Toad for Oracle リリースノート

リリースノート
Toad™ for Oracle® 12.7
2015 年 4 月
Toad for Oracle について
新機能および機能拡張
解決された問題
既知の問題
システム要件
製品のライセンス
Toad for Oracle 12.7の使用開始 Toad for Oracle 12.7
多言語化
Dell について
Toad for Oracle について
Toad for Oracle は、あらゆるスキル/経験レベルのデータベースプロフェッショナルに対応し、各自の業務効
率や生産性を向上するための直感的で効果的な手段を提供しています。Toad for Oracle を利用すれば、以下の
ような事柄を実現できます。
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データベース環境をビジュアルな表現で把握する
l
自動化された円滑なワークフローを通じて期限を遵守する
l
必要な開発および管理作業を単一のツールで実施する
l
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l
ユーザー要件を満たし、生産環境における正確性と信頼性を提供する高品質のアプリケーションを展開す
る
データベースコードが最高のパフォーマンスを発揮し、ベストプラクティスに準拠していることを検証す
る
プロジェクト、テンプレート、その他情報を手軽に管理、共有する
Toad for Oracle は、あなたによるあなた自身のためのソリューションです。15 年以上に渡る開発と Toad
World などさまざまなコミュニティからのフィードバックにより、本製品はもっとも強力かつ機能的なツールと
なっています。インストールベースで 200 万を超える Toad for Oracle は、今後もデータベース開発/管理の
業界標準ツールとして君臨し続けることでしょう。
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Toad for Oracle エディション
すべての商用版 Toad には、購入したエディションに応じてさまざまな Dell Software 製品がバンドルされて
います。ご利用の Toad エディションの新機能やバンドル製品に関する情報は、Toad エディションのリリース
ノートを参照してください。
http://documents.software.dell.com
新機能および機能拡張
Toad Intelligence Central
この Toad リリースでは、チームの生産性向上、デプロイメントプロセスの迅速化、管理レポート作成および
制御を支援する Toad Intelligence Central (TIC) 統合が初めて導入されます。このリリースでは、以下の
機能が追加されます。
l
ユーザーを管理し、さまざまな成果物をプッシュする機能。
l
Code Analysis データを TIC サーバーにシームレスに公開し、Web レポートを表示する機能。
この統合をサポートするため、Toad に新しい TIC ドッカブルウィンドウが追加されました。詳細は、オンライ
ンヘルプを参照してください。
[Editor] オプションの機能拡張
[Toad Options] の [Editor] オプションが機能拡張され、以下のように再編成されました。
[Behavior] オプション
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[Auto indent] は、[Behavior] ページの拡張された [Tabs and Indentation] セクションに移動し
ました。
[Enable code folding] 機能は、[Behavior] ページの新しい [Folding] セクションに移動し、余白
への折りたたみインジケータの表示方法を設定する新しいオプションで機能拡張されました。別のページ
に移動した [Key mapping] および [Auto replace] セクションが、この新しいセクションに置き換
わりました。
[Auto replace] 機能は、[Editor] オプションの下の独自のページに移動しました。
[Word wrap] および [Word break on right margin] は、[Behavior] ページの [Languages] に
代わる個別のセクションに移動しました。[Word break] は、改行位置に関する追加のオプションで機
能拡張されました。
[Key Mapping] は、[Toad Options] の [Toolbars/Menus] → [Shortcuts] の下に移動しました。第 2
マッピング オプションが削除されました。
以下のオプションが削除されました。
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Backspace unindent
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Block indent (この設定は今後、[Tabs and Indentation] のタブストップ設定に従います)
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Optimal fill
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Block select (デフォルトになりました)
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Collapse empty lines
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Double-click line select
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Group redo
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Hide cursor when typing
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Languages ([Code templates] は新しい [Code Templates] ページに移動しました)
[Display] オプション
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新しい [Highlight current block tokens] オプションが [Display] オプションに追加されました。現
在のコードブロック (カーソルのあるブロック) の主要なトークンが強調表示されて、ブロックの境界を
識別しやすくなります。
[Show control characters] オプションが 2 つの新しいオプション [Show EOL] と [Show whitespace]
に分割され、どちらか一方または両方の選択が可能になりました。
新しい [Edge] グループでは、右余白 (端) 位置を指定し、その位置が Toad でどう表示されるかを指定
できます。3 つの視覚設定、 [None] (非表示)、[Line] (細い縦線)、[Background] (余白からはみ出す
