馬力本願プロジェクト第6回推進会議資料

SHINHIDAKA
BARIKIHONGAN
中間報告
PROJECT
馬力本願プロジェクト 推進会議の皆様
住民ワークショップ
平成2 8年12月7日
馬力本願プロジェクト
住民ワークショップメンバー 一同
馬力本願プロジェクト
子供たちへの馬文化の伝承
おもてなし環境・基盤の整備
移住・定住の促進
馬力本願プロジェクト 住民ワークショップ
中間報告
本年8月の推進会議以降、
自発的に参加してくださった住民の皆さんをメンバーとして
「馬力本願プロジェクト住民ワークショップ」を立ち上げ、
本推進会議で策定した
「馬力本願プロジェクト基本構想」
を形にするための事業プランについて、精力的に協議・検討を重ねてまいりました。
この間、
月1回以上のペースでワークショップを開催し、
当面実施していく事業プランが
概ねまとまってまいりましたので、
本日はその中間報告を行い、
推進会議全体の共通認識としたいと思います。
02
馬力本願プロジェクト 住民ワークショップ
中間報告
国が推進する地方創生プラン
地方の安定した雇用創出
地方の新しいひとの流れ
4つの基本目標
若い世代の出産・育児支援
地域と地域の連携
他地域にはない「新ひだか町の魅力」でまちづくりを!
【馬力本願プロジェクト推進会議 今までの動き】
稼ぐ力
第1回推進会議 「新ひだか町人口ビジョン」概要、本プロジェクトの意義/内容、進め方などを説明
第2回推進会議 各推進委員に個別に訪問し、ご意見や本音をヒアリングした結果を報告
第3回推進会議 意見交換や協議を重ね、基本的なプロジェクト案を策定
第4回推進会議 さらに各推進委員の皆様からの意見を確認
第5回推進会議 住民ワークショップの流れについて説明、当プロジェクト名の正式決定
外貨の安定的な獲得
町民による消費の拡大
住んでよし
訪れてよし
馬・馬産地
町内事業者の
利益拡大
■新ひだか町
人口ビジョン
人々が
住みやすい
まちづくり
2015年以降における国立社
雇用機会の
充実
会保障人口問題研究所(社人
研)の推計によれば、今後、人
口は急速に減少を続け、平成
52(2040)年には、約16,000
人(現在から約35%減少)に
なるものと推計されている。
03
馬力本願プロジェクト 住民ワークショップ
中間報告
住民ワークショップメンバー一覧
【進行管理】新ひだか町地方創生推進室
【全体ファシリテーター】総合商研 かとうけいこ
氏
名 性別
備考
氏
名 性別
備考
氏
名 性別
備考
池 田 幸 治
男 静内農業高校・馬術指導者
三 宅 靖 夫
男 NPO法人代表
工 藤 克 彦
男 会社代表
中 村 修 司
男 薬局店専務取締役
榎 本 恵 子
女 昆布加工会社役員
根 城 健 太
男 民間乗馬施設経営
坂 内 年 男
男 静内駐屯地広報班長
多 田 敦 子
女 ホテル常務取締役
奥 野 達 也
男 写真館経営
竹 田 雄 三
男 NPO法人代表
一 條 忠 春
男 中華料理店代表、FOOD倶楽部代表
山田七三夫
男 居酒屋経営
谷 岡
男 会社経営、北海道自然保護協会理事
岬
男 農協職員
漆原三和子
女 NPO法人事務局長
村 上 直 子
女 観光ガイド、
本州からの移住者
小 島 謙 治
男 日高軽種馬農協職員
木 村 孝 男
男 本州からのシーズンステイ者
森
男 商工会職員
鈴 木 唯 加
女 銀行員
木 村 務 子
女 本州からのシーズンステイ者
麻 野 和 彦
男 町乗馬施設長
大 江 弘 子
女 静内おやこ劇場代表
樋 口 美 穂
女 本州からの移住者
鵜 木 愛 理
女 町職員
(広報担当)
鶴
女 本州からの移住者
森
男 町職員
(財産管理担当)
高 辻 麻 衣
女 新潟県立大学2年生(新ひだか町出身)
大 澤 良 祐
男 町職員
(農政担当)
市 川 福 子
糸 井 郁 美
女 地域おこし協力隊
但 野 成 康
男 町職員
(観光担当)
【グループA事務局】
地方創生推進室 主査 蜂屋和仁
主査 佐藤博正/総合商研 平木沙織
樋 口 将 士
男 地域おこし協力隊
隆
慶 大
隼 人
亜 矢 子
【グループB事務局】
地方創生推進室 課長 岩渕博司/主査 尾山和也
総合商研 西村利喜
勝 利
女 町職員
