2016年度 授業計画(シラバス) 同 志 社 女 子 大 学 ※「Extensive

2016年度 授業計画(シラバス)
同 志 社 女 子 大 学
科目名
担当者名
授業テーマ
授業目標
Extensive Reading
5517
01,02
木村 一紀
To motivate students to read extensively and to have an interest in reading in English.
This reading course has two main elements: students will be introduced to a wide range of up-to-date reading
material in English from around the world, which they will read, discuss, and write about in class; and, outside
class, students will extensively read a number of books of their choice (to a minimum of 500 pages over the
semester), commenting on their reading in both oral and written book reports. Not only will students be
encouraged to think critically about what they read, it is hoped that they will gain both confidence in their
ability to read widely and motivation to read further.
In the first half of each class, we will read and discuss up-to-date issues from newspapers, journals, and web
pages. In the second half of the class, students will read a part of a book to discuss issues about the book. Also,
we will watch a video to compare and contrast the book with its film.
1 Course introduction: finding books, writing a book report, introducing a book
2 English newspapers in Japan (Japan Times)
Non-Fiction and film 1: "Desert Flower 1"
3 News from NHK online
Non-Fiction and film 1: "Desert Flower 2"
4 Oral presentations and submission of book report 1
Fiction and film 2: "To Kill a Mockingbird 1"
5 News from BBC web page
Fiction and film 2: "To Kill a Mockingbird 2"
6 Local newspapers in Britain
Non-Fiction and film 3: "Food Inc. 1"
7 Local newspapers in the USA
Non-Fiction and film 3: "Food Inc. 2"
各回の
授業内容
8 Oral presentations and submission of book report 2
Fiction and film 4: "Notebook 1"
9 Local newspapers in Canada
Fiction and film 4: "Notebook 2"
10 Local newspapers in Australia
Non-Fiction and film 5: "My Stroke of Insight 1"
11 Local newspapers in New Zealand
Non-Fiction and film 5: "My Stroke of Insight 2"
12 Oral presentations and submission of book report 3
Non-Fiction and film 6: "The Diary of a Young Girl 1"
13 Open Courseware at MIT (You tube)
Non-Fiction and film 6: "Silent Spring"
14 Final oral presentations and submission of book report 4
Fiction and film 7: "Ann of Green Gables 1"
15 Course conclusion
Reading test
授業方法
Each class will usually be divided into two main parts. First, we will read and discuss up-to-date issues in
newspapers, journals, and on the web. In the second half of the class, students will work with fiction/nonfiction and film, comparing and contrasting a part of a book with its film version.
Students are required to read at least 500 pages of books of their choice, including Very Short Introduction
準備学習
(予習・復習) Series (VSIS). Books can be borrowed from the library or bought by students and will be read mainly outside
the classroom. After reading, students will write a book report for an oral presentation conducted in class.
等の内容
成績評価基準
教科書
Grading will be based on book reports (40%), oral presentations (10%), class work, attendance and participation
(10%), final exam (40%)
Handouts will be provided in class.
