乳幼児期からの子供の教育支援に 関する情報提供として「乳幼児期 を

4 地域ぐるみで子育てする安全なまちをめざして
4-1 家庭や地域の教育力の向上
【現状と課題】
少子化の中で育った子育て中の若い親は、総じて育児につながる経験に乏しく、身近に子育てについて助言や援助してくれる人も少な
く、子育てに自信が持てず、不安や悩みを抱える場合が多くなっています。
今後は、親に対して、子どもに対するしつけや生活習慣の見直しを含め、家庭における子育ての重要性を再認識させるとともに、子ど
もの成長に応じて子育てに関する知識や技術を得る機会を提供するなど、家庭の教育力を充実させていくことが必要です。
また、子どもが健やかに成長するためには、地域の人々との交流活動も重要です。地域ぐるみで子どもを育てる意識をつくり、地域全
体で子どもの健全育成を進めることが必要です。
【主な事業】
整理番号
事 業 名
4-1-1
乳幼児健康
診査や就学
時健康診査
等を活用し
た家庭教育
に関する情
報の提供
注:☆・・・重点事業
内 容
22年度実施状況
担 当 課
乳幼児健康診査や翌年度の小学校入 健
学児を対象として実施されている就学
時健康診査など、保護者が多く集まる
機会をとらえ、家庭教育に関する情報
の提供に努めていきます。
康
評
価
評価の理由
課
乳幼児期からの子供の教育支援に
関する情報提供として「乳幼児期
を大切に」を各乳幼児健診時に配
布した。
乳幼児健診を
活用し、情報
3
提供したた
め。
家庭教育
に関する
情報提供
の充実
学校教育課
4-1-2
ブックス
タート事業
4-1-3
授業参観を
利用した家
庭教育講座
3~4か月児健康診査の際、赤ちゃ 健
んにお勧めの絵本などが入った「ブッ
クスタートパック」をメッセージや説
明を添えて手渡しています。
絵本の読み聞かせなどの「心のふれ
あい」を通し、保護者が育児を楽し
み、子どもが親に愛されていると実感
できるよう、図書館と連携し、支援し
ていきます。
康
学校公開時に校長による家庭教育に 指
関する講演会を実施するほか、道徳授
業地区公開講座の講演会・意見交換会
において、講師による、家庭における
心の教育の重要性についての講演会を
実施しています。
土曜日、日曜日などに学校で学校公
開・授業公開等を実施した際に、外部
講師による出張型の家庭教育講座を実
施することは、父親の家庭教育参画へ
の啓発を行う意味でも効果的です。
教育、福祉、医療、警察署、児童相
談所等と連携しながら、内容充実を
図っていきます。
導
26年度
達成目標
小学校で実施した就学時健診の
際、健康課が実施する予防接種に
関する情報提供に協力した。
就学時健診の
受診者全員
に、予防接種
3
に関する情報
提供ができた
ため。
ブックスタート事業として3~4か
月児健診で絵本を配布した。
ブックスター
3 ト事業を実施
したため。
事業の継
続実施
家庭教育のさ
らなる充実を
2
図る必要があ
るため。
①道徳授
業地区公
開講座
年1回実
施
②学校公
開の設定
日の拡充
課
室
道徳授業地区公開講座や学校公
開、授業公開を全校で実施した。
38
整理番号
事 業 名
4-1-4
豊かな自然
環境等を利
用した子ど
もの多様な
体験活動の
機会の充実
内 容
22年度実施状況
担 当 課
学校では狭山緑地を活用した体験学 青 尐 年 課
習を総合的な学習の時間に実施してい
ます。また、公民館や郷土博物館では
青尐年対策地区委員会で行ってい
親子で参加する自然体験教室や自然観
る「土曜楽」や「土曜講座プレイ
察会講座など、体験のできる講座を企
ス」の活動に対し、保険加入や印
画しています。
刷サービスなどの支援を行った。
学校と地域が協力し、子どもの豊か
な体験の機会を充実させていき、学校
児童館で、環境月間に合わせ、植
週五日制により増大した自由時間の活
物を育てるなど身近な自然に触れ
用を図っていきます。
る事業を実施した。
指
導
評
価
評価の理由
対象事業に対
する支援を行
うことができ
たため。
3
参加児童が自
然に触れる体
験をすること
ができたた
め。
26年度
達成目標
多様な体
験機会の
充実
室
郷土博物館での事業や移動教室等
を実施した。
多様な体験活
3 動を実施した
ため。
多様な体
験活動を
充実す
る。
