調査結果 - 楽天リサーチ

2010年6月25日
NEWS RELEASE
楽天リサーチ株式会社
楽天株式会社
電子書籍の
電子書籍の利用意向、
利用意向、前回調査より
前回調査より17.9
より17.9ポイント
17.9ポイント増
ポイント増の64.3%
利用端末価格
利用端末価格「
価格「5,000円以下
5,000円以下」
円以下」希望が
希望が3割超、
割超、実態と
実態と乖離
~ 電子書籍に
電子書籍に関する調査
する調査 ~
楽天リサーチ株式会社(代表取締役社長:森 学、本社:東京都品川区、以下 楽天リサ
ーチ)と楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下
楽天)が運営する「楽天ブックス」は、電子書籍に関するインターネット調査を実施しま
した。今回の調査は、6月9日から6月10日にかけて楽天リサーチ登録モニター(約187万人)
の中から、全国の20~69歳の男女計1,000人を対象に行いました。
■□ 調査結果概要 □■
【総評】
総評】
iPadの発売以降、一気に身近な存在となった“電子書籍”だが、昨年9月に実施した調査
に比べ、利用意向者が飛躍的に伸びる結果となった。コンテンツの価格も、無料(0円)は
7.5%に留まり、優良なコンテンツには、一定の価格を払ってでも利用したいという結果と
なった。端末の普及とリッチコンテンツの拡大により、情報チャネルの新たな可能性が広
がるのではないか。
■書籍購入の
書籍購入の決め手「好きな著者
きな著者の
著者の作品だったから
作品だったから」
だったから」がトップ
書籍を購入する際、何が購入の決め手になるかを聞いたところ、最も多い回答は「好き
な著者の作品だったから」で56.3%だった。性別で見ると、男性は「タイトルに興味があっ
たから」
(56.4%)、女性は「好きな著者の作品だったから」
(61.2%)がトップとなってお
り、男女間で書籍の購入における心理の違いについても見受けられる。特にタイトルや著
者による”指名買い”は若い世代に多い傾向がある。
■7割強が
割強が電子書籍を
電子書籍を認知、
認知、「全
「全く知らない」
らない」は3.8%のみ
3.8%のみと
のみと前回調査より
前回調査より減少
より減少
電子書籍の認知度を聞いたところ、「やや知っている」が53.2%とトップで、「よく知っ
ている」との合計で72.7%と大半の人が電子書籍について認知していることが分かった。
昨年調査と比較すると、
「全く知らない」が4.9ポイント減少している点も特徴だ。
■電子書籍の
電子書籍の利用意向者合計は
利用意向者合計は64.3%
続いて、電子書籍の利用意向を聞いたところ、
「利用したことは無いが、今後利用したい」
が53.5%となっており、利用意向者の合計は64.3%と前回調査より17.9ポイント増加した。
一方、非利用意向者の合計が、53.6%から35.7%と17.9ポイントの大幅減となった。
■「軽く、すぐに、
すぐに、安く」が電子書籍を
電子書籍を利用したい
利用したい理由
したい理由の
理由の3大要素に
大要素に
利用意向のある方に、なぜ電子書籍を使いたいのかを聞いたところ、
「何冊も書籍を
持ち運ぶ必要がなく、手軽になるから」(64.5%)がトップだった。非利用意向の方の
理由では、
「電子画面で文字を読むのが疲れるから」が61.3%とトップとなっており、やは
り画面で文字を見るということに抵抗がある方が多いようだ。
■iPadなどの
iPadなどのタブレット
などのタブレット型多機能携帯端末
タブレット型多機能携帯端末に
型多機能携帯端末に期待
保有する端末を聞いたところ、「パソコン」が最も多く89.7%だった。次いで「携帯電話
の端末」
(75.4%)、
「スマートフォン」
(6.6%)と続く。次に、電子書籍を読むのに使用した
い端末を聞いたところ、「パソコン」が54.3%とトップになっているものの、続いて「iPa
dなどのタブレット型多機能携帯端末」も42.3%と、現在の話題を象徴する結果となった。
逆に、
「キンドルなどの電子ブックリーダー専用端末」は9.3%と、圧倒的なiPadの知名度
に比べ、日本においては期待値が低い結果となった。
■電子書籍端末は
電子書籍端末は「5,000 円以下」
円以下」を希望
電子書籍の利用意向がある人に、専用端末がいくらであれば購入するかを聞いたところ、
「5,000円以下」が38.7%と最も多かった。現在、販売されている端末の価格に比べ、商品
によっては半値や6分の1程度の価格となっている。今後ますます市場が拡大すると想定さ
れる電子書籍端末市場において、メーカーは“費用対機能”で、いかに購入者をひき付け
