目 次

目
次
1.FTP機能とは......................................................................................................................................... 2
1.1.目的 ............................................................................................................................................ 2
1.2.対象機種 ..................................................................................................................................... 2
2.外部I/F .................................................................................................................................................. 2
2.1.パソコンでの画面データの持ち方.............................................................................................. 2
2.2.NS本体での画面データの持ち方................................................................................................ 3
2.3.画面データの転送....................................................................................................................... 3
3.機能仕様................................................................................................................................................ 4
3.1.ユースケース .............................................................................................................................. 4
3.2.各ユースケースの実現内容......................................................................................................... 4
3.2.1.ftp(telnet)機能を使えるようにする/使えないようにする ............................................. 4
3.2.2.パスワードを変更する ..................................................................................................... 5
3.2.3.画面データを一部downloadする ..................................................................................... 6
3.2.4.画面データ内の画像を一部差し替える ............................................................................ 7
3.2.5.画面データを全部downloadする ..................................................................................... 8
3.2.6.画面データを一部uploadする.......................................................................................... 9
3.2.7.画面データを全部uploadする.......................................................................................... 9
3.2.8.画面データを消去する ................................................................................................... 10
3.3.機能詳細 ....................................................................................................................................11
3.4.注意事項 ................................................................................................................................... 14
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1.FTP機能とは
1.1.目的
Ethernet で接続されたパソコンなどのクライアント機器と FTP ホスト機能を持つ NS シリーズ PT 本体との間で
FTP を使って画面データを upload/download することができる。
CX-Designer 添付の転送プログラムとは異なり、ファイル単位で upload/download することが可能で
あるため、画面の中の一部の画像やテキストデータを運転中に差し替えるといったアプリケーションに利用
することができる。
1.2.対象機種
本仕様書に記載の機能は、Ethernet ポートを内蔵している下記 NS 本体で利用できる。
なお、必要な NS システムソフトは Ver.5.0 以降。
NS12-TS01(B)-V1/V2
NS10-TV01(B)-V1/V2
NS8-TV01(B)-V1/V2
NS8-TV11(B)-V1
NS5-SQ01(B)-V1
NS5-SQ□1(B)-V1/V2
NS5-TQ□1(B)-V2
NS5-MQ□1(B)-V2
NSJ12-TS01(B)-G5D
NSJ10-TV01(B)-G5D
NSJ8-TV01(B)-G5D
NSJ5-SQ□1(B)-G5D
NSJ5-TQ□1(B)-G5D
2.外部I/F
2.1.パソコンでの画面データの持ち方
CX-Designer を使って作成・保存した画面データは、指定パスに対して下記のように保存される。
¥指定パス
指定プロジェクト名.ipp ←プロジェクトファイル
¥指定プロジェクト名
←プロジェクトフォルダ
画面データファイル
(.ipw,.ini,.vec,.bmp...)
・指定したパスに、指定したプロジェクト名でプロジェクトファイル(.ipp)と、プロジェクトフォルダが作成される。
・プロジェクトフォルダ内に画面データファイル、設定ファイルなどプロジェクトファイル以外のファイルが保存される。
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2.2.NS本体での画面データの持ち方
CX-Designer 添付の転送ツールを使って NS 本体に転送した画面データは、NS 本体上の下記のパス
に保存される。
/fr0/etc
設定ファイル(.ini)
/fr1
プロジェクトファイル(.ipp)
画面データファイル
*.ini 以外の画面データ
ファイル
・画面データファイルのうち、設定ファイル(.ini)のみ「/fr0/etc」に格納される。
・プロジェクトファイル(.ipp)および設定ファイル(.ini)を除く残りの画面データファイルは「/fr1」に格納される。
2.3.画面データの転送
・パソコンなどから ftp(telnet)した場合アクセス可能なパスは「/fr0/etc」「/fr1」「/at0」。
これ以外のシステムファイルが格納されるフォルダは操作可能であるが、転送や削除、コピーなど絶対に実行し
ないよう注意すること。NS本体が起動しなくなる場合がある。
・画面データの upload/download は前述のパソコンでの画面データの持ち方と NS 本体での画面データの
持ち方の関係から、拡張子”.ini”ファイルを「/fr0/etc」、それ以外のファイルを「/fr1」に格納する。
・ログデータやレシピデータの格納先にもなる「/at0」に対してもアクセス可能で、ファイルの upload/download
ができる。
NS 本体
/fr0
FTP 機器(パソコン等)
bin,etcsys,fgw,font,
other,run,sys
操作禁止
プロジェクトファイル
.ipp
etc
プロジェクトフォルダ
.ini
/fr1
.ipw,.vec,.csv,.txt
,.bmp,.jpg...
