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営業のご報告
●株主のみなさまへ
株主のみなさまには、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
本年度は、当社グループの「強み」を発揮する重要な年と認識し、より一層の「企業
体質の強化」を図るため、事業活動を展開してまいりました。しかしながら、当中間期
におきましては、第1四半期の不振が大きく影響し甚だ不本意な結果となりました。残
る下半期全社員が一丸となり、目標達成に向け鋭意取り組んでまいります。
ここに、当社第43期中間期(平成17年3月1日から平成17年8月31日まで)における
営業の概況につきましてご報告申し上げます。
代表取締役社長
宮崎正紀
<当中間連結会計期間の営業概況>
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、堅調な企
業収益と設備投資を背景に、雇用環境や個人消費がやや
持ち直すなど景気の踊り場脱却に向けて緩やかな回復が
続きました。
小売業界におきましては、持ち直しつつある個人消費
も消費全般を押し上げる力強さに欠け、また熾烈な企業
間競争も加わり厳しい状況で推移いたしました。
このような状況のもと、当社グループは新設の事業支
援本部を核として、販売力及び商品力の強化に取り組ん
でまいりました。
具体的には、販売力の強化につきましては、店舗支援
部による臨時社員に対する業務研修の徹底・強化と新設
店及び改装店におけるCS研修の実施等、販売員の接客
力向上に努めると共に、店舗内作業のアウトソーシング
化や本部における販売応援など店舗のバックアップ機能
を強化してまいりました。また、商品力の強化につきま
しては、適正在庫実現のため、特に主力の音楽・映像ソ
フトでは、商品のランク設定の変更による店舗の品揃え
の大幅な見直しを実施してまいりました。
当中間連結会計期間の出退店につきましては、大型複
合店舗のララスクエア宇都宮を含め、12店舗を新設、8
店舗を改装、9店舗を閉鎖いたしました。
当中間連結会計期間の売上高につきましては、第1四
半期に主力の音楽・映像ソフト、特に音楽ソフトの例年
にない極端なヒット作品不足の影響が大きく、また近年
音楽ソフトの落ち込みをカバーしていたDVDの伸長率
が大きく鈍化したことや、一部店舗においてCD定番商
品の在庫整備が十分でなく販売機会ロスを生じたこと、
さらには、新設店舗が計画値を下回ったこともあり、売
上高は338億40百万円(前年同期比4.8%減)にとどまり
ました。
経常損益は、販売費及び一般管理費は圧縮に努めたも
のの、売上高の減少及びDVDの利益率悪化により6億
93百万円の損失(前年同期は3億81百万円の経常利益)
を計上し、また中間純損益は当期より固定資産の減損会
計を早期適用し特別損失として4億65百万円を計上した
ため11億14百万円の損失(前年同期は1億19百万円の純
利益)となりました。
−1−
<音楽事業>
音楽ソフトにつきましては、安定的な売上の確保の
ため、旧譜カタログ商品の活性化と、新譜を確実に売
るための予約活動を徹底して行ってまいりました。し
かしながら主力のJ−POPが予想以上のヒット作品不足
により期待した成果を上げられず、一部店舗では、定
番商品の在庫整備が十分でなく、売上高は前年同期を
大幅に下回ることとなりました。
映像ソフトにつきましては、これまで順調に成長し
てきたDVDが、特に主力の映画DVDでの大ヒット作品
が減少し、さらにカタログ商品の低価格戦略が一層顕
著になったことなどにより、伸長率は予想以上に鈍化
いたしました。
当社グループは、積極的な研修会の実施による専門
販売員の育成や、映像ソフト紹介の新フリーペーパー
「reco」の創刊、音楽DVDの展開強化など売上拡大に
努めた結果、邦楽DVDの健闘もあり、売上高は前年同
期を若干上回ることができましたが、ヒット不足と販
売単価ダウンの影響を受け、当初予想を下回りました。
楽器関係につきましては、業界としては横這い、若
干ギター需要が上向きに推移いたしました。当社グル
ープは、主力のギターでは前期に引き続き実施した中
高年層に向けた商品開発、品揃えが顧客の支持を受け、
