11月 1iil鰯lil:黙灘蕊欝騒

年間31画
福助づくり
丁字菊・だるまづくり
準備
蟻 認 り返し
鮮)
4月
5月
6月
術
ンキ塗り
7月
へ定植
8月
鑑剴讓liil鱒
鵜ザ
藤W:灘
鉢上げ(5号)
:jRhi
水やり・迫IIB
9月
罰
り
緋f・劃E
10月
っぽみ の選定・翰台つけ
=とイヒ劣署罎云=
水やり
11月
1iil鰯lil:黙灘蕊欝騒))
12月
欝讓錨やり
衞鑿i;IiUm 散布
消毒
所確保
鰹鐵雰‘備曝管
1月
水やり
2月
水やり
親株育成
8月
水やり
腐葉土切り返し
施iE・消毒
イ、押し目作業
昨年から冬を越し育ててきた親株に品種・
色を明示した札をつけ、各々の生徒が自分の
好きな種類、咲かせてみたい種類の菊の櫛し
芽を行った。だるまづくりは6月、福助づく
りは7月に押し芽作業を行った。挿し芽の数
は、2000本を越えた。親株は100余鉢
であったが挿し芽が不足した。丁字菊は今年
初めて扱うものであったため菊の愛好家(伊
勢原6k豊会岩本和義会長)の御好意で苗を分
けていただいた。
また、大菊の苗を伊勢原中学校へ分けるこ
とができた。
-296-
ウ、生育作業
今年の梅雨は、雨が特に長く続き、日照不足のため生育がたいへん遅れた。昨年まで夏休み前に行って
いた定植が8月はじめにずれ込んでしまった。定植してみると今年の鉢数は7号鉢がおよそ300鉢、5
号鉢がおよそ1000鉢であり、置き場所にも困るほどであった。
6月の押し芽や7月の鉢上げ、ペンキ塗りなど一斉活動は、特活の時間に行った。学年ごとに日にちを
ずらしたり、1日の中でも学級ごとに時間をずらして作業がスムーズにできるように各学年の菊づくりの
係りで調整した。指導は、学級担任が中心となったが指導者が複数になるように配慮した。作業の時期の
都合で特活の時間を特設したこともあった。水やりなどは、学級ごとに当番の生徒が行った。
今年の6月は雨の日力職き、菊苗の成長は遅れ気味であった。昨年までは夏休み前に行っていた大鉢へ
の定植は、夏休み中にずれ込んでしまった。そこで夏休み中の8月3日・4日を作業日とし、どちらか都
合のよい日に登校して作業を行った。夏休み中の水やりも学年ごと全生徒に当番を割り振っておこなった。
今年は、昨年にもます猛暑で熱帯夜が続き根腐れが心配されたが、ほとんど枯れることもなく2学期を迎
えられた。9月は好天にも恵まれ順調に生育した。作業も31画通りすすめることができた。
エ、生き物を大切にする
9月に台風が接近したときには、校舎内へ全部の菊を避難させた。風が強まり、大粒の雨が落ちてくる
状況であったが、屋外に並べて置いてある菊を端から順番に校舎内の廊下に運び込んだ。その手際のよさ
は”脇か'の賜物であった。2年間の経験がある3年生は、鉢の扱いに生きたものに対する必要な優しさ
が込められていた。
9月の生徒の関心は体育祭であり、菊どころではない。9月下旬にはつぼみがふくらみはじめ10月に
なると子供連の関心も高くなってくる。日畷の部活動の帰りにも友達と自分の菊を見て、土が乾いていれ
ば、自分の菊だけでなくみんなの分も水やりをしてくれる請璽もいる。しかし、自分の当番の時やみんな
と一緒の作業の時にしか見ていなかった子も多い。しばらくぶりに自分の菊と対面して「ちゃんとと育っ
てる。」「でっかくなった。」と喜び、ひと安心している。
10月にはいると菊のっぽみも膨らみ始め、脇芽取り、つぼみの趨定、輪台付けと文化祭に向けて忙し
い作業が続いた。つぼみが膨らんでくると雨に当てられないため、軒下の置き場所を確保するため、保護
のためのネット張りを行った。
オ、菊満開・成果発表
10月末の成瀬中学校の文化祭では、8学年22学級す
べての教室に満開の菊が飾られた。文化祭の子供連の関心
は、誰の菊がきれいに咲いたではなく、みんなが育ててき
た菊をどうきれいに美しく演出するかである。その方法は、
学級ごとにまったく違がって個性的に工夫されていた。手
間暇のかかった展示物のひとつとして華やかさを加えた。
11月の1日~5日には、伊勢原駅北口にあるお祭広場
で伊勢原市市民文化展の菊花展に優秀花を40鉢余り出品
し、感謝状をいただいた。昨年度から生徒の菊を出品して
いる。伊勢原市農協の農業祭にも参加している。自分の育
てた菊が選ばれることは自信につながるようである。
また、伊勢原懸察の玄関にも菊を飾らせていただいた。
長く咲き続け大いに喜ばれた。8年生のつくった福助づく
りの内約100鉢を伊勢原市社会福祉協議会と特別養議老
人ホーム泉心荘に贈ることができた。
-297-
力、次年に向けての活動
廟づくりは、18カ月」と言われるようにその大変なところであり、また、価値あることは1年を通
して活動があることである。菊づくりは、秋の落ち葉集めでスタートする。かつての秋の落ち葉はやっか
いもので、面倒なゴミであった。聴く落ちてしまえ、風で飛んでいってしまえ!」と思っていた生徒も
多かったに違いない。最近の落ち葉は、菊を育てる腐葉土の大切な材料である。成瀬中学には幸い桜の木
が多く、たくさんの落ち葉を集めることができる。お金を出して買うことになれば何万円もする量である。
秋のタHiil除の生徒は花形である。生徒は、落ち葉とゴミ・石や砂利を丁寧に分けてくれる。役にたつ仕事
をはりきってできる子供たちに恵まれている。
咲き終わった菊は、輪台をとり、切り戻し、おネUiHを施し来年の親株となる作業を行った。
7,今後への課題・その他
ア、活動の成果
3年目になった菊づくりは成iIii中学校にとっては特徴ある活動となってきた。
樋11クリを育てることで命の尊さを実感を持って生徒は学んでいる。以前は、花を摘んでしまうようなこと
もあったが近ごろでは、自分自身で経験があるので維かが大切にしていることや誰かが丹精したものをい
い力[戯に扱う生徒は少なくなった。これも成果の一つである。
菊づくり3年目の今年、8年生の生徒との話し合いで文化祭で自分達だけで見るだけでなく、「菊をも
らってくれて喜んでくれるのなら、プレゼントしよう」ということになった。どのようにして喜んでいた
だける方々を見つけるかわからなかった今年は、6月の人権学習で「ボランティアについて」講演をして
いただいた伊勢原市社会協議会の志村さんに贈り先を見つけていただいた。
市の文化展に出品し、農業祭に参加し、薯察署の玄関を飾ることができた。これから学校の中の活動か
らさらに地域社会に目が向くきっかけとなればと考えている。
イ、問題点・課題
この活動の主体は各学年ごとの生徒と先生方である。毎年、4月になってから菊の栽培を行うか否かの
話し合いから始まるので活動のi汁画が煮つめきれないうちに活動が始じめる時期がやってきてしまう。
今年も特活・朝の会・返りの会・作業時間の特設と作業時間を確保してきたが、十分な時間を計画的に
設定できなかった。
中学3年生は今年8回目の活動であったにも関わらず、生徒の主体的な活動になり切れておらず教師主
導型になってしまった。生徒同士力叶蟻したり、上級生力圷級生に教える形態を取れずにいる。菊は決し
て生徒の誰もが好きな花というわけではない。文化祭で飾るだけでは目標としては弱い。学校の外部との
関わりを強めてゆきたい。
菊そのものをあまり好きでない子もいる。作業が蝿いな子もいる。生き物は失敗があるから嫌がる子も
いる。そんな子供連も自分の菊がよく育っていれば胸をはるし、つぼみが膨らみ始めれば関心が増し、期
待が大きくなる。生徒も先生も文化祭で教室に並んだ菊を実に見事だと思う。
しかし、菊づくりの最大の課題は、現在の活動が教師主導から抜け出していないことだ。確かに菊づく
りは手間暇がかかり、材料の準備、作業の時期など生徒個人個人では自由にならないことが多い。それが
菊を育てるよさでもあるが、生徒の自主的な活動になりきれていない要因でもある。3年生は、菊づくり
8年目でさすがに細かな説明がなくても経験で作業はこなせる。しかし、それが個人の中で終わってしま
っていて、下級生に関わるところにいたっていない。これこそが課題である。
今年全学年で菊を育てることができている。すべての教職員が植物の栽培に価値を認め、そして、どの
学年にも菊づくりにはまった人が複数いる。
この活動は、その人達の力に負うところが大きい。今年、生徒とともに育てた苗は2000本を越えて
いる。花を咲かせる鉢は1000鉢を越えている。育つにつれて、置き場所にも困るほどである。しかし、
子供連からみれば育てる菊は1人せいぜい2~8鉢である。1人の生徒が育てられる鉢の数が多ければそ
れだけ、経験が積み重ねられ工夫ができる。子供達を育てる条件はまだ不十分である。
-298-
希望研究グループの部英語
「嬬ISll[鮒5プラスl鯛0鶴Ⅱ|どう1,tらよ',1カN?」
伊勢原市立成瀬中学校
山田光子
川上さなえ
宮崎和美
中村さゆり
ユイヲFヲ宅CD重bお壁と自白勺
「生涯学習」の重要性がうたわれている、現行の学習指導要領に基づく「新学
力観」とは何であろうか-この問いからこの研究はスタートした。コミニニケ
ーシ図ン能力の育成やコミニニケーシ圏ンを図ろうとする態度の育成をその目的
のひとつとする中学校の英語教育において、生涯学習につながる力、すなわち
「自らすすんで学ぶ力」を育成するにはどうしたらいいだろうか。
この研究にあたり、まず私たちは週4時間ある英語の授業を「3+1」と捉え、
この「プラス1時間」の指導のあり方を考えた。まず第一に生徒はALT(英語
指導助手)との「TeamTeaching」を通して「英語」を学ぶことの楽しさをすで
に実感している。そこで私たちは、生徒が「英語に興味・関心をもてる」ことが
「自らすすんで学ぶ力」を育成することであると考え、その具体的指導法を研究
することとした。
=J己干ヲ短cつ云う「泡三
では、「英語に興味・関心がもてる」ということはどういうことであろうか。
ALTとのteamteachingが生徒の英語学習への動機づけや「聞く」「話す」
能力を伸長させることは周知の事実である。teapteachingによって生徒たちは
確実に「英語に興味・関心をもつ」し、異文化をも理解する。それならば、年間
の英語学習の大半を占めるJTE(日本人英語教師)のみの授業に生徒の興味・
関心をひくにはどのような教材や指導法があるだろうか。この観点から「プラス
1」の指導法を研究することとした。
まず、年間叶画の作成にあたり、教科書の内容から「プラス1」として扱える
ものをリストアップし、具体的な指導方法について検討した。さらに教科書を離
れて生徒たちが「自分の中にあるものを表現する」機会を設定した。それは、ひ
とつにはALTへの英文の手紙一校内にALTの発案でメイルポックスを
設置し生徒は自由に手紙を書く。ALTは手紙を添削しつつ、返事を書くという
システムーである。もう一つは「成瀬チャレンジカード」の導入である。こ
れはやはりALTの協力でできあがったものだが、一種の「がんばりシール」で
ある。teapteachingの際はもちろんのこと,JTEのみの授業のときも「がん
ばって自己表現」をし、「英語に興味・関心をしめした」がんばりに与えられる
「アメリカ製の」または「カナダ製の」シールであり、切手である。
生徒は「自分の中にあるものを英語で表現する」ことにより、「英語の楽しさ」
を発見し、評価されることに「うれしさ」を発見する。そうすると、生徒は「も
っともっと表現したくなる」のである。このようにして「英語に興味・関心をも
たせる」ことができ、「自らすすんで学ぶ力」が育成されたと考える。
-299-
a
「フロラニ迄ユ
」cつ」罠L仁にイヲU
◆3年Let,sread-LittlePrince-
読み物教材としてある「星の王子さま」を、グループ学習と発表の教材として
指導する。(準備に8時間、発表に3時間の全6時間扱い)
Oクラスを生活班と同様6つに分ける。
O班担当を決定。(もちろん真剣な争奪戦が繰り広げられた。)
・作者について
・原作について
.酔っぱらいの星
・実業家の星(P、28)
・実業家の星(P、29)
・王様の星
O班ごとにさらに班員の個性を尊重し役割分担する。
(例)音読(読むのだけは得意という生徒もいる。)
訳読(物語らしく、直訳は不可)
司会(発表時のキィマン)
資料(プリントづくりが大好きという生徒が10
資料(プリントづくりが大好きという生徒がいる。)
ポイント(文法のポイント整理)
○準備期間(夏休み前に分担を決め、発表は2学期はじめ)
・夏休みを利用して班員全員で市の図書館へ出かけた班もある。
・ストーリーをコミックに仕上げた生徒もある。(実践例参照)
・登場人物のぬいぐるみを制作した班もある。
準備期間に余裕があればあるほど生徒の出すアイディアは目を瞳るほどだ。
O発表2班ずつ3時間で完了…の予定であったが、あまりにもすばらしい発
表が続き、4時間使ったクラスもある。
O評価発表時、全員が班ごとの評価をレポート。
全班が発表終了後、クラス全員の班への評価表をもとに自己評価レポ
ート提出。(実践例参照)
◆8年LET,SREAD一Ihatemanju.
読み物教材としてある「まんじゅう、こわい」を班ごとによるドラマ・リーデ
ィングとして発表する企画。(準備2時間、発表1時間の全8時間扱い)
○班ごとに役割分担(得手不得手を考慰して0
(得手不得手を考慰しての思いやり分担)
○練習(ここでの助け合い学習が実はメイン)
○発表(ドラマ性が評価される)
O評価(レポート方式)(実践例参照)
◆2年LET,STALK-6誘うとき-
基本会話表現に加えて、自己表現によるスキヅト作成及び発表
以下指導案及び実施例参照
-300-
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3年2組一
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サン・テグジュペリ
(AntoinedeSaint-EXuperypl900~1944)
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フフB#に父と死H1.母方の祖母の城ロ:などでその少年U*代を過ごした.四歳にしてxを付I
上自転皿の試作をするむど、樋hRに閲する離勧魎盛であった.宵年ロキ代1曲、j【しく.3
閲学校に一時席を■くなどのdbbfを経て.1926年.フランスの日椌会社に入社.すて
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西舌助にも本格的に若手.「南方961更■」(1928年出版)を宮きウカリ)6.B86HjR行
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29年)1931年.rUU田,R行」出版,この年「星の王子根」に登場するバラの花のモ
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鋤に塵を及ぼしているが.4回目(1935年.リビヤ販日に不ロ掴i’5日I鐘出自
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友達鋲EjLしてくれ仁カードどち写に、B鉛のことも自分で頭ワ五ってみよう
女辺が妃入してくれたカーIFをp写に、自廿の二と空目付で因り己①てみよう
白■色==⑪_■_■●のむつ●●C⑤⑤-●●●●◆ ̄--●●■●・●●●⑤●B●◆■の●●●■■DCCCC●●CCC●● ̄● ̄C■● ̄■ ̄0
凸一=ロニニーニ。●⑤●U■■・‐■cc●●--●■---●●●●■b--cのCCC■甲の●●●●勺一⑤ ̄---●・●,■●,■由●●ウゥの●●●●●u
ソ!■の回回りや邨皮は、よくでg虫した60.
兜安の■し万や、皮は、よくで0虫した60.
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発見(亭7Jゥ..たてプ.
-306-
多感■衙示斗二韓函苑9嘩戎E
1,邸合川上さな几
1.日■、平成8年1月24口(水)毎5校nl3:笛~16:10
7.本的の凶毎
・生徒自身で作成したスキプトを広欲的にロールプレイングで自ら.
2.学年・砥■2宇年3組円子19名女子18名け37名
・位のグループのスキブト&曲●その内汀G■脇する.
,生腔円士で亜いにスキットの〃笛を行ない.応10k選百ぬら・
3.■えObLeLP1OoIL6r■うとさ」
8.,吋皮での虹01
1.qajtについて
「、ビナと白・■寮するとe」の吊卒民、を■に筵些ウ分6K各自のオリジナリテイを釦凡
睦【,ntDlMRSしてみよう)は*■と'81,血して.おもにMHT(聞く)」コミュニケーシ■ン
の基本衷曳をIMWl:1Aっている.館OBや凸面で項ロ区分けふされてあり.一年仁では「検
Pすらとejr甜介すらとe」「前可を申のるとe」汗の凹面でのJdnt字■しTe比.二0m二
でW食べ物'のみ物をすすめるとejrX使舎、<とCJr近銘T、魅すとg」等.より■鉗な沼
旦を下刊して色Tいら・それモれの吊卒企駄Unmは本囚で?■して色止叉冤又推唄nI2n
匪寸凸ように雁ってI、6が.上但な閃481t代liして取り」:トプTeた.
てスキプト&作成する.スキプト作奴の■には外四の屯名も母示させる価をキーワード
として必T入れておCPRする.パートナーとともにスキプト呰珀$し兜民に向けて■
回しておく.
9.本酌のH閲
羽、の甘醐住川に近い□diQlB竃した01Jで白肌閑⑪靭寸なうこと1$コミユニケーシ⑪ン
腿/」の■pHとコミュニケーシロンも1Nろうとする匹戌の■IRにとってIHめて打舶で」bり゛
必・己である.
l(sいIhの吊な曲剖Jiqlの四19にmjLmtのオリジナリティを主。、すよう.生栓
nらにmiG我竃させ.、己民qさせる.
八一円閃
令圏の扮■ではさむU2寵0tの主体的胚取りlllみとなるよう.欣の点にL犬$nらした.
28噸文GHz成させるrIブでなく.スキプトけ■)として作りR・兜狙させることでより寅
回の已面に近い曰邸潅⑥tI7なわせ6.
ユスキットIAlに外piの宅必を弓示させら[、呰哩入きせて.貝文化知■呰田う手Oいりと
まとめ
させる.
5.敗元ロ研
.■60&風つとD、何かt慶密T5とCの没、方法&現、Uし.呂本IhmUpに曰偽すら
…・・「唖肝のIロカ」に町して
…:」
卜(照播・台本)tnTIAI客の咀
肝皮を館■し.ワークシートを
チェックすら
10.17■
・基本済qlが住われら■酉を浬定し.オリジナリティあるスキットも作旗する
O〃■でスキットを作成すること$こより.厭うと自侭古すると■の渦曳を楽しく学百
..…「偶瓜のDB力」に、して
すらことがで色上6,.
・パートナーとコミュニケーシgンをはかりスキットのロールプレイング凸丘欲的に
,入キットを尽欲的にロールプレイングでCたか・
Ifなjjラとする…,.「。qユニヶーシゴンへの囲む..■欲・厚皮」に■して
,他のグループのスキットも反則に曲白.その内容も亜館し仔田で色止か.
舟由の屯田や文化に囲むも畝し、又文化を戒朗しょうとする■広舎可成すら
.…・「は田や文化についての知虹・遍照」に閃して
議 零認麟;了遼撚げ
6.猶巴肘百(全3野田)
11山Qk・Dthlh6TPl、われら岳本曲銘J9項の■隅1-.呵凹)
⑭スキソトのIWRI-呵則)
③スキットの01汎(-町町)…..*白
!≦竺二皇響i塞遡
stiT(…(,,識(、…農..』りの二W可も…律9のご舟T”
s1q1レラ妃限,少ベアの涙).ワ8Mlb1,,1癖けか13可〃・日手へ“pUizね
シエママUPJuポグゾイ,バハ叩I飛白▼が”《初岼憾"が]さしモル
,,,…、IDす.蔵.マトBI”T3L2に'プ、抄回乍9人n屯、ざジレゾチワ・
)し鋤門し”hT灘'チィ【。、:.”リ':
問M2,.3人ザ甥両.趨蜘蕊鎗怠(逐う
一両行-
1(ダ>'…(イーワートリ
例)Whi7CHoIAにオWa6hi風)…DC
”2…E錘,誰…しz牡してb令周りiで錘z舞子L′ブ
……,・鋤.1麹ドィ3て承
『外ロT勿祁切叡ケ鯉しこぐ鋲1粒、'ヨガ擁’』
⑪メGF7キルド
0用両匹kシ…。…計パツヰ…$し塔
nWラビキ鯵卜EnF俵してイユ、1.
①jtzz,2A13vI~Tj灯鰯2丁;ぬげ諺;
モn崎膳舵のA1が'熱う,痒'チマゴ錘イル録lZEイ臣ク
,1E見て,73(’7.
ExumPIel:?(wL露のズ……z矛)
の河誌江摩ろ
WiKH:鯛&暴/犢竺一
Exい、排2:この2人'夢ピコに、'3,で可〃
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の銘、万万ツヮ・U3jt」Iwa汽筥征篭、`て杉まいり
1E9n;L日が師の葬イグU1ゴⅡうめて.且イヂウ”
掎鯰jL何て”「署ハ`プ悔坊グら箪姥T秀Lz
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向7月に羊)雁げあ;幻て髭jnnヌトー'''一乞琵Z下ざ、’
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-308-
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クループ研究国語科5
観点別評価(表現の能力)における-考察
伊勢原中学校田中泰子矢部ひとみ
成瀬中学校山口澄子立花かおる
1,はじめに
国語科の学習において「表現の能力」を育て高める学習は大変重要であり、新しい教育課程でも重視さ
れ、観点別学習状況の評価においては「表現の能力」という評価の観点が置かれている。しかし、ややも
すると「理解の能力」の学習に傾きがちであり、「知識」を評価することに偏るむきがある。しかも、
「表現の能力」の具体的な評価の客観的な基準をどこに極くべきか、また、評価結果を評定にどのような
比重でとう反映させるか、という点については個々の教師に任されていると言っても過言ではない。そこ
で2年に渡り、毎日の授業を通して「表現の能力」の領域の評価の考え方と実際を考察した。
2,授業における実践
◎2年表現の広場作る想像をふくらませて
“物語を作る”
指導経過①教科書例文の構成や表現上の工夫などについて話し合う。
②ふきだしに言葉を入れながら物語の構成を考える。
③考えた構成を下に、漫画のコマを切り抜き、櫛成メモ用紙に張り、場面や情景を考
える。
④構成メモをもとに文章にまとめる。
⑤推敲し、清書する。
⑥朗読、発表をする。友人の作品について感想をまとめる。
評価の観点・場面や人物の心情などを自由に想像し、楽しんで文章に表現することができたか。
・構成に無理はないか。また、メモに沿って段落分けができたか。
・情景描写に工夫が見られたか。
・人物の心情が生き生きと伝わるか。
・誤字や脱字等表記上の問題はないか。
・友人の作品を読んでその良さを認めることができたか。
今後の課題①個人差に応じた作文指導のあり方について。
(構成のたて方、表現描写の工夫、言葉や文体の選び方等)
②指導にもとづいた評価の観点の見直し。
③評価を次回の指導にとう結びつけるのか。
また、その評価を生徒の次の意欲にどう結びつけるか.
