AAV ベクター作製受託サービス

□ 2 穴チェック
□危険ライン
□ロゴチェック
フナコシニュース 2010 年 9 月増刊号
Applied Viromics 社は米国サンフランシスコ近郊に本
拠を置き,新しい遺伝子導入ツールによるゲノム機能解析
や遺伝子治療を目指し,各種ウイルスベクターを開発して
います。
AAV ベクター作製受託サービス
AAV(アデノ随伴ウイルス)ベースのウイルスベクターを作
製する受託サービスです。AAV は自己増殖能がなく,アデノ
ウイルスなどのヘルパーウイルスとの共感染によってのみ
AAV ウイルス粒子を産生するため,病原性を持ちません。
※本サービスは研究用です。臨床用途には利用できません。
pUC origin of replication
left AAV-2 inverted terminal repeat (ITR)
CMV IE Enhancer
chicken beta-actin promote
Hybrid Intron
pAAV-CAG-Shuttle-WPRE
Ⅰ (1777)
RⅠ (1873)
f1 origin of ss-DNA replication
GFP
Ⅰ (2605)
right AAV-2 inverted terminal repeat (ITR)
human growth hormone (hGH) polyA signal
品 名 メーカー 商品コード
6463 bp
WPRE
特 長
包装 / 価格(¥)
pAAV-CMV-Shuttle Plasmid
APV
0911
pAAV-DS-CMV-Shuttle Plasmid
APV
0915
pAAV-CAG-Shuttle-WPRE Plasmid
APV
0917
10μg /
35,000
10μg /
44,000
10μg /
44,000
10μg /
44,000
10 mg /
10 mg /
10 mg /
10 mg /
10 mg /
10 mg /
90,000
90,000
90,000
90,000
90,000
90,000
10 mg /
90,000
■ siRNA 発現用シャトルプラスミド
また in vivo での導入効率が高いため,遺伝子治療研究等に有用です。
◆ cDNA および siRNA 配列の挿入を承ります。cDNA 配列の場合,
プロモーターの種類や,誘導発現系も選択できます。
◆ 幅広い AAV のセロタイプ(1 ∼ 6 型)に対応しており,目的配列
を導入する細胞・組織の種類に応じて最適なセロタイプを選択でき
ます。
◆ 作製するウイルス粒子の力価は,スモールスケール(>2E11GC),
ミドルスケール(>2E12GC),ラージスケール(>1E13GC)の
◆ 目的配列の導入確認など各種測定を行っています。
◆ 詳細な分析証明書が添付されます。
測定項目
ご注文方法,お見積りなどの詳細は,当社受託・特注品業務担当(欄
外参照)までお問い合わせ下さい。
※ Applied Viromics 社では,AAV の他にアデノウイルス,レトロウ
イルス,バキュロウイルスベクター作製受託サービスも承ります。
詳細は当社受託・特注品業務担当(欄外参照)までお問い合わせ下
pRep-Cap1
pRep-Cap2
pRep-Cap3
pRep-Cap4
pRep-Cap5
pRep-Cap6
■ アデノウイルスヘルパープラスミド
pHELP Plasmid * 2
APV
0913
ウイルスベクター関連製品ご購入時のご注意
*2 印の製品はウイルスベクター関連製品のため,購入時にご
使用者確認書が必要です。ご注文の際は,フナコシホームページ
(http://www.funakoshi.co.jp/download/)に 掲 載 の「ウ イ ル
スベクター関連製品ご使用者確認書」に必要事項をご記入の上,
販売店担当者にお渡し下さい。
なお,製品をご使用の際には「遺伝子組換え生物等の使用等の
規制による生物の多様性の確保に関する法律(カルタヘナ法)
」お
よび所属組織における安全管理規定に従い,しかるべき施設で実
験を行って下さい。詳細は文部科学省ライフサイエンス課のホー
ムページをご覧下さい。
http://www.lifescience.mext.go.jp/bioethics/anzen.html
FAX 03 5
- 684 6
- 539
TEL 03 5
- 684 1
- 645
ご注文方法・価格
AAV Helper Plasmid * 2
09121
APV
09122
APV
09123
APV
09124
APV
09125
APV
09126
APV
受託
測定項目 ゲノム量の確認 純度 目的配列の確認 エンドトキシン量の確認
測定法 PicoGreen 染色 銀染色 目的配列の PCR エンドトキシンアッセイ
■ AAV ヘルパープラスミド
お問い合わせ先
3 種類からご選択可能です(溶液量:約 3 ml)。
pAAV-siRNA-Shuttle Plasmid
APV
0914
本紙に掲載されている
製品はすべて研究用です
◆ AAV ベクターは安全性に優れ,導入遺伝子の長期発現が可能です。
100900z_P27_k_i.indd 27
安全性に優れた AAV(アデノ随伴ウイルス)ベースのウイルスベク
ターです。AAV は自己増殖能がなく,アデノウイルスなどのヘルパー
ウイルスとの共感染によってのみ AAV ウイルス粒子を産生するため,
病原性を持ちません。
※本製品は研究用です。臨床用途には使用できません。
◆目的配列を挿入したシャトルプラスミド,AAV ヘルパープラスミド,
アデノウイルスヘルパープラスミドを HEK293 細胞にコトランス
フェクションすることにより,組換えウイルス粒子が産生されます。
◆シャトルプラスミドは,cDNA*1 発現用と siRNA 発現用の製品があ
ります。
◆AAV ヘルパープラスミドは,AAV のセロタイプ 1 型から 6 型を発
現する製品があります。目的配列を導入する細胞・組織の種類に応じ
て最適なセロタイプを選択できます。
*1 パッケージング可能な遺伝子サイズは 1.0 ∼ 3.5 kb までです。
※本システムを用いる場合は,シャトルプラスミド,AAV ヘルパープ
ラスミド,アデノウイルスヘルパープラスミドを組み合わせてご購入
下さい。また,HEK293 細胞が別途必要です。
※掲載品以外にも各種シャトルプラスミドがあります。詳細はお問い合
わせ下さい。
27
■ cDNA 発現用シャトルプラスミド
ampicilin resistance (bla) ORF
さい。
AAV ウイルスベクター
作製受託
メーカー名:Applied Viromics, LLC
URL:http://www.appliedviromics.com/
http://www.funakoshi.co.jp/
受託サービス特集
ウイルスベクター
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2010/08/20 14:31:09