2016 年 3 月 14 日 News Letter ルフトハンザ クループ、「国際女性デー」に合わせ女性乗務員中心で運航 ~ニューヨーク行き長距離便にて総勢女性 63 人がお客様をおもてなし~ ルフトハンザ グループは 3 月 8 日、フランクフルト、ミュンヘン、ジュネーブ、ウィーン、ブリュ ッセルからニューヨークに向かう計 5 便を女性 63 人と男性 1 人の乗務員で運航しました。ルフトハ ンザ ドイツ航空(以下、「ルフトハンザ」)、スイス インターナショナル エアラインズ(以下、 「SWISS」)、ブリュッセル航空は女性のみの乗務員で運航されました。オーストリア航空につい ては、現在ニューヨーク便のボーイング 767 型機に乗務する女性機長が不在のため、機長以外は全 て女性で構成されるチームにより運航されました。 ルフトハンザ グループ取締役で、人事・法務を統括するベッティナ・フォルケンスは、次にように 述べています。「私たちは、より多くの若い女性が今日まで男性中心と見なされてきた職業に関心 を持つようになることを期待しています」 航空業界では男性操縦士の数が優位を占めていますが、コックピットに女性がいることはもはや特 別なことではありません。ルフトハンザでは、1988 年から女性操縦士が定期航空便に乗務していま す。2010 年には貨物部門ルフトハンザ カーゴの航空機が、航空貨物部門では世界で初めて女性の みの乗務員チームで飛行しました。現在、ルフトハンザ グループの操縦士の約 6%を女性が占めて おり、近年その数値は着実に上昇しています。この女性操縦士の増加を反映して、ルフトハンザは ドイツ語協会が認めた女性操縦士を意味する「capitaine」という単語を採用しています。客室乗務 員に関しては、約 80%を女性が占めています。 管理職における女性の占める割合を高めることもルフトハンザ グループの目標となっています。さ らにフォルケンスは次のように述べています。「私たちは、透明性の高い配置転換や雇用手続きに おけるダイバーシティー基準の導入などの具体的な施策を講じることによって、目に見える成果を 実現しました」 2011年には、ルフトハンザはドイツ国内の大手企業と共に、管理職における女性が占める割合を高 めるための目標値を自主的に設定しました。ルフトハンザは女性管理職の割合が2020年までに2010 年時点と比べ30%を上回る数値に達することを目指しています。 ルフトハンザの当該フライト、フランクフルトとミュンヘンから出発 ボーイング747-8型機を使用したルフトハンザLH400便は3月8日午前10時50分、女性客室乗務員16 人と女性操縦士3人を乗せてフランクフルトを出発しました。エアバスA330-300型機を使用した LH410便は、女性客室乗務員11人と女性操縦士2人を乗せてミュンヘンを離陸しました。ルフトハ ンザ、SWISS、オーストリア航空、ブリュッセル航空の計5便は現時時間午後1時20分から午後3時 50分までの間にニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港に到着しました。 各フライトの画像は下記よりご覧いただけます。 http://mediabase.lufthansa.com/mediabase/Access.do?lnk=1&cid=25721&chk=91fec57ff7 7d727ca565d7d81921dedf 便名 出発地 到着地 出発時刻 到着時刻 (MET) (現地時間) 操縦士 客室乗務員 SN501 ブリュッセル ニューヨーク 10:30 13:20 女性2人 女性8人 OS087 ウィーン ニューヨーク 10:45 14:45 女性1人、 女性8人 男性1人 LH400 フランクフルト ニューヨーク 10:50 13:50 女性3人 女性16人 LX022 ジュネーブ ニューヨーク 11:45 14:40 女性2人 女性10人 LH410 ミュンヘン ニューヨーク 12:15 15:50 女性2人 女性11人 ジェンダー・ダイバーシティーと女性のための機会に関する詳細情報は下記よりご覧いただけます。 https://www.lufthansagroup.com/en/responsibility/social-responsibility/gender-diversity.html ルフトハンザ グループ 概要 ルフトハンザグループは、約 540 社の子会社・関連会社からなる航空グループです。 ルフトハンザグループは品質と革新性、安全性、確実性に力を注いでいます。グループの拠点はド イツにあり、旅客運送(旅客航空会社グループ)、物流、整備・修理(MRO)、ケータリング、IT サービスの 5 事業部門で構成されています。旅客運送はグループの中核事業です。旅客運送事業を 手掛ける航空会社には、ルフトハンザドイツ航空(ルフトハンザリージョナルを含む)、オースト リア航空、スイスインターナショナルエアラインズ、ユーロウィングスがあり、このほかブリュッ セル航空、ジェットブルー航空、サンエクスプレス航空にも出資しています。 ルフトハンザグループの航空会社の搭乗者数は 2014 年度、合計 1 億 600 万人を突破。ルフトハン ザグループとスターアライアンスのパートナー各社と併せ 1,300 を超える都市へ就航しています。 グループは現在、およそ 600 機の機材を保有、さらに 272 機を発注しています。発注中の機材は総 額 460 億 US ドル相当で、2025 年までに納入される予定です。機材リニューアルに向けて現在進め ている投資を通じ、ルフトハンザグループは機材をより採算性の高いものにするとともに、より環 境に配慮した運航を行うための取り組みを一貫して進めています。2015 年 3 月末の時点で、ルフト ハンザ グループの従業員は約 11 万 9,000 人。2014 年の売上高は 300 億ユーロでした。詳細情報は www.lufthansagroup.com でご覧いただけます。 ――本件に関するお問い合わせ先―― ルフトハンザ ドイツ航空 PR 担当 (井之上パブリックリレーションズ内) 担当:小笠原、妹尾、横田 TEL:03-5269-2301 FAX:03-5269-2305 Email: [email protected]
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