クールフォーム

28.2.19 28.4.12 28.4.13
川上あ 伊藤光 ひぐち
●各種材料の熱伝導率と同一性能時の厚み比較
熱伝導率単位(W/mK)※クールフォームの厚み20mmとした場合の換算表
クールフォーム
(0.044)
国土交通大臣認定防炎材料
NM-2132/不燃材料
ホルムアルデヒド放散等級
グリーン購入法適合製品
NSK-0906007 F☆☆☆☆
ポリスチレンフォーム
(0.037)
環 境 配 慮 形 不 燃 断 熱 材
グラスウール
(0.049)
吹付けロックウール
(0.056)
クールフォーム
木毛セメント板
(0.15)
石膏ボード
(0.20)
0
20
40
60
80
100
120
厚み
(mm)
●耐火・不燃認定番号
不燃材料
認定番号:NM-2132
認定をした構造方法等の名称
軽量骨材混入セメントモルタル塗り/不燃材料(せっこうボード及びアルミニウムを除く)
●クールフォーム基本性能表
試験項目
試験概要
結
不燃性
防火材料における国土交通大臣認定評価試験による
合格:100㎜以下
NM-2132
吸音性
JIS A 1405垂直入射法
中面グラフ参照
JIS A 1409残響室法による
比重
かさ比重の測定による
0.20±0.05
含水率
気乾時の平衡含水率
10%以下
透湿抵抗
JIS A 1324に準拠
5.30×10-4
熱伝導率
JIS A 1412の熱流計法による
0.044W/(m・K)
付着強さ
引張り試験機による標準状態の値
快 適 な 暮 らしを つくる
エコロジー&
省エネ水系断熱材
0.04N/㎟(モルタル面)
JIS A 6909に準拠
0.02N/㎟(ストレート面)
乾燥性
20mm厚、23℃
(湿度50%)
にて乾燥減量の測定 恒量状態までの日数(表面の硬化は1日)
3日
耐湿性
湿度100%室内1Week放置後の表面状態
異常なし
耐水性
20℃水中1Week、浸漬後の表面状態
異常なし
耐凍害性
果
異常なし
(20℃水中18hr→-20℃気中3hr→50℃気中3hr)
×5サイクル試験後の表面状態
不
※上記数値は代表値であり、製品の数値等を保証するものではございません。
あらかじめご了承ください。
●用途
●標準色
■不燃断熱・結露防止・吸音など
■ホワイト ■グレー
●適応下地
※着色仕様もございます。
●荷姿
■コンクリート・モルタル・折板屋根・デッキプレートなど
■クールフォーム
(下地により専用プライマーが必要な場合があります。)
■ALC版、押出成形セメント板、木毛セメント板
主材:NET 16.5kg/袋入
骨材:NET 45ℓ/袋入
吸
クールフォーム骨材は20㎥(約440セット)以上の
貯蔵/取扱いには指定可燃物に該当します。
該当する場合には地域の消防署と相談のうえ、安全対策を施してください。
注意点
●このカタログに掲載の製品は、予告なしに仕様や取り扱いを変更することがあります。
●諸官公庁等の特記仕様がある場合は、
それを優先して下さい。
●改修・改装の場合には、標準施工仕様と異なる場合がありますので最寄りの支店・営業所にご相談下さい。
音
断
安全データシート,
旧MSDS
ノンフロン
本社/〒460-0003 名古屋市中区錦2丁目19番25号 日本生命広小路ビル
052-300-2222(代)
●このカタログは2016年4月の情報により作製しております。
燃
vol.11 16.4.Bh
TY
熱
28.2.19 28.4.12 28.4.13
川上あ 伊藤光 ひぐち
環 境 配 慮 形 不 燃 断 熱 材
■現場発泡ウレタンの動向
国土交通大臣認定防炎材料
NM-2132/不燃材料
ホルムアルデヒド放散等級
グリーン購入法適合製品
NSK-0906007 F☆☆☆☆
クールフォーム
公共建築工事標準仕様書平成25年版「断熱材現場発泡工法」には、特記がない限り、
A種1として「ノンフロンウレタン」が仕様化されるようになりました。