文字を強調表示) を選択できます。線の長さは、文字位置またはバイト数/行で設定できます。
メモ:境界線の色または背景色は、新しい [Font and Styling] オプションページの [Global] タ
ブにある [Styling]で [Edge] を選択することで、制御できます。
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[Syntax Highlighting] グループの名前が [Object Name Highlighting] に変更されました。このグルー
プのオプションは、名前が変更されましたが、機能に変更はありません。
[Fonts] グループは、[Editor] オプションの下にある新しい [Font and Styling] ページに移動しまし
た。フォントは、コードコンポーネントごとに制御されるようになりました。
[Background color]、[Search mark color]、および [Highlight color] の選択は、新しい [Font and
Styling] ページの [Global] タブに移動しました。また、名前がそれぞれ [Default]、[Search
Match]、および [Selected Text] に変更されました。
以下のオプションが削除されました。
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Persist dynamic highlighting when not focused
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Persist selection when not focused
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Persist selection when using navigation keys
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Show current line focus rectangle
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Show executable line indicators in gutter
l
Show ruler
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[Gutter and Margin] オプショングループ (右余白を表示する機能は新しい [Edge] グルー
プに移動しました)
Font and Styling
[Editor] オプションの下の新しい [Font and Styling] ページでは、フォント、フォントプロパティ、
色、およびその他のスタイルを特定のコードコンポーネントに適用できます。このページは 3 つのタブ
[Global] (グローバルに制御される項目)、[SQL] (SQL 固有の項目)、および [XML] (XML 固有の項目)
に分かれています。[SQL] タブでは、SQL レクサ-の [SQL*Plus Keyword]、[Keyword]、[Exception]、お
よび [SYS Package] スタイルに単語リストを設定できます。
[Printing] オプション
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[Printing] オプションページの [Colors] オプションの名前が [Color printing] に変更され、RGB、グ
レイスケール、または 白黒印刷を選択するオプションがなくなりました。
[Fonts] オプショングループは削除されました。このオプションは、[Header] および [Footer] フォン
トオプショングループに置き換わりました。[Line nums] フォントフォーマット機能は削除されました。
[Line numbers] オプションは削除されました。今後は、[Display] オプションページの [Show line
numbers] オプションで、行番号を表示するかどうかが制御されます。
以下のオプションが削除されました。
l
Word wrap
l
Hide collapsed
l
Transparent
Block staples
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Code Templates
新しい [Code Templates] ページが [Editor] オプションの下に追加されました。[Code templates] ボ
タンの機能は、以前の [Behavior] オプションページからこの新しいページに移動しました。
[Code Assist] オプション
変更なし
[Open]/[Save] オプション
変更なし
Editor のその他の変更
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行に構文エラーと Code Analysis 違反の両方がある場合、Editor の余白イメージが、デフォルトの
syntax error イメージになりました。イメージ上にカーソルを置くと、その行に関するすべての違反と
エラーを含むヒントが表示されます。
実行可能行の余白を右クリックすることで、ブレークポイントを設定および管理できるようになりまし
た。
データの列を選択できる列編集モードが新しく追加されました。ブロック選択して、入力を開始するだけ
です。加えた変更が各行に反映されます。たとえば、同じテーブルに対する一連の INSERT 文があり、
スキーマ名を変更する場合、スキーマ名をブロック選択して新しい名前を入力すると、その名前がすべて
の行に適用されます。
括弧が強調表示されて、対になる括弧を示し、欠落している括弧を検出できるようになりました。対にな
る括弧は緑で強調表示されます。対にならない括弧は赤で強調表示されます。この変更は、以下のような
開きと閉じで対になるすべてのタイプの括弧に適用されます。
( )
< >
{ }
[ ]
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Ctrl キーを押しながらマウスホイールのスクロール機能を使用すると、テキストをズームインおよび
ズームアウトできるようになりました。
Team Coding の機能拡張
Team Coding では、幅広い機能拡張と改訂が行われました。
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Toad デスクトップとの統合 – Toad に [Team Coding Manager] ワークスペースウィンドウが追加されま
した。このウィンドウは、Toad の左側に常に開いた状態でドッキングされ、ユーザーはオブジェクトの
チェックアウトや制御されるオブジェクトに関する情報の取得ができます。メモ: 新しい Toad では、コ
ンパイルする前に、制御されるオブジェクトをチェックアウトする必要があります。
設定の簡易化 - 管理者が Team Coding を設定しやすくなりました。簡単なデフォルトのセットアップが
用意され、必要に応じて、より複雑な設定を行うことも可能です。バージョン管理のセットアップとオブ
ジェクト選択の両方を、1 つの管理インタフェースから制御できます。