教育普及活動等として親子でも参
加できるバードウォッチングや野
草教室などの自然観察会などを実
施した。
また、学校教育との連携として講
師派遣や出張授業などを行った。
(総合的な学習の時間への対応等
を含む。)
これまでに多
くの子どもた
ちが学習を通
じて地域の自
然に触れ、
様々な体験を
することがで
2 き、自然のし
くみを理解
し、自然環境
を守ることの
大切さなどを
考える機会と
することがで
きたため。
学校との
連携強化
「親子で学ぼう!自然科学教室」
で、油圧・水圧装置の原理、電気
回路の基礎、インクの色層分析な
ど自然科学についての学習の機会
を提供した。
普段何気なく
見過ごしてい
る自然の力
を、実験や体
3 験を通じて自
然科学の法則
について楽し
く学ぶことが
できたため。
多様な体
験機会の
充実
事業参加者の安全対策のための保
険加入や、必要に応じてチラシ等
の印刷を行うなどの支援をした。
対象事業に対
する支援をし
ているが、さ
2 らに異世代交
流事業の拡大
を図る必要が
あるため。
青尐年対
策地区委
員会の活
動支援の
充実
社会教育課
中央公民館
4-1-5
世代間交流
の推進
青尐年対策地区委員会では、「土曜 青 尐 年 課
楽」や「土曜講座プレイス」といった
異世代交流となる事業を学校施設を中
心に行っています。
引き続き、青尐年対策地区委員会の
活動を支援していきます。
39
整理番号
事 業 名
4-1-6
総合型地域
スポーツク
ラブの検討
4-1-7
スポーツ指
導者の育成
4-1-8
地域に根ざ
した事業の
展開
内 容
既存のクラブが「単一種目」「単一 体 育 課
世代」「同一のレベル」等で構成され ( 社 会 教 育 課 )
ているのに対し、総合型地域スポーツ
クラブの特徴として、「複数の種目」
「子どもから障害者・高齢者まで利用
でき、初心者からトップレベルまでの
競技者が楽しめ、質の高い指導者がい
る」「利用者も運営主体も地域住民で
ある」といったことにあります。
総合型地域スポーツクラブを整備す
るには、活動場所、会員、財源の確保
等の多くの課題がありますが、生涯ス
ポーツの振興に必要であることから、
小・中・高等学校や児童館との連携・
調整を行いながら、検討していきま
す。
市においてはスポーツ振興の推進役 体 育 課
として体育指導委員を配置し、学校開 ( 社 会 教 育 課 )
放事業等における実技指導やニュース
ポーツ等の普及事業を開催し、市民の
スポーツ・レクリエーション活動の
バックアップを行う役割を担っていま
す。
スポーツ指導者の育成を行うために
は、体育系大学の卒業者や指導者養成
事業に基づく指導者を体育施設に配置
するとともに体育協会や各スポーツ団
体と連携して東京都が実施するスポー
ツクラブ人材養成講習会に参加する等
の方法があります。
スポーツやレクリエーション活動を
普及振興する意味から、計画的に指導
者の育成を図っていきます。
26年度
達成目標
体育指導員や行政担当者が設立に
向けての研修会等に参加した。そ
こで体育指導員が中心的役割を担
う形で、設立に向けた話し合いを
開始した。
平成22年度は
体育指導委員
中心に設立に
向けての話し
合いを開始
1 し、設立に向
けての具体的
検討は平成23
年度行ってい
くこととした
ため。
総合型地
域スポー
ツクラブ
の運営支
援
学校開放における実技指導を実施
した。
スポーツ開放指導回数
延18回
スポーツ活動指導回数
延 9回
スポーツ振興
法19条に基づ
き、体育指導
委員によるス
1 ポーツやレク
リエーション
活動の普及振
興を行ったた
め。
スポーツ
指導者の
育成
地域の方々の
協力を得て、
様々な事業を
展開している
2 が、今後も継
続して更なる
取組が必要と
思われるた
め。
地域に根
ざした児
童館事業
の展開
中・高生の活
動について、
1 具体的な方策
は立てていな
いため。
中・高生
対象クラ
ブの実施
検討
児童館では、小・中学生や地域のボ 青 尐 年 課
ランティア・青尐年対策地区委員会・
老人会等の協力により、地域に根ざし
た活動をめざし、「じどうかんまつ
り」や「クリスマス会」をはじめ、各
種教室や大会等の行事を開催していま
す。
じどうかんまつり、工作教室、ク
引き続き、地域に根ざした事業を活
