千歳発着7日間㈱世界紀行ボローニャとパルマ∼芸術と美食の北イタリア二都物語す。町を人々との出会いや交流の場と見なしていた昔のボローニャ人と同じように、雨が降っても散歩やお喋りを今も楽しむことができるのも正にポルティコのおかげです。800年前から存在するこの独特な建築様式は中心部とその周辺夕刻、千歳空港より国内線にて羽田へ。深夜、羽田空港より、エミレーツ航空にて、ドバイへ［00:30発］。 2 ーイタリア ■羽田空港使用料／￥2,570（別途必要） ■旅行代金には、海外の空港税、出国税、航空保安税が含まれております。 ■千歳空港より、全行程、社員添乗員同行 ※ビジネスクラス利用追加料金はお問い合わせください。 ※東京発着：￥20,000引き ※大阪・福岡発着：千歳発着と同一料金クセルシオール、ACボローニャ、トレヴェッキ、アートホテル、ノヴェチェント、サボイア、ヨーロッパ、ラマダ・アンコール、ウナホテル、リラベッラーリア、ロイヤル・カールトン、マジェスティック、コスモポリタン ■パルマ／ホテル・パレス・マリア・ルイジア、ホテル・パルマ＆コングレッシ、スターホテル・デュ・パルク、オラシティ・パルマ 18世紀前半に「偉大なイタリア音楽を学習する場」と呼ばれたボローニャは、宗教音楽、吟遊詩人、ユダヤ民謡など様々なジャンルの音楽が発展した町です。特に17∼19世紀には音楽家の養成が盛んに行われ、ヨーロッパ各地の著名な芸術家が集まりました。モーツァルト（1770年にボローニャ音楽協会に入会）、リスト、ロッシーニ、ドニゼッティと言った音楽家たちも比較的長い期間をボローニャで過ごしました。リヒャルト・ワーグナーは1872年、ボローニャ市より名誉市民の称号を授けられました。旧市街の小さな通りに、これらの音楽家の名がつけられているのも、彼等がボローニャに何らかの形で貢献したからに他なりません。アルディーニ・サングイネッティ宮殿近辺には、ロッシーニの家、マルティーニ音楽院、市立劇場、5000本のパイプと音楽礼拝堂が有名な下僕の聖母マリア教会、音楽の守護聖人・聖セシリアのオラトリオなどたくさんの見どころがあります。マッジョーレ広場にある聖ペトロニオ大聖堂には今なお演奏できるものとしては世界最古のオルガン（15世紀）があります。更に、ロッシーニ作の同名の楽曲（スターバト・マーテル）が初演されたボローニャ大学のスターバト・マーテル講堂と、聖ドミニコ教会の木製聖歌隊席（16世紀）も一見の価値があります。調理は儀式そのものであり、食物とワインに宗教性を見出し、食卓を喜びを分ち合う神聖な場と見なすボローニャで、市場や居酒屋、昔ながらの商店、今流行のお店をのぞいてみるのはいかがでしょう。ボローニャの料理は中世の昔から旅人や王族、文学者たちから「ラ・グラッサ（重厚な料理）」との賞賛を受けていました。マッジョーレ広場からバンキ宮殿方面に歩いてみましょう。路地が入り組んだこの界隈には、中世の昔から魚屋、金細工師、鍵職人、織物屋などの店が集まっていました。そして現在はグルメ天国として知られています。ボローニャ産ハム・モルタデッラからトルテッリーニ、ラザーニャ、トルテッローニ、お米のタルト、ズッパ・イングレーゼ、チェルトシーノ。地元ワインをお供にするとどれも格別の味わいです。この地方のなだらかな丘陵地帯は豊富なワインの生産地でもあります。赤ワインの発泡酒ランブルスコやサンジョヴェーゼ（赤ワイン）が有名です。地元ワインの試飲・購入はボローニャ産ワインの瓶で棚が溢れているエノテカでどうぞ。地元のトラットリアにするか豪華なレストランか、由緒ある酒場か普通のバールか。レストランの種類も迷うくらいたくさんあります。ボロネーゼ・ソースは、肉を使ったボローニャ料理の代表的なソースです。伝統的には、卵と小麦粉でつくった入り手打ちパスタ・タリアテッラに使われるほか、ラザーニャなど他の生パスタにも使われます。