分散バージョン管理システムのサポート – Team Coding で VCS プロバイダのマージと結合がサポートさ
れます (プロバイダでこの機能がサポートされる場合のみ)。異なるユーザーによる同じオブジェクト
ソースコードの同時チェックアウトが許可されるようになりました。
新しい チームプロジェクト機能 - コードコレクション機能が新しいチームプロジェクト機能に置き換わ
りました。この機能では、コードコレクションと同様に、Team Coding 管理者がオブジェクトとファイル
を論理プロジェクトにグループ化できます。詳細は、オンラインヘルプを参照してください。
旧バージョンからの容易な移行 - Toad では、Team Coding のオブジェクトと設定を Toad と SQL
Navigator から容易に移行できます。制御されるオブジェクトのチェックアウトステータスは移行後も保
持されます。「以前のバージョンからの容易な移行」を参照してください。
以前のバージョンからの容易な TC 移行
以下の手順では、Team Coding 12.7 をインストールしてオブジェクトを移行します。
1. データベースにオブジェクトを作成するのに十分な権限を持つユーザーとして Toad にログインします。
2. [Toad] メニューバーで、[Utilities] → [Team Coding] → [Administer] を選択します。Team Coding
オブジェクトを更新するようにプロンプトが表示されます。
3. [Yes] をクリックします。Team Coding インストールオプションが表示されます。
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オブジェクトのスキーマを選択します。Team Coding は、公開アクセス可能なスキーマにインス
トールする必要があります。Toad スキーマをお勧めします。
Team Coding 管理者のロールを選択します。デフォルトの TC_ADMIN_ROLE をお勧めします。この
ロールに割り当てられたユーザーは、Team Coding を管理し、チームプロジェクトを作成できま
す。インストーラでこのロールが作成されます。
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テーブルとインデックス用の表領域を選択します。
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[Next] をクリックします。
4. [Migrate Team Coding Settings] で、チェックボックスを選択して既存の設定を新しいインストールに
移行するか、選択解除して新しい設定を定義することができます。設定の移行を選択した場合、コードコ
レクションはチームプロジェクトに変換され、制御されるオブジェクトは Toad 12.7 に移行されます。
5. [Next] をクリックします。インストールスクリプトが表示されます。オブジェクト名が変更されていま
す。
6. [Finish] をクリックします。[Team Coding Administrator] ウィンドウが開きます。これらのオプショ
ンの設定方法については、オンラインヘルプの「Set Up Team Coding (Team Coding のセットアップ)」
トピックを参照してください。
メモ:移行後の制御されるオブジェクトを表示するには、新しい [Team Coding] ウィンドウを開きます。
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Oracle 12.1.0.2 のサポート
Toad では、以下の Oracle 12.1.0.2 機能がサポートされます。
機能
Toad でのサポート対象
インメモリ圧縮
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スクリプト、スキーマの比較、テーブル/マテアライズドビュー/表領
域の作成/変更
オブジェクト、パーティション、およびサブパーティションレベル
情報ライフサイクル管理
(ILM)
スクリプト、スキーマの比較、テーブルの作成/変更
属性のクラスタ化
スクリプト、スキーマの比較、テーブルの作成/変更
複数インスタンスのサポート
インスタンス間でのファイルアクセスの競合を心配することなく、Toad の複数の仮想インスタンスを起動でき
るようになりました。仮想 Toad インスタンスはそれぞれが一時 App Data (アプリケーションデータ) の
場所を作成します。この場所は、主インスタンスから隔離されており、Toad が終了すると自動的にクリーン
アップされます。
重要!仮想インスタンスは一時的です。仮想インスタンスを実行するときには、作業を常に別の場所に保存して
おくか、KEEPFILES オプションを使用してください。
Toad の仮想インスタンスを起動するには
必要なコマンド
説明
/VIRTUAL
(必須) プライベート App Data フォルダを持つ Toad の仮想インスタンスを起動します。
オプション
説明
BASEPATH="
path"
指定されたディレクトリパスの下にプライベートフォルダを作成するように Toad に指示しま
す。 デフォルトでは、Toad は標準の Windows ディレクトリに一時ファイル用のプライベー
トフォルダを作成します (通常はc:\temp) 。
CLEAN
クリーンインストールとして実行するように Toad に指示します。指定がない場合、主 App
Data フォルダの複製が試みられます。メモ: これはユーザーファイルの潜在的な問題を追跡
する場合にも役立ちます。
COPYFROM="
path"
指定されたパスからユーザー設定とファイルを複製するように Toad に指示します。これは標
準の USERPATH パラメータと同じですが、指定されたパスを使用するだけでなく、パスを複製
するところが異なります。パスは、[ユーザーファイル] フォルダが含まれるパスを指してい
る必要があります。
KEEPFILES
Toad が終了した後もプライベート App Data フォルダが保持されます。デフォルトでは、仮
想インスタンスのユーザーファイルや設定は保持されません。
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その他の変更
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TNS Names Editor で、IFILE 参照を右クリックし、[Open in Other Editor] を選択すると参照を
開けるようになりました。
新しい [OCI Array Buffer Size] オプションが [Toad Options] → [Oracle] → [General] に追加され
て、OCI 配列バッファからデータグリッドに取得された行バッチのサイズを制御できるようになりまし
た。デフォルト設定は [Automatic] で、Toad が個々のクエリについてバッチ内の行数を判別します。メ
モリ使用量と行取得の速度が最適化されるため、この設定をお勧めします。[Manual] 設定では、バッチ
の行数を手動で設定できます。詳細は、オンラインヘルプを参照してください。
新しい [Populate Specified Columns with Random Data] ページが Data Subset Wizard に追加され