/at0
CF メモリカード
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3.機能仕様
3.1.ユースケース
・ftp(telnet)機能を使えるようにする/使えないようにする
・パスワードを変更する
・画面データを一部 download する
・画面データ内の画像を一部差し替える
・画面データを全部 download する
・画面データを一部 upload する
・画面データを全部 upload する
・画面データを消去する
3.2.各ユースケースの実現内容
3.2.1.ftp(telnet)機能を使えるようにする/使えないようにする
(1)機能概要
ftp/telnet のサービスを起動してリモートから ftp/telnet 機能を使うことをできるようにする
またはサービス起動をしないようにして ftp/telnet 機能を使えないようにする。
(2)HMI 仕様
・NS 本体
システムメニュー-[通信設定]タブで Ethernet を使用する場合の詳細設定項目のひとつとして
[FTP]有効/無効の設定を用意する。
[FTP]を”有効”設定したのち[書き込み]押下後本体リセットされると FTP 機能が有効と
なる。ただし IP アドレスやサブネットマスクなど Ethernet を使用するための基本的な設定は
すでにできていることが前提となる。
[FTP]を”無効”設定したのち[書き込み]押下後本体リセットされると FTP 機能は無効と
なる。
・CX-Designer
CX-Designer から ftp 有効/無効の設定を行うことはできない。
(3)データ仕様
設定は、NS 本体内部のバッテリバックアップメモリに保存される。
CX-Designer の画面転送によって本設定を読み出すまたは書き込むことはできない。
またメモリカードを使った画面データの download/upload 時に本設定をメモリカードとの間で
download/upload することはできない。
(4)障害対策
バッテリ放電などにより NS 本体内部のメモリが不正な値になった場合には、デフォルト状態と
して ftp(telnet)機能は使えない状態となる。
-4-
3.2.2.パスワードを変更する
(1)機能概要
ftp または telnet でログインを行う場合の、「ユーザ ID」と「パスワード」の変更を行う。
変更は、現在のユーザ ID で telnet ログインしたユーザによって行うことができる。
本機能で変更したパスワードは、ftp および telnet ログイン時に共通して利用される。
工場出荷時の「ユーザ ID」と「パスワード」は以下の通りです。
システムプログラムのクリーンインストールを行った場合、「ユーザ ID」と「パスワード」は
初期化される。
ユーザ ID:default
パスワード:default
(2)HMI 仕様
クライアントから telnet にてログインを実行し、パスワード変更のコマンドを実行することで行う。
パスワード変更後、リセットコマンドを実行するか、NS 本体のリセットボタン押下、または
NS 本体の電源再投入を行うことで変更が反映される。
コマンド
>telnet [hostname]
User name?: [user id]
Password: [password]
$chpwd
New Username : [user id]
New Password : [password]
Do you want to save NEW Username
and Password (y or n)? [y or n]
$reset
説明
telnet コマンド実行。[hostname]は対象の NS 本体。
telnet のログイン。定義されているユーザ ID を入力。
telnet のログイン。ユーザ ID に対するパスワードを入力。
パスワード変更コマンドの実行。
変更後のユーザ ID を入力。
変更後のパスワードを入力。
入力したユーザ ID とパスワードに変更するか確認。
する場合”y”、やめる場合”n”を入力。
NS 本体をリセットするコマンドの実行。
(3)データ仕様
設定値は、NS 本体内部のバッテリバックアップメモリに保存される。
CX-Designer の画面転送によって本設定を読み出すまたは書き込むことはできない。
またメモリカードを使った画面データの download/upload 時に本設定をメモリカードとの間で
download/upload することはできない。
(4)障害対策
バッテリ放電などにより NS 本体内部のメモリが不正な値になった場合には、デフォルト状態と
して、デフォルトのユーザ名およびパスワードとなる。
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3.2.3.画面データを一部downloadする
