施工要領書 - 山本窯業化工

特殊合成樹脂発泡体型枠仕上/石材調意匠型枠
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山本窯業化工株式会社
本
社 〒564-0051 大阪府吹田市豊津町41-20 TEL(06)338-8601代表 FAX(06)338-8606
お問い合わせは
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福 崎 工 場
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(福崎工業団地22号)
TEL(03)3265-8888代表
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TEL(054)258-2914代表
TEL(082)291-6200代表
TEL(086)244-1408代表
TEL(092)431-3912代表
TEL(022)264-4692代表
TEL(0790)22-5090代表
FAX(03)3265-4789
FAX(028)632-6925
FAX (06)384-0557
FAX(052)201-0135
FAX(054)258-2918
FAX(082)295-0386
FAX(086)244-1430
FAX(092)471-0295
FAX(022)264-4689
FAX(0790)22-6474
特殊合成樹脂発泡体型枠仕上/石材調意匠型枠
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施工要領書
施工の前に、必ずお読みください。
特殊合成樹脂発泡体型枠仕上/石材調意匠型枠
はじめに
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人々はいま、物質の豊かさより、心のゆとりを求め始めています。効率や機能偏重の、人工的に造り出された都市環境は、
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施工要領書
冷たく潤いに欠けるものとして自然への回帰が叫ばれ、
あたたかく柔らかな「自然にあるもの」への関心が高まりつつあ
ります。緑を求めてさまざまな取り組みが始まっていることも、
そうした傾向からといえるでしょう。
私たちもこの時代の流れを感じつつ、自然の景観に無理なく溶け込み、環境に調和する、本物に限りなく近い景観商
品の開発を続けてまいりました。
モルドフォームは、
カラーセラミックス(有色陶磁器質骨材仕上塗材)の専業メーカーである弊社が、石材調仕上塗材を
工場において型枠の内面に塗布し、現場打設コンクリート面に密着転写。仕上がりの意匠性は自然石の石積み、石割
りを見事に再現したもので山本窯業化工独自の技術を生かして開発した景観材料です。しかも従来の商品と施工上
の作業は変わらないうえ、
コンクリート打設後の塗装工程が不要のため、工期の短縮と大幅なコストダウンが可能なメ
CONTENTS
ンテナンスフリーの商品です。
砂防ダムに
1.
モルドフォームの施工について
3
2.
モルドフォーム割付要領
4
3.
意匠型枠の切断細工
5
4.
支持型枠部材へのセット
6
5.
支持型枠への組付
7
6.
支持型枠の建て込み
8
7.
コンクリートの打込み
9
8.
型枠の解体
9
住宅地に
調整池に
擁壁に
1
9.
仕上げ及び補修
10
1
0.
取扱い上の注意事項
10
1
1.
100㎡当たりの標準歩掛表
11
1
2.
石材調意匠型枠モルドフォーム・コンクリート増量表
12
1
3.石材調意匠型枠モルドフォーム・使用事項
13
トンネルの出入口に
2
1
2
モルドフォーム割付要領
モルドフォームの施工について
特長
1.
自然石調の質の高い着色が可能です。
5.
工期の短縮、コストの低減が図れます。
意匠型枠への有色骨材の塗布は、専門工場の安定した
条件下で行なわれますので、バラツキがなく品質が安定し
ています。
1.
施工物件に対して、
どの意匠型枠が適当か。景観に合う意匠型枠を
選定し、組合せをデザインします。
2.
意匠型枠の寸法と切断ロスを考慮して、割付図を作成します。
300
コンクリート打設後の塗装工程が不要のため、足場架設
も必要なく、
コストの削減・工期の短縮が図れます。
6.
軽量で取扱いが容易です。
2.
塗膜の密着性が非常にすぐれています。
300
モルドフォームは特殊合成樹脂発泡体を使用しています
ので、非常に軽く、持ち運びも楽で取り扱いが簡単。また
面積や部位に応じての切断加工など、
セットに必要な細
工も容易です。
コンクリート打設後の塗装と違い、転写工法のため密着
性がよく、長期にわたって剥離の心配がありません。
300
7.
支持型枠の合板は繰り返し使用できます。
4.
自然石に近い豊かな色合いを実現します。
12色のカラーバリエーションと、型枠9タイプの組合せが、
景観に合った形状とともに、
自然な石積み風の表情を創り
出します。
;;
;;
;;
8.