られるかがカギとなりそうだ。
■電子書籍の
電子書籍のコンテンツ購入
コンテンツ購入は
購入は「単品購入」
単品購入」で、「201
「201 円~300 円」は払ってもよい
電子書籍のコンテンツの課金方法は、
「単品購入」が75.6%と最も多かった。一般的にな
じみのある単品の購入方法が圧倒的な支持を得ているのが実態だが、今後のサービス展開
や電子書籍の普及によっては、課金や購入方法の選択肢の幅も広がるのではないか。
また、電子書籍の1アイテム当たりの購入価格について聞いたところ、「201円~300円」
が25.0%と最も多く、次いで「101円~200円」
(19.3%)、
「51円~100円」
(15.4%)と続いた。
無料(0円)は7.5%に留まり、優良なコンテンツには、一定の価格を払ってでも利用したい
という表われのようだ。
■電子書籍は
電子書籍は価格だけでなく
価格だけでなく、
だけでなく、コンテンツの
コンテンツの充実にも
充実にも期待
にも期待
電子書籍サービスを利用するにあたり重要視するポイントを聞いたところ、
「コンテンツ
価格」
(73.7%)に続き、
「読みやすさ」
(71.2%)、
「コンテンツの品揃え」(60.5%)とい
う結果となった。また、電子書籍にどのような機能があると利用してみたいと思うかを聞
いたところ、「インターネット検索が出来る機能」が 59.3%でトップだった。
■□ 調査結果 □■
■書籍購入の
書籍購入の決め手「好きな著者
きな著者の
著者の作品だったから
作品だったから」
だったから」がトップ、
トップ、立ち読みで検討
みで検討も
検討も約半数
はじめに、書籍を購入する際、何が購入の決め手になるかを聞いたところ、最も多い回
答は「好きな著者の作品だったから」で56.3%だった。次いで「タイトルに興味があったか
ら」(54.8%)、「立ち読みなど、書籍の中身を確認して」
(49.4%)が続いた。
性別で見ると、男性は「タイトルに興味があったから」(56.4%)、女性は「好きな著者
の作品だったから」
(61.2%)がトップとなっており、男女間で書籍の購入における心理の
違いについても見受けられる。特にタイトルや著者による”指名買い”は若い世代に多い
傾向がある。
◇書籍を
書籍を購入する
購入する際
する際の参考元(n=1,000)複数回答 単位:%
0%
男性 60代
女性 20代
女性 30代
女性 40代
女性 50代
女性 60代
サ
イ
ト
86
8.6
39
7.8
47
9.4
13
13.0
8
8.0
7
7.0
8
8.0
3
3.0
14
14.0
12
12.0
7
7.0
8
8.0
6
6.0
を新
み聞
て ・
雑
誌
な
ど
の
書
評
368
36.8
165
33.0
203
40.6
24
24.0
27
27.0
34
34.0
37
37.0
43
43.0
27
27.0
39
39.0
43
43.0
44
44.0
50
50.0
を新
み聞
て ・
雑
誌
な
ど
の
広
告
288
28.8
140
28.0
148
29.6
14
14.0
19
19.0
33
33.0
38
38.0
36
36.0
17
17.0
31
31.0
33
33.0
38
38.0
29
29.0
提レ
供コ
さ メ
れン
る ド
内機
容能
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みど
てで
39
3.9
21
4.2
18
3.6
8
8.0
4
4.0
4
4.0
3
3.0
2
2.0
10
10.0
3
3.0
2
2.0
1
1.0
2
2.0
の店
コ頭
メの
ンポ
ト
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みや
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店
員
170
17.0
73
14.6
97
19.4
24
24.0
13
13.0
20
20.0
9
9.0
7
7.0
29
29.0
34
34.0
16
16.0
13
13.0
5
5.0
中立
身ち
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確み
認な
しど
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書
籍
の
494
49.4
235
47.0
259
51.8
50
50.0
42
42.0
44
44.0
51
51.0
48
48.0
59
59.0
60
60.0
46
46.0
43
43.0
51
51.0
そ