リスマス会等のイベントを地域の
発に展開していきます。
ボランティア等の協力を得て実施
した。
4-1-9
中・高生に
よる児童館
運営クラブ
評
価
評価の理由
22年度実施状況
担 当 課
児童館において、中・高生がクラブ 青 尐 年 課
活動として参加できるようなメニュー
を調査・研究していきます。
中・高生の居場所づくり活動につ
いて研修に参加した。
40
整理番号
事 業 名
4-1-10
児童・生徒
のボラン
ティア
内 容
22年度実施状況
担 当 課
市で募集している各種ボランティア 市民生活課
の情報を集め、ボランティアを希望す
る市民に事業主管課を紹介していま
す。
また、児童・生徒のボランティアは
社会福祉協議会で取り扱っていること
市で募集しているボランティアの
から、連絡・調整を図りながら、ボラ
情報をホームページに掲載すると
ンティア希望者に対する情報提供に努
ともに、ボランティア希望者には
めていきます。
事業主管課及び社会福祉協議会を
紹介した。
4-1-11
不健全図書
等の販売自
粛への働き
かけ
東京都の制度による「青尐年健全育 青 尐 年 課
成協力員」が、コンビニエンスストア
や書店での不健全図書等の販売状況等
を調査する活動を行っています。
今後も東京都と連携を図りながら、
不健全図書等の販売自粛を働きかける
など、社会環境の浄化に努めていきま
青尐年健全育成協力員を募集し、
す。
コンビニエンスストアや書店の不
健全図書等の調査報告を実施し
た。
41
評
価
評価の理由
26年度
達成目標
希望者には、
窓口や電話に
おいて情報提
供している
2 が、ホーム
ページの情報
掲載に工夫が
必要であるた
め。
ボラン
ティア情
報周知の
充実
青尐年健全育
成協力員等の
活動により、
不健全図書等
3 に対するコン
ビニエンスス
トア等の意識
改革が図れて
いるため。
東京都と
の連携強
化
4-2 子育て環境の整備
【現状と課題】
子どもが健やかに成長するためには、安心して生活できる環境が必要です。
道路や施設については、妊産婦やベビーカー等で乳幼児を連れて歩く人など、全ての人が安心して外出できるよう、段差の解消等バリ
アフリー化を進めることが大切です。
また、街路灯や公園等の適切な管理を行い、子どもの通学路や遊び場を安全に保つことが必要です。
【主な事業】
整理番号
事 業 名
4-2-1
子育て期に
ある世帯の
都営住宅等
への入居に
関する情報
の提供
4-2-2
シックハウ
ス対策の推
進
4-2-3
幅の広い歩
道の整備
注:☆・・・重点事業
内 容
22年度実施状況
担 当 課
東京都では、多子世帯(18歳未満 市民生活課
3人以上の世帯)に対するポイント方
式による優遇抽選、若年ファミリー向
け(世帯全員が40歳未満)都営住宅
の募集などを行っています。
・募集案内、申込書を配布した。
また、東大和市民のみを対象とする
ポイント方式 年2回
地元割当による都営住宅の募集なども
配布部数 1,113部
行っています。
これらの都営住宅の募集について、
若年ファミリー向け 年2回
市報、市ホームページで情報提供し、
配布部数 1,888部
市役所・市民センター窓口で募集案内
を配布していきます。
・都営住宅募集概要について、
また、都民住宅(ファミリー向けの
ホームページに掲載、パンフレッ
広めの住宅が中心)の募集について、
ト作成・配布を行った。
市報、市ホームページ等で情報提供を
行います。
化学物質等による室内環境汚染は、 健
健康被害の原因と考えられています。
保健所では室内環境や生活害虫、化
学物質に関する相談を行い、気密化が
進む住宅の適切な住まい方等を指導し
ています。また、希望者には簡易測定
も行っています。
市では保健所と協力し、両親学級で
の情報提供や意識啓発に努めていきま
す。
康
市内には、幅員2.0m以下の狭い歩 土
道が多く、歩道の拡幅や新設が望まれ
ています。用地の問題などで早期の設
置は困難な状況ですが、歩行者等の安
全を確保するため、歩道整備に努めて
いきます。
木
課
知識の普及や意識の啓発のため、
両親学級で保健所の職員による講
話を実施した。
実施回数 6回
対策が必要な箇所の道路状況に応じ 土
て、路側線、交通立看板、カラー舗
装、自発光式交差点ブロック等の各種
