配布資料

平成27年3月期決算説明会
平成27年5月26日
於日本証券アナリスト協会
会社概要
商号
日本ドライケミカル株式会社
上場証券取引所
東京証券取引所
設立
昭和30年4月
所在地
東京都港区台場2-3-1
代表者
代表取締役社長
従業員数
連結677名
(平成27年3月末現在)
資本金
418百万円
(平成27年3月末現在)
連結売上高
30,418百万円
事業所
東京、関東、大阪、名古屋、東北、九州、札幌
連結子会社
株式会社ヒューセック、北海道ドライケミカル株式会社
日本ドライメンテナンス株式会社
市場第一部
遠山
(証券コード:1909)
榮一
(平成27年3月期)
2
事業内容/営業品目
防災設備事業
◆建築防災設備
◆プラント防災設備
◆船舶防災設備
◆(株)ヒューセック
平成27年3月期
売上高 163.2億円(53.7%)
メンテナンス事業
平成27年3月期
売上高 61.0億円(20.1%)
商品事業
平成27年3月期
売上高 59.3億円(19.5%)
車輌事業
平成27年3月期
売上高 20.5億円(6.7%)
※()内は売上高構成比
3
沿革
昭和30年 4月
当社設立、粉末消火器、粉末消火設備及び自動火災報知設備の製造、販売を主業として創業
昭和32年 3月
旭硝子㈱が資本参加
平成 3年 9月
東証第二部上場
平成 7年 6月
東証第一部上場
平成12年12月
タイコ システムズ ジャパン㈱が当社株式を100%取得、上場廃止
平成20年 2月
大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツ㈱が当社株式を100%取得
平成23年 6月
東証第二部上場
平成24年 5月
戦略的パートナーとして㈱初田製作所と基本業務提携契約を締結
平成24年10月
沖電気防災㈱の株式取得によりグループ会社化
平成25年 2月
新日本空調㈱と資本業務提携契約を締結
平成25年10月
本社移転
平成25年12月
東証第一部上場
平成26年 8月
福島市と立地基本協定を締結
平成26年 8月
沖電気工業㈱と資本業務提携契約を締結
平成26年10月
沖電気工業㈱が保有する沖電気防災㈱の株式取得により完全子会社化
平成27年 1月
沖電気防災㈱から㈱ヒューセックに商号変更
東京都港区台場
4
平成27年3月期業績について
主要な経営指標等
平成26年3月期
売上高(百万円)
平成27年3月期
31,316
30,418
1,667
1,566
835
1,050
純資産額(千円)
7,896,963
8,533,901
総資産額(千円)
21,527,347
22,790,761
297.37
316.92
35.4
37.4
営業活動によるCF(千円)
1,478,446
△193,704
投資活動によるCF(千円)
△559,983
△702,833
財務活動によるCF(千円)
495,158
△663,032
3,611,253
2,055,433
経常利益(百万円)
当期純利益(百万円)
1株当たり(当期)純利益金額(円)
自己資本比率(%)
現金及び現金同等物の期末残高(千円)
6
連結業績(前年同期比)
●連結損益計算書
(単位:百万円)
平成26年3月期
金 額
売
上
平成27年3月期
売上高比
金 額
増
売上高比
金 額
減
増減率
高
31,316
-
30,418
-
△897
△2.9%
売上総利益
6,656
21.3%
6,420
21.1%
△236
△3.6%
営 業 利 益
1,688
5.4%
1,568
5.2%
△120
△7.1%
経 常 利 益
1,667
5.3%
1,566
5.2%
△100
△6.0%
税金等調整前
当期純利益
1,687
5.4%
1,737
5.7%
49
2.9%
当期純利益
835
2.7%
1,050
3.5%
215
25.8%
7
連結業績〈5カ年の推移〉
防災設備事業はヒューセックの業績組入れや新築・リニューアル案件が旺盛なこ
とにより売上高が増加傾向ですが、平成27年3月期は、メンテナンス事業、車輌
事業の売上減により全体売上高、営業利益ともに減少しました。
●売上高(連結)
●営業利益・営業利益率(連結)
8
防災設備事業
大型商業ビル等の新築案件、リニューアル案件が旺盛であったこと等により、
売上高が増加となりました。また、工事原価管理の改善に努め売上総利益率も
上昇しました。
(百万円)
20,000
25.0%
売上高
16,000
17.5%
売上総利益率
14.7%
13.3%
12,000
13.8%
8,000
16,329
15,008
11,343
10,897
20.0%
15.0%
14,776
4,000
21.4%
10.0%
5.0%
0.0%
0