④定期テストや実力テストの中で表現の力を評価できる問題づくりについて。
◎1年表現の広場夏休みの体験を“2分間スピーチ”
指導経過①自己紹介作文の発表の折の自己評価表に朱をいれ返却し、スピーチをする際の目標
を決定する。
②教科書を読み、メモをもとに話すことを告げる。話す速度についてプリントを使用
し、それぞれの生徒の速さがどの程度であるか、認識させる。
③話す(スピーチする)ときに役立つメモを作成することを通して、スピーチの内容
を整理させる。また、聞かせる工夫として、黒板を使ったり、資料を用意したりする。
④スピーチ発表。聞き手は3人に1人の割合で友人のスピーチに対して評価表を書く。
時にビデオを撮る。
⑤友人の醤いてくれた評価表を受け取り、自己評Iilli票を完成させる。また、同時に録
画したビデオを見て、自身の話し方を客観的に評価させる。
-309-
評価の観点・声がよく通るか。
・話す速度は聞き取りやすいものか。
・夏休みの体験とその時の感動が生き生きと伝わったか。
.落ち着いた態度で話せたか。
・自己のスピーチについて目標を持てたか。
・自己のスピーチについて問題点を探せたか。
今後の課題①創作詩の朗読・自己紹介作文の発表に次ぐ“話す,'授業であり、前回を踏まえてそ
れぞれの生徒が自己目標を立てるようにしてきた。3年間を見通して“話す”授業を
計画していければ、より表現力を伸ばしていけると思われる。
②それぞれの生徒がそれぞれの力にあった目標を立て、達成に向けて努力している。
この努力をどのように評価に反映いていくのか。一律の観点による評価では反映され
にくい所がある。
◎1年命ということ詩「木琴」を紙芝居にしよう。
指導経過①金井直作「木琴」を読む。
②6~7人の班に分かれ、詩に描かれていない部分を話し合い、6~7枚の紙芝居に
まとめる。資料として図書室の戦争コーナーを利用する。
③展示する(発表する)。
評価の観点・話し合い活動ができているか。
.話し合い活動を通して理解を深められたか。
今後の課題①話し合い活動をどのように評価していくか。学級によって、また、グループによっ
て話し合いができる雰囲気を持っているか否かが異なり、内容の理解の深さが違って
くる。グループに恵まれたかとうかが評価に反映するのはよいのだろうか。
②絵で表現された作品をどのように評価していくか。主張・感情を表現する方法とし
て「話す.文章に書く」に加え「絵」も表現方法の一つではある。絵の得意・不得意
ではなく、理解がどの程度絵に表現されているかを評価したいが、どのような方法で
評価したらいいのか。
③グループ(複数人数)作製の作品を個人の評価にとう反映させていくか。
◎1年表現2わたしの○大ニュース”個人新聞,,
指導経過①1年間を振り返り、自分の成長を確かめ2年生に向けて目標を持つことを目的に、
個人新聞を作ることを認識させる。
②新聞の構成と記事の内容を理解させる。次の4詑事を指定する。
入学の頃中学校生活世の中の出来事2年生を迎える今のわたし
③自分自身の1年を振り返り、主な出来事をメモさせる。
④書き出した出来事について、リードや本文、見出しを書かせる。また、テーマを決
めて意見文を脅かせる。
⑤割り付けをし、下書きさせる。
⑥清嘗し、完成された新聞を廊下に掲示し、お互いに読み合わさせる。
評価の観点・自分の考えをとうしたら相手に正しく伝えられるかの工夫がされているか。
・題材を指示に従い自分の身近な生活から選んでいるか。
・意見・主張と事実がはっきり区別して表現されているか。
・新聞としての全体榊成を考えているか。
・新聞の形を借りて自分の考えを相手に伝えることに興味をもつことができたか。
今後の課題①全体を通して、生徒の個別的な作業、教師の個人的指導に傾きがちなので、指導計
画の中に、生徒同士の情報交換・悩報収集や話し合いの時間をもう少し増やすべきだ
-310-
った゜そうすれば、さらに、自分の考えをはっきりさせたり、深めたり、新たな観点
を得たりしやすかっただろう。
②それぞれの生徒の取り組み方には非常に個人差がある。4つまで記事を指定しても、
何を書いていいか決まらない子には個人的に指導を重ねたが、それでもすぐに行き詰
まってしまうケースが少なくない。これは、国語としての取り組み以前に、その子が
毎日をどのように過ごしているのか、今までどのように生きてきたのかということに、
深く関わっているのであろう。
教師には、生徒1人1人がいきいきと充実した時間を過ごせるような学校
づくりが根本的に求められていると強く実感した。
、昌夫。派1千了Ⅲ
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定子評'承
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宍評計、>
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スワニー〒し(.tう'1/(7原?力稀鬼門ウv、
3イヲヤがIC筆、てII程.
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原;わ(号X、応1t…TTどこ覇マヒぐち(1
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‘…鱒。…蚕T=に壜謬翫1
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⑨BC
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銀の誌I今廿ざくで341八八
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嫌打で山陥 鍋一両で兇
潔選鞭誕黙酬桂解…5
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1u〆6趾氏名●延芭山川、刑1丁
瀞字t麸矼八か
右hよくで八必q手リ発掻I八か
h〃jくい.k0tnベハノkこスノ
、
玉へⅧ下毛炬愈.
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分呵スピーチ発戎会
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七級四駄耀人斯葡茅
●め唖八口我wLTJく山14-八八
⑧BC
え亨口7脳H好守j‐八銭
錨口Tい⑰K仕上可ゴーバハ
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鍬の弧戌UXkljI八仇
作品のできぐめい
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協力七八(あ座八の)
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阜烏一J
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fテバノト卸fⅢ 、なが「☆ 7~
③
皿名
立勺と出していたか
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、
|④BC
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由がよく出ていたか
客がよくわかづ化か
’
甸6口?Cすい▲D鱈寸企か
一向
友溶乏が一誇愁議渚隆瀬す評価露沁
総分il1i《
、
l9B-息適
一鉛間スピーチのメモ
公勧口見ぞすぐ作りぢお-ら
塔さし忌皇A2へ!〒、蒄冨='ネバさ謡/(ズレ伝
l邑邑・トピマヲC2』令宥名弓冗*且!(?E八
3,評価から評定への一例1年2学期
段落と構成
誤字
まとまっているか
前半2回目
後半2回目
木琴自己採点話し合い活動について
作品について
反省度
12
131
11
3
大人になれなかった母への手紙
12
絵に理解が反映されているか
0
字はていねいか.字配り
31
協力できたか
5
意見が出せたか
5//112
1
教師評価話し合いができたか
4
書写「成長」
43220//
1
木琴ノートにメモを取る
60
中間テスト反省プリント
1
漢字ワーク
00524
11
22
国語ワーク
26
聞き取り
260054
詩
1311
説明文
/
中間テスト漢字
3
反省度
66
11323
自己採点
062
持ち時間
2
2分間スピーチ教師評価
1
やり直し
0
後半1回目
3
夏休み明け漢字テスト(7級)前半1回目
2211
書道
50055
夏休みの課題作文
1
その他
25
スピーチ原稿
88
漢字練習8級
88255555550
11111222212
予習ノート新出漢字
228228
内容(あらすじか感想か)
1
1
臘書感想文提出
言語
表現
330
Wi星の夜感想文
/
//
5508228664500550000657046600508322531225
験化標語
理解
関心
総合点
評価項目
この表次ページに続く
-312-
評価項目
総合点
3回目
作文
2
期末テスト反省
655
漢字ワーク
553
国語ワーク
45
3
文章読解
3332
期末テスト漢字・文法
////
6回目
10
1115
5回目
33332
111Ⅳ1111
4回目
言語
5553441
2回目
表現
5
漢字テスト1回目
理解
55
意見文
///〃**
05555344鋼56005
11
自然の小さな診断役学習問題
関心
4,評定における観点の割合の実際(2学期の素点に対する%)
味・関心
理解
表現
A
6
68
23
3
B
22
21
30
27
C
25
23
26
26
言語
5,研究の成果と今後の課題
①この研究を始めて2年になるが、「表現の領域」を意識して授業に取り組んだり、4つの観点
一を念頭に置いて評価を考えたりすることで、自然と4つの観点のバランスが釣り合ってくること
がわかる。4つの観点のバランスを考えながら評定を出すというのではなく、この研究に取り組
むことが、評定を出す際の4つの観点のバランスの確かめとなることがわかった。
②例えば漢字テスト一つを取ってみても、「言語」だけでなく「興味・関心」に関わる部分も考
えられる。テストを行う状況によっても。、その割合はかなり異なる。一つの評価をどの観点と
して考えていくか、また、その割合は教師の主観に任されている。いかに妥当な考え方をしてい
くのかは、今後の課題である。
-313-
希望研究・グループの部情報1
研究テーマ「Windows版マクロ集の作成(ダイヤログエデイターによる機能強化)
と学校備品管理システムへの応用』
研究委員伊勢原中学校
古正充
中沢中学校
今村たみ子
成瀬小学校
佐藤恵美
伊勢原市立中沢中学校教諭
永奥
指導助言者伊勢原市教育センター指導主事
111滴夫先生
、憲弘先生
テーマ設定の理由
ロータス123は表計算ソフトとして国内はもちろん全世界で利用・活用されています。
しかし、付属のマニュアルは難解で理解し活用するには時間がかかります。
dosシステム版は関数集やマクロ集として市販されていましたが、Windows版では皆無です。
そこで誰でもが簡単に使えるようWindows版のマクロ集の作成とダイヤログエデイターを研究.開発
し、使いやすいシステムの改良に取り組みました。
研究の経過(研究内容・研究会開催の概要)
1)研究内容・・・・研究を推進するために、下記の項目を重点を置き研究する。
1)表計算ソフトが持っているデータベース機能を理解する。
2)関数を学び活用する。
3)ダイヤログエデイターで表引き機能・ラジオスイッチを作成する。
4)Windows版のマクロ研究する。
5)Windows版のマクロでdosシステムで試作した学校備品管理に応用する。
2)研究の期間
7/7(金)
中沢中学校
研究テーマの設定
7/21(金)
伊勢原中学校
データベースの研究
8/11(金)
伊勢原中学校
データベース・関数の研究
8/25(金)
中沢中学校
関数・マクロの研究
9/8(金)
伊勢原中学校
関数・マクロの研究
9/22(金)
伊勢原中学校
関数・マクロの研究
10/6(金)
伊勢原中学校
関数・マクロの研究
10/13(金)
伊勢原中学校
表引き機能の開発
10/27(金)
伊勢原中学校
表引き機能の開発
11/17(金)
伊勢原中学校
ラジオスイッチ機能の開発
11/24(金)
中沢中学校
中Ⅲ]のまとめ
12/8(金)
伊勢原中学校
学校備品システムへの応用
-314-
l/19(金)
伊勢原中学校
学校備品システムへの応用
2/9(金)
伊勢原中学校
学校備品システムへの応用
3/8(金)
伊勢原中学校
研究のまとめ
研究結果
市販のソフトを独自に改良(ダイヤログエデイターの活用)することで、潟度な機能を持つシステ
ム(表引き機能・ラジオポタン等)の開発に目途が立ちました。
又、試作の学校備品管理システムを研究員以外の3名のり「務職員にモニターをお願いし、感想を聞
いたところr使いやすい。』という高い評価を得ました。
今後への課題及び問題点
以上の研究結果などから見て、今回試作した学校備品管理ソフトが、学校騏務の簡略化という面
で有効な手段として十分に活用することが確認されました。
又、作成したダイヤログエデイター染やマクロ集を染大成し、誰でもが簡単に使えるよう工夫したい
と思います。
協力された先生
棚木(山王中学校)逮藤(山王中学校)
添付資料
③学校備品管理印刷サンプル
部枚枚
②フロッピー
111
①マクロ集
-315-
鳥海(伊勢原中学校)
希望研究:グループ研究
伊勢原国語を語る会
研究貝
林スミ子Ⅲ鮴)
樋口昌美(lti3lN
井山貴代(鴎勘)
(各校代表者)
原康(鵬勵)
八杉厚子(搬小)
佐藤幸也(Hill、)
山田晶子伏鋤)
1-石汗多已。三尾亘
言言吾言忍誌児を=沼贋とロつる匡国言吾言全書cつ石汗夛売2
= -コ已是亘言生気豆CD王里庄I
国語教育の重要さが叫ばれて久しいが、国語教育の関心が高まらないのが現状である。子ども
達の中には、学年が進むにつれて国語嫌いが墹えていくのが現実である。先生方の中にも国語指
導に苦手意識を持っている傾向が見られる。こうした現状は、子ども達にとっても国語教育にと
っても不幸なことである。こうした状況を改善するためにどうすればいいのであろうか。この課
題に迫るために実践を通して研究を続けてきた。
この課題を解決するためには、学ぶ子ども達にとっても、指導する教師にとっても「楽しい国
語学習」にすることが大切であると思われる。現在でも多くの教師が、主題を読歌取ることを中
心にした読解指導にⅢきをiii【き、教材文を細かく段落分けして読み進める授業を展開しているこ
とが多い。しかも、一つの教材文を読み取るだけに長い時間をかけていたのでは、子ども達にと
っては形式的で退屈な時間に過ぎなくなってしまう。その上、子ども達の自由な読みは、教師の
正答主義に阻まれ読むことの楽しさや発展性を失い潤いのない学習になってしまっている。何よ
りも、国語科教育が、言語教育であることが忘れられていると感じられることである。漢字練習
や漢字テストをたくさんやったからと言って、言語教育を満たしたことにはならないのである。
作文指導においてもさまざまな問題が見られる。教科書に作文単元があっても、しっかりとし
た作文指導を受けたことがない子ども達も少なからずいる。せいぜい行事があったとき書かせら
れればよい方である。作文指導が、忙しい学校の中では負担が大きくなる事情もあるが、教師自
身が作文指導の方法を知らなかったり、勉強不足のことも多い。作文と言えば、生活文や感想文
に偏る傾向も見られるし、作品主義的な扱い方がされることも多い。ひとまとまりのうまい作文
でなければ作品と認められないのである。子ども達にとっては、いつも「書かされる」意識でし
かないために、作文が苦痛になってしまうのである。
これまで、多くの教師が悩み苦労して取り組んできた国語教育であるが、結果的に見ると多く
の国語嫌いな子ども達を生み出す結果になってきている。そこで、国語指導を根本的に見直し、
子ども述が意欲的に自ら取り組む国語学習へと転換が図られなければならない。つまり、言語教
育として言葉の豊かさや働きのすばらしさに気づかせ、言葉を適切に使う力を付けられるような
指導の方法を模索していく必要に迫られているのである。。課題の多い国語指導ではあるが、「
楽しい国語学習」を目指すことによって、国語好きの子ども達を増やし、国語学習が生き生きと
したものになることを願っているのである。
-316-
S_石汗夛ECつ糸至云d動
石ヲ干多已言十画どこバミ至進凸
回
3
2
4」弓12曰
提案者
原康
回
■年間計画(提案者の決定役割の分担)
4
2
5脹弓10曰
提案者
井山貴代
回
■J「H鑓厨だⅨuヨ寮I謹霞1龍E悪日館指dIK露
5
2
6J弓14曰
提案者
白)11美和
回
■詩藍iiiFtjRう!
6
2
7J弓12曰
提案者
宮下佳子・原恵利子
回
7
2
提案者
回
8
2
提案者
渡辺良典・原康
回
9
2
提案者
八杉厚子
回
3
0
提案者
橋口寵郎
回
■国語科における毒泌ビュiq豪fク瞳利用の現状ご
1
3
12J弓18曰
提案者
佐藤幸也
回
■短fi員文の主簸じ方爵馨主活科の禁習の場:□鐘
2
3
1脹司17曰
提案者
光崎絵里子
回
■禁級通償を生が:じた作文指導藤
3
3
2」弓14曰
提案者
橋□昌美
回
■昔話を醜も;灘
4
3
3J弓18曰
林スミ子
竹園小学校3年
八杉厚子
W躯`餅小学校ル年
福山義則
司会
■識竃る刀と表現冒tj筵,宥五るi羨譲嚢砥の賦嚢
11」弓8白
司会
小学校年
■おiI3Iじiろ)ウ簿;)lgi穂戯ji:運Ii3験義鍾i鰯う1
10J弓11曰
原
高部屋小学校1年
司会
■自己研修鯛
gアヨ13曰
司会
司会
■楽J;灘1110語巽をA説i::
8源ヨ曰
伊勢原小学校年
桜台・伊勢小学校5年
司会
桜台小学校2年
司会
福山義則
回
■説明文の雰約のし方
司会
井山貴代
緑台小学校1年
司会
光崎鯉チ
伊勢原小学校2年
司会
宮下佳子
比々多小学校6年
橋口昌美
伊勢原小学校4年
司会
-317
佐藤幸也
伊勢原小学校6年
司会
提案者
橋口寵郎
白川渡辺
4.石汗夛宅CDフラマ去
主に伊勢原市内の小学校の教師が自主的に集まって研究を進めいてる。時には、教科書会社の
国語科の編集員にも参加してもらって国語教科響の編集の意図や考え方を話してもらったりもす
る。毎月第2水噸日を例会の日と定め、多いときで15名ぐらいが話し合いに参加する。
例会は、各月毎に提案者を決め全員が1回は提案するようにしている。提案内容は、教科書教
材の実践が中心であるが、国語以外の提案が付け加わる場合もある。
研究会場は、伊勢原市の中央公民館を利用することが多い。夕方5時半から9時頃までを話し
合いをして、その後夕食を取りながらさまざまな話題について情報を交換している。若いメンバ
ーが多いので、活気に満ちた研究会になっている。
S
(1)
正研二曾究goつFEI委予
研究の仮説
「楽しい国語学習」にするために、次のような基本的な考え方を中心に据えて国語学習を展開
していく必要がある。
楽しい国語学習になるためには、-人ひとりの子どもがまず学習に参加できるようにすること
である。音読が下手でも、漢字を知らなくても、この勉強では私にはこれができると思えるよう
な学習の内容と場を設定する。そして、それぞれの子の課題が解決され、目標が実現できるよう
な学習の展開を織成する゜個々の子ども達が、教材を学び理解したことや得た情報をさまざまな
形態の表現を通して自己実現し自己を開放することによって、教材文を学ぶことは完結するので
ある。その過程に知識の習得があり、言語の猶得がある。表現の技能が高まるのである。
このような学習の結果として、学ぶことの意味や楽しさが分かってくるものであると考えてい
る。子どもが持てる力を発揮できたとき学習は輝きを増し、喜びは大きくなる。
①子ども達が興味や関心を抱き学習の必然性を感じるような単元の構成をする。
②表現活動を生かして、効果的な学習活動にする。
③多様な言語活動を取り入れた変化のある国語学習を展開する。
④教科響単元の教材を生かしながら、さまざまな文章を教材化して加える。
⑤読み・書き・話す活動を関連づけた指導をする。
⑥国語学習の中で読書体験をさせる。
⑦子どもの自己評価が、学習の次のステップになるような学習の構成をする。
⑧同一教材でも、個々の子ども達の学習課題が解決できるような学習形態を工夫する。
⑨個々の子ども達の興味や関心を生かしながら、個性を発揮できる学習の展開をする。
(2)研究の主な内容
平成7年度は、11回の研究会を開催することができた。そのうち教室での実践提案が10回
行なわれた。その実践提案を内容で分類すると次のようになる。
1.文章表現の指導の実践
Ⅱ読書指導の実践
、文学教材の読解指導の実践
Ⅳ、説明文教材の読解の実践
V・国語学習とコンピューター利用についての実践
-318-
e-Iz汗究:◎つ)表:当浸と言采是亘
先生方にもあまり好かれない国語教育であるが、其繁に国語教育に取り組もうと日々悩みなが
ら実践している仲間がいることも確かである。伊勢原国語を語る会が発足した当時は、月々の例
会に参加してくる教師は多くなかったが、現在では、どんな忙しい時期でも10人iiii後の仲間が
集まり話し合いができるようになってきた。このことは、この会の存在意義が認められてきたこ
とであると同時に、参加する-人ひとりの教師の自覚の高まりを表わしている。この会の研究の
方向性の正しさと実践による研究会迦営の基礎固めができたからではないかと考えられる.