交通安全施設の設置、維持補修に努
め、ドライバーの視覚に直接注意喚起
し、速度を抑制させる対策を引き続き
講じていきます。
また、警察署に対し、スクールゾー
ン、速度規制等の決定及び速度違反の
取り締まりについて要請していきま
す。
都営向原団地建替事業により、幅
員2.0mの歩道を新設した。
木
評価の理由
26年度
達成目標
都営住宅の募
集に関する広
3
報を積極的に
行ったため。
①都営住
宅、都民
住宅の募
集につい
て、市
報・市
ホーム
ページ等
で情報提
供
②都営住
宅募集案
内の配布
保健所と連携
しシックハウ
ス対策の推進
を図ったが、
両親学級参加
2
者にとどま
り、広く市民
に対しては行
わなかったた
め。
保健所と
の連携強
化
市事業外のな
かで歩道設置
3
を推進したた
め。
都営住宅
の建て替
え等の機
会をとら
えた歩道
の設置
地域特性や現
地の道路状況
2
により対応し
たため。
①交通安
全施設の
設置・補
修
②交通安
全の啓発
③警察署
への要請
課
桜が丘地区の開発事業により、幅
員2.5mの歩道を新設した。
4-2-4
生活道路に
おける通過
車両や速度
の抑制
評
価
課
市内各道路の特徴を把握した上
で、ドライバーや歩行者等に対す
る注意喚起に有効な交通安全施設
の設置や維持補修に努めた。
また、警察署に対して各種交通違
反の取締りを要請した。
42
整理番号
事 業 名
内 容
4-2-5
交通の流れは、道路形態や信号機の 土
幹 線 道 路 に 設置状況等に影響を受けます。また、
お け る 交 通 道路上の違法駐車も円滑な車両交通の
の 流 れ の 円 支障となっています。
滑化
交通渋滞解消や事故防止のため、警
察署に対して信号機の調整や違法駐車
の取り締まりを要請していきます。
4-2-6
道路、公
園、公共交
通機関、公
的建築物の
バリアフ
リー化
木
26年度
達成目標
警察署と協力
し、違法駐車
2
の減尐に取り
組んだため。
警察署へ
の信号機
の調整や
違法駐車
取り締ま
りの要請
補助金を活用
3 し、整備が図
れたため。
東京都の
補助制度
の活用
年度ごとに計
3 画的に実施で
きたため。
市道のバ
リアフ
リー化の
推進
バリアフリー
化を図るよう
0 な施設改修が
なかったた
め。
公共施設
等のバリ
アフリー
化の推進
「寿限無くら
ぶ」について
は継続して事
業展開された
1 が、空き店舗
を活用した託
児施設等の整
備が出来な
かったため。
庁内関係
部署や関
係団体と
の調整
道路の夜間安全性の確保及び防犯
上の必要性から、街路灯の維持管
理に努めた。
新設 28箇所
修繕 1,366箇所
また、定期的に街路樹の剪定を行
い、適切な管理に努めた。
交通安全性の
確保と合わせ
2
て防犯対策に
努めたため。
街路灯の
増設や灯
具交換の
計画的な
実施
必要に応じて、剪定作業を行い、
適正な管理に努めた。
剪定作業を行
い、適正な管
理に努めてい
2
るが、苦情や
要望等もある
ため。
公園等の
適正管理
課
住民の要望を受け、警察署に対
し、信号機の設置要請、改良要請
をした。
また、違法駐車の取締りも要請し
た。
道路や交通機関、公共施設のバリア 福祉推進課
フリー化については、東京都の補助制
度を活用し、順次整備を行っていま
地域福祉推進包括補助金のとりま
す。
とめを行った。
庁内の一体的な推進体制の構築、バ
リアを感じる人たちの意見を反映でき
る仕組みづくり、バリアフリー(障壁
の除去)からユニバーサルデザイン
(誰もが使いやすいもの)への取り組 土 木 課
みなどが課題として挙げられますが、
一番大きな課題は財源をどのように確
市道第396号線の歩道段差改良工
保していくかにあります。
事を実施した。
東京都の補助制度を市町村にとって
実効のあるものとするよう要請してい
きます。
建
築
課
該当事業なし
4-2-7
空き店舗等
を活用した
託児施設等
の場の整備
東京都の商店街振興事業の中で、商 産業振興課
店街に対する補助制度として空き店舗
対策事業があります。本事業を展開す
るためには、空き店舗の所有者との調
整のほか、商店街や商工会など関係団
特になし。
体との連携も必要になってきます。
なお、向原新興商店会の空き店舗
庁内関係部署や関係団体との調整を