ました。このオプションを使用すると、選択された列の運用データがターゲットサーバーにコピーされた
場合 (架空の個人識別番号やクレジットカード番号を作成する場合など) に、データをマスクできま
す。この機能では、Toad データジェネレータオプションを利用して、運用データのクリーンで安全なコ
ピー作成し、機密データが開発者に公開されないようにします。このページで選択されない列は、列の実
際の値がコピーされます。
新しい [Module] および [Client Identifier] グループ化オプションよび列が Session Browser
に追加されました。
[Export Dataset Action] に [Create parameter file] オプションが追加されて、エクスポートす
るテーブル、ビュー、マテアライズドビュー、またはクエリを変更するためのパラメータファイルがサ
ポートされます。
[Database] → [Create] → [Scheduler Job] 機能に、メール通知を作成および管理するタブが追加され
ました。このタブは、左側で [Scheduled Job] が選択されている場合は、Schema Browser にも追加され
ます。この機能を使用するには、Oracle バージョン 11g リリース 2 が必要です。
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Toad Group Policy Manager のサポートは終了します。
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Trace File Browser の [SQL Statement] タブが以下のオプションで機能拡張されました。
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SQL フォーマットで文をフォーマットするには、[Format SQL] を選択します。
バインド変数 (左側に表示) を SQL 文に代入するには、[Substitute variables back into
SQL] を選択します。
文をファイルに出力するには、SQL 文を右クリックし、[Send User Statements to File] を選択
します。または、ツールバーの [Save] ショートカットを使用します。フォーマットは、[Format
SQL] および [Substitute variables back into SQL] オプションに従います。
SQL 文のコピー、印刷、および保存には、新しいツールバーのショートカットを使用します。
パブリックリポジトリとプライベートリポジトリはサポートされなくなりました。これに伴い、Toad の
バージョン 11.6 および 12.6 で使用可能だった新しい [Open File] と [Save File] ダイアログは
Toad 内部からはアクセスできなくなりました。「開く」と「閉じる」ダイアログはすべて Windows 形式
のダイアログになりました。
ER ダイアグラム、Code Road Map、または Query Builder ファイルをダブルクリックすると、対応
するウィンドウで直接ファイルが開きます。これまではこれらのファイルは自動的に Editor で開かれ
ていました。
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解決された問題
このリリースで対処された問題の一覧を以下に示します。問題は、機能別にまとめられ、問題 ID の昇順に並
んでいます。
解決された一般的な問題
解決された問題
問題 ID
予期しないメニューの動作が発生していました。
69427
OID セットアップの使用時にプロキシログインが失敗していました。
113668
Schema Browser で単一行のマルチタブスタイルの場合、デフォルトのタブが、左または右のい
ずれかがボタンが押されるまで表示されませんでした。
114025
Redo Log Manager ダイアログを使用してログを切り替えると、誤ったメッセージが表示されて
いました。
115857
デバッグを設定して参照をコンパイルすると、関連するパッケージが無効になっていました。
115880
Database Health Check で、ネストされたロールが逆向きにリストされていました。
115881
DBMS の処理中、Toad でユーザーが クリックすると、UI が白くなり、応答なしであることを
示していました。
115919
[Table Data Import] と [Generate Data] で TRUNCATE TABLE コマンドが制限されていません
でした。
115961
[Send all Charts to Excel] オプションがメッセージ「There was a problem moving the
data to Excel」を返していました。
115972
複数接続の使用時、誤ったパスワードが Database Browser に保存されていました。
116005
[Script Options] → [Storage Objects] タブの「Default/Maxvalue only(1 for hash)」パー
ティションで、期待される数よりも多くのパーティションがエクスポートされていました。
116076
テーブルデータのインポート設定を保存すると、後続の XLS ファイルのインポートでエラーが
発生していました。
116108
[Objects] タブを選択した状態で [Database] → [Administer] → [Tablespaces] を選択する
とエラーメッセージ「The number of items cannot be greater than 64, if the
EditValueFormat is cvfInteger」が表示されていました。
116180
SID の代わりにサービス名を使用すると、直接接続文字列を正しく渡せませんでした。
116317
Export File Browser でサポートされていないデータポンプファイルに関するメッセージを明
確化しました。
116438
Project Manager に、プロジェクト間で項目をドラッグして移動できる機能を追加しました。
116466
テーブルに対して Describe を実行すると NVARCHAR2 データ型が表示されませんでした。
116487
テーブルにタイムスタンプデータ型が含まれる場合、[Copy data to another schema] を選択
すると、配列をコピーするのではなく、一度に 1 行がコピーされていました。
116595
HTML フォーマット使用時の Database Health Check のバグを修正しました。
116649
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解決された問題
問題 ID
ADDM/AWR レポート (OEM):[Instance]、[Starting Snapshot]、および [Ending Snapshot] に
データが入力されませんでした。
116670
トリガーと同じ名前のビューが同じスキーマ内に存在した場合、トリガーはビューのスクリプ
トタブに表示されていました。
116780
スキーマの比較で [Send to Excel] を実行するとハングすることがありました。
116836