平成23年3月期
平成24年3月期
平成25年3月期
平成26年3月期
平成27年3月期
(単位:百万円)
平成23年3月期
平成24年3月期
平成25年3月期
平成26年3月期
平成27年3月期
高
10,897
11,343
14,776
15,008
16,329
売上総利益
1,603
1,506
2,034
2,627
3,494
売
上
9
メンテナンス事業
改修・補修工事案件にかかる引き合いは継続してあったものの、工事の先送
り等が見られたこと等により、売上高・売上総利益ともに減少となりました。
(百万円)
8,000
売上高
37.3%
売上総利益率
40.4%
42.8%
50.0%
41.1%
35.7%
6,000
40.0%
30.0%
4,000
5,664
4,463
2,000
6,865
6,725
20.0%
6,106
10.0%
0.0%
0
平成23年3月期
平成24年3月期
平成25年3月期
平成26年3月期
平成27年3月期
(単位:百万円)
平成23年3月期
平成24年3月期
平成25年3月期
平成26年3月期
平成27年3月期
高
4,463
5,664
6,865
6,725
6,106
売上総利益
1,663
2,286
2,940
2,766
2,178
売
上
10
商品事業
前年の消火器点検基準の法令改正に伴う買替え需要、防災関連用品の消費税引き
上げ前の駆け込み需要の反動減などにより売上高は減少となりました。
また、競争の激化による市場価格の低下等により売上総利益も減少となりました。
(百万円)
8,000
売上高
18.0%
売上総利益率
15.0%
13.3%
6,000
14.4%
14.2%
10.9%
8.7%
12.0%
9.0%
4,000
4,333
2,000
6,344
5,825
5,155
5,930
6.0%
3.0%
0.0%
0
平成23年3月期
平成24年3月期
平成25年3月期
平成26年3月期
平成27年3月期
(単位:百万円)
平成23年3月期
平成24年3月期
平成25年3月期
平成26年3月期
平成27年3月期
高
4,333
5,155
5,825
6,344
5,930
売上総利益
614
744
772
689
516
売
上
11
車輌事業
前年度にあった発電所向けの特殊車輌の納車がなかったこと等により、売
上高・売上総利益ともに減少となりました。
(百万円)
3,500
売上高
20.0%
売上総利益率
3,000
2,500
11.8%
11.2%
10.8%
2,000
8.3%
8.0%
2,051
1,602
1,554
12.0%
3,237
1,500
1,000
16.0%
17.7%
1,464
500
4.0%
0.0%
0
平成23年3月期
平成24年3月期
平成25年3月期
平成26年3月期
平成27年3月期
(単位:百万円)
平成23年3月期
平成24年3月期
平成25年3月期
平成26年3月期
平成27年3月期
高
1,554
1,602
1,464
3,237
2,051
売上総利益
183
173
121
573
229
売
上
12
連結貸借対照表
(単位:百万円)
平成26年3月31日
資産の部
流動資産
固定資産
有形固定資産
無形固定資産
投資その他の資産
資産合計
負債の部
流動負債
固定負債
負債合計
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
その他の包括利益累計額
少数株主持分
純資産合計
負債純資産合計
平成27年3月31日
17,369
4,158
1,246
1,941
970
21,527
18,018
4,772
1,821
1,809
1,141
22,790
11,010
2,620
13,630
11,413
2,843
14,256
418
3,378
3,821
△0
7,618
9
268
7,896
21,527
418
3,338
4,661
△0
8,418
115
8,533
22,790
現預金の減少
1,555百万円
売掛金等の増加
2,031百万円
買掛金等の増加
1,017百万円
長期借入金の増加
472百万円
ヒューセック完全子
会社化による減少
268百万円
13
連結貸借対照表
●平成26年3月31日
●平成27年3月31日
(百万円)
(百万円)
21,527
流動資産
17,369
流動負債
11,010
15,000
10,000
固定負債
2,620
10,000
5,000
純資産
7,896
5,000
0
22,790
20,000
20,000
15,000
22,790
21,527
固定資産
4,158
資産合計
有形固定資産
1,246
無形固定資産
1,941