説明的文章や文学的文章の読解過程において、従来よく見られた主題や要点の読歌取りにl1i点
を置き、教師と子ども達が一問一答型の話し合いをする授業展IMIが少なくなってきたことは、会
員の国語指導に対する認識の変化を狐える。言語学習としての国語指導のあり方が、会員の教師
に捉えられてきたからだと思われる。具体例を上げると、比々多小学校の橘ロ昌美先生が提案し
た、「昔話を読もう」の実践の中で見られた言語活動を拾うと次の活動が上げられる。
、感想を響く。・動作化をする。・会話の役割読み゛音読発表をする。
、昔話の紹介カード書き・ワークシートの沓き込み
内容を読み進めながら、子ども達が自らの考えを言語活動を通して表現していく場が十分に考
えられていた。子ども達にとって、言語活動が国語学習の楽しさにつながることが先生方に見え
てきたことも良かったと思う。
今年度の提案の中で会員に大きな意識の変化を巻き起こした提案は、桜台小学校の八杉厚子先
生の「考える力と表現力を育てるために」-2年生におけるディペートの試み~の実践であ
った。提案を聞いた誰もが、二年生にディベートができるのだろうかという疑問があった。しか
し、八杉先生のきめ細かな手順に導かれて活発な話し合いが行なわれた。論題が八杉先生らしい
着眼点で設定されていたことも成功につながっていたと思われる。
・論題「2回100点になったらシールをもらうか」
「金曜日は、サッカーがいいか、ドッジボールがいいか」
特に大切なこととして次のような指摘がなされた。
、2年生でも「論題」が1つに絞られると、話し合いが焦点化し盛り上がった。
.「判定」があるので、結果がはっきりするため話しやすくなる。
・子どもの考えが引き出しやすい。
話し方の大切さについては、前年度から竹囲小学校の林スミ子先生が指摘してきたことでもあ
り、会員にさらに強く印象づける提案であった。
文章表現活動として、さまざまな形態が考えられ実践されているが、文章表現としての力を伸
ばすために何をどう指導すればいいか、という視点がIリ]礎でなかったり、暖味のまま取り阻まれ
ている様子も窺える。子ども達の作品にただ赤ペンを入れて返してしまうようなことも見受けら
れる。いろいろな場面やいろいろな事柄で子ども達に作文を書かせているが、その作文の作文表
現としての指導や評価が十分でない場合が多い。書いた内容だけに捕らわれずに、子ども達の書
いた作文をどう教材化し、文章表現の技能を商めるかの視点を明らかにしていくことが、今後の
課題になっている。
国語を語る会の実践提案は、詩あり、生活科あり、国語とコンピューターありで、変化と内容
に富んでいる。今後もさまざまな取り阻みを通して、楽しい国語学習のあり方を模索していきた
いと考えている。
--319-
希望研究・グループの部理科2
1テーマ
鰄中難:鱈窒
高山昭彦
菅谷智子
自然に対する関心を高める学習指導法について
2テーマ設定の理由
成瀬中学校の理科学習では、次の3点を重点に指導を行ってきている。
ア.観察・実験の一層の重視
イ.観察実験を通して、自然を探求する能力や態度の育成
ウ.日常生活との関わりなどの配慰
中学校における理科学習の中で、生徒自身が主体的に直接自然に接し、教科書やi銅剣集だけでは得
られない多様なことを自分自身の五感を使って受けとめられるように学習指導法の研究をする。
3研究の経過
4月、1年生では、学校内で野外観察を行い植物の花・葉・根・茎の仕組みとはたらきを学習した。
時間をかけてスケッチすることで雑草もより身近なものとしてとらえることができた。植物が自分自
身を育て子孫を残す仕組みについて関、を深められた。
6月3年生では、自然界で重要な役割をする分解者について理解を深めるため野外観察を行った。
土壇動物の、11察では、ダンゴムシを100匹捕まえる課題を与えたところダンゴムシばかりではなく
多くの種類とそれらが生活する扇戦意を発見することができた。
夏休みは、子どもたちの興味・関心をもとに叶画を立てられる絶好の機会である。今年も植物が、
自由研究等の課題を出した。それを行うかどうかは生徒個々の希望によるものとした。80名を越え
る生徒が作品を出品した。
11月には1年生で地球と太賜系について調べ学習を行った。テーマは、生徒それぞれが違うもの
になるようにした。12月には金星と土星、月の観察会を子ども科学館の援助を受けて実施した。
4研究内容
ア.各学年での取り組み
(1)第1学年「学校の植物の観察」
中学校に入学して初めての4月の理科学習に
おいて、「植物の生活と種類」の単元で「身近
な生物の観察」の手始めとして、新しく生活の
場となる中学校の敷地内に生育している植物に
興味をもち、意欲的にI、察するようにした。
生徒各自に記録用紙を渡し、植物をスケッチ
し、それとともに生育している植物の環境の特
徴を調べた。
(2)第3学年「士の中の生物の簡擦」
「生物のつながり」の単元の「生物界のつな
がり」を6月に学習した。特に、生徒にとって、
分解者及びその手助けをする土の中で生活する
小動ljiや細菌については日常生活でなじみが薄
く場合によっては嫌われ避けられる傾向がある。
そこで、シャーレとピンセットを生徒各自が持っ
て、土の中の小動物がいそうな場所を探して、小
動物の種類とそれらが生活する郵寛を調べた。
-320-
’一A
写真ダンゴムシをつかまえる生徒
イ.全校での取り組み
「土星・金星と月の観察会」
目的:天体学習のひとつとして、土星と秋の星空を観察する。
日時:平成7年12月6日(水)午後4:30~5830
場所:成瀬中学校グランド中央階段前
対象:希望生徒(事前の参加申込はとらない。)
予定:4:00準備開始4:80観察開始5:30観察会終了
機材:子ども科学館に望遠鏡および操作を依頼
5研究効果
ァ.各学年での取り組み
(1)第1学年「学校の植物の観察」
4月の1年生の理科は、スケッチを行うことは恒例となった。生徒がスケッチに選んだ植物は、
この時期に花をつけているものが主であった。植物の種類や名前は、教科書の巻末資料や図鑑で
調べた。スケッチするのにはおもいのほか時間がかかるもので、わずかな時間ではそれらの植物
が生育する環境とのかかわり合いまで考えをまとめるのは難しかった。
(2)第3学年「土の中の生物の観察」
6月に行った「土の中の生物の観察」では、日常生活では、''汚らしい”',気持ち悪い,,と言
っている女生徒の方がむしろ興味深く、多くの種類の生物を発見できた。
観察の前には、土の中に生活する動物達のはたらきについて知り、観察の目的を理解できるよ
うにした。ダンゴムシを100匹捕まえるという具体的目標を設定したところ活発に観察を行っ
た。
|/
こ屋のゴハiU1霞;
F69
担当…(1の2>大ユリ1巴贈る
夜j重a
椹上呵…Y§L
・大隅泉最大の息
・太陽櫛崎のiij均班雛一
・分転泌笥胴…1勵廿`r
・自転オろ,寺胴・』駅ソ DB副Hf
・繩’1輪ハ.ある(除局1
.地球,直纒の11人名
。地球の迺怪の1M石・イネ
篭鰯…綿胸\爾俳鵜
纒Ia5(あつ'、陽千あ・お'h腕7'$ずzlブU;iI莚に
水鳶hw1,ヘ')ウL、、スマ・・下さTいずzI不豊}dどち')J、十
(、司七大鴫にZh-い蓬豊と'、気浪l示力…良'Iよう?Ⅷ7
大騎仇上層'乱アンモニアや,Ktiw縄鍼子lAlパさ7
(母電Tおお渦fL尉適t称しT;丸柿い調
kJIRYl1whh、RLtjwル権繩昏'八ikリ(IIB続段の息悠化溌i
●
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臓職ji職f1jI1鱒!ザ1W猟に脇,‘
・麩twu蝿0218A:
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篭。洲失兼
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地球ハ1入ば台風の目のようzrfの〔'、dloFR初で!`!'鎌の
●
讓霧
-321-
イ.全校での取り組み「土星の観察会」
冬は、夕暮れが早く、寒さ対策さえ十分あれば小・中学生に天体観測おこなうのに適した季節で
ある。また、ここ数年は惑星の中で子ども達にとって最も関心の高い土星が日没時に南の空で観察
できる。今年度は、特に土星の環が消失する年にあったている。
今年度で天文観察会を実施するようになって、4年目である。理科担当職員で企画し、実施要項
をつくり、職員の了解をえるまで実にスムーズになった。
今年は1学年の「地球と太陽系」の単元の学習を11月から始めており、生徒各々が図書資料を
使って調べ学習を行っている時期と重ねたため、意欲的に参加する1年生が特に多かった。土星の
環は完全に消失しており、土星がただのポール状に見えため感動は薄かったようだ。むしろ、おう
し座にあるプレアデス星団(すばる)を双眼鏡でみてその美しさに感動し、満足した生徒が多かっ
た。
5今後の課題
観察の実施方法・時期は適切に行えるようになってきた。これもここ2~8年の研究成果である。
野外観察に対する指導者の心の敷居も低くなってきた。また、天体観察会も毎年実施しているため学
校内に定着してきた。
①野外観察でなければわからない発見があった。
②野外観察では、特にそのねらいが明確である必要性が高い。
③野外観察では、時間的ゆとりが成果をあらす。
野外観察では、生徒は解放感を感じ伸び伸びとできるので観察のねらい.ポイントがしっかりと伝
わっていないと目的外の事に心を奪われ、時間を浪費してしまう恐れがある。そのためには、理想を
言えば、観察に費やせる時間を充分に確保し、各授業の始めに目的を確認し、その授業の終わりには
成果を発表させ、方向つけてゆく必要がある。
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ホリYjW3す.この星座'ゴJL四'二[す人了・I'〈jし斗七座'二ゲルw『ブL
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極このイ歴、W({〈力、ら上キクj屡皮[v,
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&;fijjifl姉緬Zワー蕊壽琴~藺霞:
9服'ウ、趣I:`よユ片RnナメごりjMibo
布IwOhb、終肘リn場、Yカエ机名<、tリ鮭垳いてA1`o⑭仇返に
・いく〈鉱、Tいるo
晒脹働噺勉誹のう罐。ヨトー副仏)嗽12,上古う-躯&”b
「地球と太陽系」調べ学習資料(その2)
1li i i I i i Wli i il i
-322
議i;鱸麹9鐇鐵震鑿
夛希「三塞石汗夛h己 一クプノレーラフ‐CD吉IFS
q言予言三一王室足各
--石汗ラ宅一一二-===
↑本己騒食言三澤r老丘耳又bコミオLズーイ膣三二三万徒千〒CD三三足芸
「吉「し、Iよすこう巨兵CDU二来斤しし、壱CD力電きっとZ占う二!」
イヲEト書勢J、宗可三J言三木交隻官三三等=玉引匡
晨雲子彦〈治涯浩毫郎濤生
直郁正昌清帆充一一一鐸弥
崎田晉橋島内村下田祷村季村
杉需末高北竹北山電疹上鐘富
-323-
体験学習を取り入れた修学旅行の実践
§1基本構想
(1)体験学習の導入
平成7年度の修学旅行を実施するにあたり、まず学年の職員で、「何十年経っても子どもたち
の心に残るものにしよう。」と「二年生で実施した職場見学の体験を生かそう。」とを確認しま
した。そこで、次の2点に力を入れました。ひとつは目的意識の明確化である。どこに行きたい
のか、何を見たいのか知りたいのか、ということを徹底的に追及した。そのために、ガイドブッ
クなどの資料だけでなく、多くの観光用VTR、ラジオのCMやポスターなどを収集し、臨場感
あふれる資料を提供することで子どもたちの意識・イメージを高めさせた。そして、-人ひとり
に繰り返し、『何をしたいのか?』『何ができるのか?』を問い続けた。
ふたつ目は体験学習の導入である。生徒も教師も意欲的に情報収集をし、沢山の体験学習が可
能な所を見つけだした。また、学年全職員が事前に京都に行き、実際に体験した作品を見せ報告
することにより、子どもの興味関心が大いに高まった。
(2)3日間とも異なる行動形態
学年8クラスが同一行動するところはひとつもなく、1日目は個人で選択する体験学習を中心
として行動し、2日目は2~5名構成の目的別班行動、そして、三日目がクラス別行動というよ
うに、活動形態をすべて変えました。
1日目の体験学習では、京都駅に到着後直ちに8種類のコース別のバスに乗り、それぞれ友禅
染、つちひねり、象がん、竹細工、京扇子などの体験場所を訪れ、説明を聞いた後作品作りに挑
戦しました。ここで作ったものは子どもたちにとって、何物にも代え難いおみやげとなったよう
です。金閣寺または銀閣寺を見学の後、宿泊先の御殿荘に向かいました。夕食後、天竜寺の座禅
体験または上賀茂神社の京鋒を鑑賞に出かけました。
2日目の班別自主行動は、子どもたちに、テーマを決めさせ、見学のポイントを絞らせ、班ご
とに行程表を作成させました。子どもたちの7割~8割は奈良を中心としたプランを作りました。
奈良方面に展開するのは初めての試みであったが、子どもたちは意欲的に行動し、無事計画通り
に充実した班行動を終え、1日目と同じ京都の宿に戻ってきました。3日目は学年行動ではなく、
クラスごとの話し合いによるクラス別自主行動なのでゆっくりとゆとりをもって見学できました。
学習会や保護者会の運営を生徒たちに任せ、子どもたちが主体的に動く場を与えた。持ち物
や服装など約束事の話し合いでは、常にTPOを考えさせ、いたずらに管理的にならないよう、
子どもたちに判断させ任せる部分を多く与えた。
§2
平成7年度修学旅行の概要
期日平成7年5月9日(火)~11日(木)
行き先京都、奈良方面
目的(1)京都や奈良の伝統文化を心からふれ、知誠を深めるとともに感性を磨く機会
とする
(2)自主的、計画的な行動力を養う。
(3)中学校生活の思い出をつくり、親睦を深める。
基本方針(1)目的意識を持たせる
・何を見たいのか、知りたいのか、体験したいのか、を明確にさせる
・子供らの多種多様な考えを引き出す
(2)子どもの自主的活動を育てる
(3)体験的な学習ができるよう配慮する
宿泊先京都聖護院御殿荘
住所〒606京郁市左京区聖護院中町15
--324
TELO75-771-4151
引率職員
校長、杉崎、黒田、大谷、高橋、北島、竹内、北村、山下、増田、上村、坂本、松浦、
宮村、
散程
集解行
合
時間5月9日午前6時40分場所伊勢原駅前東急ストア駐車場
時間5月11日午後6時場所伊勢原駅
第1日目コース別体験学習パス8台を用意16コース
第2日目班別自主行動74コース
第3日目クラス別行動パス8台を用意8コース
§3具体的内容
(1)修学旅行単備委員会の活動について
・12月14日旗揚げ、全員立候補で意欲的である
・書記係が精力的に働き『修学旅行だより』を会議が終わるごとに発行する
・学習会、保護者会、事前学習会を準備委員会の手で運営する
・冊子を作成する
・持ち物、服装について、話し合いにより決める
準備委員の仕事は、係りによってよく機能し忙しいものもあれば、あまり機能せず、手持ち蓋
差になる係りもあった。とくに書記係は、準備委員会で話し合われた内容を、逐一『修学旅行だ
より』として発行、生徒ひとりひとりに修学旅行に関する情報を提供した。このことは短時間の
間に修学旅行を作り上げなければならない今回の旅行にとってはきわめて貴重なものであったと
いえよう。また、学習会や保護者会の運営を生徒たちに任せ、子供たちが主体的に活動できる場
を与えた。
持ち物や服装など約束事の話し合いでは、常にTPOを考えさせ、いたずらに管理的にならな
いよう、子供たちに判断させ任せる部分を多く与えた。
(2)体験学習について(1日目)
・昼体験~友禅染、つちひねり、象眼、竹細工、京扇子
・夜体験~天竜寺(座禅)、上賀茂神社(京鋒)
どこでどんな体験コースがあるのかという情報収集がきわめて重要であった。当初、体験コー
スを生徒の手で作り上げる予定で進めていたが、技術的、物理的にむずかしい部分もあり、子供
たちの希望を見ながら教師主導で9コースを設定。PRポスターやパンフレット、教師の実体験
をもとにして各自が選択する。
1日目は金閣、銀閣にもいき、おまけに夜の体験もあったので、生徒も教師もあわただしかっ
たが、多くの感動体験ができました。
<1日目のコース>
○型友禅コースハンデイクラフトー〉上賀茂神社→金閣寺・銀閣寺
ハンディクラフト→天竜寺→金閣寺・銀閣寺
○クラフト友禅コースやまむら→上賀茂神社→金閣寺・銀閣寺
やまむら→天竜寺→金閣寺・銀閣寺
○染め友禅コース久利匠→上賀茂神社→金閣寺・銀閣寺
久利匠→天竜寺→金閣寺・銀閣寺
○京扇子コース京扇堂→上賀茂神社→金閣寺・銀閣寺
京扇堂→天竜寺→金閣寺・銀閣寺
○古代友禅コース古代友禅→上賀茂神社→金閣寺・銀閣寺
古代友禅→天竜寺→金閣寺・銀閣寺
○手ひねりコース森陶器→上賀茂神社→金閣寺・銀閣寺
…325-
○象がんコース
○竹工芸コース
森陶器
→天竜寺→
金閣寺・銀閣寺
川人ハンズ
→上賀茂神社→
金閣寺・銀閣寺
川人ハンズ
→天竜寺→
金閣寺・銀閣寺
中川竹材
→上賀茂神社→
金閣寺・銀閣寺
中川竹材
→天竜寺→
金閣寺・銀閣寺
(3)2日目の班別自主行動について
もっとも力をいれたところである。子供たちには、なにを知りたいのかなにを見たいのか、と
いうところからテーマーを決めさせ、見学のポイントを絞らせようと試みた。しかし、見学のテ
ーマを決めさせることは、子供たちにとっては難解すぎて、ほとんどの生徒がついてこれないと
いうのが現状であった。
子供たちの7割~8割は奈良に行った。奈良方面に展開するのは初めての試みであったが、子
供たちは無難にこなしてくれた。班別自主行動で子供たちがなにを感じてくれたかは事後指導の
学習の記録を参照したい。
<2日目のコース>
目のコース>74コースもありましたので、その一部を紹介します。
御殿荘→熊野神社前→東大寺→新薬師寺→明日香→平安神宮→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→東大寺→興福寺→伏見稲荷→御殿荘
御殿荘→丸太町→伏見稲荷→長谷寺→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→奈良公園→東大寺→法隆寺→中宮寺→御殿荘
御殿荘→京都会館前→法隆寺→東大寺→伏見→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→奈良公園→東大寺→伏見神社ジカンアレバ熊野神社→御殿荘
御殿荘→京都会館前→興福寺→奈良公園→東大寺→宇治平等院→京都駅→平安神宮→御殿荘
御殿荘→丸太町→宇治平等院→嵐山→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→二条城→広隆寺→伏見稲荷→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→春日大社→東大寺→薬師寺→唐招提寺→御殿荘
御殿荘→京都会館前→興福寺→春日大社→東大寺→奈良公園→京都駅→広隆寺-う御殿荘
御殿荘→京都会館前→法隆寺→東大寺→般若寺→八坂神社→清水寺→御殿荘
御殿荘→京都会館前→東大寺→興福寺→唐招提寺→薬師寺→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→東大寺→竜安寺→二条城→京都タワー→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→法隆寺→興福寺→東大寺→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→伏見稲荷→野宮神社→渡月橋→二条城→東本願寺->御殿荘
御殿荘→熊野神社前→飛鳥→東大寺→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→伏見稲荷→野営神社→渡月橋→二条城→東本願寺-う御殿荘
御殿荘→丸太町駅→伏見稲荷→嵯峨野めぐり→大覚寺念仏寺→祇王寺→二尊院落柿舎
→平安神宮→御殿荘
御殿荘→丸太町駅→宇治平等院→伏見稲荷→東寺→平安神宮→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→東大寺→法隆寺→平安神宮→御殿荘
御殿荘→京都会館前→東大寺→伏見稲荷→祇園・東山三条→御殿荘
御殿荘→堀川御地→嵯峨野めぐり→大覚寺→念仏寺→祇王寺→滝口寺→二尊院→常寂光寺
→天竜寺→二条城→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→伏見稲荷→東寺÷南禅寺→知恩院→祇園→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→東大寺→広隆寺→映画村→祇園-う御殿荘
御殿荘→徒歩(平安神宮)→三十三間堂→東寺→西本願寺→二条城→新京極→祇園→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→三十三間堂→京都タワー→東寺→西本願寺→東本願寺→御殿荘
御殿荘→京都会館前→山辺の道→御殿荘
--326-
御殿荘→熊野神社前→三十三間堂→太秦映画村→嵐山→御殿荘
御殿荘→丸太町→竜安寺→東福寺→三十三間堂→八坂神社→南禅寺→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→地蔵院→東大寺→春日大社→三十三間堂→祇園→御殿荘
御殿荘→京都会館前→新薬師寺→春日大社→東大寺→興福寺→東寺→三十三間堂→御殿荘
御殿荘→京都会館前→法隆寺→東大寺→平等院→養源院→平安神宮→御殿荘
御殿荘→京都会館前→東大寺→ささやきの小みち→宇治平等院→京都タワー→御殿荘
御殿荘→京都会館前→御殿荘→伏見稲荷→御殿荘→西大寺→奈良公園→御殿荘
御殿荘→丸太町→鞍馬寺→御殿荘→奈良公園伏見稲荷奈良公園→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→澗水寺→南禅寺→京都国立博物館→二条城→映画村→御殿荘
御殿荘→徒歩→八坂神社→清水寺→本能寺→竜安寺→仁和寺→京都タワー→御殿荘
御殿荘→出町柳→竜安寺→映画村→二条城→満水寺→哲学の道->御殿荘
御殿荘→京都会館前→春日大社→東大寺→東福寺→清水寺→平安神宮→御殿荘
御殿荘→河原町丸太町→竜安寺→東大寺→森陶器→滴水寺→御殿荘
御殿荘→動物園前→竜安寺→二条城→本能寺→清水寺→知恩院→平安神宮→御殿荘
御殿荘→丸太町→法隆寺→薬師寺→平城京跡→束大寺→御殿荘
御殿荘→河原町丸太町→竜安寺→妙心寺→二条城→京都文化博物館→御殿荘
御殿荘→岡崎道→哲学の道→新京極→妙心寺→仁和寺→竜安寺→二条城→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→保津川下り→鈴虫寺→八坂神社→御殿荘
御殿荘→京都会館前→東大寺→宇治平等院→伏見稲荷→御殿荘
御殿荘→京都会館前→束大寺→興福寺→唐招提寺→薬師寺→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→平等院→法隆寺→東大寺→二条城→祇園→御殿荘
御殿荘→京都会館前→法隆寺→伏見桃山城→平安神宮→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→東大寺→春日大社→京都タワー→二条城→平安神宮→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→法隆寺→西大寺→東大寺→御殿荘
御殿荘→熊野神社前→東大寺→奈良公園→志賀直哉旧家→竜安寺→祇園→御殿荘
(4) 3日目のクラス別行動について
学年行動ではなくクラス行動なのでゆつく
字年行動ではなくクラス行動なのでゆっくりとゆとりをもって見学できたことがよかった。パ
スの集合時間などよくまもった。
1組丸太町通→仁和寺→竜安寺→清水寺→三十三間堂→京都駅
2組丸太町通→知恩院→満水寺→三十三間堂→養源院→京都駅
3組丸太町通→三十三間堂→国立博物館→養源院→京都駅
4組丸太町通→伏見稲荷→清水寺→京都駅
5組丸太町通→竜安寺→知恩院→清水寺→京都駅
6組丸太町通→伏見稲荷→養源院→三十三間堂→京都駅
7組丸太町通→知恩院→東山地区散策→清水寺→三十三間堂→束本願寺
→京都駅
8組丸太町通→伏見稲荷→清水寺→三十三間堂→京都駅
(5)冊子について
生徒用冊子には必要最低限の情報を与えるのみとし、極力無駄を省いた。書き込ませる欄を多
く作り、各自が自分の動きを確認できるように、また、学習の記録の補助資料としての役割をも
たせた。
(6)生徒組織について
班長と室長を決めただけで、従来の生活係、学習係、美化係、保連係を廃した。班長がリーダ
ー327-
-シツプをとり班員をまとめることを期待した。結果的には、各人が責任を持った行動をとるこ
とで、細かく係りを分けなくても不自由はなかったが、班長会議で連絡したことが班員に伝わら