(移住・定住担当)
【グループC事務局】
地方創生推進室 主幹 柴田 隆/主査 森崎 忍
総合商研 高谷真琴
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馬力本願プロジェクト 住民ワークショップ
中間報告
住民ワークショップの流れ
A
子供たちへの馬文化の伝承
B
おもてなし環境・基盤の整備
C
移住・定住の促進
1回目
メンバー紹介・ミニ講座・自由な発想でアイデア出し
(9/26)
2回目
グループリーダーの選出・事業の方向性などの協議
3回目
それぞれのアイデアを実行に移すための「5W2H」を整理
(9/5)
(10/24)
4回目
(11/28)
5回目
(2/27)
6回目
(3/27)
推進会議
1回目
(8/29)
実行の可能性を
チェック
実現のためのポイントと必要なヘルプのまとめ
事務局の助言などを鑑み、
より実現に向けてアイデアの精度を高める
提案事業内容の確定(推進会議に提出)
実行への助言
検討
■先進地視察
(フラノマルシェ)
■第2回ひとづくり・
まちづくりセミナー
2回目
(12/7)
承認
3回目
(3/下)
発表
発表
事務局
事業計画書
策定
4回目
(3/27)
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馬力本願プロジェクト 住民ワークショップ
中間報告
馬力本願プロジェクト
グループリーダーからの発表
子供たちへの馬文化の伝承
グループリーダー:池田 幸治
おもてなし環境・基盤の整備
グループリーダー: 口 将士
移住・定住の促進
グループリーダー:市川 福子
06
馬力本願プロジェクト 住民ワークショップ
子供たちへの馬文化の伝承
馬文化の伝承
Aグループ
子供たちへの
馬文化の伝承
リーダー:池田
幸治
テーマ
日本一の馬産地「新ひだか町」の文化や風土、魅力などを、
将来を担う子ども達をはじめ、多くの町民に伝えていく。
1
子どもたちへの
学習機会の提供
2
3
学習ツールの作成
体験ツールの作成
4
馬に関する
イベント開催
その中から4つの事業に絞り込み提案致します。
お馬の教室
競走馬命名
馬を学べる
副読本作成
馬に関する
イベント開催
07
馬力本願プロジェクト 住民ワークショップ
子供たちへの馬文化の伝承
1. お馬の教室事業
事業目的
子ども達を対象に、馬に関する知識を学ぶ機会や馬と触れ合う機会などを継続的に提供することで、
馬への関心や意識を向上させ、馬産地に対する愛着等を醸成することを目的とする。
①「馬を学ぼう」事業の開催(平成28年度、農高で開催実績あり)
事業内容
夏休み時期に小学生を対象として2泊3日程度の事業を開催。
※馬とのコミュニケーション経験や、知識の向上を図ることで、馬に対する親近感や愛着等を深めてもらう。
②「馬教室」事業の実施
小中学生を対象に馬の有識者が講師となり「馬教室」を開催。
数値目標
当面の
準備
お馬の教室事業への参加者数 50名
①馬を学ぼう事業・・・年2回×10名=20名 ②馬教室事業・・・年2回×15名=30
①「馬を学ぼう」事業
・農高側の受入準備(日程調整、事業内容など)
・宿泊方法(場所、寝具、入浴、食事など)について検討
・子ども達の移動手段・・・町バスやスクールバスを使用
②「馬教室」事業
・馬の有識者への協力依頼 ・様々なテーマ設定とそれに対応する資料づくり
・小中学校側の希望確認(教育委員会の協力)・子ども達の移動手段は町バスやスクールバスを使用
■事業主体/まちづくり会社(DMO※組織等) ■実施/平成29年度
※DMO(Destination Management Organization)=地域の成長を考えて戦略的な観光まちづくりを主体的に進める機関
08
馬力本願プロジェクト 住民ワークショップ
子供たちへの馬文化の伝承
2. 競走馬命名事業
事業目的
町内の競走馬生産牧場等と連携し、子どもたちに競走馬の名付け親になってもらうことで、
馬に対する愛着心を強めるとともに、その子どもの親の競馬への関心を高めることを目的とする。
事業内容
・小学生を対象に産駒の名前を募集し、子どもに名付親になってもらう。
当面の
準備
・生産牧場や馬主等との命名権の交渉