高額商品の購買増加と安定した売上の確保に繋がりま
した。また店舗に権限を委譲することにより、店独自
の品揃えやイベントの企画、実行など自主性を尊重し
た施策を推進させると共に、本部主導による売上仕入
バランスの改善と販売費及び一般管理費の圧縮に努め
た結果、売上高は前年同期を上回り、売上総利益率も
改善するなど順調に推移いたしました。
通販は前年同期を上回りましたが、卸売は音楽ソフ
ト・楽器とも前年同期を下回りました。
−2−
この結果、音楽事業の売上高は、楽器関係は好調に
推移いたしましたが、音楽ソフトの不振により、305億
43百万円(前年同期比4.8%減)、営業利益は7億48百
万円(前年同期比29.2%減)となりました。
<スポーツ事業>
前期に引き続き中高年層をターゲットにウォーキン
グ・シューズ、スイムウェアやフィットネス等健康関
連商品の品揃えの充実や、研修会実施を通じて販売ソ
フト面の強化を図るなど、積極的に売上の拡大に努め
ました。しかしながら大型チェーン店の出店増加によ
る競合激化や、昨年より続くレジャースポーツ用品市
場の低迷、さらに売上構成比の高いカジュアルシュー
ズ及びアスレチックウェアの売上不振などが影響し、
スポーツ事業の売上高は22億24百万円(前年同期比
6.9%減)、営業損失は38百万円(前年同期は38百万円
の営業利益)となりました。
<書籍事業>
売れ行き良好書の潤沢な仕入を目的とした一括発注
システムの採用やPOSシステムを活用した自動発注シ
ステムを導入し、販売機会ロス防止を図るなど積極的
に売上の確保に努めてまいりました。
その他、売上データからの商品の見直し、店舗毎の
お薦め商品の指定などきめ細かな施策も併せて実施い
たしました。しかしながら近隣大型競合店の影響や、
売上影響力の大きい既存大型店舗の売上不振などもあ
り、売上高は10億72百万円(前年同期比2.0%減)、営
業損失は37百万円(前年同期は0.3百万円の営業利益)
となりました。
<対処すべき課題>
今後の経済状況につきましては、景気は踊り場を脱
し上向くとの観測もありますが、海外景気の動向、原
油価格高騰の影響など予断の許さない状況で推移する
ものと思われます。特に個人消費については税制改革
の行方、年金・医療問題など将来に対する不安から本
格的な回復には至らないと思われます。
小売業界は業態間競争の激化によりオーバーストア
の状況で、加えて販売チャネルの多様化により消費者
の選択肢が拡大、特徴のない店舗の存在意義が希薄化
し淘汰されています。
これまで当社グループは、経営基盤の強化に向けて
種々の施策を実施してまいりましたが、市場の成熟化、
情報通信の急速な進展による商環境の変化や会計制度
の改正などの影響も受け、ここ数年目標数字の未達状
況が続き、当中間連結会計期間においては売上高・利
益とも前年同期を下回る厳しい結果となりました。
このような厳しい経営環境の中、さらなる抜本的な
改革を進めなければ経営状況の改善は見込めないと判
断、当下半期より次のような施策を実施してまいりま
す。
「事業の選択と集中を徹底しグループとして高収益
の事業構造を構築する」ことを経営の基本戦略とし、
優位性と独自性を持った存在感のある企業グループを
目指すこととします。
具体的には当社グループの基幹事業である音楽事業、
とりわけ音楽・映像ソフト部門の収益改善こそが最優
先課題と認識しここに経営資源を集中し強化を図って
まいります。
市場における各店舗のポジショニングを正確に把握
し、より専門性を強調した店舗、利便性を重視し本部
主導によるローコスト運営を徹底する店舗等、それに
−3−
ふさわしい店舗づくりに努めると共に、音楽事業以外
の新規出店は原則として凍結。退店はこれまでの収益
状況を厳しく分析し、収益力のある店舗のみの存続を
検討してまいります。
また基幹事業の基盤強化、事業領域の拡大策として
子会社の設立による携帯端末を利用した音楽配信及び
パッケージソフトの通販にも参入してまいります。
さらに、キャッシュフロー重視の施策として、適正
在庫追求を目指した仕入精度の向上、敷金及び保証金
の早期返還、本社本部機能のスリム化による販売費及
び一般管理費の大幅な圧縮等を実施することにより有
利子負債を大幅に削減し財務体質の改善を推進してま
いります。
以上経営基盤の強化に向けて全社員一丸となって全
