限界を、更新せよ

村上市立金屋小学校だより
NO.9
ながるるごとき自彊もて
http://kanayasyou.com/
平成28年9月21日(水)
限界を、更新せよ
【限界を、更新せよ】は、先週まで行わ
れていたリオデジャネイロ・パラリンピッ
クでのNHKのキャッチフレーズです。
15日(木)に行われた荒川関川地区小
学校陸上交歓会の5・6年生の姿は、まさ
に【限界を、更新せよ】の世界でした。
この陸上交歓会、これまでは金屋小と保
内小の荒川地区の学校で行われていました
が、今年度から関川小も参加して実施され
ました。また、種目も5年生の走り幅跳び
と走り高跳びが入り、フルエントリーでき
るようになりました。そのために、子ども
たちは競い合う機会が増しました。
陸上練習は、2学期が始まってすぐにス
タートしました。記録をとり、それをもと
に参加種目を決め、毎日放課後に練習を行
いました。
最近の子どもたちは、歩いたり、外で遊
んだりする姿が少なくなったと言われます。
また、ハードルや跳躍種目など、普段使わない筋肉も使っての練習になります。おまけ
に、短期間で必要な技能を身に付けなければなりません。
そのために、すぐに足や体に負担がかかってきます。練習の後半には、あちらこちら
で「痛い」の声が聞こえてきました。
しかし、それに負けないで練習して、本番を迎えた子どもたち。暑い中、それぞれが
一生懸命に競技をしている姿や顔つきは、まさに、上記の【限界を、更新せよ】でした。
そして、大きな学校の子どもたちと互角に戦い、それぞれが立派な成績を残しました。
(今回の陸上交歓会の入賞者については裏面に載せたのでご覧ください。)
また、金屋小の子どもたちは、交歓会の運営にも協力してくれました。
朝、グラウンドに到着するとすぐに、幅跳びのビット設営の仕事を行ってくれました。
ハードルの競技中は倒れたハードルを直す補助を名乗り出てくれました。
体調が悪くて競技には参加できなかったのですが、終日スターターの役員の補助をし
てくれた子もいました。
そんな姿に他の学校の子どもたちも触発されていましたし、役員からは、「金屋の子ど
もたちはすごい」という声を聞きました。
疲れていても周りを見て行動できる、これも限界を更新した素晴らしい姿です。
29日(木)には、代表の子どもたちが村上岩船郡小学校陸上記録会に参加します。
ここでも、限界を更新した姿が見られることを楽しみにしています。 (文責:校長)
荒川関川地区陸上交歓会入賞者紹介(平成28年9月15日【木】)
80mハードル
100m
男
子
5
年
生
女
子
男
子
6
年
女
子
1500m
走り幅跳び
ソフトボール投げ
400mリレー
2位
3位
5位
3位
2位
1位
3位
長谷部(17秒8)
小林 (15秒6) 5位 渡邊 (16秒6)
近藤
(16秒6)
近藤
(6分10秒) 7位 渡邉 (6分24秒5)
小林 (325cm) 4位 小林 (309cm)
渡邊 (38m80cm) 4位 小林 (27m60cm)
金屋男子【近藤 、小林 、渡邊 、小林 】(1分6秒7)
100m
800m
走り高跳び
走り幅跳び
ソフトボール投げ
4位
2位
5位
6位
2位
近藤
近藤
近藤
遠山
鈴木
ソフトボール投げ
2位 齋藤 (38m80cm) 4位 細川(37m50cm)
6位 髙橋 (33m30cm)
100m
800m
走り高跳び
走り幅跳び
7位
6位
5位
6位
(17秒2) 5位 近藤 (17秒3)
(2分56秒7) 6位 板垣 (3分20秒7)
(101cm)
(272cm)
(22m10cm)
近 (16秒3) 7位 山田 (16秒3)
髙橋 (3分31秒9) 8位 五十嵐(3分53秒4)
近 (112cm)
山田 (318cm)
郡市科学研究発表会の代表が決まりました
10月6日(木)に村上市生涯学習推進センター行われる上記の会の代表に6年生の渡邉さ
んが選ばれました。研究テーマは「プラナリアの研究Ⅲ」です。4年生の時からプラナリアを
研究し、今回で3回目となります。プラナリアとは、川にいる生物で体を切っても再生すると
いう生物です。その珍しさに目を付けてどのように切れば、再生するのかなどについて調べま
した。金屋小代表として頑張ってください。
十五夜月見の会俳句コンテストで入選しました
「十五夜月見の会」主催の俳句コンテスト小学生俳句部門(自由題)で6年生の小川さんが
佳作賞を受賞しました。作品は次の通りです。
「鈴虫の
野原を照らす
月明かり」
小川さん、おめでとうございます。
9月30日は「荒川地区あいさつの日」です
先のお便りでお知らせしたように荒川地区に住んでいるみなさんであいさつ
を盛り上げ、もっともっとあいさつを良くしようという日です。金屋小の職員
も各地区の子どもたちの集合場所等に立ち、あいさつをします。保護者の皆様
もご自分の家の近くに立ち、子どもたちに明るく元気なあいさつの声をかけて
いただけるとありがたいです。ご協力お願いいたします。
なお、その日は、のぼり旗が学校や各地区に立ち、あいさつを盛り上げます。
その旗に書かれている標語は荒川地区の3校の小中学校から選ばれた最優秀作品です。金屋小
学校からは5年生礒本さんの作品
「あいさつを
すれば笑顔の
花たばだ」
が選ばれました。礒本さん、おめでとうございます。