の
他
(_ )
男性 50代
100%
、
男性 40代
80%
ッ
男性 30代
149
14.9
65
13.0
84
16.8
24
24.0
11
11.0
15
15.0
8
8.0
7
7.0
24
24.0
16
16.0
12
12.0
19
19.0
13
13.0
で コ
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男性 20代
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人
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性別×年代
563
56.3
257
51.4
306
61.2
51
51.0
47
47.0
62
62.0
49
49.0
48
48.0
75
75.0
63
63.0
64
64.0
52
52.0
52
52.0
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151
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26
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15
15.0
20
20.0
9
9.0
2
2.0
33
33.0
21
21.0
11
11.0
9
9.0
5
5.0
ー
女性
548
54.8
282
56.4
266
53.2
70
70.0
56
56.0
61
61.0
54
54.0
41
41.0
56
56.0
61
61.0
46
46.0
52
52.0
51
51.0
60%
14.9
17.0
8.6
3.9
2.6
ッ
男性
っ
性別
n
1000
100.0
500
100.0
500
100.0
100
100.0
100
100.0
100
100.0
100
100.0
100
100.0
100
100.0
100
100.0
100
100.0
100
100.0
100
100.0
っ
全体
た好
かき
らな
著
者
の
作
品
だ
40%
56.3
54.8
49.4
36.8
28.8
15.1
好きな著者の作品だったから
タイトルに興味があったから
立ち読みなど、書籍の中身を確認して
新聞・雑誌などの書評をみて
新聞・雑誌などの広告をみて
書籍のパッケージ・デザインに惹かれて
友人からの意見
店頭のポップや書店員のコメントをみて
コミュニティーサイトでの意見
レコメンド機能などで提供される内容をみて
その他
たタ
かイ
ら ト
ル
に
興
味
が
あ
20%
26
2.6
9
1.8
17
3.4
2
2.0
0
0.0
3
3.0
1
1.0
3
3.0
2
2.0
6
6.0
4
4.0
3
3.0
2
2.0
■7割強が
割強が電子書籍を
電子書籍を認知、
認知、「全
「全く知らない」
らない」人は3.8%のみ
3.8%のみで
のみで前回調査より
前回調査より減少
より減少
次に、電子書籍の認知度を聞いたところ、
「やや知っている」が53.2%とトップで、
「よ
く知っている」との合計で72.7%と大半の人が電子書籍について認知していることが分か
った。昨年調査と比較すると、
「全く知らない」が4.9ポイント減少している点も特徴だ。
◇電子書籍の
電子書籍の認知度(n=1,000) 単位:%
19.5
よく知っている
19.2
53.2
やや知っている
50.0
2010年
2009年
23.5
あまり知らない
22.2
3.8
全く知らない
8.7
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
50.0
60.0
■電子書籍は
電子書籍は注目の
注目の的!?利用意向
!?利用意向において
利用意向において「
において「今後利用したい
今後利用したい」
したい」が53.5%
53.5%
続いて、電子書籍の利用意向を聞いたところ、
「利用したことは無いが、今後利用したい」
が53.5%となっており、利用意向者の合計は64.3%と前回調査より17.9ポイント増加した。
一方、非利用意向者の合計が、53.6%から35.7%と17.9ポイントの大幅減となった。
◇電子書籍の
単位:%
電子書籍の利用意向(n=1000)
利用意向
10.8
13.2
利用したこともあるし、今後も利用したい
53.5
利用したことは無いが、今後利用したい
33.2
2010年
2009年
3.9
利用したことはあるが、今後利用したくない
10.3
31.8
利用したことは無いし、今後も利用したくない