投資その他の資産
0
負債純資産合計
970
流動資産
18,018
流動負債
11,413
固定負債
2,843
固定資産
4,772
資産合計
純資産
8,533
負債純資産合計
有形固定資産
1,821
無形固定資産
1,809
投資その他の資産
1,141
14
連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
平成26年
3月期
平成27年
3月期
増 減
営業活動によるキャッシュ・フロー
1,478
△193
△1,672
投資活動によるキャッシュ・フロー
△559
△702
△142
財務活動によるキャッシュ・フロー
495
△663
△1,158
現金及び現金同等物の増減額
1,414
△1,555
△2,970
現金及び現金同等物の期首残高
2,197
3,611
1,414
現金及び現金同等物の期末残高
3,611
2,055
△1,555
15
利益計画
●平成28年3月期計画(連結)
引き続き、防災設備事業の新築案件、リニューアル案件が旺盛であること、
また、車輌事業の事業基盤の強化により売上高31,900百万円を見込んでおります。
(単位:百万円)
第2四半期(累計)
計画
売
上
前期実績
通期
増減率
計画
前期実績
増減率
高
13,475
12,345
9.2%
31,900
30,418
4.9%
営 業 利 益
177
45
289.4%
1,613
1,568
2.9%
経 常 利 益
169
43
293.4%
1,594
1,566
1.8%
当期純利益
108
27
-
905
1,050
△14.1%
16
グループの成長戦略
NDCグループの成長戦略
NDCグループの対処すべき課題と経営施策
◆経営課題
収益基盤の強化
製品およびサービスの差別化
◆目標・成果
独自の製品・防災システムを開発
提携先の技術や製品・システムを活用
◆主要な経営施策
アライアンスの強化
自火報と消火にかかる技術の融合
研究開発体制の強化
18
主要な経営施策①【アライアンス強化】
業務提携先企業とのアライアンス強化を図ってまいります。
OKI
新日本空調
資本業務提携
イナートガス
センター
TYCOグループ
資本業務提携
FireDos
社会システム
事業本部
との協業
Distributor
Agreement
50%出資
Xtralis
50%出資
松山酸素
51%出資
エア・ウォーター
VESDA製品
基本業務提携
製品供給
初田製作所
NOTIFIER
パナソニック
19
主要な経営施策①【アライアンス強化】
平成27年度、沖電気工業との協業(コラボレーション)に注力
日本ドライケミカルグループ
沖電気工業株式会社
防災機器・システムのデジタル化・IT化に向けた取り組み
防災と通信の融合
 新コンセプト消火器
 システムの無線化
通信機能を有した防災製品・システムを開発し、
他社との差別化のため早期の上市を目指します。
20
主要な経営施策①【アライアンス強化】
初田製作所との協業体制の状況
 OEM製品のラインナップを強化し、お客様満足度の向上のため品揃えを充実
します。
顧客層の拡大
鉄製容器
畜圧式消火器
顧客満足度の向上
移動式
粉末消火設備
パッケージ型
消火設備
IG541
消火設備
泡消火設備
 工場近隣にOEM製品用の東日本物流基地を新設しました。
物流の効率化を図ります。
製 品 物 流 コ ス ト の 合 理 化
共同開発品
NEO-Tandem
廃 消 火 器 回 収 の 効 率 化
 共同開発を進めます。
新 製 品 / シ ス テ ム 開 発
開
発
リ
ソ
ー
ス
共
有
21
主要な経営施策①【アライアンス強化】
新日本空調との協業体制の状況
 空調設備メーカーと防災設備メーカーの提携
建設業界
日本ドライケミカル
株式会社
株式持合
防災設備メーカー
新日本空調株式会社
空調設備メーカー
営業力強化
技術交流
空調・防消火設備の一体受注
リニューアル共同提案
新製品・新工法・新システムの開発
異業種コラボレーションによる新発想/シナジーを創出
22
主要な経営施策②【研究開発体制強化】
千葉工場に試験研究棟を新設
スプリンクラー消火設備を中心とした
各種消火設備の試験を行うための施設で、
平成27年4月に竣工しました。
競合他社と差別化を図るため、防災製
品、新システムの開発を推進します。
昇降天井を装備
各種消火設備の消火・放水実験を行う
際、床から天井までの高さを自在に調整
することにより、さまざまな条件下で試
験を行うことができます。
新製品の開発を急ピッチで進めており、
早期の上市を目指しています。
23
主要な経営施策②【研究開発体制強化】
福島県福島市に新工場の建設を計画
研究・開発
福島県福島市福島工業団地内
