平成25年度 宇治市総合計画審議会 第2回建設都市整備専門部会 議事

平成25年度
宇治市総合計画審議会
第2回建設都市整備専門部会
議事要旨
日時: 平成25年11月19日(火)午前9時30分から
場所:う じ 安 心 館 3 階 大 会 議 室
出席者: 委員4名 事務局等23名 傍聴3名 報道関係者0名
1. 開会
(1)配布資料の確認
・会議次第
・財政見通し
・宇治市総合計画審議会
第2回建設都市整備専門部会(論点メモ)∼第1回議
事内容∼(資料①)
・第1回建設都市整備専門部会における意見及び修正案(資料②)
・第2期中期計画における「現況と課題」等(案)(資料③)
(2)欠席者の連絡
2. 議事
(1)財政見通しについて
(2)第2期中期計画小分類(案)にいて(大分類5について)
【事務局からの説明】
・現況と課題
・目標
・取組の方向
・目標値・指標値
→2回という短期間ではございましたが、主要なところをきちっと委員からご指
摘いただき、事務局としてもできるところを修正いただき、それについてご意
見いただきましたが、それほど大きな修正を加える必要はない。多少の文言の
修正は事務局でやっていただきたいと思いますが、この案で建設都市整備部門
のまとめができたと考え、今後、全体会に建設都市整備専門部会の取りまとめ
として報告をしていく形で進めることとします。
−1−
【質疑応答・意見交換】
○
財政見通しで、財政調整基金が平成23年の29億4,900万円から平成29
年の8億800万円と3分の1以下ぐらいになる原因は何でしょうか。
→
財政調整基金が年々落ち込んでいる原因は、平成24年度の豪雨災害の関係に
財政調整基金を7億4,000万円繰り入れることです。また、平成25年度以降
について、市税収入が大きく落ち込む一方で、義務的経費を簡単には落とせない
ため収入と支出のバランスを補う部分で、財政調整基金を活用し、収支の均衡を
図りたいと考えているためです。ただし、平成26年度以降の財政見通しでは、
約2億円の繰り入れを予定していますが、それぞれの年度の中で何とか貯金の取
り崩しがなく財政運営できるのであれば、財政調整基金の確保に向けて努力して
いきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
○
「国、府に対して堤防の強化を含めた河川改修の要望等を行います。」となって
いますが、市では9月16日の避難勧告が出された際に、宇治川の最高水位など
具体的にどのように危険性を認識されているのでしょうか。
→
台風18号の豪雨により、堤防の計画高水位を超えた箇所が宇治市域でもござ
いました。堤防の民地側でも、漏水のような箇所が宇治市域でも何カ所か確認さ
れております。宇治川を管理する国土交通省も把握しておられます。既にボーリ
ング調査により川側と民地側の両側にわたって堤防の地質の確認調査をされて、
あわせて測量も実施されておられます。今後、検証されて必要な対策をしていた
だくことと思いますが、宇治市としましても情報を共有しながら、一緒になって
確認し、要望していきたいと考えているところでございます。
○
資料1の2の東部山麓丘陵地における山林の管理の問題ですけれども、資料2
においては、
「関係機関と連携を図り、災害に強い森林環境について研究を行いま
す」と追記を予定していますということですが研究レベルではなく、もっと具体
的にやっていくべきではないかと思います。私有地も多いため、なかなか難しい
面はあると思いますが、研究する機関、あるいは検討、審議する機関を設けるな
どもう一歩踏み込んだ表現の記載を検討していただきたいと思います。
→
表現的に研究という言葉を使わせていただきましたが、委員からもご指摘があ
りましたように、民地が非常に大きい問題になっています。民地に対して公の機
関が勝手に工事することがなかなかできないため、その部分は制度的に乗り越え
ないといけない大きな壁になっております。そういった関係でこれが精いっぱい
の表現と考えています。
○
太閤堤跡の施設整備については、先ほどの財政見通しも非常に厳しいというこ
ともあり、太閤堤跡地に対する施設整備、後の維持管理等も含めて、今後の財政
−2−
投資の試算をしてみる必要があるのではないかと思います。また、先日の水害で
