年度 教養学部講義案内(全ページ)

教養学部
平成12年度
講義案内
平成12年度教養学部学年暦
学
年
開
始
4 月 1 日(土)
入学式及びオリエンテーション
4 月 7 日(金)
新 入 生 ガ イ ダ ン ス
4 月10日(月)
前
Ⅰ
4 月11日(月)∼ 7 月24日(月) 15週
前期弾力的運用期間Ⅰ
7 月18日(月)∼ 7 月24日(月) 1 週
期
授
業
(補講・集中講義期間)
前
夏
期
試
季
験
休
Ⅰ
7 月25日(火)∼ 7 月31日(月) 1 週
業
8 月 1 日(火)∼ 8 月31日(木)
前期授業Ⅱ・前期試験Ⅱ
前期授業Ⅱ・前期試験Ⅱ
9 月 1 日(金)∼ 9 月14日(木) 2 週
前期弾力的運用期間Ⅱ
9 月 1 日(金)∼ 9 月14日(木) 2 週
(補講・集中講義期間)
秋
後
季
期
休
授
業
業
9 月18日(月)∼ 9 月29日(金)
Ⅰ
10月 2 日(月)∼12月22日(金) 12週
後期弾力的運用期間
12月18日(月)∼12月22日(金) 1 週
(補講・集中講義期間)
冬
後
後
季
期
期
休
授
業
試
業
12月25日(月)∼ 1 月 8 日(月)
Ⅱ
1 月 9 日(火)∼ 1 月29日(月) 3 週
験
1 月30日(火)∼ 2 月 9 日(金) 2 週
(但し1 月30日(火)∼ 2 月 5 日(月) 1 週で実施)
卒 業 式 ( 予 定 )
3 月26日(月)(予定)
学
3 月31日(土)
年
終
了
*「弾力的運用期間」は集中講義等に用いる
1 ・2 時限
8:40∼
∼10:10
8:40
3 ・4 時限
10:20∼
∼11:50
10:20
時 間 表
5 ・6 時限
12:40∼
12:40 ∼14:10
CONTENTS
Ⅰ.基礎演習
Ⅱ.専門基礎科目
Ⅲ.専門科目
Ⅳ.卒業論文・卒業論文演習
Ⅴ.平成12年度授業科目英文名
7 ・8 時限
14:20∼
∼15:50
14:20
9 ・10 時限
16:00∼
∼17:30
16:00
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Ⅰ.基礎演習
①
基礎演習は専門基礎科目に含まれる。
②
教養学部のすべての基礎演習から、2年次終了までに4単位以
上を修得しておく必要がある。
③
②の要件を満たしていない場合、他の科目の単位を十分修得し
ていても、3年次になれない。十分に注意すること。
④
専攻コース選択を円滑にすすめるため、所属を希望する専攻コ
ースの基礎演習については、1年次に、各専攻コースにつきひ
とつは履修しておくことが望ましい。
⑤
基礎演習はすべて重複単位は不可とする。
なお、専門基礎科目、専門科目で、専攻コース別履修表の
「履修制限」に「*」印が付されている授業科目は、すべて「重
複単位修得不可」となっている。
⑥
基礎演習については、履修人数制限が行なわれる場合がある。
⑦
専攻コースごとの卒業要件については「専攻コース別履修表」
を参照すること。
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授業科目番号 01901 担当教官 長谷川 三千子 標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 哲学・思想コース基礎演習A
曜日
金
時限
3・4
副 題 『パイドン』を読む
前年度・次年度との関係 特になし
授業の内容
スケジュール
古代ギリシャの哲学者プラトンの対話篇を読み、哲学的な文章を把握する力をやしな
うと共に、基本的な哲学の概念や思考方法を学んでゆく。
(この対話篇は、読みものとしても非常に読み易く、それでいて、哲学的に重要な議
論を含んでいるので、哲学書をまだ読んだことのない人にも最適と思われる)
授業は、教室での質疑応答とレポート添削を中心として行ってゆくつもりです。
皆さんの積極的な参加を期待します。
テ キ ス ト
岩波文庫 プラトン『パイドン』
参 考 文 献
必要に応じて紹介する。
関連科目履修条件
特になし。
成績評価方法
レポートと出席点による。
そ
の
他
− 3 −
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授業科目番号 01902 担当教官 加地 大介
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 哲学・思想コース基礎演習B
曜日
水
時限
3・4
副 題 分析哲学入門
前年度・次年度との関係
授業の内容
分析哲学とは、概念分析を中心的方法として個々の哲学的問題に取り組んでいく、哲
学の一形態です。現代では特に英語圏で主流となっていますが、わが国でも近年そのス
タイルを採用する研究者が増えています。この演習では、アメリカの哲学者トマス・ネ
ーゲルの『哲学ってどんなこと?――とっても短い哲学入門――』を読んでいきます。
この本は、認識論、心の哲学、言語哲学、自由意志論、倫理学という幅広い分野におけ
る具体的な 9 つの問題について考えるというスタイルを採っていますので、演習型式に
よる分析哲学入門のテキストとして好適だと思います。
スケジュール
テ キ ス ト
第1回
はじめに
第9回
正義
第2回
どうやって私たちは何かを知
るのだろうか
第 10 回
死
第3回
他人の心
第 11 回
人生の意味
第4回
心−身問題
第 12 回
後半のまとめ
第5回
ことばの意味
第 13 回
その他の哲学的問題(1)
第6回
前半のまとめ
第 14 回
その他の哲学的問題(2)
第7回
自由意志
第 15 回
予備日
第8回
正しいことと不正なこと
『哲学ってどんなこと?――とっても短い哲学入門――』(トマス・ネーゲル著 岡本・
若松訳)(昭和堂)
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
議論への積極的参加とレポート
他
− 4 −
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授業科目番号 02901 担当教官 西村 清和
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 芸術論コース基礎演習A
曜日
月
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
美学、芸術哲学の基本的トピックについて、毎回日本語で読める論文を学生にレポー
トしてもらい、それをもとに共同で討議する。具体的なスケジュールについては最初の
授業のときに知らせる。出席、積極的な発表・発言が要求される。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席点およびレポートによる。
他
授業科目番号 02902 担当教官 伊藤 博明
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 芸術論コース基礎演習B
曜日
水
時限
3・4
副 題 20 世紀ポピュラー音楽の社会史的考察
前年度・次年度との関係
授業の内容
本演習の目的は、20 世紀のポピュラー音楽について、たんに「嗜好」のレヴェルにと
どまらず、大衆・社会・時代状況との連関において考察することである。主な考察対象
は、ラテン・アメリカ、ヨーロッパ、アメリカの音楽である。最初に概括的な講義を行
ったのち、演習参加者にテーマを決めて発表していただく。
スケジュール
テ キ ス ト
中村とうよう『ポピュラー音楽の世紀』(岩波新書)
参 考 文 献
授業時に紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席点およびレポートによる。
他
− 5 −
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授業科目番号 03901 担当教官 阿部 年晴
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 文化人類学コース基礎演習A
曜日
水
時限
5・6
副 題 文化人類学とジェンダー研究
前年度・次年度との関係 特になし
授業の内容
さまざまな社会における「男」と「女」についての観念や男女の関係に関する文化人
類学の論文を読むことを通じて、この問題についての理解を深めるとともに文化人類学
の理論や研究方法に触れる。
全員でテキストを読むとともに、各自がそれに関連して選んだトピックについて発表
する。
スケジュール
テ キ ス ト
オートナー、B.S.(山崎カオル監訳)1987『男が文化で女は自然か?』 晶文社
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
発表、討論への参加、レポートによる。
他
− 6 −
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授業科目番号 03902 担当教官 三浦 敦
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 文化人類学コース基礎演習C
曜日
水
時限
9・10
副 題 現代ヨーロッパ社会
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
現代社会には様々な問題が山積している。これらの問題は様々なマス・メディアを通
じて情報として世界中に瞬時にして知られるようになっている。しかし、これらの問題
は常に一定の社会的背景から生まれてきたものであるので、その社会的背景を正しく把
握することなしに現代社会の諸問題を正しく理解することはできない。そして、こうし
た社会的背景を明らかにしようという試みが社会科学や文化人類学の重要な役割の一つ
である。本演習では現代ヨーロッパを題材としてマス・メディアで報道された様々な社
会問題の背後にある社会的背景を明らかにすることを通じて、文化人類学の手法の一端
を身につけることを目的とする。そこでまず、イギリスの雑誌 The Economist に載った
ヨーロッパ関連記事の検討から始め、様々な統計や資料を読む訓練をしていきたい。
次のような順序で行っていく。
− The Economist の記事の読解と分析(数回)
− いくつかのテーマの選定と議論(1∼2 回)
− 資料探索と分析(数回)
− 討論とレポート作成(数回)
テ キ ス ト
The Economist(コピーして配布する)
参 考 文 献
なし
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
適宜提出してもらうレポートおよび期末レポートによる。
そ
の
他
− 7 −
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授業科目番号 04901 担当教官 西坂 靖
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 歴史学コース基礎演習C
曜日
金
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
研究文献を読んで発表・報告し、討論するという演習の基礎について学ぶことを目的と
する。
テキストとしては、日本の近世(江戸時代)の生活水準について、具体的に、また西
欧との比較の視点をいれて論じたスーザン・B・ハンレー『江戸時代の遺産』を取り上
げる。
報告者は、それぞれの担当部分において、著者の主張の妥当性を典拠に溯って調べる
ことと、参加者から出された質問に答えることが要求される。
スケジュール
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
テ キ ス ト
スーザン・B・ハンレー『江戸時代の遺産』(指昭博訳・中央公論社)
歴史学という学問の特色について
日本史研究の動向について(1)
日本史研究の動向について(2)
第 1 章 富の増加と生活水準の向上(1)
第 1 章 富の増加と生活水準の向上(2)
第 2 章 資源を有効利用する文化
第 3 章 質素でも健康な生活
第 4 章 都市の公衆衛生の発達
第 5 章 近代化する家族構成
第 6 章 江戸時代から明治へ
第 7 章 一九世紀の日本と西洋
まとめ
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席・発表など平常点、および期末のレポートによる。
他
− 8 −
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授業科目番号 04902 担当教官 八田 生雄
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 歴史学コース基礎演習H
曜日
木
時限
3・4
副 題 19 世紀ヨーロッパへの旅
前年度・次年度との関係
授業の内容
フランス革命から第一次世界大戦に至る時代のヨーロッパ史を現代日本の歴史家たち
はどのように描いているのか。受講者の経済的負担を顧慮して、廉価だが質の高い著作
を何冊かテキストに選び、その読み合わせを通して、19 世紀ヨーロッパ史についての問
題設定の仕方や接近の方法を勉強する。そして、できれば 19 世紀に実際にヨーロッパへ
行った日本人の見聞記を読んで、同時代の人々は欧米文明の何を問題と考えていたのか
を検証したい。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートと出席状況による。
他
− 9 −
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授業科目番号 05901 担当教官 菅野 峰明
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 地理学コース基礎演習A
曜日
月
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
地理学は、自然現象から社会現象までを対象とする範囲の広い学問である。この演習
では、地理学の様々な分野、大学における地理学の教育と研究、地理学関係の主要雑誌
及び地理学研究のための基本的文献、地図の作成と利用、地理学調査などを取り上げて、
地理学の内容を紹介する。さらに、地理学論文の読み方も指導する。
スケジュール
テ キ ス ト
第1 回
Introduction
第9 回
地理学論文の読み方(2)
第2 回
地理学の諸分野
第 10 回
主題図の作成
第3 回
大学における地理学の教育と研
究
第 11 回
地理学調査の計画書作成
第4 回
地理学研究のための基本文献と
検索
第 12 回
現地調査の方法
第5 回
参考文献の書き方
第 13 回
まとめと課題のレビュー
第6 回
地理学論文の読み方(1)
第 14 回
予備日
第7 回
地図類とそれらの利用
第 15 回
予備日
第8 回
統計とその表示および利用
浮田典良編『ジオグラフィックパル、地理学便利帖』(海青社)
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席とレポートによる。
他
− 10 −
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授業科目番号 05902 担当教官 元木 靖
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 地理学コース基礎演習C
曜日
水
時限
1・2
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
「地理学とは何か」について受講者が自ら考えてみることを目的とする。演習型式に
より、テキストを分担して報告してもらい、討論を重ね、理解を深めてゆきたい。自然
科学と人文科学の境界領域に位置する地理学について、それぞれ異なった角度から考え
られるように、3 冊のテキストを読む。
3 冊のうち、下記の①に該当する分(第 2 回∼第 5 回のテキスト)は全員が最初の講義
の時までに準備しておくこと。②と③については講義開始後希望者がいずれかを購入す
るようにしたい。
第 1 回 はじめに
第 2 回∼第 5 回
①地理学のおもしろさを地球的課題に着目してまとめた随想。
高木真琴訳『地理の世界へようこそ−数億年の地球物語−』心交社、1997 年
第 6 回∼第 9 回
②土地に結びついた人々の息吹に目を向けた地誌。
島崎博文『カナダの土地と人』古今書院、1995 年
第 10 回∼第 13 回
③日本における平野の自然−人間関係史を平易にまとめた書。
日下雅義『日本を知る平野は語る』大巧社、1998 年
第 14 回 まとめ
第 15 回 予備日
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
発表内容および質疑応答などの平常点により評価する。
他
− 11 −
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授業科目番号 06901 担当教官 山口 仲美
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 日本文化コース基礎演習A
曜日
金
時限
1・2
副 題 言葉の探検
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
スケジュール
街を歩いて下さい。ずらりと並んだ店の名前を観察してみます。「あさちゃん」「銀
ちゃん」「でん助」などという居酒屋の名前もあれば、「とんとんばやし」「わりかん
本部」、あげくのはては「いないないバー」などという店もある。どうやら商売ごとに
好まれる名前がありそうである。それは、どんなものなのか? あるいは、なぜ、今は
「女心と秋の空」と言い、「男心と秋の空」と言わないのか? あるいは、「一姫二太
郎」とはどんな意味で、いつ頃よく使われた言葉なのか?
こんなふうに、身近な言葉に関する疑問は多いはずです。この授業は、言葉に関する
さまざまな疑問を呼び起こすことから始め、それを解決するにはどうすればよいのかを
学ぶことを目的とします。
半期授業の前半はテキストを読みます。
後半は、身近な言葉に関するテーマを各自が見つけ、簡単な発表を試みます。
テ キ ス ト
『言葉の探検』(小学館、¥1260)
参 考 文 献
『たのしいネーミング百科』(三省堂)、『命名の言語学―ネーミングの諸相』(東海
大学出版会)など。
関連科目履修条件
成績評価方法
出席状況とレポート
そ
どなたでも履修できますが、余り人数が多いと十分な指導が出来ませんので、30人を
上限にします。
の
他
− 12 −
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授業科目番号 06902 担当教官 小川 敏栄
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 日本文化コース基礎演習E
曜日
木
時限
7・8
副 題 日本近代文学と犬
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
日本近代文学に登場する犬について具体的な作品に基づいて考察する。参加者全員で
共通のテクストを読む。それと平行して、各自が、自分の関心にしたがって選択したテ
クストについて発表し、これを全員で討議する。受講者はこのディスカッションに参加
することを義務づけられる。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修
成績評価方法
そ
の
出席、発表、レポート、試験
他
授業科目番号 07901 担当教官 大塚 秀高
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 東アジア文化コース基礎演習B
曜日
木
時限
1・2
副 題 『東京夢華録』を読む
前年度・次年度との関係 新規
授業の内容
北宋の都 京(開封)は金によって攻略・略奪されるまで、その繁華を極めた。『東
京夢華録』はその様子を、北宋が滅びた後、南宋の都臨安に逃れた孟元老が、かつての
栄華を偲びつつ描いたものである。幸い翻訳があるので、それを読み進めることにより、
当時の都市とその文化全般に亙る理解を深めたい。
スケジュール
第一回にテキストと参考文献の概説をし、以後は巻次を追いテキストを読み進める。
テ キ ス ト
入矢義高・梅原郁訳注『東京夢華録 宋代の都市と生活』(平凡社、1996、本体 2900 円)
参 考 文 献
伊原弘『中国開封の生活と歳時』(山川出版社、1991、本体 2900 円)、同『中国中世都
市紀行 宋代の都市と都市生活』(中央公論社、1988、本体 560 円)。その他について
はその都度指示する。
関連科目履修
なし
成績評価方法
演習であるから、参加者に担当部分を決めて報告をしてもらう。報告をした者を対象に
して試験ないしレポートにより成績を評価する。
そ
の
他
− 13 −
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授業科目番号 07902 担当教官 牧 陽一
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 東アジア文化コース基礎演習D
曜日
水
時限
3・4
副 題 中国の現代アートを中心に
前年度・次年度との関係 前年度特殊講義と重なる部分が多いです。
授業の内容
中国の現代アートを現在から、文化大革命時期までさかのぼります。90 年代の過激な
パフォーマンス・アート、虚無的なシニカル・リアリズム、悪趣味な中国キッチュ。ポリ
ティカル・ポップ・アートの毛沢東像は政治的抵抗の印から消費の記号へと変容していき
ます。アートと社会状況の関りについて考えていきます。
スケジュール
1.パフォーマンス・アート
−サディスティック&マゾヒスティック
(北京東村アーティスト村 1993−95)
2.中国の写真
−ドキュメントから幻想へ
(ニューフォト 1995−)
3.中国キッチュ
−農民の欲望と快楽
(通県アーティスト村 1997−)
4.ポリティカル・ポップ・アート/シニカル・リアリズム(円明園アーティスト村 ’90)
−毛沢東様式の反転
5.八五美術運動
−西欧モダニズムの実験
(’80s)
6.星星画会
−チャイナ・アヴァンギャルド
(1979)
7.傷痕、郷土リアリズム
−リアリズムの復活
(1979−)
8.毛沢東様式
−文化大革命と専制的アート
(1966−76)
以上を 1∼2 回ずつで行います。随時、展覧会の情報などを入れて、現在との関りを考
えます。
テ キ ス ト
牧陽一『アヴァン・チャイナ−中国の現代アート』(木魂社 こだましゃ)
参 考 文 献
随時紹介します。
関連科目履修条件
特にありません。中国語など他のアジア系の知識があると解りやすくなります。
成績評価方法
出席と教場試験(持ち込み可)の予定です。
そ
ビデオやスライドを多用します。
の
他
− 14 −
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授業科目番号 07903 担当教官 権 純哲
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 東アジア文化コース基礎演習E
曜日
月
時限
3・4
副 題 日本における今日の韓国・朝鮮理解
前年度・次年度との関係
授業の内容
最近出版された韓国・朝鮮に関する新書・文庫本を毎週、一冊ずつ読んでいく。最初
の時間に参加者の希望や意見を聞いた上、読書リストは決まる。参加者は該当の書物を
読む義務を負う。一人から内容と読後の感想を報告してもらった後、討論していく。3・
4冊ぐらい読んだ後、自由討論の時間をもつ。
この演習の狙いの一つは、韓国・朝鮮に関する最近の情報を幅広く得、また理解を深
めること、また一つは、レポートのための読書方法、レポート作成、そして発表と討論
の練習にある。
昨年読んだもの;『北朝鮮データブック』『韓国の族閥・軍閥・財閥』『韓国人の歴
史観』『韓国は一個の哲学である』『北朝鮮からの亡命者』『在日としてのコリアン』
『両班』『物語韓国史』『日韓会談』『ハングルの世界』の10冊
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
『朝鮮を知る事典』『アジア歴史事典』その他百科事典類
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
発表と討論における積極性に出席
他
− 15 −
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授業科目番号 08901 担当教官 市橋 秀夫
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 イギリスコース基礎演習A
曜日
月
時限
5・6
副 題 歴史から見るイギリス
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
近代初期にはなおヨーロッパの一小国に過ぎなかったイギリスは、その後世界資本主
義システムの中核として大英帝国を築いた。しかし19世紀末にはその役割も問い直さ
れるようになった。イギリスは、二つの世界大戦を経て、ふたたび大英帝国からヨーロ
ッパの一員へと歩みを進めているようにみえる。
イギリス史の概説書をテキストにして、先史時代から今日までのイギリスを歴史的に
振り返るなかから、イギリスが現代世界の政治、経済、文化に残してきたものの特質を
考えていきたい。
スケジュール
毎回の授業は、受講生によるテキスト担当個所の報告+討論、というかたちで進めま
す。各回でとりあげる内容は下記の予定。
1.ガイダンス
2.ケルトとイギリス
3.ブリテン島の統一
4.百年戦争とバラ戦争
5.近代初期国家と海外植民地形成
6.17 世紀市民革命
7.最初の工業化
8.「自由主義」国家としてのイギリス
9.繁栄の時代から帝国主義の時代へ
10.福祉国家への道
11.豊かな社会と寛容な社会
12.アイルランドとイギリス
テ キ ス ト
川北稔編『イギリス史』山川出版社,1998.
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
毎回の授業への出席が必要です。そのほかに、文献収集や小レポートなどの基礎的な課
題を適宜課します。学期末レポートや期末試験は行いません。
他
− 16 −
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授業科目番号 08902 担当教官 菅 靖子
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 イギリスコース基礎演習C
曜日
火
時限
5・6
副 題 イギリス消費社会の諸相
前年度・次年度との関係 重複履修不可
授業の内容
買い物から観劇まで様々な消費のありかたを検討し、その周辺の文化現象と歴史的背
景を考察することから、現代イギリス社会にたいする興味と理解を深めたい。
スケジュール
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
消費文化論概説
古き良きイングランドの夢:ローラ・アシュレイ
「紳士の国イギリス」のダンディズムとたばこ:ダンヒル
パッケージとグリーン・デザイン:ボディ・ショップ
国家の表象:「クール・ブリテン」キャンペーン
通信の消費:郵便と電話
旅行と休暇:トマス・クック
ロンドンの地下鉄:フランプ・ピックの偉業
文化の消費:通史的概説
ミュージアムと社会
以後はレポート報告・美術館訪問その他にあてる。
テ キ ス ト
特に指定せず。
参 考 文 献
授業時に適宜指示
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出欠状況及びレポート
他
− 17 −
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授業科目番号 09901 担当教官 有賀 夏紀
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 アメリカ研究コース基礎演習A
曜日
水
時限
5・6
副 題 20 世紀アメリカは「アメリカの世紀」だったのか?
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
授業の目的は英語の文献を読むことを通して、アメリカ社会と文化、さらに論文の書
き方についても学ぶことにある。
テーマは、「20 世紀は『アメリカの世紀』だったのか?」。今世紀半ばに、20 世紀は
「アメリカの世紀」と言われたが、20 世紀も終末に近づいている現在、その「アメリカ
の世紀」を考える。国際社会において、政治・経済の主導権を握り、文化的にも大きな
影響力を及ぼし、国内では移民、民族・人種、性差別、貧困、犯罪などの問題を抱えな
がら、21 世紀を迎えようとしているアメリカの 1 世紀前はどのようなものであったであ
ったのか、そしてこの 100 年をどのように進んできたのか見ていく。この問題を考える
ために、できるだけ多くの文献を読んでいく。詳しい課題文献表を含めたシラバスは最
初の授業で配布する。
スケジュール
第 1 回 授業の説明。シラバスの配布(課題文献の指示)。
第2回以降 文献についての口頭発表および討議。
小論文提出(3回)。
テ キ ス ト
最初の授業で指示。
参 考 文 献
最初の授業で指示。
関連科目履修条件
09801 アメリカ研究入門A(前期、水5・6)は同じ主旨の講義である。
成績評価方法
口頭発表、小論文、授業への積極的な参加。
そ
の
他
− 18 −
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授業科目番号 09902 担当教官 岡田 誠一
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 アメリカ研究コース基礎演習C
曜日
金
時限
3・4
副 題 アメリカ文化と偉大な黒人たち(1)
前年度・次年度との関係 次年度も同じテーマを扱う予定
授業の内容
アメリカ文化が白人だけによって作られたものでないことは言うまでもない。だが、
それを築いた黒人たちの真の姿が、普通のアメリカ史に描かれることはまずない。この
授業は、偉大な黒人たちの業績を、時代の流れの中で捕らえて、再評価を試みるのを目
的とする。
スケジュール
十数人の黒人を取り上げ、その経歴や時代背景を調べる。また、彼らがアメリカ文化
にどのような影響を及ぼしたかについて考察する。
テ キ ス ト
プリントを使用する予定。
参 考 文 献
教室にて適宜指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
出席状況、普段の授業態度、試験またはレポートなどにより評価。
そ
出席を重視する。毎回、予習をして授業に臨むこと。
の
他
− 19 −
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授業科目番号 10901 担当教官 松原 良輔
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 ドイツ語圏文化コース基礎演習A
曜日
金
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
ドイツ語圏(ドイツ・オーストリア・スイス)の文化を理解するための足がかりとし
て、文学、哲学、音楽、美術といった分野から具体例を取り上げ、演習形式でアプロー
チを試みます。基本的に日本語訳を利用しますので、ドイツ語の知識の有無は問いませ
ん。さしあたり以下に挙げるような作品やテーマを扱う予定ですが、具体的な授業の進
め方などについては皆さんと相談しながら決めますので、履修を予定している方はでき
る限り第1回の授業に出席して下さい。
・「ニーベルンゲンの歌」
・ゲーテ「若きウェルテルの悩み」
・ティーク「ルーネンベルク」
・カフカ「変身」
・トーマス・マン「ドイツとドイツ人」
・ヘーゲル「歴史哲学講義」
・「冬の旅」− ドイツ・ロマン主義音楽の世界
・クリムトとシーレ − 世紀転換期ウィーンの絵画ほか(順不同)
テ キ ス ト
基本的にプリントを使用します。
参 考 文 献
必要に応じてその都度指定します。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
平常点と学期末のレポートによります。
他
− 20 −
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授業科目番号 10902 担当教官 明星 聖子
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 ドイツ語圏文化コース基礎演習B
曜日
金
時限
1・2
副 題 ドイツ文学史基礎演習
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
ドイツ文学史の大まかな流れを、具体的なテクストにあたりながら確認していきます。
各時代の代表的作品のうち比較的短くて翻訳のあるものを課題書として指定し、それぞ
れについて担当者を決め、毎回報告してもらう予定です。
スケジュール
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
テ キ ス ト
授業中に指示します
参 考 文 献
授業中に指示します
関連科目履修条件
特になし
成績評価方法
平常点に加え、試験あるいはレポート
そ
の
ガイダンス
17 世紀までのドイツ文学
啓蒙主義
シュトルム・ウント・ドラング
古典主義
古典主義とロマン主義の間
ロマン主義
ビーダーマイヤー、若いドイツ、三月革命前
写実主義・自然主義
印象主義・象徴主義
表現主義
ヴァイマル共和国から第三帝国まで
第二次大戦後
他
− 21 −
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授業科目番号 11901 担当教官 小林 亜子
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 フランス文化コース基礎演習A
曜日
金
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
フランス文化史研究に入門するための演習です。
近年の歴史研究の新しい方法が提起している問題をふまえながら、フランスの近世・
近代の文化の営みの歴史を捉えなおしていくことをめざします。主要には、新しい歴史
研究の動向の中でも、「社会―文化史」(政治的なことがらや経済的なことがらも含め
たものとしての広い意味での文化史)の成果を検討していきますが、そのなかで最終的
には、現代社会も射程に入れた「文化の営みを歴史的に見る眼」を養うことをめざして
もらいたいと考えています。
スケジュール
授業では、次のテーマの中から、受講生の関心・希望に応じて取り上げる予定です。
(1)歴史学の新しい動き(アナール学派、社会史、文化史)
歴史人口学 歴史人類学 家族史 心性史
社会―文化史 思想の社会史 新しい文化史
(2)文明化の過程
祭り 儀礼 若者組 老人の知
人間関係の変容、宮廷社会の成立、礼儀作法(シビリテ)の始まり
シヴィリテ(礼儀作法)の普及 口承文化と文字文化 農村文明と都市文明
(3)家族の変容―政治の家族モデルの変容
王権と家族 「民の父なる国王」
父権と相続慣行 家父長制大家族と核家族
近代家族の成立 子どもの発見 母性愛の発明 公的領域と私的領域
王政の危機 「父殺し」 共和主義 父なき兄弟というモデル
(4)文化革命としての仏革命
公教育の成立 祭典のユートピアと学校のユートピア
教育をめぐる国家と教会 教師と司祭 科学と迷信
公教育と基本的人権 排除される人々 奴隷・外国人・女性
年齢期概念の変容 青年期の誕生 老年期の誕生
テ キ ス ト
授業の中で指示します。
参 考 文 献
谷川稔他『規範としての文化』(平凡社)
川北稔他『岩波講座 世界歴史 第 17 巻 環大西洋革命』(岩波書店)
フランドラン『フランスの家族』(勁草書房)
関連科目履修条件
成績評価方法
出席を重視します。
そ
受講生の希望および人数に応じて授業の進め方を決める予定です。
の
他
− 22 −
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授業科目番号 11902 担当教官 奥本 大三郎
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 フランス文化コース基礎演習B
曜日
水
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
小林先生のフランス文化コース基礎演習Aとは必ずしも関係がないが、歴史を中心に
はしない。フランスの風土、自然を考慮に入れて主として文学作品について講義する。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 23 −
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授業科目番号 12901 担当教官 佐々木 照央
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 スラブ文化コース基礎演習A
曜日
金
時限
3・4
副 題 ドストエフスキイ論
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
スケジュール
ドストエフスキイ(フョードル・ミハイロヴィチ 1821−1881)の文学作品を取り上げ、
その手法と思想の特徴を検討する。周知のごとくドストエフスキイはそれ以後の世界の
文学と哲学思想に深刻な影響を及ぼし、日本近代文学においても多くの作家・批評家が
その感化を受けている。その代表的な作品を一つずつ出席者に割り当てて、読後感を発
表させる。
1)貧しき人々
2)白夜
3)死の家の記録
4)地下室の手記
5)罪と罰
6)白痴
7)悪霊
8)カラマーゾフの兄弟
テ キ ス ト
日本語に訳されたもの。『ドストエフスキイ全集』岩波文庫
参 考 文 献
教室で指示する。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
平常点(読後感の報告と出席によって判定)
そ
の
他
− 24 −
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授業科目番号 12902 担当教官 澤田 和彦
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 スラブ文化コース基礎演習B
曜日
月
時限
3・4
副 題 ロシアの文化と社会
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
過去と現在のロシアあるいはスラブの文化と社会について基礎的な知識の獲得をめざ
す。受講者の関心に応じていくつかのテーマを取り上げる。最初の授業で取り上げる分
野、テーマの担当者を決める。教官の講義と受講者の発表をおりまぜて授業を進めてい
く予定。ちなみに前年度に取り上げたテーマは、ロシア事情、ロシアの美術、ロシア人
の衣・食・住、ロシアの民俗学、ロシアの音楽である。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回目以降のスケジュールは第 1 回目に決定
テ キ ス ト
特定のテキストはない。
参 考 文 献
最初の授業で解説する。
関連科目履修条件
成績評価方法
授業での発表とレポートの両方で評価を出す予定。
そ
ロシア語の知識は前提としない。
の
他
授業科目番号 13901 担当教官 山崎 敬一
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 現代社会学コース基礎演習C
曜日
火
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
男女という性別(ジェンダー)の問題や、人間の用いることばと社会の関係の問題を
通して、社会学的なものの考え方を学ぶ。またテレビや映画の映像や、自分で撮影した
映像を、社会学の研究の材料として扱う方法を学ぶ。
スケジュール
テ キ ス ト
山崎敬一 『美貌の陥穽』 ハーベスト社
山崎敬一・西阪仰『語る身体・見る身体』 ハーベスト社
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポート・発表
他
− 25 −
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授業科目番号 13902 担当教官 元島 邦夫
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 現代社会学コース基礎演習E
曜日
月
時限
7・8
副 題 構造変動と主体創発
前年度・次年度との関係
授業の内容
80 年代の日本企業社会、90 年代のアメリカ的メガ・コンピティション社会を頂点とす
る現代社会は、世界のそこここでほころび始めた。自然環境破壊、資源枯渇、不平等拡
大、人口の爆発的増加、闇取引の跋扈、バーチャル金融市場の不確実性などである。こ
こでは無意味な仕事が個人に押しつけられ、個人の内部を腐食し、空洞化する。そして
人間としての「類」を破壊する。現代システムのこのほころびを辿りながら、深まりゆ
く近代的自我の内部崩落と、新しい「個」と「類」の創発過程を取り出してみよう。こ
の作業が社会学的思考の現在的な形態を示すものになるよう、努力しながら。
スケジュール
テ キ ス ト
第1回
課題の具体的設定
第9回
近代以後におけるオルターナ
ティヴ−やすらぎ志向
第2回
脱産業社会の成熟
第 10 回
同上−関係志向
第3回
消費社会の成熟と破綻
第 11 回
同上−依存主義
第4回
情報社会の成熟と破綻
第 12 回
脱近代的自我の現実形態−パ
ラサイト・シングル
第5回
企業社会の成熟と破綻
第 13 回
その背景と内部要因
第6回
近代的自我の内部崩落
第 14 回
パラサイト・シングルと現実
回避
第7回
同上
第 15 回
現代の「個」と「類」
第8回
同上
見田宗介『現代社会の理論』岩波新書。中村雄二郎・上野千鶴子『日本社会 21 世紀へ
のキーワード』岩波書店。山田昌弘『パラサイト・シングルの時代』ちくま新書。
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
学期末に提出してもらったレポートと授業での積極的な討議参加で評価
他
− 26 −
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授業科目番号 14901 担当教官 水野 博介
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 コミュニケーション論コース基礎演習A
曜日
木
時限
7・8
副 題 若者論および若者文化論
前年度・次年度との関係 特になし
授業の内容
戦後、日本の若者はどのような特徴を持った人々であり、どのような文化を作りあげ
てきたか。現在の若者についてはどうか。調査データや世代論、若者論、具体的な文化
の動きなどから、考えていく。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
小谷敏編『若者論を読む』世界思想社 など。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
履修希望者が多い場合、何らかの方法で 20 名程度に絞る。(第 1 回の授業時に指示する)
− 27 −
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授業科目番号 14902 担当教官 山中 信彦
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 コミュニケーション論コース基礎演習B
曜日
月
時限
3・4
副 題 非言語コミュニケーション
前年度・次年度との関係
授業の内容
対人的なコミュニケーションにおいて非言語的なもののはたす役割は大きい。
受講者にはテキストの一部をわりあて、内容をかみくだいて説明してもらうとともに、
自分なりに考えたことや調べたことなどを発表してもらう。
スケジュール
第1 回
テキストの紹介および
分担個所のわりふり
第2 回
第9 回
社交スタイル
第 10 回
理論的枠組
第3 回
第 11 回
環境と社会的相互作用
第4 回
第 12 回
好意と接近
第5 回
第 13 回
言語内の言語
第6 回
感情の察知
第 14 回
第7 回
支配
第 15 回
第8 回
矛盾したメッセージ
現実社会への応用
テ キ ス ト
A・マレービアン『非言語コミュニケーション』聖文社
参 考 文 献
追って指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートおよび授業への貢献度による。
他
− 28 −
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授業科目番号 15901 担当教官 永田 雅啓
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 国際関係論コース基礎演習C(経済)
曜日
水
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係 再履修不可
授業の内容
近代経済学の入門。
スケジュール
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
テ キ ス ト
Ten Principles of Economics
Thinking Like an Economist
Interdependence and the Gains from Trade
The Market Forces of Supply and Demand
Elasticity and Its Application
Supply, Demand, and Government Policies
Consumers, Producers, and the Efficiency of Markets
Application: The Costs of Taxation
Application: International Trade
Principles of Microeconomics by N. Gregory Mankiw, the Dryden Press
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
平常点(出席、予習、討議等)と毎回の小テストにより評価。(評価方法の詳細は、第
1回目の講義で示す)
そ
教科書は英文のため、最低限の英語能力が必要。疑問点に関しては、初歩的な内容でも
積極的に質問する姿勢が望ましい。
の
他
− 29 −
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授業科目番号 15902 担当教官 吉田 康彦
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 国際関係論コース基礎演習D(軍縮)
曜日
金
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係 特になし(再履修不可)
授業の内容
スケジュール
半期の授業ですが、軍縮、特に核軍縮の歴史、現状、問題点、見通しについて基礎的
な知識を整理し、諸君と一緒に考えます。軍縮問題はとかく抽象的な議論になりがちで
すが、実際は大変生々しい利害関係に根ざしています。まず人間はなぜ争うのか、人を
殺すのか、武器を捨てるというのはいかなる意味があるのか。核兵器はなぜ出現したの
か、果たして核廃絶は可能なのかなどについて、現実を踏まえてじっくり考えてみまし
ょう。
第1回 ヒトはなぜ争うのか、なぜ殺し合うのか
第2回 戦争のルール、平和のルール
第3回 軍縮のはじまり
第4回 第一次世界大戦と軍縮のあゆみ
第5回 第二次世界大戦と核兵器の出現
第6回 米ソ冷戦と核開発競争
第7回 NPT体制と核拡散防止
第8回 北朝鮮の核疑惑
第9回 インド・パキスタンの核実験
第10回 日本の反核運動と米国の「核のカサ」
第11回 軍縮交渉の舞台裏/国連の役割と限界
第12回 21世紀の課題と日本の役割
第13回 まとめと自由討論
テ キ ス ト
『人類サバイバルの条件』(時事通信社)。その他、軍縮分野の英文資料を配布。
参 考 文 献
教室で指示します。
関連科目履修条件
「国際社会論A」を履修すること。
成績評価方法
出席点、レポート提出、授業中の発表、討論参加など総合的に評価。
そ
の
他
− 30 −
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授業科目番号 16901 担当教官 都築 正信
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 社会情報システム論コース基礎演習B
曜日
月
時限
7・8
副 題 人間における情報システム
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
テ キ ス ト
人間における情報システムの活動は五つの感覚系−視覚、聴覚、臭覚、味覚、体性覚
−と脳神経系の働きを基盤とする。この働きの中から言語が生まれてくるとき人間の情
報活動能力は飛躍的に高くなった。ここでは言葉を感覚系と神経系の中で把握してみた
い。言葉を使いこなす人間は生命の中では特異な存在であり、この演習はその存在の固
有性を考察するための一つの素材となることを目指す。
1.感覚系 (1),(2),(3)
2.神経系 (1),(2)
3.言葉と概念 (1),(2),(3),(4)
4.失語症
5.文の構造 (1),(2)
ピンカー著、椋田訳『言語を生み出す本能』上下、NHKブックス
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 16902 担当教官 塚本 嘉壽
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 社会情報システム論コース基礎演習C
曜日
木
時限
副 題 精神分析学入門
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
精神分析とはどのような学問であるかを、英文のテキストを使って解説する。
スケジュール
テ キ ス ト
プリントして配布する。
参 考 文 献
その都度指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートと訳読による。
他
− 31 −
5・6
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Ⅱ.専門基礎科目
①
卒業にあたっては、教養学部のすべての専門基礎科目から
24単位以上を修得しなければならない。
②
専門基礎科目については、2年次終了までに修得を終えて
おくことが望ましい。
③
基礎演習は専門基礎科目に含まれる。
④
24単位を超えて修得した専門基礎科目の単位のうち、12単
位を限度として、専門科目の単位1に数えることができる。
⑤
広域科目と共通する専門基礎科目を教育職員免許状申請資格
取得に必要な科目として修得する場合は、かならず専門基礎科
目として修得しなければならない。
広域科目として登録した場合、教育職員免許状取得に必要な科
目としては認められない。
⑥
専門基礎科目(基礎演習を含む)はすべて重複単位不可とする。
なお、専門基礎科目、専門科目で、専攻コース別履修表の
「履 修制 限」 に「 *」 印が 付さ れて いる 科目 は、 すべ て
「重複単位修得不可」となっている。
⑦
専攻コースごとの卒業要件については「専攻コース別履修表」
を参照すること。
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授業科目番号 01801 担当教官 長谷川 三千子 標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 哲学入門A
曜日
金
時限
3・4
副 題 民主主義とは何なのか?
前年度・次年度との関係 特になし
授業の内容
スケジュール
現在、民主主義というイデオロギーは、世界で唯一の「疑うべからざるイデオロギー」
となっているが、本来、それがいかなる思想なのかということは、ほとんど全く吟味さ
れていない。今年度は、もっぱら民主主義の源流である、ギリシャの「デーモクラティ
ア」に焦点をあてて、民主主義の問題点をさぐってみたい。
・よい政治とはどのような政治なのか?
・古代ギリシャの王政から民主制への歩み
・「デーモクラティア」という言葉の分析、解説
・僭主とは何か?
・「デーモクラティア」の何が引き継がれたのか
等々の論点にそって論じてゆく予定。
テ キ ス ト
特になし
参 考 文 献
授業において、そのつど紹介する。
関連科目履修条件
特になし。ただし、憲法の授業を取っている人には敢えておすすめしたい。
成績評価方法
レポートによる。
そ
哲学入門と言っても、直接には哲学の話をするわけではないので、そのつもりで。
の
他
− 35 −
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授業科目番号 01803 担当教官 高橋 克也
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 哲学研究法A
曜日
木
時限
7・8
副 題 世界という夢
前年度・次年度との関係
授業の内容
哲学の議論の中で、観念論か実在論かという対立図式によく出会う。いろんな文脈で
登場するが、この講義では、「世界は幻にすぎないのか、それとも実在するのか」とい
う17、18世紀的な問題設定を中心にして、この対立図式を理解するヒントをさぐる。
といっても、この問題そのものにコミットしようというのではなく、こうした二者択一
がなぜ一定のリアリティをもって人を惹きつけるのか、ということを考えてみようとい
うのである。この世界が、あるいは人生が夢のようだ、と感じられる場合はどんな場合
なのか、そこには何か共通する構造があるのか、いろんな実例を探して検討してみよう。
スケジュール
有名な哲学者の議論を大雑把に紹介するかたわら、実例を探して分析してみる。哲学
的な議論としては、デカルトの「懐疑」、カントの「超越論的観念論」、リクールのフ
ィクション論、などが手短にとり上げられるだろう。実例の提示や分析については、参
加者のみなさんの知恵も拝借したい。
テ キ ス ト
特になし
参 考 文 献
授業の際に指示
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポート
他
− 36 −
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授業科目番号 01802 担当教官 加地 大介
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 論理学入門B
曜日
水
時限
3・4
副 題 存在と論理
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
現代哲学は、「言語の時代」の哲学であるといわれるほど言語についての哲学的考察
を中心に展開しています。そのなかでも特に英語圏で主流となっている哲学は分析哲学
と呼ばれ、言語分析という手法を用いて様々な哲学的問題に取り組んでいます。
本講義では、言語分析の基礎となる現代論理学の述語論理を、日常的論証に関する誤
謬論や哲学の重要な一分野である存在論などと関連づけながら、学んでいきます。その
際、分析哲学の基礎を築いたフレーゲやラッセルなどの業績についても紹介します。
第1回 哲学と論証 神の存在証明、虚構の存在、宿命論
第2回 言語分析とは? デカルトの方法的懐疑と言語分析
第3回 哲学と誤謬論 アリストテレス、ミル、ギーチの誤謬論
第4回 哲学と存在論 バークリー、カント、ラッセルの存在論
第5回 フレーゲと現代論理学 フレーゲの業績
第6回
: 述語論理による日常語の記号化 記号化の実例、形成規則
第9回
第10回
: 反証図による論証の妥当性の判定 反証図の規則
第13回
第14回 ラッセルと存在論 現代論理学における存在概念、
ラッセルの記述理論
第15回 クワインと存在論 クワインの存在論的コミットメント
テ キ ス ト
J.ノルト/D.ロハティン著『マグロウヒル大学演習 現代論理学(Ⅰ)』(オーム社)
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
学期末のテストで評価する。
他
− 37 −
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授業科目番号 02801 担当教官 西村 清和
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 美学概説A
曜日
月
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
ポストモダンといわれる今日の美的文化状況は、従来の「芸術」という言葉に代表さ
れる近代の美的文化とは根本的に異なる。実際われわれは様々な複製技術によって、か
つて考えられなかったほど多彩で膨大な量の音やイメージを日々消費している。このよ
うな状況のなかで、あらためて「芸術とは何か」という疑問や、現在の美的多元主義と
いう状況について考察する。
スケジュール
テ キ ス ト
西村清和 『現代アートの哲学』(産業図書)
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
学期末試験
他
授業科目番号 02802 担当教官 伊藤 博明
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 芸術論史A
曜日
水
時限
3・4
副 題 浄土教思想と芸術
前年度・次年度との関係
授業の内容
日本における浄土教典の受容は 8 世紀初頭であるが、985 年に源信が著わした『往生要
集』の影響のもとに、貴族社会の中に浄土信仰が急速に広まった。そして、鎌倉時代に
なると、法然や親鸞によって思想的に高められ、民衆の篤い信仰を集めることになる。
本講義では、こうした浄土教思想の展開を歴史的に概観しながら、そこに成立した浄土
教美術(阿弥陀堂建築・阿弥陀来迎図・六道絵・祖師絵巻など)について考察する。
スケジュール
テ キ ス ト
なし。
参 考 文 献
授業中に紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
学期末に試験を行う。
他
− 38 −
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授業科目番号 03801 担当教官 阿部 年晴
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 文化人類学概説B
曜日
水
時限
5・6
副 題 人の一生と通過儀礼
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
世界のさまざまな地域における人の一生についての考え方や、人生のある段階から次
の段階への移行にともなう儀礼(成人式など)を比較検討する。そのことを通じて、文
化人類学的な観点から、人間観、儀礼、個人と集団、人間における自然と文化の関係な
どについて考察する。
また、そうした考察を踏まえて、私たちの社会が個人の社会化に関して直面しつつあ
る幾つかの問題についても考えてみたい。
授業は以下の構成にそって進める。
(1) 導入:文化人類学について
(2) 人の一生と文化
(3) 近代化と人の一生
(4) 人間における自然と文化
(5) 通過儀礼
(6) 現代日本社会と人の一生
(7) 現代日本社会と文化人類学
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
山下晋司・船曳健夫編 1997 『文化人類学 キーワード』 有斐閣
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
筆記試験による。
他
− 39 −
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授業科目番号 03802 担当教官 徳江 佐和子
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 人類文化史B
曜日
金
時限
3・4
副 題 先史人類学
前年度・次年度との関係
授業の内容
文化と社会の発展の歴史を、先史人類学的な観点から論じる。
その際に、南米アンデスの先スペイン期を題材として、小規模社会がどのように大規
模な社会に発展していったのかを具体的に見ていく。通時的な流れの中で、「文字」「王
権」「経済システム」等の基本的な問題もとりあげて検討する。
スケジュール
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
『人類文化史研究の中での先史人類学の役割』
『アンデス先史学のイントロダクション』
『文明の形成期と神殿』
『王権の成立 ―モチェ王国―』
『様々な地方文化』
『広域ネットワークの成立』
『王国の展開 ―チムー王国―』
『王・領土・儀礼 ―インカ帝国―』
『異文化の視点 ―欧人との接触と彼らが見た南米人―』
『文字のない文明、アンデス』
『墓と死生観』
『モノと人間』
テ キ ス ト
使用しない
参 考 文 献
講義時に紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
筆記試験を行う。
他
− 40 −
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授業科目番号 03803 担当教官 三浦 敦
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 文化人類学理論B
曜日
水
時限
9・10
副 題 世界の諸地域の文化と社会
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
文化人類学は世界の人々の多様な社会生活のあり方をさまざまな比較を通して明らか
にし、それによって社会的動物としての人間とは何かを探求していこうという学問です。
そして、このような研究の基礎となるのが、民族誌と呼ばれる世界各地の人々の生活に
ついての具体的な知識であり、世界各地に住む人々の社会生活の多様性を理解すること
が文化人類学の第一歩となります。そこで、本講義ではまずはじめに簡単に文化人類学
の考え方を紹介したのち、世界のいくつかの社会を例としてとり上げながら、それらの
地域において具体的にどのように社会生活が営まれているのかを検討し、その検討を通
して文化人類学の理論的問題を考えていきます。
1.イントロダクション
2.文化人類学の歴史
3.文化人類学の考え方∼呪術を例に
4.アフリカの諸社会(1)
5.アフリカの諸社会(2)
6.インド社会
7.中国社会
8.東南アジアの諸社会
9.オセアニアの諸社会
10.ラテン・アメリカの諸社会
11.民族の諸問題
12.文化人類学と現代社会
13.まとめ
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
特に指定せず。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
試験による。
そ
の
他
− 41 −
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授業科目番号 04801 担当教官 有元 修一
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 日本史概説B
曜日
月
時限
9・10
副 題 日本中世史の諸問題
前年度・次年度との関係
授業の内容
日本中世史に関わる諸問題を概説的に講義する。
今日の日本中世史研究は、その問題関心、方法などあらゆる面で多様化している。そ
の為、本講義で取りあげるべき論点は多岐にわたるが、時間的な制約もあるため主要な
部分にとどめる。
なお、一応歴史の流れに沿って講義する予定であるが、分野によっては前後すること
もあるので留意すること。
スケジュール
第1 回
ガイダンス
中世の概念と時代区分
第9 回
信仰の諸相
第2 回
武家政権の成立と中世国家
第 10 回
室町文化の今日的要素
第3 回
鎌倉幕府の特色と将軍・天皇
第 11 回
戦国大名の出現と領国支配
第4 回
仏教の革新運動と宗教的世界
第 12 回
天下統一への道
第5 回
蒙古襲来と内乱の時代
第 13 回
まとめ
第6 回
建武政権の性格
第7 回
室町幕府体制の成立と特色
第8 回
東アジア世界の中の日本
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
適宜授業で紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
筆記試験
他
− 42 −
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授業科目番号 04802 担当教官 西坂 靖
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 日本史概説D
曜日
金
時限
3・4
副 題 日本近世史の諸問題
前年度・次年度との関係
授業の内容
日本近世史(安土桃山時代・江戸時代)の諸研究領域のうち、主として政治史的なテ
ーマを取り上げ、日本の近世の特徴について概説する。テーマとしては以下の諸点を考
えている。
Ⅰ 近世国家の軍事的性格について
Ⅱ 近世の将軍と大名について
Ⅲ 近世の天皇・朝廷について
Ⅳ 近世の対外関係について
スケジュール
第1 回
近世という時代区分について
Ⅰ−1 近世的軍隊とその戦争方式には
Ⅲ−2 天皇・朝廷の権威は
第 10 回
どのような特色があるか
どのように復活したか
第3 回
Ⅰ−2 近世的軍隊の創立は近世社会全
Ⅳ−1 「鎖国」の過程と実態はどのよう
第 11 回
体の編成とどのように関わるか
なものだったか
第4 回
Ⅰ−3 近世国家のアイデンティティーと軍
Ⅳ−2 開国へ向けて幕府は
第 12 回
事力とはどのように関わるか
どのような手をうったか
第5 回
Ⅱ−1 征夷大将軍とは
どのような存在か
第6 回
Ⅱ−2 家康はどのようにして
権力を掌握したか
第7 回
Ⅱ−3 近世大名はどのように
類別できるか
第8 回
Ⅱ−4 幕府はどのように
大名を統制したか
なし
参 考 文 献
授業中に指示する。
第 13 回
関連科目履修条件
そ
の
Ⅲ−1 幕府が天皇・朝廷を
必要としたのはなぜか
第2 回
テ キ ス ト
成績評価方法
第9 回
試験および出席状況等による。
他
− 43 −
まとめ
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授業科目番号 04803 担当教官 籾山 明
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 東洋史概説A
曜日
月
時限
7・8
副 題 漢・唐間の歴史と文化
前年度・次年度との関係
授業の内容
漢帝国の成立から唐帝国の解体に至る中国史の流れを、周辺地域にも配慮しつつ、遺
跡と出土資料とにもとづいて概観する。授業のスケジュールは下記の通りで、1 回ごとに
完結。ただし各回の内容については若干の変更があるかも知れない。
スケジュール
第1 回
中国の北と南
第9 回
南北朝(2)
− 北魏洛陽城 −
第2 回
漢(1)
− 漢長安城 −
第 10 回
南北朝(3)
− 北周李賢墓 −
第3 回
漢(2)
− 満城漢墓 −
第 11 回
隋唐(1)
− 唐長安城 −
第4 回
漢(3)
− 馬王堆漢墓 −
第 12 回
隋唐(2)
− 唐洛陽城 −
第5 回
周辺地域(1)
− 匈奴 −
第 13 回
隋唐(3)
− 法門寺 −
第6 回
周辺地域(2)
− 雲南 −
第 14 回
スライドまたはビデオ
第7 回
周辺地域(3)
− 西域 −
第 15 回
予備日
第8 回
南北朝(1)
− 鮮卑石室 −
テ キ ス ト
毎回プリントを配布する。
参 考 文 献
特になし。
関連科目履修条件
昨年度開講した概説Bの姉妹編。Bとの単位重複取得可。
成績評価方法
ペーパーテスト
そ
の
他
− 44 −
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授業科目番号 04804 担当教官 岡崎 勝世
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 西洋史概説A
曜日
月
時限
5・6
副 題 西欧における世界史叙述の歴史
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
西欧における世界史叙述の歴史を概観し、合わせて歴史学という学問の特徴について
考察することが本講義の目的である。講義は下記の目次にそって行う。どの時代につい
ても、まず世界史叙述が成立する世界観的基礎であるその時代特有の時間の観念、空間
的世界の認識、人間についての認識などを整理する、次いでその時代に現実に記述され
た世界史の内容やその特色について考察していく。
(1) 序−「歴史」について−
(2) 古代における世界史叙述
1.歴史観の世界観的基礎
2.歴史学・世界史像の特質
(3) 中世における世界史叙述
−キリスト教的世界史=普遍史−
1.歴史観の世界観的基礎
2.歴史学・世界史像の特質
(4) 普遍史の危機の時代
1.世界観の変化
2.年代学論争
(5) 啓蒙主義時代における世界史叙述
−近代的・世俗的世界史−
1.歴史観の世界観的基礎
2.歴史学・世界史像の特質
(6) 近代西欧における世界史叙述
−近代的・科学的世界史−
1.歴史観の世界観的基礎
2.歴史学・世界史像の特質
(7) 結語−歴史学研究について−
テ キ ス ト
参 考 文 献
岡崎勝世『聖書VS世界史』講談社現代新書
関連科目履修条件
広域科目の「西洋史」を履修しているか「西洋史概説A」を既に履修した者は、重複受
講ができないので注意されたい。
成績評価方法
期末に筆記試験を行う。
そ
の
他
− 45 −
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授業科目番号 04805 担当教官 八田 生雄
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 西洋史概説D
曜日
木
時限
3・4
副 題 ヨーロッパの成立と発展
前年度・次年度との関係 重複履修不可
授業の内容
古代・中世を中心にヨーロッパ世界が形成されていく過程を考察する。農業や商業・
手工業といった人々の生業に目を向け、かつ日々の生活がどのようなものであったかを
探ってみたい。また人々が何を信じて生きていたのか、宗教や思想の面にも関心をもっ
て歴史の展開を跡付けたい。
スケジュール
第1 回
農耕・牧畜の開始
第9 回
中世ヨーロッパの都市
第2 回
灌漑農業とシュメール文明
第 10 回
中世のドイツ
第3 回
メソポタミアとエジプト
第 11 回
十二世紀ルネサンス
第4 回
エーゲ文明と古代ギリシア
第 12 回
中世末期の諸相
第5 回
ローマ帝国の社会
第 13 回
予備日
第6 回
古代から中世へ
第 14 回
予備日
第7 回
フランク王国
第 15 回
予備日
第8 回
中世ヨーロッパの農村の歴史
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
広域科目の「西洋史」を履修しているか、既に履修した者は、重複受講ができないので
注意すること。
成績評価方法
試験
そ
の
他
− 46 −
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授業科目番号 04806 担当教官 市橋 秀夫
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 西洋史概説E
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
08801 イギリス社会概説Aと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 47 −
月
時限
5・6
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授業科目番号 04807 担当教官 高久 健二
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 考古学概説A
曜日
水
時限
3・4
副 題 考古学研究法と最近の成果
前年度・次年度との関係 重複履修不可
授業の内容
最近、考古学では新たな方法論の開発、あるいは周辺諸科学との連携により、これま
で考古学では扱えなかった様々な問題についても積極的にアプローチしはじめている。
ここでは従来の考古学的方法論に加えて、これら新たな方法とそこから得られた成果を
概説し、将来の考古学の可能性について考える。
スケジュール
テ キ ス ト
第1 回
考古学の定義と研究領域
第9 回
5.プラント・オパール分析法
第2 回
考古学の方法論
第 10 回
6.人骨考古学
第3 回
考古学で用いる資料
第 11 回
7.地震考古学
第4 回
型式学
第 12 回
8.火山灰考古学
第5 回
自然科学的方法の応用
1.動物考古学
第 13 回
9.胎土分析による土器の産地推
定法
第6 回
2.残存脂肪分析法
第 14 回
第7 回
3.トイレの考古学
第 15 回
第8 回
4.年輪年代測定法
田中琢・佐原真編『発掘を科学する』岩波新書、1994 年
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験
他
− 48 −
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授業科目番号 05801 担当教官 菅野 峰明
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 人文地理学入門A
曜日
水
時限
5・6
副 題 事象の空間的見方
前年度・次年度との関係
授業の内容
日常生活において身近な話題となっているテーマを人文地理学がどのように分析する
かを示して、空間的な見方や考え方を説明する。さらに人文地理学の様々な分野の研究
成果や地理学の理論的考え方を紹介して、人文地理学の内容とアプローチを考察する。
取り上げる研究成果は日本や世界の具体的例であり、地域現象に地理学がどのようにア
プローチするかを学ぶことになる。事象を空間的にみるために必要な作業(分析)も行
う。
スケジュール
テ キ ス ト
第1 回
身近なテーマの地理学的分析
第9 回
頭の中の地図
第2 回
事象を空間的に見るための道具
−地図
第 10 回
都市住民の行動
第3 回
分布パターンの規則性
第 11 回
モータリゼーションと地域の変化
第4 回
都市の内部構造の規則性(1)
第 12 回
埼玉県の都市化
第5 回
都市の内部構造の規則性(2)
第 13 回
予備日
第6 回
商業立地の変化
第 14 回
予備日
第7 回
工業立地の変化
第 15 回
試験
第8 回
都市間の相互作用
高橋伸夫、谷内達、阿部和俊、佐藤哲夫 編『ジオグラフィー入門』(古今書院)
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
出席、分析結果のレポート、試験による
そ
色鉛筆、定規、電卓を用意すること。
の
他
− 49 −
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授業科目番号 05802 担当教官 山本 充
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 人文地理学入門B
曜日
水
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
身近な題材を拾い上げながら、それらを地理学の立場からみてみることを通して、地
理学的な見方、考え方、その基礎となる概念や近年の研究動向について理解する。
スケジュール
導入
第 1 回 講義の概要説明
風が吹けば桶屋がもうかる
第 9 回 − 因果の連鎖をたどる −
埼玉大学はどこに有りますか?