なかったり、各部屋のあとかたずけがきちんとできなかったりで、各人の責任と自覚を問われる
場面も見られた。
(7)まとめ
今回の修学旅行で特に力を入れた点は、次の2つである。第一は基本方針の(1)にあげて
あるように目的意識の明確化である。どこに行きたいのか、何を見たいのか、何を知りたいの
か、ということを徹底的に追及した。そのために、準備の前半では、多くの観光用VTRやボ
スターを収集し臨場感あふれる資料を提供することでこどもたちの意識・イメージを高めさせ
た。そして、準備の後半では、繰り返し繰り返し『何を・・・したいのか』を問い続けた。
第2には体験学習の導入である。これも精力的な情報収集でたくさんの体験学習の場を見つ
けだした。教師一人一人が京都や奈良にいき、こどもたちと同じように体験学習をおこない報
告会をおこなった。こどもたちの興味関心が大いに高まった。また、体験学習は個人選択であ
ったので、自分の興味関心があるところを選べたのではないか。
全般的には学年で全体行動するところはひとつもなく、個人で選択する場面をたくさん取り入
れ、また、行動させることで自主的活動も促すことができた。
§4
修学旅行反省
◇第1日目く体験コース別行動>
出発時・平日のラッシュと重なったために、一般の方に多少迷惑をかけてしまったようだ。
・来年は小田原駅集合を検討してみてもいいのではないか。
体験学習・ひとりひとりの目的がはっきりしているので一生懸命取り組んでいた。
・満足度100%夢中で取り組んでいた。→作品展示会を開きたい。
→6月10日の学級懇談会の時に、各教室で作品を展示しました。大変好評で
した。
・体験学習の時間がもっとほしいくらいだ。
金閣寺&銀閣寺.暑さと混雑でゆっくりと見られない場所があった。
.この日にこの2カ所を見学できたので2日目に奈良に行くクループが多く
なった(2/3は奈良に行った)
・感動していた。
◇夜の体験
天竜寺座禅・今までにない体験で、期待以上のものでした。
.貴重な体験になった。
・最初の一喝「帰れ!」が効いて、強い印象を受けた。
・移動に時間がかかった。
・場に応じた行動ができなかった。
上賀茂神社・おとりはよかった。
・話が長かった(二人で50分位)
・境内に入る時はおしゃべりがあったが、話は静かに聞いてほめられた。
・京鋒は印象に残った。
◇第2日目く班別自主行動>
班別行動について・班の人数を、目的を中心にし、動きやすい3~5という数にしたのは、
よかった。
.じっくりみている班は、下調べがしっかりできているし、自分たちの課
題や目的がはっきりとしている。
-328-
・コースの検討不足(交通機関等)の班があった。
(トクトク切符について現地で迷っていた)
(朝の出発時、パスに乗れなかったり、特急に乗れなかった班があった。
・パスの系統を乗り間違えて、遅れてしまった班がいくつかあった。
舞妓さんについて(舞妓さんについては、事前には生徒には知らせなかった。)
・時間が厳しく、忙しかった。
・予期せず本物の舞妓さんに会え、驚いてたいた。
・生徒はたいへん喜んでいた。
◇第3日目くクラス別行動>・無駄な時間がなく、うごきやすかった。集合もたいへんよかった。
・行きたいところを選んだので、立ち止まりよく見ていた。
・お互いに、ほとんど異なる所を体験、見学しているので、話がはず
んでいた。
・クラスごとに京都駅にもどる時間が少しずつずれていたので、集合
しやすかった。
◇生徒の動き・それぞれの場所で、ひとりひとりの目的がはっきりとしているので、集合はよか
つた。
・内容が抱負だったので、朝食は2食とも早く6:30だった。
・生徒の動きは、複雑だったがほぼ間違えることなく活動できた。
◇旅館内で・ホテル内では、開放感からか「場と時間」を理解できない行動があった。
・部屋をでるとき整頓ができていない。
・部屋の中が乱雑。ひと部屋あたりの人数が多かった。
・風呂は特に時間を決めなかったがスムーズに進んだ。(入りたいときにはいる)
・係活動がなくても不自由はなかった。
◇その他
事前の学習について・秋桜祭の取り組みが、生きている。
・観光協会やTVから撮ったビデオを使っての事前学習の効果はおおき
かった。
準備委員会について・資料の収集、整理など積極的に活動できた。
.「THE修学旅行だより」が生徒への意識づけになった。大変よく活
動していた。
新幹線内で弁当について・うなぎ弁当は好評だった。
・帰りも新幹線内での弁当にしたので、見学時間にゆとりがあった。
健康管理について
・便秘で腹痛を起こす生徒がいた。
・養護教諭の引率が必要だ。病人がでると他の生徒の活動に支障を来すお
それがある。
.近くに個人病院があり、しかも大変親切に対応してくれたので助かった。
§5参考資料*これらの資料はすべて、生徒の修学旅行率備委員会で調べて作成したものです。
(1)見学・体験できる工房20人以上可
名称
金額
所在地
電話
体験内容
久利匠
200
右京区嵯峨天竜寺造路町33-25
881-4:8
881-4884
Tシャツ等を染める
京都友禅文化会館
300
右京区西京極豆田町6
311-0025
花柄ハンカチを造る
4000
上京区出水通烏丸西入ル
432-4111
鞆め実技体騒
帯締め実技体験
安達<みひも館
-329-
491-51011型婆イzK鴎
1491-51011型染体験ハンカチ等’
|しようざん染織館'10001北区衣笠鏡石町47
古代友禅苑
1550
下京区高辻通猪熊西入ル
881-8101
ハンカチ・のれん
日本刺繍館
1339
右京区西京極西衣手町
313-2151
おあそび刺繍
北山杉資料館
1500
北区小野下ノ町101
406-2241
花筒の製作
京扇堂
1545
下京区東洞院通正面上ル
-4151
371-4151
扇子の絵付け
松榮堂
2000
中京区烏丸通二条上ル
212-5590
お香作り
竹又中)||竹材店
3500
中京区御幸町通二条下ル
231-3968
竹かご製作
京都青窺協同組合
1000
東山区泉涌寺東林町20
531-5678
絵付け教室
コトプキ陶春
1140
山科区清水焼団地7-2
581-7195
絵付け教室
松榮堂長岡京工場
2000
長岡京市勝竜寺東落辺14-2
956-1125
お香作り
朝日焼
6000
宇治市宇治山田11
23-2511
茶碗等の土ひねり
綾部市黒谷町
44-0213
和紙の手すき
黒谷和紙会館
500
(2)班別体験おすすめ
金
人数
名称
所在地
体験・見学内容料
西陣織会館
右京区
ハンカチ・Tシャツなどの友禅
300円
上京区
帯地のデザイン工程の見学型染
無料
北区
体験コーナー1200円
古代友禅苑
下京区
友禅染の歴史や作業工程の映画
体験コーナーもあり
日本刺繍館
右京区
京刺繍の作業見学希望により体験
ができる。(展示見学中心)
北山杉資料館
北区
北山杉を使った花筒の製作体験
江南京指物
下京区
京指物の製作工程体験あり
相談により
20人
京扇堂
下京区
絵付け実習(ビデオ)
2000円
50人
竹又中Ⅱ|竹材
中京区
竹かご製作の体験学習のみ実習
3500円
20人
コトプキ陶春
山科区
清水焼工場見学(陶芸教室あり)
1300円
750人
炭山工芸村
宇治市
京証・清水焼の製作工芸の見学
と土ひねり体験
1500円
10人
黒谷和紙会館
綾部市
和紙の手すき体験など
500円
50人
和紙伝承館
加佐郡
和紙の手漉き体験
ステンドグラス工
熊野郡
ブローチの製作・見学など
1050円
310円
1500円
800円より
体験実費
(3)主な博物館・美術館案内
名称
連絡先
西陣織会館
075-451-9231
料金
開館時間
【)0円l田
300円
9時-17時
-330-
10人
■
京都国際会館
O75-791-3111
1210円
蒸気機関車博物
O75-314-2996
150円
9時30分-17時
京都タワー
O75-361-3210
470円
9時-21時
堂本美術館
O75-463-1348
200円
10時-17時
京都現代美術館
075-525-1311
300円
10時-18時
京都国立博物館
075-541-1151
70円
太秦映画村
O75-881-7716
1000円
京都大学博物館
O75-753-2721
110円
京都市伝統博物
O75-761-3412
問い合わせ
橋本関雪記念館
O75-751-O446
450円
京都文化博物館
075-222-0888
300円
9時30分-16時30
9時-16時30分
9時-5時
9時30分-16時30分
9時-17時
10時-16時30分
10時-20時
注意1,料金は変更されている場合いもあります。
2,交通機関は各自調べておいてください。
(4)見所ガイド
*準備委員会で整理作成した資料の一部です。
名称
吉備姫王檜隅墓
場所
高市郡明日香村平田
名所
く猿石>陵墓域にある石像で、四体九面ともみえる男女猿法師をかたちとり、この地
では山王権現と呼ばれる。
<欽明天皇檜隅坂合陵>欽明天皇の墓
名称
鬼のまないた・鬼の雪隠・亀石
場所
高市郡明日香村野口・平田
名所
く亀石>昔、ヘビとナマズが喧嘩して、ヘビが勝って、ヘビに河原の水を取られた為に、
亀が死んだ。村人は、亀を哀れんで亀の形をした石を刻んで供養したとゆう。
名称
石舞台古墳
場所
高市郡明日香村島之庄
く石舞台古墳>蘇我馬子の墓
名称
飛鳥寺
場所
高市郡明日香村飛鳥
名所
く金銅釈迦如来座像>聖徳太子によって鳥仏師の作になる丈六釈迦座像。わが国の造遺
品として最古の物である。
<首塚>蘇我馬子の首塚、または銅塚と言われる。
名称
長谷寺
場所
桜井市初瀬
名所
く回廊>399段の登廊、その両側に六坊と呼ばれている昭和寮.慈心寮.勧学寮豊山
文庫・雲井寮・金蓮院がある。回廊を登りきれば鐘楼に達し名鐘尾上の鐘」が
-331-
ある。
<日限地蔵堂>本堂の東側の能満院は開山徳道の求聞持法祈願の場で、日を限って願を
かけるけるのでこの名がある。愛染堂、三社権現がある。
<本長谷寺>三重塔を中心として朱鳥元年(686)、天武天皇の没年に創建された。
明治9年(1876)再建された小堂が建っている。
<三重塔跡>銅盤説相図が塔中の石室にあったといわれている。
名称
法瞳寺
場所
生駒郡斑鳩町
名所
く回廊>東回廊、折曲り延長四十二間。西回廊、折曲がり延長四十間、各一重、本瓦葺。
回廊は中門の左右からおこり、折曲がって金堂、塔をかこみ、更に屈折して講
堂に達している。当初は北回廊が一直線に結ばれていた。様式は中門と同様で
ある。飛鳥様式のあるのは南回廊と東西両回廊の前半部のみである。
<釈迦三尊像>止利作、銅像。造像の形式は、彫りロも服制も、共に中国の北後期の
彫刻様式をし、ことに有名な竜門の石窟の磨崖仏の形式が銅像に用いら
れている。光背の裏面に聖徳太子の冥福を祈って、王后諸臣が仏師鞍作
止利らに作らしめ推古天皇31年(623)3月に完成されたとある。
像や光背、台座等にいたるまで保存がいい。原始仏教の基本は四つの真
理である。人生は苦である。苦の原因は愛欲である。その愛欲を滅ぼす
正しい道を行え、と四諦を説く。釈迦の説いた教えには像はなかった。
-332-
by櫛学旅行
q準イ篇綴会)Lシバ1-決定P
蓮9魯個瀞霊亀臣、盃芝
運。
可迄EIB
園順9座俔圃謡冒屋n主達
Ji i l i injHiJljIfi i
Fs
冠la,駐ィ瀞/ii之/耐てよ↓)'
鐘圭鬘全一LZZ-L室_… ̄蘂座--_
エ. 目的違識も持つ
箏箏学
リ生皀
za4
〃
・何を見たいのか.師リだし、のち、、体験しだい
のか、,忠明繩にする。(具体的に)
・自分彫の珍犠簿様な考沌引き出そb・
従来の京都・奈良左越えた地域も
朽勧の蝿囲にMしる
自分たちの自主釘活動左浩諾にする
体験自弥学習がTさるようにする
雰宋郎卯巳臣皿
画
全
こ三一 一一蚕
匡匡亘
三三
一面戸
》
づ③
Z
i扉1
3年生になったら.すぐイ1場鐘旅編70す。
吟から.イi購淳施侑の拳備をパッヰリL7おき
参し功。
尭川、らこの,、参学旅朽のお梶よりの方搦前を
お近く、鐸備考買八”
雛して誹寸。↓M前川鮒PiiilWIl
鋼b廷,zRz+B'二深イテイ'野行翠踊
昂涼
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[塗u1liiiii趣2m二'三LL21剛11M柵
記 g念
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Ⅱ
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その2京都.奈良を教科書にのっている…は知りたい人
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その3京部.奈良の臭の深さを少しでも感じたい人
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伊勢原小学校
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経験の浅い私たちは、同じ義務教育に関わる教師であるにもかかわらず、それぞれの学校の様子につ
いてよく知らないという現実がある。また、経験のある先生方の中にも小学校と中督詞交の連携の必要性
,重要性を理解していても、実際には日常の教育活動に追われ、お互いの交流を深06ていくことが十分
にできないというのが現実である。こうした点について問題意識を持ち、平成5年度より研究テーマ
「小学校と中学校の教師による義務教育9年間を見通した児童・生徒指導のあり方について」を設定し、
本研究に取り組んできた。今年度もいままでの研究の趣旨を踏まえ、それぞれの学校での活動に生かせ
るように研究をすすめてきた。
石汗多毛糸至迅壁O二一つしE~て
今年度は以下のような経過で研究をすすめてきた。
4月年間計画作成10月定例会(伊勢原小学校)
5月年間計画決定11月定例会のまとめ
6月研究発表会準備1月資料作成
8月研究発表会(発表)2月今年度のまとめ
9月第2回定例会企画3月研究報告書作成
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今年度{よ、いじめや不登校といった子どもたちの問題とともに、目的をみつけられない無気力な子ど
もたちが増えていることも取り上げられた。それぞれの児童・生徒の様子を中心に小学校と中学校の
情報交換をおこない、また研究発表会の発表を通してそれまでの研究活動についても考えを深めた。
[いじめについて]
いじめによる子どもたちの自殺力湘次ぎ、社会的にも大きな問題として取り上げられた。そこでNH
Kで特集された番リネH(NHKスペシャル「いじめ」第2回一教師いま何ができるのか-)を視聴し、
それをもとに話し合いを深めた。
ま了j温『初に話題になったのが、いじめを見抜くことがいかに難しいか、ということである。番組に登
-342-
場した中学校の先生方が、異口同音に「まったく気づかなかった」と語る姿に私たち教師の直面する
18腿の大きさを実感した。「ふざけ」と「いじめ」がポーダーレスのようになって見分けがつけられず、
いじめられている子のUDを教INFが読み取れないということは、決して他人事ではないからである。いじ
めを見抜く目を持つために、日頃の教師と子どもたちとの関係のあり方を間うていくことはいうまでも
ないが、それと同時にいじめられている子のUIyやすまる場をどのような形で作り出すことができるか
ということも考えていかなければならないだろう。
また、いままではいじめなどの子どもたちの中で起こる慣趣について、その責任の多くを学校の教師
に負わせるといった面力藏かつたのに対し、最近ては2i鞍だけの問題としてとらえるのではなく、保護
者や地域の人々が学校と協力して対処していく問題として考えられるようになってきている。番組の中
でも学校に保護者たち力喋まり、起こった問題から今後の子どもたちへの取り組みをともに考えていく
という協力関係が紹介されていた。これは問題の解決に向けた大きな前進といえ、学校だけの問題とし
てことにあたってもうまく解決できないという事実認識と地域教育力・家庭教育力そして学校教育力が
合わさって子どもたちを育てていくという教育の今日的課題と結びつくと考えられるわけである。
[不登校について]
さまざまな原因で不登校になっている子どもたちがいるが、その対応はいろいろで、中学校では担任
だけでなく生徒指導担当が家庭まで出向いたり、小学校では教育センターとの連携をしたりといった事
例が紹介された。こうした不登校のように担任だけでは対処しきれない問題が2割?i硯場では多くなっ
てきており、教育センター児童相談所・専門科医・カウンセラー・ケースワーカーといった関係機関
との協力を、いままで以上に$11織的に行っていくことを考えていかなければならないのではないだろう
か。そうした点についてはアメリカなど諸タ掴において進んだ取り組み力薩されているので、その方法
について今按十分に検討し、取り入れていくことを真剣に考えてい力なければならないのではないだろ
うか。
[情報公開について]
学校での子どもたちの襟子については、授業参観や懇談会、公開行事、学校だより、PTA広報とい
った方法で公開されている。それを一歩進めたものとして、インターネット上にホームページを作り、
学校の様子を公開するという試みの実践が紹介された。まだ個人的な段階での取り組みの域を出ていな
いが、保護者からの反応もあり、今後は学校全体での利用も-|分に可能と考えられる。小学校と中学校
の連携という点からも、お互いの日常活動力栖像や文章を通じてよくわかり、利用のしかたによっては、
教師だけて圏自ぐく子どもたちのnN解と交流を深めたり、保護者や地域との関係を密接にしたりするのに有
効な手だてとして期待される。
圭とみつと今-7麦つ>言果是亘
今年度はいじめや不登校といった現在の学校がかかえる僧睡について意見を交えることができただけ
てなく、もっと学校を地域に公開していくという考えを持つことができたことに意義があった。とかく
;110miは目の前の仕事に追われ、学校を大きな視点で見ていくことを忘れがちである。今後、研究をすす
めるとともにそれにもとづく実践を重ねていきたいと考える。
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NHKスペシャル「いじめ]第2回一教師いま何ができるのか-
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希望研究・グループ研究
桜台小学校八杉厚子・佐藤タカ子・成、顕子・下山衣代・山口知子
テーマ
脚力稀
剛〕wlf
J】円
1,テーマ設定の理由
教室の中に子供達の声が響き合う楽しい教室であるようにと願い、音声言語の指導を続けてきた
その試みは、国語の力がつくという以上に、クラス作りの基礎となり、子供達の人間関係を深く培う
ものとなっていた。
持ち上がりのクラスで2年生の2学期になり、音読や自分の考えの発表の力が大分ついてきた2年
生の子供達に、今度は、話し合い活動の力をつけさせたいと思った。
クラスの問題や授業の課題をみんなで話し合って解決していける、一人一人が深く考えて意見が言
い合える、そんなみんながひとつになるような充実した話し合い活動のできるクラスを作っていって
もらいたいと思ったのである。
しかし、話し合い活動の力は一朝一夕に身につくものではない。そのための-方法として、デイペ
ートに取り組んでみた。そして、デイペートを試みることによって、子供達の考える力と表現力を育
てることにもつながっていくであろうと考えた。
2,ディペートの定義
デイペートとは、一つの論題について賛成・反対の立場を明確に論じ合い、その論述の仕方がいか
に説得力があるかを競うゲームである。具体的には次のようになる。
.-つの論題をめぐって行なわれるツーウエイコミュニケーションである。
・肯定と否定といった、相対する二組の間で行なわれる。
・一定のルール(人数、進行方法、審査方法)に従って行なわれる。
・断定ではない立証させた議論を、交互に闘わせる。
.最後に、審査判定させる。
・目的は、真理の追求・意志決定・問題解決などである。
3、小学2年生におけるデイペートの方法と仮説
発達段階やクラスの実態などから、次のような方法でデイペートを試みた。
確認
(論題
・立場)
クラスを三つに分ける。
三分の一づつ、賛成派・反対派・判定者のいづれかの立場に立つ。
ディペートノートに、自分の立場で考えを書く。
討論
賛成派(または反対派)から、意見(立場と理由)を全員が言う。
賛成派と反対派で交互に意見を言い合い、話し合っていく。
必要に応じて作戦タイムをとる。岐後に代表がまとめの意見を言うこともある
判定
判定者は、判定とその理由を言う。
勝敗を決める。
このような方法によって、「全員に、充分考え発言する機会が保障でき、活発な話し合い活動ので
きるクラスになっていく」と考えた。
普段の授業での話し合い活動においては、活発な話し合いに見えても、充分に発言しているのは3
分の一程度である。その子たちは発言したくてたまらなくなり、他の三分のこの子供達は聞くことの
みに終始してしまいがちである。デイペートならば、「全員が充分考え、発言する」機会を保障でき
る、それによって、活発な話し合いができ、話し合うことのおもしろさに気づき、考える力や表現力
もついていくのではないかと考えた。
-344-
ディペートの3つのパターン
試みたデイペートは、大きく3つのパターンに分けられることに気づき、整理してみた。
Aデイペートをしよう(表現力と考える力を育てるための試み)
このパターンは自分の実践の基礎になっている。考える力や話し合う力をつけるためにデイペート
に取り組み、まずデイペートそのものを教えるために、そして方法を定着させるために行い、そして
時々において、答えのない問題を考えさせるために行なってきた。
立場は座っている号車で決まり、途中で立場を変えることもある。判定はあるが、答えはオープン
エンドである。
立場を途中で替えることには私自身抵抗があるが、「テレビゲームは遊びとして良いか悪いか」の
論題の時に、行なってみた。論題によると思うが、結構できるものである。しかし、何回かデイペー
トを行なってからは、機械的に立場を分けることや立場を途中で替えることはせず、個人の考えで分
けることが多くなった。2年生においては、それが自然なことと思う。
試みた論題
「計算ドリルで二回百点になったらシールをもらうか。いらないか。」
「漢字テストで全員百点を取れる、取れない」
「テレビゲームは遊びとして良いか、悪いか」
「パスと電車、どっちが便利?」
「夏がいいか、冬がいいか」
「本当に強いのは、男か女か。」
「今の子どもと昔の子ども、どっちが幸せ?」
Bデイペートで決めよう(デイペートによる学級活動)
二つ目は、「デイペートを使った学級活動(学級会)」である。時々のクラスの諸問題を論題にし
て問題解決を図った。
立場は自分の考えによって決まり、判定結果は学級活動にすぐ反映されることになる。
デイペートをいう方法を取り入れることにより、充分な話し合いができ、決定には子どもたちも納
得しているようである。しかし、また、経験を経て、考えが変化することももちろんあり、「あの時
の意見は違っていた」などのつぶやきものち見られた。
今後も学級活動に充分生かしたいきたい。
試みた論題
「みんなで遊ぶ日には、サッカーがいいか、ドッジボールがいいか」
「また、ハムスターを飼うか、飼わないか」
「計算ドリルで2回百点になったらシールをもらうか、いらないか」
「お祭りの出し物をして、おばけ屋敷はよいか、だめか」
「最後の授業参観は、劇がいいかおやつ作りがいいか」
Cディペートで考えよう(ディペートを生かした授業の試み)
三つ目は、「デイペートを生かした授業」の試みである。
立場は自分の考えで決まり、判定は一応あるが、授業はオープンエンドの形で終わる。道徳では総
合単元的な考えにより、この時間内に「ふりかえりの時間」を設けないで行なってみた。
AやBのパターンより、意見は少なくなるが、それは真剣に考えているための沈黙であり、活発な
発言と同じように重視している。
試みた論題
「『えいつ」のとうさんは、うそつきか。」(国語)
「お母さんの財布から黙って5円借りるのは良いか、悪いか」(道徳)
「森の王様には、アーサーとジャックのどちらがよいか」(道徳)
-345-
5,授業実践1
Aディベートをしよう
く第2学年4組国語科学習指導案>
日時・場所H8年2月23日(金)第4校時・2の4教室
帯単元名「ディベートをしよう」
本時目標
・話者は、相手を説得するような意見を述べることができる。
・判定者は、討論者の意見をよく聞き正しく判定し、判定した理由を話すことができる。
本時の展開
学習活動と予想される児童の反応
認
確認
・論題やめあてを確認する。
支援と留意点
。いかに説得力のある討論を
するかが大事であることをお
今の子どもと昔の子ども、どっちが幸せ?
さえる。
・ディペートメモを用意。
・各自の場所に分かれ、立場ごとのめあてを確認する。
◎討論者は、聞き手に説得力のある意見を述べる。
◎判定者は、どちらが説得力があるかを判定する.