敷地面積33,840㎡
生産活動
日本ドライケミカルグループ
総合防災研究棟
総合防災研究棟
地元産学官と
関係を強化
大規模な防災機器・システムの評価実験を実施。
放水型スプリンクラー、泡モニター放水など
雇用創出
日本ドライケミカル
福島工場
地元定着
消防自動車及び特殊車両の組立・艤装を行う工場。
消防自動車のメンテナンスも実施。
ヒューセック福島工場棟
将来的に消火器及び消火設備の生産も検討。
ヒューセック
福島工場
火災報知システム及び防災関連機器の生産増強、
先進的な総合防災に関わる実験、研究を実施。
車輌製造棟
さらに業界EMSとして他社製品を製造受託。
24
主要な経営施策②【研究開発体制強化】
福島新工場完成イメージ
着工:平成27年4月
竣工:平成28年3月(予)
操業開始:平成28年7月(予)
投資総額:2,812百万円(予)
25
海外の有力サプライヤーと提携強化
≪Distributor Agreementを締結≫
同社の水動力泡混合システムに着目、消防車両用のシステムは
FireDos
納入実績も増えてきました。
同社の新商品である放水砲の取り扱いも開始しました。
消防自動車
泡消火システム
可搬式ユニット
スプリンクラー システム
海外製品の導入:FireDos 水動力混合装置
26
海外の有力サプライヤーと提携強化
≪Distributor Agreementを締結≫
Xtralis
 Xtralis社のVESDA製品は、超高感度煙検知システムと
して広くWorldWideで認知されており、VESDA検知システム、
消音ヘッド、IG541の3点セットを主体に営業展開しています。
 データセンター、クリーンルーム、通信機械室などに実績を挙
げており、さらなる拡販を期します。
海外製品の導入:VESDA 超高感度煙検知システム
27
資本政策
●直近1年間の実施政策
平成26年8月
平成26年10月
政策内容
目的
当社によるOKIの普通株式900,000株を、市場買付
により取得。
OKIによる当社の普通株式89,000株を取得。
OKIと資本業務提携契
約を締結するため
当社によるOKIが保有する沖電気防災(現ヒュー
セック)の普通株式1,600株を取得。
沖電気防災を完全子会社
化するため
●1株当たりの配当金
中間
期末
年間
平成26年3月期
25円
45円
70円
平成27年3月期
25円
45円(予想)
70円(予想)
平成28年3月期
25円(予想)
45円(予想)
70円(予想)
28
株価推移
●上場後の株価推移
東証一部指定
新株発行、自己株式の売出
株式1株につき2株の株式分割
3,000円
2,500円
2,000円
東証二部上場
1,500円
株主優待制度の導入
平成24年
平成24年3月末
純資産(百万円)
平成26年
平成25年
平成25年3月末
5,442
平成27年
平成26年3月末
5,704
平成27年3月末
7,896
8,533
●参考指標(平成27年5月25日終値)
株価
配当利回り
PER
PBR
2,305円
3.04%(予想)
8.44倍(予想)
0.90倍(実績)
29
大株主の状況
(平成27年3月31日現在)
順位
株主名
所有株数
比率
1
株式会社初田製作所
375,000
11.3%
2
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
247,200
7.5%
3
新日本空調株式会社
96,000
2.9%
4
沖電気工業株式会社
89,000
2.7%
5
株式会社吉谷機械製作所
80,000
2.4%
6
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
71,800
2.2%
7
株式会社東京エネシス
70,000
2.1%
7
堀江
70,000
2.1%
9
日本ドライケミカル取引先持株会
64,400
1.9%
神林
63,800
1.9%
10
豊
忠弘
30
インターシュッツ2015出展
INTERSCHUTZ
2015
会期:2015/6/8 - 6/13
場所:ドイツハノーバー
31
インターシュッツ2015出展
32
ご清聴ありがとうございます
本資料には当社グループの経営戦略などが記載され
ています。
これらの将来の見通しに関する記述は、現時点での
仮定に基づくものであり、当該仮定を必ず保証するも
のではありません。
防災設備事業
建築防災設備
一般建築物の消火・防災設備は、消防法によりその設置が義務付けられ
顧客との関係
ており、かつ設置基準が詳細に定められています。
建築主
対象建築物
・オフィスビル
・大型ショッピングセンター
・高層マンション
事務所
会議室/廊下
電気・機械室
立体駐車場