第 2 回 − 場所を表す方法 −
無数の要因を考える
第 10 回 − 多変量解析入門 −
東日本と西日本−いくつもの境界
「浦和は緑豊かな文教都市である」
第 3 回 − 地域とその画定 −
第 11 回 − 場所のイメージの形成 −
大学周辺を歩く
第 4 回 − 景観を読む −
居心地の良い空間
第 12 回 − 個人のテリトリーと空間形成 −
景観から何がわかるか?
第 5 回 − 景観を読む その2 −
新宿の昼と夜の顔
第 13 回 − タイム・ジオグラフィー入門 −
雪国の人は寡黙で忍耐強いか?
第 6 回 − 環境と人間 −
コンピュータと地理学
第 14 回 − 地理情報システムの展開 −
インフルエンザとファッションの流行
おわり
第 7 回 − 伝播とその障壁 −
第 15 回 講義のまとめ
愛は距離をこえられるか?
第 8 回 − 距離の摩擦を考える −
テ キ ス ト
特に指定しない。
参 考 文 献
特に指定しない。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートと出席による。
他
− 50 −
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授業科目番号 05803 担当教官 山本 充
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 人文地理学概論B
曜日
月
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
本講義では、まず、地理学における主要な概念として、記述に用いられる「地域」と
「景観」、そして、説明のための「伝播」、「環境」、「統合」について説明する。そ
の後、これらの概念を用いて、地理学者がこれまでどのような研究を行い、かつ、今日
どうアプローチしているのか、具体例を挙げて概観する。これらを通して、地理学的な
見方、考え方を理解することを目的とする。
スケジュール
1.導入
講義の概要説明
2.主要概念の説明
この地表面はどのようになっているのだろうか?記述のための「地域」と「景観」。
なぜそこにそのような「地域」や「景観」みられるのか?説明のための「伝播」、「環
境」、「統合」。
3.人口爆発 vs.少子化
世界の人口分布、人の住むかたち:集落、人口移動、人口の偏在と環境要因・文化要
因
4.人と社会のつくるなわばり
国家の形態と安定性、国境の両側の地域の文化景観、政治イデオロギーの伝播、地政
学と環境論、投票パターンと経済社会的要因
5.言語と宗教の多様性
世界の言語・日本の方言の分布と伝播、言語の表現としての地名、語彙と環境、経済
発展と言語の衰退、主要宗教の起源と現在の分布、宗教の性格と環境、宗教と環境の改
変、宗教と経済・食習慣
6.現代に生きる民俗文化
残存する民俗文化地域、民俗建築の多様性、民間療法、民俗知識・民俗分類、民俗文
化の変容
7.大衆文化の特質
スポーツ・嗜好食品に見る地域差、エリート空間の形成、メディアと大衆文化の伝播・
変容、大衆文化と環境破壊
8.民族
民族のモザイク、民族と集落パターン、民族移動と文化の伝播、民族の適応戦略と居
住地選択
テ キ ス ト
とくに教科書は指定しない。毎回、資料を配布し、そこで参考文献を提示するので、そ
れを参照されたい。理解を助けるために、地図帳を持参することを進める。
参 考 文 献
Terry G.Jordan-Bychkov“Human Mosaic : A Thematic Introduction to Cultural
Geography 8th edition”W H Freeman & Co, 1998.
この講義の主たるフレームワークは、この本に依拠している。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートによる。
他
− 51 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 05804 担当教官 元木 靖
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 地誌学入門A
曜日
水
時限
副 題 河川流域の地誌
前年度・次年度との関係
授業の内容
埼玉県内の河川流域を事例として地誌学の基礎的な視点と方法について学ぶ。
スケジュール
第1 回
方針の説明
第9 回
第2 回
地誌学の特色について
第 10 回
第3 回
河川と河川流域について
第 11 回
第4 回
第5 回
河川流域地誌の課題と方法に
ついて
第6 回
第7 回
河川流域の現地観察
(準備を含む)
観察結果のまとめ
第 13 回
第 15 回
テ キ ス ト
毎回プリントを配布する。
参 考 文 献
随時紹介する。
関連科目履修条件
現地観察のために若干費用がかかる。
成績評価方法
出席とレポートによる。
そ
地理学専攻以外の学生の参加を歓迎する。
他
第 12 回
第 14 回
第8 回
の
河川流域の現地観察
(準備を含む)
− 52 −
予備日
1・2
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授業科目番号 06801 担当教官 山口 仲美
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 日本語学A
曜日
金
時限
1・2
副 題 日本の語彙と音韻
前年度・次年度との関係 重複履修不可
授業の内容
スケジュール
「愛する」「恋する」「憎む」「嫌う」は、私たちが日常使っている愛憎に関する言
葉の群れです。こんなふうに言葉を何らかのまとまりでとらえたものを「語彙」と呼び
ます。日本語の語彙は、どんな特徴を持っているのでしょうか? これが、講義の第一
のテーマです。
第二のテーマは音韻です。「さくら」と発音してみて下さい。あなたの発音したもの
とあなたの友人の発音したものとはよく耳を澄ませて聞くと、微妙に違っています。そ
もそも声の高さや質からして違っています。でも、どちらの発音も「桜」とほぼ間違い
なく受け取られています。なぜでしょうか? こんな疑問を解くことからはじめ、私た
ちの日常発している音の特徴について述べていくのが、音韻の話です。
半期授業の前半は、語彙の話をします。後半は、音韻の話です。
テ キ ス ト
『国語学研究法』(武蔵野書院、¥1300)
参 考 文 献
『概説日本語』(朝倉書店)、『日本語概説』(岩波書店)、『日本語要説』(ひつじ
書房)、『展望現代の日本語』(白帝社)など。
関連科目履修条件
広域科目「国語学」と、同一内容です。
成績評価方法
出席状況と期末テスト
そ
積極的に授業に参加してください。
の
他
− 53 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 06802 担当教官 山野 清二郎
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 日本文学A
曜日
金
時限
3・4
副 題 『古事記』中巻
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
歴史書でありながら、文学としての薫りが高いと評される『古事記』は、上巻が神の
代、中下巻が人の代の話になっている。ここでは、神代の巻の物語はひとまず措くこと
にし、人の代の物語を、最初の神武天皇から、『古事記』作者がどんな視点から天皇像
をとらえていっているのかに注意を払いながら、読んでいくことにする。
スケジュール
第 1 回 『古事記』上巻のあらまし
第 9 回 景行天皇(小碓命の東伐)
第 2 回 神武天皇(東征)
第 10 回 景行天皇(倭健命の薨去)
第 3 回 神武天皇(当芸志美美命の反逆) 第 11 回 成務天皇・仲哀天皇
第 4 回 綏靖天皇∼開化天皇
第 12 回 仲哀天皇(神功皇后の新羅征討)
第 5 回 崇神天皇
第 13 回 応神天皇(大山守命と大雀命)
第 6 回 垂仁天皇(沙本毘古王の反逆)
第 14 回 応神天皇(天之日矛)
第 7 回 垂仁天皇(本牟智和気王)
第 15 回 筆記試験
第 8 回 景行天皇(小碓命の西征)
テ キ ス ト
倉野憲司校注『古事記』(岩波文庫)
参 考 文 献
授業時に紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席点と筆記試験
他
− 54 −
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授業科目番号 06803 担当教官 武井 和人
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 日本文学C
曜日
金
時限
1・2
副 題 平安女流日記を考へる
前年度・次年度との関係
授業の内容
平安時代に成立した、女性の手になる日記文学−『蜻蛉日記』『紫式部日記』『和泉
式部日記』 『更級日記』『成尋阿闍梨母日記』『讃岐典侍日記』等−を、個々のテキス
トを読み解きつつ、 女流日記文学史なるものが構築可能か、を考へてゆきたい。
スケジュール
第 1 回
第 2 回
第 3 回
第 4 回
第 5 回
第 6 回
第 7 回
第 8 回
第 9 回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
テ キ ス ト
ガイダンス
『蜻蛉日記』①
『蜻蛉日記』②
『紫式部日記』①
『紫式部日記』②
『和泉式部日記』①
『和泉式部日記』②
『更級日記』①
『更級日記』②
『成尋阿闍梨母日記』①
『讃岐典侍日記』①
『讃岐典侍日記』②
中世の女流日記
予備日
プリントによる。
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験による。
他
− 55 −
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授業科目番号 06804 担当教官 杉浦 晋
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 日本文学E
曜日
金
時限
3・4
副 題 昭和文学 ― 側面(プロレタリア文学)
前年度・次年度との関係
授業の内容
大正末年から昭和初年代に隆盛を極めたプロレタリア文学の代表的作品について考察
する。概ね講義によるが、適宜簡単なレポート、感想文の提出を求め、それらに基づい
た討議の機会を設ける。
スケジュール
・はじめに
概説と前史の確認。
・山川イズムと福本イズム
初期マルクス主義運動を教導した山川均、福本和夫の思想に触れる。
・作品分析
プロレタリア文学運動を担った代表的雑誌「文芸戦線」「戦旗」に発表された葉山
嘉樹、小林多喜二、蔵原惟人、中野重治らの作品を取り上げる。
・おわりに
まとめと以後の動向の確認。
テ キ ス ト
授業時にプリントで配布、もしくは指示する。
参 考 文 献
授業時に指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
授業終了時にレポートを課し、その内容の評価に、出席状況などの評価を併せて考慮す
る。
他
− 56 −
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授業科目番号 06805 担当教官 杉浦 晋
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 日本文学F
曜日
金
時限
3・4
副 題 昭和文学 ― 側面(転向文学)
前年度・次年度との関係
授業の内容
昭和十年前後に数多く発表された転向文学の代表的作品について考察する。概ね講義
によるが、適宜簡単なレポート、感想文の提出を求め、それらに基づいた討議の機会を
設ける。
スケジュール
・はじめに
概説と前史の確認。
・作品分析
村山知義、中野重治、島木健作、太宰治らの作品を取り上げる。
・転向観念の起源
福本和夫の思想との関わりに注目する。
・戦後の研究
吉本隆明「転向論」、思想の科学研究会『共同研究 転向』などを参照する。
・おわりに
まとめと以後の動向の確認。
テ キ ス ト
授業時にプリントで配布、もしくは指示する。
参 考 文 献
授業時に指示する。
関連科目履修条件
前期の「日本文学E」を履修していることが望ましいが、未修でも大きな支障とはなら
ない。
成績評価方法
授業終了時にレポートを課し、その内容の評価に、出席状況などの評価を併せて考慮す
る。
そ
の
他
− 57 −
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授業科目番号 06806 担当教官 小川 敏栄
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 比較文学B
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
モラエス研究
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 58 −
木
時限
9・10
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授業科目番号 06808 担当教官 山野 清二郎
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 比較文学D
曜日
金
時限
3・4
副 題 日中比較文学史
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
日本の文学は、その出発の時点から、中国文学の強い影響を受け、ある場合にはそれ
を模倣し、ある場合にはそこにないものを求めようとした。和文をもって書かれた文学
は、その振幅の歴史であったとも言え、一方で日本人は、自らの手になる日本漢文学を
も生み出していった。
その具体的な様相を、下記のテキストを使用しながら、考察することにする。
スケジュール
第1 回
比較文学とは何か
第9 回
枕冊子に於ける白氏文集
第2 回
中国の文化・日本の文化
第 10 回
枕冊子に於ける白氏文集
第3 回
中国の文化・日本の文化
第 11 回
源氏物語に於ける白氏文集
第4 回
万葉集讃酒歌と七賢
第 12 回
源氏物語に於ける白氏文集
第5 回
蘭亭序と万葉集梅花歌序
第 13 回
源氏物語に於ける史記
第6 回
玉台新詠集が読まれた痕跡
第 14 回
方丈記に於ける荘子
第7 回
古今集に於ける白氏文集
第 15 回
筆記試験
第8 回
古今集に於ける白氏文集
テ キ ス ト
神田秀夫著『古文と漢文 −日中比較文学史−』武蔵野書院刊
参 考 文 献
授業時に紹介する。
関連科目履修条件
広域科目(比較文学)を兼ねる。
成績評価方法
出席点と筆記試験
そ
の
他
− 59 −
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授業科目番号 06807 担当教官 有元 修一
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 日本史概説B
曜日
月
時限
9・10
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
04801 日本史概説Bと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 06809 担当教官 西坂 靖
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 日本史概説D
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
04802 日本史概説Dと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 60 −
金
時限
3・4
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授業科目番号 07801 担当教官 関口 順
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 中国の思想B
曜日
月
時限
9・10
副 題 儒学(儒教)とは何か
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
日本で「儒教」と呼び、中国では「儒学」と呼び、英米では「Confucianism」と呼ば
れているものの実態について考察し、紹介する。
このようにもってまわった言い方をしているのは、「儒教」で指し示される固有の実
体が無いから(と言うのがあまりに極端だとすると、あいまいだから)である。一般に
「儒教」は全く恣意的に使われている。たとえば「○○は儒教の影響である」のように。
この授業では「儒教」の存在を前提にそれを紹介するのではなく、もっとやわらかに
中国の思想文化史の流れに還元して考察してゆく。
三つのことばの中では「儒学」がもっとも的確だと考えるので、講義の副題に採用し
た。
スケジュール
・儒学の歴史について大まかに流れをたどる。
・名教、礼教としての政治的・社会的作用について考察する。
テ キ ス ト
無い
参 考 文 献
授業の初回に基本文献を紹介し、他は途中で随時紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験の予定(きちんと講義内容を理解しなければ良い成績はとれないだろう)
他
− 61 −
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授業科目番号 07802 担当教官 大塚 秀高
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 中国の文学B
曜日
木
時限
1・2
副 題 明清小説の諸問題
前年度・次年度との関係 新規
授業の内容
スケジュール
中国における小説の発達を、一般的に中国小説史の中で取り上げられている作品を物
語、物語小説、原小説、小説の四カテゴリーに分け、この順における継起的発生とその
併存というコンセプトで解釈し直そうとするもの。かつて中国の『文学遺産』誌で概要
を発表したものを発展させたもの。具体的には明の四大小説と言われる『三国志演義』
『水滸伝』『西遊記』『金瓶梅』を取り上げ、前三者においては物語小説から原小説へ
の変遷の経緯と切っ掛けを、『金瓶梅』にあってはこの時期における小説の誕生の経過
を、それぞれ具体的に論じたい。
第一回
第二回
第三∼五回
第六∼八回
第九∼十一回
第十二∼十四回
第十五回
これまでの中国小説史の研究について
物語、物語小説、原小説、小説のカテゴリーについて
『三国志演義』について
『西遊記』について
『水滸伝』について
『金瓶梅』について
まとめ
テ キ ス ト
特にない。
参 考 文 献
その都度指示する。
関連科目履修条件
広域科目の中国学と共通。
成績評価方法
テストまたはレポートによる。各作品ごとに小テストないしレポートを課すことも考え
ている。
そ
の
他
− 62 −
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授業科目番号 07803 担当教官 籾山 明
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 中国の歴史(古代)A
曜日
月
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
04803 東洋史概説Aと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 07804 担当教官 権 純哲
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 朝鮮文化入門A
曜日
火
時限
1・2
副 題 韓国・朝鮮に関する雑知識
前年度・次年度との関係
授業の内容
この授業では、隣国認識の問題を考えるとともに、様々な雑知識を確認しながらそれ
を増やしていく。
おおむね(1)「朝鮮」という日本語の歴史性、(2)日本と韓国・朝鮮との交流の歴
史、(3)日韓・日朝、そして南北関係、(4)日本における「朝鮮」研究、(5)ポスト
戦後世代の歴史認識と相互理解、そして未来への展望などを考察する。受講の条件は、
質問すること。疑わしいこと、聞いてみたいこと、知りたいことを掘り起こしてほしい。
最初の時間には、簡単な授業紹介の後、ハングルの基礎を勉強するつもりである。
最近の一定期間の新聞や雑誌から韓国・朝鮮関連記事を集め、最新の状況の把握と分
析をすることがレポートの一つとなる。
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
『朝鮮を知る事典』、『朝鮮人物事典』、このほかに百科辞典類
関連科目履修条件
成績評価方法
出席と質問、レポート
そ
新聞や雑誌の関連記事をスクラップしてみる
の
他
− 63 −
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授業科目番号 08801 担当教官 市橋 秀夫
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 イギリス社会概説A
曜日
月
時限
5・6
副 題 20 世紀イギリス社会論
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
スケジュール
テ キ ス ト
20 世紀におけるイギリス社会の変遷について、社会史・文化史的観点から講義します。
日本社会の戦後史との比較させながら、同時代史を考えていきたいと思います。適宜、
戦後イギリス史の基礎知識に関する内容確認の小テストを行う予定です。
講義はおおよそ以下の順序を考えています。
1.イギリスにとって 20 世紀とは?
2.戦間期のイギリス――不況と新消費主義
3.戦時下のイギリス(1)――性、人種、階級における平準化
4.戦時下のイギリス(2)――戦後社会への期待
5.「耐乏の時代」――1940 年代
6.「豊かな社会」――労働者階級は変わったのか?
7.「寛容な社会」(1)――60 年代のイギリス
8.「寛容な社会」(2)――「寛容な」法律?
9.「ヨーロッパの病人」としてのイギリス――70 年代
10.サッチャー主義と 80 年代
11.ブレア主義と労働党の復活
12.イギリスにとって 21 世紀とは?
講義で指示します。
参 考 文 献
関連科目履修条件
意欲のある人は、専門科目の「イギリス文化演習 II(歴史1)」も合わせて受講するこ
とが可能です。
成績評価方法
毎回の出席と基礎知識確認小テスト。期末試験および期末レポートは課しません。
そ
の
他
− 64 −
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授業科目番号 08802 担当教官 菅 靖子
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 イギリス文化概説B
曜日
火
時限
5・6
副 題 ヴィクトリア朝の光と影
前年度・次年度との関係
授業の内容
経済発展、帝国拡大の裏に労働問題やモラルの崩壊があったヴィクトリア時代を、社
会文化史的視点から考察する。毎回、テーマを定め、講義と学生の発表を折りまぜなが
ら進めていきたい。
スケジュール
テ キ ス ト
プリント配布
参 考 文 献
授業中に紹介
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
発表、出席、レポート
他
− 65 −
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授業科目番号 08803 担当教官 新妻 昭彦
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 イギリス文学史B
曜日
水
時限
9・10
副 題 小説における人間像の変遷
前年度・次年度との関係 重複履修不可
授業の内容
スケジュール
イギリス小説における人間像の変遷を十八世紀から十九世紀にいたる代表的な作品を
とおしてたどります。同時に、十八世紀における近代小説の誕生から十九世紀末におけ
るその変容をイギリスの社会と文化の変遷の中に位置づけます。
第1回 ガイダンス
第2回 小説的人間像の誕生
第3回 クルーソーとパミラ―――貞節なる経済人
第4回 ピカレスク小説と中産市民階級
第5回 ロマン主義的英雄
第6回 ロマン主義小説における人間像
第7回 ヴィクトリア朝の反ロマン主義
第8回 『デヴィッド・コパフィールド』と教養小説
第9回
〃
第10回 『大いなる遺産』と教養小説の変容
第11回
〃
第12回 『日陰者ジュード』と近代小説の終焉
第13回
〃
テ キ ス ト
必要に応じてプリントを用います。
参 考 文 献
特になし
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席と学期末試験
他
− 66 −
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授業科目番号 09801 担当教官 有賀 夏紀
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 アメリカ研究入門A
曜日
水
時限
5・6
副 題 アメリカの 20 世紀
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
今世紀半ばに、20世紀は「アメリカの世紀」と言われたが、20世紀も終末に近づ
いている現在、その「アメリカの世紀」を考える。国際社会において、政治・経済の主
導権を握り、文化的にも大きな影響力を及ぼし、国内では移民、民族、人種、性差別、
貧困、犯罪などの問題を抱えながら、21世紀を迎えようとしているアメリカの1世紀
前はどのようなものであったのか、そしてこの100年をどのように進んできたのか見
ていく。
スケジュール
第 1 回 はじめに
A.世紀末のアメリカ ― 1890 年代と 1990 年代
両世紀末に共通する問題 移民・人種問題、女性、家族、都市
技術革新、環境、貧困、宗教
B.「アメリカの世紀」とは
第 2 回 「現代アメリカ」の幕開け
A.多様な人口
B.科学技術、工業化、都市問題
C.「現代アメリカ」の理念としての革新主義
第 3,4 回 「現代アメリカ」の不協和音
A.第一次大戦とアメリカ人であること
B.アメリカニゼーション
C.大衆消費社会の成長
D.郊外の発展
第 5 回 「現代アメリカ」の危機
A.1929 年10月24日
B.ニューディールとその意味
第 6,7 回 「アメリカの世紀」
A.「アメリカの世紀」への道 ― 第二次世界大戦 Henry Luce の「アメリカの
世紀」論
B.「アメリカの世紀」― 冷戦下のアメリカ
C.アメリカの伝統への挑戦のはじまり
第 8,9 回 「現代アメリカ」の成熟 ― 平等の徹底化を求めて
A.政治的反体制運動
B.文化革命
C.性関係の変化とフェミニズムの興隆
D.アファーマティヴ・アクション
第 10,11 回 「現代アメリカ」は解体するのか ― 多文化主義とフェミニズム
A.人口構成の変化
B.アメリカの力
C.階級間格差の広がり ― 中産階級の弱体化
D.文化戦争
E.解体かそれとも新生アメリカか
第 12 回 「アメリカの第二世紀」となるのか
テ キ ス ト
David Chalmers, A Brief History of the American People(南雲堂)
参 考 文 献
有賀 貞・大下尚一編『新版概説アメリカ史』(有斐閣)
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
期末の試験および日常点(授業への積極的な参加、数回の小テスト)
そ
授業では積極的に質問したり発言したりして欲しい。
の
他
− 67 −
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授業科目番号 09802 担当教官 岡田 誠一
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 アメリカ研究入門B
曜日
金
時限
3・4
副 題 言葉が語るアメリカ文化(1)
前年度・次年度との関係 次年度も同じテーマを扱う予定
授業の内容
スケジュール
我々日本人にとっては、あまり馴染みはないけれども、アメリカ文化形成に関して非
常に重要な働きをした言葉がいくつかある。2、3 例を挙げると、coon(黒人)、mammy
(ばあや)、gin(綿繰り機)などがそれである。これらの言葉を中心に、黒人に焦点を
絞りつつ、アメリカ文化の流れを考察していく計画である。
詳細については、第一回目の授業にて知らせる予定。
テ キ ス ト
プリントを使用する予定。
参 考 文 献
教室にて適宜指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
出席状況、普段の授業態度、レポートにより評価する。
そ
出席を重視する。渡されたプリントは予め必ず読んでおくこと。
の
他
− 68 −
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授業科目番号 10801 担当教官 明星 聖子
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 ドイツ語圏文化史A
曜日
金
時限
1・2
副 題 ドイツ語圏の歴史と文化
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
ドイツ語圏の国々の歴史を概説しながら、そのときどきの文化の諸相を、特に文学、
思想、美術、音楽を中心に紹介していきます。
第1回 ガイダンス
第2回 ドイツの成立
第3回 神聖ローマ帝国
第4回 宗教改革
第5回 領邦国家の絶対主義
第6回 ドイツ統一への道(1)
第7回 ドイツ統一への道(2)
第8回 ビスマルクとヴィルヘルム二世
第9回 ヴァイマル共和国
第10回 「第三帝国」
第11回 第2次世界大戦後のドイツ
第12回 まとめ
第13回 予備
テ キ ス ト
特になし
参 考 文 献
必要に応じて指示します。
関連科目履修条件
特になし
成績評価方法
試験あるいはレポートによります。
そ
の
他
− 69 −
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授業科目番号 10802 担当教官 松原 良輔
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 ドイツ語圏文化史B
曜日
金
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
ヨーロッパのほぼ中央部に位置するドイツ語圏の国々(ドイツ・オーストリア・スイ
ス)は、目まぐるしく変転する歴史のなかで独自の文化を開花させてきました。この授
業では、文学、思想、音楽、美術などの文化現象がどのように歴史的現実とせめぎ合い
つつ形成されたのかという点に注目しながら、この地域の文化史を中世から現代までた
どります。
第1回 イントロダクション − ドイツ語圏の地理と自然
第2回 キリスト教と古ゲルマンの世界像
第3回 中世都市と市民意識
第4回 宗教改革と印刷術
第5回 デューラーとルネッサンスの精神
第6回 啓蒙主義と感情の意味論
第7回 ヴァイマールのゲーテ − 古典主義とは?
第8回 ドイツ・ロマン主義の世界
第9回 ワーグナーと19世紀ドイツ
第10回 世紀転換期のウィーン − 時代の不安と芸術
第11回 頽廃音楽と頽廃芸術 − ナチス時代の文化
第12回 戦後ドイツの文化
(以下予備日)
テ キ ス ト
プリントを使用します。
参 考 文 献
必要に応じてそのつど指定します。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
主に学期末のレポートによります。
他
− 70 −
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授業科目番号 11801 担当教官 奥本 大三郎
標準履修年次 ①・2・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 フランスの文化A
曜日
水
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
フランス人の好む形、色彩、味、ニュース、事件に対する反応など、主として日本人
との対比を用いながら、フランス文化についての説明を試みる。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 71 −
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授業科目番号 12801 担当教官 佐々木 照央
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 スラブの文学と思想A
曜日
金
時限
3・4
副 題 ゴーゴリ論
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
スケジュール
ゴーゴリ(ニコライ・ヴァシーリエヴィチ 1809−1852)の文学作品を取り上げ、その
手法の特徴を検討する。ゴーゴリは芥川龍之介や魯迅に大きな影響を与えた作家で、幻
想的な作品をゴーゴリ独特の「笑い」によって描いている。その代表的な作品を一つず
つ出席者に割り当てて、読後感を発表させる。
1)ネフスキイ大通り
2)鼻
3)肖像画
4)外套
5)狂人日記
6)検察官
7)死せる魂
8)友人との書簡選
テ キ ス ト
日本語に訳されたもの。『ゴーゴリ全集』岩波文庫
参 考 文 献
教室で指示する。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
平常点(読後感の報告と出席によって判定)
そ
の
他
− 72 −
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授業科目番号 12802 担当教官 澤田 和彦
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 ロシア学入門A
曜日
月
時限
副 題 ロシアの社会と文化
前年度・次年度との関係
授業の内容
過去と現在のロシアの社会と文化について基礎的な知識の獲得をめざす。
ビデオ教材も使用する。
スケジュール
以下のテーマについて1−2コマずつ講義する予定。
1.オリエンテーション、「参考文献」解説
2.ロシアの地理と自然
3.ロシアの歴史
4.ロシア人の衣・食・住(昔と今)
5.ロシアの宗教
6.ロシアの民俗学
7.ロシアの文学と思想
8.ロシアの映画
テ キ ス ト
特定のテキストはない。資料を毎回プリントして配布する。
参 考 文 献
参考文献は最初の授業で解説する。
関連科目履修条件
成績評価方法
レポートの予定。
そ
ロシア語の知識は前提としない。
の
他
− 73 −
3・4
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授業科目番号 13801 担当教官 山崎 敬一
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 社会学入門A
曜日
火
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
ポップスからエスノメソドロジーに至る社会学的なものの考え方の流れを追う。特に、
社会学的な思考が、その思考が生まれた時代の要請(特に資本主義の発達)との関係で、
いかに発展してきたかを考えていく。
また、後半では、現代社会の問題として、エスノメソドロジーの視点からジェンダー
(性別)の問題を考える。
テ キ ス ト
ポップス 『リヴァイアサン』 岩波文庫
デュルケム『自殺論』 中公文庫
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 岩波文庫
山崎敬一 『美貌の陥穽』 ハーベスト社
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポート
他
授業科目番号 13802 担当教官 福岡 安則
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 現代社会論A
曜日
水
時限
9・10
副 題 差別問題の社会学
前年度・次年度との関係 重複履修不可
授業の内容
部落差別問題と在日韓国・朝鮮人問題に焦点をあてて,差別する側/差別される側の
意識のありようを社会学的に考察する。それをとおして,社会的立場の違いがものの考
え方の相違をもたらすという,社会学的認識の基礎を学ぶ。
スケジュール
授業の前半では,主として,部落差別問題について取り上げる。実際にあった「差別
発言」テープを聞いたり,被差別部落での聞き取りテープを聞いたり,VTR を観たりもす
る。授業の後半では,主として,在日韓国・朝鮮人問題について取り上げる。
テ キ ス ト
福岡安則『在日韓国・朝鮮人』(中公新書),福岡安則・辻山ゆき子『同化と異化のは
ざまで』(新幹社),福岡安則・辻山ゆき子『ほんとうの私を求めて』(新幹社),福
岡安則『聞き取りの技法』(創土社)
参 考 文 献
必要に応じ適宜指示する。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
出席(50%),数回の課題レポートの提出(50%)。
そ
受講希望者は,かならず第 1 回目から出席すること。共通教育科目の「少人数科目」の
指定を受けているので,受講者の人数制限をおこなうことがある。
の
他
− 74 −
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授業科目番号 13803 担当教官 元島 邦夫
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 現代社会論B
曜日
木
時限
9・10
副 題 「高密激動社会」とクルマ文化
前年度・次年度との関係
授業の内容
クルマにみちあふれた現代日本社会の生活様式と価値意識を批判的に考察する。とく
にわれわれは必要もないのに何故これほどまでにクルマを持ちたがるのか、それなのに
アメリカのカー趣味人のように、部品を好みに応じて変えてしまうほどの能力と意欲を
持たないのは何故か、考えてみたい。できるかぎり新しい資料を配布し、その資料や参
考文献を素材にして授業を進める。今年度は、とくに都市路面電車を具体的な素材にし
て、ライフスタイルと街づくりの問題を検討する。
スケジュール
第1回
テーマの社会的意味
第9回
同上
第2回
クルマ社会の出現
第 10 回
交通弱者と交通権
第3回
クルマ社会と環境汚染
第 11 回
同上
第4回
クルマ社会と交通事故
第 12 回
クルマ文化と価値意識の変容
第5回
同上
第 13 回
同上
第6回
クルマ社会と公共交通体系
第 14 回
クルマ社会からの脱出
第7回
同上
第 15 回
同上
第8回
同上
テ キ ス ト
参 考 文 献
柴田徳衛他『クルマ依存社会』実教出版 上岡直見『クルマの不経済学』北斗出版
杉田聡『クルマが優しくなるために』ちくま新書
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
学期末に提出してもらうレポートと授業での積極的な討議参加で評価。
他
− 75 −
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授業科目番号 13804 担当教官 高木 英至
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 社会心理学入門A
曜日
月
時限
7・8
副 題 対人関係の社会心理学
前年度・次年度との関係
授業の内容
社会心理学とは、対人的な場面で人間がいかに考え、感情を抱き、行動するかを研究
する分野である。社会心理学の基礎知識を対人関係にしぼって概説する。扱う項目の大
略は以下である。
A.人は誰を好きになるか?:「好き(Liking)」という感情を社会心理学では「対人魅
力」と呼ぶ。対人魅力とは何か、人はどのような人を好きになるか、恋愛とはいか
なる感情か、人は誰に恋愛の感情を抱くか、などのトピックを扱う。
B.人は人をどう認識するか?:対人的場面での人の思考(社会的認知)を議論する。
人は相手の顔から何を読みとるか、人の印象はどのようにできるか、社会的スキー
マによって認知はどのように歪むか、などのトピックを扱う。
C.対人関係のしくみ:相互的な協力はいかにして可能になるか、対人関係を支配する
バランス原則、人はなぜ人を憎むのか、進化心理学の視点、などのトピックについ
て説明する。
社会心理学を専攻するつもりのない学生に理解できるように配慮する。
スケジュール
4/17:授業への導入 − 社会心理学とは何か? どのような研究テーマがあるか? な
どの概説。
4/24:A.1.対人魅力とは何か?
5/ 8:A.2.好意を規定する要因
5/15:前回の続き。外見的魅力や条件づけ原則などが好意に及ぼす影響
5/22:A.3.恋愛 − 恋愛の概念、恋愛のタイプ(Love Styles)、状況的要因の効果
5/29:前回の続き。恋愛感情への心理的要因(錯誤帰属など)の効果、関係進展の理論。
6/ 5:B.1.印象形成 − 印象形成過程、顔面表情の効果、対人認知の歪み
6/12:B.2.社会的スキーマとステレオタイプ − 対象を単純化して認識するメカニズム
6/19:B.3.集団間関係 − 内輪びいき傾向、社会的アイデンティティ理論など
6/26:B.4.帰属 − 行動の原因や責任の帰属、帰属の心理的効果
7/ 3:C.1.相互的な協力はいかにして可能か?
7/10:C.2.対人関係を支配するバランス原則
7/17:C.3.人はなぜ人を憎むのか
7/24:C.4.進化心理学の視点
7/31:期末試験
なお、スケジュールは狂うこともある。
テ キ ス ト
テキストは使わない。授業では毎回プリントを配る。
参 考 文 献
『社会心理学小辞典』有斐閣、松井豊『恋ごころの科学』サイエンス社、デイリー&ウ
ィルソン『人が人を殺すとき』新思索社、など。
その他、必要に応じて参考文献を授業中に指示する。
関連科目履修条件
社会心理学を勉強したい人は、この授業以外に、「社会心理学概説A(高木)」、「社
会心理学特殊講義Ⅰ・Ⅱ(北村)」を履修するとよい。
成績評価方法
期末試験の成績による。期末試験は論述問題(3 問前後)と用語解説問題(15 問程度)
からなる。
そ
の
他
− 76 −
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授業科目番号 13805 担当教官 深澤 建次
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 社会学概論A
曜日
水
時限
7・8
副 題 人間の構成要件としての社会と文化
前年度・次年度との関係 昨年度社会学入門B(b)と同じ内容である。
授業の内容
人間についての一科学である社会学の立場からみれば、人間を人間たらしめているの
は、社会と文化である。社会と文化がなければ、人間は、たとえ生物学的にヒトであっ
たとしても、われわれが、通常、イメージする、たとえば、言葉を喋り、喜怒哀楽を表
現し、マナー・ルールをわきまえる人間では、到底、あり得ない。本稿では、社会と文
化が、人間にとって、根本的意義を有していることを、毎時間毎に、具体的で身近な問
題を設定して、明らかにしていきたい。なお、具体的なプログラムについては、最初の
時間にプリントして配布する。
スケジュール
テ キ ス ト
その都度教室で支持する。
参 考 文 献
その都度教室で支持する。
関連科目履修条件
特になし。
成績評価方法
試験
そ
楽勝科目ではありません!
の
他
授業科目番号 13806 担当教官 福岡 安則
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 社会学研究法A
曜日
水
時限
5・6
副 題 社会学のテキストを読む
前年度・次年度との関係 重複履修不可
授業の内容
社会学の古典を読むことをとおして,社会学的な文献の読み方を身につけてもらうこ
とが目的。基本的にゼミ形式。
スケジュール
順次,以下のテキストを読んで,読書レポートを提出し,ディスカッションをおこな
っていく。(1) ランドル・コリンズ『脱常識の社会学』,(2) カール・マンハイム『イ
デオロギーとユートピア』,(3) カール・マルクス『経済学・哲学草稿』,(4) 同じく
マルクスの『経済学批判要綱』。
テ キ ス ト
福岡安則『聞き取りの技法――社会学することへの招待』(創土社)。ただし,このテ
キストの「III 社会学研究法」の部分は,絶対に,事前に読んではならない。
参 考 文 献
必要に応じ適宜指示する。
関連科目履修条件
3 年次・4 年次に福岡担当の「社会学演習 V および VI」の履修を希望する学生は,かなら
ずこの授業を履修すること。ただし,隔年開講なので注意。
成績評価方法
出席(50%),読書レポートの提出(50%)。
そ
受講希望者は,かならず第 1 回目から出席すること。1 年生には難しすぎると思うので,
2 年次または 3 年次での履修を勧める。
の
他
− 77 −
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授業科目番号 13807 担当教官 高木 英至
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 社会心理学概説A
曜日
月
時限
7・8
副 題 集団過程の社会心理学
前年度・次年度との関係
授業の内容
前期の「社会心理学入門A」は社会心理学の個人レヴェルの研究の概説だった。対し
てこの授業は社会心理学の集団レヴェルの現象に関する研究を概説する。扱う内容は以
下である。
A.対人的影響:承諾と説得の技法
B.集団内影響過程:同調、社会的学習、社会的促進
C.集団意思決定:集団の損失、集団討議、集団分極化、、集団思考
D.群集過程:没個人化、暴動、流言、パニック
E.マスコミの影響:暴力、自殺、性描写、性役割
スケジュール
10/ 2:ガイダンス
10/ 9:A.1.承諾技法:Foot-in-the Door 技法など
10/16:A.2.説得的コミュニケーション
10/23: (前回の続き)
10/30:B.1.大勢にしたがう:同調過程
11/ 6:B.2.非意図的影響:社会的学習・社会的促進
11/13:C.1.集団のパフォーマンスと集団の損失
11/20:C.2.集団による討議
11/27:C.3.集団の不合理:集団分極化、集団思考
12/ 4:D.1.群集行動と没個人化
1/15:D.2.パニックと流言
1/22:E.1.マスコミの影響:暴力と自殺
1/29:E.2.マスコミの影響:性描写、性役割
2/ 5:期末試験
なお、スケジュールは狂うこともある。
テ キ ス ト
テキストは使わない。授業では毎回プリントを配る。
参 考 文 献
『社会心理学小辞典』有斐閣
その他、必要に応じて参考文献を授業中に指示する。
関連科目履修条件
社会心理学を勉強したい人は、この授業以外に、「社会心理学入門A(高木)」、「社
会心理学特殊講義Ⅰ・Ⅱ(北村)」を履修するとよい。
成績評価方法
成績評価は期末試験の点数による。期末試験では授業内容に関する設問及び用語説明の
設問を出題する。
そ
の
他
− 78 −
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授業科目番号 14801 担当教官 水野 博介
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 コミュニケーション論A
曜日
金
時限
3・4
副 題 メディア・コミュニケーションの理論と実証
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
主にメディアやネットワークを通じての社会的コミュニケーションのあり方を考察す
る。具体的には、メディア・システムの影響、危機的状況や企業におけるコミュニケー
ション、うわさ・流言の実態、若者のコミュニケーションなどをトピックとしてとりあ
げる。
スケジュール
テ キ ス ト
水野博介『メディア・コミュニケーションの理論』学文社
参 考 文 献
授業中に指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
ビデオを見たときの感想などを書いてもらう平常点および筆記試験の結果を総合する。
そ
私語厳禁。しゃべりたいなら、質問すること。
の
他
授業科目番号 14802 担当教官 水野 博介
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 コミュニケーション原論A
曜日
金
時限
3・4
副 題 コミュニケーションの基礎知識
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
人間の「ことば」や「イメージ」を中心としたコミュニケーション、および装置とし
ての「メディア」を媒介するコミュニケーションのあり方を考察する。広告やテレビの
影響などについても述べる。
スケジュール
テ キ ス ト
未定
参 考 文 献
授業中に指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
ビデオを見たときの感想などを書いてもらう平常点および筆記試験の結果を総合する。
他
− 79 −
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授業科目番号 14803 担当教官 石澤 靖治
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 マス・コミュニケーション論A
曜日
金
時限
3・4
副 題 情報環境を理解する
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
私たちは周囲の状況を認識するのに、主にマスメディアからの情報を参考にしている。
しかしその情報は世の中に無数あるものの中から、マスメディアによって選択され、色
づけされて私たちの前に提示されている。つまり私たちはマスメディアによって形成さ
れた「擬似環境」の中で、物事を認識し判断している。そして情報化社会のまっただな
かにいる現在、メディアについて知る「メディア・リテラシー」はより重要性を増して
いる。
そこでこの授業ではマスメディアの基本的な特質を深く理解することで、マスメディ
アから発信される情報が、どのような傾向をもつのかを認識することを目的とする。
なお、事例として時事的なテーマを取り上げることがあるので、時事問題に関心をも
っていることが望ましい。
第 1 週 授業の内容と進行についての説明
第 2 週 マスメディアの基本特性(1)
第 3 週 マスメディアの基本特性(2)
第 4 週 マスメディアの基本特性(3)
第 5 週 「2 段階の流れ仮説」(1)
第 6 週 「2 段階の流れ仮説」(2)
第 7 週 利用と満足(1)
第 8 週 利用と満足(2)
第 9 週 議題設定(1)
第10週 議題設定(2)
第11週 国際関係とマスメディア
第12週 デジタル社会とコミュニケーション
第13週 まとめ
注意事項:進行状況によってスケジュールに変更がある
テ キ ス ト
特に指定しない
参 考 文 献
随時指示するが、例えば竹内郁郎、岡田直之、児島和人編『リーディングス日本の社会
学 20 マス・コミュニケーション』(東京大学出版会)など
関連科目履修条件
成績評価方法
期末試験のみ。なお授業への積極的な参加者はプラス評価する。
そ
コミュニケーション論コース専攻の学生は必ず履修すること。
の
他
− 80 −
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授業科目番号 14804 担当教官 山中 信彦
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 言語行動論A
曜日
月
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
人間の言語行動に関する主なテーマとみなされているものをいくつか取り上げて解説
する。
スケジュール
第1 回
導入:
詳しい内容及び参考書の紹介
第9 回
第2 回
言語体系と言語行動
第 10 回
第3 回
第 11 回
第4 回
第 12 回
語用論
言語と社会
言語と文化
第5 回
第 13 回
第6 回
第 14 回
予備日
第7 回
第 15 回
言語獲得
第8 回
テ キ ス ト
参 考 文 献
John Lyons, Language and Linguistics, Cambridge Univ. Press.(ジョン・ライアンズ
『言語と言語学』岩波書店) 他は追って指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験による。
他
− 81 −
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授業科目番号 14805 担当教官 山中 信彦
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 言語行動論B
曜日
月
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
人間の言語行動の認知的側面、対人コミュニケーション的側面に特にかかわりの深い
いくつかのテーマを取り上げて解説する。
スケジュール
第1 回
導入:
詳しい内容および参考書の紹介
第2 回
第3 回
第9 回
第 10 回
コミュニケーションとは何か
法制度とコミュニケーション
第 11 回
第4 回
第 12 回
第5 回
第 13 回
第6 回
第 14 回
コミュニケーションの病理
日常の言語理解
第7 回
第 15 回
第8 回
テ キ ス ト
参 考 文 献
追って指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験による。
他
− 82 −
予備日
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授業科目番号 15801 担当教官 木村 實
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 国際法A
曜日
木
時限
7・8
副 題 国際法入門
前年度・次年度との関係
授業の内容
国家間の法である国際法についての基本的知識を学ぶ。国際法の歴史、法としての特
徴、国際法の主体としての国家、国際法の法源等が対象となる。
スケジュール
第1 回
国際法とは何か
第9 回
第2 回
国際法の法源
第 10 回
国際法の形成と発展
条約法
第3 回
第 11 回
第4 回
第 12 回
国際法の主体
第5 回
第 13 回
領域
第6 回
第 14 回
国家の基本的権利義務
第7 回
第8 回
第 15 回
国際法の法源
テ キ ス ト
開講時に指示する。
参 考 文 献
小田滋他 編『現代国際法』、村瀬信也他 著『現代国際法の指標』(いずれも有斐閣刊)
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 83 −
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授業科目番号 15802 担当教官 木村 實
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 国際法B
曜日
木
時限
7・8
副 題 国際法概論
前年度・次年度との関係
授業の内容
国際法Aに続く国際法の概論的講義。Aの領域総論に続く海、空、宇宙についての国
際法、国際法の履行確保に関わる国家責任、国際法と国内法の関係、国家(政府)承認、
国家(政府)承継といった問題をとりあげるが、全体として、第二次大戦後の国際法の
変動の理解に重点を置く。
スケジュール
第1 回
第9 回
海洋法
国家(政府)承認
第2 回
第 10 回
第3 回
第 11 回
空と宇宙の法
国家(政府)承継
第4 回
第 12 回
第5 回
第 13 回
国家責任
第6 回
第 14 回
第7 回
第 15 回
国際法と国内法
第8 回
テ キ ス ト
参 考 文 献
国際法Aと同じ。
関連科目履修条件
国際法A既習者を対象とする。
成績評価方法
学期末に論述式の試験を実施する。
そ
当然のことながら十分な予習と復習を前提とする。
の
他
− 84 −
まとめ(予備)
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授業科目番号 15803 担当教官 髙山 巖
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 国際関係論A
曜日
火
時限
7・8
副 題 Nation-state の形成と古典的国際関係(1) − 国際関係思想史研究・序説
前年度・次年度との関係
授業の内容
現代・国際政治学を構成する主要な概念(例えば、国家 state、主権、国際法、公権力、
国家理性、ナショナリズム、集団安全保障、「国際社会」、「人類社会」...)の殆どは、
16-19 世紀に形成された「西欧国家体系」にその起源をもつ。ちなみに、20 世紀の国際
連盟や国際連合を支える集団安全保障原理が、1648 年のウェストファリア条約の中にそ
の原形を見出しうることはあまり知られていない。或いは、現代国際関係において注目
されつつある NGO 等に代表される非・国家的アクターの役割を正確に把握するためには、
17 世紀に概念化された「人類社会」の理解が前提となる。本授業の目的は、これらの概
念がいかにして形成され、且つ、変遷してきたかを学説史的に辿ることにより、それら
の歴史的・現代的意義を浮彫りにすることにある。国際関係論コースの学生諸君は本授
業と国際関係論B(後期)をセットとして履修することが望ましい。
スケジュール
第1 回
イントロダクション
第9 回
第2 回
第3 回
第 10 回
polis, civitas, respublica と対
比される state の特徴
第4 回
第5 回
第6 回
主権論争について
第 11 回
グロチュースの主権主体論
第 12 回
respublica Christiana の崩壊
と近代国家の誕生。
第7 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
nation と state の結合の経緯
ウェストファリア条約原文
テキストの解説
ボーダンの主権概念の検討
第8 回
テ キ ス ト
教科書は使用しない。必要に応じて、文献資料をコピー配布。
参 考 文 献
授業の中で紹介。
関連科目履修条件
国際関係論B(後期)の履修は、A[又はa(広域科目)]の単位習得が前提となる(同
年度でなくてもよい)。
成績評価方法
学期末試験。
そ
の
他
− 85 −
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授業科目番号 15804 担当教官 髙山 巖
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 国際関係論B
曜日
火
時限
7・8
副 題 Nation-state の形成と古典的国際関係(2) − 国際関係思想史研究・序説
前年度・次年度との関係
授業の内容
国際関係論A・講義概要参照。
スケジュール
第1 回
国際関係思想における二つの対
立する流れについて。
第9 回
グロチュース、自然法、
ユス・テンテューム。
第2 回
ユス・ゲンテューム
(諸国民の法)とは?
第 10 回
グロチュースとヴァッテル。
第3 回
第 11 回
ガイウスと「人類共同体社会」。
第4 回
第 12 回
第5 回
自然法、ユス・テンゲューム、
第 13 回
国内法。
第6 回
第7 回
第8 回
ヴィトリア、スアレスと
ユス・インター・ゲンテス。
国家理性論とF.マイネッケ。
ホッブス、自然状態、国際関係。
第 14 回
ヘーゲルと国際自然状態。
第 15 回
国家理性論から何を学ぶのか?
「国際社会」と「人類社会」について。
グロチュース、自然法、
ユス・テンテューム。
テ キ ス ト
国際関係論A・講義概要参照。
参 考 文 献
国際関係論A・講義概要参照。
関連科目履修条件
国際関係論B(後期)の履修は、A[又はa(広域科目)]の単位習得が前提となる(同
年度でなくてもよい)。
成績評価方法
学期末試験。
そ
の
他
− 86 −
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授業科目番号 15805 担当教官 永田 雅啓
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 国際経済論A
曜日
水
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係 再履修不可
授業の内容
スケジュール
日本の経済発展は、日本自身の努力の結果であると同時にそれを可能とする国際経済
環境があった。主として、国際貿易に関する講義を行う。現実経済と経済理論の両面か
ら論ずる。
第1−2回 戦後の国際経済の変遷と日本経済
第3−4回 貿易に関する基本理論(その1)
第5−6回 貿易に関する基本理論(その2)
第7−8回 貿易摩擦と産業構造調整
第9−10回 寡占的産業と貿易
第11−12回 規模の経済が働く場合の貿易
第13回 貿易政策の基礎理論
テ キ ス ト
『ゼミナール国際経済入門』伊藤元重 日本経済新聞社
参 考 文 献
講義ごとにプリント配布
関連科目履修条件
国際経済論B(国際経済論A,Bは本来一体だが、個別に履修することも、Bを先に履
修することも可。)
成績評価方法
期末試験の成績に平常点を加えて評価する
そ
疑問点に関しては、初歩的な質問でも積極的に質問する姿勢が望ましい。
の
他
− 87 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 15806 担当教官 永田 雅啓
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 国際経済論B
曜日
水
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係 再履修不可
授業の内容
スケジュール
日本の経済発展は、日本自身の努力の結果であると同時にそれを可能とする国際経済
環境があった。主として、国際金融、国際マクロ経済に関する講義を行う。特に為替変
動の理論、国内経済への影響、マクロ経済政策の国際的波及について学ぶ。
第1−2回 為替レートが日本経済に与えた影響
第3−4回 外国為替市場と為替レートの機能
第5−6回 為替レートの決定・変動の理論
第7−8回 固定相場制について
第9−10回 経常収支の持つ意味
第11−12回 マクロ経済政策の国際波及
第13回 国際金融市場と国際的な資本移動
テ キ ス ト
『ゼミナール国際経済入門』伊藤元重 日本経済新聞社
参 考 文 献
講義ごとにプリント配布
関連科目履修条件
国際経済論A(国際経済論A,Bは本来一体だが、個別に履修することも、Bを先に履
修することも可。)
成績評価方法
期末試験の成績に平常点を加えて評価する
そ
疑問点に関しては、初歩的な質問でも積極的に質問する姿勢が望ましい。
の
他
− 88 −
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授業科目番号 15807 担当教官 吉田 康彦
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 国際社会論A
曜日
火
時限
3・4
副 題 ニューミレニアムの世界と日本【1】
前年度・次年度との関係 特になし
授業の内容
スケジュール
世界はニューミレニアムを迎え、情報テクノロジーの発達で、あらゆる分野でグロー
バル化が進んでいますが、他方、民族紛争は激化し、環境破壊は深刻化し、貧富の差も
拡大しています。国際社会は問題山積です。世界が抱える問題をひとつひとつ取り上げ、
その背景、解決の糸口をさぐっていきましょう。
分野別、問題別に整理して取り上げ、次のような構成で授業を進めていきます。
(1)
地域(民族・宗教)紛争
(7)
新エネルギーの可能性
(2)
難民問題
(8)
テロ・犯罪対策
(3)
人口問題(少子高齢化)
(9)
麻薬・エイズ・疾病対策
(4)
食糧エネルギー問題
(10)
先端医療と生命倫理
(5)
地球環境問題
(11)
「人間の安全保障」とは何か
(6)
核・原子力問題
(12)
21 世紀の主役はNGO
テ キ ス ト
吉田康彦『人類サバイバルの条件』(時事通信社)
参 考 文 献
K・ルペシンゲ『地域紛争解決のシナリオ』(スリーエーネットワーク)
R・ドリフテ 『21 世紀の日本外交』(近代文芸社)
関連科目履修条件
前期・後期なるべく継続履修が望ましい。
成績評価方法
期末試験・レポート・出席点で総合的に評価します。
そ
新聞を講読し、テレビのニュースをよく見ること。
の
他
− 89 −
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授業科目番号 15808 担当教官 吉田 康彦
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 国際社会論B
曜日
火
時限
3・4
副 題 ニューミレニアムの世界と日本【1】
前年度・次年度との関係 特になし
授業の内容
15807 国際社会論Aと同じ(Aの続き)
スケジュール
15807 国際社会論Aと同じ(Aの続き)
テ キ ス ト
吉田康彦『人類サバイバルの条件』(時事通信社)
参 考 文 献
K・ルペシンゲ『地域紛争解決のシナリオ』(スリーエーネットワーク)
R・ドリフテ 『21 世紀の日本外交』(近代文芸社)
関連科目履修条件
前期・後期なるべく継続履修が望ましい。
成績評価方法
期末試験・レポート・出席点で総合的に評価します。
そ
新聞を講読し、テレビのニュースをよく見ること。
の
他
授業科目番号 16801 担当教官 佐藤 敬三
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 システムサイバネティクス入門A
曜日
水
時限
3・4
副 題 システムサイバネティクスの紹介と社会研究へのその応用
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
今世紀中頃にたがいに独立して生まれたサイバネティクスとシステム論はその後融合
し、今日ではシステムサイバネティクスと呼ばれても良いほど一体化している。それは、
科学とテクノロジーの両面をもつが、本講義では、科学としてのシステムサイバネティ
クスが社会をどう捉えるか、また、テクノロジーとしてのシステムサイバネティクスが、
社会とどのような相互関係にあるかを探る。
開講時に通知する予定。
テ キ ス ト
テキストは用いず、プリントを配布して資料として用いつつ講義を進める。
参 考 文 献
講義に沿って随時紹介する。
関連科目履修条件
とくに予備知識などは不要。関連科目はシステムサイバネティクスの概論、概説、演習
など。
成績評価方法
講義への出席状況と学期末のテストの成績を総合して評価する。
そ
の
他
− 90 −
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授業科目番号 16802 担当教官 佐藤 敬三
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 システムサイバネティクス概説A
曜日
水
時限
9・10
副 題 システムサイバネティクスの 1970 年代以降の展開
前年度・次年度との関係
授業の内容
昨年度開講の「システムサイバネティクス概論Ⅰ」では、今世紀半ば頃にほぼ独立に
生まれたサイバネティクスとシステム論の 1960 年代までのいわば古典期の成果を取り上
げたが、本年度開講の「システムサイバネティクス概説A」では、1970 年代から今日ま
での成果、とくに自己組織系や複雑系の研究、オートポイエシス理論などを取り上げ、
それらが人間や社会の研究にとって持つ意義を探る。
スケジュール
第1 回
第2 回
第9 回
サイバネティクスとシステム論
の融合
つづき
第 10 回
複雑系、複雑適応系研究
第3 回
第4 回
第 11 回
生命論パラダイム、ホーリズ
ム、バイオホロン
第 12 回
第5 回
第6 回
第 13 回
プリゴジンの自己組織系理論
非決定論の科学
非平衡系、散逸構造論
第7 回
第8 回
第 14 回
第 15 回
セカンドオーダーサイバネティ
クス
システムサイバネティクスの新
たな構築
オートポイエシス理論
テ キ ス ト
テキストは用いず、プリントを配布する。
参 考 文 献
授業の進行にそって紹介する。
関連科目履修条件
履修条件は特にない。関連科目はシステムサイバネティクス入門A、システムサイバネ
ティクス概論Ⅰ、システムサイバネティクス特殊講義Ⅰ、システムサイバネティクス演
習など
成績評価方法
出席状況と試験の成績を綜合して評価する。
そ
予備知識不要
の
他
− 91 −
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授業科目番号 16803 担当教官 都築 正信
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 エネルギーシステム論A
曜日
火
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
この地球上に存在する生命は不思議な存在である。生命の構成要素として、生体物質、
生体エネルギー、生体情報システムがあげられるが、これらは密接に関連しあっている。
ここでは、生命をエネルギーの獲得と散逸をなす存在であるという観点から考察する。
生体エネルギーは生命の歴史とともにあり、また人間がこれまで行ってきた環境改造の
歴史にも深くかかわっている。それだけに関連する分野は広い。議論の中から自然界に
おける人間の位置もある程度浮かび上がってこよう。
スケジュール
第 1 回 生体物質とエネルギーの概観
第 9 回 神経系とエネルギー
生命における炭素固定(1):
第 2 回 光エネルギーの吸収
第 10 回 タンパク質の合成(1)
第 3 回 生命における炭素固定(2)
タンパク質の合成(2):
第 11 回 遺伝情報
第 4 回 生命における窒素固定(1)
第 12 回 生命の目的とは?