・討論者は相手を説得できる
ように話をさせたい。
・判定者は自分の考えにとら
われず、説得力のあるのはど
ちらなのか客観的に聞かせた
い
討論
・討論会をする。
①賛成派、反対派で立論
②作戦タイム
③双方の反対補足討論
④作戦タイム
⑤双方の結論
判定
・判定をし、判定理由を述べ
る
。
◎どちらが説得力があった
かで判定し、判定理由を述
くる
「今の子ども」派
・ゲームもテレビもある。
・いろんな遊びもある。
・戦争がないから。
「昔の子ども」派
・空気も水もきれい。
・空き地があって、外で元気
に遊べた。
今□
・今の子どもの勝ちです。説
得力のある話をしていたから
・昔の子どもの勝ちです。た
くさん意見が言えたから。
。
・討論者は、はっきりした声
で、声の強弱に注意して話さ
せたい。
・相手の意見に対してどのよ
うに反論し補足すればいいか
相談させる。
・結論を分かりやすく訴える
ように轄理させる。
・自分の考えやや友達関係な
どの主観的な要素を切り放し
説得力のあったのはどちらか
で判定させる。
・どんな根拠で判定したのか
述べさせる。
0
・勝敗を決める。
評価
・自分の意図する内容を充分述べることができたか。
・自分の意見にとらわれず、正しく判定することができたか。
-346-
く授業記録>「デイペートをしよう」(国語科)H8年2月23日(金)第4校時
旨年
T司会・指名された児童の発言C児童の反応
yrDJ
V、Z
F1つ万。)l了一二
父刀、
戦争で食鰯ズ
U「【八7
】「■、′芒
IF
藷し合いに秒
望与⑪
今の子ども派
昔の子ども派
.「戦争があったし、貧しかった」に質間なん
■r刀
ですけど、そんなに大昔のことは言ってないん
じゃないんですか。
.「昔はいろんな遊びがあるから」に反対なん
ですが、今だって昔の遊びもできるし、いろん
、f【八Z
」才
な遊びがあるじゃないんですか。O君どうです
DP【八7
か
。
TII
欲、僕のお周
.「学校がない」に質問なんですが、僕のお母
JpUのM1
さんの子どもの頃の話を聞いたんですけど、子
DpuOZ刀、
どもの頃は学校があったっていたんですが、M
ちやんどうですか。
-347-
Cあったよ。昔によるんじゃないの。いっよ
.もっと昔はなかったと思います。
・森がいっぱいあって、川とかきれいだった。
.つけたしなんですが、森とかいっぱいあって
川とか森で泳いだり秘密基地とか造れる。
・今だって、森とかに行けばきれいな川がある
しそれで遊べるし、今だって昔のおもちゃで遊
べるけど、昔は今のおもちゃで遊べない。
・今だって、田んぼに行けばおたまじゃくしと
かザリガニとかいるよ。
・昔はザリガニやおたまじゃくしがいるからい
いと思います。
.「テレビやビデオがない」に質問なんですが
僕のお母さんはテレビやラジオがあったと言っ
・昔のテレビは白黒で映りも悪いし、今の方が
カラーできれいだし、大きいし、今の方がいい
と思います。
てました。
.「もっと昔はなかった」に言うんですが、昔
の昔は恐竜がいて人間は存在しないんじゃない
ですか。
Cそれ言っちゃ駄目だ。(大騒ぎ)
C子どもの話じゃなくなってんぞ。
・昔は近くに空き地があっていっぱい遊べたけ
ど、今はお父さんに連れていってもらったりす
るからなかなか行けないし、空缶とかいっぱい
落ちていると思います。
・私のうちはママが運転できるから、友達がい
るから時々大山に連れていってもらったりでき
ます。
.「秘密基地を造れる」に言うんですが、今だ
って森がたくさんあるから造れると思います。
・今だって、木や森は残っているし、川はまだ
きれいな所はあるんじゃないんですか。
.「昔はテレビの映りが悪い」に反対なんです
が、買ったばっかりならきれいに映るんじゃな
いんですか。
・昔は家もあんまりなくて空缶もなくて、ゴミ
もなくて空気もきれいだったけど、今は川も汚
れてないし、森も木を切られていなくて、鳥も
幸せに暮らしていたんじゃないんですか。
.「スーパーファミコンがある」に質問なんで
すが、なくたって、違う遊びがあるし、外で遊
・今だって、鉄棒やみんなで遊んだりできる。
庭とか公園とか学校とか、外で元気に遊べるん
じゃないですか。
・苗を植えて育てればいいんじゃないですか。
・うちにはファミコンがないけど、私は目が悪
んだほうがいいんじゃないんですか。
・今、Mちゃんの知らない時、木はどんどん切
られているんじゃないんですか。
C質問させてもらうぜ。(笑い)
C木の話じゃなくて、幸せの話でしよ。
・昔は、ファミコンがなくて、目の悪い人が少
なかったんじゃないんですか。
くなってしまいました。
Cテレビの見すぎ。勉強やりすぎ。
・昔は戦争があったから、たくさん子どもが死
んじゃって、大人にならないうちに死んだから
今の方が幸せだと思います。
・火事をしないよう}こようくチェックして、交
通事故にあわないようlこよおく左右を見る。
・今だって事故や火事で死んじゃう人もいるん
じゃないんですか。
・左右を確認しても車に礫かれることももある
けど、昔は車がなかったから櫟かれないから今
-348-
・昔は戦争があったけど、今は戦争もいぐさも
ないし、今の方が安全だと思います。
よりはいいと思います。
・アメリカとかでは職争をして死んじゃった人
もいるんじゃないんですか。今でも外国では戦
争があるし、子どもも死んでいると思います。
・アメリカは戦争をしていないんじゃないです
・日本は戦争をしていなくても、どこかで戦争
をしているんだから、今の子どもだって幸せじ
ゃないと思います。
か。
・昔は貧しかったから、勉強もあまりできなく
て働かされていたから、大きくなってもわから
なくて、子どもがかわいそうだと思います。
・日本はアメリカに負けて、また、戦争をやり
にきたら、アメリカが助けてくれるんじゃない
んですか。
・誰にも質問じゃないんですけど、おじいちゃ
ん、おばあちゃんはいらなくなったものを遊び
道具にして遊んだけど、今の大人はすぐ捨てち
ゃうから無駄使いじゃないんですか。
.壊れたものとか、いらないものとか、弟のお
もちゃに使えばいいと思います。
・一人っ子の子どもだとすぐ捨てちゃうんじゃ
ないですか。
・修理して、必要な子にあげればいいと思いま
す。
・昔は戦争があったし、今だって、無駄使いす
る人ばかりじゃないし、すぐ捨てちゃう人ばか
りじゃないでしよ。今なら昔のおもちゃでも遊
べるし、今は、学校でいろんな勉強もできるし
大きくなって役}こに立つでしよ、だから今の方
がいいと思います。
●■DqD●C■□■■■■□●□□●■■DqD●OpOp0O●●●●●●●●●■●●●●●●●DC●●0,●●■●●●●●●DOG■DOD●●●●●egpQSU●q0DCpD
・修理できなかったらどうするんですか。
00●●0●0●●●●000■●CqDo0DQ■DB□■●●■DCqD●●●●bOOGCOGDO●●■●●pe0Dq0Dq■●OD00DG●●●●●Q●●●O●●O0pG●●
T判定してください。
・今の勝ちです。Mちゃんの「今だってきれいな川がある」が説得力があったから。
・昔の勝ちです。K君の「おじいちゃんとかおばあちゃんとか}よ子どもがいらなくなったものを
おもちゃに変えてしまうけど、今の大人はいらないものはすぐ捨ててむだ使い」に説得力がある
からです。(同意見2人)
・昔です。N君の「今でも外国では戦争をしている」が説得力があったから。
・昔です。Y君の「昔はファミコンがないから目がいい」やAちゃんの「昔は車があまり通らな
い」に説得力がありました。(同様意見1人)
・昔です。K君の「知らないうちに木がどんどん切られている」に説得力があったから。
・今です。Mちゃんが何回も意見を言って、説得力があったからです.(同意見1人)
・今です。Mちゃんの「今だってきれいな川がある」が良かったです。
T4対7で、「昔の子どものほうが幸せ」チームの勝ちです。
<考察>
ここでは、デイペートそのものを鍛えるために、また、発言する力や考える力をつけるために、論
題を設定してデイペートを行なっている。であるから、このデイペートの論題に必然性はない。教師
の側で、活発な話し合いになりそうな論題を設定してみた。
この論題では、子どもたちは、大変リラックスしてデイベートを行なっている。のびのびと発言し
ていると感じた。最初は圧倒的に「今の子ども派」の方が有利に思えたが、最後には「昔の子ども派
」が勝った。戦争や外国のことなどの知識は不確かであるが知っている範囲で一生懸命意見を言えた
と思う。「今でも外国では戦争をしている」など2年生なりに考えているんだなと感心した。
-349-
6,授業実践2
Cディベートで考えよう(ディベートを生かした授業の試み)
<第2学年4組道徳指導案>
日時H7年11月18日(土)第1校時
主題名仲間への優しさ「二頭のライオン」信頼友情2-(3)
ねらい
・アーサーとジャックのどちらのどちらを王様に選ぶか考えることを通して、困っている友達を助
けることの大切さに気づかせ、また、リーダーとしてみんなをまとめていく力の必要性を考え
させる。
本時の展開
支援と留意点
学習活動と予想される児童の反応
雛
確認
・論題やめあてを確認する。
森の王様には、アーサーとジャックのどちらがよいか。
・各自の場所に分かれ、立場ごとのめあてを確認する。
◎討論者は、聞き手に説得力のある意見を述べる。
◎判定者は、どちらが説得力があるかを判定する。
.いかに説得力のある討論を
するかが大事であることをお
さえる。
・ディベートメモを用意。
・討論者は相手を説得できる
ように話をさせたい。
・判定者は自分の考えにとら
われず、説得力のあるのはど
ちらなのか客観的に聞かせた
い
討論
・討論会をする。
・討論者は、はっきりした声
で、声の強弱に注意して話さ
①アーサー派、
アーサー派
②作戦タイム
③双方の反対補足討論
④作戦タイム
⑤双方の結論
・人を助ける勇気がある
・なかよしだから
・相手の意見に対してどのよ
うに反論し補足すればいいか
相談させる。
・結論を分かりやすく訴える
ように整理させる。
・アーサーの勝ちです。説得
力のある話をしていたから
・自分の考えやや友達関係な
どの主観的な要素を切り放し
説得力のあったのはどちらか
で判定させる。
・どんな根拠で判定したのか
述べさせる。
ジャック派で立論
判定
・判定をし、判定理由を述べ
る
。
。
◎どちらが説得力があった
かで判定し、判定理由を述
くる。
.やさしいから
・いばらない
ジャック派
。強い
・力持ち
.みんなをまとめられる
・ジャックの勝ちです。よく
わかったから。
せたい。
・勝敗を決める。
く授業記録>「=頭のライオン」(道徳)H7年11月18日(土)第1校時
T主な発問・児童の反応
T今日の論題は、「森の王様には、アーサーとジャックのどちらがよいか。」です.今日
器と:’
は自分の考えで、プリントに立場と理由を書きましょう。
(ジャックが5人。判定が5人。残りの25人がアーサーであった。)
-350-
人数が大分違うので、今日は自分の席のままで意見を言って下さい。
Tでは、ジャックの立場の人から意見をどうぞ。
・ジャックです。速くて強いからです。
・ジャックです。力もあるし、走りも速いから。
・ジャックです。石をどけて、サムを助けたからです。
・ジャックです。二度も助けて、みんなの役に立っているからです。
・ジャックです。力持ちだし、走るのも速いからです。
T次に、アーサーの入どうぞ。
・アーサーです。火の海に飛び込んで、サムを助けたからです。
・アーサーです。勇気があるから。
・アーサーです。やさしいから。
・アーサーです。手当てをしてあげたから。
・アーサーです。サムの命も恩人だからです。(同じような意見、他20人)
T作職タイムを1分間取ります。集まって話し合って下さい。
T話し合いに移ります。ジャックの方からどうぞ。
●●G●□■●●●●●●O●●DOD●□■。■DBDDqDODD●●●●SOD□■■■DqD0GbO●●DqDD0■■●■B●□■●●●DOqDOODD■■□■●●
●D0Dg■■■DBC●q●、ロロDdDbe●●●●●Uq□DQBDD●ppOCDDg■D●□●CO●、ODC□BG□●0●0000□CQ■●●DDpDODBO■
<ジャック派>
・ジャックは、火事の時に森のみんなを助け
たから、王様にふさわしいと思います。
・でも、火の海にとびこんだアーサーは焼け
死んでいたかもしれないでしょう。そうした
ら、その後みんなを守るのはジャックなんじ
ゃないんですか。そしたら、森の王様はジャ
ックの方がいいんじゃないの。
<アーサー派>
・アーサーです。火の海で動けなくなったう
さぎのサムを、ジャックは無理だよと言った
けど、火の中から助けたのはアーサーだから
です。
.二度も助けたに質問なんですが、自分の力
が強いことを示すためにやったんだと思いま
・アーサーがサムを助けに行って焼け死んだ
ら、王様になるのはジャックだと思います。
す。’ちゃんどうですか。
・ジャックでも助けられなかったのに、アー
サーは力が弱いのに、火のなかに飛び込んで
事す‘はたはしんてけを
-351
無でと一つ一りないだム
、んいサかサた問書んサ
がい強一な一い質となで
すながアきアてにた問ん
でや分、でをしかれ質な
んじ目どはと役すらに、。
なんはけ慢こ目でけ。たらか
問いクた目いもん肋かっなす
質いシいもなき。る平すいたで
に、.ャてにきとかす無でてけん
ららかジし何ですすう、んれ助た
たかす。慢、も。かでどはい連をし
いだです目てクすどんらでなになに
でんうでとくシでをいだ話や所んり
んたど一いしャら石なんおじ場みぼ
死れ君jサいさジか、や死、んなのき
jけらT黙一コや、たもじけがた全村て
癖縢』艸恥吐両冊曄酔陸膀トー悴吟岼‐』岼両帰仔‐陸に但倒‐
鯉聡欠唾悟軸歴池畑鋤榊
つうたッどジで所じ
乗よっャけ、ん場気
がけかジだどいな。勇
石助な、んれな心すの
なはれは込けや安で当
きムらのび。たじをら本
大卜けた飛かけんなかが
にと助きにす助たんだの
上一らで。中ではけみちむ
のサかがかのんム肋・持込
ム|いとす火るサをす力び
サアなこではすはなで、飛
の、もるん一う―んクしに
ぎき力けいサどサみシた中
さと、どな一ら一のャっの
うたどをゃアだア村ジい火
.いけ石じ・ん・は・て.
化くかと時ク焼ャすにや
サムを助けたからです。
・火のなかに飛び込むのが本当の勇気じゃな
いに質問なんですが、火のなかに飛込んだほ
んじゃないんですか。
.危ない所に飛び込むだけが本当に勇気じゃ
ないんじゃないんですか。それをぐっと我慢
してみんなを守るのが本当の勇気なんじゃな
いんですか。
うが勇敢なんじゃないんですか。
・ジャックは、王様になりたいからそういう
ふうにしたんじゃないんですか。
・王様になりたいから助けた、に質問なんで
すが、かわいそうだから助けたんだと思いま
す。Aちゃんどうですか。
.かわいそうだから助けたに質問なんですが
ジャックは石をどけるときも、ばかにしてか
ら助けたんじゃないんですか。
・ジャックは、速くて強いから王様にふさわ
しいと思います。
.思いやりのある方が王様にふさわしいと思
います。
・今の意見にいうんですけれど、アーサーは
王様にふさわしいかもしれないけど、ジャッ
クだってサムは助けられなかったけど、他の
みんなを助けたんじゃないんですか。
・アーサーです。アーサーだって本当は強く
て王様にふさわしいライオンで、本当はみん
なを助けたいんだけど助けられなくて、でも
サムだけは助けられたライオンなんじゃない
んですか。
・ジャックは強くて速いに質問なんですけれ
ど、火のなかに飛び込んでうさぎのサムを助
けられなかったから火のなかに飛び込む勇気
はなかったんじゃないんですか。
・本当はアーサーだって強いに質問なんです
が、アーサーが強ければ他のみんなも助けら
れたんじゃないんですか。
・サムだけじゃなくて他の人も助けられたに
質問なんですけれど、先にジャックがみんな
を助けちゃったんじゃないんですか。
・アーサーは自分から火の海に入っていった
.先にジャックが助けたに質問なんですけど
アーサーだって同じ場所にいたんだから、助
けられたんじゃないんですか。
Qpm●■■■■■■●■□●。●00●OpG■■●■B■、■●DqDCU●OpO□■■□■、■●■□●■●□●■■QDD0OODO●UDC●●■■●■■ロロロロ
んですけれど、ジャックはそれを見ててもだ
めだと思っていたんです。アーサーの方が勇
敢な王様になれるんじゃないんですか。
・アーサーだって同じ場所にいたんだから助
けられたに質問なんですけれど、ジャックが
みんなを早く助けちゃったから、アーサーは
その前に助けられなくて、後からサムをたす
けたんじゃないんですか。
・質問じゃないんですけれど、ジャックは火
の中には入らなかったから、だた、みんなと
一緒に逃げてるだけなんだから、アーサーの
方が勇敢なんじゃないんですか。
■ロ■●■■■●□■●■DeDC■●●■ロ●●□DCロロロ■■、■■□go□●●5●●06●●■●ロロ■■Q■Dロロロ■、■■●□■■、■■■●ロリロ■●●■■
□■
Tでは、判定にいきます。
・アーサーの勝ちです。先にジャックが助けたんじゃないのというMちゃんの意見に説得力
があったから。
・アーサーの勝ちです。サムの命の恩人だという意見に説得力があった。
・アーサーの勝ちです。いっぱい意見を言っていたし、説得力があった。
・アーサーの勝ちです。Yちゃんたちの意見に説得力があった。
・アーサーの勝ちです。アーサーは火のなかに飛び込んでサムを助けてあげたからという意
見に説得力があったから。
T今日は、5対0で、アーサーの勝ちです。
-352-
<考察>
いつもより意見が出始めるのに大変時間がかかった。しかし後半、活発な意見の交換になった。人
数に偏りがあったので、12人づつ分けたりとか席を移動する等はしないで行なった。各自の意見で
なしに、号車によって立場を決めて話し合ってもおもしろかったかもしれない。
反省点として次のことがあげられる。
①内容把握が不十分であったかもしれないこと。お話の内容をつかむのに教師が一回ゆっくり読ん
だだけであったので、内容を十分把握できない子もいたと思われる。内容把握と立場を分けるた
めに、事前にもう少し時間が欲しかった。
②ジャックにも共感できる内容にするべきであったこと。お話の内容が、アーサーをヒーローIこよ
うに描いているのに対し、ジャックは力はあっても優しさのないライオンのように描いている。
そのため、ジャック側は大変少なかった。お話を少し変えて自慢するような所は省き、どちら
にも同じように共感できるようにすれば良かった。
7.成果と今後の課題
一人一人全員の子に「よく考えて、みんなの前で自分の意見を簡潔にはっきり述べる」力を身につ
けてもらいたいと願い、実践に取り組んできた。
最初はデイペートの形になっていなかったが、少しずつそれらしくなり、活発な意見交換もできる
ようになってきた。しかし、全員の子がというとまだまだであり、今後も大きな課題である。
大きな収種は、デイベートを試みる前より、活発な意見交換ができるようになったことである。以
前から相互指名でどんどん意見を言わせたいとずっと思っていたが、なかなか思うようにいかなかっ
た。しかし.デイペートのように論題は一つ、立場もはっきりしており、判定もあるとなると、それ
について話せばいいので次々と立ち上がったり、手が上がったりして活発な話し合いとなった。時間
切れになるくらい続いていくのである。教師は、話が同じ所を廻っているなとか停滞しているなとか
いう時に少し助言し、それ以外はどんどん相互指名で進めていくことができた。
また、聞く態度や考える姿勢にも成果が見られたと思う。
予想外の大きな収稜は、子供達の意外な考えを知ることができたことである。「ドッジボールはさ
人を当てるんだよ。ぶつけるんだよ。」という意見が出た時など、こんなこと考えていたんだと本当
にはっとさせられたものである。
8,終わりに
デイペートを試みて、半年が過ぎようとしている。
日本人にはデイペートは向かないのではないか、本格的なデイペートは高校生ぐらいじゃないと無
理じゃないか、せめて高学年じゃないと無理じゃないか、デイペートなんかやっていると挙げ足取り
の口ばかり達者な子を作ってしまうんじゃないか、と常に迷いは消えなかった。
しかしそれでもデイペートを続けたのは、、子供達に自分の考えをしっかり持ってもらいたい、そ
してその考えをみんなも前ではっきり言ってもらいたいという日々の願いがあったからだ。
教師の言うことに何の疑問も持たず、また持っても決して口にしないで、黙ってプリント学習をや
るようなクラスは絶対に厭だ。みんなが自分の頭で考えて、それを言い合って、間違ったことや勝手
なことや変なことを言い合ったとしても、みんなで話し合って結論を出していくようなそんなクラス
を作っていきたい、よく考えて自由にどんどんものが言えるクラスを作っていきたい、またそんな授
業をしたいのである。
今後も、デイペートの形式をさらに工夫して「全員が活発に発言できる」ようにしていきたい。ま
た、Cの「ディベートを生かした授業の試み」を実践していきたいと思う。機会があれば、本格的な
ディペートを見せてもらったり、自分もやってみたいと思う。
9,主な参考文献
「学習指導書国語編」(文部省)
「講座音声言語の授業③話し合うことの指導」高橋俊三編(明治図譜)
「H5研究紀要心豊かで創造的な活動のできる子をめざして」(相模原市立大沼小)
「討論の技術」石黒修(明治図書)
「討論の授業入門」石黒修(明治図書)
「授業ディペート入門」岡本明人(明治図書)
「教室デイペートの新時代4ディペートで話し言葉を鍛える」石川哲史(明治図書)
「教室ディペートの新時代6本格ディペートで国語科授業の活性化」喜岡淳治(明治図書)
現代教育科学・1993年11月号NoL444
授業研究21.1995年10月号臨時増刊Nn437
-353-
☆分野特別活動
児童の主体的な活動を中心とした特別活動
☆テーマ
☆研究委員馬場堅介,梶政博,城所みどり,高梨玲子
☆研究報告
★小学校の最高学年である6年生として、自分たちがかかわる学校行事の中で、主
体的な活動をどう進めていくか、また教師がどう援助して行けるのか、1年間の活
動を子供の声を入れながら振り返ってみたい。
◎5月19日、6年春の遠足『登呂遺跡」『東海大学海洋科学博物館・人体科学博
物館』グループで見学する。買い物タイムもとる。それぞれ自分たちのグループで
行動する。
※6年生として自覚をもって行動することができたようだ。個人によって興味の対
象が異なるため、グループによって見学時間に差異が生じたようだ。
※6年男子の作文
僕たち6年生の遠足は、静岡市の登呂遺跡に行きました。僕は朝の5時半ごろ起
きたから、まだ眠くて眠くてたまりませんでした。
僕らは登呂遺跡に着くと、みんなで登呂遺跡博物館に行きました。昔の人々が使っ
ていた道具の中で、博物館の人がいろいろなことを教えてくれました。
博物館の中に火おこしの道具があったからやってみました。でもけつこう難しかっ
たです。昔の人達はけつこう苦労していたと思います。竪穴式の住居に入ると中は
真っ暗でした。だから昔の人達は早く寝てしまうのかなと思いました。
◎10月1日、『秋の大運動会」
集会委員・学校委員の児童は応援団で大活躍。「応援歌」を作ったり、低学年に
応援歌の指導にいったり、昼休みもなしで頑張った。6年生の種目も積極的に取り
組み、楽しい運動会になった。
※6年女子の作文
運動会で私たちの岐初の種目は「むかで競走」でした。親子種目だったからあま
り緊張しなかった。でもその次にやった「組体操」がものすごく緊張した。でも練
習の時には、6人組のピラミッドが全然できなかったけど、本番にできたからとっ
てもうれしかったです。
その後、鼓笛隊パレード、大玉送り、旗取り、リレーがあった。私たちの組が優
勝しました。小学校生活最後の運動会だったから、とってもうれしかった。
◎10月16日・17日、『日光修学旅行』
みんなで相談してグループを作る。もちろん男女混合のグループである。バスの
-354-
座席も話し合って決める。グループ行動をとれるポイントは多くはなかったが、初日
湯滝から戦場ケ原をハイキングした。グループ毎に周囲の景色を楽しみながら歩き、
グループで写真を撮っていた。1時間余りのハイキングであったが、子供達は楽しみ
ながら歩いていた。
二日目は、東照宮の後、『東武ワールドスクウェア』に向かう。『東武ワールドス
クウェア』では、完全に自由行動とする。グループ毎に気に入った建物の前で写真を
撮る。1時間の日程では、少々物足りなかったようである。グループに1台ずつカメ
ラを持たせたので、一日目・二日目と好きな場所で撮影できて子供達は喜んでいた。
※6年男子の作文
日光修学旅行に行って一番おもしろかった所は、やっぱり、「東武ワールドスクウェ
ア」だった。「東武ワールドスクウェア」には、六つの国があった。初めに「現代の
日本」。「アメリカ」。「エジプト」。「ヨーロッパ」。「アジア」。最後に「昔の
日本」。ある所ではいろんな物が動く所もあった。だけど範久君がどこかに消えてし
まったこともあった。
「昔の日本」ゾーンには、金閣寺、銀閣寺もあった。けれど本物のl/25の縮尺
だから人などすごく小さくて数えられなくなった。ここに行く前にもいろいろな場所
に行ったけど、やはり僕は「東武ワールドスクウェア」が-番だった。とても疲れた
けれどとても楽しい日光修学旅行だった。
◎11月30日、『縁台祭り』
子供達が待ちに待った『縁台祭り』。6年間のエネルギーを一気に爆発。6年生は
「入らない方がいい家」「ゴーストハウス」「ギャンブルハウス」をそれぞれ開店。
学級活動で何時間も話し合い、昼休みも使って準備した『縁台祭り』。みんなのパワ
ーで最高の思い出になりました。6年生になったら「お化け屋敷」をやりたいという
希望が強いようです。自分たちが楽しめばいいという気持ちが強いかも知れないが、
やっぱり、パワーを発揮できる場所を心得ているように感じられる。
※6年女子の作文
小学校最後の縁台祭り。今年は、お化け屋敷に決まった。思ったよりうまくいかな
かったけど、本番当日、机やいすで作った低い道、低学年の子が泣いて出て来た。と
りあえず泣きやむまでランチルームヘ連れて行った。その後にも泣く子が出た。お化
け屋敷で泣く子が出るとは少しも思っていなかった。
後半、私は1階から順に回った。2年生の所でカポチャスープが当たったり、4年
生の所はローソクを買った。他のお化け屋敷へも行ったけど、やっぱり自分のクラス
のお化け屋敷の方がおもしろかった。小学校最後の縁台祭り、とてもいい思い出が出
来ました。
★考察
①子供達はやることが分かれば、自分たちで実行する。
②グループで楽しみながら、仲良く行動する。
③目標が決まれば、それに向かって自主性を発揮する。
④お互いに協力しながら、素晴らしいパワーを発揮する。
-355-
諄≦しし、才ヨニ臺禾斗壹=宅写CD雇昌停胃
社会科4
徳永秀実
川
島龍彦
-356-
梅林明央
はじめに
一人一人を大切にし、創造的な知識を子ども自らが獲得できるように育てることは、より良き社
会の建設に努力するこれからの子どもたちにとっても、私たち教師にとっても極めて大切なことで
ある。
問題解決にあたっては、対象を構造的にとらえることや、解決のための道筋を自分の意識の中に
再現できるよう常に全体の姿を想い画きながら考え、判断することが重要である。以上の観点に立っ
て、楽しく良くわかる社会科学習のあり方を追究したい。
テーマ設定の理由
公民的な資質の基礎を養うとともに、社会生活についての総合的な理解が図れるように、教材の
取り上げ方に検討を加え指導力の向上を目指して授業を積み重ねることは、わかる授業.楽しい授
業を模索する上で大切なことである。問題解決能力の育成がさけばれる昨今、一人一人の子どもと
教師が、自ら集団の中で人間的に出会い、互いに知的に実践し、自己を変革して行けたなら、きた
るべき明日に向かって、より良き社会の建設に向かって一歩前進したことになろう。そのためには
楽しい社会科学習をめざし日々努力しなければならない。
研究推進の視点
この教科を通して培うものとして、適切な判断(社会的な判断)ができるように基礎的な力を養
うことが重要になる。基礎的な力として次の点に留意し授業実践にあたることとした。
①社会に潜む問題を注意深く探り当てるためにも、見る目・見る力は重要である。社会事象の
中から問題を発見させるためにもしっかりした問題意識を育てたい。
②考える力を育てることは、全ての教科に共通の課題である。社会事象の裏側に潜む矛盾を捉
え、克服していくためにも一人一人の児童に考える場の保障をしていきたい。
③追究する課題の構造や解き明かすための道筋が見えたとき人ははじめて「わかった」ことが
確信できるはずである。意識の中で再現できるとともに、表現の場で再現できるようにした
い。
④身の回りで起きる小さな出来事に対しても感動できることは大切なことである。共感するこ
と・感動することはすべてのものごとの出発点である。出発点での出会いを大切にしながら
認識を深めていきたい。
⑤社会的な判断とともになくてはならないのが実践力である。実践力にはおのずと行動力が要
求される。机上の空論に終わらぬように、進んで現地踏査ができるような主体的な行動力を
育みたい。
-357-
⑥マルチメディアは私たちの生活をどのように変えるのだろうか。教育へのインパクトは極め
て大きいものと思われる。小学校の全てのクラスが、いずれインターネットで結ばれコンピュ
ーターのネットワーク利用が進む。NASAの探査機が撮影した惑星の写真を見たり、図書
館にパソコンをアクセスしてさまざまな課題を調べたりできる。
これからの子どもたちが働き出す時代には、コンピューター通信は電話やファックスのよう
に当たり前になるだろう。社会科の授業の中でもコンピューターの利用を考えたい。
石汗多已猜毫充E(図