を活用して設置された「寿限無く
図りながら、効果的な空き店舗の活用
らぶ」については、大人も子供の
について検討していきます。
休憩等が出来るコミュニケーショ
ンスペースとして平成22年度も活
用された。
4-2-8
通学路や公
園等におけ
る照明等の
整備
現在、照明については、通学路は街 土
路灯、公園は園内灯により対応してい
ます。
今後、人目につきにくい場所や裏通
りなどに街路灯を増設したり、既存街
路灯の照度アップを図っていきます。
また、公園等の見通しの悪い植栽に
ついては、必要に応じて剪定を行い、
適正な管理に努めていきます。
木
環
境
評
価
評価の理由
22年度実施状況
担 当 課
課
課
43
4-3 子どもたちの安全・安心を確保するための活動の推進
【現状と課題】
子どもが交通事故や犯罪等に巻き込まれることなく、安心して安全に暮らせる社会が求められています。
子どもを交通事故から守るため、警察署、学校関係者、関係団体・機関が連携・協力するとともに、交通安全教育を推進し、子どもが
自らの身を守る意識を育てることが大切です。
また、子どもが犯罪の被害に遭わないように、不審者情報のメール配信を行い注意を促したり、防犯ボランティアの活動支援や青色回
転灯を装着したパトロールカーによるパトロールの強化が重要です。
【主な事業】
整理番号
事 業 名
4-3-1
交通安全教
育の推進
注:☆・・・重点事業
内 容
幼児期からの交通安全教育は非常に 土
重要です。このため市では、保育園、
幼稚園及び小学校に出向き、警察官の
指導による交通安全教室を実施してい
ます。
また、各校で作成している年間指導
計画に基づく交通安全教育について計
画的に取り組むとともに、教員に対し
て交通安全教育に関する啓発・研修を
実施しています。
引き続き、関係機関と連携し、教職
員向けの研修プログラムの作成や親を
含めた参加・体験・実践型の交通安全
教育を推進していきます。
木
評
価
評価の理由
26年度
達成目標
交通安全教育
3 普及に努めた
ため。
参加・体
験・実践
型交通安
全教育の
推進
セーフティ教室及び交通安全教育
を実施した。
安全教育のさ
2 らなる充実が
必要なため。
年間指導
計画に基
づく交通
安全教育
の推進
「安全安心情報送信サービス」で
の不審者メール件数
15件
防災安全課に
情報が入りし
だい迅速に送
信を行った
が、情報の入
2 りが遅くなる
ことがあり、
発生から送信
までのタイム
ラグが生じた
ため。
不審者情
報のメー
ル配信に
よる迅速
な情報提
供
22年度実施状況
担 当 課
課
・交通安全教室の実施
保育園・幼稚園
開催回数 14回
延人数 642人
小学校
開催回数 45回
延人数 4,140人
中学校(第二・五中学校)
開催回数 2回
延人数 750人
・運転者講習会の実施
開催回数 5回
延人数 100人
指
4-3-2
犯罪や不審
者の情報提
供
導
室
東大和警察署管内で発生した犯罪の 防災安全課
発生状況等を「犯罪ホットニュース」
という形で専用掲示板に掲示していま
す。また、不審者情報についても速や
かに関係施設に情報提供し、注意を呼
びかけています。
今後は市のホームページや市報等も
活用し、犯罪情報を広く市民に提供す
るよう努めていきます。
44
整理番号
事 業 名
4-3-3
防犯ボラン
ティア活動
の推進
4-3-4
小・中学校
でのセーフ
ティ教室の
実施
内 容
26年度
達成目標
いずれも新規
団体で、防犯
2 活動の裾野が
広がったた
め。
防犯ボラ
ンティア
活動への
支援の充
実
「こまったときの救急ハウス」の
協力者を募集してお願いするとと
もに、青尐年対策地区委員会等に
対し、腕章をつけてのパトロール
を依頼した。
市報等で新規
に募集をかけ
たが、なかな
2
か協力者が得
られない状況
であるため。
防犯パト
ロールの
推進
セーフティ教室を全校で実施し
た。
保護者の参加
人数をさらに
2 増加させる必
要があるた
め。
全小・中
学校での
セーフ
ティー教
室(年1
回)の実
施
安全点検を実
施し、改善が
必要な箇所に
ついて関係各
2
課や警察署と
連携を図りな
がら対応に努
めたため。
通学路の
交通安全
対策の充
実
関係機関との
連携を図り、
3
環境浄化に努
