28 7-2.イラスト(写真)について ワードでは、文書の中にイラスト(写真

7-2.イラスト(写真)について
ワードでは、文書の中にイラスト(写真)を貼り付ける(挿入する)ことができます。
イラスト(写真)は、文書を作成する以前に用意しておく必要があります。
当テキストでは、
「お花見のご案内」で使用する写真を使用します。
イラスト(写真)挿入後のイメージ
1)イラスト(写真)を挿入する手順
文書の中でイラスト(写真)を挿入する位置にカーソルを
位置付け、「挿入」タブの「図」を選択し、下記に記載の
手順で操作すると、イラスト(写真)が挿入されます。
①「図の挿入」ダイアログボックスが表示されるので、挿入
するイラスト(写真)が保存されている場所(フォルダ)
を指定、イラスト(写真)ファイルを選択し挿入ボタンを
クリックします。
②イラスト(写真)がカーソル位置に挿入されます。
イラスト(写真)が用紙幅よりも大きいときは、用紙幅に縮小され表示されます。また、
挿入されたイラスト(写真)は、前項で記述しているように「行内配置」となっており、
このままでは、イラスト(写真)を移動することはできません。
③任意の場所に移動するには、イラスト(写真)をクリックすると「図ツール」リボンが
表示されるので、「書式」タブの「配置」グループにある[文字列の折り返し]で[前面]な
どの[行内]以外を設定(選択)します。
<行内配置>
<前面配置>
変更
2)イラスト(写真)の移動とサイズの変更
①イラスト(写真)の上にマウスポインタを移動すると上下左右の矢印に変化するので、
クリックし移動位置にドラッグします。(ワードアート参照)
②また、イラスト(写真)の拡大・縮小もできます。
マウスポインタの変化に
より、ドラッグすると
その方向に、拡大・縮小
します。
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7-3.図形について
ワードには、文書に図形を描く機能があり、線や四角形、楕円などの基本的な図形を簡単に
描けるだけでなく、描いた図形に影を付けたり立体化したりといった効果を加えることができ
ます。
1)図形を描くときは、
「挿入」タブの「図グループ」の「図形」▼をクリックし図形描画の
ツールバーを表示します。
図形を描くときは、右に表示された図形描画の
ツールバーより、描く図形をクリック選択します。
地図を描いた後のイメージ
2)直線を引く
直線を引く場合は、図形の中の線(矢印なし)をマウスでクリック、描ける場所にマウスポ
インタを移動するとマウスポインタの形状が下図のようにプラス形状に変化するのでクリッ
クし、マウスで直線を引く方向にドラッグすると直線が引かれます。
図形が作成されると、リボンが「描画ツール」の「書式」タブに変わるので、線種・太さ・
図形の色等を設定することができます。
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3)図形(直線)の設定変更
「描画ツール」の「書式」タブの「図形スタイル」グループの「図形の枠線」を選ぶと、
線種・太さ、色等のプルダウンリストが表示されます。
図形の色を選択します。
変更する線の種類、太さをメニュー
から選び指定します。
変更の対象となっている直線
※1.直線の描画
15°,30°,45°,60°,75°,90°・・・で直線を描画するには[Shift]キーを押しながら描きます。
※2.代表的な図形の
描画をするには
例として
・水平線/垂直線
・円/正三角形
・正方形
はShiftキー
を同時に押します
4)図形(四角形)は
四角形は、図形とテキストボックスの2つを利用することができます。
図形例:四角形を描画すると
描画ツールの「書式」タブが追加されるので
テキストボックス例:
右クリックし、ショートカットメニューから
この中に、文字列を挿入
「テキストの追加」を選択するとテキストボ
できます。枠線の種類等
ックスツールの「書式」タブに変更され右例
も設定できます。
のように文字の挿入もできます。テキストボ
塗りつぶしもできます。
ックスと同じとなります。
テキストの追加を選択し
ます。
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7-4.ワードアート・イラスト・図形を利用した文書の作成
以上の教材の説明をもとに、下にある「お花見のご案内」の文書作成してみましょう。
なお、使用するイラスト(写真)は、ダウンロードした写真を使用下さい。
むすび
当教材は、ホームページと対になっております。説明不足の部分は当ホームページにて
関連ホームページ「よねさんのWordとExcelの小部屋」
・他の必要な部分へリンク
し、紹介しております。是非、教材のみでなくホームページも閲覧しながら覚えて下さる
ようお願い申しあげます。
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