企画提案実施要領(PDF:130KB)

四国中央市子ども・子育て支援事業計画策定業務
企画提案実施要領
平成25年7月
四国中央市
愛媛県四国中央市
1/6
「四国中央市子ども・子育て支援事業計画策定業務」
企画提案実施要領
1.業務目的
幼児期の学校教育・保育や、地域の子ども・子育て支援を総合的に推進するための、
「子ども・子育て支援新制度(以下「新制度」という。)」が、平成27年4月から本格
施行される予定です。
このため、本市では、「四国中央市子ども・子育て会議」を設置し、住民の子育ての状
況やニーズを把握し、それに基づいた支援事業計画の策定など、新制度に向けた準備を進
めていくこととしています。
本業務は、子ども・子育て支援事業計画策定のための基礎資料とする市民ニーズ調査を
実施し、集計分析を行った上で、子ども・子育て支援事業計画の策定を行うものです。
2.業務概要
(1)業務名
四国中央市子ども・子育て支援事業計画策定業務
(2)業務の仕様・範囲
業務の仕様は、別紙「委託業務基本仕様書」を参照してください。
3.選考について
委託事業者選考にあたっては、評価項目基準表及び評価の視点に基づき、市が企画提案
書の技術審査及び価格提案書の価格審査を行い、企画提案書等を公平かつ客観的に評価し、
最も優れた企画提案を行った者を優先交渉権者として選考します。
また、次点交渉権者も併せて選考します。
(1)書類審査の実施
参加表明に関する提出書類の内容について、参加表明書提出締切り終了後、事務局
による書類審査を実施し、参加資格要件を確認します。参加資格要件に問題のない事
業者については、連絡担当者に提案依頼の旨をメールでお知らせするとともに、企画
提案書並びに技術選考時に使用する事業者名表記(A社、B社、C社、・・・等)をお
知らせいたします。
なお、企画提案書提出事業者の数が6事業者以上の場合には、提案書のみによる事
前審査を行い、技術選考(プロポーザルコンペティション)を行う事業者を5社程度
に選定することがあります。この場合、応募いただいた全ての事業者の連絡担当者に、
選定結果を書面にて通知いたします。
※なお、参加表明提出締切りから技術選考の実施までの企画提案書の作成期間が短い
ため、本件に提案しようとする事業者は、事前に企画提案書及び技術選考の準備を
行っておいてください。
愛媛県四国中央市
2/6
(2)技術選考(プロポーザルコンペティション)の実施
企画提案書及びプレゼンテーションについて、技術選考(プロポーザルコンペティ
ション)を次の日に実施します。
1事業者当たり説明20分、質疑応答10分(合計30分)以内とします。
①日付:平成25年8月12日(月) (予定)
②場所: 四国中央市保健センター 1階 集団指導検診室
技術選考を実施する順番は抽選により決定します。なお、事業者名は公表
しない形で評価しますので、口頭及び企画提案書に事業者名(会社名)の表
示は行わないこと。
技術選考時の順番については、企画提案書提出締切り後、本市において、
当該業務に無関係な職員の立会いの下、抽選を行い、決定いたします。企画
提案事業者が6事業者以上で、事前審査を必要とする場合を除き、連絡担当
者に技術選考の開始時刻を速やかにメールで通知いたします。
③人数:技術選考出席者は各事業者4名以内とします。また、本業務に従事する技術
者は、必ずプレゼンテーションに出席してください。
④その他:技術選考時の説明は、原則、提出資料により行うこととするが、パワーポ
イント等パソコンを使用しての説明も認める。
(3)委託事業者の決定
①優先交渉権者の決定
技術選考(プロポーザルコンペティション)における企画提案書の評価(技術点
)と価格提案書の評価(価格点)の合計(総合得点)により優先交渉権者を選定す
る。
②評価項目基準表及び評価の視点、得点配分(総合得点 500点)
技術点 400点
価格点 100点 ※価格点は小数点以下4位を切り捨てる
評価項目基準表
項目
技術点 業務理解度
評価の視点
配点
本市の特性や現状等を踏まえた提案となってい
るか
関係法令や各種計画、また国の動向などを十分
に理解しているか
80点
スケジュールが具体的に設定され、実現性・妥
当性があるか
ニーズ調査にか 本市の現状などを把握し、ニーズ調査に独自に
かる提案内容
取り上げるべき項目とその意義について、的確
な提案となっているか
50点
国の最新の動向等を勘案し、調査項目等が作成
されるとともに、適切な分析手法が示されてい
るか
愛媛県四国中央市
3/6
計画策定業務に 本市の現状や、本市の強み・弱みなどを的確に
かかる提案内容 把握し、提案内容について実態に即したものと
なっているか
計画策定に深い見識があり、業務の趣旨・目的
をよく理解した妥当なものとなっているか
取組み手法や提案内容に独自の工夫がなされて
いるか
130点
本市の他の計画等との整合性が図られているか
ニーズ調査の結果を計画策定にどのように活用
するか、明確かつ効果的な提案となっているか
執行体制及び過 類似業務の豊富な受託実績を有しているか
去の実績
担当者の経験や実績が十分で、必要な知識及び
知見を有しているか
90点
業務内容に見合った人材配置及び本市の要請や
協議に対して、柔軟に対応できる体制となって
いるか
その他
提案内容を明確に説明し、審査員の質問に的確