力を傾注してまいります。
通期の業績の見通しは、売上高709億円、経常損失は
2億60百万円及び当期純損失は6億90百万円を見込ん
でおります。
■事業部門別売上高構成比(連結)
書籍事業
スポーツ事業 3.2%
6.5%
売上高
338億40百万円
音楽事業
90.3%
財務ハイライト(連結)
■売上高(百万円)
0
20,000
■純利益(百万円)
40,000
60,000
80,000
34,914
第41期
72,777
35,554
72,117
第41期
H16/2期
0
350
23
△1,114
中間
700
△445
0
15,000
30,000
45,000
通期
H16/2期
128
381
H17/2期
56,705
52,701
10,823
10,773
55,495
第43期
△693
H18/2期
(中間期)
中間
9,613
中間総資産
通期総資産
通期
−4−
75,000
10,111
10,728
第42期
476
60,000
57,536
55,751
第41期
H17/2期
H18/2期
(中間期)
119
H17/2期
■総資産・純資産(百万円)
第42期
第43期
27
通期
■経常利益(百万円)
-350
200
△478
H16/2期
H18/2期
(中間期)
中間
-700
0
第43期
33,840
H18/2期
(中間期)
-200
第42期
H17/2期
第43期
-400
第41期
H16/2期
第42期
-1,200
中間純資産
通期純資産
中間貸借対照表(連結・要旨)
中間損益計算書(連結・要旨)
(単位:百万円)
科
前中間期
目
当中間期
前
前中間期
期
動
資
産
30,638
31,162
27,007
固
定
資
産
26,067
24,332
25,693
有 形 固 定 資 産
8,139
7,699
7,962
無 形 固 定 資 産
193
327
259
投資その他の資産
17,734
16,305
17,472
56,705
55,495
52,701
合
計
目
当中間期
前
期
3月1日
自 平成17年 3 月 1 日
自 平成16年 3 月 1 日
( 至自 平成16年
平成16年 8 月31日 ) ( 至 平成17年 8 月31日 ) ( 至 平成17年 2 月28日 )
益
35,554
33,840
72,117
高
35,554
33,840
72,117
用
35,267
34,174
71,289
価
24,739
23,695
50,360
販売費及び一般管理費
10,528
10,479
20,929
営業利益又は営業損失(△)
286
△334
827
営
業
外
収
益
621
97
657
営
業
外
費
用
526
457
1,008
381
△693
476
営
流
産
科
(平成16年 8 月31日現在)(平成17年 8 月31日現在)(平成17年 2 月28日現在)
( 資 産 の 部 )
資
(単位:百万円)
業
収
売
営
上
業
売
費
上
原
( 負 債 の 部 )
流
動
負
債
20,439
25,071
21,912
固
定
負
債
25,442
20,810
20,015
負
債
合
計
45,881
45,882
41,927
経常利益又は経常損失(△)
( 資 本 の 部 )
資
本
金
3,180
3,180
3,180
特
別
利
益
14
−
24
特
別
損
失
63
622
182
資
本
剰
余
金
2,673
2,673
2,673
利
益
剰
余
金
8,594
6,943
8,501
土地再評価差額金
△3,805
△3,496
△3,808
税金等調整前中間(当期)純利益又は
税金等調整前中間純損失(△)
333
△1,316
318
その他有価証券評価差額金
183
318
230
法人税、住民税及び事業税
60
64
124
自
己
株
式
△3
△6
△5
法 人 税 等 調 整 額
153
△266
170
資
本
合
計
10,823
9,613
10,773
負債及び資本合計
56,705
55,495
52,701
中間(当期)純利益又は中間純損失(△)
119
△1,114
23
−5−
中間貸借対照表(単体・要旨)
中間損益計算書 (単体・要旨)
(単位:百万円)
科
前中間期
目