FLTナンバー LNGC22-K
獲得が期待される
基礎的・汎用的能力
(DWCLA10)
分析力、思考力、創造力、プレゼンテーション力、コミュニケーション力、自己管理力
※「Extensive Reading」は上記シラバスに変更となります。ご注意ください。
2016年 3月23日 教 務 課
2016年度 授業計画(シラバス)
同 志 社 女 子 大 学
科目名
担当者名
授業テーマ
授業目標
Tourism Studies/国際観光概論 5543
00
大和 里美
各国の観光への取組みと観光関連企業の仕組み・活動について理解する。
観光は「平和へのパスポート」と呼ばれ、国際観光を振興することは単に経済的な効果だけでなく相互理解
を深め国際平和への貢献も期待できる。この講義では、各国の観光振興への取組みと観光関連企業の活動に
ついて具体的な事例を基に学ぶことで、単に観光の知識だけでなく事例を分析して成功要因を理解する思考
力を身に付ける。
1 オリエンテーション/観光と観光学
2 国際観光動向とわが国におけるインバウンドへの取組み
3 世界遺産登録とその影響
4 各国の観光への取組み(1)MICEとIR
5 各国の観光への取組み(2)リゾート開発
6 各国の観光への取組み(3)民泊と農村観光(グリーンツーリズム)
7 各国の観光への取組み(4)食と観光(フードツーリズム)
各回の
授業内容
8 各国の観光への取組み(5)医療と観光(メディカルツーリズム)
9 観光ビジネス(1)旅行業
10 観光ビジネス(2)宿泊業
11 観光ビジネス(3)航空輸送業
12 観光ビジネス(4)空港運営
13 観光ビジネス(5)鉄道事業
14 観光ビジネス(6)テーマパーク
15 各回のポイントについての復習
16 定期試験
授業方法
PowerPointによる講義を行う。前半の各国の観光への取組みでは、様々な観光形態の成功の要因について、
後半の観光ビジネスでは、各事業の仕組みについて、具体的事例を基に学んでいく。 講義の最後に学習し
た内容の理解を確認する小テストを行うことがある(3~4回程度)。なお、講義は日本語で行う。
普段から日本をはじめとした様々な国・地域の観光や観光関連企業の活動に興味を持ち、テレビや新聞、イ
準備学習
ンターネットのニュースや観光を取り上げた書籍、テレビ番組などの情報を集めておく。講義で学習した内
(予習・復習)
容については、ポイントを整理しておく。小テストについては、模範解答を実施翌週の講義でフィードバッ
等の内容
クするので、十分な解答が出来なかった場合はなぜ解答できなかったかを考え復習しておくこと。
成績評価基準 授業中に行う小テスト40%、定期試験60%
教科書
参考文献等
特に指定しない。
授業時間内に適宜指定する。
FLTナンバー TRMc35-K
獲得が期待される
基礎的・汎用的能力
(DWCLA10)
Eメール
分析力、思考力
[email protected]
※「Tourism Studies/国際観光概論 」は上記シラバスに変更となります。ご注意ください。
2016年 3月23日 教 務 課
2016年度 授業計画(シラバス)
同 志 社 女 子 大 学
科目名
担当者名
授業テーマ
授業目標
住文化史
6270
60
藤田 勝也
住まいをめぐる日本の文化と歴史を学び、理解する。
東アジア東端の地、日本の住まいをめぐる、文化と歴史の独自性と普遍性について学び、理解し、正しく
伝える能力と感性を涵養する。住まいは都市に固有の存在ではないが、都市の住まいは特有である。した
がって主たるテーマは、都市および都市の住まい、そして在地の住まいである。第一に、前近代における都
市の成立と形成、展開、近代以降の都市のあり方、第二に都市の住まいの成立と展開、第三に在地の住ま
い、その地域性、階層性、文化性について学ぶ。さらに近現代、未来の都市と住まいの連続性、不連続性に
ついても展望する。
1 日本住宅史の全体像
2 日本古代の都城
3 平安京の空間構造
4 平安京の都市化と公家の住まい
5 京都御所の見学
6 寢殿造の本質と住宅史の原理
7 都市住宅としての町屋
各回の
授業内容
8 中世武家の住まい
9 中世末から近世の住まい ―書院造の成立―
10 近世における都市と集落