(1)機能概要
ftp により、NS 本体の設定ファイルおよび画面データファイルをファイル単位でクライアント機器→NS 本体
に転送をすることができる。プロジェクト中に使用されている画像データの一部差し替えを
行うときなどに利用できる。
プロジェクトデータの整合性を保つため、転送するファイル名は必ず同種の同名ファイルを上書き転送
する必要がある。
(2)HMI 仕様
必要に応じてクライアントから telnet にてログインを実行し、転送モードに切り替える。
その後、クライアントから ftp にてログインを実行し、該当ファイルを download(put)する。
必要に応じてクライアントから telnet にてログイン実行し、リセットコマンドを実行するか、NS 本体の
リセットボタン押下、または NS 本体の電源再投入を行う。
コマンド
>telnet [hostname]
User name?: [user id]
Password: [password]
$sendmode 2
$exit
>ftp [hostname]
User ([hostname]): [user id]
Password: [password]
ftp>binary (または ascii) (注 1)
ftp>lcd [転送元パス]
ftp>cd [転送先パス]
ftp>put [filename]
ftp>quit
>telnet [hostname]
User name?: [user id]
Password: [password]
$reset
説明
telnet コマンド実行。[hostname]は対象の NS 本体。
telnet のログイン。定義されているユーザ ID を入力。
telnet のログイン。ユーザ ID に対するパスワードを入力。
NS 本体を転送モードに切り替えるコマンド実行。
(アプリにより使用有無、モードの変更可)
telnet コマンド終了。
ftp コマンド実行。[hostname]は対象の NS 本体。
ftp のログイン。定義されているユーザ ID を入力。
ftp のログイン。ユーザ ID に対するパスワードを入力。
バイナリ転送モード(またはアスキー転送モード)に切替。
転送元(クライアント)のファイルが格納されているフォルダに移動。
転送先(NS 本体)の転送したいフォルダに移動。
転送したいファイル名を指定して転送実行。
(転送ファイルが複数存在する場合、複数回実行。または mput
コマンドを利用)
ftp コマンド終了
telnet コマンド実行。[hostname]は対象の NS 本体。
telnet のログイン。定義されているユーザ ID を入力
telnet のログイン。ユーザ ID に対するパスワードを入力。
NS 本体をリセットするコマンドの実行。
(注 1)転送先が、”/fr0/etc”の設定ファイル(.ini)の場合には、”ftp>ascii”としてアスキー転送モード
それ以外(/fr1,/at0)の場合にはバイナリ転送モードに必ず切り替えること。
(3)データ仕様
特になし
(4)障害対策
特になし
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3.2.4.画面データ内の画像を一部差し替える
(1)機能概要
画面データ内に表示されている画像(BMP/JPG)を運転中に部分的に差し替える。
プロジェクトデータの整合性を保つため、転送する画像ファイル名は必ず同種の同名ファイルを上書き
転送する必要がある。
(2)HMI 仕様
クライアントから ftp にてログインを実行し、該当の画像ファイルを download(put)する。
その後、クライアントから telnet にてログイン実行し、NS 本体内部の画像データキャッシュエリアの初期化
を行う。
画面切換などを行って、download した画像ファイルに該当する機能部品が NS 画面上に
表示されるようにする。
コマンド
>ftp [hostname]
User ([hostname]): [user id]
Password: [password]
ftp>binary
ftp>lcd [転送元パス]
ftp>cd /fr1
ftp>put [filename]
ftp>quit
>telnet [hostname]
User name?: [user id]
Password: [password]
$sendmode 9
説明
ftp コマンド実行。[hostname]は対象の NS 本体。
ftp のログイン。定義されているユーザ ID を入力。
ftp のログイン。ユーザ ID に対するパスワードを入力。
バイナリ転送モードに切替。
転送元(クライアント)のファイルが格納されているフォルダに移動。
転送先(NS 本体)の画面データエリア(/fr1)に移動。