[Tablespaces] ウィンドウで、[Refresh] ボタンを押した後にオブジェクトが表示されなく
なっていました。
116857
起動時に ORA-00942 例外が発生していました。
116933
複数の Toad Data Modeler のバージョンがインストールされている場合、ER ダイアグラムで
正しく認識されませんでした。
N/A
解決された Session Browser の問題
解決された問題
問題
ID
Oracle 12.1 データベースに対して再度 Session Browser を開始し、トレースを開始すると、ORA4737 エラーが発生していました。
115910
テキストが「table_9_9_xxxx_9_9_9」のような場合、完全な SQL テキストが正しく表示されません
でした。
116187
Session Browser で、列を移動するとアクセス違反が発生し、更新値が設定されていました。
116371
解決された Query Builder の問題
解決された問題
問題 ID
Toad の指定された Explain Plan を使用する機能が単一文のチューニングに追加されました。
75713
バインド変数を使用するクエリが発行されると、Toad で小数が処理されませんでした。
115894
Query Builder が結合リンクを複数回作成し、結合タイプを計算するロジックが毎回異なって
いました。
115973
Toad で Select 文を JOIN に変換するときにエラーが発生していました。
116226
Query Builder で WHERE 句に余分な括弧が追加されていました。
116558
解決された Editor の問題
解決された問題
問題 ID
デバッグ中に [Options] → [Editor] → [Open/Save] → [Object Loading] → [Owner Name]
→ [Never include] を選択すると、複数のタブが開いていました。
115795
コードの同一行でセミコロンの後にコメントが続いていると、Editor で [Format] ボタンを押
116765
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解決された問題
問題 ID
すたびに、コメントが右余白の外側に移動していました。
クエリーの結果を出力ファイルにスプールするときに APPEND コマンドがサポートされます。
117136
オブジェクトの再編成時に「Invalid SQL Statement」エラーが発生していました。
117115
解決された Team Coding/Source Control の問題
解決された問題
問題 ID
直接マップされたフォルダのサブディレクトリにあるファイルを VCS Browser から開くとエ
ラーが発生していました。
115868
Team Coding が、ファイルが制御されているように動作していましたが、実際には制御されて
いませんでした。
116003
TFS Working フォルダが TFS Root ($/) ではなく特定のプロジェクトにマップされている場
合、Team Foundation Server のチェックアウト/チェックインが機能していませんでした。
116315
Schema Browser のツリーが、ブラウザに設定されたオプション (LHS または Drop-down) に
よっては、パッケージのチェックアウトを正しく処理していませんでした。
116316
TFS プロジェクトで作業項目を変更セットに関連付ける必要がある場合、Team Foundation
Server が機能しませんでした。
116567
解決された Code Insight の問題
解決された問題
問題 ID
Toad で長い待ち時間を発生させていたパフォーマンスの問題を修正しました。
115705
Code Insight で、エイリアスが 3 つある文の選択リストが表示されませんでした。
115979
場合によっては Code Assist に列が表示されませんでした。
116577
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既知の問題
サードパーティ製品に属するものを含む、リリースの時点で確認されている問題点を以下に示します。
一般的な既知の問題
既知の問題
問題 ID
Unicode 文字を含むインストールパスから、Toad のヘルプを開けません。
72966
[Scripts] タブでスナップショット用に [Indexes] を選択すると、CREATE MATERIALIZED VIEW
文が黙示的に主キーを作成する場合でも、スクリプトにスナップショットの主キーが含まれま
す。
N/A
現在 Toad では、スナップショットで明示的に作成されるインデックスと、スナップショット
作成時に自動的に作成されるインデックスを区別していません。
対処方法:スナップショットを再作成するために生成されたスクリプトを実行している場合
は、スクリプトがスナップショットの主キーインデックスを再作成する際に発生するエラーを
単に無視することができます。通常スナップショットにインデックスを作成しない場合は、ス
ナップショットスクリプトの生成時に [Indexes] の選択を解除してください。
11g Oracle ODP.NET クライアントまたは BIN ディレクトリ内に oci.dll がないその他のクラ
イアントを使用している場合、Toad に以下の問題が発生します。
N/A
1. クライアントが無効と表示される
2. クライアントのバージョンが検出されない
3. 問題 2 の結果、以下のデータ型の列が Schema Browser テーブルデータに表示されま
せん。CLOB、BLOB、NCLOB、XMLTYPE、TIMESTAMP、INTERVAL、BINARY_DOUBLE、BINARY_
FLOAT
N/A
デバッガ
10Gr2 以降のデータベースでデバッグ中に例外が発生した場合は、デバッグの完了時に
REFCURSOR 出力および DBMS 出力は使用できません。これは、ターゲットセッションが使用で
きないからです。
対処方法: REFCURSOR 出力および DBMS 出力を使用するには、デバッガを使用せずにプロシー
ジャを実行します。
N/A
接続
Toad は LDAP 接続をサポートしていますが、Toad Script Runner (TSR) などの一部の機能は
tnsnames.ora ファイルがないと正しく動作できません。
N/A
データグリッド
オブジェクト、ネスト化されたテーブル、または VARRY データの編集時に、現在のセッション
でそのデータのデータ型を再定義した場合、「ORA-00902 invalid datatype」エラーが発生す
ることがあります。
対処方法:オブジェクトタイプ、ネスト化されたテーブル、または VARRY を再定義した後に、
そのタイプに基づいてテーブル内のデータを編集する必要がある場合は、現在の接続を終了し
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11
既知の問題
問題 ID
て新たな接続を開始してください。
N/A
Schema Browser
Oracle 8.1.7 以上で時々、[Compile invalid objects] を押した後、ORA-20000、ORA-06512、
または ORA-06512 エラーが発生することがあります。これは、オブジェクトをコンパイルする