当中間期
前
(単位:百万円)
前中間期
期
科
(平成16年 8 月31日現在)(平成17年 8 月31日現在)(平成17年 2 月28日現在)
( 資 産 の 部 )
動
資
産
30,650
31,177
27,019
固
定
資
産
26,074
24,340
25,701
有 形 固 定 資 産
8,136
7,697
7,959
無 形 固 定 資 産
192
327
258
投資その他の資産
17,744
16,315
17,482
56,725
55,517
52,720
産
合
計
前
期
35,477
33,764
71,941
高
35,477
33,764
71,941
用
35,177
34,098
71,099
価
24,695
23,659
50,265
販売費及び一般管理費
10,481
10,439
20,834
営業利益又は営業損失(△)
299
△333
841
営
業
外
収
益
622
98
658
営
業
外
費
用
524
455
1,005
397
△691
494
業
収
売
営
上
業
売
資
当中間期
3月1日
自 平成17年 3 月 1 日
自 平成16年 3 月 1 日
( 至自 平成16年
平成16年 8 月31日 ) ( 至 平成17年 8 月31日 ) ( 至 平成17年 2 月28日 )
益
営
流
目
費
上
原
( 負 債 の 部 )
流
動
負
債
20,333
24,962
21,803
固
定
負
債
25,542
20,910
20,115
負
債
合
計
45,875
45,872
41,918
経常利益又は経常損失(△)
( 資 本 の 部 )
資
本
特
別
利
益
ー
ー
9,220
特
別
損
失
63
622
182
金
3,180
3,180
3,180
税引前中間(当期)純利益又は
税引前中間純損失(△)
333
△1,314
321
法人税、住民税及び事業税
60
64
123
法 人 税 等 調 整 額
153
△266
170
中間(当期)純利益又は中間純損失(△)
119
△1,112
27
前 期 繰 越 利 益
105
3
105
ー
△311
2
225
△1,420
135
資
本
剰
余
金
2,673
2,673
2,673
利
益
剰
余
金
8,620
6,974
8,530
土地再評価差額金
△3,805
△3,496
△3,808
株式等評価差額金
183
318
230
自
己
株
式
△3
△6
△5
資
本
合
計
10,849
9,644
10,802
土地再評価差額金取崩額
負債及び資本合計
56,725
55,517
52,720
中間(当期)未処分利益
又は中間未処理損失(△)
−6−
トピックス
個人情報のセキュリティ対策
草津夏季国際音楽アカデミー
&フェスティヴァル
当社グループは「個
人情報保護法」の施行
を契機に、大切なお客
様の個人情報の取り扱
いの管理を徹底するた
め、当中間期より積極
的な取り組みを開始し
ました。
全国に展開している 麻木久仁子さんインタビューによる
「富士通導入事例レポート」より
店舗において入力され
たお客様の情報の保護強化のため、パソコンを本社で一元
管理することにより、セキュリティレベルを一定に保ち、
個人情報の保護を強化しました。
さらに、外部記憶媒体にデータをコピーする制限や私的
にソフトウェアをインストールすることの禁止、ログ監視
等、セキュリティに対する社員の意識向上に努めました。
このセキュリティ・システムは、富士通のサーバと運用
管理ソフトウェアを採用し、手間のかかる作業を遠隔操作
で可能としました。
湯の街 草津に花開いたもう一つの名物「草津音楽祭」
。
今回で26回を数える音楽祭はテーマに沿ったコンサートが
毎日開催され、今年は「日本におけるドイツ年」。ウィー
ン・フィル主席トロンボーン奏者、イアン・バウスフィー
ルド他、世界中の一流クラシック・アーティストが一堂に
会しました。この音楽祭を毎年お手伝いしている当社グル
ープは、メイン・コンサートホールで、出演アーティスト
によるサイン会を実
施。また出演者の演
奏曲、関連書籍など
を豊富に取りそろえ
た「新星堂SHOP IN
草津」を出店するな
ど、期間中クラシッ
ク・ファンのお客様
に好評をいただきま
した。
新星堂
