省エネ機器導入にあたっての目安(省エネ機器設置の概要)

省エネ機器導入にあたっての目安(省エネ機器設置の概要)
⑥汚泥濃縮装置の導入
②高効率Vベルトの導入
動力効率改善による使用電力量の削減
従来型:V ベルト
汚泥濃縮槽への攪拌棒設置による汚泥発生量の削減
省エネ型:高効率 V ベルト
●効果発現状況等
削減率:9%
材料価格:2,320 円/1 本(処理人口 760 人)
2,420 円/1 本(処理人口 350 人)
③ 窒 素 濃 度 モ ニ タ リ ン グ に よ る ブ ロ ワ 空 気 量 制御
ばっ気槽内の窒素濃度に応じたブロア空気量の調整に
よる使用電力量の削減
●効果発言状況等
電力料削減額:47.5 千円/年(13 円/kwh で試算)
機器費:12,000 千円/1 系列
(アンモニア計と硝酸計の 1 台、DO 計 3 台とコントローラを含む。
制御システムの改造(制御盤改造費、電気工事費、据付
費)が別途必要。)
●効果発現状況等
汚泥処理費削減額:3,000 千円/年(1 万円/m3 で試算)
機器費:1,700 千円/1 台(処理人口 1,000 人規模)
(JARUS が開発中の汚泥濃縮装置の見込み金額であり、
据付費を含む。)
⑦高効率水中ポンプの導入
異物透過性が高い水中ポンプの導入による使用電力量の
削減
水中汚水汚物ポンプの羽根車
④高効率撹拌装置の導入
消費電力量の少ない水中撹拌装置の設置による使用電
力量の削減
従来型:ボルテックスタイプ
省エネ型:ノンクロッグタイプ
●効果発現状況等
削減率:37%
機器費:1,600 千円/1 台 (処理人口 1,230 人)
(口径:80A、出力:3.7kw)
(機器費には制御盤改造費と据付費を含む。)
従来型:水中攪拌ポンプ
省エネ型:水中攪拌装置
●効果発現状況等
削減率:47%
機器費:1,976 千円/2 基 (処理人口 1,250 人)
(機器費には据付費を含む。設置のためにスラブのはつ
りが必要な場合は別途工事費の計上が必要。)
⑧真空式管路への吸気弁の設置
吸気弁設置による真空ポンプの運転時間削減
← 空気弁ユニット
⑤微細気泡ディフューザの導入
自動吸気弁 →
効率的なばっ気が可能な機器の設置による使用電力
量の削減
攪拌装置
ディフューザ
ばっ気攪拌装置
微細気泡ディフューザ+水中攪拌装置
●効果発現状況等
削減率:63%
機器費:14,422 千円/回分槽 2 槽(処理人口 1,730 人)
(機器費にはばっ気ブロア 3 台、攪拌機 2 基、微細気泡
ディフューザ 20 基の機器費と据付費を含む。設置のた
めにスラブのはつりが必要な場合は別途工事費の計
上が必要。)
●効果発現状況等
削減率:40%
材料価格:700 千円/1 個所 (処理人口 750 人)
※削減率(%) =
導入前の電力量料金 - 導入後の電力量料金
導入前の電力量料金
※記載の削減率、機器費等は現場条件により異なります。