・地下、立体駐車場
・トンネル
(施主)
ゼネコン
• スプリンクラー設備
大手建設会社
• ガス系消火設備
サブコン
設備工事会社
地下駐車場
その他全体的
• 泡消火設備
• 消火栓設備/消火器
• 自動火災報知設備
日本ドライケミカル
34
防災設備事業
プラント防災設備
危険物施設である火力発電プラント、石油プラント、及びそれらに関わる
工場、倉庫等が対象です。
対象物の
特殊性/危険性
顧客との関係
厳しい品質要求
対象物の形状に最も適した消火・防災設備を設置します。
石油貯蔵タンク
危険物倉庫
発電設備/危険物倉庫
危険物貯蔵タンク
発電設備
変電設備
電力会社
重電メーカー
• 泡消火設備
• 粉末消火設備
日本ドライケミカル
• ガス消火設備
35
特殊防災
船舶防災設備
当社の船舶防災設備は、30年の歴史と実績を持ち
海上の安全を総合的に支えています。
対象船舶
自船消火設備
機関室/貨物艙
ガス運搬船
甲板部
• 二酸化炭素消火設備
・大型タンカー
・旅客船/フェリー
・消防艇 等
• 粉末消火設備
他船消火設備
タグボート
消防船
• 泡水消火設備
• 粉末消火設備
船舶用の消火・防災設備は船舶安全法、海上人命安全条約、船級協
会等の規定により義務付けられております。
36
特殊防災
トンネル防災設備
トンネル内に通報設備や消火栓を適正に配置し、火災をすばやくキャッ
チします。避難誘導と消火活動をスムーズに行うことができます。
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メンテナンス事業
各種消火・防災設備の保守点検業務及び
そこから派生する修繕及び改修工事を行っております。
保守・点検業務
主な対象物
• 各種消火設備
• 火災報知設備
主要顧客
・ 避難設備
・ 危険物貯蔵施設
施 主
(エンドユーザー)
修繕・改修工事
•
•
•
•
点検で発見された不具合個所の修繕、改修
部品・機器の交換
老朽化した防災設備のリニューアル提案
大規模改修工事
ビル管理会社
消火・防災設備の点検は、消防関係法令に規定されており
義務付けられております。
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商品事業
粉末消火器
消火器
強化液消火器
二酸化炭素消火器
各種消火器の製造・販売を行っておりま
す。
住宅用消火器
小規模消火設備
消火器の国内市場規模
年 度
検定本数
平成22年度
4,641,728
平成23年度
5,329,845
平成24年度
6,258,372
平成25年度
6,556,468
平成26年度
5,509,984
出典:日本消火器工業会資料
アルミニウム製の特長
アルミニウム製消火器については国内ではほぼ独占的に製造・販売しております。
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商品事業
防災用品
各種防災用品の仕入・販売を行っております。
火災報知機器
避 難 器 具
消 防 ホ ー ス
非常用食品
防 災 グ ッ ズ
誘
受
制
導
灯
信
機
御
盤
広域にわたる大規模災害から、限定された地域に起こる小規模災害まで
様々なニーズに合わせた防災用品を各種取り扱っております。
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商品事業
販売網
各地の防災業者を販売代理店として全国14ブロック、238社から組織
平成27年5月25日現在
エクスチン会
販売代理店との連携強化
ブロック
北
日本ドライケミカル
改修等の案件紹介
相互利益
東
29
北
22
関
東
14
東
関
東
13
京
39
川
9
山
静
13
新
潟
6
長
野
10
北
陸
9
屋
24
近畿・四国
21
中
国
9
九州・山口
20
東
名
エンドユーザー
道
北
神
販売代理店
海
加盟店数
奈
古
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車輌事業
各種消防自動車の製造・販売を行っております。
業界の市場規模
トラックシャシーの購入
顧客ごとの仕様に合わせ艤装
消防自動車として納入
消防ポンプ自動車
水槽付消防自動車
年 度
台 数
平成21年度
1,396
平成22年度
1,148
平成23年度
1,189
平成24年度
1,301
平成25年度
1,365
出典:日本消防ポンプ協会「年度別受託個別試験依頼取扱台数」
化学消防ポンプ自動車
顧客のほとんどは地方自治体であり、
多くが古い車輌の交換需要によるものであります。
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