43.3
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
50.0
60.0
■「軽く、すぐに、
すぐに、安く」が電子書籍を
電子書籍を利用したい
利用したい理由
したい理由の
理由の3大要素に
大要素に
次に利用意向のある方に、なぜ電子書籍を使いたいのかを聞いたところ、
「何冊も書
籍を持ち運ぶ必要がなく、手軽になるから」
(64.5%)がトップだった。次いで「すぐ
に欲しい書籍を購入し、手元にダウンロードすることができるから」(52.4%)、「1冊
当たりの単価が下がり、購入するコストを抑えることができるようになると思うから」
(48.4%)という結果となった。
◇電子書籍を
単位:%
電子書籍を利用したい
利用したい理由
したい理由(n=643)複数回答
理由
0%
20%
何冊も書籍を持ち運ぶ必要がなく、
手軽になるから
すぐに欲しい書籍を購入し、
手元にダウンロードすることができるから
1冊当たりの単価が下がり、購入するコストを
抑えることができるようになると思うから
40%
60%
80%
100%
64.5
52.4
48.4
19.0
電子書籍を読む端末が普及したから
動画や音楽、インターネットなど従来と異な
るコンテンツの連動が可能だから
13.2
話題だから
12.3
4.7
その他
逆に利用意向のない方に、なぜ電子書籍を利用したくないかを聞いたところ、
「電子画面
で文字を読むのが疲れるから」が61.3%とトップとなっており、続いて「紙で読む習慣が
ついているから」(55.5%)、「読んだ気がしないから」(25.8%)という結果となった。や
はり画面で文字を見るということに抵抗がある方が多いようだ。
◇電子書籍を
電子書籍を利用したくない
利用したくない理由
単位:%
したくない理由(n=357)複数回答
理由
0%
20%
80%
100%
55.5
紙で読む習慣がついているから
電子書籍を読む端末が充実していないから
情報漏えいなどセキュリティが心配だから
60%
61.3
電子画面で文字を読むのが疲れるから
読んだ気がしないから
40%
25.8
20.2
7.8
コンテンツのジャンルが限られているから
7.3
その他
6.7
■iPadなどの
iPadなどのタブレット
などのタブレット型多機能携帯端末
タブレット型多機能携帯端末に
型多機能携帯端末に期待
では、どのような端末で電子書籍を読みたいであろうか。
まず、自身が保有する端末を聞いたところ、
「パソコン」が最も多く89.7%だった。次い
で「携帯電話の端末」(75.4%)、
「スマートフォン」
(6.6%)と続く。
次に、電子書籍を読むのに使用したい端末を聞いたところ、
「パソコン」が54.3%とトッ
プになっているものの、続いて「iPadなどのタブレット型多機能携帯端末」も42.3%と、
現在の話題を象徴する結果となった。逆に、
「キンドルなどの電子ブックリーダー専用端末」
は9.3%と、圧倒的なiPadの知名度に比べ、日本においては期待値が低い結果となった。
◇自身で
単位:%
自身で保有する
保有する端末
する端末(n=1000)複数回答
端末
0%
20%
40%
60%
80%
100%
89.7
パソコン
75.4
携帯電話の端末
スマートフォン
6.6
ネットブック
iPadなどのタブレット型多機能携帯端末
6.1
4.3
キンドルなどの電子ブックリーダー専用端末
0.6
その他
1.2
◇電子書籍を
単位:%
電子書籍を読むのに使用
むのに使用したい
使用したい端末
したい端末(n=643)複数回答
端末
0%
パソコン
iPadなどのタブレット型多機能携帯端末
携帯電話の端末
スマートフォン
ネットブック
キンドルなどの電子ブックリーダー専用端末
その他
20%
40%
60%
80%
100%
54.3
42.3
26.1
15.2
10.4
9.3
2.2
■電子書籍端末
電子書籍端末は
円以下」を希望
端末は「5,000 円以下」
電子書籍の利用意向がある人に、専用端末がいくらであれば購入するかを聞いた。その
結、「5,000円以下」が38.7%と最も多く、次いで「5,001円~10,000円」(24.6%)、「10,001
円~15,000円」
(15.6%)と続く。現在、販売されている端末の価格に比べ、端末によって
は半値や6分の1程度の価格となっている。今後ますます市場が拡大すると想定される電子
書籍端末市場において、メーカーは“費用対機能”で、いかに購入者を惹きつけられるか
がカギとなりそうだ。
◇電子書籍の
単位:%
電子書籍の専用端末(n=643)
専用端末
0%
20%
38.7
40%
60%
24.6
