実験機「フィラエ」、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星着陸に成功

メディアリリース
2014 年 11 月 12 日
彗星への投下成功 – マクソンモータも祝福します!
ロゼッタ・ミッションはスイスのドライブテクノロジーを採用しています。
本日、欧州宇宙機関(ESA)は実験機「フィラエ」のチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星着陸に成功しました。実験機は、
生命の起源を解明する重要な手がかりを提供するための 10 の装置を備えています。ドライブシステムのスペシャリスト・
マクソンモータが製造した 2 つの DC モータがこのミッションに搭載されています。
成功!本日、ヨーロッパの宇宙探査機「ロゼッタ」は、無事、実験機「フィラエ」を最長部で 4 キロあるチュリュモフ・ゲ
ラシメンコ彗星(略称:チュリ彗星)に投下することに成功しました。宇宙探査の歴史の中で初めて、科学者たちは彗星の
表面からの実質的なデータを入手することになります。重量 100 キロの「フィラエ」は 10 の装置を備えています。
マクソンモータはこのミッションの一部に携わっていることを誇りに思っています。スイスに本社を置くドライブシステム
のスペシャリストの同社は直径 13 ミリの 2 つの DC モータを提供しています。2 つのモータは地表に APXS (Alpha Proton
X-ray Spectrometer)を下ろすために使用されます。APXS はチュイの地表の元素組成を記録し、例えば、炭素や酸素などの
重要な要素に関する情報を提供するために使用されるアルファ粒子の X 線分光計です。この装置はヨハネス・グーテンベル
ク大学マインツで開発されました。
真空中で 10 年
個々の機器は順番に自動的に駆動します。一日半後、精密なマイクロモータが実験機の下部から APXS を彗星の地表に下
ろします。その後、私たちはドライブが 10 年間の旅で無傷で生き残ったかどうかを確認することでしょう。過去に DC モ
ータがこのような長時間、真空の空間にさらされたことはありませんでした。しかしながら、モータは有望な兆候である初
動テストで合格の域に達しています。
ロゼッタ・プロジェクトはチュリが太陽系の外側流域に戻ってくる 2015 年の終わりまで続くと予想されています。それま
での間、研究者たちは彗星の核と尾からできるだけ多くのデータを集め、彗星が水、ひいては生命を地球にもたらしたのか
どうかという疑問の解明を望みます。
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マクソンモータは彗星解明の実験に参加しています
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着陸機「フィラエ」
© 2014 ESA/Rosetta/NAVCAM
67P/チュリモフ・ゲラシメンコ彗星
パリとの大きさの比較
© 2014 ESA/Rosetta/NAVCAM