転送したいファイル名を指定して転送実行。
(転送ファイルが複数存在する場合、複数回実行。または mput
コマンドを利用)
ftp コマンド終了
telnet コマンド実行。[hostname]は対象の NS 本体。
telnet のログイン。定義されているユーザ ID を入力
telnet のログイン。ユーザ ID に対するパスワードを入力。
NS 本体内部の画像データ用キャッシュエリアを初期化。
(*)上記実行後に画面切換などで、差し替えた画像が画面上で描画されるようにしなけれ
ば実際には表示されない。(画像ファイルを転送してキャッシュエリアを初期化しただけでは表示
画像は切り替わらない)
(3)データ仕様
特になし
(4)障害対策
特になし
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3.2.5.画面データを全部downloadする
(1)機能概要
ftp により、NS 本体の設定ファイルおよび画面データファイルをクライアント機器→NS 本体に転送を
することができる。CX-Designer 添付の転送プログラムを利用せずに画面データ転送を
行うときなどに利用できる。
(2)HMI 仕様
必要に応じクライアントから telnet にてログインを実行し、転送モードに切り替える。
その後、クライアントから ftp にてログインを実行し、画面データエリアをクリアした後、画面データファイルを
download する。
クライアントから telnet にてログイン実行し、リセットコマンドを実行するか、NS 本体のリセットボタン押下
または NS 本体の電源再投入を行う。
コマンド
>telnet [hostname]
User name?: [user id]
Password: [password]
$sendmode 2
$exit
>ftp -i [hostname]
User ([hostname]): [user id]
Password: [password]
ftp>ascii
ftp>lcd [転送元パス]
ftp>cd /fr0/etc
ftp>mput *.ini
ftp>binary
ftp>lcd [転送元パス]
ftp>cd /fr1
ftp>mdelete *
ftp>mput *
ftp>quit
>telnet [hostname]
User name?: [user id]
Password: [password]
$reset
説明
telnet コマンド実行。[hostname]は対象の NS 本体。
telnet のログイン。定義されているユーザ ID を入力。
telnet のログイン。ユーザ ID に対するパスワードを入力。
NS 本体を転送モードに切り替えるコマンド実行。
(アプリによりモードの変更可)
telnet コマンド終了。
ftp コマンド実行。[hostname]は対象の NS 本体。
ftp のログイン。定義されているユーザ ID を入力。
ftp のログイン。ユーザ ID に対するパスワードを入力。
アスキー転送モードに切替。
転送元ファイルが格納されているフォルダに移動。
転送先(NS 本体)の設定ファイルエリアパスを指定。
設定ファイルを転送。
バイナリ転送モードに切替。
必要に応じて転送元ファイルが格納されているフォルダを移動。
転送先(NS 本体)の画面データファイルエリアパスを指定。
NS 本体の画面データファイルを消去。
画面データファイルを転送。
ftp コマンド終了。
telnet コマンド実行。[hostname]は対象の NS 本体。
telnet のログイン。定義されているユーザ ID を入力。
telnet のログイン。ユーザ ID に対するパスワードを入力。
NS 本体をリセットするコマンドの実行。
(3)データ仕様
特になし
(4)障害対策
特になし
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3.2.6.画面データを一部uploadする
(1)機能概要
ftp により、NS 本体の設定ファイルおよび画面データファイルをファイル単位で NS 本体→クライアント機器
に転送をすることができる。画面データエリアや CF メモリカード上に保存されたログデータやレシピ
データなどを転送する場合に利用できる。
(2)HMI 仕様
クライアントから ftp にてログインを実行し、該当ファイルを upload する。
コマンド
>ftp -i [hostname]
User ([hostname]): [user id]
Password: [password]
ftp>binary (または ascii) (注 1)
ftp>lcd [転送先パス]
ftp>cd [転送元パス]
ftp>mget [filename] ([filename]...)