環境や公害に配慮した製品です。
素材に特殊合成樹脂発泡体を使用しているため、剥離性
がよく、現場での焼却処分が可能ですが、
できるだけ産業
廃棄物処理業者に委託処理してください。
1回使用タイプ
です。
モルドフォーム基本取付け図
鉄
筋
仮
フォームタイ
モルドフォーム
六角座金
パイプ(角または丸)
丸セパレーター
(仮枠に固定する)
;;
モルド
フォームの
厚み寸法
コンクリート
丸セパ寸法 240
板ナット
丸セパ寸法
25
型枠寸法 300
3
工体寸法 250
標準的な取付け断面図
コ
ン
パ
ネ
型枠MF−701の例
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枠(コンパネ)
ジョイントナット
1200
[端材の有効利用]
できるだけロスの出ないよう
使用できるものは使います。
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モルドフォームは原則として接着剤を使用する必要がなく、
釘や両面テープで支持型枠の合板に固定しています。また、
支持型枠合板からの取り外しに剥離剤は必要ありません。
そのため支持型枠の合板は、繰り返し使用が可能です。
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型枠業界で唯一、1000℃以上の高温で焼成した骨材と、
高品質のアクリル合成樹脂エマルションを組合せた塗材
のため、耐候性にすぐれ、変色・褪色の心配がありません。
コ
ン
パ
ネ
300
600
3.
自然のきびしい環境下でも、変色・褪色がありません。
か
ぶ
り
寸
法
10
300
40
※意匠型枠を4方向(上下左右)にランダムに組合せることによって、
より自然に近いエンドレスの石積み模様になります。
手順
伸縮目地の例(ジョイント部分)
1. カタログに添付されている各タイプの割付原図をもとに、
デザインとバランスを考慮して選定します。
2. 開口部、段差及び上端の形状を考慮して、経済的に
なるように転用を考えながら、割付をしてください。
(伸縮目地)
などを考慮したうえで、
3. コンクリートの打ち継ぎ
模様の割付を行なってください。
(右図)
4. 上端を基準にして下方へ貼り下げるか、
または下端を
基準に貼り上げるかを決め、意匠型枠を基準線に合
わせて切り揃えます。
5. 割付によって切断加工で生じた意匠型枠の端材は、
最大限活用してください。
(上部右図「端材の有効利用」参照)
4
3
意匠型枠の切断細工
手順
(下図をご参照ください)
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;;
1.
割付図に合わせ、意匠型枠モルドフォームを細目ノコギリまたは電動ノコギリ、
カッターナイフ.
などで切断します。
(ノコギリは細目が適当です)
支持型枠部材へのセット
手順
1.
割付図にもとづき、支持型枠に墨出しを行ないます。
2.
墨に合わせてモルドフォームを並べ、順次釘または両面テープで止めてください。
(写真右下)
3.
端部、開口部は納まりに合わせて切断加工します。
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2.
斜め切り、角切りなど、任意の位置で切断する場合は、裏面から定規などを当て、
ノコギリまたはカッターナイフを使用して行なってくだ
2.
さい。
4
(注)型枠の特殊合成樹脂発砲体は、軽量で切断細工に際し切り屑が飛散しますので、周辺に散逸しないように充分注意してくださ
(注)い。
細目ノコギリでのカット
電動ノコギリでのカット
カッターナイフでのカット
支持合板または鋼製型枠への固定方法
両面テープの接着状況
釘打ちの位置
■注意事項
1. モルドフォームは気候(温度)によって多少の伸縮があります。
端部150〜200mmピッチ
2. 型枠の突き合わせ部に隙間が出ないように固定してください。
3. 釘(普通釘)での固定位置は、突き合わせ部のフォームの厚い
部分にしてください。また釘のピッチは、モルドフォームの端部
で150〜200mm程度にしてください。
(右図及び写真右上)
斜め切りのカット
法勾配のある角切りのカット
法勾配のある角切りのカット(裏面)
4. 釘頭はフォームの表面まで必ず打込み、飛び出しがないように
してください。打込み過ぎると塗膜が亀裂・剥離・破損しますから、
注意してください。
5. 金属支持型枠の場合は、両面テープを使用してください。
6. R形状の場合は、両面テープで接着すると作業が簡単です。
接着用両面テープは市販品(幅広のもの)
を使用してください。
(特殊な部位には接着剤を使用する場合もあります。)
5
6
5
6
支持型枠への組付
支持型枠への建て込み
手順
手順
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1.
割付図にもとづき、支持型枠を所定の位置に立ち上げてください。
1.
コンパネにモルドフォームを普通釘またはテープで貼り付け後、
モルドフォーム用二段ドリルで穴開け加工してください。
2.
作業がしやすいように、支持型枠を鉄筋から離しながら内側からモルドフォームを入れてください。
2.
モルドフォームの厚さに応じたチューブコーンをセットしてください。
3.