11 茶室と数寄屋
12 近世民家の成立
13 民家の地域性と普遍性
14 近代化、西洋化と住まいの変容
15 まとめ
授業方法
教科書に沿って講義します。要点をパワーポイントによって掲示し、あわせて関連する写真を映写しつつ
詳述します。また理解の確認と定着を図るため、随時、小テスト(演習問題)を実施します。
日本史に関する高校卒業レベル(日本史B)の知識が必要です。授業(木曜)までに、授業内容をPDFで
準備学習
(予習・復習) 公開しますので、教科書の該当箇所とともに事前に一読しておくことをお奨めします。また授業で学習した
内容の理解を深めるため、現地に積極的に出向き実見することを心がけてください。
等の内容
成績評価基準
教科書
参考文献等
期末試験と平常成績をもとに総合的に評価します。期末試験の割合(60%)、平常成績の割合(40%)で
す。平常成績とは、小テスト(演習問題)とレポート課題を指し、その割合は概ね6:4とします。
藤田勝也ほか編『日本建築史』昭和堂
日本建築学会編『日本建築史図集 新訂版(もしくは新訂第二版)』彰国社
西山良平・藤田勝也編『平安京と貴族の住まい』京都大学学術出版会
西山良平・藤田勝也編『平安京の住まい』京都大学学術出版会
FLTナンバー LFSe21-L
獲得が期待される
基礎的・汎用的能力
(DWCLA10)
Eメール
分析力、思考力、思いやる力
[email protected]
※「住文化史」は上記シラバスに変更となります。ご注意ください。
2016年 3月23日 教 務 課
2016年度 授業計画(シラバス)
同 志 社 女 子 大 学
科目名
担当者名
授業テーマ
授業目標
京と女性の住生活史
6253
60
笠原 一人、中嶋 節子
近代の京都や女性をめぐる住居や建築、都市の歴史を学ぶ
近代の京都における住居や建築、都市の独自の営みについて、具体的な人物や建物、街並みなどを通して理
解することを目標とする。
1 ガイダンス(笠原)
2 京都の近代建築(笠原)
3 京都に足跡を残した建築家1:伊東忠太(笠原)
4 京都に足跡を残した建築家2:武田五一(笠原)
5 京都に足跡を残した建築家3:本野精吾(笠原)
6 京都に足跡を残した建築家4:上野伊三郎と上野リチ(笠原)
7 京都に足跡を残した建築家5:藤井厚二(笠原)
各回の
授業内容
8 京都に足跡を残した建築家6:村野藤吾(笠原)
9 京都に足跡を残した建築家7:吉田五十八(笠原)
10 京都に足跡を残した建築家8:丹下健三(笠原)
11 京都に足跡を残した建築家9:菊竹清訓(笠原)
12 近代建築の保存活用(笠原)
13 近代都市から近世都市へ―首都から古都へ(中嶋)
14 郊外住宅地の形成1:明治期から大正期(中嶋)
15 郊外住宅地の形成2:昭和初期(中嶋)
授業方法
講義
準備学習
(予習・復習)
等の内容
京都の街中にある寺院・店舗・住宅・史跡などを訪ね、魅力的な要素を考えてみる。講義で紹介した場所に
実際に行ってみる。他の地域や海外を旅行した際、どのようなところが京都と異なるか、考察する。
成績評価基準
レポート課題による評価(100%)
※内容や方法は授業中に指示する
教科書
なし
参考文献等
なし
FLTナンバー LFSe21-L
獲得が期待される
基礎的・汎用的能力
(DWCLA10)
Eメール
分析力 、思考力
[email protected] (笠原一人)/[email protected] (中嶋節子)
※「京と女性の住生活史」は上記シラバスに変更となります。ご注意ください。
2016年 3月23日 教 務 課
シラバスの訂正
下記の通り、「学芸学部 履修要項・シラバス」の 283、289ページ において、科目名の記載に誤りがありましたので、
訂正いたします。
なお、シラバスの内容につきましては、変更はありません。
誤
348400 アンサンブルⅠ
348600 アンサンブルⅢ
348800 アンサンブルⅤ
348500 アンサンブルⅡ
348700 アンサンブルⅣ
348900 アンサンブルⅥ
正
3E1600 室内楽Ⅰ
3E1800 室内楽Ⅲ
3E2000 室内楽Ⅴ
3E1700 室内楽Ⅱ
3E1900 室内楽Ⅳ
3E2100 室内楽Ⅵ
2016年 3月23日
教 務 課