権限がないことを表している可能性がありますが、スキーマに対応する仕様がないパッケージ
本体が含まれている場合にも発生します。
対処方法:コンパイルするスキーマに孤立したパッケージ本体がないかどうかを確認してくだ
さい。自分独自のスキーマの場合は、select * from user_objects o1 where object_type =
''PACKAGE BODY'' and not exists を実行してください (user_objects o2 where o2.object_
name = o1.object_name and o2.object_type = ''PACKAGE'' から「x」を選択)。次に見つかっ
た孤立パッケージ本体を破棄します。
76354
仮想化
Citrix XenApp 環境で Toad を終了すると、アクセス違反エラーが表示されることがありま
す。
59228
インポート/エクスポート
Export DDL からの制約スクリプトに「using index」または「tablespace」句が含まれませ
ん。
N/A
Data Modeler:
l
l
大きなダイアグラムの HTML レポートを生成すると、ER ダイアグラムのイメージ生成
中にエラーになる場合があります。
大きなモデルの比較では、メモリが過度に消費される場合があります。
Code Analysis の既知の問題
既知の問題
問題 ID
結果のデータベースへの保存:ネスト化されたプロシージャを処理する場合、Code Analysis
は 1 レベルの深さのプロシージャからの実行データしか挿入できません。
N/A
無効な PL/SQL オブジェクトの場合、PL/SQL 結果のデータベースへの保存に失敗するか、また
は無効なデータが保存されます。
N/A
対処方法:PL/SQL の結果が正しくデータベースに保存されるように、Code Analysis の実行前
にすべてのオブジェクトの妥当性を検証してください。
Editor の既知の問題
既知の問題
問題 ID
Oracle コレクションタイプのフィールドを照会すると、Toad エラーが発生します。
64373
対処方法:SQL*Plus を使って実行してください。
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既知の問題
問題 ID
固定していない出力ウィンドウにスプールしている場合、Toad 終了時にウィンドウが応答しな
くなり、エラーが発生します (「Canvas does not allow drawing」)。
68523
対処方法: 出力ウィンドウを固定してください。
非固定幅フォントを使用した場合、SQL スクリプトの実行後 Editor 内の [Script Output] タ
ブの結果の配置がおかしくなります。
62234
対処方法:[Options] → [Scripts] を選択して、スクリプト出力用に固定幅フォントを選択し
てください。
Session Browser の既知の問題
既知の問題
問題 ID
Session Browser のプログラム名が空になる、または実行形式ファイル名のみではなくフルパ
スが表示されることがあります。これは Toad ではなく、Oracle クライアントの種類によって
起こります。
N/A
RAC データベースバージョン 10.1.0.3 で (おそらく他の 10.1 バージョンでも)、Session
Browser の [Current Statement] を設定するために用いられるクエリーが次のエラーで失敗し
ます: Runtime error occurred: 12801 (ORA-12801: error signaled in parallel query
server PZ99, instance <instance name> ORA-01008: not all variables bound)。この問題は
RAC 以外の環境では発生しません。
N/A
対処方法:[Use RAC Views] チェックボックスの選択を解除して、必要に応じて適切なデータ
ベースインスタンスにログインしてください。
Team Coding の既知の問題
既知の問題
問題 ID
Team Foundation Server 内部クライアントおよび Team Foundation Server 2012 または 2013
代替 Team Project Collections を使用しているとき、Toad の外側に作成されたワークスペー
スは Toad の内部では表示できません。Team Foundation Server にログイン中に [New] ボタ
ンをクリックすると、Toad でワークスペースが作成される場合があります。
114334
これは、Team Foundation Server 外部クライアントを使用しているときには発生しません。
大文字と小文字が混在するオブジェクト名に対して、Team Coding が無効になります。
N/A
Team Coding および SourceSafe:
N/A
l
l
SourceSafe 6.0 の場合、SCC API を介した統合は可能ですが、お勧めすることはでき
ません
SourceSafe 5.0 は、エクスポート時に [Force revision] フラグと [Create a new
revision for existing objects] オプションを無視します。
CVS で、CVS ブラウザまたは Code Control Groups 設定から選択する、プロジェクトのリスト
の取得が失敗することがあります。
N/A
Toad for Oracle 12.7
Toad for Oracle リリースノート
13
既知の問題
問題 ID
対処方法:オンラインヘルプの「Missing CVS\Entries File Error」を参照してください。
Team Coding および Clearcase: Dynamic Views は、SCC インターフェイス経由ではサポート
されていません。代わりに Snapshot Views を使用してください。(Rational case ID
v0830629、Rational Defect # CMBU00053934)
N/A
Unicode の既知の問題
既知の問題
問題 ID
以下の Toad 機能は Unicode をサポートしていません。
N/A
l
ASM Manager
l
Export File Browser
l
Hex Editor
また、Java 自身が Unicode のクラス名やファイル名を禁止しています。これは、Java
Manager、Editor、および Schema Browser に関係します。
オブジェクト名を強調表示する Editor オプションが、Unicode 文字が含まれるオブジェクト
名に対して機能しない場合があります。
N/A
Editor 内でのスクリプト実行: 複数バイトオブジェクト名を持つスクリプトの実行時に、エ
ラーオフセットが不正な場合があります。
N/A
[Export Dataset] で Unicode 文字列値と Unicode 列名をエクスポートした場合、XML (プ
レーン) フォーマットが誤った XML を作成します。
N/A
文字が固定幅でない場合 (韓国語など)、Unicode 文字のインポートマッピングが正しくありま
せん。
63221
Team Coding で、Unicode コンテンツを持つオブジェクトはサポートされますが、Unicode 名