第 5 回 生命における窒素固定(2)
第 13 回
第 6 回 脂肪酸の合成と分解
第 14 回
第 7 回 生体エネルギーの生成と消費(1)
第 15 回
第 8 回 生体エネルギーの生成と消費(2)
テ キ ス ト
プリントを配布
参 考 文 献
香川靖雄『生命とエネルギー』
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 92 −
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授業科目番号 16804 担当教官 都築 正信
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 科学史A
曜日
火
時限
5・6
副 題 西欧における近代科学以前の自然認識
前年度・次年度との関係
授業の内容
16 世紀ごろのヨーロッパは天動説の世界に生きていた。西欧の学問界は永くアリスト
テレス、プトレマイオス、ガレノスの学説に支配されていたのである。かれらの学問が
なぜ人々を引きつけたのかを問うことは無駄ではない。なぜならかれらの研究は人間の
常識的経験に深く根ざしていたからである。近代科学はかれらの経験主義というべきも
のを克服することによって誕生した。
スケジュール
第 1 回 天体(太陽系)の基本運動
第 9 回 アリストテレスの自然学(3)
第 2 回 神話的世界と天文観測
第 10 回 西洋錬金術の世界(1)
第 3 回 古代ギリシャ初期の自然探求(1)
第 11 回 西洋錬金術の世界(2)
第 4 回 古代ギリシャ初期の自然探求(2)
第 12 回 医療の歴史=ヒッパルコス
第 5 回 プトレマイオスの天文学(1)
第 13 回 ガレノスと西洋医学
第 6 回 プトレマイオスの天文学(2)
第 14 回
第 7 回 アリストテレスの自然学(1)
第 15 回
第 8 回 アリストテレスの自然学(2)
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
科学史Bとセットとして聴講してほしい。
成績評価方法
試験
そ
の
他
− 93 −
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授業科目番号 16805 担当教官 都築 正信
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 科学史B
曜日
火
時限
5・6
副 題 近代科学の成立
前年度・次年度との関係
授業の内容
現代の普遍的文化の一つである近代科学は 16、17 世紀の西ヨーロッパという時間的に
も地域的にも極めて限られた歴史上の時点で誕生した文化である。それだけにそれは自
然認識の方法として真に固有の特徴をもっている。ここでは科学史Aの後を受けて近代
科学の幕を開いた人々の自然研究をとりあげ、かれらの自然認識の方法の特徴を考察し、
近代科学がもつ特異な性格を明らかにしたい。
スケジュール
第 1 回 イタリアルネッサンスの芸術運動 第 9 回 ガリレオの自然研究(2)
第 2 回 大航海時代の到来・暦の改新
第 10 回 ガリレオの自然研究(3)
第 3 回 コペルニクスにおける旋回(1)
第 11 回 デカルトとパスカル
第 4 回 コペルニクスにおける旋回(2)
第 12 回 ニュートンの『プリンキピア』(1)
第 5 回 ブラーエの天体観測
第 13 回 ニュートンの『プリンキピア』(2)
第 6 回 ケプラーに映じた宇宙(1)
第 14 回
第 7 回 ケプラーに映じた宇宙(2)
第 15 回
第 8 回 ガリレオの自然研究(1)
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
科学史Aとセットとして聴講してほしい。
成績評価方法
試験
そ
の
他
− 94 −
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授業科目番号 16806 担当教官 塚本 嘉壽
標準履修年次 ①・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 精神構造論B
曜日
副 題 精神病理学の潮流
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
精神病理学の成立の過程と今後の発展とについて概説する。
スケジュール
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
精神病理学の成立
〃
分裂病について
〃
〃
躁うつ病について
〃
てんかんについて
神経症について
〃
〃
精神分析学の位置づけ
〃
)予備、又は身体と精神の問題
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
その都度指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートと出席点による
他
− 95 −
木
時限
9・10
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Ⅲ.専門科目
①
卒業にあたっては、教養学部のすべての専門科目から78単位
以上を修得していなければならない。
②
卒業論文、卒業論文演習を含む所属専攻コース所定の必修科目
を修得のうえ、選択必修科目につき、さだめられた単位数を満
たすこと。
③
卒業要件の24単位を超えて修得した専門基礎科目の単位につ
いては、12単位を限度として、教養学部の専門科目の単位に
数えられる。
④
卒業要件の1外国語科目8単位以外の外国語科目の単位に
ついては、12単位を限度として、教養学部の専門科目の
単位に数えられる。
⑤
他学部で履修した専門教育科目の単位のうち、教養学部に関連
するものについては、20単位を限度とし、教養学部の専門科
目の単位に数えられる。
⑥
教育職員免許状申請資格取得に関わる科目のうち、教職に
関係する科目の単位は、教養学部の専門科目の単位として
は認定しない。
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授業科目番号 01101 担当教官 加地 大介
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 哲学概論Ⅱ
曜日
水
時限
7・8
副 題 哲学の基本的諸問題
前年度・次年度との関係
授業の内容
時空・真理・存在・無限・因果・心などの基本的諸概念に関して、どのような哲学的
問題があるのか、そしてそれらの問題に対して哲学者たちがどのような方法で立ち向か
っているのか、を紹介していく。それを通じて、聴講者自らが哲学するきっかけと姿勢
を獲得することを目標とする。
スケジュール
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
授業中に適宜紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートによって評価する。
他
− 99 −
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授業科目番号 01201 担当教官 長谷川 三千子 標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 哲学特殊講義Ⅰ
曜日
月
時限
7・8
副 題 ものとこと
前年度・次年度との関係 特になし
授業の内容
西洋の形而上学が「存在」(すなわち英語で言えば Be 動詞)を中心課題として展開さ
れてきたことはよく知られている。
では、日本語による思考は、何を中心として構成されているのか?−それをさぐるこ
とは、「日本の形而上学」構築の第一歩となるはずである。
本年度は、その試みの第一歩として、「もの」と「こと」の二語に注目しつつ、日本
語による思考の形をさぐってゆきたい。
スケジュール
この講義では、すでに研究してしまったことを解説するのではなく、私自身で新たに
探求しつつ、それを発表するような形で講義してゆくつもりなので、あらかじめ詳細な
シラバスをお目にかけることはできない。
しかし、大筋の進み方を示せば、以下のようになるかと思う。
① 西洋の形而上学の出発点はどのようなものであったか。
また、そこにはいかに言葉の構造がかかわっていたか。
② 西洋の形而上学に深くかかわっている、印欧語固有の特色は、日本語にも見られる
のか。
③ 日本語は、世界をどうとらえているのか?
・文法において
・語彙において
④ 「こと」について
⑤ 「もの」について
⑥ 両者のかかわりについて
テ キ ス ト
なし(いまだ存在せず)
参 考 文 献
荒木博之著『やまとことばの人類学』( )
その他随時教室で紹介
関連科目履修条件
成績評価方法
レポート
そ
特別な素養は必要ないが、哲学だけでなく言葉に関心のある人にすすめたい。
の
他
− 100 −
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授業科目番号 01203 担当教官 高橋 克也
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 哲学特殊講義Ⅱ
曜日
木
時限
3・4
副 題 カント、ヘーゲル、キルケゴールにおける「無限」の問題
前年度・次年度との関係
授業の内容
カントとその後の弁証法哲学の流れを、「無限」に対する考え方の揺れ動きの記録と
してたどってみる。人間は自分の限界を知っている、しかし、限界を知っているという
ことは、ある意味でこの限界を超えたものについても何かを語る立場にある、というこ
とでもある。ドイツ観念論が論じた「精神」とは、限界と超出との間の、このあやうい
敷居の上にあるもののことである。カントはこの事実を様々な幻想の生まれてくる源と
見、ヘーゲルは真の自由に至る通路と見るだろう。そして、キルケゴールは、ヘーゲル
の弁証法を踏まえながらも、この事実を人間の悪魔性と結びつける。この講義では、論
理学と倫理学の両方にまたがるような視点から、こうした流れを通覧、考察する。
スケジュール
前期はおもにカントとヘーゲル、後期はおもにヘーゲルとキルケゴール、という順で
話をするが、もちろん、そのつどさまざまな哲学者の考えを比較しながらやってゆく。
テ キ ス ト
特になし
参 考 文 献
カント、ヘーゲル、キルケゴールの諸著作
関連科目履修条件
特になし
成績評価方法
レポート
そ
の
他
− 101 −
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授業科目番号 01202 担当教官 川崎 惣一
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 哲学特殊講義Ⅴ
曜日
木
時限
5・6
副 題 自己に関する諸問題
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
本講義の目的は、リクールのいう「自己(soi)」について検討することを通して、「主
体」の問題を再検討することである。我々は自らにとって透明な存在ではない以上、「主
体」は我々自身の内面において直接的に接近することのできるようなものではない。従
って「主体」は再帰的な仕方で捉えられるような「自己」以外のものではない、という
ことになる。
本講義では、この「自己」に対して様々な側面から接近する予定である。
スケジュール
テキストが 10 の「研究」から構成されているので、二、三回の授業でそれぞれの「研
究」を読み終えるというペースで進める予定。
テ キ ス ト
ポール・リクール『他者のような自己自身』(法政大学出版局 叢書ウニベルシタス 530)
参 考 文 献
授業中に適宜指示する。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
年度末のレポートによる評価。
そ
の
他
− 102 −
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授業科目番号 01102 担当教官 大塚 秀見
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 思想史Ⅰ
曜日
月
時限
3・4
副 題 インドの宗教思想
前年度・次年度との関係 重複履修可
授業の内容
インドの諸宗教を「霊魂」の問題を軸として、現代日本人の意識と対比することを通
して考えていきたい。
「人間とは何であるか」「人はいかに生きるべきか」といった問題に、一定のわく組
を提示するのが宗教だとすれば、宗教の理解のためには「霊魂」の問題を度外視するこ
とは許されない。しかし、意識的または無意識的に「霊魂」の問題を遠ざけてしまって
いるのが、現代日本の「知」のあり方のように思われる。そのことについて、参加者相
互の議論を通して主体的に気づくことをねらいとする。
スケジュール
1∼4回
インド人、チベット人の霊魂観を映像なども交えて、多角的に理解する。そして、輪
廻観から必然的に展開する宗教的行為を考える。
5∼12 回
仏教、ジャイナ教、シク教、ヒンドゥー教を「霊魂」という視点から捉え直す作業を
行う。
13∼20 回
インド国外でのインド思想と霊魂の関係について考察する。特に、仏教の広まった国々
での仏教受容と霊魂の位置づけを中心に考えていく。
21∼24 回
出席者の発表を取り入れて、議論を深めていく。
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
随時指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートおよび平常点。
他
− 103 −
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授業科目番号 01103 担当教官 木阪 貴行
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 思想史Ⅲ
曜日
火
時限
1・2
副 題 自我と世界及び存在という観点から見た近世哲学史
前年度・次年度との関係 重複履修可
授業の内容
ヨーロッパの近世思想を、自我と世界及び存在という観点に立って縦断する。
具体的に扱う内容については以下のスケジュールを参照のこと。
スケジュール
以下のように進める。授業回数の正確な割り振りは未定。
導入−この授業が近世思想を縦断する観点/自己・存在者・存在
本論 ルター:絶望という近代的意識/超越者との距離(アウグスティヌスとの比較)
デカルト:有限者としての自己と無限なる存在
/再帰性の核としての自我と真理審級の根元性/プラトンを回顧
スピノザ:あるものはある、ないものはない/存在者の根元性
ライプニッツ:世界の表現としての自我/真理と知性/可能的世界と存在
ロック:人格の同一性/指示と同定/内省と社会性
ヒューム:自我はない、では死はあるのか?
カント:消失する自我と要請される存在
ヘーゲル:存在とは存在者における現実性である/アリストテレスの回顧
キルケゴール:課せられたものとしての自己、あるいは均衡としての真理
マルクスと現代思想 近代哲学と現代哲学
まとめ−近代ヨーロッパ思想の特殊性と普遍性(哲学の普遍性)
テ キ ス ト
使用せずにプリントを使う。
参 考 文 献
開講時及び随時に指示する。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
授業回数の 2/3 以上の出席と前後期のレポート(小論文)の提出を足切り条件とする。
この条件のもとに、小論文の評価を成績とする。
そ
特になし
の
他
− 104 −
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授業科目番号 01104 担当教官 岡田 道程
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 思想史Ⅳ
曜日
金
時限
7・8
副 題 近世における形而上学の根本諸問題
前年度・次年度との関係
授業の内容
デカルトは『哲学原理』をフランス語に翻訳した友人の神父ピコ(Claude Picot)宛の書
簡の中で、哲学全体を「一本の樹」に喩え、その根は「形而上学」に、樹幹は「自然学」
に、そして果実のなる三本の枝はそれぞれ「機械学」「医学」「道徳学」に相当するこ
とを説いている。それに基づくなら、樹の根が樹幹を支えているように、形而上学
(metaphysica)は自然学(physica)を根拠づけるものである。事実、最初の主著である『第
一哲学についての省察』における「第一哲学」(prima philosophia)は、形而上学を指す
古い名称であり、その名称はアリストテレスによって造られている。
アリストテレスにおいて「第一哲学」(prote philosophia) すなわち形而上学は、「有
るものを有るものとして考察する一つの学問」(『形而上学』)と言われており、世界
の究極の原因(第一の不動の動者)を究明するという意味において、自然学を超えるも
のであった。これに対して、デカルトの場合、自然学とそれに基づく諸学問の根底にし
て土台である「形而上学」は、もはや「有るものとは何か」という問いによって導かれ
るのではなく、その課題の中心は、方法的懐疑という独特の手続きによって析出される
「精神としての我」「神」「外界の存在」である。ここに、古代・中世には見られなか
った全く新しい問題意識と近世特有の哲学的課題が始動する。
講義は、昨年積み残された問題、とりわけ近世以降における形而上学の諸問題を扱う。
スケジュール
近世の哲学・思想の嚆矢としてのデカルトの形而上学の中心的課題、すなわち「精神
としての我」「神」「外界の存在」をまず彼の著作、とりわけ『省察』(Meditationes)
に即して解明することから始め、そこに内在する近世特有の諸問題が、続くパスカルか
らフランス啓蒙主義、カント哲学とドイツ観念論、さらにはキルケゴールとニーチェを
経て現代におけるフッサールとハイデッガーの哲学に至るまで、どのような仕方で継承
されまた批判されているのかを検証することが、差し当たっての目標である。同時にま
た、ルネサンス期に現われるもろもろの思想を手掛かりに、プラトンとアリストテレス
に代表される古代ギリシアの形而上学とヨーロッパ近世の形而上学との問題構造の相違
についても、できるかぎり探ってみる。
テ キ ス ト
参 考 文 献
取り敢えず、木田元他編『西洋哲学史の基礎知識』(有斐閣)を挙げておくが、詳細に
ついては随時指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
筆記試験、および出席を参考にする。
そ
講義は独立しているが、古代と現代とを取り扱う「哲学演習Ⅲ」と、内容的に補い合う。
それ以外、講義はすべての学部・コース・学年に対して開かれている。
の
他
− 105 −
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授業科目番号 01301 担当教官 長谷川 三千子 標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 哲学演習Ⅰ
曜日
月
時限
5・6
副 題 道元の『正法眼蔵』「有時」の巻を読む
前年度・次年度との関係 特にないが、前年度「画餅」の巻を読んだ人にもおすすめしたい。
授業の内容
道元は周知の通り、曹洞宗の開祖であり、今年は生誕 800 年にあたる。しかし、彼の
書きのこした仏教思想の書『正法眼蔵』はきわめて高度な哲学的思索の書であって、現
代の人間にとっても、同時代人として読み、議論することのできるものである。なかで
もこの「有時」の巻は、西洋哲学と多くの接点をもつ、もっとも「哲学的」な内容の巻
である。
「有時」の巻の原文を精読しつつ、そこで提出された問題を哲学的に考えてゆきたい。
スケジュール
授業はもっぱら学生諸君のテキスト読解を中心に行う。毎時間必ず全員に読解しても
らうので、遠慮なく自分なりの「読み」をぶつけ合って欲しい。
テ キ ス ト
岩波書店『道元 上』(研究室にテキストがそろっていて、全員に貸し出します)
参 考 文 献
随時指示します。
関連科目履修条件
特になし
成績評価方法
出席及びレポート
そ
この演習では、「自分の目で読み、自分の頭で考える」をモットーとしたいと思ってい
ます。
の
他
− 106 −
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授業科目番号 01306 担当教官 高橋 克也
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 哲学演習Ⅱ
曜日
水
時限
5・6
副 題 ベルクソンとピアジェ
前年度・次年度との関係
授業の内容
人間の知性は物事の本当の姿をゆがめて捉える、ということは、少なからぬ哲学者が
指摘してきたことだが、中でもベルクソンの議論が有名である。彼によれば、知性によ
る歪曲を経ていない物事の真の姿を、直観によって捉えることが必要だということにな
る。しかし、他方で、知性はそもそも物事を変形せずには認識することができないので
あって、この変形の活動をいっそうバランスのとれたものにしてゆくことこそが人間の
成熟なのではないか、と考えることもできるだろう。そのような立場に立った議論とし
て、心理学の仕事に属するが、ピアジェのテキストをとり上げてみる。これら二つの立
場を比較検討するならば、認識とは何か、認識する生き物としての人間は自己の運命と
どう対峙してゆくことになるのか、といった問題に対する、よい思考訓練になるのでは
ないか。
スケジュール
前期にはおもにベルクソン、後期にはおもにピアジェを講読する。が、もちろん、随
時比較作業を行うことになるだろう。
参加者には、テキストの要約、調べたことの報告、考えたことの発表など、なるべく
何らかのかたちで報告を受け持ってもらいたい。
テキストは邦訳を主体にするが、折りにふれてフランス語原文を参照する。原文は、
必要なときにコピーを配布する。
Henri Bergson, L’évolution créatrice. ベルクソン『創造的進化』岩波文庫。
Jean Piaget, La psychologie de l’intelligence. ピアジェ『知能の心理学』みすず書房。
テ キ ス ト
上記の通り
参 考 文 献
特になし
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポート
他
− 107 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 01302 担当教官 岡田 道程
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 哲学演習Ⅲ
曜日
水
時限
7・8
副 題 アリストテレスの自然学とハイデッガーのニーチェを読む
前年度・次年度との関係
授業の内容
前半は、古代ギリシア哲学の中からアリストテレス『自然学』(Physica)第二巻を読む。
『自然学』全八巻は、正式には「自然学講義」(ピュシケー・アクロアーシス)と呼ばれる
ものであり、アリストテレスにおいて最も重要な位置づけをもつ自然研究の、いわば原論に相
当する。紀元前 6 世紀、西洋・ヨーロッパの知と思想は自然万有の根底にあるものへの問いと
ともに始まったが、それを完成させたのはプラトンとアリストテレスである。「万学の祖」と
言われるアリストテレスが築き上げた諸学問は、論理学に始まり、自然学・霊魂論・形而上学・
倫理学・政治学・弁論術・詩学(芸術論)と多岐にわたっているが、そのうち天体論から動物
学関係の諸著に至る広義の「自然学」が、分量的にも現存する著作全体の約半分のページを占
めている。その意味からも、『自然学』を読むことは、アリストテレスの理解に至る最適の導
入路の一つと考えられる。
彼が後世に与えた影響の大きさは計り知れず、
哲学のみならず人文・
社会・自然科学、そもそも学問に関心をもつ者は一度はアリストテレスと取り組まなければな
らない。
後半は、現代の哲学・思想の中から、ハイデッガー『ニーチェ。ヨーロッパのニヒリズム』
(Nietzsche: Der europäische Nihilismus) 第二部を読む。
ハイデッガーの講義は 1919 年以来、44 巻という膨大な数に上っているが、1940 年にフライ
ブルク大学で行われたこの講義は、1936 年以来五学期にわたって敢行された「ニーチェ講義」
――ニーチェの形而上学との全面的対決の記録の総決算にあたる。「権力への意思の無制約的
主体性の形而上学」として特徴づけられるニーチェの形而上学との対決は、同時に近世形而上
学との対決そして「西洋形而上学全体との対決」を意味する。
現代哲学の二人の巨人のぶつかり合いは、
彼の講義の中でも最も白熱したものの一つである。
なお、アリストテレスの『自然学』について、ハイデッガーは「西洋哲学の覆蔵それ故決して
十分には思索し抜かれたことのない根本書」(全集第九巻『道標』所収、「ピュシスの本質と
概念について」)と言っていることを、付言しておく。
スケジュール
アリストテレス『自然学』第二巻で取り上げられている議論のテーマは、ⅰ)「自然(ピュ
シス)とは何か」という問いと定義、ⅱ)形相(エイドス)と質量(ヒューレー)、ⅲ)始動
因と目的因を加えた四原因、ⅳ)「偶然」と「ひとりでに」についての諸説と定義、および相
違、ⅴ)自然学者と四つの原因、ⅵ)自然の目的性、ⅶ)自然における必然性の意味、などで
ある。――演習の目的は、まずテクストを一語一句忽せにすることなく読むことに始まり、参
加者全員によって議論を積み重ね、理解と解釈を深めてゆく訓練をすること(第一の目的は思
考における訓練)である。その上で、古代ギリシア哲学の完成者でありかつ西洋における哲学
と学問の原点としてのアリストテレスの思索に、近づく道を切り開くことにある。
ハイデッガー『ニーチェ。ヨーロッパのニヒリズム』第二部で論じられている主要なテーマ
は、ⅰ)形而上学と擬人化、ⅱ)プロタゴラスの命題、ⅲ)近世における主体の支配、ⅳ)cogito
me cogitare としてのデカルトの cogito、ⅴ)デカルトの cogito sum、ⅵ)デカルトとプロ
タゴラスの形而上学的根本の立場、ⅶ)デカルトとニーチェとの内的連関、である。ゼミナー
ル(Seminar)の第二の、そして一層重要な意味は種子、すなわちその種が芽吹き葉を繁らせ大
きな実を結ぶことを期待して、思索の種(Samen)を播くことにある。ゼミナールとは、その
ような思索の種が播かれる場所である。
なお、アリストテレスとハイデッガーの原書はそれぞれギリシア語とドイツ語であるが、よ
り多くの学生が参加できるように配慮して、翻訳を使用する。しかし、原書による参加も勿論
歓迎する。原語の意味については、その都度コメントを加えて補足するつもりである。
テ キ ス ト
1)アリストテレス『自然学』は、「世界の名著」(中央公論社)に収められているものを使用
する。プリントを配布。原典の Aristoteles, Physica は、Bekker 版アリストテレス全集のほ
か、Oxford Classical Texts, Loeb Classical Library に収録。英訳は、The complete Works
of Aristotle (Princeton University Press)など。
2)ハイデッガー『ニーチェ。ヨーロッパのニヒリズム』は、創文社刊・決定版ハイデッガー全
集第 48 巻を使用。所持していない人には、コピーを配布する。原典は、Heidegger,M.:
Gesamtausgabe. Abt. II. Bd. 48, nietzsche: Der europäische Nihilismus.
成績評価方法
レポート(前期)と筆記試験(後期)、および出席を参考にする。
そ
「万人のためのそして何人のためでもない書物」とは、ニーチェ『ツァラトゥストラ』の副題
の
他
であるが、真剣に求める者にのみ無尽蔵のものは与えられるというのが、すべての「古典」に
共通する特徴であろう。演習の場は、全ての学部・コース・学年に対して開かれている。
− 108 −
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授業科目番号 01303 担当教官 星野 徹
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 哲学演習Ⅳ
曜日
木
時限
9・10
副 題 心身問題
前年度・次年度との関係
授業の内容
心は脳に還元できるのか、それとも二つは別のものなのか。
別だとすれば二つはどのような関係にあるのか、また身体の消滅後も心が生き続ける
ことは可能なのか。これら心身問題にまつわる問いを、デカルトから現代に至る様々な
説を検討しながら考えていく。
テ キ ス ト
特になし。
参 考 文 献
授業中に指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートと平常点
他
授業科目番号 01304 担当教官 加地 大介
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 哲学演習Ⅴ
曜日
火
時限
7・8
副 題 ウィトゲンシュタインの色彩論
前年度・次年度との関係
授業の内容
ウィトゲンシュタインは、その哲学的遍歴の節々で色彩にまつわる哲学的問題につい
て考察している。この演習では、その晩年の考察をまとめた『色彩について』を講読す
スケジュール
『色彩について』を毎回精読していく。さらに時間が余れば、色彩論における代表的
論文を読む予定。
テ キ ス ト
『色彩について』(ルードウィヒ・ウィトゲンシュタイン、中村・瀬島訳、新書館)
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
議論への積極的参加とレポート。
そ
前年度からの継続であるが、今年度からの受講に何ら支障はない。
の
他
授業科目番号 01305 担当教官 加地 大介
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 哲学演習Ⅵ
曜日
火
副 題 哲学の諸問題
前年度・次年度との関係
授業の内容
各受講者の研究テーマに即した形で毎回講読や議論を行っていく。
スケジュール
最初の講義で出席者の顔ぶれを見て決定する。
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
議論への積極的参加とレポート。
他
− 109 −
時限
7・8
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授業科目番号 02201 担当教官 西村 清和
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 美学特殊講義Ⅰ
曜日
火
時限
7・8
副 題 物語論
前年度・次年度との関係
授業の内容
小説や演劇といった伝統的なフィクションの経験とはなにか、ひとはなぜ悲劇やホラ
ーを見て楽しむことができるのか。これらの物語が虚構でありながら、世界や人生の真
実にかかわるという従来の言説は、どのように理解するべきか。小説を映画化するとき、
なにが失われ、なにが創られるのか。よくいわれるように、はたしてテレビゲームは、
物語の主人公になって虚構世界を生きる経験なのか。講義では、虚構や物語をめぐるこ
うした問題を、具体的に論じる。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
西村清和『フィクションの美学』(勁草書房)
西村清和『電脳遊戯の少年少女たち』(講談社現代新書)
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
学年末試験
他
− 110 −
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授業科目番号 02202 担当教官 筒井 佐和子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 芸術論特殊講義Ⅱ
曜日
金
時限
7・8
副 題 芸道思想の基礎としての古典歌論
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
スケジュール
「芸道」の思想は、和歌の伝統をふまえて 15 世紀頃に確立する。そこで、本講義では、
『古今和歌集』仮名序・藤原俊成の歌論・藤原定家の歌論を中心に適宜その周辺の人々
の論を読みながら、「芸道」思想の根底にあるものを探ってゆく。同時に、歌論の内容
をもとにして広く「言葉」に関する諸問題をとりあげ、古典和歌以外のものも材料に用
いて様々な角度から検討を試みたい。文学史・文法事項の確認や作品解釈などは、必要
に応じて行う。講義の目的は、作品鑑賞や知識の習得ではなく、歌論に提示された問題
意識を現代にも通じるものとして捉えて「みずから思索する」ことにあるので、注意す
ること。
授業ガイダンス
「芸道」について
和歌史・歌論史概略
予備的課題提示(「詩」の表現・心と言葉 等)
『古今和歌集』仮名序
(課題:心とことば 他)
藤原俊成の歌論
(課題:「言葉」が担うもの・「余情」ということ 他)
藤原定家の歌論とその周辺
(課題:歌の表現 他)
総括
テ キ ス ト
教室で指示する(コピーを配布する予定)。
参 考 文 献
教室で紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
年度末試験(または年度末レポート)を主たる評価対象とし、これに授業内作文と自主
レポートで加点。年度末に試験を行う場合でも、問題は事前に教室で提示する。詳細は、
初回授業時に説明する。
そ
参加にあたって、和歌作品や古典文学史の予備知識の有無は問わない。
の
他
− 111 −
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授業科目番号 02203 担当教官 松澤 慶信
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 芸術論特殊講義Ⅲ
曜日
水
時限
9・10
副 題 パフォーミング・アーツとしての舞踊
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
スケジュール
舞踊の中でも西洋舞踊、わけても劇場芸術としてのバレエやモダン・ダンスを取り上
げて考察する。その際に、舞踊史上の史実を忠実に紹介して変遷をたどっていく舞踊史
学であることよりも、むしろ舞踊という現象および舞踊作品に内在する、美学芸術学的
な問題を抽出して検討を加える、舞踊作品の思想史であることに重点を置きたい。つま
り、舞踊言語の特性によって生じる「舞踊の思想」に着目する。したがってこれらの概
念は、結局パフォーミング・アーツ全般にも通じて言及されることになるだろう。
18 世紀後半:舞踊ジャンルとしての確立、バレエ・ダクション
19 世紀前半:バレエにおけるロマンティシズムⅠ
19 世紀後半:グランド・バレエの型式
19 世紀後半:バレエというフォルマリズム
19 世紀末:バレエにおけるロマンティシズムⅡ、バレエの「情景」
20 世紀前半:バレエの改革、バレエ・リュス
20 世紀前半:モダン・ダンスの発生、表現主義
20 世紀:心理バレエ
20 世紀:抽象バレエ
20 世紀後半:舞踊の力学
1960 年代以降:舞踊におけるポスト・モダニズム
舞踊言語の特性/舞踊の物語性/舞踊と音楽/舞踊の越境・パフォーマンス
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
授業中に指示
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
年度末試験
他
− 112 −
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授業科目番号 02204 担当教官 本多 文彦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 芸術論特殊講義Ⅳ
曜日
水
時限
9・10
副 題 フランス印象派の絵画
前年度・次年度との関係
授業の内容
11206、11207 フランスの芸術特殊講義Ⅰ、Ⅱと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 02205 担当教官 牧 陽一
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 芸術論特殊講義Ⅶ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
07202 中国文化特殊講義Ⅱ(現代文学 2)と共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 113 −
水
時限
3・4
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授業科目番号 02101 担当教官 松下 ゆう子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 西洋美術史Ⅰ
曜日
木
時限
5・6
副 題 視覚イメージ解読法
前年度・次年度との関係 前期の講義は入門編であるため、前年度と重なる部分が多い
授業の内容
スケジュール
「百聞は一見に如かず」というが、美術作品は一見して理解できるとは限らない。と
くに、異文化の作品を理解するには、それなりの構えが必要である。
前期は、そうした美術作品を理解するための最初の手がかりについて説明する。それ
もたんなる用語解説や知識の伝授ではなく、それを出発点とすれば各自が美術史に主体
的に取り組み、疑問を解決していくことができるような糸口を提供するつもりである。
また、いわゆる泰西名画に限らず、広範な視覚イメージを取り上げ、スライド、ビデ
オなどを併用して説明する。
後期は、そうした視覚イメージについての個別的課題を取り上げる。
つまり、前期は基礎編、後期は応用編である。
前期(入門編)
1.視覚イメージへのアプローチ(文献案内および史料探索法など)
2.視覚イメージへのアプローチ(表象文化論と美術史学)
3.西洋美術の時代区分と地域区分
3.美術作品の基本的データと作品記述(description)
4.図像学(イコノグラフィー)の基礎知識
後期(応用編)
前年度に引き続き、自然の表象にかかわる図像に重点を置く。
たとえば、「野生の表象としてのドラゴン」、「ナショナリズムの風景」、「アルカ
ディアとしてのスイス」、「大自然の驚異 ― 氷河と雪崩」などのトピックを取り上げ
る予定。
テ キ ス ト
講義中に資料を配布する。
参 考 文 献
講義中に詳しく紹介する。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
後期にレポートの予定
そ
の
他
− 114 −
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授業科目番号 02102 担当教官 北野 良枝
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 東洋・日本美術史Ⅰ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
南北朝・室町時代から江戸時代までの絵画の流れを概観する。
講義以外に展覧会見学を指示し、レポートを課す場合がある。
スケジュール
第1回 概要説明
第2回 基礎知識
第3回 可翁・黙庵・明兆
第4回 如拙・周文
第5回 雪舟
第6回 関東水墨画
第7回 南北朝・室町時代のやまと絵
第8回 土佐光信・光茂
第9回 狩野正信・元信
第10回 狩野永徳
第11回 長谷川等伯・海北友松・雲谷等顔
第12回 狩野山楽・山雪
第13回 狩野探幽
第14回 俵屋宗達
第15回 尾形光琳
第16回 酒井抱一
第17回 菱川師宣・鈴木春信
第18回 東洲斎写楽・喜多川歌麿
第19回 葛飾北斎・歌川広重
第20回 南蘋派
第21回 司馬江漢・小田野直武
第22回 南画
第23回 円山応挙
第24回 伊藤若冲・曾我蕭白
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
なし
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
出席およびレポート(期末のみならず随時課す)による評価。
そ
の
他
− 115 −
木
時限
3・4
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授業科目番号 02301 担当教官 西村 清和
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 美学演習Ⅰ
曜日
月
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
美学上の基本問題を一ケース・スタディとしてあつかう本“Puzzles about Art”の第
三章、“Meaning and Interpretation”をテクストとして共同で読みつつ、これに関連
する日本語論文のレポートをもとに、共同討議する。参加者は英語のテクストの予習、
日本語レポートの発表(各自、年一回)そして何より毎回の積極的な討議への参加が要
求される。プリントを配布する。
スケジュール
テ キ ス ト
コピーを配布する。
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席、発言、発表、学年末試験
他
授業科目番号 02302 担当教官 伊藤 博明
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 芸術論演習Ⅰ
曜日
水
時限
5・6
副 題 15∼17 世紀のヨーロッパにおける芸術
前年度・次年度との関係
授業の内容
ルネサンス・マニエリスム・バロックのヨーロッパ美術について、様式史的な伝統の
みならず、社会的・思想的・宗教的な文脈を考慮に入れながら検討する。最初に概括的
な講義を行ったのち、演習参加者にテーマを決めて発表をしていただく。レポート・卒
論作成についての基本的な指導も行う。
スケジュール
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
授業時に紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席およびレポートによる。
他
− 116 −
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授業科目番号 03101 担当教官 花渕 馨也
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 文化人類学Ⅰ
曜日
水
時限
3・4
副 題 フィールドにおける経験と理解
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
文化人類学ではフィールドワークに基づく民族誌記述が基本的方法とされてきたが、
今日それに対するさまざまな批判的議論が出されている。この講義では、フィールドに
おける調査者と現地の人々とのコミュニケーションの現場で生じる認識論的問題につい
て検討することで、人類学における異文化理解の方法がはらむ問題について考えてみた
い。
特に、東アフリカの事例を取り上げ、超自然的な存在や経験に関する信仰を調査対象
とする時に生じる認識と理解の問題に焦点を当てる。
未定
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
随時指定
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
試験及びレポートの予定
そ
の
他
− 117 −
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授業科目番号 03102 担当教官 山田 慎也
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 文化人類学Ⅱ
曜日
木
時限
5・6
副 題 死者儀礼と近代
前年度・次年度との関係
授業の内容
この講義では、死者儀礼を題材に人類学的な考察を行う。死の認識は人類共通であり
ながら、死に対する制度や観念は個別の文化を背景に多様であり、古くから人類学の考
察の対象として、他界観や社会構造などが分析されてきた。
一方儀礼研究において儀礼は既存の社会システムを維持するイデオロギー装置である
ことが指摘されている。死者儀礼もそのような性質を持っており、その領域は王権だけ
でなく、近代になり国民国家や企業社会など広範なものである。一方、死者儀礼は香典
などの財の交換や労働力の交換だけでなく、近代になり葬祭業者の依存するなど大量消
費経済に組み入れられるようになった。
そこで死者儀礼のイデオロギー性や経済性に着目して死者儀礼と近代の関係について
検討し死の文化を考察する。
スケジュール
以下のテーマをとりあげる。
1 死と文化、宗教
2 死と葬儀
3 儀礼とイデオロギー
4 王権と死
5 死と祖先祭祀
5 国葬と国民国家
6 死の定義と法令
7 墓地行政
8 企業と葬儀
9 葬儀における交換
10 社会関係と葬儀
11 死の商品化
12 死の自己決定
13 近代社会における死
テ キ ス ト
参 考 文 献
授業中に適宜紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートおよび試験
他
− 118 −
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授業科目番号 03103 担当教官 近藤 英俊
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 民族誌Ⅰ
曜日
木
時限
7・8
副 題 アフリカ現代社会論
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
前年度と同様、民族誌Ⅰ・Ⅱの中心テーマは、文化人類学をはじめとする社会科学の
諸研究を手がかりに、アフリカにおけるモダニティーの意味を探ることにある。今年度
は主として西アフリカと東アフリカの政治経済状況を、1)行為とその傾向、2)社会関係
と領域、そして 3)文化の流れとカタチという 3 つの観点から検討してみたい。このうち
民族誌Ⅰでは、とくに政治経済活動における起業家(entrepreneur)性と個人的ネットワ
ークに注目する。
第 1 回目の授業で詳しいスケジュール表を配布する。
テ キ ス ト
授業中指示する。
参 考 文 献
授業中指示する。
関連科目履修条件
民族誌Ⅰ・Ⅱは連続して受講することが望ましい。
成績評価方法
レポートと授業への取組み方
そ
の
他
授業科目番号 03104 担当教官 近藤 英俊
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 民族誌Ⅱ
曜日
木
時限
7・8
副 題 アフリカ現代社会論
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
民族誌Ⅰに引続き、民族誌Ⅱにおいてもアフリカにおけるモダニティーの意味を検討
する。ここでは「民族」の問題、紛争をめぐる社会関係、そして貨幣、神、薬(呪術を
含む)という 3 つのシンボルについて考察したい。
第 1 回目の授業で詳しいスケジュール表を配布する。
テ キ ス ト
授業中指示する。
参 考 文 献
授業中指示する。
関連科目履修条件
民族誌Ⅰ・Ⅱは連続して受講することが望ましい。
成績評価方法
レポートと授業への取組み方
そ
の
他
− 119 −
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授業科目番号 03105 担当教官 槌谷 智子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 民族誌Ⅲ
曜日
月
時限
7・8
副 題 文化と互酬性:パプアニューギニア、カルリ社会における儀礼と象徴
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
スケジュール
パプアニューギニアの優れた民族誌として知られる
“The Sorrow of the Lonely and the
Burning of the Dancers”(Schieffelin, 1976)を読む。これは、カルリ社会で「ギサロ」
と呼ばれる歌を伴う儀礼に焦点をあてた民族誌で、儀礼とカルリ社会を理解する上で最
も重要な点は「互酬性」であると論じている。筆者は、社会・政治的側面よりも、むし
ろ文化的側面、すなわち象徴体系や文化的価値という視角から、カルリの「互酬性」を
読み解いている。
授業の進め方は、受講者は最低1回は内容についてレジュメを用意して発表し、それ
をもとに全員で討論する。
第1回 授業の説明他。
第2回
カルリの民族誌的背景を概説、ギサロのヴィデオを見る。
第3回以降 民族誌を読んでいく。口頭発表および討議。
テ キ ス ト
Schieffelin,E.L. 1976
St.Martin's Press.
The Sorrow of the Lonely and the Burning of the Dancers,
参 考 文 献
スティーブン・フェルド(山口修他訳)1988『鳥になった少年』平凡社。
他の英文文献は授業中に指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
発表と討論への参加
他
− 120 −
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授業科目番号 03106 担当教官 槌谷 智子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 民族誌Ⅳ
曜日
月
時限
7・8
副 題 儀礼とジェンダー
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
スケジュール
パプアニューギニアの民族誌“The Sambia”(Herdt, 1987)を読む。これは、精液
伝授行為を伴う男性のイニシエーションに焦点をあてた民族誌である。サンビアでは、
約 10 年から 15 年にわたるイニシエーション期間中、少年達は初めは精液を伝授され、
やがて伝授する側にまわる。サンビアでは、こうした体験を経なくては成熟した男性に
なることができないと考えられている。メラネシアでは「儀礼的同性愛」と呼ばれる精
液伝授行為を伴う儀礼が存在することは報告されていたものの、サンビアは実際に人類
学者が参与観察したまれな事例である。この事例を通して、男性になること、ジェンダ
ー・アイデンティティの生成、男女の関係、セクシュアリティといったことを考察して
いきたい。
授業の進め方は、受講者は最低1回は内容についてレジュメを用意して発表し、それ
をもとに全員で討論する。
第1回 授業の説明他。
第2回 メラネシアのイニシエーション、ニューギニアのジェンダー研究、
サンビアの民族誌的背景を概説。
第3回以降 民族誌を読んでいく。口頭発表および討議。
テ キ ス ト
Herdt,G. 1987 The Sambia: Ritual and Gender in New Guinea, New York: Holt,
Rinehart and Winston.
参 考 文 献
Herdt,G. 1981 Guardians of the Flutes, New York: McGraw-Hill.
詳細は授業中に指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
発表と討論への参加
他
− 121 −
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授業科目番号 03301 担当教官 阿部 年晴
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 文化人類学演習Ⅰ
曜日
水
時限
7・8
副 題 神話研究の方法と理論
前年度・次年度との関係
授業の内容
(前期)文化人類学における神話研究の方法と理論に関する基礎的入門的な英語の論文
を読む。神話研究における機能論的、象徴論的、構造論的などのアプローチを
理解することを目指すとともに、私たちがふつう神話と呼んでいるものについ
てさまざまな角度から考えてみる。
(後期)個々の具体的な神話を分析・解釈した英語と日本語の論文を読む。日本、アフ
リカ、オセアニア、南米の神話を対象とするが、受講者の希望する地域や神話
も取り上げる。神話の分析・解釈のさまざまな手法の実践例に触れつつ、神話
の理解を深めることが目的である。
スケジュール
テ キ ス ト
授業の際に指示する。
参 考 文 献
(前期)山口昌男 1971 『アフリカの神話的世界』 岩波新書
吉田敦彦・松村一男 1987 『神話学とは何か』 有斐閣新書
レヴィ=ストロース(大橋保夫訳)1996 『神話と意味』 みすず書房
(後期)大林太良ほか編 1994 『世界神話事典』 角川書店
山口昌男 1971 『アフリカの神話的世界』 岩波新書
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
発表および討論への参加による。
他
− 122 −
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授業科目番号 03302 担当教官 長谷川 悦夫
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 文化人類学演習Ⅱ
曜日
月
時限
3・4
副 題 古代マヤ文明の人類学的研究
前年度・次年度との関係
授業の内容
古代マヤ文明にかんして、ひと通りの知識を習得したのち、いくつかのトピックに焦
点をあてて、この文明の特質について考えてみたい。
スケジュール
前期は、マヤ地域の初期人類の痕跡からスペイン人侵入に至るまでの変遷を講義する。
後期は、古代マヤの社会組織、生業、交易などのテーマについて最新の研究成果を紹
介しようと思うが、受講生の人数と興味によっては講読形式の授業も検討する。
参考文献:
(1)中村誠一
『マヤ文明はなぜ滅んだか? ― よみがえる古代都市興亡の歴史』
ニュートン・プレス 1999
(2)ジェレミー・サブロフ著/青山和夫訳
『新しい考古学と古代マヤ文明』新評論 1998
(3)Robert J. Sharer
“The Ancient Maya” 5th edition, Stanford University Press, 1993
(4)Michael D. Coe
“The Maya” 6th etition, Thames and Hudson, 1999
テ キ ス ト
プリントを配布する。
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポート
他
− 123 −
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授業科目番号 03303 担当教官 三浦 敦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 文化人類学演習Ⅲ(民俗学)
曜日
火
時限
7・8
副 題 日本民俗学 ― 日本における環境と人間
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
現在、日本では環境をめぐる様々な問題がマス・メディアにおいて議論されている。
こうした議論には、一方で高度に自然科学的な立場からの議論があるかと思えば、他方
で多分に文学的ないしは感覚的な議論まであり、論者の立場も様々である。そこで本演
習では、これらの議論を横ににらみながらも、それにとらわれることなく、日本におけ
る人間と自然環境との関係の実際を様々に検討していくことを通じ、現在の日本の環境
問題について考えていきたい。そのために、本演習では演習参加者にテーマを各々与え、
自ら調べてきて発表していくことを中心とし、現地調査などもとり入れて進めていきた
い。
演習の流れは次のようなものである。
1.日本の環境問題
2.環境問題と環境運動の歴史
3.日本における自然と人間
4.様々なテーマをめぐる発表
発表のテーマとしては次のようなものが挙げられる。
・浦和の自然環境と人間生活
・「買ってはいけない」論争の諸問題
・山林の荒廃
・農村と環境
・公共工事と環境問題
・人間生活と地球温暖化問題
など。
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
適宜指示する。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
試験とレポートによる。
そ
の
他
− 124 −
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授業科目番号 03304 担当教官 近藤 英俊
標準履修年次 1・②・3・4 単位 4 期別 通年
授業科目 文化人類学総合演習Ⅰ
曜日
木
時限
3・4
副 題 民族誌に学ぶ文化人類学理論の基礎
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
この授業の目的は民族誌(ethnography)の名著を通し、文化人類学の基礎的な理論・
方法について理解することにある。授業は理論・学説史の講義と、受講者による民族誌
の内容に関する発表及びコメントからなる。理論・学説史の講義は日本語で行うが、受
講者の作業は原則として全て英語で行ってもらう。受講者に実践的な英語力を身につけ
てもらうことこそ、この授業のもう一つの目的である。時間的制約から学説史上重要な
民族誌を網羅することはできない。代表的なものの中からいくつか選んで講読していく
予定である。
第 1 回目の授業で詳しいスケジュール表を配布する。
テ キ ス ト
授業時に配布する。
参 考 文 献
マリノフスキー「西太平洋の遠洋航海者」、デュルケーム「自殺論」、
エヴァンズ=プリチャード「ヌアー族」、リーチ「高地ビルマの政治体系」、
レヴィ=ストロース「今日のトーラミズ」、「野性の思考」、ギアツ「文化の解釈学」
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
授業への取り組みと課題の提出。
他
授業科目番号 03305 担当教官 三浦 敦
標準履修年次 1・2・③・4 単位 4 期別 通年
授業科目 文化人類学総合演習Ⅱ
曜日
火
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
演習に参加する各人がそれぞれの関心に従ってテーマを設定して研究を行い(そのテー
マは必ずしも卒論のテーマである必要はない)、その報告をめぐって討論を行うことを通
じて文化人類学的な考え方や社会の把握についての理解を深めていくことが本演習の目
的である。従って、各人の発表と討論への参加が重視される。
本演習において重点が置かれるのは、特に次の諸点である。
・どのように問題を設定するのか
・どのように資料を扱うのか
・どのように分析を行うのか
各演習参加者は、前期と後期にそれぞれ一回ずつ計二回の発表を行う。
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
なし
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
発表及び討論への参加による。
そ
の
他
− 125 −
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授業科目番号 03306 担当教官 阿部 年晴
標準履修年次 1・2・3・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 文化人類学総合演習Ⅲ
曜日
火
時限
9・10
副 題
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
演習に参加する各人がそれぞれの関心に従ってテーマを設定して研究を行い(そのテー
マは必ずしも卒論のテーマである必要はない)、その報告をめぐって討論を行うことを通
じて文化人類学的な考え方や社会の把握についての理解を深めていくことが本演習の目
的である。従って、各人の発表と討論への参加が重視される。
本演習において重点が置かれるのは、特に次の諸点である。
・どのように問題を設定するのか
・どのように資料を扱うのか
・どのように分析を行うのか
各演習参加者は、前期と後期にそれぞれ一回ずつ計二回の発表を行う。
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
なし
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
発表及び討論への参加による。
そ
の
他
授業科目番号 04101 担当教官 加藤 榮一
標準履修年次 1・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 文化交流史Ⅰ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 126 −
金
時限
5・6
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授業科目番号 04102 担当教官 田代・西坂
標準履修年次 1・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 日本史概論Ⅰ
曜日
月
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
日本史全体にかかわる通史的講義。古代から近代に至るまでの日本史上の重要なテー
マや論点などを順次とりあげ、問題点などを整理する。
関係史料などは必要に応じてコピーで配布する。
前半(古代・中世)は田代が、後半(近世・近代)は西坂が担当する。
1.古代国家の成立
2.王朝国家体制
3.武士の成立と荘園制
4.鎌倉幕府と御家人制
5.中世の生産力発展
6.戦国大名と領国支配
7.近世国家の成立
8.元禄期における社会的転換
9.寛政期における政治的転換
10.明治維新の諸前提
11.村・町の解体と国民の形成
12.都市化と大衆化
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験、出席等による
他
− 127 −
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授業科目番号 04103 担当教官 田代・西坂
標準履修年次 1・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 日本史概論Ⅱ
曜日
月
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
日本史に関する基本的な文献や史料を素材とし、それらの読解を通して歴史的なもの
の見方や考え方などを学習する。
前半は中世を対象として田代が、後半は近世を対象として西坂が担当する。
使用する文献や史料は、開講時に指示する。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験、出席等による。
他
− 128 −
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授業科目番号 04104 担当教官 小林 敏男
標準履修年次 1・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 日本史概論Ⅲ
曜日
金
時限
3・4
副 題 ― 古代社会と国家を考える ―
前年度・次年度との関係
授業の内容
本講義では、邪馬台国卑弥呼から平安時代の桓武新王朝の成立までの古代史の時代を
流れをおって考えてみたい。とくに留意点としては、対外関係や文化の特徴に目配りし
て古代社会と国家がどのように展開していったのかを追求してみたい。
スケジュール
Ⅰ 冊封体制下の倭国
1.邪馬台国の時代
2.倭五王の時代
―第1回
―第2回
Ⅱ 天皇号の成立と推古朝の時代
1.女帝の成立と「聖徳太子」
2.飛鳥文化と仏教
―第3回
―第4回
Ⅲ 大化改新から壬申の乱
1.大化改新とクーデター
2.壬申の乱と天武・持統朝
―第5回
―第6回
Ⅳ 日本号の成立と律令国家の成立
1.日本号の成立
2.日本の律令と唐の律令
―第7回
―第8回
Ⅴ 律令体制の推移と天平文化
1.史書編さんの時代
2.聖武天皇と天平文化
―第9回
―第 10 回
Ⅵ 平安時代へ
1.遣唐使の様相
2.桓武新王朝の成立
―第 11 回
―第 12 回
まとめ
テ キ ス ト
とくべつなし、プリントの配布による。
参 考 文 献
吉田孝『日本の誕生』(岩波新書)、網野善彦『日本社会の歴史 上』(岩波新書)
小林敏男『古代天皇制の基礎的研究』(校倉書房)
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席と期末試験による。
他
− 129 −
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授業科目番号 04105 担当教官 安田 浩
標準履修年次 1・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 日本史概論Ⅳ
曜日
火
時限
9・10
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
前提として、明治維新から日清戦争までの日本近代史について大括したうえで、第一
次世界大戦から日米戦争開始までの時期を中心に、検討すべき政治過程のテーマを中心
に歴史の経過を概論する。テーマはスケジュールに示した。
[1]前提ⅰ 幕末・維新期の対外関係
[2]前提ⅱ 日清戦争への道
[3]日露戦争の前後における日本の国際的位置
[4]対華 21 ヵ条問題とワシントン会議
[5]ロンドン軍縮条約批准問題
[6]満州事変
[7]5.15 事件
[8]軍部ファシズムの成立
[9]「満州国」の現実
[10]日中全面戦争の開始
[11]軍国化の経済構造
[12]日本軍隊論
[13]対英米戦争の開始
テ キ ス ト
参 考 文 献
『概論 日本歴史』吉川弘文館。ほかはその都度指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験を実施する。
他
− 130 −
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授業科目番号 04106 担当教官 籾山 明
標準履修年次 1・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 東洋史概論Ⅰ
曜日
月
時限
7・8
副 題 中国古代・中世史の諸問題
前年度・次年度との関係
授業の内容
1930 年代より現在に至る中国古代・中世史研究の流れを概観する。
研究史(学史)の講義であり、歴史の流れそのものを扱う授業ではないので注意。
スケジュール
第 1 回授業の際に提示する。
テ キ ス ト
特になし。
参 考 文 献
適宜紹介する。
関連科目履修条件
主として 2 年生の、中国史について基礎的な知識を有する者を対象とする。
成績評価方法
ペーパーテスト
そ
の
他
− 131 −
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授業科目番号 04107 担当教官 坂野 良吉
標準履修年次 1・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 東洋史概論Ⅲ
曜日
木
時限
5・6
副 題 史料講読の型式をとり入れた中国近代史研究入門
前年度・次年度との関係
授業の内容
「史料講読」というのは、それぞれの時期のできごとを調べるうえでの基礎的資料(歴
史資料)を読むことを通じてそれぞれのできごとについての理解を深める講義である。
また、それは、講義ではあるが、受講生にも読むことに参加してもらう点で演習的なス
タイルもとることになる。特に今年は、19 世紀後半から 1950 年代までの広い範囲から史
料を選定し、それを調べて読みこなすトレーニングにも力を入れたいと考えているので、
受講者はその用意が必要である。読むものは、中国文、いわゆる漢文、英文になるので、
そのうちいずれか一つか二つの一部分を担当するつもりでいてほしいと思う。
スケジュール
最初の時間にスケジュールとテキストを配布する予定であるが、目下のところ、つぎ
のようなものを考えている。
1)曽国藩の太平天国への対抗策「敬陳団練査匪大概規模摺」
2)イギリス議会文書 ― ミッチェル報告書(英文)
3)梁啓超「開明専政論」(訳文で)
4)日本外交文書 ― 幣原外交
5)中共「五四指示」と「中国土地法大綱」
この順番はまだ未定であるが、一つの史料につき、2∼3 時間をあて、それぞれの史料
と関係深い史料、できごととつき合わせながら、中国近代史の理解を深めるようにした
い。
テ キ ス ト
あらかじめ作成して配布する。
参 考 文 献
適宜紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
学期末に試験をする。
他
− 132 −
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授業科目番号 04108 担当教官 岡崎・八田
標準履修年次 1・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 西洋史概論Ⅰ
曜日
水
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係 重複履修不可
授業の内容
(1) 西欧の古代から中世に関する諸問題を概説的に述べる。
(2) 「18 世紀のヨーロッパ」(八田)
資本主義の成長がみられたヨーロッパでは、商品市場を求めて植民地支配に乗り出す
とともに、大西洋の両岸で近代市民社会を樹立しようとする動きが生じた。複雑にから
みあった様々な社会層の利害を分析して、この変革の時代の背景をつまびらかにしたい。
スケジュール
第 1 回
第 2 回
第 3 回
第 4 回
第 5 回
第 6 回
第 7 回
第 8 回
第 9 回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
古代ギリシア史(政治史)
〃 (文化史)
古代ローマ史(政治史)
〃 (文化史)
ヨーロッパ中世史(政治史)
〃 (文化史)
予備日
絶対主義国家の諸相
重商主義政策と植民地抗争の展開
オーストリアとプロイセン
アメリカの独立
フランス革命
産業革命
予備日
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験
他
− 133 −
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授業科目番号 04109 担当教官 岡崎・八田
標準履修年次 1・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 西洋史概論Ⅱ
曜日
水
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係 重複履修不可
授業の内容
(1) 「大航海時代のヨーロッパ」(八田)
ヨーロッパ人を海外進出に駆り立てた動機は何だったのだろうか。また、この時期に
海外進出を可能にした新しい技術にはどのようなものがあったのだろうか。世界の一体
化の端緒になったヨーロッパ人の活動は、ヨーロッパの内部にはいかなる変化をひきお
こすことになったのだろうか。次々と謎が浮かんでくるが、謎解きは歴史の興味を深め
ることになるだろう。
(2) 前近代社会と共同体
前近代の時代を理解するための歴史学における基礎的概念の一つ、「共同体」につい
て解説する。具体的には古代ギリシア史を扱いながら、政治、文化などの様々な側面に
ついて共同体に注目しながらたどり、最後に理論的考察を行う。このことを通じて、古
代、中世における共同体の意味を知ってもらうことが目的である。
スケジュール
第 1 回
第 2 回
第 3 回
第 4 回
第 5 回
第 6 回
第 7 回
第 8 回
第 9 回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
15 世紀のポルトガル
インド航路の開拓
コロンブスとマゼラン
ネーデルランドの歴史
オランダの独立
英仏の海外発展
予備日
「共同体」とは何か
古代ギリシア史概要
ギリシア政治史と共同体
ポリスの本質
古代ギリシア文化と共同体
共同体の理論;マルクスの共同体論(2 回)
予備日
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験
他
− 134 −
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授業科目番号 04110 担当教官 高久 健二
標準履修年次 1・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 考古学概論Ⅰ
曜日
水
時限
3・4
副 題 日本古墳時代概論
前年度・次年度との関係 重複履修不可
授業の内容
スケジュール
日本の国家形成期である古墳時代について、近年の考古学的成果を中心に概説する。
とくに各テーマごとの学説史を整理することと、東アジア的視野から古墳時代をとらえ
ることを主目的とする。
第1回∼第2回:古墳時代とは
第3回∼第4回:古墳時代の時期区分
第5回∼第6回:前方後円墳体制論
第7回 :三角縁神獣鏡をめぐる諸問題
第8回 :古墳時代中期における古墳規制論
第9回∼第10回:5世紀における技術革新
第11回∼第12回:古墳時代の渡来人をめぐる諸問題
第13回∼第15回:東アジアにおける古墳時代の意義
テ キ ス ト
プリントを配布する。
参 考 文 献
講義の際に指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験を予定している。
他
− 135 −
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授業科目番号 04201 担当教官 田代 脩
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本史特殊講義Ⅰ
曜日
水
時限
3・4
副 題 中世東国史の諸問題
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
スケジュール
日本の中世史に関する講義。とくに武蔵国を中心に、東国中世社会に関するさまざま
な問題をとりあげ、史料を通して具体的に検討する。関係史料などは、必要に応じてそ
の都度配布する。今年度は、とくに鎌倉時代における武蔵武士をめぐる諸問題をとり扱
う予定。
1.武蔵国の概況
2.武蔵武士の諸類型
3.治承・寿永内乱と武蔵武士の動向
4.武蔵武士の栄光と悲劇
5.武蔵武士の発展
6.鎌倉幕府の武蔵国支配
7.鎌倉街道について
8.得宗専制政治と武蔵国
9.鎌倉幕府の滅亡と武蔵武士
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験
他
− 136 −
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授業科目番号 04202 担当教官 西坂 靖
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本史特殊講義Ⅱ
曜日
水
時限
7・8
副 題 日本近世社会とイエの諸問題
前年度・次年度との関係
授業の内容
イエに着目することによって、日本の近世社会の特質について考えてみたい。具体的
には、以下のような内容について、できるだけ史料を提示しながら進めていきたいと考
えている。
Ⅰ 近世社会におけるイエの諸類型
1.イエはどのように形成されたか
2.近世社会とイエ
(1)武士とイエ/(2)百姓とイエ/(3)商人・職人とイエ
3.近代社会とイエ
Ⅱ 豪商三井家にみるイエの諸問題
1.日本近世の巨大商家
2.三井家と家産総有制
3.奉公人たちとイエ
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
授業中に適宜指示する。
関連科目履修条件
日本史概論(西坂担当分)を履修していることが望ましい。
成績評価方法
前期終了時および年度末の試験による。出席状況も加味する。
そ
の
他
授業科目番号 04203 担当教官 籾山 明
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 東洋史特殊講義Ⅰ
曜日
木
時限
3・4
副 題 中国古代・中世史における「辺境」
前年度・次年度との関係
授業の内容
中国古代・中世史における帝国と辺境の問題を、西北と西南ふたつの地域に焦点をあ
てて考えてみたい。
スケジュール
初めて論ずるテーマであるため、どのような展開になるかはわからない。
大まかな予定としては、中華の成立、西域経営、辺境王国、「蛮夷」とは何か、とい
った問題を取り上げるつもり。
テ キ ス ト
毎回プリントを配布する。
参 考 文 献
適宜紹介する。
関連科目履修条件
中国史の基礎的な知識を有することが望ましい。
成績評価方法
レポートによる。
そ
の
他
− 137 −
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授業科目番号 04204 担当教官 渡辺 節夫
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 西洋史特殊講義Ⅰ
曜日
金
時限
5・6
副 題 貴族と王権から見た西洋中世世界
前年度・次年度との関係
授業の内容
この講義は西ヨーロッパの中世から近世にかけての社会の基本的な構造を明らかにし
ようとするものである。西ヨーロッパの中世は 1000 年間におよぶが、ここでは最も中世
的な社会が確立する中世中期(1000∼1300 年頃)を主として扱う。この時代はいわゆる
封建制、農奴制の確立期と見なされるが、その特徴は領主=貴族層が社会の中心をなした
点にある。つまり、貴族=領主層と彼等を基盤とする王権を通して中世世界の本質に迫
ることができるのである。この講義では中世史の基本的な見方や概念、社会の基本的な
構造についても触れることとしたい。
近代から現代にかけての西ヨーロッパの原像ができ上るのは中世である。その意味で
広く西ヨーロッパの文化、社会全般に関心を持つ学生諸君にとって意味のある講義とし
たい。
スケジュール
(前期)
Ⅰ.西ヨーロッパ中世史の見方
Ⅱ.西ヨーロッパ中世社会の基本構造
a.農村社会と貴族
b.都市社会と貴族
