あなんカルチャー(389KBytes)

つい な
科学
センター
かんたん天体写真教室
「デジカメで
火星と土星を撮ろう」
お持ちのデジカメを使って、今が見
ごろの火星とリングを持つ惑星、土星
を撮影しましょう。
日時 5月 日㈮ 午後7時 分~9
時 分
対象 デジカメをお持ちで基本操作が
できる小学生以上の方
申込方法 電話、または科学センター
ホームページからお申し込みください。
定員 人
参加料 大人300円、高校生250
円、小中学生200円
ホームページ http://www.ananscience.jp/science/
子ども科学フェスティバル
(予約不要・参加無料)
ゴールデンウイーク期間中に、子ど
も向けの科学実験や工作ができる特設
のブースを開設します。
期間 5月3日㈷~5日㈷ 午前9時 分~午後4時
お楽しみ科学講座
3日/コハクを磨こう、4日/スライ
ムを作ろう、5日/化石を見つけよう
※3日と5日は当日、先着順で整理券
を配布。
日替実験工作ブース 午前 時〜、午
後 時〜の2回
おもしろ科学実験 午前 時~、午後
2時 分~の2回
デジタルプラネタリウム 午前 時
分〜、午後1時 分~、3時~の3回
火星観望会 午後7時 分~9時(悪
天候時中止)
※くわしくはお問い合わせください。
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日時 土・日曜日の午前 時~、午後
2時 分~の2回(約 分間)
※テーマはお問い合わせください。
おもしろ科学実験 (無料)
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問い合わせは 科学センター
(☎
1600)へ
5月の休館日
7日㈬、 日㈪、 日㈪、 日㈪
26
は豆を打ち追儺をしたとある。追儺
は鬼やらいといわれ、節分行事であ
る。大豆を煎って「鬼は外、
福は内」
の豆まき行事である。
坊さんの読経が終わると、村の老
若男女こぞって〝ワヤワヤ〟と三回
繰り返して唱えた。そのため〝ワヤ
ワヤ神事〟といわれた。ワヤは和耶
神社にかけたものとしている。
『阿波志』にも「『延喜式内社』で
あ る。 宮 倉 村 に あ る。 今、 熊( 野 )
権現という、毎歳正月七日村人集ま
って鬼やらいをし神名を三回唱え
る」とある。
『 阿 府 志 』 に も「 宮 倉 村 に あ り、
今熊野権現と称している。別当は能
呂寺である。当社毎年節分の黄昏村
人豆を煎って持参し修験(山伏)に
渡す。神前でお参りがすむと、ワヤ
ワヤと大声で三回唱えてわが家へ帰
った」とある。
これらは宮倉説をとっている。
(続く)
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阿南市の文化財
阿南
ふるさと
探訪
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■ 第53回 阿南市美術展
るので筆者が分かりやすく書き改め
た)しよう。
島 県 史 』 で は「 羽 ノ 浦 町 宮 倉
『 徳
の ろ じ
ろく
の能路寺山西麓にある熊野権現を充
阿南市文化財保護 審 議 会
てている。この社では、毎年立春の
会長 湯 浅 良 幸
前一日に〝ワヤワヤ神事〟を行って
いる。これには村民こぞって参拝し、
阿南市の式内社(三)
ワヤワヤと三回唱えて鬼払いをした。
わ や
わ さ ごう
また、倭名抄に見える和射郷に注目
耶神社
和
阿 南 市 内 に は 延 喜 式 内 社( 小 社 ) し、和射(日和佐)辺りわでななさいふかいとそ
が五社あった。和耶神社、室比売神 している。和那佐には和奈佐富意曽
社、 建 比 売 神 社、 賀 志 波 比 売 神 社、 神社がある。
八桙神社である。五社のうち延長年
つまり、県史は羽ノ浦説と日和佐
間から継続しているのは八桙神社の 説を紹介し地(郷)名から日和佐説
みである。社名に「比売」の付いて をとっている。
いるのは祭神が女神(姫・媛)であ
郡 に 山 代、 大 野、
倭 名 抄 に は 那は賀