三案≦しし、宅士≦=禾斗言全孑誓
I
I
I
一一
Z室§E己白勺罎壬雲萱CD三害硬査
石汗多已CD花見,崖〔
LJo1-s
11
11
見司長鍾角宰汐E旨?舌璽かcつ=毒雲筐
オ受壽養=鬘足美
I
I
言平イ西フFえて」ご伝三二蕾
-358-
1,
第5学年社会科の学習指導について
伊勢原小学校徳永秀実
単元名私たちの生活と国士
2、 単元目標
①
産業や生活の舞台としてのわが国の国土の様子について、土地利用や人口分布から人
口分布などから調べ、人々の生活や産業と密接な関連をもっていることをとらえさせ
る。
②
第4学年の国土の学習から進めてきた日本の国土の総まとめとして、各種の地図、統
計地図、統計グラフを活用し白地図作業や調査集計結果の表現活動など、情報処理能
力を伸長させる、また、写真や働く人々の意見の文章資料、地図、統計グラフなどを
関連づけて考えたり、資料の活用等を通して国土の生かし方について自分なりの意見
がもてるようにさせる。
3, 取り組みについて
社会科の学習では、問題解決的な方法を取り入れて、子ども自身の手で学習を進め
るようにしている。この単元は、5年生の総仕上げとして問題作りから資料の選定、
まとめまで児童自身の手で進めるようにした。
問題作りでは、衛星写真、人口分布図、道路鉄道路線図などから、人口の片寄りと
森林に着目させ、それぞれの児童が自分に応じた問題を作った。
調べ学習もそれぞれ個人で行った。地図、グラフ、絵や図などから事象をつかむの
であるが、主として教科書を使った。それ以外には、学校の図書室の書籍を使った。
まとめは、新聞形式として、自分の考えが読む人に伝わるよう工夫して書くように
した。
また、この単元では、人権の視点から取り組んだ。ここでは、森林の伐採などに伴
う環境破壊の問題ということで、ただ、1つの国、個人ということだけでなく国際的
な広がりをもっている。生活習慣など文化の違いが様々な問題を生んでいるという事
実を知り、他民族やその文化に対する尊重の精神を培うことが出来るからである。
この単元にとどまらず、すべての教育活動を通じて、児童や教師の考え方や物の見
方を再確認しながら取り組んだ。
知識理解を偏重してきたことから、全体に対する教育効果を求めるあまり、ややも
すると同一歩調を求める教育がなされてきたのではないかという反省から、安易に連
帯感や集団意識を児童に求めないことにした。自己の確立が不十分なまま仲間意識を
強引に求めていくことは、集団のなかに自分らしさを埋没させることになるからであ
る。そのことは、足並みをそろえるとか、みんなが同じことをしようとか、同じこと
を考えようということにつながる。そしてそのことは、相互批判や、一人一人が違う
からこその真の連帯感も生まれてこないと考えたからである。
4, 考察
調べ学習では、それぞれが自分の課題をもって取り組めるのでどの児童も意欲的に
取り組んでいた。しかし、問題をとらえるときに、ある程度の見通しはもつことが出
来るが、資料の見通しが立たないことが問題であった。教科書の資料はあらかじめ見
ることが出来るが、図書室の資料はそれが出来ない。よい着眼を持った問題でも、資
料に限界があって、解決が不十分な場合があった。
-359
ネニヒ≦=禾斗才旨二暮雪二
員写うく言=二F
指導者梅林明央
1、単元名3人の武将と天下統一
2,単元目標
・信長・秀吉・家康の3人の武将が戦乱の世をしだいに統一していった様子や外国との
関係をとらえさせる。
・年表・地図・絵図などから3人の武将による天下統一への様子をとらえることができ
る。
3,単元について
「検地.刀狩.身分令」の学習に入る前におさえておかなければならないのは、信長・秀吉
と対決した一向一侯勢力である。一向宗に団結した農民と商工業者たちは独立自営と自治をめ
ざしたものであっただけに、武士による全国統一をめざす信長と真正面に対決するものであっ
た。したがって-向一侯をおさえる過程でとった政策をより発展させ、徹底させたものが、検
地.刀狩.身分令であるというおさえ方が大事になってくる。また、検地は戦国大名も行なっ
ていたが、秀吉は面積の単位や年貢米をはかる桝の基準を決め、全国にわたり実施し村ごとに
検地帳をつくった。検地帳には、田畑の場所・面積・等級・石高・耕作者名が記され石高に応
じた年貢を米で出させることにした。この検地によって、大名も家臣もすべてその所領は石高
で表わされた。秀吉は全国征服や朝鮮侵略にあたっては、その石高に応じて兵士何人という軍
役を課した。大阪城築城の場合も同じであったろう。つまり検地によって秀吉はすべての大名
を統制したことになる。
さらに、検地帳には、-耕地ごとに耕作者と認められた者の名が記され耕作権が保障された。
農民は、耕作権を保障されたが、土地にしばりつけられる結果となった.検地の指導にあたっ
ては、信長.秀吉の全国統一過程をふまえつつ「太閤検地は何をどうしたのか」「秀吉はなぜ
検地を強行したのか」「どのような人が反対したのか、またその理由は」などの問いを通して、
検地の意味をとらえさせ、事実認識を図った上で、次の単元で学ぶ身分制度の学習につながる
ようにしていきたい。
大導入の学習問題の設定は教師の援助が必要な段階である。異なる意見を整理統合する場合
も、友との相互作用を促しながら、問題の共通化が図れるようにしたい。そのためには学習問
題づくりは家庭学習で十分検討し、授業時間では互いの問題の確認に十分な時間を取りたい。
学級集団はこどもたちにとって最も身近な社会である。教科の目標である公民的資質の基礎
を養うための学習がクラス経営にフィードバックできるよう子どもと子ども・教師と子どもの
関係を育てていきたい。
最後にこの単元でのコンピューター利用だが、OHP的な扱いで資料提示が連続して出せる
ようにしたい。
-360-
4,指導計画(学習の流れ)
第1次・・・・・戦国の争乱を統一していった過程から学習問題を設定する。
三人の武将2時間
第2次・・・・・信長の半生を調べ当時の戦国大名の姿をうきぼりにする。
幕府打倒・比奴山の襲撃
一向一摸と信長
戦略と戦術4時間
第3次・・・・・秀吉の全国支配の背景を検地・刀狩りを通してとらえる。
検地・太閤検地
刀狩り令
身分法令3時間
家庭学習
家康と幕府・・・・・幕府を開くまでの様子を調べる。幕藩体制
第4次・・・・・年表、地図、絵図などを手がかりにして三人の武将による点か統一への様
子を新聞にまとめる。3時間
5,本時目標
●
天下統一の事業を受け継いだ秀吉の歩みを調べるとともに、秀吉の検地・刀狩の政策
が大名統制・農民統制に深く関わっていたことについて事実に基づいてまとめること
ができるようにする。
・秀吉が検地を強行したわけや農民の暮らしの変化について、友の意見も取り入れ見方
を広げてまとめることができるようにする。
-361-
6,展開
資料
主な発問・援助・学習内容
児童の主な活動
コンピューター資料をもとに
V-昭二
秀吉が権力をつかんだ過程を
信長の進めた全国統一へのしごと
ソフト(川島)
ヌロリー全国統一への仕駆閲
囮り、全国統一への仕事がど
D用に受け継がれたか話し合う
秀吉にどう受け継がれたか
反城の復元図や築城に腱
大坂城の復元図や築城に関する
太閤検地・刀狩り・身分法令
宇田川君の資料
マンガより
資料(宇田川)を調べ、秀吉の
強大な勢力についてとらえる。
目的とその内容を考えさせる。
喚地・刀狩りの目的、内宅
換地・刀狩りの目的、内容につ
反対した人々の暮らしと主張
長政への手紙
いて調べ、、人々の暮らしがどう
権力者の暮らしぶり
変化したか整理する。
朝鮮出兵
|吐杭のあった検地や刀狩りを
これからの腱民の姿を予想させる。
家庭学習帳
断行した秀吉の権力の強さと
I
腱民の立場についてとらえる
ことができるようにする
。
新聞づくり
兵農分離が進み、身分制度が
生じてくる過程をまとめるこ
とができる。
-362--
希望研究・グループ研究・生活科
テーマ自ら学び生きる力を育てるために
-生活科を広めよう深めよう
研究委員縁台小学校
桜台小学校
繍島祥子
安倍正弘熊谷としえ佐野智子神本薫
竹林盛
佐藤幸也
谷山敬子
1,テーマ設定の理由
1995年11月に生活科から出発した総合・教科の研究報告会を行いました。その報告会までに
活動事例集を作りあげることができ、縁台小の生活科のマニュアルが完成しました。
新年度になり、生活科に関わってきたメンバーが高学年の担任・他校へ転勤とバラバラになったこ
とを機に今まで我々が取り組んできたことを基に、他校に他学年に広めよう.深めようと言うことに
なり、学校を越えたメンバーでこの研究テーマに取り組むことにしました。
それぞれのメンバーが-年間に一度授業研究を行い、それを持ち寄り、更に深めていこうとの話し
合いがなされ、そこから研究がスタートしました。
2,研究の経過
4月教育センターグループ研究に参加決定
研究テーマ決定
5月年間計画立案
6月5日授業研究(熊谷としえ)2年生活科海探検の報告会-1年生を迎えて
9月20日授業研究(谷山敬子)1年生活科Ⅱ'たんけんに行こう
10月資料提供(佐藤幸也)1年生活科麦づくりをしよう
11月27日授業研究(竹林盛)5年総合5年1組の環境問題
2月3日授業研究(神本薫)2年生活科育てて食べよう
2月4日伊那小研究発表会参加
3月15日授業研究(安倍正弘)4年総合新しい側道に信号機をつけよう
授業研究(佐野智子)2年生活科花で作ろう
3月研究のまとめ、報告書作成
3、研究実践
一広めよう
高学年になると、教科の内容も多く、ややもすると机上の学習中心になりがちであるが、4年生
までの体験学習を大切にし「総合」の時間を活用して環境問題に取り組んできた5年1組の活動例
を紹介します。
月月月月月月月
111
4560122
今年燃えることを考える(個々の研究や興味のあることを発表する。)
国道246クリーンキャンペーン実施
第2回クリーンキャンペーン実施
環境問題を調べる
研究報告会
縁台祭りの取り組み
ゴミ袋コンテスト実施
詳しくは、資料参照
-363-
次に、通学路に側道ができたことがきっかけになり「わたしたちの通学路に側道ができたけど安
全だろうか」と気掛かりな問題になり、PTAでも問題になっていることを聞いて、是非「わたし
たちの力で信号機を付けたい」という願いに発展していった4年1組の活動例を紹介します。
6月総合活動の柱を確認し、調査計画を立てる
(毎週金曜日7:50~8:20に調査活動を行なう)
7/7第一回調査活動を始める
10月第9回~第12回調査活動で一週間の曜日による台数調べを行なう
11月縁台祭りに中間発表を計画し、実施する
3/7第29回調査活動で年間調査活動を終了する
3月一年間のまとめをする
3/15報告会を行なう
子どもたちは、-年間かけて調査した資料を「警察に手紙で知らせよう」とか「チラシを作って
全家庭に配ろう」など自分なりに結果を知らせる方法を考え、活動を始めました。
-深めよう-
1年生のとき草木染をした子どもたちは、植物に関心が強い。また、秋から畑が空くということ
も昨年の体験から気付いている。
昨年「やってみたいこと」の中に「押し花」があったが、かなえられないままになっていた。そ
れと、畑が空いた9月に種蒔きをすればいいパンジーが一致し、願いがどんどん膨らみ、よい活動
材となっていった2年3組の活動例を紹介します。
9月パンジーの種蒔き
10月
↓水やり
12月植え替え
1月鉢・プランターに植える
2月咲いた花を押し花にする
3月しおり作り
詳しくは、資料参照
深めようの実践の2つ目として、初めて2年間活動計画を立てた1年3組の活動例を紹介します。
H7,10月稲運びの体験から自分達も何か育てようと考え、教師の助言も加え3年生と一緒
に麦づくりをすることに決定
12月麦まき
1月
↓麦踏み
3月追肥
H8,4月雑草取り
5月収種する麦で何が作れるか4年生と相談する
6月収稜
7月脱穀・籾すり・精麦
10月パン・うどんづくり
↓縁台祭りで麦づくの発表をする
12月緑台祭りでパンうどんのお店を出して、みんなにも食べてもらう
-364--
2素5s彗雪E年二nj6i且(Z念モヨーァ靜子BHUノー鐸
腿助者竹林盛
1,H時平成7年11月27日(月)3校時5年1組教室
2,活動名5年1組の環境問題
3,活動について(1)指導要領の目標環境の保全や資源の有効な利用についてのIIU心を深めさせる⑫
生物は環境の影靭を受けて成長していることを理解させる。
(2)指導要領の内容各翻の公害から国民の健康や性格環境を守ることが極めて大切であることを理解する
植物は環境の影響を受けて成長していることを理解させる。
(3)活釛のねらい・環塊に対して積桶的にかかわったり、環塊を思いやったり、よりよくしようとする関
心や愈欲、態度などを育てる。
・環境とかかわり、それについて考えたり、判断したりする思考力や判断力、及び表現
力などを育てる。
・環境にかかわって課題を見つけたり、解決したり、カリ造したりするために必要な知識
理解や技能などを身につけさせる。
4,活動への取り組み
緑台小学校の1年生として入学して以来、自然の観察や動IUi物の飼育、総培などの活」M1を行い、自然環境や珈象に対する感受性
や興味・関心を高めるとともに自然の素晴らしさや生命の大切さを感得してきた。また、3,4年生において身近な自然や社会の
現塊に触れ、自分や他の人々が使っている物(資源)、ごみなどについて11W題を兇いだし、追及してきた⑫
了ども逆はこれらの種々の体験や学習を積み亜ねて第5学イドになり、より多面的な思考が可能になってきた。また、映像や書輔
などから得た椚報をもとに判断したり推理したりすることもできるようになってきている。
ここでは子ども達が環境問題をとらえる場合の素地となる物の連鎖(つながり)や術現という考え方を身につけ、より主体的に
環境とかかわり、環境を大切にすることができるようになることをねらいとしていきたい。
そして’、豊かな感受性を育成すること。2,活dMIや体験を軸視すること。3,身近な問題をmilaすること。の3点を指導の亜
点として取り組むこととした。
5年1組では、1学IDIに、「総合|という時1Mが確保されていることを話し、そのDI1でやってみたいことや続けたいことを自
由に考えた。これまでのWiみ0Kねから了ども達は、「農園を使って栽培をしてみたい`’1「ウサギやチャボの飼育に専念したい。|
「凹然観察コースを調べたい。!「虫や魚を観察したい。|など、計両を立て取り組んで行った。そこではそれぞれの活動でクラ
スの協力が必要な場合は、要諦できることとした.畑の準備や種蒔き、飼育当番などは全目の協力で行った.
1M任からは「ごみ問題を考えたい。lと提案し、クラスの取り組みの一つとして活dMlを開始した。そこでは4年社会の雅礎知識
を元に今何が問題になっているのか、わたしたちでできることは何かを考えた。そして「246クリーンキャンペーン|と題して
学区のごみ拾いを計面し、クラスの参加を呼びかけて全目で行った。空きGiやたばこの吸い殻が多いことに鷲き、段ボールや傘の
骨など大きなごみも拾ってきた。集めたごみは分別しなければならないことも学び、アルミ缶はリサイクルできることを知った。
2度目には空き缶に注目して拾うことになり、入・チール缶を8袋、アルミ髄を4袋築めることかできた。これらの活動で7とも連
はごみを捨てるのもわたしたちであるが、ごみを拾うこともできる、やればできるということを学んだ。
2学jlHになり平塚市にある神奈川県環境科学センターの見学を行い、ごみの他にもわたしたちの身の回りには多くの環境問題が
あることを知った。そしてクラス全体で環境問題を調べ、できることを考えていってはどうかと提案し、謹められた。そして「オ
ゾン随の破域l「駿性雨|など地球規模のものから、「河川の汚れ|「大気汚染lなど身近に考えられるものまでさまざまなテー
マに取り組んで調べ始めた。そして授業参観をそれらの発表の場とし、環埴を汚すのも守るのもわたしたちであることを家族に訴
えた“またつぎには自分たちが独自の取り組みをしていたことを教えたいという願いから、縁台まつりで学校の仲間にも環境問題
を伝えたいと考えている。
今後も、7とも連が身近な環境に意欲的にかかわり、問題を見いだし、考え判IWiし、より良い現埴作りや環塊の保全に配慮した
望ましい行動が取れる態度を目指し、その過程において豊かな感受性を育てるとともに、人間の活動と環境とのかかわりについて
総合的に理解するようにしていきたい。
脂導の具庫的視創
(1)佃への配咽・環塊問題を身近に感じ、ロ分でできそうなことから始められるようにする。
(2)体験表現の醜視・実際に学区に出て、道路に捨てられたごみを見て、それらを拾う体験をする。’
・聾liiで調べたり、実験した結果などを発表する。
(3)j也jhfとのふれあい.学lXのごみ拾いをし、日分の住んでいる町をきれいにする。
・河川の水質調査のために斬王Ⅱlにでかける。
('1)問題発l1L.調べ学習から得た知識をもとに、IllMqを発見し、自分なりの1mわり方を兇つける。
(5)教師の援助・環塊科学センターや図寄航・了とも科学館などの施設の幽力を依頼する。
・実験で使う薬品を入下し保管する。危険のないように実験に立ち会う⑪
5,活鋤の流れ(9時間扱いI理科2}社会2}学蛾51児活5)
’1学jiIにやってみたいこと(1)|願べてみよう(2)I畑の池備や種蒔き(理科2):
飼育の予晒や当番(学蛾1);’246クリーンキャンペーン(2)||ゆとり2
環境科学センター見学(社会2)’’2学期にやってみたいこと(1)|鯛べてみよう(2)||学哉1
陳境問題紬会(1)|舞台まつりにむけて(学哉3)i縁台まつり(児括5)I
-365-
1
育てたいこと
主な願い・活動
1学期にやってみたいこと'(1)
脈鵡ウサギやチャボouil甥ぺ
|調べてみよう|(2)
mllTItMvAlゼ
ゴ<”
今までの経験を元に主体的に対象に
●
Ⅲわっていけるようになる。
ごi班
触り
問題意識をもち、継続していけるよ
●
うになる
JWIでごルモ
nl8lIKコースにⅡ
チャボ1106
節64地
鰍、い“
ピル触#い6カt
畑の確保
唖の砿備
飼育動物の極得
場所の確保
ilHlの雌硝や1m蒔き!(理科2)
飼育の手頤や当番(学殿l)
■
’246クリーンキャンペーン'(2)iゆとり2
・住んでい ろ町のごみを拾うことによ'. 集めたごみは学
で処理をする
●コースを決めて行こう(1)Iゆとり1
蝋霧樹
m<I上GMオル雌b‘よbtLt61tnにいく#術T3Iiに会ljう
●もう1度行こう(1)+ゆとりl
こんどtt麩舵騨う7ルミ卸リサイクルで紐よ
いにすることができるのも自分であ
ることを知る。
・分別収災やリサイクルについて関心
を持つようになる⑪
tiU8A噸60{肚よ
でbとb<tltET3nカゥと
#liIWとA,n噸t6MlハうmMtttEと脇6
ピル髄IBO鵬?`ヤス
環境科学センター兇榮(社会2)
2学期にやってみたいことI(1)
風蝿に勅、鈍い力ごルビ11で、〈
ご蝿iliIlTu〈
pH蘭1tこうして降り封
なる。
鮒#に鰍tいb
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オゾンホールドできていまオ
主体的に環境問題に取り組むように
オゾンMODIHIIHH可にう11(
6iiWM(qIl1ゼドリnM噸とAtIIlWm6と'''1tきIMIA地
陳境問題報告封(1)
報O1MqK駆ようよI戦牒Ub6ようにし』う
薬品の瞬入
nli巾で1110ホモ
H4KIi越した
.調べたことを学校の仲間に分かり
すぐ、敬えることができる。
クイズ[しtらどう純
●
縁台まつりとして自分たちも楽しむ
ことができる,
塾缶礎ってゲームItT36純
図書航・了とも
科学館から賓刺
や莱品を借りる
・家族に調べたことを報告すること刎・ 報告会の会場の
できる。
確保
鐡台まつりにむけで(学哉3)
ii8にセヲケンゼハリよう
見学の打ち合わ
せをする
lDKT36とLUtMlUA
調べてみよう'(2)’学裁1
猷セッケンガiNl6A
なる。
●
いみAu胆肪6AI:b
錨蛎、
…環境闘魍に…けるように|
鴎縄MjImuMiIs
且P虫日ペbnHjiごioH蝿えてい‘h
鯛に“ん酌
ホの前酢
ごiu9IjTlllIMう
鶴田6t<8Mケ6よ
tlmI;い、
援助
パックナスト鯏眺
,
懸台まつり孤児活5)
-366-
まつりの時川や
場所の確保
身写2垈萎圭手二s糸且割三7舌禾斗?舌凹LlJ蜀鬘
1.日時平成8年3月15日(金)第3校時2の3教室
援助者佐野智子
2.活動名花で作ろう
3.活動について
(1)指導要領の目標
(2)指導要領の内容
自分と身近な植物などの自然とのかかわりに関心を持ち、自然を大切にしたり、
自分たちの生活に使うものを作ったりして活動の楽しさを味わう。
草花など身近にあるもので生活に使うものを作って、みんなで生活を楽しくする
ことができるようにする。
植物を育て、その変化や成長の様子に関心を持ち、親しみを感じながら楓物を大
切にすることができるようにする。
(3)活動のねらい
・植物の栽培活動を通して、それらに親しみを持ち、大切にすることができる。
・植物の栽培活勤を通して、それらの変化や成長の様子に気付くことができる。
・草花を観察したり押し花にしたりする活動ができ、それを使って生活に使うものを作るなどして、
自然へのかかわりを広げることができる。
4.橘動への取り組み
2年生になって、子ども達は今年の生活科でやってみたいことの計画を立てた。1年生の時に草木ぞめをし
たからか植物に対しての関心が強い。秋から畑があくということも昨年の栽培活勁を通して熱が付いている。
1年生では、山・公園探検の続きの活動として、草木染めをしたわけだが、その時、その他の願いとして、押
し花をしてみたい、しおりを作ってみたい、などが出ていた。昨年、かなえられなかった願いを今年こそは実
現したいと思うのか、押し花、しおり作りをしたい、と強く願った。そこで今年は秋に蒔いて冬(2-311)に花が
咲き、押し花にできるパンジーを極から育て、押し花にしてしおりを作ってみようということになった。
9月早々に極を蒔き、2,3度の植え替えをしたのち、畑、鉢、プランターに定埴をしてきた。押し花の仕
方は、市内にある恵泉女学園の本田先生に指導をうけ、子ども達に伝えていった。しおりの作り方もその先生
からいろいろな方法を教えていただいた。いくつかの作り方を子ども途に提示し、自分のやりたい方法でしお
り作りをしていきたいと考えている。押し花を作っていく過程で、子ども達の中から「しおりを○○さんにあ
げたいな。」というつぶやきも聞こえてきているので、誰にプレゼントするのかも考えながら作っていきたい。
パンジーの花が大きかったのでしおりからはがきやカードを作りたいと願いが変わっていく児童も出てくると
考えられる。
本時は、自分の作りたい方法でしおり作りをする。お世話になった6年生や先生へ、卒業おめでとうの気持
ちをこめて6年生に、おでんや豚汁、ケーキをいただいたお返しに……などの感謝の気持ちを持ちながらの製
作にしたいと考えている。
指導の具体的視点
(1)個への配慰
(2)体験表現の廼視
(3)地域とのふれあい
(4)問題発見
(5)教師の援助
.しおり(U髄やカード)を作る方法や用具が分かるようにする。
、それぞれの子どもの思いを大切にして、製作活勁にあたらせる。
、パンジーの種蒔きや植え替え、水やりなどの世話をすることができる。
.パンジーの変化や成長に気付くことができる。
、自分のやりたい方法でしおり(lメカ(謙カード)を作ることができる。
、押し花の仕方やしおり(lオガきやカード)の作り方を聞いたり、調べたりすることができる。
・2~3月に開花を迎え、押し花にむく植物を聞いたり調べたりすることができる。
.共に種蒔きをしたり、世話をしたりして成長を喜び合う。
、一人一人の工夫や思いを大切にして、十分活動できる場を設定する。
5.活動のながれ(8時間扱い)
花を育てよう(2)
-;芽や苗を植え替えよう(昼休み)
しおり(ロガ説カード)を作ろう(3)+図エ2
押し花にしよう(1+昼休み)
パンジーをどうしようか(2)
-367-
6.本時の活動しおり(はガォウカード)を作ろう(2/3)
7.本時の目標自分のやりたい方法でしおり(1t鑓やカード)を作ることができる。
8.本時の展開(5/8)
[息。……、識…リ]
しおりを作ろう
【
,鼠……
⑤ しおりを作るぞ。
きをつけてあついよ。
愛
10数えよう
曇
。
魚
・しおり作りのための道具を
用意しよう。
・やけどに気をつけさせよう。
 ̄
へ----_
P
もうlまい作りたいな。
-368-
伊勢原市教育センター希望研究
グループ研究
社会科【伊勢原の郷土史・歴史】(まがたまの会)
比々多小学校小松由美大山小学校室井一恵
伊勢原小学校橋口龍郎竹圃小学校佐々木典久
緑台小学校佐藤幸也竹圃小学校牧喬
1.はじめに
今まで6年生の社会科学習は、教科書、資料集、一般の参考書などを活用し、私たちの住む伊勢原から
離れた場所の出来事ばかり学習してきました。
しかし、伊勢原には、膨大な遺跡が眠っています。そして、それを伊勢原市社会教育課文化財保護係の
方々が発掘調査しています。発掘きれたものは、中沢中学校近くの文化財保存室で整理されています。
そこで私たちは、それら地元伊勢原の資料を活用した歴史学習が展開できないものかと考えました。
幸い、文化財保護係の方々のご厚意により、発掘の現場を一番よく知っている方々に指導を受けなが
ら、一緒に「まがたまの会」として研究会を毎月一回開くことができるようになりました。そして、95
年度は、3年目を迎えました。
2.95年度の研究のねらい
①伊勢原独自の資料祭的なものをパソコンを活用して作成する。
②遺跡の発掘体験、土器作り、野焼きなど、実際に体験してみる。
③6年の「歴史」、5年の「伝統工芸」、4年の「郷土を開く」などに関連した話を専門家の方にして
いただく。
3.本年度の研究経過
4月3日(月)
計画立案
5月27日(土)
ふるさと歴史散策「初夏の比々多路を歩く」
※比々多公民館と共催講師安藤洋一さん(子ども科学館)
諏訪間伸ざん(市・文化財保護係)
6月12日(月)
伊勢原活断層と地震考古学講師安藤洋一さん(子ども科学館)
7月3日(月)
伊勢原霊園~古墳時代の伊勢原~講師立花実さん(市・文化財保護係)
夏休み
コンピュータ自作ソフト「マイタウンマツプコンクール」に応募する作品づくり
※各自の学校の歴史マップづくりをすすめる
9月18日(月)
コンピュータソフトづくり
※夏休みに制作したソフトの発表会
10月14日(土)
野焼き粘土の土器作り
講師井上晃夫さん(陶芸家)
11月25日(土)
野焼き
講師井上晃夫さん(陶芸家)
12月11日(月)
伊勢原の建物遺跡について講師諏訪間伸さん(市・文化財保護係)
~タウンニュースに掲載した資料のまとめ~
1月29日(月)
伊勢原の縄文遺跡
講師諏訪間伸さん(市・文化財保護係)
-369-
2月19日(月)古老の話を聞く会「先導師内海式部さんのお話し」
講師内海式部さん(大山旅館・式部太夫)
講師安藤洋一さん(子ども科学館)
3月4日(月)1年間の研究のまとめ
4.研究実践例
(1)コンピュータソフトづくり
ねらい
研究も3年目を迎え、伊勢原市には、たくさんの遺跡、資料、古い寺社、昔話などがあること
が少しずつわかってきた。そこで、それらを整理し、さらに自分たちが知っただけに終わらせな
いためにも、記録して、だれでもがわかる形に残せないかと考えた。そこで、後から、資料の追
加や訂正が簡単なコンピュータのソフトにまとめることにした。
活動時期8月~9月
制作ソフト例
「大山寺縁起」
・制作の手順①伊勢原市文化財保存室にある「大山寺縁起」(大津浩一郎氏寄贈)に描かれた
絵をひとつずつデジタルカメラで撮影する。
②デジタルカメラの画像を直接パソコンの画像データとして取り込む。
③取り込んだ画像データをソフトの画面にはめ込み、現代のわかりやすい文に直し
たものを瞥き込む。
④同じ要領でページをたくさん作り、順番に画面に表示されるように設定する。
※このソフトは、文化財保護強調週間(11月1日~7日)に合わせ、11月3日から12日まで
中央公民館1階ロビーで一般公開しました。毎日新聞、神奈川新聞、タウンニュースにも取り上
げられ、子どもからお年寄りまで、多くの人が見てくれ、好評だったそうです。
「縁台小学区歴史探検」
・制作の手順①学区の歴史にかかわる場所を調べる。
②実際に現場に行き、調べたり、写真を撮ったりする。
③撮ってきた写真をイメージスキャナでパソコンの画像データとして取り込む。
④取り込んだ画像データをソフトにはめ込み、説明を書き込む。
⑤同じ要領でページをたくさん作り、順番に画面に表示されるように設定する。
※このソフトは、マイタウンマップコンクール実行委員会(委員長坂元昂)主催のパソコンと通
信活用による地図づくり「ぼくの町わたしの村」マイタウンマップコンクールに応募し、奨励賞
を受賞しました。
感想
自分たちでコンピュータソフトとして記録を残す作業をしてみた。この作業を通して、地域のことを自
分で調べてみる楽しさを感じることができ、伊勢原に愛着を持つことができた。
また、コンピュータだと、後からのデータの追加や訂正が本当に簡単にでき、手書きのものを作った
り、印刷物にして残したりするより、便利だと実感できた。
今後は、自分たちで作っただけで満足するのではなく、子どもたちがこれを利用できるように、さらに
検討し、改良していきたいと思う。
-370-
(2)野焼き
ねらい
専門家を講師に招いて、縄文式土器の作り方をまず教師自らが学ぶ。そして、いつの日か子ど
もたちと一緒に学習するときに、自信をもってできるようにまず体験し、こつをつかんでおく。
活動日1日目10月14日(土)
2日目11月25日(土)
野焼き粘土の土器作り
野焼き
活動場所竹園小学校
講師井上晃夫さん.