c.キリスト教会と貴族
(後期)
Ⅲ.西ヨーロッパ中世の王と王国
a.王権と貴族層
b.王の権威の源泉について
(イ)ゲルマン的世襲制・血統性の原理
(ロ)キリスト教的原理
(ハ)ローマ的皇帝・帝国観
Ⅳ.近世への展望
※ 図像史料、考古学資料を含む多様な素材やスライド、ビデオなども用いて講義を
進める予定です。
テ キ ス ト
最初の講義の際に紹介します。
参 考 文 献
リストを配布します。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
前・後期末各 1 回の記述式のテストによる。
他
− 138 −
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授業科目番号 04205 担当教官 八田 生雄
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 西洋史特殊講義Ⅱ
曜日
月
時限
3・4
副 題 西洋近代史の諸問題
前年度・次年度との関係
授業の内容
ヨーロッパ史を「全ヨーロッパ・諸国民国家・諸地域文化共同体」の三つの次元で研
究することができるとして、この講義では近代のヨーロッパをできるだけ大局的にとら
えることに努力したいと思う。「ヨーロッパの世紀」といわれる 19 世紀において、「地
域・民族・国家」の相違を超えるどのような力が働いていたと考えられるのかを探求す
る。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験(またはレポート)
他
授業科目番号 04206 担当教官 小林 亜子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 西洋史特殊講義Ⅲ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
11204・11205 フランスの歴史特殊講義Ⅰ・Ⅱと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 139 −
火
時限
5・6
▲目次へ戻る
授業科目番号 04207 担当教官 高久 健二
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 考古学特殊講義Ⅰ
曜日
水
時限
5・6
副 題 韓国・朝鮮考古学の諸問題
前年度・次年度との関係 重複履修可・平成 11 年度『考古学特殊講義Ⅰ』からの継続
授業の内容
スケジュール
韓半島の旧石器時代∼朝鮮時代における考古学の諸問題について検討し、中国や日本
との比較を通して、東アジアにおける韓国・朝鮮考古学の意義について論じる。具体的
な資料としては、韓国語で書かれた文献を使用する予定。
第 1 回 :オリエンテーション
第 2 回 :韓国考古学における時代区分
第 3 回∼第 5 回 :韓国考古学の概要
第 6 回以降最後まで:具体的な資料を用いた検討
テ キ ス ト
資料をコピーして配布する。
参 考 文 献
講義の際に指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
レポート
そ
韓国語の能力は問わないが、韓国の歴史や文化に関心のある学生の受講が望ましい。
の
他
− 140 −
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授業科目番号 04301 担当教官 田代 脩
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本史演習Ⅰ
曜日
水
時限
5・6
副 題 日本中世の古文書を読む
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
日本中世史に関する古文書演習。中世古文書の読解力や理解力を養うとともに、それ
らの古文書を通じて日本中世社会のさまざまな問題についても考えていく。
教材などは、開講のときに指示する。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席およびレポートなど。
他
授業科目番号 04302 担当教官 西坂 靖
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本史演習Ⅱ
曜日
月
時限
7・8
副 題 日本近世の史料を読む
前年度・次年度との関係
授業の内容
日本近世史を研究する基礎として、近世史料を読み、論点を引出す訓練をする。
テキストとしては天保改革期の江戸の法令集『御触書集覧』(天保 13 年刊)を用いる。
各自が自己の担当する法令を選び、それについて輪読と発表を行なうことによって授
業を進める。今年は風俗取締り関係の法令をとりあげることを予定している。
スケジュール
テ キ ス ト
コピーを配布する。
参 考 文 献
『近世古文書解読字典』(柏書房)、『嘉永・慶応江戸切絵図』(人文社)を各自必ず準備
すること。
関連科目履修条件
成績評価方法
出席・発表・筆写原稿提出による平常点。および年度末のレポートによる。
そ
いわゆる「くずし字」を読むので毎回必ず予習した上で授業に臨むこと。
の
他
− 141 −
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授業科目番号 04303 担当教官 小林 敏男
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本史演習Ⅲ
曜日
金
時限
5・6
副 題 日本書記をよむ ―大化改新を考える―
前年度・次年度との関係
授業の内容
今年度は日本書紀の皇極天皇の巻と次の孝徳天皇の巻をよんで、大化改新のとくにク
ーデターがどのような事情によってなされたのか、クーデターに登場する人物を中心に
みながら政治史を究明していく。
なお、日本書紀のほかに『家伝』(鎌足伝)を使用する。
日本書紀の日本語訳として、日本古典文学全集『日本書紀 3』(小学館)と井上光
貞監訳『日本書紀 下』(中央公論社)などがある。
スケジュール
演習に参加する学生は各自が順番に一定の範囲の日本書紀の記事をよみ解釈して、自
分なりの問題点を提出してほしい。また、参加者全員の積極的な討議を期待したい。日
本書紀を解釈していくのには、どのようにしたらよいか、参考書はどのようなものがあ
るかについては、各人が準備する段階で指示していく。
スケジュール
1.日本書紀、家伝の史料的性格について
2.大化改新をめぐる研究の情況
3.大化改新をめぐる参考書等
4.各自の発表と討論
5.まとめ
なお、『家伝』の史料については、こちらでプリントして配布する予定。
テ キ ス ト
日本書紀(四) 岩波文庫本
参 考 文 献
遠山美都男『大化改新』中公新書。北山茂夫『大化の改新』岩波新書。野村忠夫『研究
史大化改新』吉川弘文館。門脇禎二『大化改新史論』上・下 思文閣出版
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
出席と発表
そ
の
他
− 142 −
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授業科目番号 04304 担当教官 安田 浩
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本史演習Ⅳ
曜日
火
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
日本近代史の分野を対象として卒業論文を書く予定である学生に対し、その準備のた
めの作業について指導し、作業を進めることを主要なねらいとする演習として実施する。
学生それぞれの研究テーマにもとづき読了しておくべき文献を指示し、文献・史料リス
トの作成、研究史の整理、史料の紹介・分析の作業を実施してもらう。毎回 1∼2 名の学
生にレポートを行わせて、それを全員で検討する。
スケジュール
講義の最初に計画を決定する。下記の参考文献 2 点は、第一回の講義までに読了し、
もってくること。
テ キ ス ト
参 考 文 献
『卒業論文を書く』山川出版社 1997 年、『学術論文の技法』日本エディタースクール出
版 1977 年
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
毎回のレポートによる。
他
授業科目番号 04305 担当教官 籾山 明
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 東洋史演習Ⅰ
曜日
木
時限
5・6
副 題 『資治通鑑』講読
前年度・次年度との関係 前年度の継続であるが、本年度から新たに受講しても差支えない。
授業の内容
巻 19 の漢紀 11、漢武帝の治世を扱った章を、胡三省の注も含めて丁寧に読む。
スケジュール
活字版 34 頁を 20 回程度で読み終える。
テ キ ス ト
中華書局刊の校点本をコピーして配布する。
参 考 文 献
『新字源』(角川書店)程度の漢和字典を各自用意すること。
関連科目履修条件
漢文訓読の基礎的な学力を有していることが望ましい。中国前近代史で卒論を書く予定
の者は必ず履修すること。
成績評価方法
出席点。半期ごとに集計して、出席日数が 7 割に満たない者は評価の対象としない。
そ
毎回かならず予習したうえで演習に臨むこと。忍耐力のない学生には勧めない。
の
他
− 143 −
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授業科目番号 04306 担当教官 坂野 良吉
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 東洋史演習Ⅲ
曜日
木
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
中国文・漢文、日本文(外交文書を含む)等の資料・文献を読み、各自がいずれ取組
むことになる特別研究のための全般的で基礎的トレーニングをすることを目指したい。
授業の形態としては、一つのテーマごとに 1∼2 ヶ月をかけ、史料・文献を読む習慣と技
能を身につけてゆけるようにしたいものと考えている。ただ、本年度は、昨年までと少
し変えて、各自がそれぞれ関心を抱くテーマを決定してもらい、各期 1 回の発表を担当
してもらい、年度末に報告を文章にして提出してもらうようにしたいと考えている。
スケジュール
現在のところではつぎのような予定で準備中であるが、くわしくは最初の時間に説明
する。
1.蒋介石の歴史的評価について
(1) 蒋介石のソ連観。1923 年のソ連訪問についての感想
(2) 中山艦事件(1926.3)の検討
2.現代中国の新民主主義時代について(中国文を読む)
(1) 大躍進政策前後の経済政策論争
(2) 百家争鳴時期の問題について考える。
3.曽国藩・李鴻章等洋務派について
(1) 太平天国期の農業問題解決について
(2) 対外方針の立案について
4.日本外交文書を読む
南京国民政府の成立後の日中関係を東北問題、条約改正等についてみる。
5.中国革命とモンゴル問題
(1) 孫文・ヨッフェ共同宣言をめぐって
(2) 1949 年前後の内モンゴル情勢
テ キ ス ト
それぞれのテーマのはじめに関連の史料・文献等をコピーして配布する。
参 考 文 献
随時指摘する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
平常点と報告レジュメにより行なう。
他
− 144 −
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授業科目番号 04307 担当教官 岡崎 勝世
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 西洋史演習Ⅰ
曜日
水
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
自由発表型式の演習。ただし、テーマの設定の段階から参考文献の選定、レジュメの
作成などの各段階で教官との打合せを行い、そのうえで発表してもらう。この各段階で
教官から様々な注文が出るので、そのつもりで受講してほしい。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
平常点
他
授業科目番号 04308 担当教官 八田 生雄
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 西洋史演習Ⅱ
曜日
火
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
主として 19 世紀以降の西洋史の中から題材を選び、演習を行う。西洋史の分野で卒論
を書くためには外国語の力がどうしても必要であるので、外国語文献の会読も当然行う
ことになると思う。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
平常点
他
− 145 −
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授業科目番号 04309 担当教官 小林 亜子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 西洋史演習Ⅲ
曜日
火
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
11301・11302 フランスの歴史演習Ⅰ・Ⅱと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 04310 担当教官 市橋 秀夫
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 西洋史演習Ⅳ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
08303 イギリス文化演習Ⅱ(歴史1)と共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 146 −
金
時限
3・4
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授業科目番号 04311 担当教官 渡辺 節夫
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 西洋史演習Ⅴ
曜日
金
時限
7・8
副 題 西ヨーロッパ中世社会とその展開
前年度・次年度との関係
授業の内容
この演習は西ヨーロッパの中世から近世初期に関心を持つ学生諸君を対象とする。一
般に中世は 500 年頃から 1500 年頃までの 1000 年間におよび、研究対象も多様である。
また、近世との関係では中世的要素の残存が最近強調されている。受講者の構成による
が、この演習では西ヨーロッパの中世社会の基本構造とその特質をより深く理解するこ
とに力点を置きたい。その意味では最も中世的な社会が確立したとされる中世中期(1000
年頃∼1300 年頃)を対象とするのが妥当であるが、受講者の希望に応じて具体的な内容
は決めることとしたい。
スケジュール
(前期)
Ⅰ.西ヨーロッパ中世史への基本的視点(解説)
Ⅱ.日本語の文献(研究書)の輪読とレポート
(後期)
Ⅲ.英語文献(研究書)による輪読とレポート
テ キ ス ト
最初の講義の際に紹介します。
参 考 文 献
リストを配布します。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
前・後期の分担箇所のレポートと出席による。
他
− 147 −
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授業科目番号 04312 担当教官 高久 健二
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 考古学演習Ⅰ
曜日
水
時限
9・10
副 題 考古学の技術論
前年度・次年度との関係 重複履修可
授業の内容
スケジュール
土器などの遺物を用いた実習を通して、考古資料の特質を理解し、考古学の卒業論文
を作成するのに必要な方法・技術を習得する。
前期
第1回 :オリエンテーション
第2回∼第3回 :発掘調査報告書の読み方
第4回 :遺物の洗浄
第5回 :遺物の注記
第6回以降最後まで:土器の接合・復元
最終回 :各自の研究発表
後期
第1回∼第5回 :遺物の実測
第6回∼第7回 :土器の拓本
第8回∼第10回 :遺物のレイアウト法およびトレース
第11回以降最後まで:報告書の作成
最終回 :各自の研究発表
テ キ ス ト
講義の際に指示する。
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
レポート
そ
考古学で卒論を書く予定の学生は、なからず 2 年次から受講すること。
の
他
− 148 −
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授業科目番号 05101 担当教官 犬井 正
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 地誌学Ⅰ(地誌学概説)
曜日
金
時限
3・4
副 題 日本の東西性・南北性
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
地誌学の方法・対象について概観した後、日本地誌を講ずる。その際、日本の東西性・
南北性・周圏性を視座として講義を進めていく。
おおよそ以下の内容で講義を行う。
1.地誌学の方法および課題
2.地形からみた日本列島の特徴
3.気候からみた日本列島の東西性と南北性
4.ナラ林帯と照葉樹林帯
5.縄文期と弥生期の人口重心
6.多雪地と水田稲作との相関
7.丘陵・洪積台地と畑作文化
8.工業地域の変化―山の工場から海の工場へ
9.農山漁村から都市への人口流動
10.首都圏の空間構造
11.生活文化の東西性と南北性
12.日本列島の空間構造
テ キ ス ト
講義時にプリントを配布する。
参 考 文 献
講義時に提示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
講義への出席状況と試験結果による総合評。
そ
アトラス必携
の
他
− 149 −
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授業科目番号 05102 担当教官 元木 靖
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 地誌学Ⅱ(アジア地誌)
曜日
水
時限
5・6
副 題 中国 ―その地誌学的構図―
前年度・次年度との関係
授業の内容
東アジアの中で巨大な地理空間を構成する中国について、地誌学の視点から概観する。
個別的な地域事象に触れながら解説するが、主要なねらいは中国の全体像を考えてみる
ことにある。長い歴史と、広大な国土を有し、近年社会経済環境が急速に変化している
中国を地誌学的にどのように捉えるべきか、の試論的な講義である。
スケジュール
1.はじめに
1)ユーラシアの中で中国を捉える
2)中国を地域区分する三つの方法
2.時間と空間 ―現代中国の位置―
1)周口店見学
2)5000 年の歴史
4)国土の拡がり
5)同心円の構図
3)内陸に持続した政権の所在
3.龍と大地 ―中国社会を規定してきた地理的ダイナミズムを考える―
1)架空の動物「龍」を育てた中国人 2)龍地名の分布
3)龍と河川の名称
4)乾燥の風土と湿潤の風土
5)パールバックの「大地」を読む
4.自然環境と人間居住 ―伝統中国の地理的特質―
1)自然環境の枠組
2)国土利用の特色と人口分布
3)行政区画の地域構成
4)漢民族とその他の民族
5)建築・集落形態の地域差 6)人口移動の伝統的類型
5.経済改革と中国地理の変貌 ―新しい地域像を求めて―
1)経済改革の特色
2)新しい産業開発軸
3)都市の成長と農村
4)人口移動の新しい傾向
5)変貌する地理景観 ―1980 年代―
6)変貌する地理景観 ―1990 年代― 7)開発と環境をめぐる地域問題
6.まとめ
テ キ ス ト
参 考 文 献
授業の中で適宜紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席とテストによる。
他
− 150 −
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授業科目番号 05103 担当教官 菅野 峰明
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 地誌学Ⅳ(アメリカ地誌)
曜日
月
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
主としてアメリカ合衆国を対象にする。北アメリカ大陸の自然環境を考察したあとで、
アメリカ合衆国を地域区分し、それぞれの地域ごとに定住過程、発達過程、産業などを
説明する。どのような環境のもとでどのような地域社会・地域性が形成されてきたかを
考察する。地図、スライド、ビデオなどを利用して地域的特色を解説する。
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
アメリカ合衆国という国
アメリカの自然環境(地形)
アメリカの自然環境(気候)
ニューイングランドとメガロポリス
アパラチア山地
南部内陸地域
南部沿岸地域
中西部地域
グレートプレーンズ地域
ロッキー山脈と山間盆地
太平洋沿岸地域
まとめ―アメリカ合衆国の地域性
予備日
予備日
試験
テ キ ス ト
教科書は使用しないが、地図帳(高校時代に使用したものでよい)は必要。
参 考 文 献
浅井信雄『アメリカ 50 州を読む地図』(新潮社、1994)
井出義光『アメリカの地域―合衆国の地域性』(弘文堂、1992)
関連科目履修条件
成績評価方法
出席と試験による。
そ
アメリカ合衆国をもっとよく知りたいという学生を歓迎する。
の
他
− 151 −
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授業科目番号 05104 担当教官 柏木 良明
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 自然地理学Ⅱ(気候学)
曜日
時限
集中
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
様々な気候環境問題について、主として次の観点から講義を行う。
1.気候を考える基礎―熱収支
2.植物の分布と気候環境
3.気候区分と世界の気候
4.気候と農業・経済
5.地球温暖化
6.その他
スケジュール
テ キ ス ト
使用しない
参 考 文 献
西沢利栄・柏木良明・土谷彰男『植物の環境適応とその利用』(古今書院)
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
講義の最終日に試験を行う
他
授業科目番号 05105 担当教官 安原 正也
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 自然地理学Ⅲ(水文学)
曜日
金
時限 9∼12 隔週
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
地球上の水の分布には著しい偏在性がある。この偏在性のゆえに、人間活動の様式や
植生は「地域性」を持つことになる。本講義では、自然環境と人間の関わり、自然現象
の地域性に関心のある学生を主たる対象として、水の持つ地域性に着目しながら、河川、
湖沼、地下水の存在形態、流動、水質などの実態について紹介する。あわせて、水と人
間活動の関わりについても述べる。必要に応じてスライド、ビデオを用いて解説を行う。
一回目:概論(水文学とは? 水の循環、水収支、物質収支、水問題)
二回目:地下水の存在形態、流動、水質
三回目:地下水の存在形態、流動、水質
四回目:河川水・湖沼水の存在形態、流動、水質
五回目:水と人間活動の関わり(水質汚染、地下水障害)
六回目:水と人間活動の関わり(名水、伝説の水、温泉等)
七回目:水と人間活動の関わり、試験
テ キ ス ト
参 考 文 献
斉藤 功他(1990):環境と生態、地理学講座 3、古今書院
山本荘毅他(1987):図説水文学、水文学講座 2、共立出版
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験
他
− 152 −
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授業科目番号 05201 担当教官 高阪 宏行
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 人文地理学特殊講義Ⅰ(経済地理学)
曜日
月
時限
9・10
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
地理情報システム(GIS)の発展に伴って、経済地理学も新しい方法論で再構築され始
めている。本授業は、これらの動向をふまえ、GIS の基本的考え方を学ぶとともに、GIS
を利用した新たな経済地理学について学習する。
スケジュール
授業のスケジュールは、以下の 5 つのテーマで構成されている。
1.地理情報システム(GIS)とは何か
2.GIS と空間データ
3.GIS と地域分析機能
4.GIS の行政での応用
5.GIS のビジネスでの応用
テ キ ス ト
高阪宏行『行政とビジネスのための地理情報システム』(古今書院)
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
授業への出席と学期末の試験の両方で成績を評価する。
他
− 153 −
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授業科目番号 05202 担当教官 元木 靖
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 人文地理学特殊講義Ⅱ(開発地理学)
曜日
月
時限
7・8
副 題 地理学と稲作アジア
前年度・次年度との関係
授業の内容
近代化にともなう「稲作アジア」の変貌について講義する。とくに、日本における近
代化の経験をふまえ、稲作アジアの開発メカニズムを地理学の立場からどのように見る
べきかについて考察する。具体的には稲作アジアにおいて重要な位置を占めている低湿
地(Wetlands) に焦点をあてる。
スケジュール
第 1 回 講義の課題
第 2 回∼第 3 回 稲作アジアの風土
和辻「風土論」の役割
モンスーンー地形―河川
稲作とのかかわり
第 4 回∼第 6 回 稲作アジアの開発の歴史地理 ―日本の経験―
低湿地(Wetlands)の発見
低湿地(Wetlands)への順応
低湿地(Wetlands)の環境改変(整備)
第 7 回∼第 9 回 稲作アジアの開発メカニズム ―開発を考える視点―
開発と経済の関係
開発と歴史の関係
開発と技術の関係
開発と地理の関係
第 10 回∼第 13 回 稲作アジアの近代化 ―低湿地(Wetlands)の環境改変―
開発事例の概観
ベンガル低地の事例
中国長江中下流の事例
日本の経験との比較
第 14 回 まとめ
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席とテストによる。
他
− 154 −
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授業科目番号 05203 担当教官 菅野 峰明
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 人文地理学特殊講義Ⅲ(都市地理学)
曜日
水
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
テ キ ス ト
日本の都市とアメリカの都市を対象にして、都市地理学の主要な概念、研究方法と研
究成果を説明する。具体的には都市の成立と発展、都市化、都市機能、都市システム、
都市の内部構造、都市空間の知覚、都市の情報環境などについて講義する。いくつかの
テーマについてデータを分析する作業も行う。
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
都市地理学の対象と方法論
都市の環境
都市の成立と発展
都市化(1)
都市化(2)
都市圏
都市システム
都市の内部構造(1)
都市の内部構造(2)
都市空間の知覚
都市の情報環境
都市計画
予備日
予備日
試験
高橋、菅野、村山、伊藤『新しい都市地理学』(東洋書林 1997)
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
出席、データ分析レポート、試験による。
そ
色鉛筆、電卓、定規を用意すること。
の
他
− 155 −
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授業科目番号 05204 担当教官 中西 僚太郎
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 人文地理学特殊講義Ⅶ(歴史地理学)
曜日
金
時限
3・4
副 題 日本の集落の歴史地理
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
日本の歴史地理に関する講義を行う。とくに古代から近代までの集落に関する歴史地
理的諸問題をとりあげ、それとの関連において、耕地開発や産業・交通などの主題につ
いて検討を加える。
1.歴史地理学とは何か
2.砺波平野における散居村の成立
3.奈良盆地の条里制と環濠集落
4.絵図にみる荘園と中世村落
5.中世から近世の定期市と市場集落
6.近世城下町の成立と構造
7.近世の新田開発と新田集落
8.近世の街道交通と宿場町
9.近世の海上交通・河川交通と港町・河岸
10.近世の社寺信仰と門前町
11.近世の房総半島の漁村
12.近代の山村と生業
13.近代開拓地の集落
14.絵地図にみる近代都市の景観
テ キ ス ト
資料はプリントにて配布する。
参 考 文 献
矢嶋仁吉『日本の集落』1967、古今書院
藤岡謙二郎他『新訂歴史地理』1990、大明堂など。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席とレポートによる。
他
− 156 −
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授業科目番号 05205 担当教官 中口 毅博
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 人文地理学特殊講義Ⅸ(応用地理学)
曜日
時限
集中
副 題 地域づくりのための計画策定手法の実際
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
本講義では主に環境問題解決の視点から、まちづくり・環境づくりにおける情報収集・
整理の方法および合意形成プロセスを、できるだけ体験的に学んでいくことをねらいと
します。例えば市民主体の水辺復活等を進める静岡県三島市、街の再生に市民が立ち上
がった水俣市の事例などを紹介しつつ、我々市民が地域づくりにどのように関わってい
くべきかを考えていきます。また、大学キャンパスの環境の現状を調査し、キャンパス
の空間配置や環境保全活動の将来構想(キャンパス環境基本計画)をグループ別に考え
ていきます。最後に行政が行なう審議会形式で、グループごとの将来構想案を発表して
もらい、他グループの人に商工会代表、主婦代表、自然保護団体代表などの役割を与え
て意見を行ってもらういわゆるロールプレイングゲームを行ない、合意形成の方法を体
験します。
本講義では、地理学の基礎知識が生きる場合もありますが、地理学について知らなく
ても全く問題はありません。地理学以外の専攻の方、他学部の方、1 年生も歓迎します。
1.地域づくりの主体と意志決定のしくみ
2.環境問題と日常生活のつながりを考える
3.埼大キャンパスの環境カルテづくり ― 現地調査、整理・分析 ―
4.発表会 ― 埼大キャンパスの長所・短所について考えよう
5.市民主体のまちづくり事例 ― 三島市、水俣市 ―
6.環境基本計画づくりに挑戦
7.環境審議会開催 ― 環境基本計画素案について話し合う
テ キ ス ト
その都度レジュメを配布します。
参 考 文 献
必要があれば授業の中で紹介します。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
感想文・レポートや、発表会での活躍度を参考にします。
他
− 157 −
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授業科目番号 05106 担当教官 元木 靖
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 地域論Ⅰ
曜日
月
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
現代社会の地域問題にアプローチするための地域論について概説する。地域づくりを
批判的にみることからはじめ、具体的な問題事例について検討する。地域を創造するた
めにどのようなことが課題になるかについても学べるようにしたい。講義のまとめとし
て、最後に全員で討論の機会を設ける。
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
現代地域づくり批判
環境 ―人口景観の美化と生態環境の悪化―
農業 ―土地利用の集約化と粗放化―
災害 ―旧災害の大規模化と新しい災害の発生―
居住 ―過疎化と過密化―
食料 ―自給率の低下と外部依存の増大―
資源 ―大量生産・流通・消費時代のゴミ問題―
交通 ―マイカー時代はこのままでよいか?―
空間 ―何のためのシステム化か?―
地域を創る(1) ―地域主義思想の利点―
地域を創る(2) ―地域計画への参画者―
地域を創る(3) ―持続的社会形成の基礎―
予備(討論)
予備(討論)
テ キ ス ト
『地域を活かす』(宮口
廸著、大明堂)
参 考 文 献
『都市の論理』(藤田弘夫著、中公新書)
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席とテスト(又はレポート)による。
他
− 158 −
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授業科目番号 05301 担当教官 元木 靖
標準履修年次 1・②・③・4 単位 2 期別 前期
授業科目 地域研究演習Ⅰ
曜日
水
時限
5・6
副 題 地域研究とは何か
前年度・次年度との関係
授業の内容
今日、さまざまな分野で行われている「地域研究」について概観したうえで、受講者
が関心を持つ分野から、地域研究として書かれた論文を報告してもらう。討論をすすめ
ながら、各分野にまたがる地域研究としての共通点と相違点を比較検討すること、およ
びフィールドワークの方法や報告書(論文)の作成方等の基本について学ぶことをめざ
す。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
適宜指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席と演習内容を総括する小論文。
他
授業科目番号 05401 担当教官 菅野 峰明
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 地理学外書講読Ⅰ
曜日
火
時限
9・10
副 題
前年度・次年度との関係 前年度からの継続
授業の内容
“Rediscovering Geography: New Relevance for Science and Society”を読む。
本書は地理学の主題、手段、見方を地理学以外の人びとに理解してもらうために書か
れたものである。地理学を専門としない人びとが関心をもっている事柄に地理学はどん
な情報、テクニック、見方を提供できるかを述べている。
毎週受講生が分担した部分を翻訳してきて発表する。
スケジュール
テ キ ス ト
“Rediscovering Geography: New Relevance for Science and Society” National
Research Council, 1997.コピーを配布
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
分担した部分の翻訳と出席
他
− 159 −
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授業科目番号 05302 担当教官 菅野・元木・山本 標準履修年次 1・2・③・4 単位 4 期別 通年
授業科目 人文地理学演習Ⅰ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 160 −
水
時限
3・4
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授業科目番号 05303 担当教官 山本 充
標準履修年次 1・2・③・4 単位 2 期別 前期
授業科目 人文地理学実習Ⅰ
曜日
月
時限
3∼6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
卒業論文作成に必要な知識と手法を習得することを目的とする。とりわけ、地理情報
の取り扱い方、すなわち、文献・統計の検索、地図の利用、統計資料の整理と地図化、
統計解析などを身につける。こうした一連の作業は、コンピュータを用いて行われる。
スケジュール 1.導入 実習の概要
2.地理情報の収集(1)
3.地理情報の収集(2)
4.地理情報の収集(3)
5.地理情報の収集(4)
6.地理情報の分析と結果の表現(1)
7.地理情報の分析と結果の表現(2)
8.地理情報の分析と結果の表現(3)
9.地理情報の分析と結果の表現(4)
10.地理情報の分析と結果の表現(5)
11.地理情報の分析と結果の表現(6)
12.地理情報の分析と結果の表現(7)
13.地理情報の分析と結果の表現(8)
テ キ ス ト
:文献の所在と検索、地理学と関連分野の文献目録、
検索方法、大学内図書館の見学、オンライン検索
の実際、文献データベースの作成
:統計・資料の検索と収集、主要な統計の種類、
検索方法、埼玉県庁、図書館、文書館の見学、
統計データベースの作成
:地図・空中写真の種類と利用法、地図の種類と見
方、地図の分析手法、地図センターの見学、デジ
タイザーによる地図データの入力
:野外調査の基礎 アンケート調査、土地利用調査
:統計・資料の図的表現、データの種類と適切なグ
ラフ・主題図の表現
:地理学における統計解析と空間分析の種類と意味
:地域的偏りをはかる:特化係数、ローレンツ曲線
:要素間の関連をさぐる:相関係数、回帰分析
:多数の指標をまとめあげる:修正ウィーバー法、
因子分析
:似たもの同士をひとくくりにする:クラスター分析
:分布の型を把握する:バッファリング、可変クラ
ンプ法
:地図上で要素間の関連をさぐる:レイヤー
テキストは特に定めない。参考文献は適宜紹介する。
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
出席状況と課題の提出状況。とくに出席状況を重視する。
そ
見学は、土曜日など正規の時間以外に行う。パソコンを活用する。その利用方法をはじ
めとして、1 度欠席すると、後の実習に追いつくことは困難であり、また、他の受講者の
迷惑にもなるので、欠席は極力さけること。
の
他
− 161 −
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授業科目番号 05304 担当教官 山本 充
標準履修年次 1・2・③・4 単位 2 期別
授業科目 人文地理学実習Ⅱ
曜日
時限
集中
副 題 Field Excursion
前年度・次年度との関係
授業の内容
春に埼玉県内へ日帰りで、秋に県外へ 3 泊 4 日ないし 4 泊 5 日の野外実習旅行を行う。
事前の資料収集、現地での野外観察・野外調査、旅行後のレポート作成を通して、特定
の地域に関する知識、地域の総合的な把握方法、独自の課題の設定方法などを身につけ
ることを目的とする。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席とレポートによる。
他
− 162 −
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授業科目番号 06101 担当教官 鈴木 泰
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本語の文法Ⅰ
曜日
木
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係 重複履修不可
授業の内容
スケジュール
日本語には語形変化があり、テンスについていうなら、「食べた」といえば、既に終
了した過去の動作を表し、「食べる」といえばこれから食べることを表すのだから未来
の動作を表す。また、ヴォイスについていうなら、「殴る」といえば動作主が主語にな
るが、「殴られる」といえば動作の客体が主語になる。このような語形とその表す意味
の関係の体系を明らかにする文法論の分野を形態論という。
日本語研究の各分野にわたり国語学的考え方とそれによって得られた知見を概観する
中で、特に現代日本語の形態論の体系を明らかにしたい。
1回
2回
3、4 回
5、6 回
7、8 回
9、10 回
11、2 回
13、4 回
15、6、7 回
18 回
19 回
20 回
21 回
22 回
23 回
24 回
25 回
26 回
27 回
28 回
29 回
30 回
言語とは何か
文法とは何か
文のくみたて
名詞とは
格、特殊な名詞
動詞とは
ヴォイス
テンスとアスペクト
いろいろなカテゴリー動詞
動詞が文の述語でなくなるとき
形容詞
副詞
陳述副詞
接続詞
感動詞
補助的な品詞
品詞
文の部分のとりたて
文と陳述 ―述語の形式―
終助詞
あわせ文(複合文) ―重文と複文―
あわせ文(複合文) ―条件節、ふたまた述語文―
テ キ ス ト
高橋太郎他 著『日本語の文法』(私家版)
参 考 文 献
鈴木重幸 著『日本語文法・形態論』(むぎ書房)
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験、出席
他
− 163 −
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授業科目番号 06102 担当教官 小川 敏栄
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本文学概論Ⅳ(近代文学Ⅱ)
曜日
月
時限
7・8
副 題 日本近代文学と美術・音楽
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
前期は日本近代文学と美術の関係について、後期は日本近代文学と音楽の関係につい
て述べる。演習形式も取り入れる。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席、発表、レポート、試験。
他
− 164 −
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授業科目番号 06103 担当教官 山野 清二郎
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本文学史Ⅰ(古典文学Ⅰ)
曜日
木
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
上代から近世末に至るまでの日本文学の歴史を、下記のテキストをもとにして講ずる。
広い範囲にわたる時代を、時折、原典の一部を味読しながら進める。
ごく一般的・常識的な知識の習得を目標とするものである。
スケジュール
○4月∼7月
上代の文学
文学の発生・呪祷文学・神話伝説説話・詩歌・歌論・漢詩文
中古の文学
国風暗黒時代の文学・国風文化の成熟と和歌・物語の発生と展開・
日記と随筆・説話集と歴史物語・歌謡と漢詩文
○9月
前期試験
○10 月∼1月
中世の文学
和歌・連歌・漢詩文法語・日記紀行・随筆・物語文学・歴史文学
史論・軍記物語・説話文学・演劇・歌謡
近世の文学
啓蒙の時代・元禄の文学・文人の時代・大衆文学の時代
○2月
後期試験
テ キ ス ト
乾安代・桜井武次郎ほか『日本古典文学史』(双文社出版)
参 考 文 献
授業時に紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席点と筆記試験
他
− 165 −
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授業科目番号 06201 担当教官 山口 仲美
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本語学特殊講義Ⅰ
曜日
火
時限
3・4
副 題 古典の魅力
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
スケジュール
『源氏物語』は、なぜ多くの人に読まれてやまないのか? その魅力は、いかなる表
現構造から生み出されるのか? 『今昔物語集』は、なぜあれほど芥川龍之介を魅惑し
たのか? いかなる表現や言葉によって、その魅力を紡ぎ出していったのか?
こうした問題を解くことからはじめ、『竹取物語』『伊勢物語』『落窪物語』といっ
た平安時代の作品を具体的に取り上げ、それぞれの作品の魅力を表現に密着して、講義
解説していく授業です。
古典が嫌いだと思い込んでいる方におすすめの授業です。
通年授業の前半では、『源氏物語』を中心として講義をすすめます。
後半は、『今昔物語集』を中心として講義をします。
テ キ ス ト
次の二冊が教科書です。『源氏物語を楽しむ』(丸善株式会社、¥660)、『平安朝
“元気印”列伝』(丸善株式会社、¥640)。そのほか、適宜プリントを配布してテ
キストにします。
参 考 文 献
『平安朝の言葉と文体』(風間書房)、『平安文学の文体の研究』(明治書院)
関連科目履修条件
「日本語学演習」も、あわせて履修すると、効果的です。
成績評価方法
出席状況と、期末テスト
そ
古典の授業は手ほどきがないと、なかなか身近なものにはなりません。日本の古典の魅
力に触れることは、日本人の心に触れることでもあります。恐れずに、チャンスを生か
して下さい。
の
他
− 166 −
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授業科目番号 06202 担当教官 武井 和人
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本文学特殊講義Ⅱ
曜日
火
時限
5・6
副 題 『源氏物語』幻巻を考へる
前年度・次年度との関係
授業の内容
『源氏物語』の中から、第2部最後の巻−源氏が登場する最後の巻でもある−「幻」
を読解することで、『源氏物語』第2部の終焉の方法を探つてみる。併せて、「幻」巻
に際立つて見られる 和歌の多用、春夏秋冬と整然と流れて行く時間表現、なども考へて
みたい。
スケジュール
テ キ ス ト
『校註源氏物語
幻』(笠間書院)
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験による。
他
− 167 −
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授業科目番号 06204 担当教官 杉浦 晋
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本文学特殊講義Ⅲ
曜日
水
時限
7・8
副 題 表象としてのハンセン病
前年度・次年度との関係
授業の内容
ハンセン病(癩病)への偏見と差別が、近代の文学作品にどのように表象されてきた
かを、医療政策史や映画、ジェンダーに関わる諸研究をも視野に入れつつ、殊に昭和時
代前半に即して考察する。概ね講義によるが、適宜簡単なレポート、感想文の提出を求
め、それらに基づいた討論の機会を設ける。
スケジュール
・はじめに
ハンセン病に関する正しい知識、また医療政策の歴史と現状を知る。
・聖/穢
石川淳「焼跡のイエス」、国枝史郎「神州纐纈城」、島木健作「癩」などを扱う。
・あらわす/かくす
石川淳「かよひ小町」、木々高太郎「青色鞏膜」、宮崎駿「もののけ姫」(映画)
などを扱う。
・見る/見られる
小川正子『小島の春』、豊田四郎「小島の春」(映画)、ウィリアム・ワイラー「ベ
ン・ハー」( 〃 )などを扱う。
・未来/現在
明石海人『白描』、北條民雄「いのちの初夜」、神谷美恵子『生きがいについて』
などを扱う。
・おわりに
考察のまとめを行い、併せて結核など他の病気や、女性、身分などへの差別との関
わりについても言及する。
テ キ ス ト
授業時にプリントで配布する。映像資料はビデオで上映する。
参 考 文 献
授業時に指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
授業終了時にレポートを課し、その内容の評価に、出席状況などの評価を併せて考慮す
る。
他
− 168 −
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授業科目番号 06203 担当教官 井上 和人
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本文学特殊講義Ⅴ
曜日
水
時限
3・4
副 題 井原西鶴『好色五人女』講読
前年度・次年度との関係 重複履修可
授業の内容
スケジュール
井原西鶴作『好色五人女』(貞享3年=1686 刊)を読む。『好色五人女』は、5組の
男女の恋愛事件を題材にした浮世草子。5巻5冊全 25 章。そのうち、今年度は、巻2「情
を入し樽屋物語」(樽屋おせん)と巻4「恋草からげし八百屋物語」(八百屋お七)を
取り上げる。さらに時間のゆるす限り、西鶴のほかの浮世草子や近松門左衛門の浄瑠璃
――近松には『五人女』と同じ題材による浄瑠璃がある――なども読みたい。はじめ元
禄時代の文学状況について概説し、以後は講義形式で進める。講義の進み具合や人数に
よっては、学生諸君による報告も取り入れる予定。
第1回 江戸時代の文学を読んだことがありますか?
第2回 西鶴を知っていますか?
第3回∼ ○『好色五人女』巻2・4を、1回につきほぼ1章のペースで読み進める。
○学生諸君の報告による演習形式をとることもありうる。その場合は、1
章を2回の授業で読み切るペース。
○各巻を読み終えるごとに、『五人女』と同じ事件を扱った歌祭文や浄瑠
璃などを取り上げ、西鶴の方法を考える。
○前期・後期それぞれ最後の授業中に、試験を実施。
テ キ ス ト
①堀章男『演習好色五人女』(和泉書院)。②暉峻康隆『好色五人女』(角川文庫)。
※講義は①(影印本)で行うが、読みなれるまで②(翻刻)も併用する。
参 考 文 献
①江本裕『好色五人女全訳注』(講談社学術文庫)。②暉峻康隆・東明雅『井原西鶴集
(1)』(新編日本古典文学全集/小学館)。③江本裕・谷脇理史『西鶴必携』(学燈社)。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席および期末試験。また、講義中に、ほぼ毎回、小レポートを課す。
他
− 169 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 06205 担当教官 田代 脩
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本史特殊講義Ⅰ
曜日
水
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
04201 日本史特殊講義Ⅰと共通
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 06206 担当教官 西坂 靖
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本史特殊講義Ⅱ
曜日
水
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
04202 日本史特殊講義Ⅱと共通
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 06207 担当教官 山中 信彦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 音声学特殊講義Ⅰ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
14210 音声学Ⅰと共通
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 170 −
木
時限
7・8
▲目次へ戻る
授業科目番号 06301 担当教官 山口 仲美
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本語学演習Ⅰ
曜日
火
時限
5・6
副 題 日本語の諸問題
前年度・次年度との関係 重複履修不可
授業の内容
日本語についてのさまざまな問題を追究する授業です。
流行語、若者言葉、ネーミング、言語行動の問題から、敬語、文法、文章・表現・文
体そして方言の問題まで、日本語に関する問題は、実に多種多様です。「かわいい」「き
れい」「美しい」といった個々の言葉の意味や歴史に興味をお持ちの方もいるでしょう。
この授業では、言葉をめぐるさまざまの問題を発見することから始め、それを解明す
る方法を具体的な形で修得することを目的とします。
スケジュール
通年授業の前半は、問題発見と基礎知識の習得のために、論文を読んだり、著書の一
部を読んだりします。
後半は、各自が問題発見をし、それを具体的に解明し発表していく時間とします。
テ キ ス ト
プリントを使います。
参 考 文 献
『国語学研究文献索引』(秀英出版)、『国語年鑑』(秀英出版)
関連科目履修条件
「日本語学特殊講義」も履修すると、効果的です。
成績評価方法
出席状況とレポート
そ
の
他
− 171 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 06302 担当教官 山中 信彦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 言語学演習Ⅰ
曜日
月
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
14307 言語コミュニケーション論演習Ⅰと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 06303 担当教官 山中 信彦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 言語学演習Ⅱ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
14308 言語コミュニケーション論演習Ⅱと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 172 −
月
時限
5・6
▲目次へ戻る
授業科目番号 06304 担当教官 山野 清二郎
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本文学演習Ⅰ
曜日
木
時限
3・4
副 題 『万葉集』巻八
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
『万葉集』巻八は、歌を四季に分類し、それぞれの季をさらに雑歌と相聞に分けてい
る。これは『万葉集』においては新しい分類法で、平安時代以降の歌集が、四季という
分類を部立の第一に置いて来ることの先駆をなしている。また、それぞれの作品は、作
者名の明らかなものを、部立ごとにほぼ年代順に集めている点も、もう一つの特徴にあ
げられる。この季節と作者年代順の二つの基準をくずさずに編まれた巻の意図から、ど
のような万葉時代の諸相が浮かび上がるか、考察したい。
スケジュール
○前期
春雑歌(1418∼1447)
春相聞(1448∼1464)
○後期
夏雑歌(1465∼1497)
夏相聞(1498∼1510)
なお、時間が余れば、この後、秋雑歌・秋相聞へと進む予定である。演習方法につい
ては、授業時に指示する。
テ キ ス ト
鶴久・森山隆編『萬葉集』(おうふう)
参 考 文 献
授業時に紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席点とレポート
他
− 173 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 06305 担当教官 武井 和人
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本文学演習Ⅱ
曜日
火
時限
7・8
副 題 三条西家本『和泉式部日記』(影印)を読む
前年度・次年度との関係
授業の内容
平安時代に成立した女流日記文学の内、成立に関して古来議論の喧しい『和泉式部日
記』をとりあげ、唯一の中世における書写本である宮内庁書陵部蔵三条西家本の影印を
テキストとして、その読解を試みる。変体仮名読解演習といふ目的も併せ持つ。
スケジュール
テ キ ス ト
鈴木知太郎編『和泉式部日記』(武蔵野書院、1200円、ISBN:4-8386-0506-4)
参 考 文 献
各種古典叢書・文庫に収められてゐる作品なので、適宜手沢本を持つことを勧める。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 174 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 06313 担当教官 杉浦 晋
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本文学演習Ⅲ
曜日
水
時限
9・10
副 題 無頼派を読む
前年度・次年度との関係
授業の内容
文学史上「無頼派」と呼ばれる太宰治、坂口安吾、石川淳の代表的な作品を、短篇小
説を中心に取り上げ、演習担当者による報告をふまえ、討議を行う。対象作品は受講者
との協議によって決めるが、その際、下記の文庫本に収められたものを目安とする。
太宰『晩年』
『ヴィヨンの妻』
坂口『白痴・二流の人』
『堕落論』
石川『焼け跡のイエス・処女懐胎』
『黄金伝説・雪のイヴ』
スケジュール
(新潮文庫)
(新潮文庫)
(角川文庫)
(角川文庫)
(新潮文庫)
(講談社文芸文庫)
前期は昭和十年代までの、後期は昭和二十年代の作品を、取り上げる予定。
テ キ ス ト
上記のとおり。適宜、プリントで補う。
参 考 文 献
授業時に指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
前・後期末にそれぞれ、各自が担当した作品について、レポートを課す。その内容の評
価に、発表内容、出席状況などの評価を併せて考慮する。
そ
演習担当者を決定するので、第一回目の授業には必ず出席すること。
の
他
− 175 −
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授業科目番号 06306 担当教官 小川 敏栄
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 日本文学演習Ⅳ
曜日
副 題 日本近代文学の名作を読む
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
前期は森鴎外の『即興詩人』を読む。後期は未定。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席、発表、レポート、試験。
他
− 176 −
木
時限
9・10
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授業科目番号 06307 担当教官 井上 和人
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 日本文学演習Ⅴ
曜日
水
時限
5・6
副 題 『本朝二十不孝』の諸問題
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
井原西鶴作『本朝二十不孝』(貞享 3 年 <1686> 刊)を読む。表題を見ただけでも、
この作品が中国の「二十四孝」を意識していることは明白だ。では、どのように意識し
たのか。西鶴版「二十四孝」を意図したのか。それにしては、なぜ「二十“不”孝」と
“ひねり”を加えたのか。また、序文には創作意図を孝道奨励のためと記しているが、
果たして、それは西鶴の本心なのか。あるいは、単なるポーズにすぎないのか。他にも、
典拠論、助作者説などなど、この作品をめぐる問題は山積している。
この演習では、はじめに、『本朝二十不孝』に関する主要な論文(3∼4 篇)を検討し、
どのような争点が存在するのか確認する。次に、『本朝二十不孝』全 20 章の中から、各
自 1 章ずつ(予定)選び、語意・訳・解釈などを報告。演習終了時には、『本朝二十不
孝』をめぐる争点につき、自分なりの見解をもてるようになってほしい。
第1回
第 2・3 回
第 4 回∼
ガイダンス(演習の進め方やテキストなどを指示する)
主要論文の検討(争点を整理する)
『本朝二十不孝』本文の検討
* 1 回につき 1 章ずつ、担当を決め報告する。
* 1 人が 1 章を担当する予定だが、人数により加減する。
* 全 20 章のうち、半数ほどを読む予定。
テ キ ス ト
最初の時間に指示する。
参 考 文 献
冨士・井上・佐竹『好色二代男・西鶴諸国ばなし・本朝二十不孝』(新日本古典文学大系)。
宗政・松田・暉峻『井原西鶴集②』(新編日本古典文学全集)。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験による。
他
− 177 −
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授業科目番号 06308 担当教官 田代 脩
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本史演習Ⅰ
曜日
水
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
04301 日本史演習Ⅰと共通
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 06309 担当教官 西坂 靖
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本史演習Ⅱ
曜日
月
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
04302 日本史演習Ⅱと共通
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 06310 担当教官 小林 敏男
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本史演習Ⅲ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
04303 日本史演習Ⅲと共通
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 178 −
金
時限
5・6
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授業科目番号 06311 担当教官 安田 浩
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 日本史演習Ⅳ
曜日
火
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
04304 日本史演習Ⅳと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 06312 担当教官 三浦 敦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 民俗学演習Ⅰ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
03303 文化人類学演習Ⅲ(民俗学)と共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 179 −
火
時限
7・8
▲目次へ戻る
授業科目番号 07101 担当教官 小谷 一朗
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 二十世紀中国文学Ⅰ
曜日
金
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
中国近現代文学を代表する作家、作品に触れ、二十世紀中国文学の持つ豊かさ、特徴、
問題点について考える。テキストとしては下記の『中国現代文学珠玉選』を使用。この
『珠玉選』は大学のテキスト用に初めて編まれた作品翻訳集で、第一集には中国近現代
文学を知るうえで基本的な作家の短篇小説 15 篇、第二集には中国近現代文学の「奥行き」
を示す作家 15 人の作品 15 篇が収められている。しかも第 2 集はいずれもが本邦初訳で、
授業はこの第 2 集を中心に進めたい。やり方としては出席者の全員に作品原文を配布、
翻訳作法や技術を学ぶと同時に、詳細な作品分析を行い、作品の背景、その時代、作家
の人となり、考え方について考察を進める。授業は演習形式で行う。
スケジュール
テ キ ス ト
丸山昇監修、芦田肇編『中国現代小説珠玉選』第 1 集(二玄社)、同 第 2 集
参 考 文 献
授業時にそのつど指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
平常点、授業でのレポート、報告、学期末のレポート(試験)などを総合して。
他
− 180 −
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授業科目番号 07102 担当教官 籾山 明
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 中国史概論Ⅰ
曜日
月
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
04106 東洋史概論Ⅰと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 07103 担当教官 元木 靖
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 中国の地誌Ⅰ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
05102 地誌学Ⅱ(アジア地誌)と共通。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 181 −
水
時限
5・6
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授業科目番号 07104 担当教官 肖 啓明
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 中国の政治と社会Ⅰ
曜日
火
時限
5・6
副 題 近現代中国の社会思潮
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
この授業は夏期の近代中国政治文化思潮と冬期の近代中国政治文化思潮から構成され
る。一年の授業は丁度過去一世紀に亙る中国社会変動の全貌を描き出すことを目的とし
ている。そこで登場してくる人物は多いが、本授業では「洋務派」「国粋派」「欧化派」
「新儒家」などの二十以上の政治流派に分類して論を展開する。原則的に一回の授業で
一つの流派を取り上げ、その流派の考案した文化構想を検討する。主な関心は、各文化
構想の特質を掴みだし、それが中国の近代化過程において現れた社会問題を解決する時
代的価値を考察することにある。各文化構想への価値判断は同時代の他の文化構想との
比較によって総合的に評定されるが、その政治思想史的位置付けは「主縦型」「交差型」
「極端型」「破壊型」などの四つの類型によって設定される。これらの授業を通じて、
受講者に近代中国の政治的、社会的変動の多様性・複雑性及び各派知識人の独特の思考
様式への理解を深めてもらうことを目指しているが、同時に受講者が自らの勉学に何か
新しいアイデアを生み出す刺激を得られるならば、幸いである。
第一講: 授業内容の概説と授業日程の案内
第二講: 東西文化の邂逅
第三講: 保守派の政治文化観
第四講: 開明派の「師夷」論
第五講: 太平天国の「均平」説
第六講: 洋務派の中体西用論
第七講: 改革派の不中不西論
第八講: 欧化思潮の芽生え
第九講: 国粋派の民族史学
第十講: アナーキズムの急進主義
第十一講: 清末文化思潮の総合論
第十二講: 文化復古の旋風
第十三講: 新青年派の「破と立」
第十四講: 東方文化派の文化調和論
第十五講: 学衡派の人文主義
第十六講: 郷村建設派の文化理論
第十七講: 自由主義思潮の繁盛
第十八講: 本位文化派の文化復興
第十九講: 新儒家第一代の哲学再建
第二十講: 民国文化思潮の総合論
第二十一講: 新儒家第二代の船出
第二十二講: 文化大革命の破壊主義
第二十三講: 徹底再建派の登場
第二十四講: マルクス主義の総合創新論
第二十五講: 折衷派の中魂西体論
第二十六講: 新儒家第三代の第三期発展説
第二十七講: 本講義のまとめ
テ キ ス ト
プリントを配布
参 考 文 献
京都大学人文科学研究所、『中国近現代論争年表』上・下、同朋舎、1992 年
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
レポートの提出を求める。
そ
なし
の
他
− 182 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 07105 担当教官 権 純哲
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 朝鮮の文化Ⅰ
曜日
火
時限
7・8
副 題 韓国思想史論
前年度・次年度との関係
授業の内容
韓国思想史を概観しながら、とくにそのなかで、「古代」をめぐる議論、近世思想を
めぐる議論、「近代」をめぐる議論に注目する。そして、儒学思想の受容と歴史的展開
を、そのときの中国や日本の思想状況をもふまえつつ勉強していく。
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
出席、レポート
そ
関連資料は配布する。
の
他
授業科目番号 07106 担当教官 権 純哲
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 朝鮮の文化Ⅱ
曜日
月
時限
5・6
副 題 植民地朝鮮の思想と学術
前年度・次年度との関係
授業の内容
植民地朝鮮で活動した日本人学者の朝鮮研究と朝鮮人学者の朝鮮研究を通じて、植民
地朝鮮の学術と思想の問題にアプローチしていく。演習形式を交えた講義となる。
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
出席、レポート
そ
関係資料はコピーして配布する。
の
他
授業科目番号 07107 担当教官 坂野 良吉
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 中国事情Ⅱ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
04107 東洋史概論Ⅲと共通
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 183 −
木
時限
5・6
▲目次へ戻る
授業科目番号 07201 担当教官 小谷 一朗
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 中国文化特殊講義Ⅰ(現代文学1)
曜日
水
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
文学、思想中心に日本の現代中国に関するすぐれた先行論文を読みそれぞれの問題意
識、方法、その意味などについて考えたい。授業は論文を全員で読み、それを解説、補
足するかたちで進める。論文作成法的要素も兼ねる。取り上げる主な論文は別記の通り。
後期は北京大学の呉福輝、人民日報の李輝、上海の陳思和などの論文を読みたいと考え
ているが、具体的に何を取り上げ、問題とするかは参加者と話し合って決めたい。
スケジュール
丸山昇「日本における魯迅:(『近代文学における中国と日本』汲古書院 86 年 10 月 所
収)
丸山昇「中国知識人の選擇」(<日本中国学会報>第 40 集)
村田雄二郎「『文白』の彼方に――近代中国における国語問題」
(岩波書店 <思想> No.853
95 年 7 月)
尾崎文昭「『反差不多論争』(1937 年)に見る沈従文と南北文壇の位置関係」(東大東
洋文化研究所 <東洋文化> 65 85 年 3 月)
祖父江昭二「『大正文学』理解の一つの視点」(『近代日本文学の探索』未来社 90 年 5
月所収)
坂元ひろ子「中国民族主義の神話」(岩波書店 <思想>)
丸尾常喜『魯迅“野草”の研究』(汲古書院 97 年 3 月)から
(以上、変更、割愛する場合もある)
テ キ ス ト
プリントを使用する。
参 考 文 献
授業時に指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
平常点、授業時のレポート、報告、学期末のレポート(試験)などを総合して。
他
− 184 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 07202 担当教官 牧 陽一
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 中国文化特殊講義Ⅱ(現代文学 2)
曜日
水
時限
3・4
副 題 中国のプロパガンダ芸術
前年度・次年度との関係 前年度特殊講義と一部重なります。
授業の内容
スケジュール
文化大革命時期のプロパガンダ芸術について考えます。毛沢東のポスターや革命模範
劇の成り立ちや近年の毛沢東ブーム、政治的ポップ・アート、中国キッチュへの変容、
パロディー化を見ていきます。
1.伝統的年画、30 年代上海の美人画ポスター、カレンダー。
2.40年代延安に於ける毛沢東の肖像化。
3.ソビエト社会主義リアリズムとプロパガンダ芸術。
4.金日成やホーチミンモデルとの比較対照。
5.革命模範劇の成り立ち、中国伝統演劇との関り。
6.政治的ポップアート―中国とソ連
7.毛沢東ブーム
8.中国キッチュ―農民像の変化
以上について、具体的に見ていきたいと思います。
テ キ ス ト
未定
参 考 文 献
随時紹介します。
関連科目履修条件
特にありません。
成績評価方法
平常点と年度末のレポートか持ち込み可の試験。
そ
なし
の
他
授業科目番号 07203 担当教官 籾山 明
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 中国文化特殊講義Ⅲ(古代史)
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
04203 東洋史特殊講義Ⅰと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 185 −
木
時限
3・4
▲目次へ戻る
授業科目番号 07204 担当教官 関口 順
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 中国文化特殊講義Ⅵ(思想)
曜日
月
時限
9・10
副 題 中国の思想文化史上における天(自然)と人(社会・個人)のかかわりについて
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
スケジュール
戦国時代の諸子百家の議論の時代を経て、「天」は単なる天空の意味や天の神様の意
味だけでなく、天然の自然の意味も獲得するようになった。
それにともなって人間界の倫理・道徳はもちろん、政治の在り方や芸術(この観念が
成り立つかどうかも検討課題だ!)までも、大きな意味の「天」に包摂されることとな
った。
今回の講義は、天人関係の大きな流れを抑えたのち、種々の人間行為の具体的な場で
上記の天人関係がどう働いていたかを探る。
細かなスケジュールは未定。
テ キ ス ト
講義形式で行うのでテキストは無い。
参 考 文 献
講義中に紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
講義の進み具合にもよるが、レポートを課する予定である。
他
授業科目番号 07205 担当教官 高久 健二
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 朝鮮文化特殊講義Ⅰ(考古学)
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
04207 考古学特殊講義Ⅰと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 186 −
水
時限
5・6
▲目次へ戻る
授業科目番号 07206 担当教官 大野 祐二
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 朝鮮文化特殊講義Ⅱ
曜日
水
時限
3・4
副 題 韓国社会の文化人類学的研究の展開
前年度・次年度との関係
授業の内容
本講義は、1970 年代以降の韓国社会に関する文化人類学的研究を振り返り整理し、そ
の内容を紹介し、再検討することを目的としている。具体的には、親族研究とシャーマ
ニズム研究を中心に展開してきた韓国研究を幾つか取り上げながら、その分析方法や視
点について、検討する予定である。
スケジュール
1.前期の予定・文献案内
2.文化の概念
3.文化の理解と説明
4.フィールドワーク、参与観察という方法
5.文化の記述①
6.
〃
②
7.
〃
③
8.韓国研究の展開
9.
70年代
10.
70年代
11.
80年代
12.
80年代
13.
90年代
14.
90年代
15.前期講義のまとめと討論
16.後期の予定
17.植民地時代の研究
18.秋葉隆の二重構造論
19.シャーマニズム研究の展開
20.
①文化史的視点
21.
②機能主義的分析
22.