・馬名募集要領の整理(命名ルール、審査方法など)
・命名した産駒情報の発信
(開発中の馬産地Webサイトの活用)
・命名した馬との再会など、ニュース性・イベント性の検討
※命名後は産駒の発育情報や出走等の発信を行い、親子ともに馬への関心度を高める。
■事業主体/まちづくり会社(DMO組織等)
■実施/平成29年度より生産牧場や馬主などの協力交渉を進める
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馬力本願プロジェクト 住民ワークショップ
子供たちへの馬文化の伝承
3. 馬を学べる副読本作成事業
事業目的
事業内容
当面の
準備
馬の歴史や競走馬の一生など、馬に関する情報をまとめた副読本を作成し、
子ども達を対象に配付することで、馬の知識や馬への愛着を高めることを目的とする。
・小学生向けに、マンガやイラストを使い、分かりやすい副読本を作成する。
※各種研修会や講演会で配布される資料を保管し、副読本の掲載情報として活用していく。
※広報誌に毎月「馬コラム」も掲載し、これも副読本にまとめていく。
・副読本のジャンル分け(歴史、一生、マナーなど)
・掲載情報の収集
・配付ルールの整理(配付方法、資料代など)
■事業主体/役場、地域おこし協力隊
■実施/平成29年度から資料や情報の収集を行う
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馬力本願プロジェクト 住民ワークショップ
子供たちへの馬文化の伝承
4. 馬に関するイベントの開催
事業目的
事業内容
馬術競技大会や馬とのふれあう機会などを盛り込んだ馬産地ならではのイベント(祭り)を
継続的に開催することで、町民の馬の知識や馬への愛着を高めることを目的とする。
①馬祭り(イベント)の開催
馬術競技、乗馬体験、グッズ販売、飲食関係出店などのイベントを開催。
※馬祭りとして毎年、馬とふれあう機会を提供する。
②「馬の日」の設定
「毎月1日は馬の日」などの新ひだか町オリジナルの記念日とし、馬産地であることの認識を強めるきっかけとする。
※上記「馬祭り」の開催日を「馬の日」にすることも検討する。
イベント来場者数2,000名(小中学生の3割+両親+一般客)
数値目標
・飲食関係の出店ブース代収入・・・10,000円×10店舗=100,000円
・チケット販売収入・・・・・・・・・・・・1枚1,500円×2,000枚=3,000,000円
当面の
準備
①「馬祭り」の開催
②「馬の日」の設定
イベント内容について十分な検討・関係団体への協力依頼・実行委員会の立上げ
当該日を設定しようとする根拠の整理・周知方法の検討
■事業主体/町内実行委員会組織 ■実施/平成30年度
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馬力本願プロジェクト 住民ワークショップ
おもてなし環境・基盤の整備
おもてなし環境・基盤の整備
Bグループ
おもてなし環境・
基盤の整備
リーダー:
口 将士
テーマ
馬産地の魅力を活用し、
観光客などの交流人口を安定的に
確保するとともに、これを地域内消費へとつなげる。
■町の独自の物産やサービスを開発し新しい収益構造を作り上げる
■桜まつり期間中、二十間道路を一般車両通行禁止に ■町内乗馬施設等を活用した馬との触れ合い機会の増大
■休止中のキャンプ場の再開 ■新ひだか競馬場の建設 ■農高に係る学区外枠の拡大 ■娯楽施設の誘致・建設
■ガイドの養成、施設の再生・開発 ■馬産地らしい景観形成 ■馬産地情報サイトの構築とその運用
■新ひだかラジオ局の開設 ■メディアを活用したPR戦略 ■写真・動画コンテスト開催(企画進行中)と、
その応募情報を活用した観光マップ(町あるくマップ等)
の作成
その中から2つの事業に絞り込み提案致します。
二十間道路の活用事業
オリジナル商品
サービスの開発事業
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馬力本願プロジェクト 住民ワークショップ
おもてなし環境・基盤の整備
1. 二十間道路の活用事業
事業目的
事業内容
●桜の保護(排気ガス汚染等)●通過型観光客の滞在型への転換