80%
100%
15.6 10.6 4.73.9
2.0
5,000円以下
5,001円~10,000円
10,001円~15,000円
15,001円~20,000円
20,001円~25,000円
25,001円~30,000円
30,001円以上
■電子書籍の
電子書籍のコンテンツ購入
コンテンツ購入は
購入は「単品購入」
単品購入」で、「201
「201 円~300 円」は払ってもよい
続いて、電子書籍のコンテンツの価格について聞いた。課金方法については、
「単品購入」
が75.6%と最も多く、次いで「レンタル方式」
(23.0%)、
「月額固定支払い方式」
(19.9%)だ
った。一般的になじみのある単品の購入方法が圧倒的な支持を得ているのが実態だが、今
後のサービス展開や電子書籍の普及によっては、課金や購入方法の選択肢の幅も広がるの
ではないか。
◇電子書籍の
複数回答 単位:%
電子書籍の課金方法(n=643)
課金方法
0%
20%
お金を払って利用したくない
60%
80%
100%
75.6
単品購入
レンタル方式(視聴期間つき購入)
月額固定支払い方式
(サブスクリプションモデル)
記事単位での購入
40%
23.0
19.9
17.4
7.8
また、電子書籍の1アイテム当たりの購入価格について聞いたところ、「201円~300円」
が25.0%と最も多く、次いで「101円~200円」
(19.3%)、
「51円~100円」
(15.4%)と続いた。
無料(0円)は7.5%に留まり、優良なコンテンツには、一定の価格を払ってでも利用したい
という表われのようだ。
◇電子書籍1
単位:%
電子書籍1アイテムあたりの
アイテムあたりの価格
あたりの価格(n=643)
価格
0%
20%
7.5 6.1 15.4
40%
60%
19.3
25.0
80%
100%
7.2 14.3 5.3
無料(0円)
1円~50円
51円~100円
101円~200円
201円~300円
301円~400円
401円~500円
501円以上
■電子書籍は
電子書籍は価格だけでなく
価格だけでなく、
だけでなく、コンテンツの
コンテンツの充実にも
充実にも期待
にも期待
電子書籍サービスを利用するにあたり重要視するポイントを聞いたところ、
「コンテンツ
価格」
(73.7%)に続き、
「読みやすさ」
(71.2%)、
「コンテンツの品揃え」(60.5%)とい
う結果となった。端末自体の価格や機能性以上に、サービスやコンテンツ利用におけるポ
イントを重視する傾向があるように見受けられる。
◇ 電子書籍サービス
電子書籍 サービスを
サービス を 利用するにあたり
利用 するにあたり重要視
するにあたり 重要視する
重要視 するポイント
する ポイント(n=643)複数回答
ポイント
単
位:%
0%
20%
40%
コンテンツ価格
73.7
読みやすさ
71.2
コンテンツの品揃え
その他
80%
100%
60.5
53.7
端末価格
端末の利便性(重さ・機能性)
電子書籍の機能性
(省スペース・持ち運びやすさなど)
紙とは異なるリッチなコンテンツ提供
60%
46.0
35.8
10.0
1.1
また、電子書籍にどのような機能があると利用してみたいと思うかを聞いたところ、
「イ
ンターネット検索が出来る機能」が 59.3%でトップとなっており、次いで「しおり(ブッ
クマーク)機能」58.0%、
「文字の拡大・縮小ができる機能」
(54.3%)と続く。
◇電子書籍に
単位:%
電子書籍に求める機能
める機能(n=643)複数回答
機能
0%
20%
インターネット検索が出来る機能
59.3
しおり(ブックマーク)機能
58.0
その他
80%
100%
40.7
書籍内の検索
自動読み上げ機能
コンテンツから関連するほかの
電子書籍をリコメンドしてくれる機能
購入したコンテンツを友人と共有できる機能
60%
54.3
文字の拡大・縮小ができる機能
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40%
35.8
34.8
27.2
19.9
15.7
10.1
1.4
【調査概要】
調査エリア
:全国
調査対象者
:20~69歳男女
回収サンプル数:1,000サンプル(性別×年代均等割付 各セル100サンプル)
調査期間
:2010年6月9日~6月10日
調査実施機関 :楽天リサーチ株式会社
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楽天株式会社 広報渉外室 サービス広報課(担当 笠下、井関)
TEL:050-5817-3347 Email:[email protected]