③解釈主義的分析
23.キリスト教研究の紹介
24.後期講義のまとめ
25.全体討論
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
講義において指示する
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートを基本とし、これに平常点を加味して評価する
他
− 187 −
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授業科目番号 07301 担当教官 関口 順
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 中国文化演習Ⅰ(思想)
曜日
月
時限
7・8
副 題 老子研究
前年度・次年度との関係 重複履修可
授業の内容
平成 11 年度に引続き『老子 斎口議』をテキストにして老子を読んでゆく。
林希逸のこの注は、少し通俗的なところもあるが、その分わかりやすく丁寧である。
なかには朱子学の用語を使って注解している箇所もあるので(「通俗的」といわれる所
以)、そこは教師の方でよく説明する。
テキストは江戸時代の訓点本を用いる。(江戸前期に大いに読まれた注釈なので版本
は多い。)
中国の古文を読む練習という観点から言えば、訓点が無い方が望ましいが、『老子』
は難解な書でもあるのでこのテキストを使う。どうして、そのような訓みになるのかを
考えつつ(ときどき訓点・句読が誤っている箇所もある)読んでいけば、「訓点付」と
いうマイナス面も少しは補えるであろう。
これを通じて、中国的な形而上学の世界にも親しんでほしい。
テ キ ス ト
コピーを用いる(原著は南宋の林希逸『老子
参 考 文 献
講義のはじめに紹介する。
斎口議』の寛永四年版本)
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポート、日常の出席と予習
他
授業科目番号 07302 担当教官 大塚 秀高
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 中国文化演習Ⅱ(古典文学)
曜日
木
時限
5・6
副 題 周曇詠史詩を読む
前年度・次年度との関係 新規
授業の内容
スケジュール
唐末の詩人周曇の詠史詩を読む。詠史詩とは史実をテーマとした詩で、七言絶句の形
をとる。胡曽のそれが名高く、周曇がこれに次ぐ。周曇詠史詩はおよそ二百首からなり、
時代順に配列されている。
授業では参加者一人一首あて本文並びに注釈の訓読ならびに和訳をしてもらう。
テ キ ス ト
コピーして配布する。
参 考 文 献
その都度指示する。
関連科目履修条件
特にない。
成績評価方法
一定回数以上担当した者を対象に期末にテストをおこない、その成績で判定をする。
そ
の
他
− 188 −
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授業科目番号 07303 担当教官 牧 陽一
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 中国文化演習Ⅳ(現代文学 2)
曜日
水
時限
7・8
副 題 中国の現代演劇
前年度・次年度との関係 特にありません
授業の内容
中国の現代演劇について考えます。日本や欧米の影響から成立した近代演劇。プロパ
ガンダとしての革命模範劇。さらに 80 年代以降に誕生した不条理演劇、小劇場演劇。
それぞれの特色を見ていきます。
スケジュール
1.中国の近代演劇
曹禺の『雷雨』『日出』『原野』
老舎の『茶館』など
2.革命模範劇
『智取威虎山』
『紅灯記』
『白毛女』
『紅色娘子軍』
『沙家浜』
『奇襲白虎団』など
3.小劇場演劇
牟森演出『彼岸』
孟京輝演出『思凡』
林兆華演出『棋人』など
テ キ ス ト
『中国現代戯曲集 1∼3 集』(晩成書房)など
参 考 文 献
瀬戸宏『中国の同時代演劇』(好文出版)
同 『中国の 20 世紀演劇』(東方書店)など
関連科目履修条件
初級以上の中国語能力が必要です。
成績評価方法
平常点でと考えています。
そ
なし
の
他
− 189 −
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授業科目番号 07304 担当教官 籾山 明
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 中国文化演習Ⅴ(歴史 1)
曜日
木
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
04305 東洋史演習Ⅰと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 07305 担当教官 坂野 良吉
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 中国文化演習Ⅵ(歴史 2)
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
04306 東洋史演習Ⅲと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 190 −
木
時限
3・4
▲目次へ戻る
授業科目番号 07306 担当教官 大塚 秀高
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 中国文化演習Ⅷ(文化)
曜日
金
時限
3・4
副 題 D判事の事件簿を読む
前年度・次年度との関係 新規
授業の内容
スケジュール
『古代中国の性生活』で名高いオランダの中国学者R・H・グーリック(1910∼67)
は、唐代の政治家狄仁傑を主人公とする十六の中篇と八つの短篇からなる探偵小説を書
いた。いずれも彼の幅広い中国文化研究をふまえて書かれており、うち参考文献に掲げ
る六中篇についてはすでに和訳も出版されている。授業ではこのD判事の事件簿のうち
日本語になっていないものを中国語訳で読むことにする。最初は「除夕疑案」をとりあ
げ、以下は参加者と協議して決める。参加者には事前に担当箇所のパソコンないしはワ
ープロ翻訳稿の提出をもとめる。
第一回にはグーリックについて概説をする。
テ キ ス ト
『大唐狄仁傑断案伝奇』(甘粛人民出版社、1986)を使用する。コピーで配布する。
参 考 文 献
中国迷宮殺人事件 魚返善雄訳 1950 講談社
中国黄金殺人事件 大室幹雄訳 1989 三省堂
中国湖水殺人事件 大室幹雄訳 1989 三省堂
中国梵鐘殺人事件 松平いを子訳 1989 三省堂
中国鉄釘殺人事件 松平いを子訳 1989 三省堂
中国屏風殺人事件 松平いを子訳 1999 中央公論社
その他についてはその都度指示する。
関連科目履修条件
中国語Ⅱを受講したか受講中の者、これと同等以上の中国語の理解力を持つ者。
成績評価方法
一定数以上翻訳稿を提出した者を対象に、その翻訳稿の良否により成績を判定する。
そ
の
他
− 191 −
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授業科目番号 07307 担当教官 権 純哲
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 朝鮮文化演習Ⅰ
曜日
月
時限
7・8
副 題 申采浩をよむ。
前年度・次年度との関係
授業の内容
激動の時期に啓蒙活動家・独立運動家・歴史家・無政府主義者として活動した申采浩
(1880-1936)の「朝鮮革命宣言」を読む。初級程度の韓国語能力があればいい。まず、
人物と時代に対する説明と、韓国語解読のための文法整理を行った後、ゆっくり回読し
ていく。
スケジュール
テ キ ス ト
資料のコピーを配布する
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席
他
授業科目番号 07308 担当教官 権 純哲
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 朝鮮文化演習Ⅱ
曜日
火
時限
3・4
副 題 『国民文学』をよむ。
前年度・次年度との関係
授業の内容
太平洋戦争期、植民地朝鮮で発行された文学雑誌『国民文学』の評論・対談などを通
じて当時の知識人の世界観、文学観を探る。日本語版『国民文学』から記事を選んで読
んでいく。
スケジュール
テ キ ス ト
コピーを配る
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
出席、レポート
そ
問題意識をもって臨んでほしい。
の
他
− 192 −
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授業科目番号 07401 担当教官 関口 順
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 中国文化原典講読Ⅰ(思想)
曜日
月
時限
5・6
副 題 民間宗教資料講読
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
テキストとして黄育 の『破邪詳辯』を用いる。それを日本人の沢田瑞穂氏が校注し
たものが出版されている。
黄育 は清の地方官で、「邪教」の取り締りに熱心な役人であり、そのためのマニュ
アルとして『破邪詳辯』を編纂した。現代ではそれを逆用して、当時の民間宗教を知る
ための資料とするわけである。それを講読する。
スケジュール
専門的な用語も出てくるが内容はそれほど(深淵ではないので)難しくない。
教師が読んで説明する。但、学生には復述してもらって理解したかどうかの質問にも
答えてもらう。
だいたいは訓読方式ですすめるが、口語表現もまざっているので、中国語初級修了程
度の学力が有った方が楽だろう。
テ キ ス ト
コピーを用いる(原著は『校注破邪詳辯―中国民間宗教結社研究資料―』風響社)
参 考 文 献
『増補・宝巻の研究』『明清時代民間宗教結社の研究』『明代白蓮教史の研究』他
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートの予定。平常の出席と復述(説明をうけて理解したことを自分のことばで言う。
訓読は訓読を復唱する)の回数。
他
授業科目番号 26501 担当教官 和 平
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 中国語会話Ⅰ(初級)
曜日
金
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係 重複単位修得不可
授業の内容
スケジュール
中国の名所旧蹟を題材としてビデオ教材を使いながら会話の練習をする。個々の音節
の正確な発音と文全体の自然なイントネーションの習得。
基礎文型の定着と応用能力の養成を目指す。
前期:天壇、北海、長江など。
後期:シルクロード、出土文物、ポタラ宮(チベット)など。
テ キ ス ト
榎本英雄『中国に遊びましょう』(朝日出版社)
参 考 文 献
デイリーコンサイス 中日辞典(三省堂)
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席、前期後期各1回のテスト(口頭、筆記テスト)、授業への参加態度などにより総
合的に評価する。
他
− 193 −
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授業科目番号 26502 担当教官 和 平
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 中国語会話Ⅱ(中級)
曜日
金
時限
9・10
副 題
前年度・次年度との関係 重複単位修得可
授業の内容
スケジュール
現代中国の社会に密着した教材を使って中国人の考え方や生活習慣などを紹介しなが
ら会話の練習をする。文音調を含む正確な発音の定着、各種文型の応用能力と聴き取り
能力の向上を目指す。
前期:姓名、礼儀、考え方、家庭教育など。
後期:食文化、住まい、証券取引、数字など。
テ キ ス ト
新中国事情(好文出版)
参 考 文 献
デイリーコンサイス 中日辞典(三省堂)
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席、前期後期各 1 回のテスト、授業への参加態度などにより総合的に評価する。
他
授業科目番号 26503 担当教官 町田 茂
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 中国語作文Ⅰ(初級)
曜日
月
時限
副 題
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
日本語で書かれたエッセーを中国語訳しながら中国語の口語表現を学ぶ。
スケジュール
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回∼ 作文練習。毎回 1∼3 を行う。
1.参加者が訳文を板書する。
2.問題点の考察
3.文法要点のまとめ
テ キ ス ト
開講時に指示する。
参 考 文 献
周釘健ほか主編『現代漢語規範用法大詞典』(学苑出版社)
関連科目履修条件
中国語学習歴を有することが望ましい。
成績評価方法
通常の学習状況による。
そ
の
他
− 194 −
9・10
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授業科目番号 28001 担当教官 大野 祐二
標準履修年次 ①・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 韓国語Ⅰ(初級)
曜日
水
時限
1・2
副 題 初級コース
前年度・次年度との関係
授業の内容
本講義は韓国語に初めて接する人を主たる対象とし、基礎文法を習得することを主た
る目的としている。前期においては、ハングル文字とその発音を中心とし、後期におい
ては基礎文法とそれを用いた簡単な会話文をマスターすることに重点をおく。
スケジュール
1.ハングル文字の歴史
2.文字と発音
3.基本母音
4.基本子音①
5.基本子音②
6.基本子音③
7.複合母音①
8.複合母音②
9.終声子音①
10.終声子音②
11.連音化
12.存在詞と指定詞
13.疑問文
14.前期総合復習
15.前期テスト
テ キ ス ト
ハングル教本
参 考 文 献
コスモス朝和事典
新幹社
16.後期の予定
17.前期の復習
18.用言の活用① 丁寧形
19.
〃
②
20.時制
① 過去
21.時制
② 未来
22.数字を使った表現①
23.
〃
②
24.敬語表現①
25.
〃 ②
26.用言の活用③ 連体形
27.
〃
④ 連体形
28.
〃
⑤ 連用形
29.後期総合復習
30.後期テスト
文京珠著
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
前・後期のテストならびに平常点を加味して評価する
他
− 195 −
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授業科目番号 28002 担当教官 権・高久
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 韓国語Ⅱ(中級)
曜日
月
時限
9・10
副 題
前年度・次年度との関係 重複単位修得可
授業の内容
目指す目標は、どんな文書でも一手に辞書を持って読みこなせること。
まず、文法的基礎の復習後、韓国・朝鮮のさまざまな分野に関する短篇的な文章を選
んで読んでいく。
初級程度の学習経験と意欲があれば、独学の挑戦者も歓迎する。
現在のところ最適の辞書は、小学館の『朝鮮語辞典』である。辞書を前もって用意し
てほしい。毎年、小人数の場合が多かったので、受講者の努力次第でかなりの成果を得
ることができる。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
出席、小テスト
そ
5 分間の復習と予習
の
他
− 196 −
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授業科目番号 08101 担当教官 仁科 弘之
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 英語学概論Ⅰ
曜日
月
時限
3・4
副 題 極小理論入門(a)
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
主に英語の文法を極小理論 (Minimalist Theory) の枠組み(前半部)を概観する。母
語の習得が容易なのは文法が何らかの意味で単純かつ生産的なためである。これを裏付
けるため、文構造を品詞に階層を設けた記法で木の形式で表現し、その枝葉の部分を操
作する規則を仮定するのが生成文法の方法であった。これらの規則の公理系を生物学的
な節約原理から再構築したのが極小理論である。テキストを輪読する。頷かされる原理
のみならず、怪しげな規則もまだ残っているが、深く強靱な思考力を発揮すれば必ず収
穫があります。講義に演習を加え、宿題も課す。能動的に問題を解いてほしい。前期に
はおおよそ以下の話題を扱う。
第1回 生成文法の思考法
第2回 言語習得
第3回 句構造文法 (1)
第4回 句構造文法 (2)
第5回 変形文法
第6回 文法範疇
第7回 X バー理論 (1)
第8回 X バー理論 (2)
第9回 代名詞 (1)
第10回 代名詞 (2)
第11回 PRO
第12回 空範疇 (1)
第13回 空範疇 (2)
第14回 空範疇 (3)
第15回 まとめ
テ キ ス ト
A. Radford 著: Syntax: A minimalist introduction (Cambridge U.P.)の前半部、ペーパ
ー版、3700 円前後。初回時に配布する。
参 考 文 献
文献解題と説明プリントを配布する。
関連科目履修条件
前提知識は問わない。半期科目であるが、講義は通年で完了するので前期・後期を通し
て聴講することが望ましい。
成績評価方法
期末のレポート1回に平常の演習点を加える。積極的に予習してこないと無意味。出席
(2/3以上)が単位取得の必要条件。
そ
これまでに文法や英語がさほど好きでなくとも、(言葉の)メカニズムに強い関心と興
味があれば大丈夫。既知の「文法」とは中身がかけ離れていることがわかるでしょう。
毎回テキストを読み、理解できない部分をみつけてくること。講義と補助教材を十分に
活用すること。
の
他
− 197 −
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授業科目番号 08102 担当教官 仁科 弘之
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 英語学概論Ⅱ
曜日
月
時限
3・4
副 題 極小理論入門(b)
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
英語の文法を極小理論 (Minimalist Theory) の枠組み(後半部)を概観する。
テキストを輪読する。英語学概論Ⅰ(前期分)の箇所を参照のこと。講義に演習を加
え、宿題も課す。能動的に問題を解いてほしい。後期にはおおよそ以下の話題を扱う。
第1回 空範疇概説
第2回 主要部移動
第3回 主要部移動 と助動詞
第4回 主要部移動と普通疑問
第5回 wh 移動と特殊疑問
第6回 wh 句と論理形式 (1)
第7回 wh 句と論理形式 (2)
第8回 COMP と S バー
第9回 演算語移動 (1)
第10回 演算語移動 (2)
第11回 主語制約
第12回 主語への繰上げ
第13回 A-移動
第14回 VP-Shells
第15回 まとめ
テ キ ス ト
A. Radford 著: Syntax: A minimalist introduction (Cambridge U.P.)の後半部、ペーパ
ー版、3700 円前後。
参 考 文 献
文献解題と説明プリントを配布する。
関連科目履修条件
前提知識があれば後期のみ聴講してもかまわない。
成績評価方法
期末のレポート1回に平常の演習点を加える。積極的に予習してこないと無意味。出席
(2/3以上)が単位取得の必要条件。
そ
英語学概論 I の項を参照。
の
他
− 198 −
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授業科目番号 08103 担当教官 朝広 謙次郎
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 イギリス文化概論Ⅰ(思想 1)
曜日
木
時限
5・6
副 題 イギリス思想
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
17 世紀から 19 世紀に至るイギリス思想の全体像を宗教・哲学・科学といったテーマか
ら捉えてみたい。
以下のテーマをそれぞれ二回の授業で取り上げる予定。
1.近代思想の源流としてのベーコン
2.ルネサンスのその後
3.近代科学の成立
4.理神論
5.哲学
6.ベンサムとミル―宗教と社会
テ キ ス ト
参 考 文 献
鎌井・泉谷・寺中編『イギリス思想の流れ』北樹出版
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポート、出席状況
他
授業科目番号 08104 担当教官 朝広 謙次郎
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 イギリス文化概論Ⅱ(思想 2)
曜日
木
時限
5・6
副 題 ダーウィニズム
前年度・次年度との関係
授業の内容
ダーウィンの『種の起源』が公刊されてから約 50 年の間に現れた書評などの記事を日
本語で読みながら、ダーウィニズムがいったい何だったのかを考えてみたい。『種の起
源』が登場した時点で既に進化論は物の考え方として容認されていた。にもかかわらず
ダーウィンの理論に多くの知識人たちが賛同できなかったのは何故だろうか。この謎に
迫ってみたい。
スケジュール
テ キ ス ト
八杉龍一編訳『ダーウィニズム論集』岩波文庫
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポート、出席状況
他
− 199 −
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授業科目番号 08105 担当教官 長谷川 知
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 イギリス文化概論Ⅲ(歴史 1)
曜日
火
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係 重複履修可
授業の内容
19 世紀以降のイギリス社会において、ジェントルマン、労働者、女性、子供、移民な
どがどの様な立場にあったのか、また、これら諸グループの間にいかなる関係が結ばれ
ていたのかを考えていきます。この過程を通じて近代イギリス社会の特徴の一端が明ら
かになるのではないかと考えます。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
平常点と学期末の試験で評価します。
他
授業科目番号 08106 担当教官 長谷川 知
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 イギリス文化概論Ⅳ(歴史 2)
曜日
火
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係 重複履修可
授業の内容
近年のイギリス研究では、帝国の存在がイギリスの歴史を強く規定してきたことを強
調する傾向にあります。さらに、イギリス帝国への関心はその経済的側面にとどまらず、
文化や社会のあり方にまで広がっています。この様に明らかにされつつあるイギリス帝
国の多様なあり方がイギリス社会にどう影響するのか考えたいと思います。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
平常点と学期末の試験で評価します。
他
− 200 −
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授業科目番号 08107 担当教官 カーウィ
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 イギリス事情Ⅰ
曜日
月
時限
5・6
副 題 British Studies 1
前年度・次年度との関係
授業の内容
This course is a basic introduction to a number of different areas of British society
and culture. These include, for example: the education, political and legal systems;
media; popular trends; and the lives of ‘ordinary’ British people. Students will be
encouraged to find their own topics of interest, and to reflect on how looking at
British culture compares with their own experience in Japan. We will look at several
films furing the year which will highlight many contemporary issues discussed in
class. Classroom presentations and discussion will be in English.
テ キ ス ト
There is no textbook, but students are strongly advised to buy the following book
which gives a broad overview of contemporary Britain:
O’Driscoll, J.(1995). Britain. The country and its people. OUP.
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
Student will be graded on attendance, participation in class and several projects.
他
授業科目番号 08301 担当教官 カーウィ
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 英語学演習Ⅰ
曜日
水
時限
5・6
副 題 Language analysis
前年度・次年度との関係
授業の内容
This course will introduce students to various models of language analysis such as:
register and genre, cohesion, conversation analysis, and others. Students will look at
many different texts, usually English ones, during the class, and will carry out their
own small-scale projects. These may involve recording and transcribing conversations
and collecting different written texts and then analysing them.
スケジュール
テ キ ス ト
There is no set text, but handouts will be provided.
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
Student will be graded on attendance, participation in class and several projects.
そ
Students are expected to have a strong interest in language and language learning,
and must be willing to discuss issues in English.
の
他
− 201 −
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授業科目番号 08302 担当教官 仁科 弘之
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 英語学演習Ⅱ
曜日
金
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
16307 言語システム論演習Ⅰと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 08303 担当教官 市橋 秀夫
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 イギリス文化演習Ⅱ(歴史 1)
曜日
金
時限
3・4
副 題 1960 年代イギリス研究
前年度・次年度との関係
授業の内容
経済的に豊かになり、寛容になったといわれる 1960 年代のイギリス社会を、深く、多
角的に捉え直してみたいと思います。60 年代の諸側面(政治・経済・社会政策・文化な
ど)に関する基本文献を輪読したあと、受講生各自がそれぞれの関心に応じたテーマで
オリジナルな小リサーチを行ない、プレゼンテーションをし、ある程度の長さのエッセ
イを書くところまで進みたいと思います。
スケジュール
前期は、各種基本文献の輪読をします。担当部分の報告、議論への参加がもとめられ
ます。また夏休み前までに、それぞれテーマを決め、関連文献の収集を行います。
後期は、じっさいに当時の新聞や雑誌など一次文献資料を各自が収集し、その報告を
してもらいます。そのうえで、論文にまとめていきます。
テ キ ス ト
授業で指示します。
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席と、課題への取り組み状況で評価します。学期末試験および学期末レポートは課し
ません。
他
− 202 −
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授業科目番号 08304 担当教官 高桑 陽子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 イギリス文化演習Ⅴ(文学 1)
曜日
木
時限
7・8
副 題 シェイクスピア劇における家族像
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
イギリスの核家族の価値の理想は、近代初期の宗教的、政治的、経済的激変の中から
出現しました。シェイクスピア劇における家族の表象を、16、17 世紀英国の視覚文化(婚
礼家具、宝石、タピストリー、墓の彫像など)と「創世記」(アダムとイヴの人類最初
の結婚から、堕落と楽園追放、カインの弟殺しに至るまで)の当時の解釈と合わせて、
文化史的観点から分析します。
As You Like It、Love's Labour's Lost、The Winter's Tale、Cymbeline、Hamlet を
取り上げて、恋愛と結婚、夫婦間や兄弟同士における葛藤、親子の関係など、現代の家
族にも共通する問題を考えていきます。
スケジュール
テ キ ス ト
Catherine Belsey, Shakespeare and the Loss of Eden, London: Macmillan (1999) のプ
リントを用いる。
参 考 文 献
必要に応じて授業時に指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
平常点とレポートにより評価する。
他
− 203 −
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授業科目番号 08305 担当教官 笹川 浩
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 イギリス文化演習Ⅵ(文学 2)
曜日
水
時限
9・10
副 題 G.M.ホプキンズの詩を読む
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
ジェラード・マンリー・ホプキンズ(1844−89)はイギリス・ヴィクトリア朝に活躍
した重要な詩人の一人(ヴィクトリア朝最大の詩人と考える批評家もいる)であるが、
彼の詩は難解で、その知名度の割には、あまり理解されていないというのが実情ではな
いだろうか。
この授業ではそのホプキンズの詩をじっくり丹念に読んでいき、ホプキンズを理解す
る上で鍵となる“inscape”(ホプキンズの造語)の意味を考えていきたい。また、聖職
者でもあったホプキンズの詩に対するキリスト教の影響や、彼が生きたヴィクトリア朝
という精神風土も当然考察の対象となるだろう。なお初めて英詩に触れる学生にもわか
るように、適宜解説をくわえていくつもりだが、学生も頻繁に辞書を引くことが要求さ
れる。
スケジュール
テ キ ス ト
The Poems of Gerard Manley Hopkins, eds. W.H.Gardner & H.H.Mackenzie. Oxford
University Press, 1948.
参 考 文 献
緒方登摩編注『ホプキンズのソネット』(研究社)
ノルマン・H・マッケンジー著、伊吹佑子訳『ホプキンズ―人と作品』(春秋社)
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
平常点(出席状況や積極的発言による授業への貢献度)及びレポート
他
− 204 −
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授業科目番号 08306 担当教官 新妻 昭彦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 イギリス文化演習Ⅶ(文学 3)
曜日
水
時限
7・8
副 題 ヴィクトリア朝研究序説
前年度・次年度との関係 重複履修可
授業の内容
まずヴィクトリア朝の概要を知り,次にいくつかのキー・コンセプトを理解し,実際
にヴィクトリア朝のテクストを読み,さらにより長い文学作品や非文学作品に挑みます。
はじめにヴィクトリア朝の概説を行います。ヴィクトリア朝の英語を知るとともに英文
読解力の向上をはかるべく,アンソロジーからの短い英文を精読することが授業の中心
になります。さらに豊富に存在する邦文献を用いて,いくつかのテーマに関して発表を
してもらいます。最後により長い作品を読んでレポートを書くことになります。「文学
作品」は小説が中心となります。途中で何回か小説分析法を理解するための回を設けま
す。
スケジュール
テ キ ス ト
教科書はプリントを用います。
参 考 文 献
多くの参考文献については,授業においてリストを配布します。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
平常点とレポート
他
− 205 −
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授業科目番号 08307 担当教官 菅 靖子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 イギリス文化演習Ⅸ(社会 1)
曜日
火
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
ヴィクトリア朝の詩人・デザイナー・社会主義者ウィリアム・モリスの社会論、芸術
論を丹念に読んでいく。そこから派生するテーマに関して発表・討論をしてもらう。原
文を読む機会としたい。
スケジュール
テ キ ス ト
プリント配布(英語)
参 考 文 献
随時、教室で指示。
関連科目履修条件
成績評価方法
出欠状況、発表、レポート
そ
予習が大切。
の
他
授業科目番号 08308 担当教官 カーウィ
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 イギリス文化演習ⅩⅠ(総合 1)
曜日
木
時限
5・6
副 題 IELTS Exam Course
前年度・次年度との関係
授業の内容
This course is aimed at students who may want to take the IELTS exam in order to
study abroad especially in Britain, Australia or Canada. Lessons will be based on an
IELTS practice book with an emphasis on practising exam techniques, for example:
short report writing, speed reading, and interviews. There will be practice exam
homework every week.
スケジュール
テ キ ス ト
Jakeman, J. and McDowell, C.(1999)
Insight into IELTS. The Cambridge IELTS Course. CUP
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
Students will be graded on classroom participation, attendance, and homework.
他
− 206 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 21501 担当教官 カーウィ
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 英語会話Ⅰ
曜日
水
時限
3・4
副 題 English Conversation 1
前年度・次年度との関係
授業の内容
The English conversation lessons are graded so that level one is lowest and level
four is highest, so students should not take more than one level at the same time.
Level one is a basic course to increase students’ skill in communicating in English.
Most of the lessons will involve various speaking and listening activities to encourage
conversation. There will be many opportunities to increase students knowledge of
grammar and vocabulary, but the main focus of the lesson will be on using English
actively.
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
Students will be graded on classroom participation, attendance, and homework.
そ
This is a practical language class so regular attendance and classroom participation
are very important.
の
他
授業科目番号 21502 担当教官 カーウィ
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 英語会話Ⅱ
曜日
木
時限
3・4
副 題 English Conversation 2
前年度・次年度との関係
授業の内容
This course is aimed at intermediate level students whose English is probably quite
good, but may not have practised very much recently. Most classroom activity will be
speaking and listening about topics and issues that students will choose for
themselves. Students will be encouraged to use different learning strategies to suit
differing communicative tasks. There is no coursebook, as students will be expected
to identify their own learning needs, and their own interests to use in the lessons.
This way of learning may be difficult to get used to, but should be very challenging
and can be very rewarding.
テ キ ス ト
There is no coursebook, but different kinds of materials will be used including news
articles and video.
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
Students will be graded on classroom participation, attendance, and homework.
そ
The course is for students who really want to improve their English, so active
participation and hard work are very important.
の
他
− 207 −
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授業科目番号 21503 担当教官 ポター
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 英語会話Ⅲ
曜日
火
時限
9・10
副 題 Discussion in English
前年度・次年度との関係
授業の内容
A forum for discussing events in the news and other serious topics that students
might take an interest in. Students should feel reasonably comfortable with English
and be prepared to talk, raise questions, and stir up controversy. The objective is to
practise using the language, as well as to apply thought to complicated subjects.
Marks will be based on participation and effective usage of the language, and an
examination at the end of the year will be held only for borderline cases
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 21504 担当教官 ポター
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 英語会話Ⅳ
曜日
金
時限
7・8
副 題 Undergraduate Thesis in English
前年度・次年度との関係
授業の内容
Intended for fourth-years and exceptionally good third-years, this course will
provide hands-on training and supervision leading to an acceptable undergraduate
theses. The content of the course will be similar to that for ‘Eisakubun Ⅲ’, but
expectations will be higher and the work in progress will need to be submitted
earlier.
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 208 −
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授業科目番号 21505 担当教官 カーウィ
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 英作文Ⅰ
曜日
月
時限
3・4
副 題 English Writing 1
前年度・次年度との関係
授業の内容
Students will do activities to improve basic writing skills such as: getting ideas,
organising arguments; showing purpose and main topic; finding a focus; showing
attitude. Sentence construction is very important, of course, but this class will focus
more on organisation and overall structure of writing than grammar. The main type
of writing will be short academic reports where students choose their own subjects to
research and write about. Most writing will be for homework, with class time for
discussion and preparation.
テ キ ス ト
There is no coursebook, but worksheets will be used in most lessons.
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
Students will be graded on their attendance and classroom participation, as well as
being expected to write about 8 assignments during the year.
そ
Writing is a difficult skill which needs practice, and so students are expected to do a
lot of writing outside the classroom time.
の
他
授業科目番号 21506 担当教官 ポター
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 英作文Ⅲ
曜日
金
時限
5・6
副 題 Introduction to Research and Academic Writing
前年度・次年度との関係
授業の内容
Students will be taught how to undertake a research project and what to be aware
of when writing up a scholarly paper in English during the first term. Attention will
be paid to fundamental, avoidable problems in spelling, grammar, syntax,
vocabulary, and style as well as to how to compile an essay, make citations, and
provide bibliographical information.
During the second term, students will submit drafts of their work in progress for
evaluation in terms of language and content, and final versions will be submitted in
January for marking.
Doing the research project will involve personal initiative and a willingness to work
independently. The final version should resemble a good undergraduate or even
master’s thesis.
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 209 −
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授業科目番号 09101 担当教官 有賀 夏紀
標準履修年次 1・②・3・4 単位 4 期別 通年
授業科目 アメリカ史概説Ⅰ
曜日
水
時限
3・4
副 題 アメリカ史概説
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
植民地時代から今日までのアメリカの歴史を概観する。特に普通の人々(政治家やい
わゆる偉人だけでなく、多様な人種・民族集団、女性、社会の底辺の人々・中辺の人々
などこれまで歴史上比較的無視されてきた人々)の視点から、これまでのアメリカ史を
見直してみる。こうした社会史的アプローチを通して、アメリカの社会と文化について
の理解を深め、さらに、アメリカ史ないし歴史研究の方法について学び、アメリカ史、
アメリカ研究、歴史などのより専門的な学習・研究の基礎をつくる。
授業は以下のような順番にテーマに沿って進めていく。
スケジュール
第1回
テ キ ス ト
有賀卓・大下尚一編『概説アメリカ史』(有斐閣)
David Chalmers, 斎藤眞 A Brief History of the American People
参 考 文 献
授業の都度文献(主として英文)を指定ないし配布する。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
小テスト数回、前期試験、後期試験(またはレポート)、授業への積極的参加。
そ
授業における積極的な口頭発表、発言を歓迎します。
の
他
今日のアメリカ社会の特徴
アメリカ史研究の変遷と現状
第2回
アメリカ人とは何か(1)植民とピューリタン
第3、4回 アメリカ人とは何か(2)移民の歴史
第5回
アメリカ人とは何か(3)黒人の歴史−黒人史研究の変遷、奴隷制
第6回
アメリカ人とは何か(4)南北戦争と黒人
第7回
アメリカ人とは何か(5)黒人解放からブラックパワーまで
第8回
アメリカ政治の伝統(1)独立革命と合衆国憲法
第9回
アメリカ政治の伝統(2)政党政治の発展
第10回
アメリカ合衆国の海外発展(1)ナショナリズムとモンロウ宣言
第11回
アメリカ合衆国の海外発展(2)メキシコ戦争、米西戦争、第一次大戦
第12回
第二次大戦下のアメリカ−戦争とアメリカ社会
第13回
西部の歴史−農業の発展と農民
第14回
経済の発展とアメリカ社会(1)19世紀末に至るまで−工業国アメリカへ
第15回
経済の発展とアメリカ社会(2)工業化社会
第16回
経済の発展とアメリカ社会(3)大恐慌とニューディール、第二次大戦、
戦後
第17回
家族と性関係の歴史(1)アメリカ社会のジェンダー化
第18回
家族と性関係の歴史(2)新しいフェミニズム−1960年代から今日まで
第19、20回 20世紀は「アメリカの世紀」だったのか?
第21回以降 まとめ
− 210 −
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授業科目番号 09102 担当教官 杉山 直子
標準履修年次 1・②・3・4 単位 4 期別 通年
授業科目 アメリカ文学概論Ⅰ
曜日
木
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
植民地時代から現代までアメリカ文学を小説を中心に概観する。テクストの講読と講
義が中心となる。講義で扱う作品をなるべく多く読むことが望ましい。年 1、2 回のビデ
オ使用を予定している。
スケジュール
テ キ ス ト
プリント。授業時間中に配布する。
参 考 文 献
講義中指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席、レポート提出。
他
授業科目番号 09103 担当教官 ポター
標準履修年次 1・②・3・4 単位 2 期別 前期
授業科目 アメリカ社会概論Ⅰ(アメリカ事情)
曜日
火
時限
5・6
副 題 Geography of North America Ⅰ
前年度・次年度との関係
授業の内容
This will be a survey of the geography of North America, physical and cultural. Topics
will include the salient features of the landscape, climates, soils, vegetation,
population and settlements, economy, and politics. These will be covered by lectures
and reading materials, with marks to be based on results of two written
examinations.
スケジュール
テ キ ス ト
To be made available.
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 211 −
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授業科目番号 09104 担当教官 ポター
標準履修年次 1・②・3・4 単位 2 期別 後期
授業科目 アメリカ社会概論Ⅱ(アメリカ事情)
曜日
火
時限
5・6
副 題 Geography of North America Ⅱ
前年度・次年度との関係
授業の内容
This will be a survey of the regions of North America, with special attention to be
given to the United States. Historical background as well as more recent
developments will be discussed so that the regional differences might be appreciated.
The course will involve lectures and reading, upon which will be based two written
examinations to determine marks.
スケジュール
テ キ ス ト
To be made available.
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 09105 担当教官 菅野 峰明
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 アメリカ地誌Ⅰ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
05101 地誌学Ⅳ(アメリカ地誌)と共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 212 −
月
時限
3・4
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授業科目番号 09106 担当教官 阿南 東也
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 アメリカの政治Ⅰ
曜日
月
時限
5・6
副 題 アメリカの政治制度と動態
前年度・次年度との関係 基本的に同内容、重複履修不可
授業の内容
スケジュール
アメリカ合衆国の政治制度、その行動原理について、基礎的概説から専門的知識まで
を扱う。加えて、最終年を迎えるクリントン政権、2000 年大統領選挙、その他同時進行
で起こるアメリカ政治の問題に関しても随時時間を割いて解説する。従って、平素より
新聞、雑誌、TV ニュースなどで情報を得て関心を持っている学生が聴講していることを
前提に進行する。アメリカ史にも基本的知識を有している方が望ましい。
1.政治制度形成への背景思想
2.アメリカ政治制度の全体像(連邦制と三権分立の力学)
3.大統領と行政府
4.議会
5.最高裁判所と司法府
6.政党と世論
7.現在の諸問題
テ キ ス ト
今村浩(編)『巨大国家権力の分散と統合―現代アメリカの政治制度』東信堂
阿南東也『ポスト冷戦のアメリカ政治外交―残された「超大国」のゆくえ』東信堂
参 考 文 献
講義で紹介
関連科目履修条件
09107 アメリカの政治Ⅱも履修すること。
成績評価方法
試験、前・後期末に一回づつ、他にレポートを求めるかも。
そ
出席は学生による履修の意思の最低の表明として位置付ける。
の
他
− 213 −
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授業科目番号 09107 担当教官 阿南 東也
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 アメリカの政治Ⅱ
曜日
月
時限
5・6
副 題 アメリカの政治制度と動態
前年度・次年度との関係 基本的に同内容、重複履修不可
授業の内容
09106 アメリカの政治Ⅰを参照
スケジュール
テ キ ス ト
09106 アメリカの政治Ⅰを参照
参 考 文 献
講義で紹介
関連科目履修条件
アメリカの政治Ⅰ受講済の者のみ受講可。
成績評価方法
09106 アメリカの政治Ⅰを参照
そ
09106 アメリカの政治Ⅰを参照
の
他
授業科目番号 09108 担当教官 永田 雅啓
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 アメリカの経済Ⅰ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
15103 ミクロ経済学と共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 214 −
水
時限
5・6
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授業科目番号 09109 担当教官 木塚 雅貴
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 アメリカの言語Ⅰ
曜日
時限
集中
副 題 アメリカにおける言語状況の考察
前年度・次年度との関係
授業の内容
本授業のねらいは、アメリカ合衆国における言語状況を、歴史・言語・教育の側面か
ら捉えることにある。アメリカ合衆国では、アメリカ英語(米語)が主に用いられてい
ることに鑑み、米語を考察の中心として使用する。歴史に関しては、米語成立の歴史を、
英語(イギリス英語)形成過程を踏まえた上で把握する。言語に関しては、米語の特徴
を、音韻・語彙・文法及びアメリカ合衆国内における米語の地域的な違いの観点から考
察するとともに、音韻・語彙・文法について、英語との比較を行う。また、教育に関し
ては、言語教育の角度から現在の米語が置かれている状況及び言語政策について、世界
の言語政策を踏まえ考察する。
スケジュール
全体の日程が 5 日間程度であるので、各日を以下のように割り振り、授業を行う。
第 1 日(7月 18 日[火])
英語の歴史及び米語成立の過程の考察
第 2 日(7月 19 日[水])
米語の歴史的背景の考察
第 3 日(7月 20 日[木])
米語の言語的特徴の考察Ⅰ
(音韻面・語彙面の考察)
第 4 日(7月 21 日[金])
米語の言語的特徴の考察Ⅱ(文法面の考察)
及び英語と米語の比較
第 5 日(7月 24 日[月])
言語政策の考察
(言語教育の視点に基づく考察)
テ キ ス ト
竹林滋・東信行・高橋潔・高橋作太郎著『アメリカ英語概説』大修館書店 1996 年
参 考 文 献
若田部博哉著『英語学大系 10-2 英語史・B』大修館書店 1996 年
関連科目履修条件
成績評価方法
出席、授業への参加度及び前期末定期試験の成績を総合的に勘案して評価する。
そ
総ての授業に出席することを原則とし、また遅刻は欠席の扱いとする。
の
他
− 215 −
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授業科目番号 09301 担当教官 有賀 夏紀
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 アメリカ研究演習Ⅰ
曜日
木
時限
5・6
副 題 19 世紀、20 世紀アメリカ社会史
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
演習の目的は、研究論文を書くために必要なテーマに関する基礎知識と研究方法を学
ぶことにある。今期は 19 世紀及び 20 世紀アメリカの社会史についての重要な文献をで
きるだけ多く読んでいき、各時代の特徴をつかみ、そこでの問題点を理解する。都市、
移民、人種・エスニシティ、ジェンダー、階級、社会史の方法などに関する文献が中心
となる。各回毎に、それぞれのテーマに沿って指定された文献を読んで討議しながら、
理解を深めていく。
また、小論文を通して、論文の書き方を学ぶ。
以下は大体の予定であるが、最初の授業で詳しい内容、課題文献を示したシラバスを
配布し、授業について説明する。
スケジュール
第 1 回社会史の方法について
第 2 回20世紀とは何だったのか
第 3、4、5 回 エスニシティ、移民
第 6、7 回
黒人
第 8、9 回
ジェンダー、家族、性
第 10、11 回
階級−労働者と中産階級
第 12 回
都市
第 13 回
社会史としてみたアメリカの19世紀、20世紀
第 14、15 回
まとめ
テ キ ス ト
最初の授業で指示
参 考 文 献
最初の授業で指示
関連科目履修条件
後期のアメリカ研究演習Ⅱは、この授業の履修を前提に行うが、前期のアメリカ研究演
習Ⅰのみを履修しても良い。
成績評価方法
各回毎の課題文献に関する口頭発表、小論文(数回)
そ
この授業は課題をしっかりとこなしていくうちに、今後の勉学・研究の基礎が習得できるよう
に構成されているので、各自が積極的に課題に取り組むことが大切です。
の
他
− 216 −
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授業科目番号 09302 担当教官 有賀 夏紀
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 アメリカ研究演習Ⅱ
曜日
木
時限
5・6
副 題 19 世紀、20 世紀アメリカ社会史 論文作成
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
前期のアメリカ研究演習Ⅰで、19 世紀 20 世紀のアメリカ社会史および社会史の方法に
ついて学んだことを基礎に、自分で史料を集め、実際に研究論文を完成させることが目
的である。
夏休み中に、前期に指定された著書、論文などの文献を読み、できれば一次史料の所
在も見当をつけ、第一回の授業までに自分の研究テーマを大体決めておく。テーマ決定
後は論文作成のために必要な段階を踏みながら、クラス全体で討議し、各自論文を作成
していく。
スケジュール
第 1回 論文テーマの設定
以下のような段階をおって、クラス全体で検討・討議しながら、論文を作成していく。
1.二次文献を読み、先行研究を整理する
2.論文の主旨を考える(研究史の中の位置づけ、問題、仮説提起、方法)
3.論文の構成を考える
4.一次史料の解釈 二次(参考)文献を読む
5.執筆
6.草稿の検討 各論文をクラスで読み合い批判、討議
7.草稿の修正、論文の完成
テ キ ス ト
授業で指示。
参 考 文 献
授業で指示。
関連科目履修条件
前期のアメリカ研究演習Ⅰを履修した者のみが取ることができる。
成績評価方法
段階毎の取り組み方、完成論文
そ
クラス全体で一緒に、共通の大きなテーマの下に論文を書いていくので、相互に史料、
文献などで協力し、相談しあいながら作業を進めていくと良い。
の
他
− 217 −
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授業科目番号 09303 担当教官 杉山 直子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 アメリカ研究演習Ⅲ
曜日
火
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
20 世紀アメリカ文学の主要な作品を読み、内容について発表、討論する。第一回目に
配布するリストの中から各自選んだ作品について、順に発表する。発表者以外の受講者
もその作品を読み、討論に参加することが期待される。
第一回
第二回以降
イントロダクションおよび20世紀アメリカ文学についての概論
発表わりあて
発表、討論
テ キ ス ト
講義中指示する。
参 考 文 献
講義中指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席、レポート提出
他
授業科目番号 09304 担当教官 杉山 直子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 アメリカ研究演習Ⅳ
曜日
火
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
20 世紀アメリカ文学の主要な作品を読み、内容について発表、討論する。同時に作品
について書かれた批評も読み、その内容についても討論する。
第一回 イントロダクション、発表わりあて
第二回以降 発表、討論
テ キ ス ト
講義中指示する。
参 考 文 献
講義中指示する。
関連科目履修条件
アメリカ研究演習Ⅲから継続して履修することが望ましい。
成績評価方法
出席、発表、レポート一編
そ
の
他
− 218 −
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授業科目番号 09305 担当教官 黒岩 裕
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 アメリカの文化と社会演習Ⅰ(歴史)
曜日
金
時限
9・10
副 題 多民族社会アメリカの歴史
前年度・次年度との関係
授業の内容
多民族社会としてのアメリカの歴史と現状について学ぶことを目的として、下記のテ
ーマにそって授業をすすめる。
1.多民族社会の形成
1) 植民地時代から現代までの移民の歴史
2) 先住民と黒人にとってのアメリカ史
2.多民族社会の現状
1) 人種・民族関係についての 3 つの考え方
2) 言語的多様性
3) 社会・経済的な格差とその背景
テ キ ス ト
明石紀雄・飯野正子著「エスニック・アメリカ[新版]」(有斐閣)
参 考 文 献
授業中適宜紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポート、発表、授業への参加、出席を総合して評価を決定する。
他
授業科目番号 09306 担当教官 岡田 誠一
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 アメリカの文化と社会演習Ⅱ(文学1)
曜日
月
時限
9・10
副 題 今日のアメリカ小説
前年度・次年度との関係 特になし
授業の内容
スケジュール
小説を読む場合、その姿勢は表層的、受動的なものであってはならない。自らの感性、
言語能力を全面的に働かせ、積極的に取り組むことが必要である。そうすれば、そこに
知的興奮と充実感が生ずることが必定となる。
この授業では、現代アメリカ文学の最先端にあって、今日のアメリカ社会を端的に表
現する 4 人の作家を扱い、その短編小説を精読していく予定である。
どの作品も読みやすい英語で書かれているので、小説を読み解くことの面白さを満喫
できるものと確信する。
前期に二人、後期に二人の作家を扱う予定。
テ キ ス ト
プリントを使用する予定。
参 考 文 献
教室にて適宜指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
成績は出席回数、授業態度、試験の結果などから総合的に判定する。
そ
出席を重視する。毎回当てられるものと考え、予習は必ずしてくること。
の
他
− 219 −
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授業科目番号 09307 担当教官 岡田 誠一
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 アメリカの文化と社会演習Ⅲ(文学 2)
曜日
月
時限
9・10
副 題 今日のアメリカ小説
前年度・次年度との関係 特になし
授業の内容
前期と同じ。
スケジュール
前期と同様二人の作家を扱う。
テ キ ス ト
プリントを使用する予定。
参 考 文 献
教室にて適宜指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
成績は出席回数、授業態度、試験又はレポートにより判定する。
そ
出席を重視する。毎回、予習をして授業に臨むこと。
の
他
授業科目番号 09308 担当教官 阿南 東也
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 アメリカの文化と社会演習Ⅳ(政治)
曜日
月
時限
7・8
副 題 アメリカ政治と 2000 年大統領選挙
前年度・次年度との関係 なし 重複履修も可
授業の内容
アメリカの政治・外交に関するゼミナール。専門的な手法による学習によりこの方面
での専門的知識、研究手段を身に付けることを目指す。
前半は全体のテーマに沿った英語文献の講読を行い、基礎知識、英語資料の処理方法
の涵養を目指す。後半は各参加者がアメリカ政治・外交の範囲内で設定した個人研究を
進め、発表、討論を重ね、最終的には自分の研究を小論文としてまとめる訓練をする。
本年はアメリカ政治が最も活況を呈する大統領選挙の年にあたるので、テーマを「2000
年大統領選挙」と設定し、動向を同時進行で追いつつ、候補者、背景となる争点等に関
して英文資料を用いて理解を深める。
スケジュール
テ キ ス ト
阿南東也『ポスト冷戦のアメリカ政治外交―残された超大国のゆくえ』東信堂
参 考 文 献
関連科目履修条件
「アメリカの政治」を既に履修しているか、並行履修すること。
成績評価方法
出席、講読、自主研究の発表、討論への参加状況、提出論文を総合評価。
そ
の
他
− 220 −
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授業科目番号 09309 担当教官 岡田 誠一
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 アメリカの文化と社会演習Ⅵ(文化 1)
曜日
月
時限
5・6
副 題 黒人文化の流れ(1)
前年度・次年度との関係 今後数年間にわたり同じテーマを扱う予定
授業の内容
スケジュール
黒人はどのようにしてアメリカに連れてこられたのか。南部の大農園主たちがどうし
ても解けなかった問題、綿の種をいかに効率的に取り除くか、を簡単に解決し、南部に
奴隷制をしっかり根付かせた男は誰だったのか。
その他、アメリカ黒人の文化には、我々日本人に知られていないことがたくさんある。
そして、これらを知らなければ、アメリカ黒人文学を十分に理解することはできない。
今年度も、このような文学の背景を学んでいく予定。
なお、アメリカ文学を知るための一助として、年間数本の米文学・文化に関係する映
画を観賞する計画である。
First, We Were Africans
How We Came to America
Black Gold
Slaves in the New World
Invention of the Cotton Gin
King Cotton
Slaves as Skilled Workers
Slave Domestics
An Omission from the Declaration
Slavery and the Law
The Entrenchment of Bondage
Corn Shucks, Fat back and Malaria
Slave Revolts
Refuge among the Indians
Reading, Writing – and Thinking
Famous Bondsmen
The Roots of Jim Crow
Firebell in the Night
Compromise and Crisis
The Fugitive Slave Law
など。尚、詳細なスケジュールに関しては、第一回目の授業にて知らせる予定。
テ キ ス ト
プリントを使用する予定。
参 考 文 献
授業にて適宜指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
評価は前後期の試験と出席状況、及び、どの程度予習をして授業に臨んだか、などによ
って決定される。
そ
毎回当たるものと考え、必ず予習をして授業に出ること。
の
他
− 221 −
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授業科目番号 09310 担当教官 ポター
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 アメリカ文化と社会演習Ⅶ(文化 2)
曜日
金
時限
9・10
副 題 SEMINAR IN AMERICAN STUDIES
前年度・次年度との関係
授業の内容
Third- and fourth-year students interested in America will choose topics in the
following categories to study: geography, politics, economics, and Indians. Periodic
presentations based on independent research shall be given, with questions and
comments to come from other students and the instructor.
Evaluation will be based on participation, especially on the difficulty of topics
investigated and their capacity to arouse interest. Note that this course will be
offered concurrently with the Seminar in Slavic Studies.
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 222 −
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授業科目番号 10101 担当教官 渡辺 勝
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 ドイツ語圏の文学Ⅰ
曜日
水
時限
5・6
副 題 ドイツ写実主義
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
スケジュール
テ キ ス ト
19 世紀の 30 年頃から、機械工業や交通の発達、大都市の出現、中産市民階層の成立な
どを背景に、ロマン主義に代わって写実主義がドイツ文学の風潮となってくるが、当時
の政治的情勢を反映して独特な姿を取った。そうした時代のドイツ文学の特質を見てゆ
きたい。
主に次の作家の作品を取り上げる。
1 ハイネ
2 ビューヒナー
3 メーリケ
4 ドロステ=ヒュルスホフ
5 ゴットヘルフ
6 ケラー
7 シュティフター
8 シュトルム
9 マイアー
10 フォンターネ
手塚富雄・神品芳夫『ドイツ文学案内』(岩波文庫)とプリント
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
授業時の成果と期末レポート
そ
入手し易い中短篇(翻訳)を読んできて話し合う形式を多用したい。
の
他
− 223 −
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授業科目番号 10102 担当教官 宮内 勝
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 ドイツ語圏の音楽Ⅰ
曜日
火
時限
3・4
副 題 ベートーヴェンの音楽(1)
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
ベートーヴェンの交響曲を中心に順を追って作品を聴く。響きを通じて形式と意味、
世界連関などを問題としたい。
スケジュール
ベートーヴェンの九つの交響曲を毎時間一曲づつ聴く。そのばあい特に第一楽章を中
心にまず形式を明確に聞き取る訓練をしたうえで、その表現的意味や世界連関を考える。
伝記ではなく、楽曲の経験を通して明確なベートーヴェン像が結べれば幸いである。
テ キ ス ト
用いない
参 考 文 献
必要に応じて指示する
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
期末にレポートを課す
そ
なし
の
他
授業科目番号 10103 担当教官 宮内 勝
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 ドイツ語圏の音楽Ⅱ
曜日
火
時限
3・4
副 題 ベートーヴェンの音楽(2)
前年度・次年度との関係 重複履修可
授業の内容
スケジュール
ベートーヴェンの室内楽を中心に年代を追って聴く。先ず聴き方を明確に理解したう
えで、表現性や世界連関を考えたい。
弦楽四重奏曲のとくに第一楽章を中心に各時間に1−2曲づつ聴く予定である。
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
その都度指示する。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
期末にレポートを課す。
そ
なし
の
他
− 224 −
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授業科目番号 10104 担当教官 松原 良輔
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 ドイツ語圏の芸術Ⅰ
曜日
木
時限
1・2
副 題 ドイツ・ロマン派の絵画
前年度・次年度との関係
授業の内容
ドイツ・ロマン派を代表する画家 C.D.フリードリヒの生涯と作品を年代順に追いなが
ら、19 世紀初めのドイツ絵画へのアプローチを試みます。
テ キ ス ト
プリント使用
参 考 文 献
必要に応じてその都度指定します。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
平常点とレポート
他
授業科目番号 10105 担当教官 池上 純一
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 ドイツ思想Ⅱ
曜日
水
時限
9・10
副 題 「ドイツ思想の枠組み」
前年度・次年度との関係 ありません
授業の内容
ドイツ思想の流れを理解するうえで知っておいた方がよい基本的な概念やパラダイム
(思考の枠組み)を説明していきます。
スケジュール
あっちこっちに脱線しますので予定は未定です。
テ キ ス ト
使いません。
参 考 文 献
必要に応じて紹介します。
関連科目履修条件
特にありません。
成績評価方法
期末のレポートによります。
そ
の
他
授業科目番号 10106 担当教官 ベルトラム
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 ドイツ語圏文化の背景Ⅰ
曜日
火
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
短かく、そして簡単なビデオフィルムを使って、ドイツの社会・文化・歴史を学ぶク
ラスです。ドイツ語学習経験が少しという人でもOKです。
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 225 −
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授業科目番号 10107 担当教官 ベルトラム
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 ドイツ語圏文化の背景Ⅱ
曜日
火
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
10106 ドイツ語圏文化の背景Ⅰの継続
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 10108 担当教官 ベルトラム
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 ドイツ語圏の現代事情Ⅰ
曜日
火
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
ドイツ新聞(シュピーゲル、ツァイト等)を読むクラスです。
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 10109 担当教官 ベルトラム
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 ドイツ語圏の現代事情Ⅱ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
10108 ドイツ語圏の現代事情Ⅰの継続
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 226 −
火
時限
5・6
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授業科目番号 10201 担当教官 加藤 慶二
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 ドイツ語圏の文化特殊講義Ⅰ
曜日
火
時限
7・8
副 題 Weimarer Klassik
前年度・次年度との関係 新規
授業の内容
今年度から Goethe の Faust を第Ⅰ部から読み始める。当時の Weimar の社会的状
況も視野に入れ、思想一般にも触れながら、いわゆる Weimarer Klassik について考察
する。
スケジュール
テ キ ス ト
Goethe Faust Ⅰ 研究社、ハンブルク版※ 等(入手できない場合、コピーして配布す
る)
参 考 文 献
そのつど紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
平常点・学期末試験
そ
Römische Elegien は目を通しておくとよい。
の
他
授業科目番号 10202 担当教官 加藤 慶二
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 ドイツ語圏の文化特殊講義Ⅱ
曜日
副 題 Weimarer Klassik
前年度・次年度との関係 前期からの継続。次年度以降へ継続される予定。
授業の内容
前期からの継続
スケジュール
テ キ ス ト
前期と同じ
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
平常点・学期末試験
他
− 227 −
火
時限
7・8
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授業科目番号 10203 担当教官 池上 純一
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 ドイツ語圏の文化特殊講義Ⅲ
曜日
金
時限
3・4
副 題 フロイトを読む
前年度・次年度との関係 ありません。
授業の内容
症例、夢、神話、文化に関する論文を何点か読みながら、フロイトの発見した無意識
の世界をかいま見てゆきます。
スケジュール
あちこち脱線しながら進みます。
テ キ ス ト
プリントを配布します。
参 考 文 献
その都度指示します。
関連科目履修条件
特にありません。
成績評価方法
平常点と試験(またはレポート)によります。
そ
の
他
授業科目番号 10204 担当教官 池上 純一
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 ドイツ語圏の文化特殊講義Ⅳ
曜日
金
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係 10203からの継続
授業の内容
前期(10203 ドイツ語圏の文化特殊講義Ⅲ)と同じ。
スケジュール
あちこち脱線しながら進みます。
テ キ ス ト
プリントを配布します。
参 考 文 献
その都度指示します。
関連科目履修条件
特にありません。
成績評価方法
平常点と試験(またはレポート)によります。
そ
の
他
授業科目番号 10301 担当教官 ベルトラム
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 ドイツ語圏の文学演習Ⅰ
曜日
月
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
ドイツの Erzählungen(Stefan Zweig, Heinrich Böll など)を読み、理解するクラス
です。
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 228 −
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授業科目番号 10302 担当教官 ベルトラム
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 ドイツ語圏の文学演習Ⅱ
曜日
月
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
10301 ドイツ語圏の文学演習Ⅰの継続
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 10303 担当教官 渡辺 勝
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 ドイツ語圏の文学演習Ⅳ
曜日
水
時限
5・6
副 題 ドイツの叙情詩
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
ゲーテ、ヘルダーリン、ハイネ、メーリケ、マイアー、リルケ、ヘッセ、トラークル
等の叙情詩で、自然と人生にちなむ作品を読みながら、ドイツ語圏の詩的風土の特色を
探ってみたい。
テ キ ス ト
プリントを配布
参 考 文 献
関連科目履修条件
ドイツ語読解力初級以上
成績評価方法
授業時の成果と期末レポート
そ
の
他
授業科目番号 10304 担当教官 安達 忠夫
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 ドイツ語圏の文化演習Ⅰ
曜日
木
時限
3・4
副 題 グリム演習
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
具体的な作品について2名ないし3名のチームを組んでレポートしてもらいます。そ
の作品と関係した映画をビデオで見ることもあります。
テ キ ス ト
そのつど指示
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席重視、レポーターをすること。
他
− 229 −
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授業科目番号 10305 担当教官 安達 忠夫
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 ドイツ語圏の文化演習Ⅱ
曜日
木
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
テ キ ス ト
10304 ドイツ語圏の文化演習Ⅰと同じ
その都度指示
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席重視、レポーターをすること
他
授業科目番号 10306 担当教官 岡崎 勝世
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 ドイツ語圏の文化演習Ⅲ
曜日
水
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
04307 西洋史演習Ⅰと共通。
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 10401 担当教官 安達 忠夫
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 ドイツ語圏の文学原典講読Ⅰ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
テ キ ス ト
グリムの原典と、それに関する注釈を交互に読んでいきます。
そのつど渡す
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席重視
他
− 230 −
金
時限
1・2
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授業科目番号 10402 担当教官 池上 純一
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 ドイツ語圏の文化原典講読Ⅰ
曜日
水
時限
5・6
副 題 ツァラトゥストラを読む
前年度・次年度との関係 ありません
授業の内容
Friedrich Nietzsche: Also sprach Zarathustra を読んでゆきます
テ キ ス ト
プリントを配布します。
参 考 文 献
その都度指示します。
関連科目履修条件
ドイツ語の初歩的な能力が必要です。
成績評価方法
平常点と試験(またはレポート)によります。
そ
の
他
授業科目番号 10403 担当教官 明星 聖子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 ドイツ語圏の文化原典講読Ⅱ
曜日
火
時限
3・4
副 題 テクストと編集
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
「テクストとは何か」「作品とは何か」「作者とは何か」といった問題を考えながら、
学術的編集についての基本文献をいくつか読んでいきます。
テ キ ス ト
プリントを配布します。
参 考 文 献
授業中に指示します。
関連科目履修条件
初級のドイツ語読解力。
成績評価方法
平常点に加え、試験あるいはレポートで総合的に評価します。
そ
の
他
授業科目番号 24501 担当教官 ベルトラム
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 ドイツ語会話Ⅰ(初級)
曜日
月
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
“Hallo München” (ハロー・ミュンヘン)のビデオとテキストを使って学習します。
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 231 −
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授業科目番号 24502 担当教官 ベルトラム
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 ドイツ語会話Ⅱ(中級)
曜日
火
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
ドイツ語学習経験のある人のための、ドイツ語会話のクラスです。
テキストは“ThemenⅡ”とドイツ語のビデオを使います。
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 24503 担当教官 ベルトラム
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 ドイツ語作文Ⅰ
曜日
月
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
日本の新聞記事や、その他の雑誌等の記事、または“Schreibschule Ⅰ&Ⅱ”を用いて、
ドイツ語の作文を練習するクラスです。
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 11101 担当教官 奥本 大三郎
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 フランスの文学Ⅰ
曜日
火
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
フランス文学の主要作品について、概略を説明し、特に優れた描写、面白い場面を選
んでテキストを精読する。小説の場合、映画化されたものがあれば(たとえば「赤と黒」
「ボヴァリー夫人」など)、映画も観て、小説本体と比較し、時代考証などを参考にす
る。
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 232 −
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11102
授業科目番号 11103 担当教官 藤田 知子
前期
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 フランスの言語Ⅰ・Ⅱ
曜日
月
時限
9・10
副 題 フランス語の仕組み―音声、文法、語彙
前年度・次年度との関係
授業の内容
世界には数千の言語が存在すると言われるが、そのなかでフランス語はどのような個
性をもつ言語なのだろうか。フランス語の特徴を、音声、文法、語彙の面から、日本語
と英語との比較をまじえながら具体的に観察・検討する。
スケジュール
前期は、フランス語の音声および文法、とくに、名詞を中心とする事項(冠詞、代名
詞、形容詞等)を取り上げる。
後期は、動詞の時制、法、態、そして副詞などを考察する。
テ キ ス ト
授業で指示する。
参 考 文 献
授業で指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席、授業への参加度、試験等により、総合的に評価する。
他
− 233 −
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授業科目番号 11104 担当教官 栗原 仁
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 フランスの思想Ⅰ
曜日
火
時限
9・10
副 題 ミシェル・フーコー入門
前年度・次年度との関係
授業の内容
現代フランスの思想家ミシェル・フーコーを扱う。原則的に本授業では、講義形式で
フーコーの思想を概説することを主眼としたい。また、下記テキストでは紙面の関係で
扱うことができなかった思想史上の基礎知識に関しても論及しつつ、フーコーの思想を
解説してゆきたいと思う。
スケジュール
テ キ ス ト
今村仁司・栗原 仁共著『人と思想 フーコー』(清水書院)
参 考 文 献
授業中に指示。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートおよび平常点
他
11105
授業科目番号 11106 担当教官 シャンポー
前期
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 フランスの文明Ⅰ・Ⅱ
曜日
火
時限
7・8
副 題 フランス人とその身体
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
美しさあるいはみにくさ、面白さあるいはつまらなさの定義は歴史の流れによって大
きく変わる。日本と対照しながらフランスにおける身体、身体技法、身体に対する考え
方の変化をさぐっていく(化粧、ファッション、礼儀、作法、食事行為、衛生行為、ス
ポーツと体操、宮廷のバレエから社交ダンスへ、快楽への態度、サーカスの現在の人気、
身体障害者、ホモなどの少数派の主張)。身体は個人的かつ社会的意義をもっている。
スケジュール
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席、授業の態度、レポート
他
− 234 −
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授業科目番号 11107 担当教官 手塚 章
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 フランスの地誌Ⅰ
曜日
時限
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
フランスの国土と地域構造について述べる。
スケジュール
4 日間の集中講義で行う。講義内容の詳細は以下の通り。
9 月 11 日(月)
1.フランスの形成
2.主要な地域的コントラスト(その 1)
(1)東西のコントラスト
(2)中心と周辺のコントラスト
3.都市システムの特徴
9 月 12 日(火)
4.パリ大都市圏の空間構造と都市建設事業
5.地方中心都市の動向
(1)リール
(2)リヨン
9 月 13 日(水)
6.主要な地域的コントラスト(その 2)
(1)南北のコントラスト
(2)オープンフィールドとボカージュ
7.農村景観の伝統的性格
9 月 14 日(木)
8.近年のフランス農村の変化
(1)酪農地域
(2)穀物農業地域
(3)ワイン生産地域
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
ジャンロベール・ピット著『フランス文化と風景』(上・下)東洋書林
PLANHOL, Xavier de(1988):GEOGRAPHIE HISTORIQUE DE LA FRANCE.