めたため。
東京都や
関係機関
との連携
強化
市内では子どもが不意に襲われたと 防災安全課
きなどに逃げ込める家にステッカーを
貼って避難所とする事業や保護者・青
尐年対策地区委員会委員等地域の大人
たちが腕章をつけてパトロールをする
事業などのボランティア活動が行われ
自主防犯活動団体への防犯用品の
ています。
支給を行った。
また、このほか市民と警察署が連携
支給団体数 4団体
した「ワンワンパトロール隊」なども
発足しています。
市では、これらの防犯ボランティア
活動への支援として、防犯用品(帽
子・腕章・保安指示灯)を支給してい
ます。
今後も、防犯ボランティア活動への 青 尐 年 課
支援を進め、活動の充実を図っていき
ます。
小・中学校全校でセーフティ教室地 指
区公開講座を実施していきます。
セーフティ教室は二部構成になって
おり、第一部は警視庁職員等を講師と
して招き、非行防止や犯罪の被害に遭
わないための授業を行い、それを公開
しています。
第二部では保護者、地域の皆さん、
関係機関の担当者に参加してもらい、
非行や犯罪被害から児童・生徒を守る
具体的な取り組みについて、「意見交
換」を行っていきます。
今後も、このようなセーフティ教室
を実施していきます。
導
室
4-3-5
各小学校では、児童の通学途上の安 学校教育課
通 学 路 の 交 全を確保するため、登下校の道路を通
通 安 全 対 策 学路として指定しています。また、指
の推進
定後も日ごろから個々の通学路につい
て道路状況の変化や信号機等の交通安
スクールガード・リーダーによる
全施設の点検を行い、改善が必要な箇
巡回指導において、各小学校の通
所については、関係各課や警察署とも
学路の安全点検を実施し、通学路
連携を図りながら、対応に努めていま
に隣接するこども広場の植栽の剪
す。
定の実施や、古くなった注意喚起
今後も引き続き、保護者や青尐年対
用看板の交換等を行った。
策地区委員会をはじめ、警察署や交通
安全協会等の協力を得ながら、通学路
の交通安全対策を進めていきます。
4-3-6
子どもを取
り巻く有害
環境対策の
推進
評
価
評価の理由
22年度実施状況
担 当 課
東京都では、「東京都青尐年の健全 青 尐 年 課
な育成に関する条例」に基づき、有害
環境対策の強化を図っています。
市では、学校や関係機関等との連携
をしながら、子どもたちを取り巻く有
害環境の浄化に努めていきます。
青尐年対策地区委員会と連携し、
市内青尐年に悪影響を与えると思
われる環境の浄化に努めた。
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整理番号
事 業 名
内 容
22年度実施状況
担 当 課
☆
4-3-7
幼児のヘル
メット着用
など自転車
の安全利用
に関する情
報提供
【新規】
幼児や高齢者等を含めた自転車利用 土
者に、交通ルールやマナー等の情報を
提供していきます。
木
☆
4-3-8
子どもを犯
罪から守る
ための防犯
パトロール
【新規】
子どもたちの安全を確保するため、 防災安全課
青色回転灯を装着したパトロールカー
により、小・中学校及び学童保育所等
を中心とした防犯パトロールを実施し
ています。
青色回転灯パトロールカーによ
不審者情報については、パトロール
り、小・中学校及び学童保育所等
カーに無線連絡し、発生場所を重点的
のパトロールを実施した。
にパトロールすることにしています。
不審者情報等は、青色パトロール
今後も、犯罪を未然に防ぐために、
カーに無線連絡し、発生場所を重
パトロールを強化していきます。
評
価
評価の理由
26年度
達成目標
交通安全のイ
ベントの際や
広報活動にお
3
いて、普及啓
発活動を行っ
たため。
自転車の
安全利用
に関する
広報・啓
発
平日のパト
ロールスケ
3 ジュールを休
みなく実施で
きたため。
地域防犯
団体との
連携を図
り、地域
特性に応
じた巡回
経路の設
定等を行
いパト
ロールの
強化
課
市報等による広報活動や自転車の
安全利用に関するリーフレットの
作成等により、交通安全に対する
ルール・マナーの啓発に努めた。
点的にパトロールした。
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