ftp>quit
説明
ftp コマンド実行。[hostname]は対象の NS 本体。
ftp のログイン。定義されているユーザ ID を入力。
ftp のログイン。ユーザ ID に対するパスワードを入力。
バイナリ転送モード(またはアスキー転送モード)に切替。
転送先の転送したいフォルダに移動。
転送元(NS 本体)の転送したいフォルダに移動。
転送したいファイル名を指定して転送実行。
ftp コマンド終了
(注 1)転送元が、”/fr0/etc”の設定ファイル(.ini)の場合には、”ftp>ascii”としてアスキー転送モード
それ以外(/fr1,/at0)の場合にはバイナリ転送モードに必ず切り替えること。
(3)データ仕様
特になし
(4)障害対策
特になし
3.2.7.画面データを全部uploadする
(1)機能概要
ftp により、NS 本体の設定ファイルおよび画面データファイルを NS 本体→リモート機器に転送を
することができる。画面データのバックアップなどを行うときなどに利用できる。
(2)HMI 仕様
ターミナルから ftp にてログインを実行し、該当ファイルを upload する。
コマンド
>ftp -i [hostname]
User ([hostname]): [user id]
Password: [password]
ftp>ascii
ftp>lcd [転送先パス]
ftp>cd /fr0/etc
ftp>mget *
ftp>binary
ftp>cd /fr1
ftp>lcd [転送先パス]
ftp>mget *
ftp>quit
説明
ftp コマンド実行。[hostname]は対象の NS 本体。
ftp のログイン。定義されているユーザ ID を入力。
ftp のログイン。ユーザ ID に対するパスワードを入力。
アスキー転送モードに切替。
転送先の転送したいフォルダに移動。
転送元(NS 本体)の設定ファイルエリアパスを指定。
設定ファイル(.ini ファイル)を転送。
バイナリ転送モードに切替。
転送先(NS 本体)の画面データファイルエリアパスを指定。
必要に応じて転送元ファイルが格納されているフォルダを移動。
画面データファイルを転送。
ftp コマンド終了
(3)データ仕様
特になし
(4)障害対策
特になし
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3.2.8.画面データを消去する
(1)機能概要
NS 本体の画面データファイルを消去することができる。
(2)HMI 仕様
クライアントから telnet にてログインを実行し、転送モードに切り替える。
その後、クライアントから ftp にてログインを実行し、画面データエリアをクリアする。
(設定ファイル(/fr0/etc)は絶対に削除しないこと)
その後、リセットコマンドを実行するか、または NS 本体のリセットボタン押下、または NS 本体
の電源再投入を行う。
コマンド
>telnet [hostname]
User name?: [user id]
Password: [password]
$sendmode 0
$exit
>ftp -i [hostname]
User ([hostname]): [user id]
Password: [password]
ftp>cd /fr1
ftp>mdelete *
ftp>quit
>telnet [hostname]
User name?: [user id]
Password: [password]
$reset
説明
telnet コマンド実行。[hostname]は対象の NS 本体。
telnet のログイン。定義されているユーザ ID を入力。
telnet のログイン。ユーザ ID に対するパスワードを入力。
NS 本体を転送モードに切り替えるコマンド実行。
(アプリによりモードの変更可)
telnet コマンド終了。
ftp コマンド実行。[hostname]は対象の NS 本体。
ftp のログイン。定義されているユーザ ID を入力。
ftp のログイン。ユーザ ID に対するパスワードを入力。
転送先(NS 本体)の画面データファイルエリアパスを指定。
NS 本体の画面データファイルを消去。
ftp コマンド終了。
telnet コマンド実行。[hostname]は対象の NS 本体。
telnet のログイン。定義されているユーザ ID を入力。
telnet のログイン。ユーザ ID に対するパスワードを入力。
NS 本体をリセットするコマンドの実行。
(3)データ仕様
特になし
(4)障害対策
特になし
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3.3.機能詳細
(1)システム設定画面
ftp(telnet)機能の有効/無効