に回答しているか
仕様書記載事項及び上記評価項目の枠を超えて
魅力的な提案がなされているか
価格点 見積額
(1-見積価格/予定価格)×100点
50点
100点
③契約項目について
企画提案書に記載され、選定で評価した項目については、原則として契約時に仕
様書に反映するものとします。ただし、本業務の目的達成のため、必要な範囲にお
いて、優先交渉権者との協議により契約締結段階において項目を追加、変更、削除
を行うことがあります。したがって、優先交渉権者の決定をもって、企画提案書に
記載された全内容を承認するものではありません。
④契約交渉について
選考された優先交渉権者は、業務項目を協議・確認の後、委託業務契約の締結交
渉を行います。なお、優先交渉権者の提出した価格提案書の金額を超える金額での
契約は締結しません。また、この契約の締結交渉に参加した者と契約を締結しなか
った場合は、次点交渉権者と業務項目の協議・確認と契約の交渉を行います。交渉
が成立したものを市は委託事業者と決定します。
なお、応募事業者が1社のみの場合でも審査を行い、240点以上の技術点を取
得した場合、当該事業者と契約交渉を行うものとします。
4.提案結果の通知について
提案の結果は平成25年8月19日(月)頃に技術選考提案者全員に対して郵送にて通
知します。
なお、審査経過に関する質問には一切回答いたしません。
愛媛県四国中央市
4/6
5.提案にあたっての留意事項
(1)参加表明書提出後、辞退を希望する場合は速やかに参加辞退届(様式8)を提出して
ください。
(2)参加表明に関する提出書類の変更、差し替えまたは再提出は認めません。
(3)企画提案書に記載した内容を変更する場合は事前に市に届け出るものとします。そ
の場合には従前の内容と同等以上と認められる場合に限り、変更を認めます。ただし、
技術選考日午前9時以降の変更は認めません。
(4)提出書類は返却いたしません。ただし、機密保持には十分に注意いたします。なお、
委託事業者と決定した事業者の提出書類については、四国中央市個人情報保護条例
(平成 17 年四国中央市条例第4号)に基づく不開示情報(個人情報、法人の正当な利
益を害する情報等)を除いて、情報公開対象となります。
(5)企画提案書の作成・提出、技術選考の参加等一切の経費は、企画提案者の負担とし
ます。
(6)提案募集に参加する者は、四国中央市が示す要領等を遵守し、円滑な提案の執行に
協力し常に善良なる参加者としての態度を保持してください。
(7)提案募集に参加する者は、本件提案依頼において知り得た情報を目的外に利用する
ことはできません。
(8)次のいずれかに該当する場合は、無効とします。
①実施要領等に示した参加に必要な資格を有しない者が行った提案
②「参加表明書」提出以外の者が行った提案
③参加者の記名及び押印を欠く場合
④全ての提出書類のうち、いずれかに虚偽の記載を行った場合
⑤2通以上の提案を行った場合
⑥公募開始から委託事業者と契約を締結するまでに、四国中央市職員及び公職にある
者と不当な接触を行った場合
6.その他
(1)提出書類の様式等は別紙のとおりです。
(2)四国中央市の基礎数字等については、四国中央市のホームページ等を参照してくだ
さい。
(3)企画提案書等、提出された書類に関して四国中央市より電話での問い合せ、追加資
料等の提出を求めることがあります。問い合わせ等を受けた場合は速やかに回答をお
願いします。
(4)本業務の提案に関する書類及び技術選考(プロポーザルコンペティション)等で使
用する言語は、全て日本語としてください。
(5)企画提案書はそれ自体で完結したものとしてください。よって、専門用語等につい
ては、一般用語を用いて脚注を付記するなど、一般職員が理解しやすいものとしてく
愛媛県四国中央市
5/6
ださい。審査を担当する職員が理解できない内容については、採点されない場合があ
ります。
(6)「公告文書4.手続き等(4)提出書類等・参加表明に関するもの①提出書類」
(以下「参加表明に関する書類」という。)において、会社概要、類似業務受託実績
表等を提出していただきますが、技術選考(プロポーザルコンペティション)の際に
は使用しません。よって、企画提案書の作成において、委託業務基本仕様書などを十
分に参照していただき、提案書審査の際に不利にならないよう提案事業者の受託実績
等をアピールしてください。
なお、「参加表明に関する書類」を提出後、企画提案書作成段階において、「類似
業務受託実績表(様式3)」に記載した実績以外の実績を企画提案書に記載する場合、
当該実績を証明することのできる書類等の写しを企画提案書の提出と同時に提出して
ください。
(7)技術選考(プロポーザルコンペティション)では、評価項目基準及び評価の視点に
基づき本市職員(選定委員会)が採点します。よって、技術点は審査に参加した委員
の平均により算出します。なお、委員のうち技術選考開催日当日に審査に参加できな
い場合が発生しても欠員の補充は行なわず、審査に参加した委員の平均点をもって技
術点とします。
(8)総合得点が最も高い事業者が2以上ある場合は、その内、技術点が高い事業者を優
先交渉権者とします。技術点及び価格点が同じ場合は、別途日を改めてくじ引きによ
り優先交渉権者を決定します。
愛媛県四国中央市
6/6