●近隣農家・軽種馬への排気ガス・騒音からの保護 ●来場客の市街への導引
●新サービスや新イベントなどによる満足度向上とリピートの確保
検討事項
●売上の一部を桜の保全、シャトルバスの確保に
●来年度以降1日社会実験なども検討
・キッズフェスタ ・星空ウオーキング ・10kmマラソンなど
現状の桜まつり
・観光客は滞在せず通過型(人は来るがお金は落ちない)
・繁殖馬の出産時期(生産牧場への負担)
・桜の老朽化
・慢性的な渋滞、排気ガスや騒音(近隣居住者への負担)
・約14万人を捌ききれるか
・定量効果不明
●二十間道路を通行止めとした桜まつりの開催
●来訪客数より売上額を期間中売上1億円を目指す
(2万人×5,000円消費)
●桜まつり以外のイベントを
二十間道路で社会実験として開催
●少しずつ課題を解決し、将来的に
「稼ぐ桜まつり」に移行を目指す
当初の議論
議論の結果
●有料駐車場の確保、多数ある裏道の閉鎖など
早期解決困難
検討した新・桜まつり
・2万人×5,0 0 0円=1億円などの定量効果や数値目標設定可能
・二十間道路は通行規制され、騒音・排気ガス緩和
・裏道・抜け道多く完全な遮断が困難
・1日3∼4 ,0 0 0人程度対応が限界(現状 2万人以上来町)
・急な変更はリスクが高く、当面毎年運用が変わる
・将来、自動車の自動運転が普及すると再び運用が変わる
各団体としてどちらを支持するか、過去の桜まつりの経緯等も踏まえ、次回(3月)の推進会議にご回答をお願いいたします。
■事業主体/新たな実行委員会組織 ■実施/平成30年度
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馬力本願プロジェクト 住民ワークショップ
おもてなし環境・基盤の整備
2. オリジナル商品サービスの開発事業
事業目的
事業内容
新ひだか町の独自の物産やサービスを開発し新しい収益構造を作り上げる。
・町のイメージや魅力の向上 ・満足度アップと流入人口の増加 ・町民の開発事業への参画
●来町者のニーズを掴むため、来年度はアンケート実施
・観光客向け ・宿泊者向け ・ちょっと暮らし体験利用者向け
●ちょっと暮らし体験利用者には、アンケート回答を義務付ける
・
「生活日記調査」なので、同じ宿泊者でも毎日違う記載になる
・10棟の稼働率6割で2,190件。2,000件以上の回答が得られる
・定期的に結果を分析し、回答者のプライバシーを保護し、町内で共有
・ほとんどの自治体が持ち得ない貴重な分析データとなりうる
数値目標
当面の
準備
アンケート調査回答数2,000件
(ホテル宿泊者・ちょっと暮らし体験参加者・ツアー客等)
アンケート調査票の作成ほか
■事業主体/町内各自業者 ■実施/平成29年度
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馬力本願プロジェクト 住民ワークショップ
移住・定住の促進
定住・移住の促進
Cグループ
移住・定住
促進
リーダー:市川
福子
テーマ
馬産地での暮らしや仕事などを多くの方々に体感してもらい、
これを定住・移住へとつなげる。
コンセプト:
『オーダーメイドの暮らしができる町』
■移住者・移住検討者からの情報収集
(ニーズ把握)
■移住コンシェルジュ事業
■地元情報の発信(Facebook、東京〇〇会などの活用)
キッカケづくりに向けた具体的な事業プラン
■体験メニューの充実
■新ひだか町体感ツアー等の実施
移住サポートに向けた具体的な事業プラン
その中から2つの事業に絞り込み提案致します。
馬産地移住
コンシェルジュ事業
馬産地体感プログラム
造成事業
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馬力本願プロジェクト 住民ワークショップ
移住・定住の促進
1. 馬産地移住コンシェルジュ事業
事業目的
移住を検討する方が必要とする情報(住宅・仕事・趣味、人との交流機会など)を
スムーズに得ることができるよう、移住に係る専門相談窓口を設けて各種サポートを行い、
移住の促進と移住先として選ばれる地域を形成することを目的とする。
●移住検討者への情報提供・相談対応など
※何でも対応する仕組みは業務的に厳しいため、