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
授業への参加状況とレポートにより評価する。
他
− 235 −
集中
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授業科目番号 11201 担当教官 奥本 大三郎
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 フランスの文学特殊講義Ⅰ
曜日
火
時限
9・10
副 題
前年度・次年度との関係 特になし
授業の内容
アルテュール・ランボー(1854−91)の時代と生涯について講義し、テクストを読む。
ランボーは少年時代から、驚くべき詩の才能を発揮した。彼がただの神童などでなかっ
たことは、十七歳の時に書いた、いわゆる「見者の手紙」の内容が、今も、現代詩のひ
とつの規範として生きていることが示している。
ランボーは約五十編の韻文詩と二つの散文詩集『地獄の季節』、『イリュミナシオン』
を残し、二十歳にして詩を棄てたようである。フランス詩歌の世界に突如として現われ、
まばゆい光芒を描きながら去っていったまさに彗星のような天才詩人であった。
スケジュール
(1)∼(5) ランボーの生涯をたどり、その時代について説明をしながら、初期の詩をいく
つか読む。
(6)∼(10) 「見者の手紙」とその中に記されたフランス詩の歴史、当時の詩壇の情況に
ついて講義する。
(11)∼(15) 「見者の手紙」の中で、“詩人の王”とたたえられたボードレールの作品と、
ランボーの二つの散文詩集との関係について留意しながら、ランボーのテクストを読
む。
テ キ ス ト
プリントを配布する。
参 考 文 献
その度に指示する。
関連科目履修条件
特になし。
成績評価方法
レポート
そ
の
他
− 236 −
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授業科目番号 11202 担当教官 奥本 大三郎
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 フランスの文学特殊講義Ⅱ
曜日
火
時限
9・10
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
11201 フランス文学特殊講義Ⅰの継続
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 11203 担当教官 栗原 仁
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 フランスの思想特殊講義Ⅰ
曜日
火
時限
9・10
副 題 フーコーの思想的再検討
前年度・次年度との関係
授業の内容
前期開講の「フランスの思想概説Ⅰ」の内容を踏まえつつ、さらにフーコーの思想に
おける主要な論点を細かく検討してゆきたい。文学、言語、歴史、主体、実践、科学、
技術等々、いくつかのテーマをもってフーコーの思想に切り込んでみたいと思う。それ
ゆえ本授業の題名は、フーコーが自ら思想的に再検討した諸観念・諸事象を指し示すと
ともに、我々が彼の思想を再検討するという二重の意味が込められている。受講者各自
の論点による発表も歓迎したい。発表者には学年末のレポートを免除する。
スケジュール
テ キ ス ト
今村仁司・栗原 仁共著『人と思想 フーコー』(清水書院)
参 考 文 献
授業中に指示。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートおよび平常点
他
− 237 −
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授業科目番号 11204 担当教官 小林 亜子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 フランスの歴史特殊講義Ⅰ
曜日
火
時限
5・6
副 題 書物・読書・読者の社会・文化史
前年度・次年度との関係
授業の内容
ヨーロッパにおける印刷術の発明は、現代のインターネット革命に匹敵する劇的なメ
ディア革命であった。印刷術がもたらした革命的変化とはどのようなものであったのか。
企業としての出版の成立、大量の読者を前にしての出版の戦略、民衆のベストセラーは
どのような本であったのか、当時の販売ルートのありかた、図書館の成立などの問題を
とりあげながら、口承文化の中に生きていた人々に文字文化がもたらしたものはなんで
あったのか、を考察していく。
スケジュール
第 1 回 印刷革命
第 9 回 行商人と貸本屋
第 2 回 書物の誕生
第 10 回 識字教育の普及
第 3 回 ゲーテンベルクの銀河系
「礼儀作法の書」
第 11 回 ∼ひとといかに付き合うべきか∼
第 4 回 活字人間の形成
「往生の術」
第 12 回 ∼いかに生くべきか∼
第 5 回 出版戦略と民衆の読書
「青本」における乞食・悪党・匪
第 13 回 賊
第 6 回 都市における印刷物
理想の図書館∼建築家とユートピ
第 14 回 ア作家の夢想∼
第 7 回 パリの読書クラブ
第 15 回 「まとめ」
第 8 回 農民の読書∼表象と慣習行動∼
テ キ ス ト
授業の中で指示する。
参 考 文 献
同上
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席とレポートによる。
他
− 238 −
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授業科目番号 11205 担当教官 小林 亜子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 フランスの歴史特殊講義Ⅱ
曜日
火
時限
5・6
副 題 老い・病・死の社会・文化史
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
18 世紀以降の近代社会は、人間が生まれてから死ぬまでの一生のありかたが、それま
でとは大きく変化した時代でもあった。人口革命の始まりは、<青年期>の誕生と<老
年期>の誕生をもたらす一方で、人口の少子化、高齢化という現代において深刻になっ
ている問題もこの時期すでに始まっていた。また、老いや病への人々の態度も、医療の
ありかたも、18 世紀後半から、病院の成立をはじめとして、大きな転換が起きている。
これらの問題を順次検討し、現代の少子・高齢化社会の抱える問題を、歴史的視点で再
考していく。
スケジュール
第1 回
人口革命とは?
第9 回
健康と病のエピステーメー
第2 回
近代以前型人口動態
第 10 回
<病院>の誕生
第3 回
近代型人口動態
第 11 回
疾病の流行と階級憎悪
第4 回
<青年期>の誕生
第 12 回
<死>の文化史
第5 回
<老年期>の誕生
第 13 回
飼い慣らされた死
第6 回
<老い>へのまなざし
第 14 回
野性の死
第7 回
<老人>をとりまく人々の絆
第 15 回
まとめ
第8 回
医学と民間医療
テ キ ス ト
授業の中で指示する。
参 考 文 献
同上
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席とレポートによる。
他
− 239 −
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授業科目番号 11206 担当教官 本多 文彦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 フランスの芸術特殊講義Ⅰ
曜日
水
時限
9・10
副 題 フランス印象派の絵画
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
まず印象主義の概念を概説し、つぎにモネ・ルノワール・ピサロ・シスレー・バジー
ル・カイユボット・モリゾなどのフランス印象派の画家たちの人と作品について解説す
る。
第1回
第2回
第 3−4 回
第 5−6 回
第 7−8 回
第 9−10 回
印象主義とは何か
印象主義の画家たち
ピサロ
モネ
ルノワール
シスレー
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
バジール
カイユボット
モリゾ
その他の印象派の画家たち
まとめ
テ キ ス ト
参 考 文 献
教室で紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験とリポート
他
授業科目番号 11207 担当教官 本多 文彦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 フランスの芸術特殊講義Ⅱ
曜日
水
時限
9・10
副 題 フランス印象主義の絵画
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
まず印象主義の画家たちの人と作品について概説し、ついで印象派の作品の舞台にな
った土地(アルジャントゥイユ、オーヴェール=スュル=オワーズ、オンフルール、ル・
アーヴル、ディエップ、エトルタ、ポントワーズ、ルーアン、コート・ダジュール、パ
リなど)とその土地ゆかりの印象派の絵画作品について解説し、それらを鑑賞する。
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
印象主義の画家たち
ル・アーヴル
オンフルール
トゥルーヴィル
ディエップ
エトルタ
ルーアン
ジヴェルニー
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
テ キ ス ト
参 考 文 献
教室で紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験とリポート
他
− 240 −
ポントワーズ
オーヴェール=スュル=オワーズ
アルジャントゥイユ
ルーヴシエヌ
ブージヴァル
パリ
コート・ダジュール
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授業科目番号 11301 担当教官 小林 亜子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 フランスの歴史演習Ⅰ
曜日
火
時限
7・8
副 題 フランス革命の諸問題Ⅰ
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
フランス革命についての近年の諸研究は、政治・経済史中心のアプローチから、社会・
文化史的なアプローチへとシフトしている。この場合の社会・文化史とは、政治文化論
に代表されるように、政治的なことがらや経済的なことがらも含めた広い意味での社会・
文化史であり、そうしたアプローチによって、フランス革命のとらえ方は、大きく変化
してきた。新しい社会・文化史によって、どのようなフランス革命像がみえてきたのか
を、文献を通して検討する。
スケジュール
第1 回
啓蒙エリートによる改革
第9 回
フランス革命の家族ロマンス
第2 回
貴族反動とは何か
第 10 回
知識人の誕生
第3 回
王権下の改革の挫折
第 11 回
フランス革命と民衆文化
第4 回
革命前夜の地下出版
第 12 回
革命祭典
第5 回
啓蒙エリート第三世代
第 13 回
基本的人権と女性
第6 回
どぶ川のルソーたち
第 14 回
子どもの聖人化
第7 回
革命的心性
第 15 回
まとめ
第8 回
政治の家族モデル
テ キ ス ト
授業の中で指示する。
参 考 文 献
同上
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席とレポートによる。
他
− 241 −
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授業科目番号 11302 担当教官 小林 亜子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 フランスの歴史演習Ⅱ
曜日
火
時限
7・8
副 題 フランス革命の諸問題Ⅱ
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
フランス革命からナポレオン帝政期に成立した近代国家のありかたは、ヨーロッパ各
国のみならず、日本の明治期以降の国家形成においても、大きな影響をあたえてきた。
ナポレオン法典や、中央集権的行政機構、ユニヴェルシテ体制は、現在の法律、行政、
教育を考える上でも、基礎となっている諸制度である。また、身分や血統ではなく、能
力、功績による評価というメリトクラシーの原理も、この時期に成立した。こうした新
しい近代国家に必要な諸制度、諸原理は、フランス革命からナポレオン帝政期において、
どのように整備されていったのか。この過程を検討していくことによって、近代国家の
エリート、法、行政、教育などの問題を再考していく。
スケジュール
第1 回
「ブルジョワ革命論」とは?
第9 回
「統合技法」の近代
第2 回
「修正論」とは?
第 10 回
「国民国家」論について
第3 回
「混合エリート論」再考
第 11 回
「想像の共同体」
第4 回
「テルミドール反動」の意味
第 12 回
「伝統の創造」
第5 回
イデオローグの成立
第 13 回
ユニヴェルシテ体制
第6 回
ナポレオン体制への道
第 14 回
公教育システムとエリート養成
第7 回
「基本的人権」論
第 15 回
まとめ
第8 回
「ブラック・ジャコバン」
テ キ ス ト
授業の中で指示する。
参 考 文 献
同上
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席とレポートによる。
他
− 242 −
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授業科目番号 11303 担当教官 岡 眞理子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 フランスの芸術演習Ⅰ
曜日
月
時限
3・4
副 題 日仏美術交流 ― 前衛展とジャポニスム展を中心に
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
戦後高度経済成長期のさなか、1964 年にミロのヴィーナス、74 年にモナリザが日本へ
やってきたのを契機として、日仏両国間の展覧会交流が活性化された。日本からは 1977
年の唐招提寺展と鑑真和上像、1996 年の興福寺展と阿修羅像、1999 年の縄文展がフラン
ス人の感性に深い感動を与えた。この日仏美術交流の歴史の中で、1986 年から 87 年にか
けてポンピドゥーセンターで開かれた「前衛芸術の日本 1910−70」展、1988 年にパリの
グランパレと東京の国立西洋美術館で相次いで開催された「ジャポニスム展」は、美術
交流そのものをテーマとしている点で特筆される。ニフの展覧会に例をとり、その成立
の過程、準備作業、開催、反響、その後の評価などにつき、アートマネージメントの側
面から考察する。
第1回 導入
第2回 ミロのヴィーナス ― モナリザ ― 鑑真和上像
第3回 前衛展の成立事情
第4回 前衛展の準備から開催まで
第5回 ポンピドゥーの前衛展
第6回 前衛展のその後
第7回 ジャポニスム展の成立事情
第8回 ジャポニスム展の準備から開催まで
第9回 パリのジャポニスム展、東京のジャポニスム展
第10回 ジャポニスム展のその後
第11回 興福寺展と縄文展
第12回 異質化の戦略/同質化の戦略
第13回 日仏展覧会交流史
第14回 日仏美術交流政策
第15回 まとめ
学生の関心のありかによってスケジュールに変更の可能性あり。
テ キ ス ト
資料を授業時に配布
参 考 文 献
授業時に紹介
関連科目履修条件
基礎的なフランス語力
成績評価方法
授業時の発表、出席点、レポートなどの総合評価
そ
の
他
− 243 −
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授業科目番号 11304 担当教官 岡 眞理子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 フランスの芸術演習Ⅱ
曜日
月
時限
3・4
副 題 日仏文化交流論
前年度・次年度との関係
授業の内容
11303 フランスの芸術演習Ⅰの継続。
前期に理解を深めた日仏美術交流を手がかりとして、映画・演劇・出版・人物交流な
ど他の分野にも広げて、戦後の日仏文化交流を事例に即して考察する。
スケジュール
テ キ ス ト
資料を授業時に配布
参 考 文 献
授業時に紹介
関連科目履修条件
基礎的なフランス語力
成績評価方法
授業時の発表、出席点、レポートなどの総合評価
そ
の
他
− 244 −
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授業科目番号 11401 担当教官 本多 文彦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 フランスの文学原典講読Ⅰ
曜日
水
時限
7・8
副 題 ヴェルレーヌの詩
前年度・次年度との関係
授業の内容
フランス象徴主義の詩人、ヴェルレーヌの詩をていねいに読む。ヴェルレーヌの詩に
基づいたドビュッシーやフォーレの歌曲があるので、ときおりそれらも鑑賞したい。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
教室で紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験と平常点
他
授業科目番号 11402 担当教官 霧生 和夫
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 フランスの文学原典講読Ⅱ
曜日
月
時限
9・10
副 題 バルザック探検
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
フランス語でバルザックの小説を読む。翻訳でバルザックの小説を読む。バルザック
の研究論文を読む。最終的には、バルザックの全体像が把握できて、かつそれを文学史
の中に位置づけることができればよい。
スケジュール
特に定まったスケジュールを設けず、読んで行く中で適宜立ち止まって意見を交換す
る。
テ キ ス ト
プリントを配布する。
参 考 文 献
霧生和夫『バルザック』中公新書
関連科目履修条件
フランス語の能力ではなく、意欲を要求する。
成績評価方法
平常点。
そ
の
他
− 245 −
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授業科目番号 25501 担当教官 シャンポー
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 フランス語会話Ⅰ(初級)
曜日
火
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
さまざまな教材を使ったり、ゲームをしたりしながら楽しくフランス語会話を学ぶ。
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席・授業のときの態度
他
授業科目番号 25502 担当教官 シャンポー
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 フランス語会話Ⅱ(中級)
曜日
火
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
学生が興味を持っているテーマについて、みずからフランス語を使って自分の意見を
述べることができる能力を養う。
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席・授業のときの態度
他
授業科目番号 25503 担当教官 シャンポー
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 フランス語作文Ⅰ(初級)
曜日
月
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
手紙や短いノンフィクションつまり事実の報告から創作的なものの書き方の基礎を修
得する。
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席・授業のときの態度
他
− 246 −
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授業科目番号 12101 担当教官 安達 陽一
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 ロシア事情Ⅰ
曜日
木
時限
1・2
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
ロシアという国は謎と魅力に満ちている。そのロシアに住む人々はお人好しかと思え
ば、したたかで、従順かと思えば、束縛を嫌い、理知的かと思えば、ずいぶん迷信深い。
また、危機的な状況に陥っても、何故か心にゆとりがある。我々日本人とはどこか違う。
教官はペレストロイカ時代からソ連崩壊後に至る 6 年間のモスクワ滞在の経験を基に、
不可解且つ魅力的な国ロシアについて話していく。
履修者のレベルと希望によって決定する。
テ キ ス ト
教科書は特に用いない。授業のための資料は授業時に配布する。
参 考 文 献
原卓也監修『ロシア』(新潮社)
関連科目履修条件
特になし。
成績評価方法
平常点とレポート重視。
そ
ロシアに関心のある学生を対象とし、ロシアについて大いに語り合っていきたい。
ロシア語の知識は問わないが、アルファベット程度は覚えてもらいます。
の
他
授業科目番号 12102 担当教官 野中 進
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 スラブの歴史Ⅰ
曜日
火
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
「時代順によらない文化史」を試みる。
スラブ文化圏の中でももっとも我々になじみのあるロシア文化について、前期では学
ぶ。ロシア文化のさまざまな興味深い特性を探る。
スケジュール
川端香男里『ロシア その民族とこころ』(講談社学術文庫)をテキストにして、毎
回一、二章づつ進む。たとえば「風土と自然」「ロシア人の旅」「トルストイとドスト
エフスキイ」「女性について」といった章がある。こうしたトピックについて、学生側
の発表と教官側の講義を交えていく。
テ キ ス ト
上記参照
参 考 文 献
適宜指示する。
関連科目履修条件
特になし
成績評価方法
発表とレポート
そ
の
他
− 247 −
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授業科目番号 12103 担当教官 野中 進
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 スラブの歴史Ⅱ
曜日
火
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
「スラブの歴史Ⅰ」に引き続き、スラブ文化圏の特徴について学んでいく。
後期では、視野を東スラブ(ロシア、ウクライナ)から西スラブ(チェコ、ポーラン
ド、スロバキアなど)まで広げ、日本人には比較的なじみの薄いこれらの地域の文化的・
歴史的特徴を探る。
スケジュール
前期と同様、テキストを定め、それを舵取りに進めていく。聴講する学生は、興味の
ある国や分野を申し出てほしい。
テ キ ス ト
授業初回に指示する。
参 考 文 献
同上
関連科目履修条件
特になし
成績評価方法
発表とレポート
そ
の
他
− 248 −
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授業科目番号 12104 担当教官 新田 喜代見
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 スラブの芸術Ⅰ
曜日
月
時限
7・8
副 題 ロシア美術史
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
近代ロシア美術は、18 世紀初頭にピョートル 1 世が西欧化政策を強行してから独特の
発展を遂げる。とくに 18 世紀中葉から 20 世紀初頭にかけてロシア美術はバロック、古
典主義、ロマン主義、リアリズムを経て、世紀末芸術、ロシア・アヴァンギャルドへと
展開していく。本講座では 18 世紀から 20 世紀初頭に至るロシア美術の流れを概説し、
建築・絵画・彫刻・美術工芸品などの傑作を紹介する。作品紹介は主にスライドを用い
て行なう。
1.18 世紀前半のロシア美術
2.18 世紀後半のロシア美術(バロックから古典主義へ)
3.19 世紀前半のロシア美術(ロマン主義)
4−7 19 世紀後半のロシア美術(批判的リアリズム、移動展派)
8−9 ロシアの世紀末美術
10−13 ロシア・アヴァンギャルド
テ キ ス ト
参 考 文 献
講義のさい随時紹介
関連科目履修条件
成績評価方法
出席状況、期末試験(またはレポート)などによる総合評価
そ
本講座はロシア美術に関心を持つ学生を対象とするもので、ロシア語の知識はとくに必
要としない。
の
他
− 249 −
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授業科目番号 12105 担当教官 中澤 英彦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 ロシア文法Ⅰ
曜日
火
時限
7・8
副 題 世界の言語とロシア語の世界
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
地球上に住む私達はみな同じ世界に住んでいると思っています。がそうではなく、人
は話していることばによって異なる世界を見ているのだという考えがあります。この考
えによれば、英語人と日本語人、ロシア語人、、、は異なる世界を見ていることになり
ます。たしかに「心が狭い」が褒め言葉になる地域もあるそうですし、外国育ちの人の
行動をみていて奇妙だと感ずることも多く、これは事実だと言えそうです。でも本当に
そうなのでしょうか。前期には、そもそもことばとはいったい何なのか、ことばとこと
ばでないもの、世界の言語から見たロシア語を学んでいきます。
いわゆる狭い文法の枠にとらわれることなく学習・考察していきましょう。教材はビ
デオ、音声テープ、マンガなどを用います。
受講者の構成で決定します。
テ キ ス ト
プリントを配布します。
参 考 文 献
教室で指示します。
関連科目履修条件
「スラブ文化コース」の他の科目、言語関係の科目
成績評価方法
平常点とレポートによります。
そ
前・後期連続受講が望ましい。
の
他
授業科目番号 12106 担当教官 中澤 英彦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 ロシア文法Ⅱ
曜日
火
時限
7・8
副 題 世界の言語とロシア語の世界
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
前期で学んだロシア語の特徴のうち、とくに日本人に不可解な項目を掘り下げていき
ます。その際、他のスラブ諸語や英語、ドイツ語などと比較対照します。どの項目を中
心に学習・研究するかは受講生と相談の上決定したいと思います。
前期同様、狭い文法の枠にとらわれることなく学習・考察していきます。教材はビデ
オ、音声テープ、マンガなどを用います。
受講者の構成で決定します。
テ キ ス ト
プリントを配布します。
参 考 文 献
教室で指示します。
関連科目履修条件
「スラブ文化コース」の他の科目、言語関係の科目
成績評価方法
平常点とレポートによります。
そ
前・後期連続受講が望ましい。
の
他
− 250 −
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授業科目番号 12201 担当教官 佐々木 照央
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 ロシア文化特殊講義Ⅰ
曜日
木
時限
5・6
副 題 ロシア古代・中世史
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
スケジュール
9 世紀の古代ルーシの建国から 16 世紀までのロシア史を検討する。周知のごとくキエ
フを首都とした古代ルーシは現在のウクライナ、ベラルーシ、ロシアの共通の祖国であ
ったが、13 世紀から 15 世紀まで約二世紀半の間蒙古・タタールの支配を受けた。その後
蒙古・タタールの分裂と衰微の後、モスクワを中心にロシアが再興されていく。その時
代について考察する。受講者には担当の章を割り当てて、発表させる。
授業開始時に指示する。
テ キ ス ト
田中陽児編『ロシア史 1』(世界歴史大系)、山川出版社
参 考 文 献
教室で指示する。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
平常点(読後感の報告と出席によって判定)
そ
の
他
授業科目番号 12202 担当教官 佐々木 照央
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 ロシア文化特殊講義Ⅱ
曜日
木
時限
5・6
副 題 ロシア近代史
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
ロシア社会主義の歴史を取り上げる。各項目について受講者に割り当て、報告させる。
スケジュール
1)
2)
3)
4)
5)
6)
7)
社会主義とは何か
なぜ社会主義はロシアで最初にひろがったのか
十月革命への道(一九一七年)
戦時共産主義(一九一八 ― 一九二一年)
新経済政策(ネップ)(一九二一 ― 一九二八年)
社会主義の建設(一九二九 ― 一九三五年)
粛清と統合(一九三五 ― 一九三九年)
テ キ ス ト
マーティン・メイリア著、白須英子訳『ソヴィエトの悲劇』上巻
(1917−1991)、草思社、1997 年
参 考 文 献
教室で指示する。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
平常点(報告と出席によって判定)
そ
の
他
− 251 −
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授業科目番号 12203 担当教官 澤田 和彦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 スラブ世界と日本Ⅰ
曜日
水
時限
7・8
副 題 日本文学に与えたロシア文学の影響
前年度・次年度との関係
授業の内容
明治時代から現在まで日本文学に与えたロシア文学の影響を探る。
スケジュール
1.オリエンテーション、「参考文献」解説
2.日露比較文学概観
3.二葉亭四迷とロシア文学
4.森鴎外とロシア文学
5.ツルゲーネフと日本の自然主義作家
6.夏目漱石とロシア文学
7.トルストイと白樺派
8.ドストエフスキイと日本文学
テ キ ス ト
特定のテキストはない。資料を毎回プリントして配布する。
参 考 文 献
全般的な参考文献は最初の授業で、個々のテーマについてはその都度指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
レポートの予定。
そ
ロシア語の知識は前提としない。
の
他
授業科目番号 12204 担当教官 澤田 和彦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 スラブ世界と日本Ⅱ
曜日
水
時限
7・8
副 題 日本文学に表れたロシアとロシア人
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
ロシアあるいはロシア人を主題とした現代日本文学のいくつかの作品を取り上げ、そ
こに表れたその時々の日露関係とロシア・イメージを探る。ビデオ教材も使用する。
1.日露関係史概観
2.井上靖「おろしや国酔夢譚」 ― 大黒屋光太夫の漂流とラクスマンの来航
3.司馬遼太郎「菜の花の沖」 ― ゴロヴニーンの捕縛と高田屋嘉兵衛
4.吉村昭「落日の宴」 ― プチャーチンの来航と戸田の造船
5.渡辺淳一「長崎ロシア遊女館」 ― 長崎とロシア文化
とき
6.五木寛之「朱鷺の墓」 ― 日露戦争とロシア人俘虜収容所
しば
7.西木正明「凍れる瞳」 ― 白系ロシア人と日本文化
8.高杉一郎「極光のかげに」 ― シベリア抑留
テ キ ス ト
特定のテキストはない。資料を毎回プリントして配布する。
参 考 文 献
全般的な参考文献は最初の授業で、個々のテーマについてはその都度指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
レポートの予定。
そ
ロシア語の知識は前提としない。
の
他
− 252 −
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授業科目番号 12301 担当教官 野中 進
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 ロシア文学演習Ⅰ
曜日
木
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
受講者各人が関心のあるテーマについて報告し、それに基づいてディスカッションを
する。報告をするさい、どのように問題設定をし、議論を展開するべきかといった「論
文作法」的な面も重視したい。
報告の割り当てと具体的な授業の進め方は、第一回目に決める。
テ キ ス ト
授業初回に指示する。
参 考 文 献
同上
関連科目履修条件
特になし
成績評価方法
発表とレポート
そ
の
他
授業科目番号 12302 担当教官 野中 進
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 ロシア文学演習Ⅱ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
基本的に、ロシア文学演習Ⅰ(前期)と同じ方針。
スケジュール
同上
テ キ ス ト
授業初回に指示する。
参 考 文 献
同上
関連科目履修条件
特になし
成績評価方法
発表とレポート
そ
の
他
− 253 −
木
時限
7・8
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授業科目番号 12303 担当教官 ポター
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 スラブ語スラブ文学演習Ⅰ
曜日
金
時限
9・10
副 題 SEMINAR IN SLAVIC STUDIES
前年度・次年度との関係
授業の内容
1.09310「アメリカ文化演習Ⅱ」と共通。
2.このクラスを聴講する学生は、ロシア、ソヴィエト文学、ロシア史、ロシア及びロ
シア連邦の地理、ロシアのアナキズム、などのテーマのうち一つを選択し、それぞれ
個人で研究を進めてゆく。各授業はそれぞれの研究の発表と、それに対する議論(ほ
とんど日本語)を基に行われる。また定期的にエッセイを課すが、それはロシア語の
習得のために、ロシア語にて書かなければならない。この授業は、アメリカ文化演習
と同じ時間に行われる。
3.ディスカッションへの参加、発表、そして定期的に課されるエッセイに基づいて評
価します。
4.興味のあるものを、ふかく学習する。良い機会となるでしょう。
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 12401 担当教官 原 卓也
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 ロシア文化原典講読Ⅰ
曜日
金
時限
5・6
副 題 20 世紀ロシア小説
前年度・次年度との関係 各年度、独立した授業なので、だれでも聴講可。
授業の内容
スケジュール
ノーベル文学賞を受けた 20 世紀初頭のロシア作家、イワン・ブーニンの晩年の作品で
ある短篇集「暗い並木道」を講読する。
1 ヶ月に短篇小説を 1 作読了するつもりで読む。
テ キ ス ト
プリント
参 考 文 献
イワン・ブーニン、原卓也訳『暗い並木道』1998 国際言語文化振興財団
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
平常点及び出席率
他
− 254 −
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授業科目番号 27501 担当教官 浜野 アーラ
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 ロシア語会話Ⅱ(中級)
曜日
火
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係 ロシア語会話Ⅰ履修者対象
授業の内容
スケジュール
ロシア語会話Ⅰと同様に教科書のテキストとビデオ教材を一体にして学ぶ。会話の内
容は難度が増し、対話者に対し不同意を示したり議論をたたかわせたり、自分の見解の
正当性を主張したりする場面が出てくる。
ロシア語会話Ⅰと同様に、発音とイントネーションに十分な時間をさく。イントネー
ションのもつ微妙なニュアンスやイントネーションで表現されるユーモアなども学ぶ。
1.モスクワとサンクト・ペテルブルグの歴史的名所
2.ロシア民族料理
3.モスクワの交通
4.病気になったらしい
5.手紙の書き方
6.ロシアの高等教育
7.なぜロシア人は「ダーチャ」が好きか
8.演劇と映画をテーマに
その他
テ キ ス ト
V.スラフキン 百万人のロシア語
参 考 文 献
一般用の露和辞書
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席点、宿題、平常テスト
他
− 255 −
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授業科目番号 27502 担当教官 浜野 アーラ
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 ロシア語作文Ⅰ
曜日
火
副 題
前年度・次年度との関係 ロシア語作文Ⅰと作文Ⅱを一年毎に交互に開講
授業の内容
文法事項の復習と習得。語彙の世界。統論。学術論文の文体とは。
スケジュール
毎回の授業と宿題は 3 部より成る。
1) 文法の練習
2) 文章および短文の語彙・統辞論的分析
3) 教師または学生の選んだテーマによる短い作文
テ キ ス ト
プリント配布
参 考 文 献
一般用露和辞書
関連科目履修条件
基礎ロシア語履修者対象
成績評価方法
出席点、宿題、平常テスト
そ
の
他
− 256 −
時限
1・2
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授業科目番号 13101 担当教官 山崎 敬一
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 社会学原論Ⅰ
曜日
火
時限
5・6
副 題 社会秩序の問題
前年度・次年度との関係
授業の内容
ホッブス、デュルケム、ウェーバー、パーソンズ、エスノメソドロジー等の主要な社
会学の流れを、「いかにして社会秩序は生まれるか」という社会秩序の問題から考えて
みる。
テ キ ス ト
ホッブス『リヴァイアサン』 岩波文庫
デュルケム『自殺論』 中公文庫
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 岩波文庫
参 考 文 献
関連科目履修条件
社会学原論Ⅱと併せての履修が望ましい(特に、教職希望の学生は必ず両方一緒に履修
すること)。
成績評価方法
レポート
そ
の
他
授業科目番号 13102 担当教官 山崎 敬一
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 社会学原論Ⅱ
曜日
火
時限
5・6
副 題 ことばと社会
前年度・次年度との関係
授業の内容
テ キ ス ト
現代社会の問題を、言語、情報、ジェンダーの問題から考える。
山崎敬一『美貌の陥穽』 ハーベスト社
山崎敬一・西阪仰『語る身体・見る身体』 ハーベスト社
参 考 文 献
関連科目履修条件
社会学原論Ⅰと併せての履修が望ましい(特に、教職希望の学生は必ず両方一緒に履修
すること)。
成績評価方法
レポート
そ
の
他
− 257 −
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授業科目番号 13103 担当教官 福岡 安則
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 社会調査法Ⅰ
曜日
木
時限
7・8
副 題 生活史の聞き取り
前年度・次年度との関係 重複履修不可
授業の内容
質的データ収集の基本的技法である聞き取り調査のやりかたをマスターすることを課
題とする。社会調査の数量的方法と質的方法とについて学んだあと,じっさいに,調査
実習としてフィールドワーク(被差別部落を訪ねての聞き取り)をおこなう。
スケジュール
前半では,社会調査の数量的方法と質的方法について一般的な学習をおこなったあと,
質的調査法による作品を読むとともに,その技法について学ぶ。後半では,グループ編
成をおこなって,調査実習のための準備作業をおこなう。そして,夏休み中に,1泊2
日の日程で,栃木県もしくは埼玉県内の被差別部落を訪ねて,聞き取りの調査実習をお
こなう。
テ キ ス ト
福岡安則『聞き取りの技法――社会学することへの招待』(創土社)
福岡安則・金明秀『在日韓国人青年の生活と意識』(東京大学出版会)
参 考 文 献
福岡安則『在日韓国・朝鮮人』(中公新書)
福岡安則ほか編著『被差別の文化・反差別の生きざま』(明石書店)
福岡安則・辻山ゆき子『同化と異化のはざまで』(新幹社)
福岡安則・辻山ゆき子『ほんとうの私を求めて』(新幹社)
佐藤郁哉『フィールドワーク』(新曜社)
中野卓・桜井厚編『ライフヒストリーの社会学』(弘文堂)など
関連科目履修条件
3 年次・4 年次に福岡担当の「社会学演習ⅤおよびⅥ」の履修を希望する学生は,かなら
ずこの授業を履修すること。
成績評価方法
出席 40%,調査実習への参加 30%,授業中のレポート 30%。
そ
受講希望者は,かならず第 1 回目から出席すること。夏休み中でも調査実習に参加でき
る者。また,後期の「社会調査法Ⅱ」も続けて履修する者以外の受講は,原則として認
めない。
の
他
− 258 −
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授業科目番号 13104 担当教官 福岡 安則
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 社会調査法Ⅱ
曜日
木
時限
7・8
副 題 生活史の聞き取り(続)
前年度・次年度との関係 重複履修不可
授業の内容
フィールドワークによって自分たちで聞き取った「聞き取り」のデータを「作品」に
仕上げるとともに,質的データの具体的な解読能力を身につける。
スケジュール
夏休み中に実施した調査実習での「聞き取り」の成果をもとにした「作品」を,順次,
報告してもらうとともに,その「作品」をめぐってのディスカッションをおこなう。
テ キ ス ト
福岡安則『聞き取りの技法――社会学することへの招待』(創土社)
参 考 文 献
福岡安則ほか編著『被差別の文化・反差別の生きざま』(明石書店)
福岡安則・辻山ゆき子『同化と異化のはざまで』(新幹社)
福岡安則・辻山ゆき子『ほんとうの私を求めて』(新幹社)
中野卓・桜井厚編『ライフヒストリーの社会学』(弘文堂)など
関連科目履修条件
3 年次・4 年次に福岡担当の「社会学演習 V および VI」の履修を希望する学生は,かなら
ずこの授業を履修すること。
成績評価方法
出席 50%,聞き取り調査の作品化 50%。
そ
前期の「社会調査法 I」を履修した者以外の受講は,原則として認めない。
の
他
− 259 −
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授業科目番号 13105 担当教官 高木 英至
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 行動研究法Ⅰ
曜日
月
時限
3・4
副 題 行動科学・社会科学のための研究法入門
前年度・次年度との関係
授業の内容
行動科学(心理学、社会学、…)および社会科学の経験的な研究法を講義する。行動
科学・社会科学の諸領域の研究法は見かけ以上に類似している。この授業の内容はほと
んどの領域で適用できる。ただし講義は社会心理学を中心に組み立てる。講義の焦点は
(1) いかにしてデータを得るか、(2) データをどう扱うか、にある。以下を扱う。
A.研究法の基礎概念
経験的研究の論理を概説する。第 1 のテーマは「研究のサイクル」である。研究と
はモデル(理論や仮説)とデータとの間の往復であることを述べる。因果関係の概
念や理論構成のための概念説明する。第 2 に、科学的判断のための「仮説検定」の
概念を説明する。仮説検定はデータに確率論を応用することで成り立つことを示す。
B.研究法の種類と特質
データを得る主な方法を概説する。まず「既存のデータの利用(archival research)」。
テレビ番組、新聞記事などをデータとして利用する方法に「内容分析」がある。「観
察」とは対象を直接観測することでデータをとる方法だ。人為的要因を加えた状況
で対象を観察する方法が「実験」である。「面接」は対象者の言語反応をデータと
して利用する。言語反応から体系的なデータを得るための方法が「調査(survey
method)」である。方法ごとに基本原則、利点、限界を議論する。
C.測定法
「基礎統計量(相関係数など)」を概説した後、データを扱う上での基礎的知識を
説明する。第 1 に、データを測定する尺度に名義尺度、順序尺度、間隔尺度、比例
尺度があることを述べる。前 2 者を質的データ、後 2 者を量的データという。第2
に、態度測定や性格検査でよく使う測定法を説明する。第 3 にデータの信頼性、お
よび信頼性を表す諸概念を説明する。第 4 にデータの妥当性を説明する。妥当性判
断の諸基準を議論する。
D.統計の基礎
統計の基礎的な知識を概説する。仮説検定の考え方をおさらいし、実験データによ
く使う分散分析と F 検定の「結果の読み方」を解説する。時間があれば質的データ
を扱うためのクロス表分析を説明する。また、データ要約の代表的な方法である因
子分析に簡単に触れる。
スケジュール
A.研究法の基礎概念: 4 月 17 日、24 日
B.研究法の種類と特質: 5 月 8 日、15 日、22 日、29 日
C.測定法: 6 月 5 日、12 日、19 日、26 日
D.統計の基礎: 7 月 3 日、10 日、17 日、24 日
期末試験 7 月 31 日
なお、スケジュールは狂うこともある。
テ キ ス ト
テキストは使わない。授業では毎回プリントを配る。
参 考 文 献
末永俊郎(編)『社会心理学研究入門』東京大学出版会
田畑吉雄『やさしい統計学』現代数学社
関連科目履修条件
「統計解析Ⅰ(月 7・8、後期、高木)」と一緒に履修するとよい。
成績評価方法
成績評価は期末試験の成績による。期末試験では授業がカヴァーした全領域から過不足
なく出題する。
そ
社会心理学を専攻したい者は必ず履修しておくこと。
の
他
− 260 −
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授業科目番号 13106 担当教官 高木 英至
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 統計解析Ⅰ
曜日
月
時限
3・4
副 題 統計分析の入門
前年度・次年度との関係
授業の内容
統計手法の最も基礎的な部分を講義する。行動科学、社会科学の勉強には統計の知識
が不可欠だ。勉強すべき事項の数も多い。が、この授業の内容をクリアしなければ先に
は進めない。
この授業のポイントは次の 3 つである。
1.統計の基礎:母集団と標本、確率分布、推定・検定の考え方
2.平均値の検定:平均値の検定、平均値の差の検定、正規分布を用いた検定とt検定
3.回帰分析:相関係数、単回帰分析、重回帰分析
スケジュール
テキスト(『やさしい統計学』)の通りに授業を行う。日程は以下である。ただし日
程は狂うこともある。
10月 2日
ガイダンス
10月 9日
基礎事項(テキスト:1∼3章)
10月16日
確率分布(テキスト:4∼5章)
10月23日
推定と検定の考え方(テキスト:6章)
10月30日
同 (テキスト:7章)
11月 6日
推定と検定の実際 (テキスト:8章)
11月13日
同 (テキスト:8章)
11月20日
関連するトピック (テキスト:8章)
11月27日
回帰分析の準備 (テキスト:11章)
12月 4日
単回帰分析 (テキスト:11章)
1月15日
同 (テキスト:11章)
1月22日
重回帰分析 (プリントを配る。)
1月29日
同
テ キ ス ト
田畑吉雄『やさしい統計学』現代数学社
参 考 文 献
ボーンシュテット、ノーキ『社会統計学』ハーベスト社
関連科目履修条件
現代社会学コースの学生は「行動研究法Ⅰ(月 7・8、後期、高木)」と一緒に履修する
とよい。
成績評価方法
この授業の成績評価は 2 度のレポートによる。2 度のレポートを提出しなければ単位は出
ない。
そ
の
他
− 261 −
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授業科目番号 13201 担当教官 元島 邦夫
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 社会学特殊講義Ⅰ
曜日
月
時限
5・6
副 題 企業社会の地殻変動と日本型システム
前年度・次年度との関係
授業の内容
日本的経営も、金融システムも、いやアメリカを頂点とする世界システムそのものが、
全面的に再編されつつある。それでは日本の企業社会は全面的に崩壊し、われわれはそ
の縛りから開放されたのだろうか?一方では企業の中軸部分が内部昇進によって育成さ
れ、維持されており、他方ではリストラされた 40 歳以上のサラリーマンが、閉鎖的な労
働市場に阻まれ、失業していく現実を見るとき、地殻変動を単純なものと受けとっては
ならない。最近では、派遣労働の名のもとに、低劣な労働条件で働く階層も増加してい
る。ここでは、ジャーナリズムの決まり文句に左右されることなく、企業社会システム
の変容を、キャリア形成と「生き方」の選択の視点から、現実を見極めながら、検討し
たい。
スケジュール
第1回
テーマと授業計画
第9回
過労とリストラ
第2回
企業社会の国内・国外環境
第 10 回
同上
第3回
企業社会システムの中軸と周辺
第 11 回
企業社会からの自立と企業社会
への合意
第4回
同上
第 12 回
同上
第5回
キャリア形成における男女・学
歴差別
第 13 回
キャリア形成とアイデンティテ
ィの諸類型
第6回
同上
第 14 回
同上
第7回
企業社会の習俗
第 15 回
後期授業への課題
第8回
同上
テ キ ス ト
参 考 文 献
第 1 回の授業時に文献目録を配布する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
学期末に提出してもらうレポートと授業における討議への参加とで評価する。
他
− 262 −
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授業科目番号 13202 担当教官 元島 邦夫
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 社会学特殊講義Ⅱ
曜日
月
時限
5・6
副 題 企業社会におけるキャリア形成とアイデンティティ
前年度・次年度との関係
授業の内容
企業社会システムの変容は今日の日本社会のなかにいくつかのキャリア形成類型を構
造化したようだ。具体的な資料によってその類型の内容を推定してみたい。その類型と
人間としての「生き方」との関連を考察する。自己のキャリア形成と生き方の選択とい
う視点から、現実を見極めながら、この問題を討議、検討してほしい。
スケジュール
第1回
テーマと授業計画
第9回
キャリア形成における働き方
第2回
キャリア形成類型
第 10 回
同上
第3回
同上
第 11 回
キャリア形成における自己表現
第4回
同上
第 12 回
同上
第5回
現代サラリーマンのアイデンテ
ィティ
第 13 回
アイデンティティと自己表現・
たのしみ・くつろぎ・交感
第6回
同上
第 14 回
同上
第7回
同上
第 15 回
まとめ
第8回
同上
テ キ ス ト
参 考 文 献
第 1 回の授業時に文献目録を配布する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
学期末に提出してもらうレポートと授業における討議への参加とで評価する。
他
− 263 −
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授業科目番号 13203 担当教官 深澤 建次
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 社会学特殊講義Ⅲ
曜日
木
時限
5・6
副 題 外国人からみた日本・日本人
前年度・次年度との関係
授業の内容
日本人の国際化の必要性が叫ばれて久しい。本稿は、なにが、この国際化の障害とな
っているのか模索する。最初に、アメリカに移民した日本人についての生活史的な資料
を輪読し、相互に議論する。
Takami,D.A., 1992, Divided Desitiny: A History of Japanese Americans in Seattle,
Uni.of Washington Press.
受講者の参加意欲を高めるため、基本的に、毎回レポーターを指定する、演習形式を
とります。参加意欲のない人は、受講しないでください。
スケジュール
テ キ ス ト
その他の資料・文献については、その都度教室で支持する。
参 考 文 献
その他の資料・文献については、その都度教室で支持する。
関連科目履修条件
特になし。
成績評価方法
レポート
そ
楽勝科目ではありません!
の
他
授業科目番号 13204 担当教官 深澤 建次
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 社会学特殊講義Ⅳ
曜日
木
時限
5・6
副 題 外国人からみた日本・日本人
前年度・次年度との関係
授業の内容
13203 社会学特殊講義Ⅲの継続。
本稿では、埼玉大学に在籍した、オーストラリア、アジア系留学生を対象にした、生
活史的なインタビューデータを、最初に紹介する。そのうえで、埼玉大・埼玉大生の、
国際化がどこまで進んでいるのか検討する。
受講者の参加意欲を高めるため、ここでも、基本的に、毎回レポーターを指定する、
演習形式をとります。参加意欲のない人は、受講しないでください。
スケジュール
テ キ ス ト
その他の資料・文献については、その都度教室で支持する。
参 考 文 献
その他の資料・文献については、その都度教室で支持する。
関連科目履修条件
特になし。
成績評価方法
レポート
そ
楽勝科目ではありません!
の
他
− 264 −
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授業科目番号 13205 担当教官 亘 明志
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 社会学特殊講義Ⅴ
曜日
金
時限
3・4
副 題 身体・メディア・権力Ⅰ
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
スケジュール
社会学における言語論的転回を軸に、社会学的身体論、メディア論、消費社会論など
を検討します。
理論社会学や記号論についての予備知識はとくに必要ありません。ただ、社会学に対
する自分なりの問題意識を持っていた方がベターだと思います。
1.(社会学的)身体論の系譜
2.ダブル・リアリティと身体の構成
3.言語の限界と境界事例
4.構造主義とポスト構造主義
5.消費社会のレトリック
6.メディアと身体の構成
7.映像認識の歴史
8.メディアの系譜と権力
9.出版資本主義と集団的主体化の装置
10.電子メディアと権力の変容
テ キ ス ト
亘 明志著『身体・メディア・権力』(創土社、近刊予定)
参 考 文 献
講義の際、適宜、紹介します。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験またはレポート
他
− 265 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 13206 担当教官 亘 明志
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 社会学特殊講義Ⅵ
曜日
金
時限
3・4
副 題 身体・メディア・権力Ⅰ
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
社会学特殊講義Ⅴ(前期)を受けて、権力論と差別問題を中心に取り上げます。ヴィ
トゲンシュタインの言語ゲームと権力論、フーコーの権力分析などを検討し、差別問題
における権力分析―とくに差別・被差別の関係が先鋭化する確認糾弾会の場の権力分析
―を考えてみたいと思います。
(前期の社会学特殊講義Ⅴ(身体・メディア・権力Ⅰ)の続編ないし応用編ではあり
ますが、一応独立していますので、後期のみの受講でもかまいません)。
スケジュール
テ キ ス ト
亘 明志著『身体・メディア・権力』(創土社、近刊予定)
参 考 文 献
講義の際、適宜、紹介します。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
試験またはレポート
他
− 266 −
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授業科目番号 13207 担当教官 上谷 香陽
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 社会学特殊講義Ⅶ
曜日
月
時限
9・10
副 題 コミュニケーションの中のジェンダー
前年度・次年度との関係
授業の内容
この講義では、性別にかかわるさまざまな事象を考察するための、いくつかの社会学
的な視点を検討したい。「ジェンダー」とは、社会学においては一般に、男女両性の生
まれつきの身体的特徴の違い(セックス)に対し、文化的社会的な意味づけをされた違
いを示す用語として定義されている。この講義ではまず、ジェンダー研究の代表的な視
点である、「身体的性別」対「社会的性別」という二項対立的な性別観について検討す
る。その上でジェンダーを、そのような対立する二項の一方として捉えるのではなく、
「言語」現象との関連で捉えるという視点を紹介する。ある人が「女」あるいは「男」
であるということを、言語コミュニケーションをとおして構成される<社会関係>の問
題として捉え直す視点の有効性を考えたい。
スケジュール
ジェンダー論の言語論的転換
① イントロダクション
② セックスとジェンダー
③ ジェンダー論の言語論的転換(1)
④ ジェンダー論の言語論的転換(2)
ジェンダー・カテゴリー化装置の諸相
⑤ 成員カテゴリー化装置としてのジェンダー
⑥ 日常生活の中のジェンダー
⑦ コミュニケーションにおける「女/男」の違いとは?
⑧ ジェンダーと権力作用
ジェンダーと<社会関係>
⑨ 親密性の変容
⑩ 恋愛・結婚イデオロギー
⑪ 家族とジェンダー
⑫ カップル単位とシングル単位
⑬ まとめ
テ キ ス ト
特定のテキストは使用しない。
参 考 文 献
講義の中かその都度指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
学期末に提出するレポートが主体。ただし出席状況も加味する。詳細については開講時
に述べる。
そ
ジェンダー論に関して多少の知識があることが望ましい。
の
他
− 267 −
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授業科目番号 13208 担当教官 森田 聡之
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 社会学特殊講義Ⅷ
曜日
月
時限
9・10
副 題 行為と理解
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
社会学の対象は「社会」です。
そして、社会が個々のコミュニケーションの集積だとするならば、社会が成立するた
めには、コミュニケーションが、だいたいにおいてうまく成り立っていなければなりま
せん。
では、コミュニケーションの成立条件、つまり、わたしたちがお互いの行為を理解で
きるための条件とは何だろうか。逆に、どのようなときにコミュニケーションは崩壊す
るのだろうか。これらの問いをキーとして講義を進めていきたいと思います。
具体的には、「行為」について特に照準してきた社会学者たちの議論を頼りに進めて
いきます。前半では、ウェーバー、パーソンズ、シュッツを取り上げ、後半では、「エ
スノメソドロジー」の創始者であるガーフィンケルとサックスの取り組みをみていきま
す。
後半部では、学説史だけでなく、実際の具体的なコミュニケーション場面の資料を提
示し、分析を行ってゆきたいと思います。
第 1 回:イントロダクション:行為を理解するとはどういうことか?
第 2∼5 回:ウェーバー、パーソンズ、シュッツによる取り組み
第 6∼8 回:ゴフマン、ガーフィンケル、サックスによる取り組み
第 9∼12 回:会話分析による取り組み
第 13 回:まとめ
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
西阪仰『相互行為分析という視点』1997 年、金子書房
そのほか、適宜、授業中に指示します。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートによる。
他
− 268 −
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授業科目番号 13209 担当教官 北村 英哉
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 社会心理学特殊講義Ⅰ
曜日
火
時限
3・4
副 題 自己の社会心理学
前年度・次年度との関係 重複履修可
授業の内容
スケジュール
社会的自己、自己に関わる社会心理学理論を紹介する。
どのような自己像や理想自己を持つかは、対人行動に影響を与える。このような自己
の構造、機能を扱った上で、自意識、自己呈示、社会的比較、自己統制などについて講
述する。
第 1 回 社会的自己
第 2 回 自己と社会的行動
第 3 回 自己の構造 ― さまざまな自己
第 4 回 自己と感情
第 5 回 セルフ・スキーマと自己関連情報
第 6 回 自己と情報処理過程
第 7 回 自意識
第 8 回 自意識の個人差、恥
第 9 回 社会的比較1
第10回 社会的比較2
第11回 自己評価維持モデル
第12回 主張的自己呈示
第13回 防衛的自己呈示
第14回 セルフ・モニタリングと自己統制
テ キ ス ト
「自己過程」の社会心理学 中村陽吉編 東大出版会
参 考 文 献
押見輝男 自分を見つめる自分、高田利武 他者と比べる自分、安藤清志 見せる自分/見
せない自分 いずれもサイエンス社
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
前期末試験によって評価する。
他
− 269 −
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授業科目番号 13210 担当教官 北村 英哉
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 社会心理学特殊講義Ⅱ
曜日
火
時限
3・4
副 題 ステレオタイプの社会心理学
前年度・次年度との関係 重複履修可
授業の内容
スケジュール
他者や集団を認知する際、人はしばしば「ステレオタイプ」を適用する。ステレオタ
イプ的知識が働く過程、それを適用するしくみ、その影響について認知社会心理学的に
分析する。知識の自動的活性化、コントロールなど近年の話題を含めて人がいかにステ
レオタイプを日常のさまざまな場面で適用するかを見てゆく。
第 1 回 ステレオタイプとは
第 2 回 社会的な知識のしくみ
第 3 回 知識の活性化
第 4 回 自動性と閾下現象
第 5 回 態度の無意識的測定
第 6 回 ステレオタイプのコントロール
第 7 回 ステレオタイプと偏見・差別
第 8 回 社会的アイデンティティと集団間関係
第 9 回 集団間の競争・協同
第10回 ステレオタイプのリバウンド現象
第11回 カテゴリー的認知と個別認知
第12回 対人認知の二過程モデル
第13回 ステレオタイプはいかに克服できるか
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
授業中に紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
期末試験によって評価する。
他
− 270 −
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授業科目番号 13301 担当教官 元島 邦夫
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 社会学演習Ⅰ
曜日
火
時限
7・8
副 題 現代日本における意味確証あるいは「生き方」の選択
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
貧困に象徴される物質的な制約は、われわれの心を凍てつかせる。企業社会と学歴社
会に代表される生活の隅々までの規制は、われわれの精神を固着させる。近代的自我に
よって出現した価値合理性と内面的な自己規律は、われわれの行動選択を一定の領域に
限定してしまう。脱近代の局面に入り込んだわれわれは、開放された主体として自己を
立ち上げているだろうか?どうもそうではないらしい。この主体が内部から空洞化して
いるかのようだ。このような問題を、参加者各自のまさに主体的な視点から考察して欲
しい。
前期は授業内容にかかわるいくつかの文献・資料をテキストにして、報告・討議する。
後期は各自のテーマにしたがって、順次報告してもらい、全員で討議する。
学年末にはその報告を発展させて、レポートとしてまとめ、提出する。
4 年次生の報告は卒論を中心としたものになる。
テ キ ス ト
副題にあげた領域の文献のなかから、参加者の希望をふまえて決める。
参 考 文 献
第 1 回の授業時に文献目録を配布する。
関連科目履修条件
成績評価方法
提出されたレポートと討議参加における積極性を考慮して評価する。
そ
元島を卒論の指導教官とするものは、必ず第 1 回の授業から出席すること。
の
他
授業科目番号 13302 担当教官 元島 邦夫
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 社会学演習Ⅱ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
13301 社会学演習Ⅰの継続
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 271 −
火
時限
7・8
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授業科目番号 13303 担当教官 深澤 建次
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 社会学演習Ⅲ
曜日
木
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
最初の時間に、出席者全員にひとり 10 分前後で、社会学のどんな問題に関心があるの
か、また今まで読んだ本で印象に残ったのは何かについて語ってもらう。そのうえで、
できるかぎり、受講者の共有感心に即したテキストを選択し、輪読して議論を深める。
なお、私のもとで卒論作成を考えている人は、3 年生で必ず受講してください。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
特になし。
成績評価方法
レポート
そ
楽勝科目ではありません!
の
他
授業科目番号 13304 担当教官 深澤 建次
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 社会学演習Ⅳ
曜日
木
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
13303 社会学演習Ⅲの継続。
なお、私のもとで卒論作成を考えている人は、3 年生で必ず受講してください。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
特になし。
成績評価方法
レポート
そ
楽勝科目ではありません!