も水が宇治川から逆流し、地域が溢水をしたこともありますので、防災機能をど
う持ち合わせるのか検討する必要があるのではないでしょうか。
→
太閤堤は、既に国の史跡指定を受けて、一部用地買収も終わっております。今
後、整備を進めるにあたって総事業費、事業を進めるスピードについては、現時
点ではまだ詳細が確定していない状況です。以前からも、総事業費について、宇
治市の大きな負担が出てくるため十分情報開示をした上で慎重に進めてほしいと
いうお話もいただいています。今後は、そういう情報もしっかりと出していきな
がら議論をさせていただきたいと思っています。
また、防災の観点についても、どのような対応ができるのか、今まさに検討を
始めているところです。水を何とか貯留し浸水被害を少なくできる手法がないの
か検討しているところです。
ただし、貯留は、降った水を上流域でためて下に流れる量を抑制するのが通例
です。しかし、太閤堤の場所が一番宇治川寄りの下流にあるため、普通のセオリ
ーどおりにいかないのが実態です。
○
都市化が非常に進んできた中で、みどり、うるおいというものが非常に少なく
なり都市住民に対して十分なものでなくなってきていると思います。街路樹は、
緑地のみどりとともに市民の目線で見えるみどりため、重要だと思います。うる
おいのあるまちなみをどうつくるのかという観点から、今後、重視していただき
たいと思います。
街路樹については、市民理解、沿道の方々の理解を得るのが難しい中、全体的
な計画はありませんということですが、市民理解を得るためにどうすればいいの
かという前向きな対応をしていかなければいけないのではないでしょうか。街路
樹のことについては、歩道の整備、バリアフリー、それからみどりの関係で、一
度、庁内で議論をされてはどうでしょうか。
→
街路樹は、都市計画道路を中心に宇治橋若森線、下居大久保線、それから宇治
槇島線といった一定の広幅員の歩道を備えた道路に植わっています。
街路樹の維持管理の観点についての計画は、現在、宇治市ではありません。し
かし、都市計画道路を整備する計画幅員の中には街路樹が一定想定されているた
め、今後、都市計画道路を整備していく折には、広い歩道ができる道路であれば、
基本的には標準装備として街路樹が植わっていくことが想定されているところで
す。
○
新駅の問題については、長年の地域の皆さんの要望でもありますので、ぜひ前
向きに検討していただきたいと思います。
−3−
○
路線バスの問題については、路線の廃止や事業者の合併等の影響を事前に把握
していただき、市民の利便性が少なくとも現状維持されるようお願いしたいと思
います。
→
我々の基本的なスタンスは、バスは基本的には乗って残すべきだと考えていま
す。
平成25年度は、事業者と宇治市の双方で一番効率的な再編方法を考え、現在
の実験ルートで1年間の乗降客の推移を確認していますが、採算ベースに乗ると
ころまではいっていないのが現状です。
今後は、乗って残すために必要な制度をつくっていく必要があるだろうと考え、
公共交通活性化委員会という委員会を設けて、現在検討しています。近く基本的
な方向性を出していきたいと考えています。
また、宇治市内を走っているバス事業者2社の合併の方針が出されました。宇
治市内の車庫を合併によって、八幡市に2社の車庫機能を統合した新しい車庫に
移すという方向性が打ち出されました。現在、具体的なダイヤをどうするか検討
されているところですが、我々としては、それがたちまち市民サービスの低下を
招くことのないように、現在いろいろな協議をさせていただいているところです。
○
調整区域を企業誘致農業共存特区という形で考えてはどうかということを申し
ました。税収など市の歳入を増やす施策について考えていかないと、市民として
心配です。
→
調整区域をどう使うかは都市計画制度の根幹であり、都市計画のあり方として
いろいろと議論があると思います。今回の専門部会等において出た意見で、中期
計画の中で取り上げるのは少し厳しく計画の修正等をともなわないものでも、行
政に対する意見として今後活用できるような形で記録に残していきたいと考えて
います。
【質疑応答・意見交換
終了】
3. 閉会
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