を持つオブジェクトはサポートされません。サポートしているバージョン管理プロバイダが、
Unicode 名をサポートしていません。
N/A
サードパーティの既知の問題
既知の問題
問題 ID
ヘルプ
N/A
(64 ビット版の Toad のみ)
IE9 がインストールされていると、IE9 がデフォルトのブラウザでない場合でも、ヘルプファ
イル内のリンクをクリックすると、Toad 64 ビット版がクラッシュする可能性があります。
対処方法: IE9 をインストールしている場合は、Toad 外でヘルプを開いてください。
62654
ODAC
ODAC はXMLTYPE 内の Unicode をサポートしていません (XMLTYPE データの編集はサポートさ
れていません)。バイナリストレージを持つ XMLTYPE のクエリーはエラーになります。
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Toad for Oracle リリースノート
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システム要件
表 1: システム要件
要件
詳細
メモリー
32 ビット版の場合 1 GB の RAM
64 ビット版の場合 2 GB の RAM
メモ:必要なメモリ量は、以下によって異なります。
ハードディスク領域
l
システムで実行されるアプリケーション
l
データベースのサイズと複雑さ
l
データベース活動頻度
l
データベースを同時に利用するユーザー数
120 MB - Toad for Oracle 32 ビット版
150 MB - Toad for Oracle 64 ビット版
オペレーティングシステム
Windows Server 2003 (32 ビットおよび 64 ビット)
Windows XP
(メモ:Windows XP では Oracle 12c Client はサポートされませ
ん。このプラットフォームではそれより前のクライアントバージョ
ンを使用してださい)。
Windows Vista (32 ビットおよび 64 ビット)
Windows Server 2008 (32 ビットおよび 64 ビット) - 2 CPU が必要
Windows Server 2008 R2 (64 ビット) - 2 CPU が必要
Windows 7 (32 ビットおよび 64 ビット)
Windows 8 および 8.1 (32 ビットおよび 64 ビット)
Windows 2012 (32 ビットおよび 64 ビット)
Windows Server 2012 (64 ビット)
メモ:製品によって Windows OS のサポートされるバージョンは異なりま
す。「製品リリースノート」を参照してください。
データベース要件
表 2: データベース要件
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要件
詳細
データベースクライアント
Oracle Client 9.2.0.8
Oracle Client または Instant Client 10.2.0.5
Oracle Client または Instant Client 11.2.0.1/11.2.0.3
Oracle Client または Instant Client 12c (Windows XP ではサポート対
象外)
メモ:32 ビット版 Toad の場合 32 ビット版の Oracle クライアン
トを、64 ビット版のToad の場合 64 ビット版の Oracle クライア
ントを使用する必要があります。
データベースサーバー
Oracle
Oracle 8.0.6、8.1.7、9i、9i R2、10g、10g R2、11g、11g R2、12c
Exadata
Toad は、Oracle データベース 11g R2 が動作する Oracle Exadata 2.0
上でテストされています。
重要:クライアントのバージョンは、データベースサーバと同じリ
リース (またはそれ以降) を使用することをお勧めします。Oracle
は、パフォーマンス上の問題を回避するために推奨しています。
クラウドデータベースサービス
Amazon EC2 で実行している Oracle データベース
IPv6
IPv6 (Internet Protocol Version 6) は、米国政府や世界各国の業界が
導入を開始しています。この新プロトコルの基本形式では、現在の IPv4
が使用している 32 ビットアドレスの代わりに 128 ビットアドレスを使
用してパケットをインターネット上に配信します。FTP アクセスなどの
Toad for Oracle 機能は、IPv6 に準拠した IP*Works のようなサード
パーティベンダーを介してインターネットにアクセスします。[Toad
Online] ウィンドウを使った Web サイトへのアクセスでは、Toad は単純
にユーザー定義またはデフォルトの Web ブラウザを起動します。
その他の要件
表 3: コンポーネント要件
要件
詳細
追加ソフトウェア
Microsoft Internet Explorer 6.0 以降 (Toad 内のジャンプリストを介
したビデオ、および「リリースノート」を表示するため)
Adobe Acrobat Reader 7.0 以降 (「インストールガイド」を表示するた
め)
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Toad for Oracle リリースノート
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仮想化サポート
表 4: 仮想化サポート
Toad をインストールする前に、仮想化サポートについて以下の事項をご確認ください。
種類
詳細
アプリケーション仮想化
Citrix® XenApp 5.0 および 6.5 がテストされています。
デスクトップ仮想化 (VDI)
Dell™ vWorkspace™ 7.0 がテストされています。
サーバー仮想化
Oracle VM 3.1 がテストされています。
VMware ESX Server 3.5、4.0、および 5.5 でテストされています。
メモ:Toad は、記載されている以外の仮想化環境でも動作する可能性があります。
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製品のライセンス
体験版をアクティブにするには:
1. 製品ページから体験版ダウンロード Web ページ http://software.dell.com/jp-ja/products/toad-fororacle/software-downloads.aspx にアクセスする
2. 自分の職務を探し、該当する体験版を選択する
3. アカウントにサインインまたは登録する
4. 簡単なアンケートに回答する
5. 体験版ファイルをダウンロードする
購入済みの商用ライセンスをアクティブにするには:
1. サポート Web サイト https://support.software.dell.com/ja-jp/ にアクセスする
2. セルフサービスセクションの [Download New Releases] をクリックする
3. 製品を選択し、[Edition] を選択して [Download] をクリックする
4. アカウントにサインインまたは登録する
5. 販売用ファイルをダウンロードする
Toad for Oracle 9.7 以前と互換性のあるライセンスキーはサポートされなくなりました。