海外ではこのソースは「スパゲッティ・ボロネーゼ」としてスパゲッティにかけることが多く、イタリア国内でも広く普及していますが、これは本来のボローニャ料理には入りません。なぜならこの地域ではパスタといえば卵入り生パスタが主流で、スパゲッティや乾燥パスタの使用はあまり好まれないからです。1982年にはイタリア料理アカデミー・ボローニャ支部がボローニャ商工会議所にボロネーゼ・ソースの正式レシピを登録しました。これはイタリアおよび世界においてボローニャの伝統的食文化の継続と尊厳を守ることを目的としたものです。伝統的なボロネーゼ料理のプリモ・ピアット（前菜とメインの間のお皿）の中で最もクラシックでまた他の地域から最も「真似」をされた料理はトルテッリーニです。麺棒で伸ばした極めて薄い卵入りパスタの皮を使い、中には豚肉、ボローニャのモ ※表記の「ＢＬＤＫ」はそれぞれ「朝食・昼食・夕食・機内食」を示しまい脂肪の部分が散りばめられたボローニャ特産のハム。ボローニャハム、またはボスーツケース無料託送サービス空港∼ご自宅す。 22 −Ｋ× ローニャソーセージという名で世界に知られています。塩味が効いていてとてもおいトルテッリーニ旅万全の手配努力を致します。入りでいただくことが決まりとなっています。モルタデッラは、ピンク色の切り口に白 7 旅場合でも極力日程に従って旅行サービスがお受けになられるようす。なお地元の伝統では、トルテッリーニは肉で出汁をとったスープで茹でて、スープのの ※現地の都合でスケジュールは変更される場合がございます。そのミーのボローニャ支部等がボローニャ商工会議所に登録した正式なレシピの内容で内ルタデッラ、卵などの詰め物をいれるのが、1974年12月7日にイタリア料理アカデ 6 内 ※右記の時間はすべて現地時間で表示されています。国国ドゥオーモ広場（パルマ）斜塔アフリカ・中近東 ■ボローニャ／メルキュール・ボローニャ・チェントロ、エ 5 アフリカ・中近東ご利用ホテルた、治安の良さから旧市街の界隈や酒場は夜遅くまで賑わいをみせています。米米 ■トランク往復無料託送サービス［ご自宅∼空港∼ご自宅］他なりません。この町はイタリアの「生活の質が高い都市」ランキング第一位にも輝いています。ま南南 ■弊社では燃油サーチャージを別途徴収いたしません。で、豊かな地元文化に触れる機会に溢れています。住みやすいということは、生活の質が高いことに米・中 ■全食事付／朝食4回［ビュッフェ］・昼食2回・夕食4回 4 米・中 ■最少催行人員／10名様最古の大学（1088年）をはじめ、博物館102件、劇場37件があり、美術から音楽、グルメに至るま北北 ■募集人員／18名様定員他に例を見ないほど市内に広くひろがるポルティコ建築によるものです。ボローニャは、ヨーロッパパ 3 パご旅行条件界最長のポルティコです。ボローニャ市が、その旧市街をユネスコ世界遺産に申請している根拠は、ッッサルデーニャから聖ルカの聖母礼拝堂と眺望台に続くポルティコは、全長3.5ｋｍ、アーチ総数666個にのぼる世ロロコルシカ島を結んでいましたが、時と共に3つの城門を越えて市外にまで発展しました。中でもサラゴッツァ城門ー羽田［機中泊］××× ─ ドバイ朝、ドバイ到着［06:15］後、エミレーツ航空を乗継ぎ、エミリア・ロマーボローニャニャ州の州都・ボローニャへ。［09:00発／13:20着］。着後、ボローニャ市内観光（ヨーロッパ最古のボローニャ大学、オペラ座、聖ペトロニオ大聖堂など）。夕食は、ボローニャで一番有名な料理タリアテッレ・コン・ラグー・ボロニェーゼをどうぞ。卵入りの生パスタの甘みとミートソースが抜群にあいます。メインは、豚のひき肉のソーセージのようなお皿のコテキーノです。ボローニャに連泊です。［ボローニャ泊］ＫＫＤ ─ ボローニャボローニャ滞在。終日、自由行動。添乗員とともに歴史と音楽とグルメの古都の滞在をお楽しみください。夕食は、トルテッリーニという肉詰めされたパスタをスープで食べるトルテッリーニ・イン・ブロードや、比較的あっさりした味付けの茹でた牛肉料理ボッリートをご賞味ください。