割付図に従い、
モルドフォームを貼り付けたあと、支持型枠を所定の位置にセットしてください。
二段キリの使用例
コ
ン
パ
ネ
A
B
本体
C
(下の写真1〜3をご参照ください。)
モ
ル
ド
フ
ォ
ー
ム
鉄
筋
チューブコーン
丸
セ
パ
コ
ン
パ
ネ
自動的にここで
ストップします。
※従来のドリルでは、
コンパネにまで大穴が開いてしまったりします。
※配筋、
チューブコーンセット後、
コンクリートを打設します。
3.
六角ジョイントナットの施工手順(①〜⑥)
1
2
3
※上記の方法でモルドフォームを
貼ることが困難な場合は、次の
方法も検討してください。
(下のイラストカット①〜③をご参照ください。)
1. 大組した支持型枠にモルドフォームを貼
り付けた後、所定の位置にセットしてくだ
さい。
2. モルドフォームを貼り付けた大組の支持
型枠を、
クレーンで吊り上げ、足場と配
筋の間に挿入し、
セットしてください。
①セパレーターと座金の穴を開ける。
②短セパレーターを挿入する。
7
⑤六角ジョイントナットをセットする。
②
④
⑤
③型枠裏側でフォームタイとセパレーターを固定する。
③
④ビニールチューブを通す。
①
⑥丸セパレーターをセットする。
8
7
コンクリートの打込み
9
仕上げ及び補修
手順
手順
1.
所定のコンクリートを標準規定に従って打込み、棒状高周波バイブレーターによって、
コンクリートが緻密になるよう充分に締め固めを行
なってください。但し、長時間の作業の持続は、
ジャンカの発生につながります。
2.
やむを得ない場合は、バイブレーターに加えて外部から木槌などで型枠の叩きを併用して、締め固めを行なってください。よりきれいな仕上
りが得られます。
3.
気候にもよりますが、脱型までの期間は10日間以上にしてください。所定期間を経過しないで脱型した場合は、塗材の転写が充分行な
われない場合があります。
1.モルドフォーム使用による表面補修は、
カラーセラミックス
(有色陶磁器質骨材仕上塗材)による自然石調のテクスチャーとなっているため、
同色の専用補修材を必ず使用し、刷毛塗りなど塗布し易い粘度まで清水で希釈し、
タッチアップしてください。。
チューブを抜き取ったあとの穴は、同色のモルタルを用いて充填してください。
(下図左)
2.モルドフォーム脱型後、
3. 脱型する時に発生したひっかきキズ、釘頭及びピンホールなどの部分は、汚れなどを取り除いたあと、ハケなどで同色の専用補修材を塗
布してください。
鉄筋
高ナット
モ
ル
タ
ル
充
填
8
丸セパ
コンクリート
(図)
(脱型後の仕上げ及び補修作業)
型枠の解体
1. 支持型枠(コンパネなど)の解体をしてください。
2. 支持型枠の脱型後、ベルコーン廻しにて軸足を抜き取ってください。
(図-1)
(図-2)
3. ひっかき棒でモルドフォームを剥がしてください。
取扱い上の注意事項
チューブを抜き取ってください。ノロなどの
4. モルドフォームの脱型後、
侵入があって取れない場合は、ペンチかプライヤーなどの工具を使
用して抜き取ってください。
(図-3)
10
1.
モルドフォームは特殊合成樹脂発泡体で破損しやすいため、製品の積み降ろしには、充分気をつけてください。
ひっかき棒
2.
支持型枠(コンパネなど)に固定する場合、ハンマーなどで強く叩いたりしないでください。塗膜が剥離することがあります。
(注)型枠は特殊合成樹脂発泡体のため、脱型作業に際しひっかき棒
(注)
などではがす場合、細かく粉砕され飛散しますので、周辺に散逸し
(注)
ないように充分に注意してください。
3.
油や泥のついた手や手袋での取扱いはしないでください。モルドフォームの塗膜面に油や泥などが付着すると、転写ができなくなります。
鉄筋
高ナット
ベルコーン廻し
軸足
コンクリート
レンチ
(図-1)
9
鉄筋
丸セパ
高ナット
ペンチまたは
プライヤー
丸セパ
(図-2)
4.
モルドフォームには、雨水や雪がかからないように保管してください。
5.