キーをアップグレードするには:
1. [Help] → [Licensing] に移動し、Toad の現在のバージョンのライセンス番号を見つけます。
一覧に明示されていない場合は、自分のキーに関連付けられた Site Message の一部に含まれている可
能性があります。
例: アカウント名-nnn-nnn-nnn
2. License Key Upgrade ページhttp://license.quest.com/upgrade に移動します。
3. メールアドレスと既存のライセンス番号を入力し、メッセージに従います。
ライセンス番号やアップグレードキーの確認にサポートが必要な場合は、License Administration チーム
https://support.software.dell.com/ja-jp/licensing-assistance にお問い合わせください。
Toad for Oracle 12.7
Toad for Oracle リリースノート
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Toad for Oracle 12.7の使用開始 Toad for
Oracle 12.7
Toad リリースパッケージには、以下の製品が含まれています。
1. Toad for Oracle 12.7
Toad にはさまざまなエディションが用意されています。リリースパッケージには、ご購入のエディショ
ンが含まれています。
2. 以下のような製品マニュアル:
l
インストールガイド
l
Toad ビギナーズガイド
l
オンラインヘルプ
l
リリースノート
アップグレードおよびインストールの手順
インストールおよびアップグレードの手順は、インストールガイドを参照してください。
インストールされている以前のバージョンと共存させる形で Toad のアップグレードを行えます。新しいバー
ジョンと以前のバージョンを並行して実行できます。
新しいバージョンの Toad を初めて実行するときに、以前のバージョンの設定ファイルが自動的にインポートさ
れます。完全に新しいユーザーファイルのセットで開始する場合は、[Utilities] メニューの [Copy User
Settings] ユーティリティを実行して [Create a clean set of user files from the base
installation] を選択します。
メモ:Toad は、新しいバージョンが前のバージョンから 2 リリース以内の場合にのみ、設定のインポー
トをサポートしています。3 リリース以上新しいバージョンの場合は、いったん中間のバージョンをイン
ストールしないと正常にファイルをインポートできません。
その他のリソース
その他の情報は以下のリンクから利用できます。
l
オンライン製品マニュアル
documents.software.dell.com
l
Toad World の Toad for Oracle コミュニティ
http://www.toadworld.com/products/toad-for-oracle/default.aspx
Toad for Oracle 12.7
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多言語化
多言語操作に関する声明 Toad for Oracle 12.7
このセクションには、北米地域外のお客様など、英語以外の設定で本製品をインストール、運用する場合の情報
が記載されています。このセクションの内容は、製品マニュアルに記載されているサポートしているプラット
フォームや設定などの情報に代わるものではありません。
本リリースは Unicode に対応しており、任意の文字セットをサポートしています。本リリースでは、すべての
製品コンポーネントが同じまたは互換性のある文字エンコードを使用する必要があります。また、同じロケール
/地域設定オプションを使ってインストールする必要があります。本リリースは、次の地域での操作のサポート
を目標としています:北米、西ヨーロッパ、ラテンアメリカ、中央および東ヨーロッパ、極東アジア、日本。
Toad は (簡体)中国語で提供されています。また、一部は日本語と韓国語でも提供されています。韓国語および
日本語で提供されるのはレポートのみです。
本リリースには、次のような既知の機能または制限があります。Toad 12.7 は Unicode アプリケーションで
す。そのため、UTF8 または AL32UTF8 などの任意の Oracle Unicode 文字セットをネイティブサポートしてい
ます。Toad 内の一部のユーティリティは、それ自体は Unicode アプリケーションではない Oracle ユーティリ
ティやアプリケーションを使用/起動しています。そのため、そのような機能は Toad が動作しているクライア
ントの文字セットに制限されています。また、Windows の文字セットと一致するように NLS_LANG を注意深く設
定する必要があります。
また、ラテン文字以外の文字で US7ASCII を使用すると問題が発生することも確認されています。
韓国語および日本語で提供されるのはレポートのみです。
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Dell はお客様のご意見を尊重し、信頼できる価値ある斬新なビジネスソリューションとサービスを世界各国に
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有している場合にご利用いただけます。サポートポータルを利用するには、
https://support.software.dell.com/ja-jp/ にアクセスしてください。
サポートポータルには、問題を自主的にすばやく解決するために使用できるセルフヘルプツールがあり、24 時
間 365 日ご利用いただけます。また、ポータルでは、オンラインサービスリクエストシステムを使用して、製
品サポートエンジニアに直接連絡することもできます。
サイトでは次のことを実行できます。
l
サービスリクエスト(ケース)の作成、アップデート、および管理
l
ナレッジベース記事の参照
l
製品お知らせの通知
l
ソフトウェアのダウンロード。試用版ソフトウェアを入手するには、試用版のダウンロードにアクセスし
てください。
l
入門ビデオの閲覧
l
コミュニティディスカッションへの参加
l
サポートエンジニアとのチャット
サポート プログラム、オンラインサービス、連絡方法、およびポリシーと手順の詳細は、『Dell Software
Support Guide』を参照してください。
https://support.software.dell.com/ja-jp/essentials/support-guide
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的、黙示的または法律上の保証 (商品性、特定の目的に対する適合性、権利を侵害しないことに関する黙示的保
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Toad for Oracle、SQL Optimizer for Oracle、Code Tester for Oracle、Spotlight on Oracle、Benchmark
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