ら
わ さ
るからだ。
島根、坂野、幡羅、和泉、和射、海
さて、和耶神社については阿南市 部の八郷があったと記している。郷
羽ノ浦町中庄説と海部郡美波町日和 名についてはいずれ詳しく紹介した
佐の八幡神社説の二つがあり、現在 い。
では確定出来ない。
『 徳 島 県 神 社 誌 』 で は、 明 治 四 十
以下、代表的な説を紹介(原文は 三年、羽ノ浦町宮倉及び中庄にあっ
文語体であったり表現が学術的過ぎ た和耶神社と二十二社を共に八幡神
社 に 合 祀 し、 羽 浦 神 社 と 改 称 し た。
和耶神社はもともと羽ノ浦町宮倉背
其の
戸田にあった」としている。
『阿波式内神社考』
(長谷川定彦)
では、和耶神社は宮倉村能野寺山の
西麓にあり今、熊野大明神、一説に
は熊野権現と称している。三尺四面
の小社である。
毎年正月七日の夕方、能路寺のほ坊ら
さんと所の山伏が社前で読経し法螺
を吹いた。この行事を待って家々で
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な ん 2014.05
広報 あ
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日時 6月22日㈰ 13:30開演予定 場所 コスモホール(情報文化センター)
出演者 阿南市在住の高校生以下の子どもたち
(未就学児童を含む)
演奏方法 電子楽器および音声拡声器を使用しな
い洋楽器による生演奏
演奏形態 独奏およびアンサンブル
参加料 無料
申込方法 所定の申込書にて情報文化センターへ
お申し込みください。
(郵送可)
申込書設置場所 情報文化センター、文化会館、
市民会館、各住民センター、市立図書館
申込締切日 5月18日㈰ ※当日消印有効
問い合わせは 情報文化センター(☎44-5000)へ
能路寺
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■「ジュニアコンサート」出演者募集!
2013 年度のオーディエンス賞受賞者など、3組
による演奏会です。迫力のピアノソロ、一番大き
な弦楽器・コントラバスが奏でる繊細さ、ソプラ
ノとテノールの魅惑の二重唱をお楽しみください。
日時 6月8日㈰ 14:00 開演
場所 夢ホール(文化会館)
入場料 500円(小学生以上)
出演者
上原慎太郎(ピアノソロ)
ベートーヴェン
「ピアノソナタ月光」
ショパン
「英雄ポロネーズ」ほか
木村潤美(コントラバス)
美馬かおり(ピアノ)
ボッテジーニ「エレジー
とタランテラ」ほか
酒井美里(ソプラノ)
市岡雅明(テノール)
三村加奈
(ピアノ)
「ウエストサイドストーリー」
より「トゥナイト」ほか
問い合わせは 文化会館(☎21-0808)へ
市内を中心とした美術愛好家の皆さんの力作をぜ
ひご覧ください。
入場は無料です。
日時 5月3日㈷~5日㈷ 9:00~17:00
※5日㈷は16:00まで
場所 文化会館 視聴覚室・研修室
出品作品 書道、
日本画、
洋画、
写真、
美術工芸
問い合わせは 文化会館(☎21-0808)へ
■ ロレアコンサート
あなん
カルチャー
現代に生きる子どもたちと四百数十年前の戦国の
世を生きた老将との奇妙な交流のお話です。そし
て、今の世を生きる私たちに、遠い過去からのメ
ッセージが詰まったミュージカルです。
日時 5月5日㈷ 11:00 ~、15:30 ~
6日
(振休) 11:00 ~、15:30 ~
場所 夢ホール(文化会館)
入場料 自由席 一般1,800円(当日2,000円)
高校生以下1,000円(当日1,200円)
チケット販売場所 文化会館、市民会館、情報文
化センター、小松島ミリカホール、アピカ、フジグラ
ン阿南店、小山助学館
(徳島駅前本店)、平惣書店
(阿
南センター店、羽ノ浦国道店、小松島バイパス店)
問い合わせは 文化会館(☎21-0808)へ
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■ 市制施行55周年記念企画
市民劇団ふるさと創作ミュージカル「新開桜」