を本設定で切り替える
・有効:ftp(telnet)使用可
・無効:ftp(telnet)使用不可
・設定値
FTP
有効
無効(デフォルト)
機能
ftp,telnet ホストのサービスを起動し、クライアント機器から ftp,telnet でログインすることが
できるようにする。設定後の NS 本体リセットにより反映される。
ftp,telnet ホストのサービスは起動せず、ftp,telnet は利用できないようにする。
設定後の NS 本体リセットにより反映される。
・設定値の保持
設定値は NS 本体内部の SRAM エリアに保持され、バッテリバックアップされる。
バッテリの放電により SRAM の内容が失われた場合は「無効」状態に初期化される。
・設定値の反映
設定値は NS 本体起動時に読み込まれ、ftp,telnet サービスの起動有無が決定される。
従って設定を反映させるには「書き込み」~NS 本体リセットを行う必要がある。
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(2)sendmode コマンド
sendmode <表示画面 No> [<転送進捗率>]
表示画面 No
0
1
2
3
9
機能
「転送準備中」表示に NS 本体を切り替える。
アプリにより、upload/download または画面データの消去時などに本画面に切り替え
ておくこともできる。
「転送完了」表示に NS 本体を切り替える。
表示のみの切替のため、アプリケーション上で必要のある場合のみ使用する。(例:「転
送完了」表示が表示されたら NS の電源を再投入するなど)
「転送中(ツール→NS 本体)」表示に NS 本体を切り替える。
本表示画面では<転送進捗率>の指定が有効となる。
アプリにより、download 時などに本画面に切り替えておき、さらに転送進捗を表
示させることもできる。
「転送中(NS 本体→ツール)」表示に NS 本体を切り替える。
本表示画面では<転送進捗率>の指定が有効となる。
アプリにより、upload 時などに本画面に切り替えておき、さらに転送進捗を表示
させることもできる。
NS 本体内部に存在する画像データ(BMP/JPG)用キャッシュエリアを初期化する。
画像ファイル(BMP ファイルなど)を一部 download した後、本コマンドを実行し画面を切り
替えて該当の画像が再度表示されるようにすると download した後の画像に切
り替えることができる。
*1:パラメータを省略した場合、コマンド usage を表示する。
*2:パラメータが範囲を越えた場合(4~8,9 以上を指定した場合)、コマンド usage を表示する。
転送進捗率
0~100
機能
「転送中」画面に表示されている進捗バーグラフを指定された割合分塗りつぶし表
示する。(黄色バーの表示)
「表示画面 No」指定で”2”または”3”を指定した場合のみ有効。
*1:表示画面 No=”2”or”3”時に、本パラメータを省略した場合、本パラメータ=0 指定と同動作。
*2:本パラメータが 100 より大きい場合は 100 と見なす。(256 以上、0 未満の値は設定不可)
○表示画面 No=0 の場合の NS 本体表示
○表示画面 No=1 の場合の NS 本体表示
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○表示画面 No=2 の場合の NS 本体表示(転送進捗率=100 指定時)
○表示画面 No=3 の場合の NS 本体表示(転送進捗率=100 指定時)
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3.4.注意事項
・NS 本体の「/fr0/etc」の設定ファイル(.ini)を削除しないように注意すること。
(CX-Designer によって作成される正常な設定ファイル(.ini)を上書きのみ許可する。)
・設定ファイル(.ini)を upload/download する場合、転送モードを「ascii 転送モード」とすること。
・設定ファイル(.ini)を除くその他の画面データファイル、プロジェクトファイル(.ipp)を転送する場合、転送モードを
「binary 転送モード」とすること。
・画面データを全て download する場合、あらかじめ NS 本体の「/fr1」以下のファイルを del すること。
del は ftp のサブコマンド”delete”を利用する。
・「/fr0/etc」、「/fr1」、「/at0」以外のフォルダに格納されているファイルに対しては、コピー、削除、実行など
の操作は一切行わないこと。NS 本体が起動しなくなる恐れがある。
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