［ボローニャ泊］Ｂ×Ｄ ─ ボローニャイタリアきっての穀倉地帯で、イタリア人たちの胃袋を支えてきた「黄金の土地」であり、また古代ローマ時代においては重要な通商路で軍用道路でもあったエミリア街道を走り、スタンダール『パルムの僧院』の舞台・モデナパルマへ移動します。午前、専用バスにて、ルチアーノ・パヴァロッティの生まれ故郷で、世界遺産に登録された古都モデナへ。着後、グランデ広場、ロンバルディア・ロマネスク様式の大聖堂（「魚屋の扉」「12ヶ月の仕事」など）と『ラ・ギルランディーナ』と呼ばれる鐘楼、コレッジョやパルミジャニーノなどの傑作を収集したエステ家の画廊をご紹介いたします。午後、専用バスにて、美食と芸術の街、パルメザンチーズや生ハム、そして指揮者アルトゥーロ・トスカニーニの故郷として知られるパルマへ。パルマ夕食は、そのまま食べるのが美味しい、ぶつ切りのパルミジャーノ（チーズ）とストロルギーノ（半生の柔らかいサラミ）をご賞味ください。地元でしか味わえない甘くとろけるような美味しさです。パルマは、夜も中心部は比較的に安全な街です。夜中まで人であふれかえるファリーニ通りの散策などもお楽しみください。パルマにも連泊です。［パルマ泊］ＢＬＤ ─ パルマ午前、パルマ市内観光。ロンバルディア・ロマネスク様式の大聖堂（丸天井に描かれたコレッジョの『聖母被昇天』など）と宝石箱のような形状をしたイタリアで最も美しいとされる洗礼堂、サンジョヴァンニ修道院（コレッジョの『キリストの昇天』やキオストロ［中庭］など）を徒歩にてご案内いたします。午後、自由行動。パルマはあまり観光化されていない小さな街です。ブラリと脇道を探索してみましょう。トンマジーニ通り、サウロ通り、ヴェンティ・マルツォ通りには、小さくて品の良いお店や歴史ある古い建物が並んでいます。パルマは観光客を騙すことがほとんどない「イタリアらしくない町」としても知られています。夕食は、『パルマの美徳』とされるトルテッリ（パスタ）とクラテッロ（豚のしり肉の生ハム）を、地元の名産の軽い発泡性の赤ワイン・ランブルスコ・セッコ［辛口］とともにお楽しみください。［パルマ泊］ＢＬＤ ─ 午前、パルミジャニーノやコレッジョの作品を収集する国立美術館や食材豊富なギアイア市場にご案内します。パルマその後、専用バスにて、ボローニャ空港へ。ボローニャ午後、エミレーツ航空にてドバイへ［15:20発］。ドバイ深夜、ドバイ到着後、エミレーツ航空を乗継ぎ、帰国の途へ［23:15着／ 02:50発］。［機中泊］Ｂ×Ｋ ─ 夕刻、成田空港到着［17:25着］。入国手続き後、リムジンバス［実費￥成田羽田 3,100別途要］にて、羽田へ。夜、羽田空港より、国内線にて千歳へ。千歳空港到着後、解散。千歳ヨヨパルマ（2泊）ボローニャ（2泊）モデナがボローニャです。ボローニャは、街中に「ポルティコ（柱廊）」と呼ばれるアーケード状の歩道が多いのが特徴で、市内におけるその長さは総計40kmを超えています。一般的には、二つの斜塔と大学で知られるボローニャですが、町の真のシンボルはこのポルティコなのでスケジュールと見どころ／お食事と宿泊地スーツケース無料託送サービスご自宅∼空港千歳貴族の館の数々が、アペニン山脈からポー河平野に至る牧歌的な景色の中に溶け込み、訪れる者を魅了します。この州の中心部にある街アアツアーマップ都市名 1 一人部屋利用追加料金￥20,000 日次エミリア・ロマーニャ州の見所は歴史、自然、芸術の3要素に代表されます。こじんまりした魅惑的な町々、古代文明の遺跡、古い教会やジジご旅行期間とご旅行代金 9月5日（月）発∼9月11日（日）着…￥298,000 歴史と音楽とグルメの古都∼レンガ色の中世の街並み・ボローニャアアエミリア・ロマーニャ州の古都逍遥しいにで、ぜひお店で試食をしてみてください。市場では、手作りのパルミジャーノ・レッジャーノもおすすめです。塩水漬けのチーズの強い香りが楽しめます。 23 ★★★★★