今夏における市役所の節電対策について(PDF:277.6KB)

記 者 会 見 資 料
平成 26 年6月 27 日
総 務 部 総 務 課
野洲市資料提供
今夏における市役所の節電対策について
この夏の関西電力管内の電力需給は、想定需要2,873万kW(1日最大電力の・H
25年度並の猛暑)に対して、姫路第二火力発電所設備更新工事の前倒しや火力発電所
の夏季補修の回避、震災特例の適用による火力発電所の法定点検の繰り延べ等を行
っても、供給力が不足する厳しい状況であり、東京電力等から受電することにより、
電力の安定供給に必要とされる予備率3%を辛うじて確保できる見通しです(定着
した節電分として263万kW(H22年度最大電力比▲8.5%)を見込んでいます)。しか
し、発電所のトラブルなど、不測の事態等により、電力需給状況のひっ迫も懸念さ
れることから、市としても定着しつつある節電対策を継続して実施していかなけれ
ばなりません。
こうしたことから、今夏も率先して節電に取り組み、公共施設の節電マイナス10
パーセント以上(平成22年度比)を目標に掲げ、夏の節電対策を実施します。
22 年度比
-10%以上
◆節電における基本方針
●市民サービスの低下を極力抑える!!
体調の悪い方などに配慮した形での実施とします。
◆節電のポイント
●昼間の最大需用電力の抑制が大きな課題
午後1時から4時ごろにかけての電力需要ピーク時に需要を極力抑えます。
◆夏の節電対策
『夏の節電対策チェック表』に基づき、職員一丸となって徹底した節電対策を実施
してまいります。
◆実施期間
平成26年7月1日~平成26年9月30日
対象
対策
内容
日の光を利用した消灯
昼間は日の光を利用し、できる限り消灯に努めよう
照明の間引き
執務エリアや、廊下・階段などの電気はできる限り間引きをしよう
昼休み時間の消灯の徹底
昼休みは事務などに支障のない程度で、できる限り消灯しよう
照明器具の清掃と定期的交換
ほこりを取ったり、反射板を磨いたり、また、高効率の照明器具に取り替えよう
不在時のこまめな消灯
電源の入り切りはこまめにしよう
冷房温度28度以上に設定
冷房温度の徹底を
ブラインドやすだれによる日射対策
ブラインドやすだれで外気の影響を少なくしよう フイルムを張るのも有効
グリーンカーテンの検討
グリーンカーテンで日差しをさえぎり、見た目にも涼しいよ
エアコンフィルターの清掃
フィルターを掃除すると効率が上がるよ
室外機に直射日光を当てない
室外機にすだれ等で直射日光をさえぎると冷房効率が上がるよ
いらないエアコンは切る
不在時などはこまめにエアコンを切ろう
使わないコンセントを抜く
OAタップなどを使い待機電力を削減すると結構削減できるよ
冷蔵庫の中身は整理する
冷蔵庫の中身を整理し、開け閉めの時間や回数を減らそう
保温ポットは使わない
夏場は保温ポットのコンセントを抜いて、マイペットなどで対応しよう
事務用機器を省エネモードに設定
コピー機、パソコン等の事務機器は省エネモードを設定し、事務終了後はOFFに
ワークシフト
会議時間は、13:00~16:00は避け、できる限り午前中の設定等を
個人的な電化製品は使用しない
個人的な扇風機や携帯の充電など
エレベーターは使用しない
職員のエレベーター使用は極力控えよう
便座のヒーターを切る
トイレ便座のヒーターを切ろう
夏の電力使用ピーク時をみんなの知恵と工夫で乗越えよう!!
チェック