
28 JOA 間接法④(膝関節、股関節の検査と治療法)
平塚晃一
5
JOA 直接法・脊柱編④(仙骨・恥骨の検査・調整法)
長谷川良知(KOA)
10月
26 JOA 間接法⑤(骨盤、腰椎、胸椎、肋骨の検査と治療法)
平塚晃一
※
JOA 筋肉エナジーテクニック国際セミナー ※日程調整中
P.Kai Galen Mitchell
2
JOA 直接法・脊柱編⑤(腰椎・胸椎の検査法)
長谷川良知(KOA)
11月 19 JOA 筋肉エナジーテクニック⑧(上部肋骨/頸椎)
小嶋智
23 JOA 間接法⑥(頸椎、頭蓋骨操作法)
平塚晃一
7
JOA 直接法・脊柱編⑥(頸胸部・頸椎の検査法)
長谷川良知(KOA)
小嶋智
12月 12 JOA 筋肉エナジーテクニック⑨(頚椎/上部頚椎OA・AA)
21-24 UI-J CST-1,CST-2
※会費更新月(納入締め切りは前月末) ※予定は都合により変更になる場合も御座います。
西荻窪
西荻窪
西荻窪
テキサス
西荻窪
西荻窪
西荻窪
西荻窪
西荻窪
西荻窪
西荻窪
西荻窪
西荻窪
西荻窪
YMCA
西荻窪
西荻窪
西荻窪
西荻窪
西荻窪
西荻窪
※予定変更、追加、その他の情報は、メールマガジンで逐一お知らせいたします。携帯、PCのアドレス登録をおすすめします。 ■■■2014年はMRO(J)登録更新年です
■■■2014年はMRO(J)登録更新年です■■■
2014年はMRO(J)登録更新年です■■■
セミナーポイントのカウントは「2011年4月29日―2014年4月28日」に開催されましたJOF
および所属団体(JOA・AJOA・KOA)主催のセミナー・国際筋膜研究会の勉強会が対象となります。
規定ポイントが不足いたしますと登録更新ができませんのでご注意ください。
※長期療養等の理由によるポイント不足につきましてはJOA事務局までご相談ください。
※休会中(産休・育休含む)のカウントについては別途JOA事務局までご相談ください。
お知らせ
JOAセミナー受講料 改定のお知らせ
20 年以上値上げせずに頑張ってきましたが、2014 年 4 月 1 日より JOA 国内セミナー
の受講料を一律¥1000 値上げさせていただきます。
JOA のセミナーは有限会社ジャパンオステオパシックサプライが運営をしており、法人
税・消費税などしっかりと収めることによって社会的に信頼を得ています。
書籍関係も 4 月 1 日から消費税8%に上がりますので 3 月末までに購入されることをお
勧め致します。
より充実したセミナーにできるよう、講師・運営ともに努力していきたいと思います。
★JOAフェイスブックの御案内★
JOAのフェイスブックページが完成しました。
http://www.facebook.com/JapanOsteopathicAcademy
既存のJOAホームページとあわせて世界に情報を発信していければと思います。
「JOAのこの部分を載せた方が良い」等のご意見・アドバイスをいただければと存じます。
また、国際セミナー等の進捗状況やオステオパシーの世界的な動き等、最新の情報をお知ら
せしていきたいと考えております。
※疑問点・不明点等ございましたら事務局までお問い合わせください。
★JCO 2014 年度入学生募集★
オステオパシー教育の世界基準を目指した充実のカリキュラムを実現。手技療法及び医療
関係に初めて触れるという方でも安心の「基礎コース」
、医療国家資格をお持ちの方対象
の「専門コース」を設立しております。
(専門コースは基礎コースのうち数科目が免除)
オステオパシーを本格的に学びたい方はぜひ一度、学校見学にお越し下さい。
個別相談(随時) ※火・水曜日のみ(要予約)
授業見学(平日のみ・開校期間のみとなりますので事前にご連絡ください)
入学試験
2014年2月16日(日) 10時~15時
お知り合いでオステオパシーにご興味のある方へもぜひJCOをご紹介ください。
ご紹介いただいた方が入学された場合、薄謝ではございますが5万円の御礼をさせていた
だきます。 ※詳細についてはJCO事務局までお問い合わせください。