取り外したモルドフォーム(残材)は、法規や条例に従い産業廃棄物処理業者に委託処理してください。
コンクリート
(図-3)
10
11
12
特殊合成樹脂発泡体型枠仕上/石材調意匠型枠
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特殊合成樹脂発泡体型枠仕上/石材調意匠型枠
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100㎡当たりの標準歩掛表
A:鉄筋構造物
B:無筋構造物
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■発泡複合樹脂製品
称
規
単位
格
A
板
900×1,800×12mm
枚
桟
木
6 0 × 3 0 mm
m
洋
釘
丸 釘 3 8 mm kg
耐
水
型
合
枠
2
商品番号
型枠寸法
(H)×(W)×(D)
(mm)
型枠面積
(m2)
665
自 然 石 積 み
MF-113
1,000×1,200×45
1.00
0.025
59.2
野 面 積 み
MF-114
1,000×1,200×45
1.00
0.026
61.6
MF-115
1,000×1,200×60
1.00
0.029
68.7
MF-116
1,000×1,200×60
1.00
0.028
66.3
玉 石 積 み
MF-333
900×900×80
0.63
0.034
78.2
布
MF-645
900×1,200×80
0.81
0.034
78.2
MF-1N
100×1,200×50
0.12
0.027
64.6
65
660.8
0.8
669.2
9.2
人
665.7
5.7
普 通 作 業 員
人
662.5
2.5
雑
品
式
661
1
費
小計
モ ル ド フォ ー ム
残
作
要
B
工
製
摘
(使い捨てタイプ)
山 石 積 み
×0.165
×0.165
m2
100
100
理
m2
100
100
意 匠 型 枠 費
小計
パ イ プ ( 角・丸 )
60×60×2.3mm mm
489
489
供用1日当り損料×供用日数
フォ ー ム タ イ
D
型
本
296
296
価格×0.65×1/180×供用日数
リ
D
型
個
296
296
価格×0.65×1/180×供用日数
個
296
296
価格×0.65×1/180×供用日数
価格×1.05
材
処
ブ
木
座
コ
金
ン
上記金額×1回あたりの償却率
上記金額×1回あたりの償却率
セ パレーター
5 0 0 × 1 2 mm
個
148
148
パ イ プ サ ポ ート
2,600〜4,000mm
本
120
20
kg
112
2
意匠型枠取付け洋釘
世
話
役
人
113.8
3.8
型
枠
工
人
119.6
16.5
供用1日当り損料×供用日数
1
普 通 作 業 員
人
111.1
13.1
軽
員
人
112.6
2.9
費
式
111
1
諸
作
業
雑
組 立 解 体 費
合
計
コ ンクリート打 増 量
kg m
/2
m3 / m2
タ イ プ
モルドフォームの工法標準歩掛
名
コンクリート増量表
積
み
天端用小口石
■発泡ポリプロピレン製品
自然 石 乱 積 み
MF-701
900×1,200×40
0.72
0.022
52.8
自 然 乱 積 み
MF-777
900×1,200×70
0.72
0.035
83.7
1.
コンクリートの打設については、上記の打増量が必要となります。
2.
設計・積算に当たっては、
あらかじめ上記の打増量を見込んでください。
1 ×12%
小計
1 0 0 ㎡ 当たり
製作費+意匠型枠費+組立解体費
(備考)
1.
モルドフォームの工法は、土木工事マニュアルに準じます。
2.
意匠型枠においては、約0.02〜0.04 m3/m2のコンクリート打増分があります。
(12ページの「コンクリート増量表」参照)
11
12
13
名称
種類
M
E
M
O
建築・土木用景観材
石材調意匠型枠
(特殊合成樹脂発泡体型枠仕上)
使用事項
1.取扱い方法
(1)積み降ろしは、意匠材料が剥がれたり型材が破損しやすいので、取扱いに充
分気をつけてください。
(2)意匠型枠に雨水がかからぬよう保管してください。
(3)軽量のため現場での野積みは、
コンパネなど重しをのせ、風に飛ばされないよ
う注意してください。
火気厳禁
(4)酸や有機溶剤におかされますので注意してください。
(5)可燃物のため火気の近くでは使用しないでください。
(6)本製品は、本来の目的以外には使用しないでください。
2.施工上の注意
取扱注意
(1)きれいな仕上りにするため、
カットした面は、外方向に向けて割付セットしてく
ださい。
投棄厳禁
(2)自然さを表現するためにランダムに取付けてください。
(3)脱型作業を容易にし、良好な転着効果を得るため、
コンクリート打設後10日
間は型枠をはずさないでください。
(コンパネ、金具の撤去はかまいません)
3.廃棄上の注意
水ぬ れ 防 止
(1)取外した型枠は、国、都道府県ならびに地方の法規、条例に従い廃棄物の
手かぎ 注 意
処理をするか、産業廃棄物処理業者に委託処理してください。
(2)取外した型枠は、焼却または埋めたて処分をしてください。焼却処分をする場
合は、焼却炉を用いて、大気汚染法等に遵拠してください。
4.火災時の処置
直 射日光 遮 蔽
(1)火災時には、多量の水、噴霧水、泡または粉末消火器を用いてください。
火気には充分に
ご注意ください。
13
上
は可燃性ですので、溶接を
必要とする際は養生板、シート、水等を用意
し充分注意の上、施工する事が必要です。
14