参加者総勢47名
・考古学をやっていた人で、現在は陶芸家として活躍されている方。
子ども科学館の安藤洋一氏の紹介で、多摩市からはるばる伊勢原まで2回
にわたり指導に来ていただける事になった。
教諭
児童
教育センター
市・社会教育課関係
タウンニュース記者
20名(市内8小学校より)
8名
1名
17名
1名
手順1日目①本物の縄文式土器を見て、おおよその形をつかむ。
②講師の先生が、まずお手本で粘土から土器作りをするのを見る。
③講師の先生が、縄文の模様を入れるお手本を見る。
④自分で粘土から、土器の形を作る。
⑤自分で作った土器に、縄文の模様を入れる。
⑥乾燥させるために、日陰に置く。
2日目①薪に火をつけ、地面の水分を十分に蒸発させる。
②火の周りに少し離して土器を並べ、時間をかけて、少しずつ近づけていく。
③薪を周りにどかし、中に土器を入れ、土器全体を薪で覆い、焼く。
感想
最初、識師の先生が、粘土をこれ、土器の形に仕上げていくお手本を見せてくれた時には、案外簡単そ
うに見えたが、自分でやってみると、難しく、時間がかかった。また、縄文の模様の付け方のこつもやっ
てみてなるほどとわかった。
野焼きでは、全員われずに無事に焼き上がり、安心した。割れやすい粘土と割れにくい粘土があること
や、乾燥のさせかた、焼き方のこつもわかってきた。
5.おわりに
今後も、伊勢原の郷土史・歴史にこだわり、研究を続けていくつもりです。いろいろ専門家にお話しを
していただき、まず教師自身が知識を広げ、発掘や土器づくりや石器づくりなどの体験を積み、さらに学
んだことをコンピュータにデータとして残していきたいと考えています。そうすることで、いつか、それ
かを子どもたちの学習に活かせることができるようになればと願っています。
教育センターよりグループ研究奨励費をいただけるので、野焼きの専門家を講師として招いたり、粘土
などの材料を買ったり、いろいろと有効に活用させていただきました。ありがとうございました。
最後に、この研究会が続けてこられたのは、毎回、子ども科学館の安藤洋一さん、伊勢原市社会教育課
文化財保護係の諏訪間さん・立花ざんをはじめ、多くの方々のおかげです。たいへんに感謝しておりま
す。
-371-
希望研究グループの部
学級経営2
-
プーマ
自ら考え活ii'す5子供o育成をljざして
比々多小
伊勢原小
橋口昌美
光崎絵里子宮坂麻子
宮下住子
<テーマ縦o軸〉
自分たちの研究会をつくって3年目を迎えたが、私たちの学級経営や教科
研究の大切な実践記録として、今年も昨年度と同じテーマを掲げることにし
た。今年は新採用の仲間が増え、また転任により学校がかわったりした。だ
からこそ、それぞれの経験や立場から、それぞれの実践や悩みを共通のもの
にして、お互いに学びあえる研究会にしたい。このテーマを継続することに
よって、いつでもそれぞれが日分l]身をふりかえられるようになればと考え
ている。
<、究経川熔〉
4月昨年度の反省
5)]今年度のiilui・研究テーマの継続について
・テーマにそった各自の研究目標設定
・小中連携について
6月定例会……学級の様子・授業研究
10.11月公開授業と授業研究(指導案参照)
2年国語『気球にのって』宮坂級
1年国語『もののなまえ』宮下級
2年道徳『やぶれた本』光崎級
12月小中連挑授業研究会
山王中学校の渡辺先生、岩田先生、柳下先生に伊勢原小に来ていただ
き、1年生の生活科『お正月は楽しいな』(宮下級)の授業研究を行
った。
……小学校の生活科の内容について
-372-
1Ⅱ
公1%1授業と授業研究(指導案参11M)
2年国語「力太郎」橋口級
23
月月
小中合同定例会……中学校小学校の様子について
定例会……学級の様子・研究のまとめと報告書作成
<反省…教科橘について>
・1年生は「遊びながら学ぶことが多かった。時間中じっとすわって聞いた
り、ひとつのことを続けるのが難しい。そこでいろいろなものを使っていろ
いろな方向から目標に近付けるようにした。例えばペープサートをつくった
り、げきをしたり、また、絵を書いたり、手紙を書いたりと「楽しい授業」
をこころがけた。こどもたちのキラキラした目を失わないようにこの一年を
頑張った。
・低学年においての学習のきまりの習悩づけについて、改めて考えさせられ
た。つまり発表の仕方、人の意見の聞き方については、何度も繰り返してこ
どもたちにしっかりと身に付けさせることがとても大切である。これは全体
の学習の.最低限のルールにしなければならない。この約束は学級経営にも大
きく関わってくるものである。
-373-
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374
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国語科学習指導案
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第2学年3組道徳指導案
実施日
平成7年11月10日(金)第2校時
児画数
男14名女19名計33名
指導者
光崎絵里子
ごまかしたりせず、素直に伸び伸びと生活しようとする心捕を育てる。
4.展開
学習活動
館
導入
1.主題名「ごめんなさい」資料名「やぶれた本」(1-(4)正直・明朗)
3.本時の目標
(1)ねらいとする価値について
自分に素直に、唾偽りのない生活をしていれば、いつも明るく朗らかに安
O「巴Cu且o中に、今80ベル8JラビDLUM65tい 。H11鱒O鮎止プラフ
駒`60ダルtlI材。いうkIWダルてり6でLLう。」 タポプタスモFHL、醜
・鶴,[,UEH9H66
。`マビミウ塒
』うに↑6.
。*腕。
2場面絵「やぶれ
た本」を見てまも
る君の気持ちにつ
いて話し合う。
O「だれにもわからないようにも
l噂『『I
嫌なことから逃れようと、つい嘘をついてしまったり、ごまかしたりしてし
まう。しかし、そのことについての後味の悪さはいつまでも心に残るもので
ある。子どもたちは行動範囲がますます広がり、人との関わりも増えていく
中で、明るい心で元気よく過ごすためにも、鐘実に行動することのここるよ
ちさ、正直の素晴らしさ患自覚するように癒ってほしいと考える。
(2)児童の実態について
(3)資料について
`9純[b6(鼬11t(、い。
・鴎LHLtI'よう。
とい
O「。だれがやぶったの。
うたかこさんの窟を聞いてまもる
君はどんな気持ちだったでしょう
」
.fうしょう。
,EIIヒリでいてBLM.
・相OEL鶴mLl鰯M1【跡,t、
。「まもる<んがみちおくんに
と
やっぱり先生にあやまろうよ
いったのはどうしてでしょう。」
.P,ロリビォ,rlI601IIIUiリウ6。
・雌うてlIti(5Lリウら.
●
■
・36鰯b6I1鰯
・ビラゼロ115,6.
たが、心は落ち着かない。「先生にあやまろうよ」といったまもるの気持ち
に着目させ、自分の非を正直に打ち明けることはとても醸しいが、それを乗
り越えてこそ、明るい心で元気よく生活できることに瓢付かせたい。
,ヒピヒモS越60
・船ビ,ヒウビラオ5カ
モ躯:ゼ鯏城6寵
煎,T醜雛髄i5
O今までしっぽいしても、正直に
いえてよかったと思ったことはあ
。:,ヒロ、「オッLLf
li齢」軸9tここモハ
IE鑓6.
4教師の鋭話署IlH
「先生の話を聞いて<ださ01。」
・相05鋪う錠鯛
筋OH8t、3’て蝿
Oオラ800俎齢OII
hLt齢、
《
Dまぜんか。』
'8礎カワマレ1,鯛、&Pt,to
。
本を取り合っているうちに、本をやぶってしまったみちおとまもる。二人
はこのままだれにも分から趣いようにと本を本欄に入れ、黙っていようとし
・ビO(611ドキプヒLk
蝿G8i6.
.オえモ服に払暁ゼ
60
・鯛5館6雛⑭
3自分たちの生活
を握り返って話し
合う ⑨
終末
生活することの大切さについて考えさせたいと思う。
.U酷で船!付(9
fHH8蝿 。
・しウウ11A<ビリ嘘.
。
日頃の児童の様子を見ていると、深く考えずに行動し、後で後悔するよう
なことが起こっても、自己を厳しくふりかえるHHIに、どうしても責任逃れの
言い駅が先に出てしまったり、その靭限りのごまかしをいったりしているよ
うである。そこで嘘やごまかしをしたりすると不安な瓢持ちに憩ったり、嫌
芯気持ちが残ったりすることに気付かせ、自分に偽りなく索直に伸び伸びと
どしておこう、と考えたのはどう
してでしょう。」
●
展開
らぎの気持ちで生活できるだろう。ところが頭では嘘やごまかしをつくこと
はいけ越し、ことだと分かっていても、悪いことや失敗をしてしまったとき、
それを素直腱冨藁に出すことは趣か江か勇気のいることである。辛いことや
BUL0U8A
1本時の学習につ
いて予想する。
fX8E『6tらしいビうと《劃より
2.王圏設定の理由
主竝発問と予想される児嵐の反応
5.評価
*正直に生活することの錘しさと大切さについて考えることができたか。
*資料の提示や発問は多橡杠考えを引き出すことができたか。
群藍色=誤勾三1糸m[運j言響1重12=誤謹iW冒旨鐸亭案:
日時1996年1月Z0日(土)2校時
場所2年1組教室
児jR激30名
木単元「力太Hll」に入る時に「むかしむかしで始まるお話を知ってい
ますか。」と投げかけたところ.「挑螂」「浦島太郎」「ぷんぶく茶
がま」「花さかじいさん」.既習の「たぬきの糸車」などがあがった。
図書室でも.轤吾やお料理一工作の本をよく借りている児童がいて、き
っと興味深く学習を進Bわることができると思われる.
指導者橋口昌美
1.単元名昔話を読もう「力太Bi」
2.ねがい
民話は昔の人々の紫キトな感liiや願望が土台となって生まれたものであ
る。「力太郎」は「桃太郎」と並ぶ代表1M感.小さい英雄の登場する話
である。働いても働いても風呂もわ力壮まI,蝿ど貧乏ない塔まとばあ
さまのあかから生まれた「こんDCに即」が、二人の愛lifに支えられ、や
がてりっldfな「カブに、;」に成長し、旅に出てめぐりあった11幅]とともに
Mを困らせていあ「化けl11Ijを退治しE1分も宰冊に暮らすという物
語である。
ここ矧土登場人物の言動をもとにストーリーの展開のおもしろさを
』『⑪
味わわせたい。また.力太郎の人並みはずf1yビーカの強さと、生き方のさ
わやかさを読み取らせたい。
民話の特徴的な表現に、語り口と撫子を表す言鶏ウ:ある。それぞれの
言葉のもつ感じは、ほカコの言葉を趣いてはとらえられない。文中におけ
る前後の関係を押きえ.その撫子を具体的にとらえさせると同時に、こ
れらの言葉力種われていることで場面のIi1子が生き生きととらえられる
ことを音読を通して分からせたい。
さらに、民衆力鴨い時間をかけて語り継いできた「民話」を読tj学習
を通してその表現の豊かさを味わい、民族の伝統文化にilこんで触11てい
く姿勢を育てたいと思う。
3.目標
O繰り返しによる場面の変{こににつれて展開されるストーリーのおもLろ
さや、人物のi7動や言葉のおもしろさについて考え.操子を思い浮かべ
て音読することができる。
O民話の中に出てくる人1MHがどん左ことをしたかを.ストーリーの展開に
淀って譜き鶉すことができる。
○語り口や磯子を表す言葉など、庵Biの持つ特徴を職\し、味わうことが
できる。
子.}t壁の実態
ただ、我がクラスには書く活動や音読.発言に低抗を感じていて左か
なか卿i極的に学習に臨むことができ左い児童力沙しいる。そこで.自信
を持って楽しく学習を逆Uかる手立てとして、書く活動尼は挿絵やワーク
シート等を活用したい。音読で1或役割読みJ圏M1IH上を取り入れて意綱iリ
に読ませプヒニい。発言については、日頃から話し手聞き手のお互いが認bb
合えるクラス作りをすることが大切であると考える。
上記のことを念頭におき、「力大HIK」の学習に生き生きと取り#11める
よう工夫したい。
鈩牧材のH1暁
話のスケールの大きさや、ブj大曲11の力のものすごさ、化I糊を退治す
る活躍の痛快さ.あるWよみどうっこ太郎一石こ太郎との出会いで反
復される叙述のおもしろさ、さらにこうした内容を支える民話独特の語
り口や様子を表す言葉などの表現を繰り返し音読しまがら読み深め.楽
しみⅡ艦わう。
楽しんで読む効2で、自然に力太郎の人IFWや生き方酋ぐど力憾じ取れて
くるし老夫婦やIHIの人々への同梢もわいてくる。そして.めでたしめ
でたしの結末に満足する.民話の持つすばらしい力なのである。
6.教授方略
ワークシートを使う。登鰡&人物のふきだしを力功せることにより.IIL1
人の考えをlHIる。動作化をllWmL職ルノ剛切の気持ちに近付けるよう
にする。
7.学習環境・条件
Ⅱ勢原市立比々多小学校
・2年1組男子14名、女子16名
・男女ila合で着席
一可塑11式黒板
8.本時の展1111<9/15II1ilHl目>
・そのところを読みま
・本時の目標
.「」のとこ
しょう.
力太郎たちが化け物と勇敢に戦って過i台ツーる嫌子を読jgA取ることが
ろはみんま
で読み迫力
できる.
があること
を感じさせ
る.
児童の反庵
HnFFの働き力、Iナ
学習活動
闘憲点
く
垳
け
肋
・これから力太圃I
たちは娘さんを
どうするのでしょう
、
』すごL蝋い
の操子を読
み取る.
・みどうっこ大iヨMはど
うしましたか.
・化け物Iまどうしまし
たか.
◆
・化け物を退治する
場面を読みましょう。
誰がどうした力、Iご気
をつけて読みましょ
.ずんと-1:つか
・1m随に皆で
っていった.
確認をレ
ひょいとつま
ワークシー
みあげられず
トに各自ま
Iヨビバ`とのみこ
とめる.
まれた.
・石こ太lHlIまどうしま
したか.
.化け轍iIiどうしまし
・組みつこうと
・みどうっこ
した.
太EII、石こ
何もできんう
う鯛lの強さ
ちにげるんと
を思い出す
苞
フ.
蜜『②
6力太郎たちはどうやって化け物を退治したのだろう
1蕊Ljil譲’
たか。
・力太郎がしたこと言
のみこまナリヒ
ったこと、化け物が
。「ようし.こ
したこと言ったこと
んだあおらが
に綴を引きましょう.
あいてだぞ.
・金棒をぷるん
ぷるA,ふり回
して力め、って
いった。
。「そんならと
っくみあいだ
あ.」
.あいてを下か
らぐわんとけ
りあIfた.
・金棒をつまむ
とあめみたい
にまげてしま
った.
.「んぎゅっ、
むう.」
韓餡。
/蕊iJ1Jdi
ZJqUFm
5 本時の血;1面
を読む.
・今日学習した聡面を
読みましょう.
・指名読み
・今日の学習
の硴認をす
る.
6ik時の予告
をする.
.化け91Iをj且治したあ
と力太白iたちはどう
するのでしょうか.
O評価力太田ロビーちと化け物の戦'八の1ヨ1千を読み取り、ワークシートに
書くことができたか.
9.考繋
ぐ良かった点>
・化け物の役;F醜みにより.迫力のある感じを引き出すことができた.
・ワークシートの表にみどうっこ太郎と石こ太郎の言動をまとめることに
より、個勾にそのm魁Hができた.
.}雛【てみどうっこ太郎、石こ太郎、力太、化け?!lの言動を皆と一緒に
確認ヅーることによりワークシートに聾けなかった児】i[も理解することが
できた.
.ふきだしにより、短くても登蝿人鞠の言葉を想蝋できた.
く今後一気をつけたい点>
・書く活動が多く、発表の時IHlbi少なくなってしまったので.45ケM〕中
でi1KiHiimIとツBiltと力軸ったりできるよう児童の:jgiRをIEIH1したUliImml
分を考えていきたい.
・クラス全員がお話にひきこまれるまでの雰囲気づくりができ強力、ったの
で;HHIを渦i遇し、気持ちをもりあnFていくような投げ樹トナを工夫してい
きたい.
・今1回、他の牧キミIに時間をさくこともあり準i鷹亦足の面もあったので.早
目に計画をたて.時には璽点をおWと教科を中Clに毎日の授業をjl2ぬる
ということも忘れずにいたい.