自ら情報収集するだけではなく、
地域の頼れる人材に繋げることができる体制も。
※Iターン、Uターン、シーズンステイ、新規就農、起業等に関わらず、
新ひだか町に生活の拠点を設けようとする者すべてに対応する。
事業内容
●移住者カフェの開催
※移住者同士や地域住民との交流機会を設け、移住生活の不安解消などで地域に定着させる。
●町内就労を目標とした職業研修制度の構築
※必要な人材を確保できない事業者が多い状況を踏まえ、事業者のもとで働ける最低限のスキルを身に付けることができる
機会を提供する。
( ライディングヒルズ静内での 務員研修など)
数値目標
当面の
準備
コンシェルジュを通じた完全移住・二地域居住開始世帯数:年間5世帯以上
(ちょっと暮らし体験者数の約10%、現状では概ね4∼5%)
・各種情報の収集に向けた関係各所とのネットワークの形成
・移住カフェの開催∼場所、内容、会費等の明確化
・職業研修制度の創設∼研修メニュー、賃金形態、宿泊先などの整理
■事業主体/従来通り行政(外部委託含む)と移住サポーター(仮称)との連携体制
■平成29年度中に住民有志による移住サポーターを組織する
※運営については「直営」と「民間委託」双方を検討
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馬力本願プロジェクト 住民ワークショップ
移住・定住の促進
2. 馬産地体感プログラム造成事業
事業目的
来町者のニーズに応じて、馬産地の暮らし、仕事、遊びなどを体感してもらい、移住検討のきっかけを
作りだすとともに、馬産地ファンを獲得することで、観光リピーター等の確保にも繋げる。
●ニーズに応じた馬産地体験メニューの提供
※地域の人材等を活用し、来町者に馬産地の魅力を体感してもらう。
(原則としてボランティア対応。
発生する労力や経費によっては、
利用者負担も検討したい。)
※観光客に対応するには、常時出動の体制が必要なので、ビジネスとしての事業展開は難しいと考える。
事業内容
●ニーズに応じた馬産地体感ツアーの実施
※旅行会社等と連携し、
移住検討者からのニーズに応じたオーダーメイドのツアーを作成し、
馬産地の魅力を体感してもらう。
(少人数を想定)
●修学旅行生の受入れ
※旅行会社等と連携し、ファームステイなど高校等の修学旅行生を民泊で受け入れ、馬産地の魅力を体感してもらう。
●企業研修の受入れ
※企業における個人研修をターゲットとして、研修生の受入れを行い、馬産地の魅力を体感してもらう。
数値目標
当面の
準備
体験メニュー等を通じた町内滞在者数:年間300名以上
(地域内消費額:年間500万円増)
・ツアー、
企業研修 50名×30,000円=1,500,000円 ・修学旅行生 250名×15,000円=3,750,000円
・移住者・シーズンステイ等からの情報収集 ・体験ガイドとなり得る人材の掘り起し
・体験メニューの利用に係るルールづくり ・旅行会社との連携
(体感ツアー、
修学旅行、
企業研修)
・民泊先の確保
(簡易宿泊所の許可申請等)・企業研修プログラムの策定
■事業主体/まちづくり会社(DMO組織など)※近隣町との広域連携による体制づくりにも積極的に検討する。
※体制が整うまでは、役場と地域おこし協力隊が、町内の様々な人材と連携しながら、必要とされる体験機会の提供等に努める。
■平成29年度中に体制を整え、可能なものから実行へ移す
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今後の流れ
第2回ひとづくりまちづくりセミナーを開催致します。
日時:2017年2月上旬
講師:福井隆(東京農工大学大学院
生物システム応用科学府 客員教授)
地元学伝道師として知られ、地域ブランド化などで多くの実績を積まれている。
日本におけるDMOの組織化に詳しく、観光庁のDMO認定の審査員でもある。
町おこしの成功例や地域に根付く事業のノウハウまで具体的な事例を聞ける。
事業案の確定 事業計画の策定
DMO設立プランの策定 事業の体制づくり
できるところから着実に進めていきます。
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