の
他
− 272 −
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授業科目番号 13305 担当教官 福岡 安則
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 社会学演習Ⅴ
曜日
木
時限
9・10
副 題 社会学の論文を書く
前年度・次年度との関係 重複履修可
授業の内容
日本社会学会編集委員会の『社会学評論スタイルガイド』に準拠した,社会学の論文
の書き方をマスターすることを課題とする。受講生自身の問題関心に応じた研究報告と
議論を重ねる。
スケジュール
通常の授業時間以外にも,4 月 4 日∼6 日に,4 年次生を対象としたゼミ合宿をおこな
い,8 月末に全員を対象とした 2 泊 3 日のゼミ合宿をおこなう。
テ キ ス ト
日本社会学会編集委員会『社会学評論スタイルガイド』
福岡安則『聞き取りの技法――社会学することへの招待』(創土社)
参 考 文 献
そのつど指示する。
関連科目履修条件
この演習に参加する学生は「社会調査法ⅠおよびⅡ」と,隔年開講の「社会学研究法A」
を履修しておくこと。また,卒論指導を福岡に依頼する学生は,この演習を 3 年次・4 年
次と継続して受講すること。
成績評価方法
出席および発言 40%,数回のレポート 40%,ゼミ合宿への参加 20%
そ
受講希望者は,かならず第 1 回目から出席すること。
の
他
授業科目番号 13306 担当教官 福岡 安則
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 社会学演習Ⅵ
曜日
木
時限
9・10
副 題 社会学の論文を書く(続)
前年度・次年度との関係 重複履修可
授業の内容
スケジュール
日本社会学会編集委員会の『社会学評論スタイルガイド』に準拠した,社会学の論文
の書き方をマスターすることを課題とする。受講生自身の問題関心に応じた研究報告と
議論を重ねる。
通常の授業時間以外にも,2 月はじめに「卒論発表会」をおこなう。
テ キ ス ト
日本社会学会編集委員会『社会学評論スタイルガイド』
福岡安則『聞き取りの技法――社会学することへの招待』(創土社)
参 考 文 献
そのつど指示する。
関連科目履修条件
この演習に参加する学生は「社会調査法 I および II」と,隔年開講の「社会学研究法 A」
を履修しておくこと。また,卒論指導を福岡に依頼する学生は,この演習を 3 年次・4 年
次と継続して受講すること。
成績評価方法
出席および発言 40%,数回のレポート 40%,卒論発表会への参加 20%
そ
前期の「社会学演習 V」を履修した者以外の受講は,原則として認めない。
の
他
− 273 −
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授業科目番号 13307 担当教官 山崎 敬一
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 社会学演習Ⅶ
曜日
水
時限
5・6
副 題 映像データの分析
前年度・次年度との関係
授業の内容
映像データを用いた社会学的研究の実習と発表を行う。特にエスノメソドロジー、会
話分析、テクノロジー分析を中心に行う。
スケジュール
テ キ ス ト
山崎敬一『美貌の陥穽』、山崎・西阪編『語る身体・見る身体』ハーベスト社
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
実習中心であるので注意すること。
授業科目番号 13308 担当教官 山崎 敬一
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 社会学演習Ⅷ
曜日
水
時限
5・6
副 題 映像データの分析
前年度・次年度との関係
授業の内容
映像データを用いた社会学的研究の実習と発表を行う。特にエスノメソドロジー、会
話分析、テクノロジー分析を中心に行う。
スケジュール
テ キ ス ト
山崎敬一『美貌の陥穽』、山崎・西阪編『語る身体・見る身体』ハーベスト社
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
実習中心であるので注意すること。
− 274 −
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授業科目番号 13309 担当教官 高木 英至
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 社会心理学演習Ⅰ
曜日
水
時限
7・8
副 題 攻撃(暴力)の社会心理学
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
攻撃行動は、その対極である利他行動(援助行動)とともに社会心理学の重要なトピ
ックの 1 つである。この授業では攻撃行動に関する文献を講読しつつ、攻撃行動に関す
る従来の知見を検討する。修得事項は次の 3 つである。
1.攻撃研究の概説
2.進化心理学の視点
3.マスコミの影響
ガイダンス
「いじめ」に関する討論
Social Psychology 講読・討論
『人が人を殺すとき』講読・討論
マスメディアの影響、講読・討論
4月12日
4月19日∼26日
5月10日∼5月24日
5月31日∼6月28日
7月 5日∼7月19日
なお、スケジュールは狂うこともある。
テ キ ス ト
次の文献を講読に用いる。
Baron, R.A. & Byrne, D. (1994) Social Psychology. Boston: Allys & Bacon. (Chap.11)
デイリー&ウィルソン (1999) 『人が人を殺すとき』、新思索社。
森田洋司・他(編)(1999) 『日本のいじめ:予防・対応に生かすデータ集』、金子書房
その他、適宜、指示する。
参 考 文 献
同上
関連科目履修条件
成績評価方法
平常点と期末レポートによる。
そ
絶対に休まない覚悟の学生だけが参加すること。
の
他
− 275 −
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授業科目番号 13310 担当教官 高木 英至
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 社会心理学演習Ⅱ
曜日
水
時限
9・10
副 題 データをいじる
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
実際のデータを用いて統計の分析手法を使う練習をする。データには次の何れかを用
いる。
A.市町村データ(分析単位は市町村、日本ないしアメリカ)
B.国際比較調査データ(ただしその時点で利用可能な場合だけ)
C.質問紙調査データ
練習する統計手法は以下である。
1.クロス表分析(カイ二乗検定)
2.多重クロス表分析(対数線型モデル)
3.分散分析(F検定と多重比較検定)
4.重回帰分析
5.因子分析・主成分分析
6.クラスタ分析
7.MDS(多次元尺度構成)
8.数量化理論(Ⅲ類のみ)
授業では実際の練習をする前に、それぞれの分析手法を簡単に説明する。
「行動研究法Ⅰ(高木)」もしくは「統計解析Ⅰ(高木)」の授業を取っているか、
統計の基本事項(例:検定とは何か?)を理解していることが望ましい。統計の基本事
項を理解していない者は、授業の進行にあわせて理解しておくことを求める。
ガイダンス
4月12日
データの扱い方
4月19日
クロス表分析
4月26日
多重クロス表分析
5月10日、17日
分散分析
5月24日、31日
重回帰分析
5月31日
因子分析・主成分
6月 7日、14日
階層的クラスタ分析
6月21日
非階層的クラスタ分析 6月28日
MDS
7月 5日
数量化理論
7月12日、19日
なお、スケジュールは狂うこともある。
テ キ ス ト
参 考 文 献
必要に応じて適宜指示する。
関連科目履修条件
「行動研究法Ⅰ(高木)」、「統計解析Ⅰ(高木)」
成績評価方法
平常点と期末レポートによる。
そ
絶対に休まない覚悟の学生だけが参加すること。
の
他
− 276 −
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授業科目番号 13311 担当教官 高木 英至
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 社会心理学演習Ⅲ
曜日
水
時限
7・8
副 題 プログラミング入門
前年度・次年度との関係
授業の内容
A.何をするか?
この授業ではパソコン上で動く Pascal を使ってプログラミングの基礎を学習する。
受講者は事前にテキストに目を通しながら教官の指示にしたがってプログラミングの
必要事項を 1 つ 1 つ学んでいく。自分である程度意味のあるプログラムを書けるよう
になることがこの授業の目標である。
B.なぜプログラミングを学ぶ必要があるか?
コンピュータ(パソコン)のハード、ソフトの性能が向上した。その結果、自分で
プログラミングをする必要性は以前に比べて少なくなった。電子文具ないし家電製品
としてパソコンを使いたいという人にとって、自分でプログラミングをすることは、
多分ないだろう。統計の計算をする場合でも、現在はプログラミング・フリーな統計
パッケージが普及している。
にもかかわらず次の理由から、学問上はプログラミングは必要である。
第1に、コンピュータ・シミュレーションを試みるのにプログラミングは不可欠だ。
社会心理学を含めた社会諸科学でもコンピュータ・シミュレーションは確実に普及し
ている。コンピュータ・シミュレーションに対しては専用の簡易な言語も存在する。
しかし自由な形式でシミュレーションを実行するには汎用的なプログラミング言語で
シミュレーション・モデルを記述できた方がよい。
第2は、原則としてプログラミングが不必要なソフトでも、簡易な言語でプログラ
ムを書いた方が処理が楽であることが多い。例えば多くの統計パッケージ(SAS、SPSS)
には簡易な言語が備わっている。むろんその簡易な言語を使わなくても、インタラク
ティヴにソフトを利用することはできる。しかし統一された仕方で統計計算をしたい
場合は(つまりほとんどの場合は)、簡易な言語でプログラムを書いた方が混乱が少
ない。一度プログラミングの学習をしていれば、その簡易言語の利用も楽だろう。
第3は不定形な処理をコンピュータにさせる課題に突き当たる可能性が高いことで
ある。例えば(社会)心理学の分野では、実験の制御をコンピュータで行うことが多
い。この場合、自分で自由にプログラムを書けることが絶対に必要だ。また、不定形
なデータを(統計パッケージで処理するような)定形のデータに変換する作業にも、
自由にプログラムが書けなければ対処できない。
C.なぜ Pascal か?
プログラミング言語に Pascal を選んだのは次の理由による。
(a) Pascal はプログラミング言語の中で最も標準的な仕様を持つ。人口知能関連の言
語を除けば、将来性のある言語(例えば C)はほとんど Pascal を基準にしている。
(b) 教育用に最適と評価されている。つまり構造化プログラミング、変数の指定を常
に明示すること、などを強制している。
(c) 特に心理学系で、Pascal を使う研究者人口が世界的に多い。
スケジュール
おおまかに次の日程にしたがって授業を進める。
A.ガイダンス
10 月 4 日
B.プログラミングの基礎概念
10 月 11、18 日
(テキスト1(下記)にしたがって基礎概念を学ぶ。)
C.試しにプログラムを書いてみる。
10 月 25 日∼11 月 15 日
(変数と定数の区別、四則演算、テキストとグラフィックの表示法)
D.配列、制御文、ファイルの利用
11 月 11 日∼1 月 10 日
E.手続きと関数を自作する。
1 月 17 日、24 日
なお、スケジュールは狂うこともある。
テ キ ス ト
参 考 文 献
1.伊藤華子 (1998)『パソコンプログラミング入門以前』毎日コミュニケーションズ
2.猪俣勝 (1998)『Delphi 4 で始めよう Windows98 プログラミング』ディー・アート
(授業開講時点で他により適当な参考書を見出せれば、参考書は変更する。)
関連科目履修条件
ない
成績評価方法
成績評価は出席点および最終課題の提出による。
そ
の
他
− 277 −
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授業科目番号 14201 担当教官 森 康俊
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 コミュニケーション論特殊講義Ⅰ
曜日
月
時限
7・8
副 題 リスク・コミュニケーション論
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
リスク・コミュニケーション(risk communication)とは、人や物に対して害(harm)を
与える可能性がある行為や現象(=hazard)が起こる可能性(=risk)に関して、個人、機関、
集団間で情報や意見のやりとりを行う相互行為過程だといえる。
特に自然災害や巨大事故、環境問題などに関わる情報をどのように伝えることが、パ
ニックや混乱を生むことなく、当該リスクの軽減・回避につながるのか。例えば風評被
害(O157 集団感染時のカイワレやテレ朝のダイオキシン報道を想起されたい)の発生過
程とは?このような問題意識を背景に、これまでの研究知見を概観していきたい。
学問的背景としては、社会心理学的研究が中心となるが、常に政策的な観点も見落と
さずにいたい。リスク・コミュニケーション/災害情報論/危機管理に関心のある学生
諸君の受講を希望する。
スケジュール
前半は、リスクコミュニケーションの定義を押さえた上で、確率情報、警報、正常化
バイアス、認知的不協和、パニック、うわさ・流言、フレーミング効果、リアクタンス
理論など研究に登場する基本概念の理解に重点を置く。もちろん、これらの概念は、社
会心理学やマスコミ研究ですでにご存じのものも多いと思う。リスク・コミュニケーシ
ョンという問題設定を立てたときに、どのように扱われるのかにも注意を払って欲しい。
後半は、災害や環境問題といった現実のイシューの中で、情報の流れはもちろん、社
会的な信頼形成や合意形成について考えたい。
授業スタイルは、講義を念頭におくが、小人数の場合は演習に近い形式も考える。開
講後に考慮する。
テ キ ス ト
特に指定しない。
参 考 文 献
吉川肇子(1999)『リスク・コミュニケーション』福村出版
ピーター・バーンスタイン(1998)『リスク―神々への反逆』日本経済出版社
ジェームズ・リーズン(1999)『組織事故』日科技連など。詳しくは開講時に指示。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
平均点+期末試験
そ
の
他
− 278 −
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授業科目番号 14202 担当教官 上谷 香陽
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 コミュニケーション論特殊講義Ⅱ
曜日
月
時限
9・10
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
13207 社会学特殊講義Ⅶと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 14203 担当教官 森田 聡之
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 コミュニケーション論特殊講義Ⅲ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
13208 社会学特殊講義Ⅷと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 279 −
月
時限
9・10
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授業科目番号 14204 担当教官 森 康俊
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 コミュニケーション論特殊講義Ⅳ
曜日
月
時限
7・8
副 題 モバイル・コミュニケーション論
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
インターネットと移動体通信メディアの普及によりより進むメディア機器のパーソナ
ル化、高度化は毎日毎日喧伝されているところである。モバイル・コミュニケーション
論では、単に「より便利な現在と未来」だけではなく、メディアの普及の実態把握とコ
ミュニケーションの変化にできうる限り実証的に迫りたい。そのためには、ロジャース
の普及学に立ち返ることも必要であるし、かつまた現実のプロダクツや産業デザインの
ディテールにも精通する必要もある。
加えて、この講義では ITS(高度道路情報システム)についてもかなりの分量を割きた
いと考えている。「社会情報学」などというもともとは思いつきでできたような学問領
域名は、できた当初は実体を伴わない空虚な名前のように思われたが(笑)、上記のよう
な社会インフラの進展とともに、電子商取引や個人データをいかに統合するかという問
題群に出会ってはじめて意味をなしてきたと思われる。いたずらにプライバシーの危惧
を訴える言説ばかりに惑わされることなく、情報化社会のあり方を議論できる地点に漸
くたどり着いたという実感を胸に、新しいコミュニケーション研究のトピックを受講者
とともに考えたい。
インターネット/移動体通信/ITS(高度道路情報システム)/個人データの統合など
のテーマに関心のある受講者を希望する。
以下の順序で進めたい。
①普及研究の概観
②インターネット/移動体通信の普及実態とコミュニケーション変化
③ITS(高度道路情報システム)とは何か
④プライバシーは本当に危機か?―情報社会の国家と個人
テ キ ス ト
特に指定しない。
参 考 文 献
開講時に指示する。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
平常点+期末試験
そ
の
他
− 280 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 14205 担当教官 森 康俊
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 コミュニケーション論特殊講義Ⅴ
曜日
月
時限
9・10
副 題 テロリズムとメディア
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
もしもメディアが報道しないならば、テロリストはテロを敢行するだろうか?「劇場
化」ということばがよく使われるように、メディアとテロリズムとの関係は危ういもの
だ。「報道の自由」を盾に、はたしてメディアはなんでもかんでも報道できるのか。当
局のメディア規制はどこまでが適正か。メディアの報道が被害を拡大させてはいないか。
近年、わが国は一連のオウム真理教事件やペルー日本大使館事件など、このテーマに
関する重大問題に直面してきている。このテーマは日本語で読める文献も数えるほどで、
確立した理論も体系もない。この講義を通じて、そうした作業を進めようと私自身も考
えている。特殊講義ではあるが、演習に近い形をとり、文献の読破、報告を皆で行いた
い。
報道/政治/テロ・戦争/倫理/映像表現/世論形成過程/マスコミ効果/政策決定
過程/危機管理などに関心を持ち、多少の英文の講読にもへこたれない意欲のある諸君
の受講を希望する。
以下の順序で進めたい。
①テロリズムとは何か
②テロリズムとメディアに関する先行研究展望
③各国政府関係当局のメディア規制
④各国メディアなどのガイドライン
⑤ケース・スタディ:ペルー事件など
⑥今後の政府とメディアのあり方
テ キ ス ト
特に指定しない。
参 考 文 献
ブルース・ホフマン(1999)『テロリズム』原書房など。
英語文献については開講時に詳しく指示。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
平常点+期末レポート
そ
の
他
− 281 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 14206 担当教官 塚本 嘉壽
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 コミュニケーション論特殊講義Ⅵ
曜日
月
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
16203 精神構造論特殊講義Ⅰと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 14207 担当教官 塚本 嘉壽
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 コミュニケーション論特殊講義Ⅶ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
16204 精神構造論特殊講義Ⅱと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 282 −
月
時限
5・6
▲目次へ戻る
授業科目番号 14208 担当教官 鈴木 嘉一
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 マス・コミュニケーション論特殊講義Ⅰ
曜日
月
時限
3・4
副 題 映像文化論
前年度・次年度との関係 重複履修可
授業の内容
放送界にとって今年は、本格的な「デジタル化元年」となる。年末にはBSデジタル
放送が始まり、衛星放送が一気に多チャンネル化するのに続いて、今の地上波テレビの
デジタル化計画も確定するからだ。テレビは、大衆のあこがれや欲望を投影する「夢の
器」であり、その時々の世相をリアルに映し出す「時代の鏡」でもある。放送メディア
の激動期を視野に入れながら、放送の歩みやかつての名番組などを通して、20 世紀が生
んだ映像文化としてのテレビの過去・現在・未来を考える手がかりを示したい。
放送の現場を 1985 年から取材し続け、社内外でレポートや評論を書いている新聞記者
の立場から、ビデオや各種の記事などを基にした具体的な語り口を心がけている。これ
までの講義との重複は避けるので、前年度の履修者は大いに歓迎し、双方向的な議論の
続きを展開したい。
スケジュール
今年度のテーマとしては次の各項目を挙げるが、放送もジャーナリズムも生き物であ
る。タイムリーな出来事が起こった場合はそちらを優先させるので、これは確定ではな
い。また、順番が変わる可能性もある。前年度は現場の人間を招いての対話形式が大い
に刺激を与えたようなので、今年度はこの回数をもう少し増やしたいと考えている。
①「映像の世紀」としての 20 世紀――映画というニューメディアから家庭用デジタルビ
デオまで
②夜 10 台のニュース戦争――テレビ朝日の「ニュースステーション」対NHKの新番組
「ニュース 10」
③BSデジタル放送の行方――日本の衛星放送の軌跡と今後の展望
④多チャンネル時代のローカル局――民放ネットワークの現状と今後の課題
⑤“坂の上”のアメリカ――60 年代のアメリカ製テレビドラマの受容
⑥「NHK紅白歌合戦」の 50 年――多様化・細分化する音楽状況
⑦あこがれのスターから身近なタレントへ――人気テレビタレント考
⑧ドキュメンタリーの落とし穴――「やらせ」と演出の境界線
⑨トレンディードラマの功罪――テレビドラマの潮流
⑩脚本家の世界
⑪テレビディレクターの世界
⑫テレビプロデューサーの世界
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
そのつど提示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートが中心
他
− 283 −
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授業科目番号 14209 担当教官 平塚 千尋
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 マス・コミュニケーション論特殊講義Ⅲ
曜日
火
時限
3・4
副 題 社会の中のテレビ、テレビの中の世界
前年度・次年度との関係
授業の内容
この秋からBSデジタル放送が始まり、テレビは、そして社会も新しい時代に入ろう
としている。
現代はテレビとともに始まった。テレビは社会をのぞく窓。同時に社会を写す鏡と言
われ、現代市民社会に不可欠なものとして構造化されている。そのテレビがデジタル化
による多チャンネル・双方向化とインターネットの爆発的普及による放送と通信融合の
流れの中で大きく変わろうとしている。
テレビの歴史を社会との関連でたどるとともに、ニュースや番組の取材制作過程や背
景を具体的素材で検討し、テレビのメディア特性を明らかにする。さらにデジタル電子
ネット時代のメディア環境、その中でのテレビや社会の行方を展望する。
授業の方法としては、始め 10 分程度はその週のメディアをめぐるニュースや話題を紹
介する。講義は映像やプリント資料など具体的素材を使い、質疑・ディスカッションを
まじえて進める。最後のおよそ 10 分で、講義内容に関連した小論文を書いてもらう。
スケジュール
Ⅰ.情報化社会論
・情報:メディア・コミュニケーション
・マスメディア 新聞・雑誌・放送、インターネット
・メディア社会史 ― テレビとともに現代は始まった。
Ⅱ.テレビ論 ― テレビのメディア特性
・見せものからテレビへ
・テレビはドキュメンタリーだ
・テレビはニュース ―テレビジャーナリズム論―
Ⅲ.放送制度論
・放送法、放送制度
・編成と生活時間
・視聴率と広告
Ⅳ.番組制作論
・企画・開発
・取材・構成
・撮影・編集・効果・作成
Ⅴ.デジタル電子メディア時代のテレビと社会
テ キ ス ト
特になし
参 考 文 献
プリント資料を配布、参考文献は随時講義の中で紹介する。
関連科目履修条件
特になし
成績評価方法
毎回の小論文と期末のレポートで評価
そ
ディスカッションをまじえた双方向の授業にしたいので、積極的に発言・発表する学生
の受講を望む。
の
他
− 284 −
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授業科目番号 14210 担当教官 山中 信彦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 音声学Ⅰ
曜日
木
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
日本語と英語の例を中心に、世界の色々な言語で用いられる色々な音声がどのように
して発せられるかを解説する。聞きとり、発音の練習に重点を置くつもりである。
前期に子音を、後期に母音・その他を扱う。
テ キ ス ト
参 考 文 献
服部四郎『音声学』岩波書店。
Peter Ladefoged, A Course in Phonetics, Harcourt Brace Jovanovich.
川上蓁『日本語音声概説』桜楓社。
風間喜代三ほか『言語学』東京大学出版会。
関連科目履修条件
成績評価方法
試験(発音、聞きとり、理論)。
そ
言語学を本格的に勉強しようと思う学生はぜひ履修してもらいたい。
の
他
授業科目番号 14211 担当教官 鈴木 高志
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 言語学特殊講義Ⅰ
曜日
火
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
日常会話において、ことばが字義通りの情報だけを伝え合うことは意外なほど少ない。
例えば、次の会話を見ると、Bの発話には断りの表現が用いられていない。しかし、
それにもかかわらず、AはBの意図を理解できる。
A:Bさんもこれから飲みに行かない?
B:ちょっと体調が悪いもので。
こういったことを可能にするメカニズムは推論と呼ばれるが、この講義では推論につ
いて詳細に検討する。
スケジュール
テ キ ス ト
未定(開講日に指示する。)
参 考 文 献
講義中に折りに触れて指示。
関連科目履修条件
特になし
成績評価方法
レポート
そ
の
他
− 285 −
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授業科目番号 14212 担当教官 鈴木 高志
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 言語学特殊講義Ⅱ
曜日
火
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
日本語と外国語を比べると、構造や発音などが異なるのはもちろんだが、好まれる表
現パターンとそうでないものの違いにも差がある。この講義では、その違いについて、
検討していく。
スケジュール
テ キ ス ト
未定(開講日に指示。)
参 考 文 献
講義中に指示。
関連科目履修条件
特になし
成績評価方法
レポート
そ
の
他
14301
授業科目番号 14302 担当教官 水野 博介
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 コミュニケーション論演習Ⅰ・Ⅱ
曜日
水
時限
7・8/9・10
副 題 情報生活の研究
前年度・次年度との関係 特になし
授業の内容
現代の我々は、どのような生活を送っているだろうか? 人間関係、コミュニケーシ
ョン、メディアの利用の観点から、少し歴史を溯りながら、我々の生活のあり方を見直
す。
特に、生活とメディアの変遷と採用との関係に重点を置く。具体的なメディアとして
は、テレビ、ラジオ、電話、インターネットなどを研究対象とする。
コミュニケーション論演習Ⅰ・Ⅱと連続(2 コマ履修すること)。
スケジュール
テ キ ス ト
水野博介他『情報生活とメディア』北樹出版、1997 年刊
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 286 −
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14303
授業科目番号 14304 担当教官 石澤 靖治
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 マス・コミュニケーション論演習Ⅰ・Ⅱ
曜日
金
時限
5・6/7・8
副 題 国際情報・社会情報をどう読むか
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
私たちの前に一般的に提示される時事問題について深く理解し、その背景やその問題
の扱われ方を知ることで、情報がいかにしてつくられ、私たちがいかにそれを認識して
いるのかを理解する。国際問題、国内の政治、経済、社会に関する具体的な問題を毎回
取り扱う。時事問題に対して理解を深めることと、一般に流布されている情報をどのよ
うに捉えればいいのかという能力を養成することが、この演習の目的となる。したがっ
て時事問題の分析に興味を持つ人、あるいはジャーナリズムに興味を持つ人を対象とす
る。
スケジュール
第 1 回 オリエンテーション(可能なら進行の方法を決定)
第 2 回 進行方法の決定(可能なら第 1 回目のウォーミングアップ)
第 3 回 時事問題 1 についてのプレゼンテーションとディスカッション
第 4 回目以降は第 2 回に決定した順番で決められた時事問題のプレゼンテーションと
ディスカッションを行っていく。
注意事項
履修は 3、4 年生向けに設定する。2 年生でそれでも参加を希望するのであれば、初回
の授業の際、相談のうえ参加を認める。
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
逐次指示
関連科目履修条件
ジャーナリズムの状況については大学で関連科目を履修しているか、そうでない場合は
一定の知識を持っている者。
成績評価方法
出席、授業への参加度、授業内で 1、2 回試験を行うかレポートの提出を求める予定。
そ
意欲をもった学生を歓迎する。高いレベルの演習を目指す。
の
他
− 287 −
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14305
授業科目番号 14306 担当教官 水野 博介
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 マス・コミュニケーション論演習Ⅲ・Ⅳ
曜日
水
時限
7・8/9・10
副 題 「メディア・リテラシー」研究の一環としての犯罪報道研究。
前年度・次年度との関係 特になし
授業の内容
犯罪社会学的な観点から犯罪や非行を見直してみるとともに、現実の犯罪報道につい
ての資料を集め、実際に分析して、その問題について考察する。
マス・コミュニケーション論演習Ⅲ・Ⅳと連続(2 コマ履修すること)。
スケジュール
テ キ ス ト
未定
参 考 文 献
鮎川潤『少年非行の社会学』世界思想社など
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 288 −
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授業科目番号 14307 担当教官 山中 信彦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 言語コミュニケーション論演習Ⅰ
曜日
月
時限
5・6
副 題 談話分析
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
テ キ ス ト
談話とは「文よりも大きい言語単位で、あるまとまりをもって展開した文の集合」の
ことであり、これを対象にしてそのしくみとはたらきを解明しようとするのが談話分析
である。テキストは日本語と英語の例を用いて談話分析の基礎から応用までを幅広く、
わかりやすく解説している。
受講者には、テキストを分担して発表することと練習問題を考えてくることが求めら
れる。
1 回につき 10 ページ程度を目安に、テキストを読みすすめていきたい。
橋内 武『ディスコース』くろしお出版
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートおよび授業への貢献度による。
他
授業科目番号 14308 担当教官 山中 信彦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 言語コミュニケーション論演習Ⅱ
曜日
副 題 談話分析
前年度・次年度との関係
授業の内容
14307 言語コミュニケーション論演習Ⅰの続き。
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 289 −
月
時限
5・6
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授業科目番号 15101 担当教官 髙山 巖
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 国際関係論Ⅰ
曜日
火
時限
9・10
副 題 現代国際政治学説研究
前年度・次年度との関係 隔年授業(Ⅰ、Ⅱともに 2001 年度は開講せず)。
授業の内容
スケジュール
従来「国際関係論Ⅱ」(通年、4 単位)とされたいた授業科目は、本年度から「国際関
係論Ⅰ」(前期、2 単位)と「国際関係論Ⅱ」(後期、2 単位)に分れ、それぞれ別個に
履修可能な科目となる。どちらから履修してもかまわないし、Ⅰのみ、Ⅱのみの履修で
もよい。専門基礎科目「国際関係論A・B」が西欧国家体系内の古典的国際関係思想(16
∼19 世紀)をあつかうのに対し、本授業では 20 世紀の国際関係(学説史研究)が中心テ
ーマとなる。なお、別の隔年・授業科目「比較政治学」(昨年度開講)も前半で現代・
国際政治学説論争を検討対象としたが、本年の「国際関係論Ⅰ、Ⅱ」は、内容的にそれ
と重複しないよう配慮されている。内容としては、1)国際関係論の学問的位置づけ(隣
接分野との比較)、2)国際関係における新しいアクター(trans-national, supra-national
actors 等)登場の意義(ネオ・リベラリズム学派)、3)国際関係の構造分析(構造機能
分析、ネオ・リアリズム学派)、4)国際紛争の処理。1)と 2)が前期、3)と 4)が後
期、の検討対象となる予定。
第 1 回 国際関係論の学問的位置づけ。
第 2 回 社会関係の一特殊類型としての国際関係。
第3回
第 4 回 キー・コンセプトとしてのアナーキー。
第 5 回 ネオ・リベラリズム研究(Ⅰ)
第11回 トランス・ナショナル・アクターと国際関係。国際レジーム論。
第12回 ネオ・リベラリズム研究(Ⅱ)
第14回 スープラ・ナショナル(超国家的)アクターと国際関係。
第15回 まとめ。
テ キ ス ト
教科書は使用しない。必要に応じて文献資料をコピー配布。
参 考 文 献
参考文献については授業時に紹介。
関連科目履修条件
旧履修案内の「国際関係論Ⅱ」の既習者による再履修は不可。
成績評価方法
学期末試験。
そ
の
他
− 290 −
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授業科目番号 15102 担当教官 髙山 巖
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 国際関係論Ⅱ
曜日
火
時限
9・10
副 題 現代国際政治学説研究
前年度・次年度との関係 隔年授業
授業の内容
15101 「国際関係論Ⅰ」概要参照。
スケジュール
第 1 回 国際関係論における構造分析の必要性。
第2回
第 4 回 ネオ・リアリズム研究(Ⅰ)
第 6 回 K.ワルツと国際関係に関する三つのイメージ。ワルツと構造的現実主義
(structural realism).
第 7 回 ネオ・リアリズム研究(Ⅱ)
第 8 回 国際関係における権力(power)の役割。
第 9 回 構造機能分析(structural-functional analysis)援用による
第11回 国際関係の構造の解明
第12回 国際関係と安全保障
第14回 (バランス・オブ・パワー方式 vs 国連を中心とする集団的安全保障方式。予
防外交の役割)。
第15回 まとめ。
テ キ ス ト
参 考 文 献
15101 「国際関係論Ⅰ」概要参照
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
学期末試験
他
− 291 −
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授業科目番号 15103 担当教官 永田 雅啓
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 ミクロ経済学
曜日
水
時限
5・6
副 題 現代のアメリカ経済
前年度・次年度との関係 再履修不可
授業の内容
ミクロ経済学を学びながら、アメリカ経済等について学ぶ。
スケジュール
第 1 回 Externalities
第 2 回 Public Goods and Common Resources
第 3 回 The Design of the Tax System
第 4 回 The Costs of Production
第 5 回 Firms in Competitive Markets
第 6 回 Monopoly
第 7 回 Oligopoly
第 8 回 Monopolistic Competition
第 9 回 The Markets for Factors of Production
第10回 Earnings and Discrimination
第11回 The Distribution of Income
第12回 The Theory of Consumer Choice
テ キ ス ト
Principles of Microeconomics by N. Gregory Mankiw, the Dryden Press
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
平常点(出席、予習、討議等)と毎回の小テストにより評価。(評価方法の詳細は、第
1回目の講義で示す)
そ
教科書は英文のため、最低限の英語能力が必要。同一の教科書を使うので国際関係論コ
ース基礎演習C(国際経済)を履修していることが望ましい(履修条件ではない)。1
年次生も履修可。
の
他
− 292 −
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授業科目番号 15104 担当教官 吉田 康彦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 国際行政論Ⅰ
曜日
火
時限
5・6
副 題 国際行政の課題と未来の可能性
前年度・次年度との関係
授業の内容
国際行政は新しい研究分野で、国際機構、国際 NGO などの行政のあり方や行政・運営
上の問題点を考察するものですが、最近は NGO/NPO などの非国家行動主体(Non-state
actors)の台頭で、新しいアプローチが必要になっています。この授業では、国連職員を
永年務めた私自身の経験を最大限に生かして、実践上の諸問題を受講生諸君と一緒に考
えます。
スケジュール
以下の項目について順次、検討します。
① 行政学とは何か
② 国際行政とは何か
③ 国際機構の歴史と変革
④ 国連システムの行政上の諸問題
⑤ 国家公務員と国際公務員
⑥ 就職先としての国際機関
⑦ 日本人国連職員はなぜ少ないか
⑧ 明石康と緒方貞子
⑨ NGO とは何か/NGO と政府間機関の違い
⑩ 国際 NGO の可能性と限界
⑪ 21 世紀の国連と NGO の相互依存関係
テ キ ス ト
吉田康彦『国際公務員入門』(東洋経済新報社)
吉田康彦『国際機関で働こう』(中央経済社)
参 考 文 献
馬橋憲男『国際連合と NGO』(有信堂)
関連科目履修条件
特になし
成績評価方法
レポート、研究発表、討論への参加等で総合評価します。
そ
の
他
− 293 −
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授業科目番号 15105 担当教官 臼井 美稲子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 国際機構論Ⅰ
曜日
金
時限
3・4
副 題 国際政治の中の国際機構
前年度・次年度との関係
授業の内容
第 1 次大戦後に設立された国際連盟を端緒に、国際機構は様々な分野で数多く作られ
るようになったが、主権国家に影響力を及ぼすようになったのは第 2 次大戦後である。
今や国家と並ぶ行為体として、国際社会の場で国際機構の果たす役割の重要度は益々増
大しつつある。
本講では、国際機構の組織・機能を知り、その上で実際の国際政治経済過程における
国際機構の行動、国際機構間および国際機構と国家間の相互作用に焦点をあて、国際行
為体としての国際機構の実像を描き出すことを目的とする。また、日本と様々な国際機
構の関係にも言及し、「国際社会のなかの日本」についての考えを深めることも目的と
する。
なお、国際機構には政府間機構ばかりでなく非政府間機構をも含めることもあり、こ
の場合、実在する国際機構の数は 1 万を優に越えることになる。従って、本講では、政
府間機構を主として取り上げ、なかでも普遍的国際機構の代表として国際連合(UN)、
そして近年斬新な政策を次々と打ち出す地域的国際機構として注目される欧州連合(E
U)を取り上げる。
スケジュール
1.国際機構の定義
2.国際社会の構造変化と国際機構
(1) 第 2 次大戦前の国際機構
(2) 第 2 次大戦後の国際機構
(3) 冷戦後の国際機構
3.国際機構の実際
(1) 国際連合
(2) 欧州連合
(3) その他の国際機構
4.21 世紀の国際機構
テ キ ス ト
特に指定しない。
参 考 文 献
講義中に指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
テストで評価する。
他
− 294 −
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授業科目番号 15106 担当教官 菊池 努
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 前期
授業科目 国際政治史Ⅰ
曜日
火
時限
3・4
副 題 グローバリゼーションの国際政治経済学:国際政治史への新たなアプローチ
前年度・次年度との関係
授業の内容
本授業は、伝統的な国際政治学が扱ってきた狭義の国際政治(政治と軍事)だけでな
く、経済(貿易や通貨・金融)を含む広義の国際政治(国際政治経済学)の発展の過程
を扱う。講義で扱う時期は主として第二次大戦後のおよそ 50 年間である。
講義でははじめに、今日の国際政治経済の主要な特徴をとりあげて解説する。キー・
ワードはいわゆる「グローバリゼーション」である。グローバリゼーションとはどのよ
うな現象なのか、グローバリゼーションは国際政治経済をどのように変化させてきたの
か、グローバリゼーションの国際政治経済の特徴とはどのようなものかを、具体的な事
例を取り上げて検討する。その際に、国際政治経済学の基本的な理論を紹介する。これ
を通じて、本講義の問題意識と講義全体の見取り図を示す。次いで、通商、通貨・金融、
国際安全保障、国際政治経済と地域などの個別分野をつりあげ、今日の課題を過去を振
り返りながら検討する。
本授業の目的は、国際政治経済の展開を「理論的に」理解することにある。
スケジュール
1.グローバリゼーションの国際政治経済学
(1) グローバリゼーションとはなにか
(2) 市場と国家
(3) 領土性、越境性、超領土性
(4) グローバル・イッシュー(環境、エネルギー、人口、労働移動、疫病、犯罪)
(5) 国際協調の政治経済学:アナーキーと国際協調
2.通商をめぐる国際政治経済学
(1) 戦後国際貿易システムの形成と変容
(2) 国際貿易システムの現状(GATT から WTO へ)
(3) 地域主義(地域経済統合)の国際政治経済学(アジア太平洋、欧州、北米、西半
球)
(4) 地域主義外交の展開
3.通貨を巡る国際政治経済学
(1) 戦後国際通貨システムの形成と変容
(2) 政策協調レジームの形成と変容
(3) ドル、円、ユーロ
(4) アジア通貨危機と国際制度
4.「開発」をめぐる国際政治経済学
(1) 発展途上国と開発
(2) 発展途上国と国際レジーム
5.国際安全保障の変容
(1) 冷戦と国際安全保障
(2) グローバリゼーションと国際安全保障
(3) 総合安全保障の概念
(4) 自由化・地域協力と地域秩序の形成
6.日本と国際社会
(1) 日本と主要国(日米、日中関係の展開など)
(2) 日本と地域
(3) 日本と国際レジーム
テ キ ス ト
テキストは特に指定しない。関連文献は授業の際に紹介するが、多岐にわたる諸問題を
扱うので、かなりの数の文献を丹念に読むことが求められる。
参 考 文 献
スーザン・ストレンジ「国際政治経済学入門」(東洋経済新報社、4000 円)は是非読ん
でおいて欲しい。
関連科目履修条件
履修条件ではないが、政治学、国際関係論、国際経済学の基礎を学んでいることが望ま
しい。
成績評価方法
授業への出席と前後期の試験の総合評価
そ
前期は毎週 1 回の通常の授業、後期は 9 月の集中講義期間中に行う。
の
他
− 295 −
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授業科目番号 15201 担当教官 木村 實
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 国際関係論特殊講義Ⅰ(国際法)
曜日
木
時限
5・6
副 題 個人の保護と国際法
前年度・次年度との関係
授業の内容
基本的には国家間の法である国際法が個人の問題をどのように位置づけてきたかを学
んだうえで、第二次世界大戦以降の国際社会における新たなる展開を理解することをめ
ざす。具体的には国籍、外交保護、国際人権保障制度などについて学ぶ。
スケジュール
テ キ ス ト
特になし
参 考 文 献
講義の中で指示する。
関連科目履修条件
国際法A,B既習者を対象とする。平成 10 年度に特殊講義 1 の単位を取得したものにつ
いては単位を認めない。
成績評価方法
出席、随時のレポート等で総合的に判断する。
そ
場合によって参加者の報告・討論を求める。
の
他
− 296 −
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授業科目番号 15202 担当教官 大倉 正典
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 後期
授業科目 国際関係論特殊講義Ⅲ(開発経済)
曜日
木
時限
1∼4
副 題 国内的な問題と政策を中心として
前年度・次年度との関係
授業の内容
現在の途上国経済の諸特徴や抱えている問題点、戦後の経済開発過程などについて全
般的に概観したうえで、所得分配、都市化、失業、教育、環境など途上国が抱えている
ドメスティックな経済問題を中心に学習、考察する。また、資源の配分、所得の分配、
経済の安定性に関わる財政・金融制度の特徴についても学習する。トピックは人口から
金融の話まで多岐に渡るが、全体を通じて、経済開発における市場と政府の役割につい
て考察したい。
授業は下記のテキストに沿って進める予定であり、テキストの内容に関する質問やテ
キストで取り上げられている討議事項を議論することにできるだけ時間を割く。初中級
レベルの経済理論や最近の統計資料に関する補足的説明も適宜行う。なお、テキストで
は、貿易や資本取引(債務問題)などの対外的な問題も扱われているが、本年度は国内
的な問題を集中的に扱う。
スケジュール
以下にあげたテキストの各章を、原則として 1 日の授業(4 時限分)で 1 章を終えるペ
ースで進めていく予定。スケジュールの詳細は、第 1 回目の講義において説明する。
1.経済学、制度、開発
2.開発途上国の多様な構造と共通する特徴
4.過去の成長と今日の開発
5.成長、貧困および所得分配
6.人口増加と経済開発
7.失業
8.都市化および農村から都市への人口移動
9.農業の変容と農村開発
10.環境と開発
11.教育と開発
17.金融改革と財政政策
16.計画、市場と政府の役割
テ キ ス ト
マイケル・P.トダロ『M・トダロの開発経済学』国際協力出版社
参 考 文 献
大野健一・桜井宏二郎『東アジアの開発経済学』、原洋之介『開発経済論』岩波書店、
速水佑次郎『開発経済学』創文社、寺西重郎『工業化と金融システム』東洋経済新報社、
など。
関連科目履修条件
必須条件ではないが、国際経済学の基礎を学習していることが望ましい。
成績評価方法
平常点(授業での議論など)と年度末のレポートによる。
そ
授業時間が 1∼4 限とハード・スケジュールであるが、授業に積極的に取り組むことを期
待する。
の
他
− 297 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 15301 担当教官 木村 實
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 国際関係論演習Ⅰ(国際法)
曜日
木
時限
9・10
副 題 国際法演習
前年度・次年度との関係
授業の内容
前半はやや高度の内容の教科書を使用して、参加者全員が割り当てられた部分につい
て報告をし、それに基づいて議論をすることにより、国際法全般についての知識を共有
のものにするとともに、各自の問題意識を高める。後半は各自テーマを設定して小論文
を書き、それに基づいた討論を行う。
スケジュール
テ キ ス ト
山本草二『国際法』有斐閣
参 考 文 献
関連科目履修条件
国際法A、B既習者を対象とする。
成績評価方法
報告、小論文によって判定する。
そ
当然のことながら、毎回出席することが前提となるが、さらに討論への積極的参加が要
求される。
の
他
− 298 −
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授業科目番号 15302 担当教官 髙山 巖
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 国際関係論演習Ⅱ(国際政治)
曜日
火
時限
3・4
副 題 国家主権・国際機構・国際統合と国際政治学
前年度・次年度との関係 継続関係なし
授業の内容
本演習では、三つの異なるテーマを三年毎にローテーションで回しているが、本年度
の研究対象は、国家主権論、国際機構論、国際統合論が重なり合う問題領域。鍵となる
コンセプトは「国家主権とその制約の問題」。ボーダンによる主権概念提示の歴史的・
政治的背景、「国家主権」論と「国家理性」(レーゾン・デタ)論との結合等の問題を
復習・概観したうえで、「国家主権」の現代的意義の詳しい考察に移る。国連を中心と
する国際組織において、「国家主権」はどのように位置づけられ、且つ、制約を課せら
れるに至っているか? 地域的国際統合の具体例とされ、且つ、「超国家性」(supranationality) を指向するとされるEUの場合はどうか? 「超国家性」の標識は何か? 国
連は
「超国家的」
機構なのか? P.
ジェサップやR.
コハン=J.
ナイによる trans-national
の概念はEUに象徴される supra-national の概念とどう違うのか? 国際統合における
spill-over 理論とは何か、また、それはEU(EC)の歴史とどう関わるのか? 等々の
問題が検討課題となる。
特定の教科書は使用せず、種々の原典からの抜粋や学会誌論文等をコピー配布する。
専門基礎科目・国際関係論A、Bを既修もしくは履修中であることが望ましい。成績評
価は、年 2 回のレポートと出席・討論参加状況による。なお、本テーマによる演習は、
1997 年度にも試みているので、その時の既修者(留年生)による再履修は不可。
テ キ ス ト
参 考 文 献
上記参照。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 299 −
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授業科目番号 15303 担当教官 永田 雅啓
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 国際関係論演習Ⅲ(国際経済)
曜日
水
時限
7・8
副 題
前年度・次年度との関係 再履修可
授業の内容
スケジュール
テ キ ス ト
国際経済学の標準的教科書を教材として、出席者間の討議を中心に進める。国際経済
学の理論的な面と政策的な面に重点が置かれる。本年は、主として国際マクロ経済理論
(国際金融、為替理論等)を中心に学ぶ。なお、参加者全員は、毎週の講義日の前日ま
でに電子メール(未経験者には指導)で予習範囲での質問を出すことが義務づけられる。
第1回 The International Economy
第2回 Foundations of Modern Trade Theory
第3回 International Equilibrium
第4回 Trade Model Extensions and Applications
第5回 Tariffs
第6回 Nontariff Trade Barriers
第7回 Trade Regulations and Industrial Policies
第8回 Trade Policies for the Developing Nations
第9回 Regional Trading Arrangements
第10回 International Factor Movements and Multinational Enterprises
第11回 The Balance of Payments
第12回 Foreign Exchange
第13回 Exchange Rate Determinations
第14回 Balance-of-Payments Adjustments under Fixed Exchange Rates
第15回 Exchange-Rate Adjustments and the Balance of Payments
第16回 Exchange-Rate System
第17回 Macroeconomic Policy in an Open Economy
第18回 International Banking: Reserves, Debts, and Risk
International Economics, 7e by Robert Carbaugh, South-Western College Publishing
参 考 文 献
関連科目履修条件
国際経済論A,Bを履修していること(または履修中)が望ましい。2年連続の履修は
望ましい(特に国際経済での卒論希望者)。
成績評価方法
出席点(出席、予習等)と毎回の小テストにより評価。(評価方法の詳細は、第1回目
の講義で示す)
そ
教科書は英文のため、最低限の英語能力が必要。1年次生も意欲と能力があれば履修可
能ですが、希望者は、面接の上受講の可否を判断します。
の
他
− 300 −
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授業科目番号 15304 担当教官 吉田 康彦
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 国際関係論演習Ⅳ(国際協力)
曜日
火
時限
7・8
副 題 「ニューミレニアムの国際関係の底流とグローバル化社会」
前年度・次年度との関係 特になし
授業の内容
ニューミレニアムの世界をゆるがす国際政治の諸問題を同時並行で取り上げ、その背
景、底流、解決策、日本の役割、国連の可能性と限界を考察します。“国際協力”を柱
に据えながら、世界を動かす統合と分裂の大きな流れを見極める習慣を身につけましょ
う。自分のアタマで考え、発言する雰囲気をつくります。
スケジュール
西暦 2000 年の国際政治のハイライトは次の出来事、項目が中心になります。もちろん
現段階で予測できない事件もめじろ押しです。
① 日朝国交正常化交渉と北東アジアの安全保障
② ロシア大統領選挙後の情勢と日ロ関係
③ 台湾の動きと中国本土の政治経済情勢
④ 九州・沖縄サミット
⑤ APEC/ASEAN の動きとインドネシア情勢
⑥ 東ティモールとコソボ復興における国連の役割
⑦ 米大統領選挙と 21 世紀の米国の世界戦略
⑧ 国連ミレニアム・サミットと国連改革の方向
⑨ 中東和平の動向
⑩ EU 統合とオーストリア極右の動き
⑪ 地球温暖化と地球環境問題
テ キ ス ト
新聞の国際欄、テレビのニュース番組。その他『世界週報』『外交フォーラム』『国際
問題』『NEWSWEEK』などの国際問題の雑誌。
参 考 文 献
その都度、教室で指示します。
関連科目履修条件
「国際行政論」との継続履修が望ましい。
成績評価方法
発表、レポート、討論への参加、出席点などの総合評価。
そ
この演習の枠内で卒論演習も行なうので、私の卒論指導を受ける 4 年生は必ず履修登録
すること。
の
他
− 301 −
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授業科目番号 16101 担当教官 仁科 弘之
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 言語システム論Ⅰ
曜日
月
時限
3・4
副 題 極小主義入門(a)
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
08101 英語学概論Ⅰと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 16102 担当教官 仁科 弘之
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 言語システム論Ⅱ
曜日
副 題 極小理論(b)
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
08102 英語学概論Ⅱと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 302 −
月
時限
3・4
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授業科目番号 16103 担当教官 久保 悌二郎
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 情報社会論Ⅱ
曜日
木
時限
3・4
副 題 ネットワーク社会の人と暮らし
前年度・次年度との関係
授業の内容
60 年代に登場した情報社会論は、その系譜を辿ると、その時代その時代の社会経済発
展と深いかかわりを持っていることに気がつく。さらに、社会・経済構造の転換を押し
進める政府の施策によって、その様相が時代とともに変化していくことにも気がつく。
今日のコンピュータとネットワークの急激な発展は、産業のみならず、人々のコミュ
ニケーション主体の生活様式にも大きな変化をもたらしている。と同時に、かつて人々
が経験したことのない、さまざまな社会問題をも生みだしている。情報通信技術(IT)
の持つ革新性が、デジタル・エージ、デジタル・エコノミーを現出させ、一層加速させ
ようとしている。これら情報社会の変容を、時事問題を通して概観していきたい。
スケジュール
第 1 回 「デジタル経済」への道①情報通信インフラ、GIIの展開
第 2 回 「デジタル経済」への道②電子商取引(EC)の世界
第 3 回 「デジタル経済」への道③インターネット戦略
第 4 回 「情報社会論」の系譜①60 年代「情報産業論」解題
第 5 回 「情報社会論」の系譜②林雄二郎の「情報化社会」解題
第 6 回 「情報社会論」の系譜③マハルプ、ポラトの言説解題
第 7 回 情報社会と情報通信制度・政策論①日本・米国・欧州・アジア事情
第 8 回 情報社会と情報通信制度・政策論②米国の通信法 96、日本の事業法等
第 9 回 情報社会を支える情報通信産業①マルチメディア時代の情報戦略
第10回 情報社会を支える情報通信産業②情報通信メガコンペティション
第11回 情報社会の光と影①インターネットと表現の自由
第12回 情報社会の光と影②個人情報保護と情報公開
第13回 情報社会の光と影③マルチメディア時代の知的所有権
第14回 総括
注)但し、時事問題が中心なので、優先順位、内容の変更もあり得る。
テ キ ス ト
久保悌二郎『マルチメディア時代の情報戦略』NHKブックス
参 考 文 献
そのつど紹介する。さらにインターネットの URL も紹介する。
関連科目履修条件
特になし。
成績評価方法
出席は重視するレポートによる評価。
そ
インターネットの WWW をブラウズできるようにしてください。
の
他
− 303 −
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授業科目番号 16104 担当教官 都築 正信
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 技術と社会Ⅰ
曜日
火
時限
7・8
副 題 イギリス産業革命の成立
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
西欧における前近代から近代社会への移行は世界的規模での生産と消費のシステムの
変化と相携えて行われた。ここでは 17、8 世紀のイギリス社会における生産技術の発展
を通して近代資本主義社会への変貌を論じたい。最初に、産業革命直前のイギリス社会
の変化を概観する。次いで生産の場から人間労働を劇的に削除することを可能にした動
力業と近代工業社会に基盤をなす鉄鋼業を取り上げる。これらの技術発展を背景として
大量生産と消費を伴った最初の工場制工業である綿工業がイギリスにおいて初めて出現
する。そこから近代世界に何が起きたのかが問題である。
第1回
第2回
第 3∼4 回
第 6∼7 回
第 8 回以降
農業社会における生産技術
産業革命以前のイギリス社会
動力の革命:
鉄鋼業の革新:
イギリス綿工業の成立と発展
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 304 −
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授業科目番号 16105 担当教官 都築 正信
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 技術と社会Ⅱ
曜日
火
時限
7・8
副 題 アメリカンシステムの成立
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
18 世紀のイギリス産業革命はイギリスを農業社会から工業社会に移行させたが、現在
の工業先進国に見られる高度工業社会は 19 世紀後半のアメリカにおける産業の発展を基
礎としている。西欧は工業製品の生産技術ではアメリカに先んじていたが、衣料を除け
ば物質の大量生産体制という事態はアメリカにおいて初めて出現した。ここではその背
景を考察すること、量産技術が日本に及ぼした影響を論じることが目的である。
第1回
第2回
第3回
第4回
第 5∼7 回
第 8 回以降
アメリカにおける植民と移民
農業国家としてのアメリカ
アメリカ綿工業の特徴
明治期における日本綿紡績工業の成立
19 世紀におけるアメリカンシステム型産業:銃器、時計、ミシンなど
ヨーロッパにおける自動車産業とフォードの革新
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 305 −
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授業科目番号 16106 担当教官 岡部 恒治
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 数学イメージ論Ⅰ
曜日
水
時限
7・8
副 題 数学概念のイメージ化
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
数学をイメージ化する作業を行なう。具体的には中学生レベルのパズル教材を解いて、
それの本質あるいはそれにまつわることを 4 コママンガで表現することを考えてもらう。
さらに各人の案をもとに議論して、どう伝えたらよいかを考える。
1−2 仲間外れはどれか?
3−4 余計なものは捨てろ!本質は何か?
5−6 ずらしてみよう
7−8 大ざっぱに考える
9−10 トイレットペーパーの長さ
11−12 まとめ
テ キ ス ト
プリント配布
参 考 文 献
なし
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
課題提出・問題板書等の平常点による。
そ
イメージ化するのに 4 コママンガを用いてもらいますが、絵や字はヘタでかまわない。
数学力も問わない。
の
他
授業科目番号 16107 担当教官 岡部 恒治
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 数学イメージ論Ⅱ
曜日
水
時限
7・8
副 題 数学概念のイメージ化
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
スケジュール
数学をイメージ化する作業を行なう。具体的には中学生レベルのパズル教材を解いて、
それの本質あるいはそれにまつわることを 4 コママンガで表現することを考えてもらう。
さらに各人の案をもとに議論して、どう伝えたらよいかを考える。
1−2 面積から長さを出せる
3−4 平均の高さとは?
5−6 対称性を考える
7−8 エンピツを回してみよう
9−10 求められているものは?