・型川c〆)刈心,(圷秒錘一議殖」w系
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381
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0
グループ研究情報3「情報教育」について
、駐題
教育活動と'情報機器
奥田
山王中学校
中山
伊勢原中学校
山下
伊勢原中学校
中沢中学校
萩原
加藤
弘夫三贋
憲岫登敬正
中沢中学校
比々多小学校
桑原昌之
大田小学校
石渡誠一
大田小学校
田山光春
桜台小学校
相ヵ瀬英知江
桜台小学校
浜田保
Lテーマ識O1lh
コンピュータ教育は平成5年度から、技術科に取り入れられ、他の地区では小学校にかなり導入されて
きている。昨年度まではコンピュータを利用した教育活動や校務処理に関心がある者が個々に研究をし、
一部ではプログラムや自動処理システム(マクロ)などを組むなどの活動をしてきた。しかし、個々の活
動が中心になり、広い視野に立った研究ではなかった。互いの立場を理解する中で、点から面に広げて行
く事を考えた研究が必要な時期に来ていると考え、このテーマを設定した。
21iiilm鑓
7月20日鍋所伊勢原市教育センター内
自己紹介
市教育センター永山先生によるOCR(磁気読みとり装置)の実演
懇親会
8月2,3日コンピュータ調習会参加
8月25日(金)
文化会館小ホール報告会参加
場所中沢中学校
内容
(1)テーマ「各学校の現状と問題点」
(2)ソフト紹介字慢グランプリ中等部等
10月16日(月)
場所伊勢原中学校
内容保健関係で導入したWINDOWSのシステムについて
KID98の利用方法について
ソフト「つばさ」についての利用方法と実践報告
11月27日中間報告会
--382
3,コンピュータヒ糒鵬
最近のコンピュータを中心とする情報産業の発達は非常に目覚ましく、連日新聞の紙面を賑わせて
いる。大量の情報をいかに処理し、有効に利用するできるかは今後の社会を生き抜く上で非常に大切
な能力であると言われてきている。企業の中では急速に社内をコンピュータネットワーク(社内LA
N)で結び、ペーバーレスになってきている。また、求人情報をコンピュータネットワークで流す企
業も現われてきた。
教育現場では、文部省が教育の現代化を指摘し、コンピュータが徐々に教育現場に導入されてきて
いる。平成5年度には中学校の技術科(現在は3年生)でコンピュータを教え、実践されてきている。
また、平成7年度からは小学校にもコンピュータが導入され,地区によっては実践が行われてきてい
る。しかし、新聞でも取り上げられているように、コンピュータを教えられる教師はまだまだ少ない。
数年前には一部の限られた者がコンピュータを動かし、成績処理や文書作成に利用してきた。しかし、
ここ数年のコンピュータの発達は目覚ましく、単に一部の教師が教えれば良いという状況ではなくな
ってきている。また、-年前に覚えたソフトの操作が変わってしまうこともめずらしくない。機材の
発達やソフトウェアの発達にも適切に対応していくためには、教師が相互に情報交換しながら、それ
ぞれの得意分野での情報を提示し、人的なネットワークを持って実践して行くことが必要である。こ
のような考え方から、コンピュータ関連について個々に研究してきた成果を発表すると同時に、互い
に様々な情報を交換することにした。
4繍蝋W)楠
(1)美術の授業におけるコンピュータ利用について
美術での利用形態として、KID98による平面櫛成の授業について
(授業案を参照)
(2)技術の授業におけるコンピュータ利用について
技術科では「翼」というソフトを利用し、授業展開をした。「翼」というソフトは、紙飛行機
をコンピュータ上で設計し、その飛行する姿をコンピュータでシミュレートすることができるも
のである。シミュレートするだけではなく、自分で設計した飛行機を印刷して実際に飛ばして、
シミュレートと実際との違いを確認することが可能である。生徒は非常に楽しく取り組んでいる
ということで、アイディアに富んだ個性ある紙飛行機を作成し、飛びかたを競っている。
(3)OCRソフトの利用について
市教育センターに依頼し、市教育センターでWINDOWS3.1の利用方法とOCR(Optic
alcharacterreader)の説明をしていただいた。OCRは文字の読み取り装置で、新聞などの
活字をコンピュータ上に読み込む装置である。以前は漢字を読み込み解析することは非常に難しく、
実用には大型コンピュータなみのものが必要であった。しかし、機材やソフトが発達したために、
パソコンでもWINDOWSが稼動できる機材であれば、OCRが利用できる。中学校にもパソコ
ンが21台あるが、OSはMS-DOS3.30,を使っている。そのため、このOCRは利用で
きない。このグループの中でも以前に別のOCR(MS-DOS用)を利用して、新聞などを読み
込んでみたが実用的ではないとあきらめてしまった経験があった。しかし、市教育センターの機材
では98%程度は読み込み、数箇所の手直し程度で新聞記事をパソコンに入力できた。この程度で
あれば、実用にも十分に耐えられると思えた。試験問題の作成、データペースなど幅広い利用が考
えられる。ぜひ、早期にこのようなシステムが現場に導入されることを希望したい。
-383
(4)簡単な教育用ソフトの開発と利用について
数学に利用できる計算練習用のソフトの開発をし、授業実践の様子について報告した。
(5)FAXモデムを利用した送信について
コンピュータにFAXモデムを取り付けるとコンピュータから直接、相手のFAXにプリントア
ウトすることが可能である。読み取りが必要ないので、非常にきれいに打ち出すことができる。将
来的にはFAXをコンピュータから相手のコンピュータに転送することが可能である。このような
機能を利用できると学校間での文書のやり取りに利用できて非常に便利である。また、生徒に公共
機関からのFAXサービスや遠距離の沖縄や北海道の生徒との文書のやり取りなどが実現でき、体
験学習に利用することも可能である。実際に、インターネット100校プロジェクトに参加してい
る小学校の実践にも、FAXを利用した実践報告がある。
(6)教育現場でのコンピュータ利用と課題
コンピュータの利用状況について小学校と中学校でどのような違いがあるのか、話し合った。中
学校ではワープロや成績処理に利用されることが多く、以前からコンピュータを利用してきている
ためかなりの職員がコンピュータを操作することができるようになっている。中学校では以前から
・コンピュータの校内研修会を開く
・担当者が個別に操作を教える
・コンピュータを脇入したい人があると、機材やソフトに詳しい人が相談に
のってあげる。
など活動があったことも、大きな要因である。
問題点としては、いくつかのワープロソフトや成績処理ソフトを導入しているため、データの互
換をすることが厄介になっている。データの形式を決め、市内のどの中学校でも同じデータ形式を
守って.管理して行く必要がある。
小学校ではワープロ専用機の方が普及しているため、コンピュータは操作できる教師が少ない。
コンピュータ操作ができるように、計画的に職員研修を考えていかなくてはいけない。また、ワー
プロ専用機の場合、文書が各機種によってまちまちで、文書互換ができないという不便さがある。
市教育センターにはコンピュータで文書の変換ができるソフトが備えてある。しかし、コンピュー
タでの一括した文書管理ができる状況になっていくと効率よく校務処理ができる。
MIWiO鵬上Iii蹴
小学校と中学校との状況の違いを互いに理解することができて良かった。しかし、コンピュータを教育
活動に利用する目的や機材の導入のされかたなどに差がある。初年度で、学校をまたがっていたこともあ
り、連絡調整がやりにくかった。今後は活動の持ち方を工夫していく方向で、検討して行きたい。
また、現在ではコンピュータネットワークを利用した活動などが注目を集めている。インターネットの
利用やWINDOWS上の教育ソフトの情報交換など今後の課題は多い。この研究をしている中でも、wI
NDOWS95が発売され、かなりマスコミを賑わせた。機材の情報交換なども計画していく必要がある。
しかし、あまりあわてずに、しっかり先を目指し、現在の足下を見つめて研究を進めていきたい。
-381-
1.題材名:主調色とアクセント<色彩の調和)
2.学年と分野:1,2年生(表現)デザインの表現
「形や色による構成」「抽象形を基にした構成」
3.学習目標
(1)ソフトの機能を理解し、意欲的に活動する。…………・………………・関心・意欲・態度
(2)主調色を考えて工夫し、変化と統一感のある構成ができるようにする。…・…・発想や構想の能力
(3)主調色やアクセントの色を変更し、そこから受ける感じの違いを味わえるようにする。
.……・鑑賞の能力
(4)自他の作品を鑑賞し、それぞれの個性や美しさを味わえるようにする。…・…・鑑賞の能力
4.使用ソフトウェアと内容
「Z,sSTUFFKid98Ver,3.0J〈図形作成ソフトウェア)
多くの機能を持ったソフトであり、操作も比較的に容易、動作速度もそこそこに速い。直線や軌跡、円、
楕円、長方形などの描画機能に変形・拡大縮小・コピー・移動をどの操作を加えることができる。色彩に
関しては16色表示であるが、特にアナログパレットの調整によいかをり微妙な色彩調節ができるとこ
ろが優れている。これらの機能を生かし、手作業では騨大な時間がかかっていた作業を短時間に繰り返し
試し、効果を確かめることができる。
5.ソフトウェア活用のねらい
(1)美術への関心・意欲・態度
従来、色彩や楠成の感覚を伸ばす学習には、絵の具やボスターカラーを使用してきたが、やり直しや修
正がしにくく、技術的な問題から思い通りの表現ができずに意欲を失う生徒も多かった。コンピュータの、
自由に何度もやり直せる機能を活用し、その結果を何度も確認・鑑賞させながら意欲を伸ばしていきたい。
(2)発想や表現の能力
従来の学習方法では、色見本カードの組み合わせや、下絵への彩色で表現効果を予想しながら作業する
ことしかできなかったが、コンピュータを使った学習では、実際に画面上に画面全体を表示させ、さまざ
まな表現効果を試行錯誤する機会を持てる。技術的な問題に時間をとられずに視覚的な発想・樹想力を養
うことができる。
(3)創造的な技能
手作業では色ムラやはみ出しなど技術的な問題に阻まれて多くの表現手法を組み合わせた表現には時間
的に不足することが多かったが、コンピュータの利用により瞬時に色塗りや色の変更、修正が可能なため、
いろいろな機能の組み合わせの工夫で創造的な活動が可能であり、短時間で多くの学習を進めながら、そ
れぞれの個性を発揮した表現ができる。
(4)鑑賞の能力
絵の具による色と、光による色との違いなどに気づかせながら、より多くの作品の美しさを味わわせて
いきたい。
6.学習環境・利用形態
コンピュータ教室・2人で1台のコンピュータを使用する。
(できることなら1人1台の利用が望ましい。)
7.指導のポイント
(1)事前指導・準備
-385-‐
コンピュータ教室での座席や、基本的な使用方法などについて伝えておく。画像を鮮明に印刷・再現で
きるカラープリンタを準備したい。
(2)教師の役割
適宜遡1回し、生徒とのコミュニケーションを図り、アドバイスを与える。座席表を作り、個々の生徒の
進行状況、特徴などを記録し、授業を進めていく。
(3)その他
印刷した作品を掲示し、意欲を高めたい。また、作品は生徒個々のフロッピーディスクに保存すると同
時に、教師も、クラス別・テーマ別などに分類して保存し、活用していくとよい。
8.学習活動
使用するソフトウェアの機能については、順を追って説明・指導していきたい。自由に操作しながら機
能を覚えていく方法もあるが、機能を試している間は造形的な思考を働かせていないので、初めから無理
に全機能を試すよりも、いくつかに絞った指導が必要である.
ここではコンピュータでの学習に初めて取り組み、使用するソフトウェアの機能を理解しながら、同時
に色彩の学習を進める方法を取っている。
初めて理解する機能を使うだけでも、直線や自由な曲線・長方形や楕円などを配置した構成を学習でき
る。自分の納得できる構成や配色を探すためにコンピュータを操作するのである。
時間
主調色とアクセント(色彩の調和)で学習する機能と造形性
学習する造形性
学習する機能
・ソフトの立ち上げ
.長方形を画面の
・マウスの使用方法
中に美しく配置
(持ち方・クリック・ドラッグ)
15分
する
・メニューバーの機能選択
・プルダウンメニューと
右ボタンメニューについて
、
・ペン機能の中の
四角形作成機能選択
-386-
uIF
[|=]
_]|’
」
時間
学習する機能
学習する造形性
・メニューパーの色彩機能選択
20分
・アナログパレットの編集
・アナログパレットの保存と
読み込み
・ペン機能の塗り込み機能選択
・色の調和
・長方形の中に
美しいと感じ
る色を塗って
いく
・色の調和
ilnhtE
」
-Jし-1
・色彩のグラデーション機能
10分
・色の調和
・画像ファイルの保存と
読み込み機能
・アナログパレットの再調整
・色を変更し、
効果を確かめる
・ペン機能の円、楕円
45分
.いろいろな要素
・ペン機能の閉曲線ペイント
を組み合わせた
・ペン機能の
美しい構成
グラデーションペイント
・その他、いろいろな機能
9.評価
(1)ソフトの機能を理解し、主体的に活動しながら色彩についての関心を高められたか。
.……………関心・意欲・態度
(2)数種類のペン、色彩機能を使い、変化と統一のある平面橘成ができたか。
……・………発想や橘想の能力
(3)アナログパレットの調整と保存・読み込みの方法を理解し、主調色とアクセントを生かした構成が
できたか。…………・…創造的な技能
(3)アナログパレットを調整して、さまざまに変化させ、そこで感じとれる違いを味わうことができた
か。……………・鑑賞の能力
(4)自他の作品を鑑賞し、それぞれの個性や美しさを味わうことができたか。
……………・鑑賞の能力
-387-
10.学習指導展開例(90分)
時間
生徒の学習活動
導
①指示通りソフトを立ちあげる
②参考作品を鑑賞し、本字の学習内容を知る
③四角形作成機能を理解する
入
指導上の留意点
10分 ④右ボタンメニューの機能を理解する
⑤右ポタンメニューを編集し使いやすくする
展
・色調や形の異なる傾向の作品を鑑賞させる
・ソフトを使いやすくするための工夫の大切さを
理解させる
⑥右ポタンメニュを活用し、美しく配置する .ある程度作図できたころを見計らって色彩につ
⑦アナログパレットの編集方法を理解する
いて説明する
⑧アナログパレットの保存と読み込みの方法
を理解する
開
⑨主調色、アクセントになる色を決めて
・パレット編集用のグラデーション機能も活用さ
⑩アナログパレットを編集する
せる
⑪アナログパレットに名前を付けて保存する
⑫ペン機能の塗り込み機能を理解する
⑰塗り込み機能を活用し、変化と統一のある ・ときどき遠くから眺め、表現したいことがはっ
構成になるように画面を塗り分ける
きりしているかどうかを観察させる
⑭アナログパレットを再編集し、変更の効果 .パレットの綱集や面の塗り替えを繰り返して表
を確かめながら表現を深める
現を深めさせる
75分 ⑮作成したアナログパレットを含めて作品を
保存する
ま
⑯友人の作品を鑑賞する
と
め
5分
・データフロッピーに保存させる
・それぞれの違いと工夫、美しさについて感じと
らせる
・色の持つ感じについて考えさせる
11.成果
配色を何度も試したり微調整できることで、生徒は自信を持って主体的な活動をしていけるだろう。ま
た、数多い体験の中で色彩感覚を磨くことができると考える。
-388-
人と環境テーマ「地域教材を生かした環境教育の在り方」
研究委員伊勢原市桜台小学校佐藤眞裕美
佐藤タカ子
室田泰江
鳥海あき子
今、地球上では、水の汚濁、空気の汚染、地球の温暖化、フロンガスによるオゾン層の破
壊など多くの環境問題が起きています。それは、毎日のように新聞記事にも取り上げられて
います。
この環境教育に関しては、神奈川県の教育の重点施策の中にもうたわれ、学校教育でも明
日に生きる子どもたちのためにも環境問題の学習は力を入れていく必要があると思います。
私たちは、校内研究としてTVKの教育放送番組を利用した研究を進めています。そこで、
理科の「人と環境』の単元でこの番組を効果的に利用しながら環境教育を進めようと考えま
した。
まず、日常生活の中から問題を見い出だすようにし、環境問題に関する新聞記事を収集す
ることによってどのような問題が起きているのか興味・関心を持たせました。その結果たく
さんの新聞記事が集まりました。それを種類別に分けたり、朝の会などでクラスのみんなに
紹介したりしました。
次に、この地球上に起こっている棟々な「環境問題」に関するビデオを視聴することによ
って、より明硫に視聴にうったえることにしました。文字や写真だけでは分からないような
映像の効果を期待しました。ビデオの視聴後、感想を醤くことによって自分なりに調べてみ
たい問題は何かを、より明確にしました。色々な感想がでました。(感想N01号参照)
各クラスの児童が興味・関心をもった環境問題は次の通りです。
1フロンガスによるオゾン層の破域
2森林の伐採
3川や海の水の汚濁
4地球の温暖化
5酸性雨
この結果によると、児童の多くがオゾン層の破壊問題に興味・関心を示していることが分
かりました。しかし、これらの環境問題の中から『水』の問題にしぼって調べていくことに
しました。そして、それ以外の問題については、個人的に調べることにしました。
次に、水の問題にしぼった理由について述べたいと思います。
1日常生活の中で毎日のように利用していること
2実験の結果が分かりやすい
3オゾン層→実験がしにくい空気→実験などが分かりにくい
4TVKの教育放送番組との関連から
5既習経験を生かして、学習が進められる
などが理由として上げられます。
-389--
次に『矢羽根排水路の水」と「日向川の水」を提示し、『この2ケ所の水質の違いを調べ
る方法を考えよう。」という発問から、既習経験を思い出して、水質を比較することにしま
した。児童の反応は、「見れば分かるよ、臭いで分かるよ、なめれば分かるよ、など」五感
を通して調べる方法や、「オキシドールを使えば、汚れていれば泡が出るよ。」とか「リト
マス紙を使えば、酸性かアリカリ性か分かる。」など薬品を使って調べる方法、また、「両
方の水を煮詰めて、残ったものを調べればいい。」という方法などが考え出されました。こ
れらの実験方法については、各学級ごとに多少の違いがあるものの児童は、色々な方法で調
べる活動をしました。
しかしながら、それぞれ児童が、実験・観察した結果からどんなことが分かったのか、ま
た、2ケ所の水質はどこがどう違うのかはっきり分かったのかについて、相互に実験結果に
ついて意見交換する時間を充分とらなかったことは問題点としてあげられました。つまり、
児童が行った実験結果を吟味する時間が硫保できなかったことです。
次に、みんなが考え出した方法以外にも、水質を調べる方法はないか。『ヒデオ』(TV
K教育放送番組「人と環境」)を参考に視聴しようとなげかけました。番組の前半の内容に
は、秦野市を流れる川の水を採取して薬品による様々のパヅクテストの実験方法が参考にな
りました。その結果確かに、「矢羽根排水路の水』の方が「日向川の水」よりも汚れている
ことが分かりました。(感想NO2号参照)
さらに番組の後半の内容には、水性生物を採取して、種類を調べる方法で水質を比較する
ことができるという方法です。これを利用して、2ケ所の水性生物を観察しました。
(感想N03号参照)
最後に、いままで学習した環境問題のまとめとして、「地球環境を守るために、みんなに
知らせたいことを表現しよう。」ということで、作文、ポスター、標語、壁新聞、などにま
とめました。そして、まとめたものを「環境フェスティバル」として、マルチパーパス(校
舎と校舎の渡り廊下のある空間)を利用して「環境フェスティバル」を10日間行いました。
各クラスごとに作成した作品を掲示し、クイズや水性生物の展示会なども行いました。そし
て、見学に来た友達には簡単な感想文を瞥いてもらいました。これは、6年生だけでなく、
環境問題について全校児童にも考えてもらうことをアピールするとともに、できれば各家庭
の保護者の方々にも伝わることをねらって企画しました。(感想N04号参照)
私たちは、児童が日常生活の中から、問題に出会い、問題意識をもち、調べて行く過程を
通して分かったことをまとめ、さらに広げていくことによって環境教育を進めていきました。
私たちは、児童が、今までの自分の生活を振り返り、少しでも地球環境について考えながら
行動できるように変容してくれることを願っています。
-390-
勇里禾斗『上トと=力、パゴ拳よう」
N01号
わたしたち人間が、生きて行くうえで大切なものは、何でしょう?
(空気、太陽、自然、水、車、〈すり、食べ物、お金、家、ふく)
↓
ビデオ「士也ヨヨ役と玉押哩室』(20分)を視聴する。
↓
J芭(充里
①今日のテレビを見てぼくは、今、いろいろな環境問題があることをあらた
めて知った。日本は本当に豊かな生活をしているが他の国では、魚がすめな
い湖、熱帯林の問題、オゾン層のはかいなどもある。しかし、日本も自然は
かいなどをしてとりかえしのつかない問題までになっている。今、もういち
ど考えなければ地球は砿実に生物のすめない星になってしまう。これからは、
少しでも木を切らぱい、二酸化炭素を出さない、海をよごさないなど自分で
もできることからやっていけば、環境も少しは、昔みたいにもどるのじゃな
いかなとぼくは、思う。
②今日、このビデオを見て地球の環境は、自然はかいやエ場のけむりだけで
はない。ということがわかった。地球の温暖化や大気汚染などたくさんの問
題があった。とくに、私の関心をもった問題は大気汚染。酸性雨などで木を
からしてしまったり、魚のいない湖を作ってしまったり。私たちの身のまわ
りにもたくさんあった。へアースプレー、エアコンや冷ぞう庫などたくさん
あった。フロンガスはオゾン層をばかいしてしまい、ひふガンなどのひがい
をだしてしまう。この地球を守るには、私たち一人一人が環境のことについ
て考えていかなければいけないと思う。
③ぼくは、このビデオを見ていろいろな地球環境のことがわかりました。た
とえば、酸性雨はまず酸性化して、次に森をIまかいすることやヨーロッパの
」鱗の各国のえんがんにアザラシの死体が二万とうも発見されたそうです。
それに地球上には多くの環境問題があるということがわかった。たとえば、
海の汚染や然帯林や地球温吸化や酸性雨、オゾン層のはかいなどこんなに多
くの靭財h問題があったとは、初めて知りました。だからぼくたちが空気がよ
ごれていきができなくなったりしないようにぼくたちに自然環境を守るため
に何かできることばないのかなあと思いました。
④環境の状態がこんなにも悪いなんて全く知りませんでした。日nカ月のことは
いつか考えなくちゃいけないと思っていたけど、今すぐ地球上の人々が本気
で考えないと地球に住めなくなってしまうと思いました。少しでも入間と環
境のつりあいを変えてしまうと、こんなにも大変なことになるとは考えても
いませんでした。「少しだけなら」と人間だけよいようにしていいわけない
とわかりました。これからも、もっと環境についてくわしく知り、もっと環
境を大切にしなければいけないと思いました。
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NO2号
『ズK」@つ弓些剰園壱言し弓亡、戎らカエニだ(ま、とゴハジプミ』ニニと
壱言室鐸員L華レブーカ、?
のぼくは、このビデオを見て、水がぼくたちや生き物のみなもとだっていうことが
はじめてわかりました。はじめは、きれいだった水も、水のよごれからあおこが発
生するそうです。それにドイツの森では酸性雨で木がかんぜんにかれていました。
ぼくたちが水をよごしているのだから、水をもっともっと大切にしなければいけば
いのだなあ-と思いました。
②赴初に出てきた川は、水がすきとおっていてとてもきれいでした。水の中には、
植物があったり魚などもたくさん泳いでいました。どこの川もみんなあんなにきれ
いだったらとてもいいなあと思いました。それに、私たちの体は半分以上が水がと
いうこともはじめて知りました。水は生物にとってとても大切なものだということ
は知っていましたが、こんなにたくさんの水をつかっているということは知りませ
んでした。でも、こんなに大切な水なのにひどくよごれている川を見ると、私たち
がふだん飲んでいる水が心配になってきます。私たちは今はへいきでもアザラシは
この工場から出るきたない水でたくさん死んでいることを知りました。かわいそう
だと思ったけども私たちの家から出ている水も原因となっているのは残念でした。
③水はとっても大切なものなのに、こんなによごしちゃいけないんだよ。だからよ
ごしちゃだめだよ。まえも海に哲っておよいだときへんなゴミがういていた。やっ
ぱり海はきれいなほうがいい。
④ぼくは、このビデオを見て、いつも「すこしぐらいいいや。」と思っている。油
や洗たくにつかっている洗ざいばどでこんなにひどくなっていてさいごにはこんな
に)|Iや水などがよごれるんだなあと思いました。ぼくはまさに「ちりがつもればや
叢となる。」と思いました。ちょっとしたこころがけないところからこんなに世界
中のもんだいになる雌んてやっぱり水ってとてつもなくだいじなものだと思いまし
た。一人一人がまじめに考えなくちゃいけないと思います。ぼくは水をだいじにつ
かいたい。
⑤テレビを見て私は初めて水は何かをとかす力をもっていることを知った。だから
命のみなもとなど水は王犠なんだなあと思った。それに、人も動物も半分以上が水
でできていることを知ってとってもびっくりした。それなのに私允ちはへいぎで川
などにゴミを捨ててしまっている。だから、私は、-人=入水のことについて考え
なければいけないと思った。
-392-
N03号
くい中 (ニィ主む生き物の竣紫′麦憾相〉
☆学習後の感想名前
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☆学習後の感想名前
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平成7年度研究艇夢
平成8年8月22日
発汗者伊勢原市教育センター
所長椎野腎一
発汗所〒2SS-11
伊勢原市田中31s番逢の1
伊勢原市教育センター
電話o4e3-ss-2211
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