シン・スンフン LIVE&握手会
歌謡カーニバル
水森かおりスペシャルイベント
期間:2005年8月17日〜30日
韓国で バラードの
皇帝 として韓国音楽
界に君臨しているスー
パースター、シン・ス
ンフン。日本デビュー
に際して、当社グルー
プではシングル「I
Believe」をご購入いた
だいた方の中から抽選
にて、200名様を7月5
日、東京・渋谷での「LIVE&握手会」にご招待しました。
当日のイベントでは、日本に来てはじめて「握手会」を
知ったシン・スンフンは、本人自ら「ぜひ、みなさんと握
手したい」と言うことで実現。会場は、大変な盛り上がり
を見せました。
当社グループが演歌ファンの
お客様向けに毎年行なっている
「歌謡カーニバル」。
今回は、現在「五能線」が大
ヒット中の水森かおりを招いて
「スペシャルコンサート」を開
催しました。
6月2日、東京・九段会館ホー
ルに550組、1,100名様のお客様
をご招待しました。当日は、水
森かおりヒット曲のメドレーや新
曲「五能線」の熱唱など、約1時
間半のコンサートと握手会で大盛況のうちに幕を閉じまし
た。
−7−
ト・レビューの最新シン
グル曲「木蘭の涙」が、
ニッカウヰスキーのCF
ソングに決定、オリコ
ン・シングル・チャート
にも初登場で上位にラン
クインし、好セールスを
あげています。
新星堂のプライベートブランド、オーマガトキ作品
当社グループ独自の商品政策ならびにコンテンツ・ビジ
ネスの中核として取り組んでおります自社レーベルのオー
マガトキは、当中間期19作品を発売しました。前期からの
方針である「話題性の高い作品」もますます増え、レーベ
ルのさらなる認知度向上を図ることができました。
うめ吉「明治大正はやりうた」
今年は純邦楽、落語と
いったジャンルが全国的
にブレイクしており、各
媒体にも連日のように取
り上げられています。当
社グループにおいてもその
売上シェアは高まるばか
りです。そんなブームを逃
さず、純邦楽CDでは寄
席芸人(俗曲師)の新旗
手ともいえる女性アーテ
ィスト、うめ吉「明治大
スターダスト・レビュー「木蘭の涙」
洋楽部門は発売CDアー
ティスト2組の発売タイ
ミングに合わせた来日公
演が行われ、大きな話題
を集めました。フランス
で20万枚ものセールスを
あげている人気スター、
サンセヴェリーノ「セネガ
レーズ」
(4月発売)は5
月に来日、ハリウッド映
サンセヴェリーノ「セネガレーズ」
画にも出演したブラジル
音楽のホープ、セウ・ジョルジ「サンバ・エスポルチ・フィー
ノ」
(7月発売)は8月に来日を果たし、相乗効果によって
通常以上の媒体露出が可能
となりました。特にセウ・
ジョルジは新曲がキューピ
ーのCFソングに起用され、
今後ますます売上貢献への
期待が高まっています。
以上のように、下半期も
引き続いて話題性があり売
上に寄与する作品を積極的
セウ・ジョルジ
に開発してまいります。
「サンバ・エスポルチ・フィーノ」
正はやりうた」を5月に、
落語CDでは日本落語協
会会長としても知名度の
高い三遊亭圓歌「中沢家
の人々」を7月に発売し
ました。いずれも大手新
聞からの取材、テレビ出
演が相次ぎ大変な反響を
呼びました。特に三遊亭
圓歌のCDはブームの中心
的な存在となり、売上に 三遊亭圓歌「中沢家の人々」
大いに貢献しています。
また日本人実力派アーティストの専門レーベルである
「オーク・レコーズ」からは、5月に発売したスターダス
−8−
会社概要
設
立
昭和39年6月(昭和24年7月創業)
商
号
株式会社新星堂
地
〒167-8501
金
31億8,080万円(平成17年8月31日現在)
本
社
資
所
在
本
東京都杉並区上荻一丁目23番17号
従
業
員
数
935人
事
業
内
容
CD、DVD、ビデオカセット、楽器等を中心とした音楽映像関連商品とスポーツ用品及び書籍の販売
数
全国直営295店(平成17年8月31日現在)
先
譁ソニー・ミュージックディストリビューション、ビクターエンタテインメント譁、東芝イーエムアイ譁、
譁エイベックス・ディストリビューション、ウォルト・ディズニー・ジャパン譁、ヤマハ譁、ミズノ譁、
日本出版販売譁、譁トーハン
店
主
舗
な
仕
入
主 な 取 引 銀 行
譁三井住友銀行、譁UFJ銀行、譁みずほ銀行、住友信託銀行譁、譁八千代銀行、譁りそな銀行