11−12 まとめ
テ キ ス ト
プリント配布
参 考 文 献
なし
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
課題提出・問題板書等の平常点による。
そ
イメージ化するのに 4 コママンガを用いてもらいますが、絵や字はヘタでかまわない。
数学力も問わない。
の
他
− 306 −
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授業科目番号 16108 担当教官 大沢 秀行
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 生態学Ⅱ(動物行動学)
曜日
時限
集中
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
生物の社会と行動に焦点をあてる。動物の社会にはどんなものがあるのか。動物の社
会行動を支えるという利己的遺伝子とは何か。動物の社会はどのように進化してきたの
か。社会の中で、性はどのような役割を果たすのか。生物の社会行動の基本原理を学ん
だ後、人類の先祖である霊長類の社会進化を概観する。さらにその延長として人類社会
の起源およびその生物学的側面についても考えてみよう。高等動物および人類では、遺
伝子を基盤としない社会行動にも言及する。
スケジュール
テ キ ス ト
なし。適宜プリントを配布
参 考 文 献
京都大学霊長類研究所編「サル学なんでも小辞典」講談社。河合雅雄「人間の由来(上・
下)」平凡社。J.R.クレブス「行動生態学(原書第2版)」蒼樹書房。R.ドーキ
ンス「利己的遺伝子(生物生存機械説)」伊国屋書店。伊藤嘉昭他「動物生態学」蒼樹
書房。
関連科目履修条件
なし。
成績評価方法
筆記試験またはとレポートによる。
そ
高校での生物学の知識はとくに必要としない。主として理学的な論理展開で授業を進め
るが、対象は人文・社会系の学生にも関心が持てるよう心がける。
の
他
− 307 −
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授業科目番号 16109 担当教官 小川 瑞穂
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 現代の生物学Ⅰ
曜日
水
時限
1・2
副 題 ホメオスタシス(恒常性の維持)
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
20 世紀後半は生命科学が非常に躍進した時代で、生命の基礎概念の解明に素晴らしい
進展があった反面、来る 21 世紀の地球環境について多くの問題を提起するに至った。
動物は外部環境のみならず、内部環境の変化に対して個体内部に調節機構が働き、個
体の生命が維持されている。個体の恒常性の維持について概説し、その調節機構に重要
な神経とホルモンの役割を解説する。更に、最近の生命科学がもたらした成果と、影響
を各面から考察して行きたい。
スケジュール
テ キ ス ト
なし。
参 考 文 献
講義中にその都度参考図書を紹介するが、加藤勝『ホメオスタシス』(ブルーバックス)
や朝倉哲彦(訳)『脳のしくみとはたらき』(ブルーバックス)を一読されたい。
関連科目履修条件
特になし。
成績評価方法
期末にテスト。出席も重視し評価に加える。
そ
高校で「生物」を履修してなくても、生物に興味があれば理解できる。生命とはいかに
素晴らしいものであるかを考えてほしい。
の
他
− 308 −
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授業科目番号 16110 担当教官 阿南 東也
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 政治システム論Ⅰ
曜日
月
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
09106 アメリカの政治Ⅰと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
授業科目番号 16111 担当教官 阿南 東也
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 政治システム論Ⅱ
曜日
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
09107 アメリカの政治Ⅱと共通
スケジュール
テ キ ス ト
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 309 −
月
時限
5・6
▲目次へ戻る
授業科目番号 16201 担当教官 佐藤 敬三
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 科学論特殊講義Ⅱ
曜日
水
時限
5・6
副 題 科学の現代的発展と科学哲学
前年度・次年度との関係 ⅠとⅡは隔年交代で開講。Ⅰ、Ⅱのどちらかだけでもよいし、どちらが先でもよい。
授業の内容
古代から近代科学革命までを扱う昨年度開講のⅠに対し、今年度開講のⅡでは、とく
に相対論や量子論など、20 世紀前半の科学の注目すべき成果を取り上げてその科学史上
の意義を探ると共に、20 世紀半ば以降盛んであった科学哲学の主張と帰結を回顧し、今
日の科学の問題点と将来の展望につき考える。
スケジュール
第1 回
第2 回
第3 回
デカルト・ニュートンの
「機械論」パラダイム
第9 回
第 10 回
19 世紀の科学の展開
第 11 回
第4 回
第5 回
第 12 回
プランクの科学思想
物理学的自然像の統一
熱輻射理論から量子へ
第6 回
第7 回
第8 回
マイケルソン・モーリー実験と
相対性
相対性理論と科学哲学者
第 13 回
科学哲学の展開
論理実証主義と反証主義
「新しい科学論」
第 14 回
アインシュタインの科学思想
力学的自然観の凋落
第 15 回
むすび
テ キ ス ト
テキストは用いず、プリントを配布して講義を進める。
参 考 文 献
ハワーズ『思想としての物理学』(青土社)
ロセー『科学哲学の歴史』(紀伊国屋)
関連科目履修条件
履修条件はとくにないが、科学論特殊講義Ⅰ、科学論演習、科学哲学演習、哲学関係の
講義、演習などが関連項目。
成績評価方法
出席状況と年度末の試験のレポートの成績を綜合して評価する。
そ
特殊講義となっているが、狭く限定した専門的な講義ではない。
の
他
− 310 −
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授業科目番号 16202 担当教官 佐藤 敬三
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 システムサイバネティクス特殊講義Ⅰ
曜日
水
時限
9・10
副 題 コミュニケーションとコントロールの基礎理論
前年度・次年度との関係
授業の内容
システムサイバネティクスの一角をなすサイバネティクスは通信と制御の総合的な理
論だが、とくに通信理論(Communication Theory)、制御理論(Control Theory)、
計算理論(Computation Theory)はその主要な 3 領域である。本講義では、これらの理
論の基礎概念や主要原理などを解説する。やや数理的な扱いをするが、興味がもてるよ
うに工夫をするので、敬遠せず聴講してほしい。
スケジュール
第1 回
序論
第9 回
標本化定理
第2 回
情報科学と情報理論
第 10 回
第3 回
情報単位ビット
第 11 回
制御理論の根本原理
第4 回
平均情報量エントロピー
第 12 回
第5 回
通信と冗長度
第 13 回
第6 回
雑音の克服
第 14 回
エラーと信頼性
計算可能性と不完全性
第7 回
第 15 回
連続情報とフーリエ解析
第8 回
テ キ ス ト
テキストは用いない。
参 考 文 献
池原止丈夫、広田修『情報理論入門』(啓学出版)
金子郁容『<不確定性と情報>入門』(岩波書店)
関連科目履修条件
履修条件はとくにない。関連科目はシステムサイバネティクス入門、同概説、概論、演
習など。
成績評価方法
出席状況と試験の成績を綜合して評価する。
そ
実際的、実用的でなく、基礎的、理論的な講義である。
の
他
− 311 −
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授業科目番号 16203 担当教官 塚本 嘉壽
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 精神構造論特殊講義Ⅰ
曜日
月
時限
5・6
副 題 病跡学研究
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
病跡学について略述し、本論としては夏目漱石を中心にとり上げる。漱石は未だに罹
患した疾病名について議論がなされていることからも明らかなように、異常心理学的に
巨大な謎である。この授業では漱石の病理学的問題を追及し、あわせて彼と対比的ない
くつかのケース ―― 龍之介、賢治、カフカなど ―― についても触れたい。
スケジュール
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
病理学とは何か
前提となる異常心理学的知識
〃
漱石の生活史
漱石の作品(1)
(2)
(3)
漱石の病理(1)
(2)
(3)
芥川龍之介について
宮沢賢治について
カフカ 他
その他の作家、又は予備
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
漱石、もう一つの宇宙(新曜社)
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートと出席点による
他
− 312 −
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授業科目番号 16204 担当教官 塚本 嘉壽
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 精神構造論特殊講義Ⅱ
曜日
月
時限
5・6
副 題 強迫現象の人間学
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
強迫性は治療困難な病理現象であると同時に、現代人のメンタリティに広く含まれる
心的傾向としても重要である。この強迫性にさまざまな面から光をあててみる。
スケジュール
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
強迫とは何か
強迫に関する理論(1)
(2)
(3)
臨床的考察 不潔恐怖症
〃
空間性の恐怖症
対人恐怖症
〃
他の疾患との関連
〃
治療的問題
〃
予備。又は強迫の病跡学
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
その都度指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
レポートと出席点による
他
− 313 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 16301 担当教官 佐藤 敬三
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 システムサイバネティクス演習Ⅰ
曜日
木
時限
5・6
副 題 システムサイバネティクスの 1970 年代以降の発展について
前年度・次年度との関係
授業の内容
昨年度はサイバネティクス、システム論の 1960 年代までのいわば古典期における主な
文献や論文を選んで読んだが、本年度は 1970 年代以後今日に至るまでの新しい流れ、
(自
己組織系理論、オートポイエシス理論、複雑系研究など)を取り上げる。
スケジュール
テ キ ス ト
テキストは参加者の希望も考慮してきめる。
参 考 文 献
随時紹介する。
関連科目履修条件
システムサイバネティクス関係の講義を履修していることが望ましいが、絶対の条件で
はない。
成績評価方法
演習での発表やディスカッションへの参加状況により評価する。
そ
なし
の
他
− 314 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 16302 担当教官 都築 正信
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 科学哲学演習Ⅰ
曜日
月
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
私たちは言葉を通して自然を認識するわけだが、その過程はかならずしも単純ではな
い。このことは近代自然科学の認識においてもよくあてはまるのである。古代ギリシャ
の世界にあっても自然や人間とは何かを探求する問題はだいたいにおいて言葉をめぐる
問題に帰着されていた。認識はもちろん言葉とともに感覚経験と論理形式を土台として
成り立つ。ここでは、古代ギリシャから近代西欧に至る何人かの人々の思考を題材とし
て、‘言葉の概念’と‘感覚経験’と‘論理形式’という認識の三つの要素の相互関係
を論じてみる。
スケジュール
前期:古代ギリシャにおけるものごとの探求をタレスの哲学的考察から始めてユークリ
ッドの演繹法の確立までを扱う。パルメニデス、ソクラテス、プラトン、アリス
トテレスらの考察を含める。
後期:近代自然科学の認識の特質が主題となる。ガリレオ、ニュートン、ダーウィンら
の自然認識には古代ギリシャにはない認識の論理構造が存在すると考えられるが、
そのことを通して人間の言葉による認識のもつ意味を考えてみる。
テ キ ス ト
参 考 文 献
ラッセル『西洋哲学史』(みすず書房)
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
他
− 315 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 16303 担当教官 塚本 嘉壽
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 精神構造論演習Ⅰ
曜日
月
時限
7・8
副 題 精神病理学の文献講読
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
精神病理学の文献(英文)を講読し、その理論的背景について詳しく解説する。
スケジュール
テ キ ス ト
その都度配布する。
参 考 文 献
その都度配布する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
訳読と出席点による。
他
授業科目番号 16304 担当教官 塚本 嘉壽
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 精神構造論演習Ⅱ
曜日
月
時限
7・8
副 題 精神分析学の文献講読Ⅱ
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
精神分析学の文献(英文)を講読し、その理論的背景について詳しく解説する。
スケジュール
テ キ ス ト
その都度配布する。
参 考 文 献
その都度配布する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
訳読と出席点による。
他
− 316 −
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授業科目番号 16305 担当教官 竹田 信夫
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 計算機演習Ⅰ
曜日
火
時限
9・10
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
計算機のしくみを実際の演習を通じて学んでいく。
この演習では、計算機の利用方法や、Excel、Word 等の個別ソフトの操作については
余り行なわない。
コンピュータリテラシを学びたい方にはこの授業は向かないので注意するように。
具体的には Linux を用いた、
イントラネットサーバーの構築を行う。最終的には、
WWW
を用いた DBMS の構築を目指す。
1.計算機のハードウェアⅠ
2.計算機のソフトウェアⅠ(OS)
3.計算機のソフトウェアⅡ(アプリケーションソフト)
4.ネットワーク演習(イントラネットを含む)
5.インターネット ネットワーク演習
6.インターネットサーバーⅠ(DNS、WWW)
7.インターネットサーバーⅡ(e-mail)
8.グループウェア
9.データベース
テ キ ス ト
授業時に指示する。
参 考 文 献
授業時に指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
課題の達成度で評価する。
他
− 317 −
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授業科目番号 16306 担当教官 余地 寛
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 社会システム分析演習Ⅰ
曜日
木
時限
3・4
副 題 コンピュータによる分析ツールを自作し、卒業研究に役立てる。
前年度・次年度との関係 前年度との継続関係はない。次年度は、本年度とは別の形のツールを作成する。
授業の内容
本授業は、複雑で複合的な社会システムを把握し、その挙動とダイナミクスを表現し、
そのシステムの動向を見極め、政策の効果を評価するための、理論と技法を考えること
を内容とする。本年度は、複雑な社会システムの把握には有効ではないが、定型的な分
析手法として知っておくべき事項を、コンピュータ上のツールとして作成し、勉学や卒
業研究に役立てることを目指す。併せて、ツールを作成していく過程で、簡便なプログ
ラミングを与えるスクリプト言語を習得する。また、パソコン上における限定されたツ
ール開発のみではなく、インターネット関連の言語によるツール開発を扱っていく。ツ
ール作成の参考としては、経営分析を見ていく。これを見本にして、各自に必要なツー
ルを考えていく。なお、本年度は、統計ツールについては扱わない予定である。次年度
は、Java プログラミングによる、社会現象のシミュレーションを予定している。計算機
環境が整備されていない場合には、Java に代えてC++を用いることがある。実習室を
利用する授業のため、欠席しがちな学生は大勢の迷惑となる。また、キーボード入力を
負担に感じるならば不適である。
スケジュール 第 1 回 IDの交付、ガイダンス: 授業の目的と進め方を説明する
第 2 回 表計算ソフト(その1): Excel により、いろいろなグラフを作成する。
第 3 回 表計算ソフト(その2): 簡易データベースを作成する。
第 4 回 データベースソフト(その1): SQLの学習をする。
第 5 回 データベースソフト(その2): SQLに習熟する。
第 6 回 経営分析ツールの作成(その1): ABC分析、Zチャートなど。
第 7 回 経営分析ツールの作成(その2): 損益分岐点、経営安全率など。
第 8 回 経営分析ツールの作成(その3): 商品ポートフォリオ、経営効率分析など。
第 9 回 Visual Basic(その1): Visual Basic の概要
第10回 Visual Basic(その2): Visual Basic の制御構造を活かしたツールの作成。
第11回 Visual Basic(その3): Visual Basic におけるグラフィクスによるツール作成。
第12回 Visual Basic(その4): Visual Basic による統合的なツールの作成
第13回 簡易な分析ツールの自作: この時点までに学習したことに基づき、自作する。
第14回 Excel VBA(その1): Excel のマクロを駆使したツールを考える。
第15回 Excel VBA(その2): Visual Basic と Excel を併用する。
第16回 Access VBA(その1): Access VBA によるツールを考える。
第17回 Access VBA(その2): Visual Basic から Access のデータへのアクセスを扱う。
第18回 Web ページの作成(その1): インターネット関連のスクリプト言語への準備。
第19回 Web ページの作成(その2): HTML によるリンク、フレームなど。
第20回 JavaScript(その1): JavaScript の言語仕様、制御構造。
第21回 JavaScript(その2): 配列、文字列処理。
第22回 JavaScript(その3): ウィンドウとフレームの管理。
第23回 JavaScript(その4): JavaScript によるツールの作成例とツールの自作。
第24回 Java(その1): Java の概要、制御構造。
第25回 Java(その2): イベント処理、GUI部品など。
第26回 Java(その3): フレーム、メニューなど。
第27回 予備日: 分析ツールの自作。(以上、製品名に商標、登録商標は明記していない)
テ キ ス ト
なし(プリント配布)
参 考 文 献
河野・佐野『社会現象の計算機実験』中央大学出版部
C&R研究所『ステップ図解 Excel97 でデータ分析』ナツメ社
関連科目履修条件
4年次以外の学生は、共通教育科目の「情報基礎」の単位を修得していることが望ましい。
他コースの学生は、自分のコースの分野では、どのようなツールが必要かを考えること。
成績評価方法
出席点重視。コンピュータの経験は、初級でも上級でもよい。
各学生の、課題に取り組む姿勢で評価。
そ
総合情報処理センターを使用する予定であり、4 月初めの授業開講前に、センターに ID
の申請を一括して行います。その時期の掲示に注意してください。
の
他
− 318 −
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授業科目番号 16307 担当教官 仁科 弘之
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 言語システム論演習Ⅰ
曜日
金
時限
3・4
副 題 形式意味論概説
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
文の意味とは何か。言語的意味は人間の心でどのように発生し、どのような過程をへ
て理解されるのか。個体・動作/状態などの事物・現象と、これらを表現する固有名・動
詞/形容詞などの文法範疇との関係を記述する数学的枠組みを考えてゆこう。精緻な意味
機構を瞬時にかつ無意識に使いこなしているという事実にきっと感動し、人間の可能性
を再発見できるでしょう。
スケジュール
講義に演習を加え、宿題も課す。能動的に問題を解いてほしい。年間でおおよそ以下
の話題を扱う。
第1回 意味論入門
第16回 副詞(2)
第2回 命題論理
第17回 能動文と受動文
第3回 述語論理(1)
第18回 ラムダ計算と受動文(1)
第4回 述語論理(2)
第19回 ラムダ計算と受動文(2)
第5回 句構造文法
第20回 ラムダ計算と等位接続
第6回 変形文法
第21回 数量表現
第7回 翻訳規則
第22回 量化
第8回 モデル理論(1) 第23回 一般量化詞
第9回 モデル理論(2) 第24回 作用域の多義性
第10回 否定と接続詞
第25回 時制と相
第11回 集合と関数
第26回 時制論理
第12回 タイプ文法(1) 第27回 可能世界
第13回 タイプ文法(2) 第28回 モデル理論(3)
第14回 他動詞
第29回 内包論理学
第15回 副詞(1)
第30回 まとめ
テ キ ス ト
R. Cann: Formal Semantics (Cambridge U.P.) その他。
参 考 文 献
文献解題を配布し、随時紹介する。
関連科目履修条件
言葉のメカニズムや計算機に興味をもち継続力のある人。前提知識は問わない。
成績評価方法
通年2回のレポート課題とクラス演習。出席(2/3以上)が単位取得の必要条件。
そ
英文テキストを読みかつ熟考し、不屈の思考力を発揮してほしい。これが可能なら文法
的/数学的思考・英語が苦手でも構わない。補助教材を大量に配布するので活用すること。
頭の中に手を突っ込んで、脳味噌を逆回転させるような面白い経験が できるでしょう。
の
他
− 319 −
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授業科目番号 16308 担当教官 石館 三枝子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 進化学演習Ⅰ
曜日
月
時限
5・6
副 題 進化学及び進化論、ヒトはいかにしてヒトとなったか
前年度・次年度との関係
授業の内容
生物進化をめぐっては近年多くの新しい発見があり、また多くの新説が出され議論さ
れている。ここでは生物進化思想を歴史的に取りあげると共に、話題となっている事実、
学説などの根拠や理論の及ぶ範囲を考察する。
また特に、我々ヒトがいかにしてヒトとなったかについて、チンパンジー研究、化石
研究、脳研究、言語学、心と意識の起源などさまざまな分野の研究が明らかにしつつあ
ることを取りあげる。
このような生物進化をめぐる考察は、われわれはどうしてここに存在しているのかと
いう、いつの時代にも我々を悩ましてきた大きな問題にせまろうとするものであり、又
地球上に生きる全ての生物の関係を問い直すものでもある。
スケジュール
進化論をめぐって、
・生物進化をめぐる議論の陥り易い誤り
・生物進化思想出現の背景
・ダーウィン以前の進化をめぐる議論
・ダーウィンのダーウィニズムと現代ダーウィニズム
・反ダーウィニズムの系譜
・新しい理論;進化中立説、断続平衡論、共生進化、利己的遺伝子、DNA進化
進化学の話題の中から
・生命の起源をめぐって
・原始細胞と最大の革新 光合成
・真核細胞の起源、多細胞化とカンブリア大爆発
・海から河へ、河から陸へ
・大量絶滅と適応放散
ヒトはいかにしてヒトとなったか
・チンパンジー研究のもたらしたもの
・二足歩行の意味
・化石にみるアウストラロピテクス属とホモ属
・脳容量増大の背後にあるもの
・記号言語の特異性
・チンパンジーと言語
・脳の進化
・内省的自意識のめばえ
テ キ ス ト
参 考 文 献
ティス・ゴールドシュミット『ダーウィンの箱庭』草思社 他
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
リポート
他
− 320 −
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授業科目番号 20101 担当教官 花崎 泰雄
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 東南アジアの政治と社会Ⅰ
曜日
木
時限
7・8
副 題 ベトナム戦争 1
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
ベトナム戦争は 20 世紀後半の東南アジア地域最大のできごとでした。前期の「ベトナ
ム戦争 1」では、第 1 次ベトナム(インドシナ)戦争から 1968 年のテト攻勢までをあつ
かいます。後期の「ベトナム戦争 2」では、ニクソンによる戦争のベトナム化から南北ベ
トナム統一までをあつかいます。ボストンの WGBH が 1983 年制作し、エミー賞を受賞
したテレビ・ドキュメンタリー Vietnam: A Television History のビデオ(日本語版がな
いので、ナレーションは英語。スクリプトはインターネットで入手可能)と、その取材
チーフをつとめた Stanley Karnow がテレビ番組の姉妹編として Penguin から出版した
Vietnam: A History(日本語訳はない。725 ページ)の 2 作品を軸に、その他いくつかの
日本語・英語関連文献を使います。ビデオの映像で歴史的事実を確認し、講義でその背
景と意味を知り、仕上げに宿題として課される Karnow の著書の指定頁を読みます。さ
らに、トピックごとに、必読文献、推薦図書を紹介します。そのうえで、短い課題レポ
ートを数回提出することが求められます。
スケジュール
第1回
ホーチミン登場
第 2∼3 回
第 1 次ベトナム(インドシナ)戦争
第 4∼5 回
アメリカの介入―ケネディ政権とベトナム
第 6∼7 回
北爆開始―ジョンソン政権とベトナム
第 8∼9 回
エスカレーション―アメリカの戦争
第 10∼11 回
南ベトナム民族解放戦線とハノイ
第 12∼13 回
テト攻勢
第 14∼15 回
まとめ、予備
テ キ ス ト
Stanley Karnow, Vietnam: A History, Penguin Books, 1984.
参 考 文 献
授業中に紹介します
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
出席とレポート
そ
なし
の
他
− 321 −
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授業科目番号 20102 担当教官 花崎 泰雄
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 東南アジアの政治と社会Ⅱ
曜日
木
時限
7・8
副 題 ベトナム戦争 2
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
前期と同じ。
スケジュール
第 1∼2 回
戦争のベトナム化―ニクソン政権とベトナム
第 3∼4 回
カンボジアとラオス
第 5∼6 回
パリ和平交渉
第 7∼8 回
リビングルーム・ウォー――アメリカの民衆にとってのベトナム戦争
第 9∼10 回
戦争、最終段階へ
第 11∼12 回
戦争が残したもの
第 13∼14 回
まとめ、予備
テ キ ス ト
Stanley Karnow, Vietnam: A History, Penguin Books, 1984.
参 考 文 献
授業中に紹介します
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
出席とレポート
そ
なし
の
他
− 322 −
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授業科目番号 20103 担当教官 花崎 泰雄
標準履修年次
留学生のみ
授業科目 日本語論文作成法Ⅰ
曜日
単位 2 期別 前期
木
時限
3・4
副 題 社会科学系論文の書き方
前年度・次年度との関係
授業の内容
学部や大学院レベルの学位論文から専門家の学術論文まで、いくつかの分野の社会科
学論文を参考に、論文の構成・文章法を学びます。また、実際に、小論文を書いてみる
ことで正確・明晰・説得力のある文章表現を身につけます。
スケジュール
第 1 回
論文を読むのは誰か
―日本語のレベルのついて
第 9 回
肥満体の文章を避ける
―文章は短く、むだな形容はつつしむ。
第 2 回
論文の作法と無作法①
―論理の流れと構成
第 10 回
言葉を選ぶ
―用語を定義し、誤解を避ける。
第 3 回
論文の作法と無作法②
―引用、文献目録
書き直す
第 11 回 ―推敲によって論点がとぎすまされ、説
得力が強まる。
新しい発見は何か
第 4 回 ―過去に同じようなテーマで行われた研究を 第
レビューする。自分の仮説を見つける。
材料を集める
第 5 回 ―文献検索法、観察、取材、インタビュ 第
ーのしかた
良い材料、悪い材料
第 6 回 ―集めた材料を吟味し、使えるものと使 第
えないものを区別し、メモをつくる。
設計図をつくる
第 7 回 ―仮説、証明、結論の概略をつくる。各章の組み 第
立てを考え、集めた材料をどこで使うかを決め
る。
第 8 回 最初の1行を書き始めてみる。
テ キ ス ト
プリントで用意します。
参 考 文 献
その都度紹介します。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
出席と小論文
他
− 323 −
12 回 意見を求める。
13 回 まとめ
14 回
15 回
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授業科目番号 20104 担当教官 貫 成人
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 社会思想史Ⅰ
曜日
火
時限
3・4
副 題 国家・社会・主体
前年度・次年度との関係 なし
授業の内容
国家、社会ならびにそれと相関的な主体の位置に関する、現代の理論を扱う。
前半では、後期フーコーの著作にもとづく「権力」と主体の関係を、後半では、国民
国家批判、世界システム論、オリエンタリズム批判、ポスト・コロニアリズムなどを扱
う。
『監獄の誕生』『性の歴史Ⅰ』などにおけるフーコーは、古典期以降、ヨーロッパの
「近代化」「文明化」とともに生まれた、「生の権力」という新たな権力形態、それに
伴う「主体」の「臣従体」化を克明に分析した。
フーコーが取り出した構造に関する、メタレベルの分析がこの講義の第一の目的であ
る。
一方、フーコーの分析と展望は、いわゆる「国際社会」の文脈や「金融資本主義」の
メカニズムを十分考慮に入れたものであるとも言いがたい。
複数文化の混淆と、文化の一極支配の交錯、世界システムにおける「国民国家」成立
への圧力などに関する現代の理論を参照しながら、「主権と人権」「世界史」といった、
現代の諸問題を扱う視座を構築することが、この講義の第二の目標である。
スケジュール
以下は、大まかな予定にすぎない。回数の割り振りや順番、項目などについては未定
であり、また、変更の場合がある。
「主体性の神話」:近代の社会理論(契約説など)
「生の権力」(フーコーⅠ):監禁、管理、性
「文明化」としての近代(エリアース)
「主体の逃亡不可能性?」(フーコーⅡ):権力論から複雑系へ
「国民国家」批判(モーズ)
「創造の共同体」(アンダーソン)
「オリエンタリズム批判」(サイード)
「ポスト・コロニアリズム」(スピヴァック、トリン・T・ミンハなど)
「世界システム」(ウォーラースタイン)
など
テ キ ス ト
用いない。必要に応じてプリントを配布する。
参 考 文 献
初回において指示する。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
年度末のレポートもしくは試験。(授業の進み具合などにより決める)
そ
の
他
− 324 −
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授業科目番号 20105 担当教官 田林 明
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 地域研究Ⅰ
曜日
月
時限
9・10
副 題 カナダの地域性
前年度・次年度との関係
授業の内容
カナダは先住民族とヨーロッパ大陸を初めとする世界各地からの移民によって構成さ
れている国家であるため、そこではさまざまな生活形態がみられ、多様な生活文化や文
化景観がつくられている。このような人間活動の多様性を、地理学の視点から整理し、
説明するのがこの授業である。自然と人間のかかわり、人間生活の地域的特質と地域間
の関連、人間活動と景観、それらの歴史的背景、といった側面からカナダの地域性を明
らかにする。
スケジュール
Ⅰ.カナダのイメージと一般的特徴
1.カナダの領域と地名
2.カナダのイメージ
3.カナダの一般的な特徴
Ⅱ.カナダの形成過程と経済発展
1.カナダの開発
2.カナダの経済発展 ― Staple Theory ―
3.カナダの発展と国家の機構
Ⅲ.カナダの自然環境と景観
1.カナダの気候
2.カナダの地形
3.カナダの植生
4.カナダの自然地域と多様な景観
Ⅳ.カナダの諸地域
1.カナダの地域差
2.カナダの地域区分
Ⅴ.カナダのハートランド
1.南ケベック
2.南オンタリオ
Ⅵ.カナダのヒンターランド
1.大西洋岸
2.大平原
3.ヌナブト
Ⅶ.カナダの地域性
テ キ ス ト
なし
参 考 文 献
Robinson, J.L.(1989): Concepts and Themes in the Regional Geography of Canada. Talon Books.
McCann, L.D.(1987): Heartland and Hinterland: A Geography of Canada. Prentice-Hall Canada.
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
筆記試験と出席を合せて評価する。
他
− 325 −
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授業科目番号 20106 担当教官 大塚 英樹
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 ギリシア語Ⅰ
曜日
金
時限
7・8
副 題 ギリシア語初級文法
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
古典ギリシア語(前 5−4 世紀にアテナイで用いられ、後に古代ギリシアの標準語とな
ったアッティカ方言)を初歩から学び、平易な散文であれば辞書のたすけをかりて読み
こなせるようになるだけの力を養成する。
古典古代の理解を深めてもらうために、授業では多々、文法以外の事柄にも触れるつ
もりである。
スケジュール
初回はオリエンテーションを行うが、それ以後はだいたい教科書を毎回 1 章ずつのペ
ースで進む予定。
受講者はおそらく 2、3 週ごとに教科書の練習問題を宿題として割り当てられるはずで
ある。意欲ある学生の参加を期待する。
テ キ ス ト
‘Greek for Beginners’ Wilding, L.A. (Duckworth 1994 2 )
参 考 文 献
オリエンテーションの際指示する。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
平常点および期末試験(行わないこともある)
そ
の
他
授業科目番号 20107 担当教官 大塚 英樹
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 ラテン語Ⅰ
曜日
金
時限
5・6
副 題 ラテン語初級文法
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
古代ローマの言語でありローマ帝国滅亡後も長きにわたってヨーロッパ知識人の公用
語でありつづけたラテン語の文法を初歩から学び、平易な散文であれば、辞書のたすけ
をかりて読みこなせるようになるだけの力を養成する。
古典古代への理解を深めてもらうために、授業では多々、文法以外の事柄にも触れる
つもりである。
スケジュール
初回はオリエンテーションを行うが、それ以後はだいたい教科書を毎回 1 章ずつのペ
ースで進む予定。
夏休み前頃から文法と平行してやさしい散文を読みはじめ、文法終了後は、適当な読
本をえらび講読することにする。
テ キ ス ト
中山恒夫『標準ラテン文法』白水社 1987
参 考 文 献
オリエンテーションの際指示する。
関連科目履修条件
なし
成績評価方法
平常点および期末試験(行わないこともある)
そ
の
他
− 326 −
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授業科目番号 29001 担当教官 愛場 百合子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 スペイン語Ⅰ(初級)
曜日
金
時限
3・4
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
この授業では、まずスペイン語の基本的な文法事項をしっかりと理解し、「読む・話
す・聞く・書く」という言語の基礎的な四技能をバランスよく習得することを目標とし
ます。
スケジュール
本年度学ぶ法事項としては、アルファベット、発音、イントネーション、名詞、さま
ざまな人称代名詞、数詞、動詞の直説法の基本的な時制である現在、過去、完了形、を
予定しています。授業では、日常的、実用的な慣用表現を重点的に繰り返し学習し、テ
ープやビデオなどを援用して進めていく予定です。具体的には、テキストの一課を原則
として二週で終了します。第一週に文法説明をおこない、第二週の授業で、既習の文法
事項をふまえた応用練習として、会話や、講読、作文をおこないます。授業には必ず予
習をしてのぞみ、積極的に参加するようにしてください。
テ キ ス ト
小林一宏著『スペイン語との出会い』第三書房 1800 円+税
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
成績は、授業と定期試験から総合的に判定します。
他
授業科目番号 29002 担当教官 愛場 百合子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 通年
授業科目 スペイン語Ⅱ(中級)
曜日
金
時限
1・2
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
この授業は、原則として、スペイン語Ⅰ(初級)を履修した学生を対象とします。ス
ペイン語Ⅰでは、主にスペイン語文法の基本的な項目を学習し、動詞は直説法現在時制
を学びました。スペイン語Ⅱにおいては、講読、作文、会話などを通じて、基礎的なス
ペイン語の知識をさらに深めます。
スケジュール
前年度に引き続いて、テキストの 10 課から始めます。主な文法事項は、比較表現、直
説法の時制(点過去、線過去、完了、未来、過去未来)、さらに接続法の用法、命令表
現などを予定しています。授業の進め方は、基本的には前年度と同じですが、テキスト
が終了したら、やさしい読み物、エッセイや物語などを輪読方式で読みます。
テ キ ス ト
宮本博司著『ようこそスペイン語の世界へ』大学書林 1600 円+税
参 考 文 献
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
成績は、授業と定期試験から総合的に判定します。
他
− 327 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 20108 担当教官 都築 みさを
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 基礎数学Ⅰ
曜日
月
時限
5・6
副 題
前年度・次年度との関係
授業の内容
前期―線形台数(ベクトル、行列、行列式等を演習を中心に説明をする。)
後期―微分積分(1 変数、2 変数関数の極限値、連続性、微分、積分等を前期同様演習
を中心に説明をする。)
スケジュール
テ キ ス ト
中島惇・石川洋文・梶原毅 著『応用科学のための数学の基礎』共立出版(株)
参 考 文 献
未定
関連科目履修条件
特になし
成績評価方法
テスト、レポート、出席等
そ
の
他
− 328 −
▲目次へ戻る
授業科目番号 20109 担当教官 内木 哲也
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 前期
授業科目 情報処理Ⅰ
曜日
水
時限
3・4
副 題 情報システム入門
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
本講義では、情報システムの定義からその基本機能である情報の収集、伝達、蓄積方
法、その中でコンピュータシステムが果たす役割、さらには人間組織におけるコンピュ
ータを核とした情報システムの基本的な適用方法について概説する。また、社会におけ
る情報システムの今後の動向や事例、それが社会環境に及ぼす影響などについても解説
する。
第1回 情報概論
第2回 人間の情報行動
第3・4回 社会的基盤としての情報システム
第5・6回 ディジタル情報技術
第7・8回 組織活動と情報システム
第9回 個人的視点からの情報システム
第10・11回 情報社会基盤の形成
第12回 情報社会への適応
テ キ ス ト
神沼靖子、内木哲也『基礎情報システム論』共立出版、1999。
参 考 文 献
必要に応じて授業中に指示する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
単位取得の最低条件は、出席が 3 分の 2 以上であり、レポート及び授業中の演習(小テ
スト)が合格水準に到達し、かつ学期末試験に合格することである。
他
− 329 −
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授業科目番号 20110 担当教官 内木 哲也
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 2 期別 後期
授業科目 情報処理Ⅱ
曜日
水
時限
3・4
副 題 情報システムのマネジメント
前年度・次年度との関係
授業の内容
スケジュール
情報処理とコンピュータシステムに関する技術は、企業活動は勿論のこと私たちの生
活にも無くてはならないものとなっている。しかし、一方でこれらの分野の全貌につい
ては一般には深く浸透しておらず、今日でもなお過度な期待や誤った認識などが多いの
が実状である。
本講義は、我々人間が行う情報処理において情報技術(主としてコンピュータと通信
技術)が果たす役割を明確にすることを目的としている。また、今後の社会生活で必要
になると考えられる情報技術と技術的動向、および技術評価方法について解説し、これ
らの全貌の理解のための礎となる知識、経験を身につけることをも目的としている。基
本的には講義中心の科目であるが、場合によっては PC やネットワークを用いた実習を
行ってもらうこともある。
ディジタル情報技術の基本構造とその動向および可用性について理解を深める。
・コンピュータの構造
・ディジタル通信技術
・コンピュータネットワーク
・応用ソフトウェア
・インターフェース機器
・情報処理システム
テ キ ス ト
開講時に指示する。
参 考 文 献
必要に応じて授業中に指示する。
関連科目履修条件
情報処理Ⅰを履修済みであることが望ましい。
成績評価方法
単位取得の最低条件は、出席が 3 分の 2 以上であり、レポート及び授業中の演習(小テ
スト)が合格水準に到達し、かつ学期末試験に合格することである。
そ
の
他
− 330 −
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授業科目番号 20111 担当教官 島村 礼子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 英語学演習Ⅰ
曜日
金
時限
5・6
副 題 母語習得のメカニズム
前年度・次年度との関係 関係なし
授業の内容
こどもがどのようにして母語の言語体系(つまり文法)を習得するかを考察する。テ
キストで扱われているのは主として、こどもが英語を母語として習得するプロセスであ
るが、母語が何語であろうと、言語の習得には言語を超えた普遍性があることを理解す
るであろう。母語の習得に焦点をあてることにより、われわれ人間のもつ言語能力と他
の認知能力との関係についても考えてみたい。
スケジュール
前期
テキスト Chapter 1 – Chapter 5 (p.1 – p.118)
後期
テキスト Chapter 6 – Chapter 8 (p.119 – p.202)。さらに、授業時に配布する参考
文献のリストの中から適当なものを選び(日本語の習得、言語心理学関係など)、プリ
ントして講読の予定。
テ キ ス ト
Foster-Cohen, S.H., An Introduction to Child Language Development (Longman,
1999)
参 考 文 献
授業時にリストを配布する。
関連科目履修条件
成績評価方法
前・後期のレポート、授業時の発表、発言。
そ
本授業の科目名は「英語学演習」であるから、英語で書かれたテキストを予めしっかり
読んだ上で毎回の授業に出席すること。
の
他
− 331 −
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授業科目番号 20112 担当教官 小島 聡子
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 音声言語・文章表現Ⅰ
曜日
副 題 日本語表現法
前年度・次年度との関係
授業の内容
日本語で表現する(書く・話す)方法について学ぶ。
実際に書いたり話したりする実践を中心としてすすめていく。
スケジュール
・レポート・論文
・手紙
・随想
・スピーチ
・朗読
などにとりくんでもらう。
テ キ ス ト
特に指定しない(プリントを使用)
参 考 文 献
授業中に適宜紹介する。
関連科目履修条件
成績評価方法
そ
の
平常点(授業中の課題への取り組み方・提出物による)
他
− 332 −
木
時限
3・4
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授業科目番号 20115 担当教官 西川 敏之
標準履修年次 1・②・③・④ 単位 4 期別 通年
授業科目 政治学概論Ⅰ
曜日
月
時限
9・10
副 題 現代政治の理解を求めて
前年度・次年度との関係
授業の内容
この授業の目的は、学生諸君が現代政治を理解し分析できる能力を養うことです。政
治学における基本的な概念やテーマを中心に講義を進めます。また、最近の日本政治・
国際政治の状況に関する具体的なテーマも取り上げていきたいと思います。
スケジュール
前期は、政治学の基本的概念、テーマ、分析方法を中心に講義を進めます。
後期は、最近の日本政治・国際政治の状況の具体的なテーマについて講義やディスカ
ッションを行ないたいと考えます。
前期:
1.政治学のアプローチ
2.政治システム論
3.政治権力
4.政治制度
5.大統領制と議院内閣制
6.議会
7.選挙制度
8.政党
9.圧力団体・利益団体、市民運動
10.日本政治の問題点
後期:
1.内閣と行政・官僚
2.政治資金とその規制
3.地方自治
4.国際政治の主体
5.国際政治における力
6.日本の外交
7.軍縮、軍備管理
8.南北問題
9.環境問題
10.日本的民主主義の課題と展望
テ キ ス ト
阿部齊『政治学入門』岩波書店 1996 年
佐々木毅『政治学講義』東京大学出版会 1999 年
参 考 文 献
授業中に指示
関連科目履修条件
特になし
成績評価方法
成績は授業と定期試験から総合的に判定します。
そ
の
他
− 333 −
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Ⅳ.卒業論文
卒業論文演習
①
卒業論文及び卒業論文演習は教養学部の専門科目であり、教養
学部生には必修科目である。
②
4年次以上の学生で、その年度に卒業を希望する者は卒業論文
及び所属する専攻コースの卒業論文演習を履修しなければなら
ない。
③
履修にあたっては、所属する専攻コースの卒業論文及び卒業
論文演習の講義番号を聴講届にマークすること。
④
各専攻コースの卒業論文及び卒業論文演習の講義番号は時間
割に掲出する。
⑤
3年次以下の学生は履修できない。
⑥
卒業論文を提出できなかった者については、自動的に卒業論文
8単位、及び卒業論文演習4単位の履修登録が取り消される。
この場合、当該学生は次年度以降、改めて卒業論文及び卒業論文
演習の履修登録をすることになる。
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01001 哲学・思想コース卒業論文演習
全 教 官
2.哲学・思想コースの学生で、今年度卒業論文を提出予定の者は必ず履修しなければならない(留年者の場合も
必ずあらためて登録し、履修し直すこと)
。指導方法については、1回目のミーティングで説明する。一回目の
ミーティングの日時・場所については、年度はじめに掲示するので注意すること。
02001
芸術論コース卒業論文演習
全 教 官
03001 文化人類学コース卒業論文演習
全 教 官
2.卒業論文作成のための指導を行う。第1回目に卒業論文のテーマと製作計画概要をまとめたレポートを準備し
ておくこと。また年度中に数回のレポート提出を求める。詳細は演習時に指示する。
3.卒論の成果によって評価する。
04001 歴史学コース卒業論文演習
全 教 官
1.卒業論文提出予定者全員を対象に開く演習で、年間スケジュールに従って、その都度の課題に応じた報告をし
てもらう。毎回必ずレジュメの用意が必要。詳しくは第1回の演習の際に説明する。
2.留年した場合単位は出さないので、翌年改めて履修することが必要である。
3.4年生のみでなく、留年生も出席の義務があることに注意。また開講日については、掲示によく注意すること。
05001 地理学コース卒業論文演習
全 教 官
2.卒業論文作成のための演習で、各自の研究テーマについて関連する従来の研究の整理、検討を行い、さらに年
数回卒業論文の進捗状態を報告してもらい、それについて検討する。
3.出席と報告による。
4.参考書:高橋 伸夫・溝尾 良隆 編『地理学講座6 実践と応用』
(古今書院、1989年)
06001 日本文化コース卒業論文演習
全 教 官
2.卒業論文作成のための指導を行う。必修に準ずる扱いとするので必ず出席すること。やむをえない事情で欠席
する学生は、あらかじめ指導教官に申し出なければならない。
07001 東アジア文化コース卒業論文演習
全 教 官
2.年に数回の全体会で、構想・進捗状況・論文の梗概などを発表してもらい全教官からの指導をうける。中間の
期間は、個別に指導教官と相談し、指導教官及び全教官から随時指導をうける。
08001 イギリス研究コース卒業論文演習
全 教 官
2.卒業論文の書き方全般・題目の設定、資料の探索、執筆、発表までを指導する。
3.卒論製作の取り組み、中間報告及び卒業論文。
4.必要に応じて指示す。
09001 アメリカ研究コース卒業論文演習
2.題目設定、資料探索・調査、執筆に至るまで、段階を追って指導していく。
3.各段階における課題の提出。中間報告。
4.斉藤 孝『学術論文の技法』
5.卒業演習の日程は連絡用黒板にするのでよく注意すること。
全 教 官
10001 ドイツ語圏(ドイツ・オーストリア・スイス)文化コース卒業論文演習
全 教 官
11001 フランス文化コース卒業論文演習
全 教 官
2.卒業論文の書き方全般(研究書の読み方、テーマの選び方、論文の構成、文体、註や参考文献リストの書き方)
を指導する。
3.卒業論文中間発表を評価する。
5.フランス文化コースの学生を対象とする。
12001 スラブ文化コース卒業論文演習
全 教 官
13001 現代社会学コース卒業論文演習
全 教 官
2.卒業論文作成のための演習である。年に数回、各自の研究の進捗状況について報告してもらい討議する。
5.必要な連絡事項は、そのつど掲示する。
14001 コミュニケーション論コース卒業論文演習
全 教 官
2.卒論テーマの選択法や書き方に関する指導、学生の発表指導。ゼミという形だけでなく、個別に指導も行う。
3.出席状況と発表内容やプレゼンテーションの仕方を総合して評価する。
4.プリント配布など。
5.月1回程度(掲示に注意すること)
。
15001 国際関係論コース卒業論文演習
2.卒業論文演習。詳細については追って掲示します。
全 教 官
16001 社会情報システム論コース卒業論文演習
全 教 官
2.4年生を対象に、卒業指導に対するコースとしての基本的な方針について説明したあと、各学生の意向を聞き、
6月の末までにテーマと指導教官が決められるように指導する。また、それ以降の指導を、状況に応じ、くわ
しい計画を立てて進める予定。
− 337 −
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Ⅴ.平成12年度
授業科目英文名
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平成12年度授業科目英文名
【哲学・思想コース】
授 業 科 目 名
単位数
英 文 名
哲学・思想コース基礎演習
2
Philosophy seminar(junior class)
哲学入門
2
Introduction to Philosophy
哲学研究法
2
Philosophical Methodology
哲学史概説
2
History of Philosophy
現代哲学概説
2
An Outline of Modern Philosophy
哲学概論
2又は4 Survey of Philosophy
哲学特殊講義
2又は4 Special Topics in Philosophy
倫理学概論
4
Survey of Ethics
思想史
4
History of Ideas
哲学演習
2又は4 Seminar in Philosophy
【芸術論コース】
授 業 科 目 名
単位数
英 文 名
芸術論コース基礎演習
2
Theories of Art seminar(junior class)
美学概説
2
An Outline of Art
芸術論史
2
History of Artistic Theories
美学特殊講義
4
Special Topics in Art
芸術論特殊講義
2又は4 Special Topics in Theories of Art
美術史
4
History of Art
西洋美術史
4
History of the Western Art
東洋・日本美術史
4
History of the Orient and Japanese Art
美学演習
4
Seminar in Art
芸術論演習
4
Seminar in Theories of Art
【文化人類学コース】
授 業 科 目 名
単位数
英 文 名
文化人類学コース基礎演習
2
Cultural Anthropology seminar(junior class)
文化人類学基礎
2
Introduction to Cultural Anthropology
文化人類学概説
2
Cultural Anthropology
人類文化史
2
Cultural Anthropology:Cultural History
文化人類学理論
2
Theories in Cultural Anthropology
文化人類学
4
Cultural Anthropology
民族誌
2
Ethnographical Study
文化人類学演習
4
Seminar in Cultural Anthropology
文化人類学演習(民俗学)
4
Seminar in Cultural Anthropology
文化人類学総合演習
4
General Seminar in Cultural Anthropology
− 341 −
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【歴史学コース】
授 業 科 目 名
単位数
英 文 名
歴史学コース基礎演習
2
History seminar(junior class)
日本史概説
2
An Outline of Japanese History
東洋史概説
2
An Outline of Eastern History
西洋史概説
2
An Outline of Western History
考古学概説
2
An Outline of Archaeology
文化交流史
2
History of Cultural Exchange
日本史概論
2
Japanese History
東洋史概論
2
Eastern History
西洋史概論
2
Western History
考古学概論
2
Archaeology
日本史特殊講義
4
Special Topics in Japanese History
東洋史特殊講義
4
Special Topics in Eastern History
西洋史特殊講義
4
Special Topics in Western History
考古学特殊講義
4
Special Topics in Archaeology
日本史演習
4
Seminar in Japanese History
東洋史演習
4
Seminar in Eastern History
西洋史演習
4
Seminar in Western History
考古学演習
4
Seminar in Archaeology
【地理学コース】
授 業 科 目 名
単位数
英 文 名
地理学コース基礎演習
2
Geography seminar(junior class)
人文地理学
2
Human Geography
人文地理学入門
2
Introduction to Human Geography
人文地理学概論
2
Survey of Human Geography
地誌学
2
Regional Geography
地誌学入門
2
Introduction to Regional Geography
地誌学(日本地誌)
2
Regional Geography(Japan)
地誌学(アジア地誌)
2
Regional Geography(Asia)
地誌学(ヨーロッパ地誌)
2
Regional Geography(Europe)
地誌学(アメリカ地誌)
2
Regional Geography(America)
地誌学(ラテンアメリカ地誌)
2
Regional Geography(Latin America)
地誌学(オセアニア地誌)
2
Regional Geography(Oceania)
自然地理学
2
Physical Geography
自然地理学概論
2
Survey of Physical Geography
自然地理学(地形学)
2
Physical Geography(Geomorphology)
自然地理学(気候学)
2
Physical Geography(Climatology)
自然地理学(水文学)
2
Physical Geography(Hydrology)
自然地理学(環境論)
2
Physical Geography(Environmental Studies)
− 342 −
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人文地理学特殊講義(経済地理学) 2
Special Topics in Human Geography(Economic Geography)
人文地理学特殊講義(開発地理学) 2
Special Topics in Human Geography (Development Geography)
人文地理学特殊講義(都市地理学) 2
Special Topics in Human Geography(Urban Geography)
人文地理学特殊講義(交通地理学) 2
Special Topics in Human Geography(Transportation Geography)
人文地理学特殊講義(文化地理学) 2
Special Topics in Human Geography(Cultural Geography)
人文地理学特殊講義(工業地理学) 2
Special Topics in Human Geography(Industrial Geography)
人文地理学特殊講義(歴史地理学) 2
Special Topics in Human Geography(Historical Geography)
人文地理学特殊講義(農業地理学) 2
Special Topics in Human Geography(Agricultural Geography)
人文地理学特殊講義(応用地理学) 2
Special Topics in Human Geography(Applied Geography)
地域論
2
Theories of Area
地域研究演習
2
Seminar in Study of Area
地理学外書講読
②
Readings in Geography in Foreign Languages
人文地理学演習
4
Seminar in Human Geography
人文地理学実習
2又は② Laboratory Exercises in Human Geography
【日本文化コース】
授 業 科 目 名
単位数
英 文 名
日本文化コース基礎演習
2
Japanese Culture seminar(junior class)
日本語学概説
2
An Outline of Japanese Language
日本語学
2
Japanese Language
日本文学概説
2
An Outline of Japanese Literature
日本文学
2
Japanese Literature
比較文学
2
Comparative Literature
日本史概説
2
An Outline of Japanese History
言語学概説
2
An Outline of Linguistics
日本語学概論
4
Survey of Japanese Language
日本の言語
4
Japanese Language
日本語の文法
4
Grammar of Japanese Language
日本語の歴史
4
History of Japanese Language
日本文学概論(古典文学)
4
Survey of Japanese Literature(Classics)
日本文学概論(近代文学)
4
Survey of Japanese Literature (Modern Literature)
日本文学史(古典文学)
4
History of Japanese Literature(Classics)
日本文学史(近代文学)
4
History of Japanese Literature(Modern Literature)
日本文化特殊講義
4
Special Topics in Japanese Culture
日本語学特殊講義
4
Special Topics in Japanese Language
日本文学特殊講義
4
Special Topics in Japanese Literature
日本史特殊講義
4
Special Topics in Japanese History
民俗学特殊講義
4
Special Topics in Folklore
音声学特殊講義
4
Special Topics in Phonetics
日本文化演習
4
Seminar in Japanese Culture
日本語学演習
4
Seminar in Japanese Language
− 343 −
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言語学演習
4
Seminar in Linguistics
日本文学演習
4
Seminar in Japanese Literature
日本史演習
4
Seminar in Japanese History
民俗学演習
4
Seminar in Folklore
【東アジア(中国・朝鮮)文化コース】
授 業 科 目 名
単位数
英 文 名
東アジア文化コース基礎演習
2
East Asian Culture seminar(junior class)
中国の思想
2
Chinese Thought
中国の文学
2
Chinese Literature
中国の歴史(古代)
2
Chinese History(Ancient)
中国の歴史(近現代)
2
Chinese History(Contemporary and Modern)
朝鮮文化入門
2
Introduction to Korean Culture
二十世紀中国文学
4
Chinese Literature in the Twentieth Century
中国現代文学と芸術
4
Chinese Literature and Art(Modern)
中国語学概論
2
Survey of Chinese Language
中国史概論
2
Survey of Chinese History
中国の地誌
2
Chinese Geography
中国の政治と社会
2
Chinese Politics and Society
朝鮮の文化
4
Korean Culture
中国事情
2
Chinese Studies
中国文化特殊講義(現代文学)
2
Special Topics in Chinese Culture(Modern Literature)
中国文化特殊講義(古代史)
4
Special Topics in Chinese Culture(Ancient History)
中国文化特殊講義(近現代史)
4
Special Topics in Chinese Culture(Contemporary and Modern
History)
中国文化特殊講義(言語)
2
Special Topics in Chinese Culture(Language)
中国文化特殊講義(思想)
4
Special Topics in Chinese Culture(Thought)
中国文化特殊講義(古典文学)
2
Special Topics in Chinese Culture(Classical Literature)
朝鮮文化特殊講義(考古学)
4
Special Topics in Korean Culture(Archaeology)
東アジア文化特殊講義
4
Special Topics in East Asian Culture
中国文化演習(思想)
4
Seminar in Chinese Culture(Thought)
中国文化演習(古典文学)
4
Seminar in Chinese Culture(Classical Literature)
中国文化演習(現代文学)
4
Seminar in Chinese Culture(Modern Literature)
中国文化演習(歴史)
4
Seminar in Chinese Culture(History)
中国文化演習(言語)
4
Seminar in Chinese Culture(Language)
朝鮮文化演習
4
Seminar in Korean Culture
中国文化原典講読(思想)
②
Readings in Chinese Culture(Thought)
中国文化原典講読(文学)
②
Readings in Chinese Culture(Literature)
中国語会話(初級)
②
Chinese Conversation(Elementary)
中国語会話(中級)
②
Chinese Conversation(Intermediate)
中国語作文
②
Chinese Composition
− 344 −
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韓国語(初級)
②
Korean Conversation(Elementary)
韓国語(中級)
②
Korean Conversation(Intermediate)
【イギリスコース】
授 業 科 目 名
単位数
英 文 名
イギリスコース基礎演習
2
British Culture seminar(junior class)
イギリス文学概論
2
Survey of English Literature
イギリス文学史
2
History of English Literature
イギリス文化概説
2
An Outline of British Culture
英語学概論
2
Survey of English Language
イギリス文化概論(思想)
2
Survey of British Culture(Thought)
イギリス文化概論(歴史)
2
Survey of British Culture(History)
英語学特殊講義
2
Special Topics in English Language
イギリス文学特殊講義
2
Special Topics in English Literature
イギリス文化(思想)特殊講義
2
Special Topics British Culture(Thought)
イギリス文化(歴史)特殊講義
2
Special Topics British Culture(History)
英語学演習
4
Seminar in English Language
イギリス文学演習(劇)
4
Seminar in English Literature(Drama)
イギリス文学演習(詩)
4
Seminar in English Literature(Poetry)
イギリス文学演習(散文)
4
Seminar in English Literature(Prose)
イギリス文学演習(小説)
4
Seminar in English Literature(Novels)
イギリス文化演習(思想)
4
Seminar in British Culture(Thought)
イギリス文化演習(歴史)
4
Seminar in British Culture(History)
イギリス文化演習(総合)
4
Seminar in British Culture(Comprehensive)
英語会話
②
English Conversation(Elementary)
英語会話(研修外国語)
②
English Conversation(English Study Abroad)
イギリス事情
2又は4 Current Issues in Britain
【アメリカ研究コース】
授 業 科 目 名
単位数
英 文 名
アメリカ研究コース基礎演習
2
American Studies seminar(junior class)
アメリカ研究入門
2
Introduction to American Studies
アメリカの文化と歴史
4
American Culture and History
アメリカ史概説
4
An Outline of American History
アメリカ文学
4
American Literature
アメリカ文学概論
4
Survey of American Literature
アメリカ社会概論(アメリカ事情) 2
Survey of American Society(Current Issues in American)
アメリカ地誌
2
American Geography
アメリカの政治
2
American Politics
アメリカの経済
4
American Economics
− 345 −
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アメリカの言語
4
American Language
アメリカ研究特殊講義
4
Special Topics in American Studies
アメリカ研究演習
2
Seminar in American Studies
アメリカの文化と社会演習(歴史) 2
Seminar in American Culture and Society(History)
アメリカの文化と社会演習(文学) 2
Seminar in American Culture and Society(Literature)
アメリカの文化と社会演習(政治) 2
Seminar in American Culture and Society(Politics)
アメリカの文化と社会演習(経済) 2
Seminar in American Culture and Society(Economics)
アメリカの文化と社会演習(文化) 2
Seminar in American Culture and Society(Culture)
アメリカの文化と社会演習(社会) 2
Seminar in American Culture and Society(Society)
アメリカの文化と社会演習(政治文化) 2
Seminar in American Culture and Society(Politics and Culture)
英語会話
②
English Conversation
英語会話(研修外国語)
②
English Conversation(English Study Abroad)
英作文
②
English Composition
英作文(研修外国語)
②
English Composition(English Study Abroad)
【ドイツ語圏(ドイツ・オーストリア・スイス)文化コース】
授 業 科 目 名
単位数
英 文 名
ドイツ語圏文化コース基礎演習
2
German Culture Seminar(junior class)
ドイツ語圏文化概説
2
Survey of German Culture
ドイツ語圏文化史
2
History of German Culture
ドイツ語圏の文学
2
German Literature
ドイツ語圏の言語
2
German Language
ドイツ語圏の歴史
4
German History
ドイツ語圏の音楽
2
German Music
ドイツ語圏の芸術
2
German Art
ドイツ思想
2
German Thought
ドイツ語圏文化の背景
2
Background of German Culture
地誌学
2
Regional Geography
ヨーロッパ地誌
2
Regional Geography of Europe
ドイツ語圏の現代事情
2
Current Issues in Modern German
ドイツ語圏の文学特殊講義
2
Special Topics in German Literature
ドイツ語圏の言語特殊講義
2
Special Topics in German Language
ドイツ語圏の文化特殊講義
2
Special Topics in German Culture
ドイツ語圏の文学演習
2
Seminar in German Literature
ドイツ語圏の言語演習
2
Seminar in German Language
ドイツ語圏の文化演習
2
Seminar in German Culture
ドイツ語圏の文学原典講読
②
Readings in German Literature
ドイツ語圏の言語原典講読
②
Readings in German Language
ドイツ語圏の文化原典講読
②
Readings in German Culture
ドイツ語会話(初級)
②
German Conversation(Elementary)
ドイツ語会話(中級)
②
German Conversation(Intermediate)
− 346 −
▲目次へ戻る
ドイツ語作文
②
German Composition
【フランス文化コース】
授 業 科 目 名
単位数
英 文 名
フランス文化コース基礎演習
2
French Culture seminar(junior class)
フランスの文化
2
French Culture
フランスの文学
4
French Literature
フランスの言語
4
French Language
フランスの思想
4
French Thought
フランスの歴史
4
French History
フランスの芸術
4
French Art
フランスの文明
4
French Civilization
フランスの地誌
4
Geography of French
フランスの社会
4
French Society
フランスの文学特殊講義
2
Special Topics in French Literature
フランスの思想特殊講義
2
Special Topics in French Thought
フランスの歴史特殊講義
2
Special Topics in French History
フランスの芸術特殊講義
2
Special Topics in French Art
フランスの文学演習
2
Seminar in French Literature
フランスの思想演習
2
Seminar in French Thought
フランスの歴史演習
2
Seminar in French History
フランスの芸術演習
2
Seminar in French Art
フランスの言語原典講読
②
Readings in French Language
フランスの文学原典講読
②
Readings in French Literature
フランス語会話(初級)
②
French Conversation(Elementary)
フランス語会話(中級)
②
French Conversation(Intermediate)
フランス語作文(初級)
②
French Composition(Elementary)
フランス語作文(中級)
②
French Composition(Intermediate)
【スラブ文化コース】
授 業 科 目 名
単位数
英 文 名
スラブ文化コース基礎演習
2
Slavic Culture seminar(junior class)
スラブの思想
2
Slavic Thought
スラブの文学と思想
2
Slavic Literature and Thought
ロシア学入門
2
Introduction to Russian Studies
スラブ圏の民族と文化
2
Slavic Nations and Cultures
ロシア事情
2
Current Issues in Russia
スラブの歴史
2
Slavic History
スラブの芸術
2
Slavic Art
ロシアの文学
2
Russian Literature
− 347 −
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ロシアの言語
2
Russian Language
ロシア文法
2
Russian Grammar
ロシア文化特殊講義
2
Special Topics in Russian Culture
スラブ文化特殊講義
2
Special Topics in Slavic Cultures
スラブ世界と日本
2
Slavic Society and Japan
ユーラシア研究特殊講義
2
Special Topics in Eurasian Studies
ロシア文学演習
2
Seminar in Russian Literature
ロシア語学演習
2
Seminar in Russian Language
スラブ語スラブ文学演習
4
Seminar in Slavic Languages and Literature
ロシア文化原典講読
②
Readings in Russian Culture
スラブ文化原典講読
②
Readings in Slavic Cultures
ロシア語コミュニケーション
②
Communication in Russian Language
ロシア語会話(初級)
②
Russian Conversation(Elementary)
ロシア語会話(中級)
②
Russian Conversation(Intermediate)
ロシア語作文
②
Russian Composition
【現代社会学コース】
授 業 科 目 名
単位数
英 文 名
現代社会学コース基礎演習
2
Sociology seminar(junior class)
社会学入門
2
Introduction to Sociology
現代社会論
2
Contemporary Issues in Society
社会心理学入門
2
Introduction to Social Psychology
社会学概論
2
Fundamentals in Sociology
社会学研究法
2
Sociological Methodology
社会心理学概説
2
Fundamentals in Social Psychology
社会学原論
4
Theories of Sociology
社会調査法
4
Methods of Survey Research
行動研究法
2
Methods for Behavioral and Social Sciences
統計解析
2
Elementary Statistics for Behavioral and Social Sciences
社会学特殊講義
2
Special Topics in Sociology
社会心理学特殊講義
2
Special Topics in Social Psychology
社会学演習
4
Seminar in Sociology
社会心理学演習
2
Seminar in Social Psychology
【コミュニケーション論コース】
授 業 科 目 名
単位数
英 文 名
コミュニケーション論コース基礎演習
2
Communication Theories seminar(junior class)
コミュニケーション論
2
Communication Theories
コミュニケーション原論
2
Perspectives in Communications
マス・コミュニケーション論
2
Mass Communications
− 348 −
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言語学概論
2
Survey of Linguistics
言語行動論
2
Behavioral Theories of Linguistics
コミュニケーション論特殊講義
2
Special Topics in Communications
マス・コミュニケーション論特殊講義
2
Special Topics in Mass Communications
音声学
4
Phonetics
言語学特殊講義
2
Special Topics in Linguistics
コミュニケーション論演習
2
Seminar in Communications
マス・コミュニケーション演習
2
Seminar in Mass Communications
言語コミュニケーション論演習
2
Seminar in Linguistics Communications
単位数
英 文 名
【国際関係論コース】
授 業 科 目 名
国際関係論コース基礎演習
2
International Relations seminar(junior class)
国際法
2
International Law
国際関係論
2
International Relations
国際経済論
2
International Economics
国際社会論
2
International Sociology
比較政治学
4
Comparative Politics
国際行政論
4
International Administration
国際協力論
4
Practical Studies of International Co-operation
国際機構論
4
International Organization
国際政治史
4
History of International Politics
国際関係論特殊講義
4
Special Topics in International Relations
国際関係論原典講読
②
Readings in International Relations
国際関係論演習
4
Seminar in International Relations
【社会情報システム論コース】
授 業 科 目 名
単位数
英 文 名
社会情報システム論コース基礎演習 2
System of Informatization seminar(junior class)
システムサイバネティクス基礎論
2
System Cybernetics
システムサイバネティクス入門
2
Introduction to System Cybernetics
システムサイバネティクス概説
2
An Outline of System Cybernetics
エネルギーシステム論
2
Energy System Theories
科学史
2
History of Science
精神構造論
2
Clinical Psychology
システムサイバネティクス概論
2
Survey of System Cybernetics
システム哲学
2
System Philosophy
言語システム論
2
Introduction to Linguistics Theories
情報社会論
2
An Overview of Informatization
技術と社会
2
Technology and Society
− 349 −
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数学文化論
2
Theories of Mathematical Culture
数学イメージ論
2
Theories of Image-Making of Mathematics
生態学(植物環境科学)
2
Ethology(Ecological Botany)
生態学(動物行動学)
2
Ethology(Zooethology)
現代の生物学
2
Modern Biology
政治システム論
2
Political System
経済システム論
2
Economical System
エネルギー・エントロピー経済学
2
Energy,Entropy Economics
科学論特殊講義
4
Special Topics in Theories of Science
システムサイバネティクス特殊講義 2
Special Topics in System Cybernetics
精神構造論特殊講義
2
Special Topics in Clinical Psychology
システムサイバネティクス演習
4
Seminar in System Cybernetics
科学論演習
4
Seminar in Theories of Science
科学哲学演習
4
Seminar in Philosophy of Science
精神構造論演習
2
Seminar in Clinical Psychology
計算機演習
2
Seminar in Computer Application
社会システム分析演習
4
Seminar in Analysis of Social System
言語システム論演習
4
Seminar in Linguistics System
進化学演習
4
Seminar in Theory of Evolution
【共通科目表】
授 業 科 目 名
単位数
英 文 名
東南アジアの政治と社会
2
Politics and Society in Southeast Asia
韓国語(初級)
②
Korean Conversation(Elementary)
韓国語(中級)
②
Korean Conversation(Intermediate)
文章解析プログラミング入門
4
Introduction to Programming for Text Analysis
日本語論文作成法
2
Academic Writing in Japanese
社会思想史
4
History of Social Thought
地域研究
4
Regional Studies
現代文化論
4
Modern Culture
ギリシア語
②
Elementary Greek Grammar
ラテン語
②
Elementary Latin Grammar
スペイン語(初級)
②
Spanish (Elementary)
スペイン語(中級)
②
Spanish (Intermediate)
情報処理
2
Information Science
基礎数学
4
Fundamental Mathematics
統計学
4
Statistics
日本語教授法
4
Methods for Teaching Japanese
音声学演習
4
Seminar in Phonetics
音声言語・文章表現
4
Phonetic and Writing Expressions in Japanese
自然地理学(地形学)
2
Physical Geography(Geomorphology)
− 350 −
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書道
2
Calligraphy
経済学概論
4
Survey of Economics
公法・私法概論
4
Survey of Public Law and Private Law
政治学概論
4
Survey of Politics
○ 卒業論文
8
Graduation Thesis
○ 卒業論文演習
4
Seminar in Graduation Thesis
− 351 −