役員構成
代 表 取 締 役 社 長
代表取締役専務取締役
常
務
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
常
勤
常
勤
役
監
査
監
査
役
役
監
査
役
監
査
役
宮
崎
宮
崎
根
本
大
内
宮
崎
二
見
飯
坂
池
田
小 日 向
隅
木
片
倉
小
原
倉
島
正
正
孝
正
哲
善
義
良
弘
傳
喜
紀
是
雄
治
章
透
文
規
雄
之
衛
一
(平成17年8月31日現在)
−9−
株式の状況
株主ご優待のご案内
会社が発行する株式の総数
106,618,000株
発行済株式総数
株
主
26,426,000株
数
1,849名(前期末比 92名増)
■所有株数別株主数分布状況
100,000株以上
29人
1.6%
50,000株以上
7人
0.4%
10,000株以上
127人
6.8%
5,000株以上
170人
9.2%
1,000株未満
170人
9.2%
当社では、「株主優待制度」を実施しております。
新星堂各店舗(当社直営全店)でご利用いただける「株
主ご優待商品引換券」を下記のご所有株式数に応じて、お
送りさせていただいております。
前中間期より、中間期末(8月31日)現在当社株式をご
所有の株主のみなさまにも、「株主ご優待商品引換券」をお
送りする優待制度の拡充をいたしました。
1,000株以上
1,346人 72.8%
■地域別株主数分布状況
8人
0.4%
東北地方
53人
2.9%
中部地方
159人
8.6%
近畿地方
254人 13.7%
北海道
関東地方
1,285人 69.5%
中国地方
44人
2.4%
四国地方
18人
1.0%
九州地方
28人
1.5%
128千株
0.5%
株主優待制度(年2回)
金融機関
3,364千株 12.7%
その他の法人
6,589千株 24.9%
(8月31日)
■期末決算時
(2月末日)
■当中間決算時(有効期限・平成18年5月31日)
ご所有株式数
1,000株以上
2,000株以上
3,000株以上
4,000株以上
5,000株以上
■所有者別株式数分布状況
証券会社
■中間決算時
贈呈商品引換券
1,000円券
2,000円券
3,000円券
4,000円券
5,000円券
■前期末決算時(有効期限・平成17年11月30日)
ご所有株式数
1,000株以上
2,000株以上
3,000株以上
4,000株以上
5,000株以上
個人その他
16,345千株
61.9%
−10−
贈呈商品引換券
3,000円券
6,000円券
9,000円券
12,000円券
15,000円券
株主メモ
証券コード:7415
決
算
期
毎年2月末日
配当金受領株主確定日
毎年2月末日及び中間配当を行う場合8月31日
定時株主総会
毎年5月
基
日
毎年2月末日における株主名簿に記載又は記録された株
主(実質株主名簿に記載又は記録された実質株主を含む。
)
をもって、その期に関する定時株主総会において権利を
行使することができる株主といたします。その他必要が
あるときは、あらかじめ公告して基準日を定めます。
公告掲載新聞
日本経済新聞
当社の決算公告は、貸借対照表及び損益計算書を
ホームページ(http://www.shinseido.co.jp/company/)
に掲載しております。
名義書換代理人
大阪市中央区北浜四丁目5番33号
住友信託銀行株式会社証券代行部
同事務取扱場所
東京都千代田区丸の内一丁目4番4号
住友信託銀行株式会社証券代行部
郵便物送付先
〒183−8701東京都府中市日鋼町1番10
住友信託銀行株式会社証券代行部
準
電 話 照 会 先
インターネット
ホームページURL
(住所変更等用紙のご請求) 薔 0120−175−417
(その他のご照会)
薔 0120−176−417
http://www.sumitomotrust.co.jp/STA/retail/service/
daiko/index.html
当社では、株主様からの住所変更のお手続きを24時間にわたり受け付けさ
せていただいております。連絡先は上記と同様です。
同
取
次
所
住友信託銀行株式会社
〒167-8501
本店及び全国各支店
東京都杉並区上荻一丁目23番17号
TEL.03-3393-5151(代表)