ノンフロン化の動きが加速度を高めています。
■ノンフロンウレタン
(断熱材)
の
「規格」
地球温暖化の原因物質(特定フロン・CFC11や代替フロン・HCFC141b)
を一切含まないセメント系無機質主材と
再生スチレンフォームを主成分とした吹付け及びコテ塗り用として開発した超軽量不燃断熱材です。
まっています。このような背景の中、
改正JIS A 9526-2013では、吹付け硬質
現場施工時に着火の心配が無く、不燃性のため内装制限に該当する部位においても使用出来ます。
「発泡剤として二酸化炭素(CO2)
を用い、
フロン類を用いないもの」
とノンフロン断
発泡剤
熱材が規定されています。
「公共建築工事標準仕様書平成25年版」の「断熱材現場発泡工法」には、
「断熱材
はJIS A 9526:2013(建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム)により、種類
クールフォーム 6つの特長
2
不燃材料
は特記による。特記がなければ、A種1とする。また難燃性を有するものとする。」
と
クールフォーム
0
0
CFC 11
1
4600
HCFC 141b
0.11
700
3
HFC 134a
0
1300
HFC 245fa
0
950
HFC 365mfc
0
890
0
1
2
レタン)
CO(水発泡ウ
記載されています。
断熱性
地球温暖化係数
(GWP)
ウレタンフォームの種類を4種類に分けていますが、そのうちA種(3種類)では、
又、万一の火災発生の際にも有毒ガスの発生が殆どありません。
1
オゾン層破壊係数
(ODP)
地球環境問題が叫ばれる中、現場発泡ウレタンフォームの分野も脱フロンの声が高
このように現場発泡ウレタンフォームの地球温暖化対策が進行する一方で、
弊社では地球温暖化係数ゼロは
勿論のこと、
防火性能や安全性も考慮し、
クールフォームを開発上市いたしました。
施工性
■環境への配慮
クールフォームはグリーン購入法による特定調達品目の判断基準に適合します。
グリーン購入法適合
不燃認定を取得しており
湿式工法により連続断熱層を
機械適性が優れており、
内装制限の適用される
形成することが可能で、
優秀な作業性を有しております。
場所にも使用できます。
断熱層の隙間から
またコテ塗り仕上げも可能です。
判断基準
品目名
●建築物の外壁等を通して熱の損失を防止するものであって、次の要件をみたすもの。
熱が逃げることがありません。
①オゾン層を破壊する物質が使用されていないこと
断熱材
②ハイドロフルオロカーボン
(いわゆる代替フロン)
が使用されていないこと
③再生資源を使用しているか又は使用後に再生資源として使用出来ること
4
5
結露防止
6
吸音効果
リサイクル材料
ノンフロン
クールフォームには、再生資源として梱包資材等の発泡スチロールを骨材として使用しています。
●吹付システム例
●性能比較
優れた断熱性能と
吸音効果が高いので、
地球温暖化の原因の
吸放湿性により
吸音材としても使えます。
ひとつとされている
クールフォーム
ノンフロン
(炭酸ガス)
△
◎
○
0.044
0.026
0.033
不燃性(難燃等級)
不燃
難燃3級
難燃3級
地球温暖化係数
0
950(HFC 245fa)
1(CO2)
吸音率(500Hz)
0.53(30㎜)
0.06(75㎜)
−
熱伝導率(W/mK)
フロンを含んでおりません。
結露を抑止します。
現場発泡ウレタン
代替フロン
リングガン
モルタルホース
ダマカットミキサー
高圧デリバリーホース
圧力計
●クールフォームの吸音率
●クールフォームの吸音率
測定方法:残響室法(JIS A 1409)
容易に出来るよう、建築物の種類によって使用する内装材に制限を設け
10mm
10mm厚
20mm厚
60
40
ています。内装制限の下では、国土交通大臣が定めた不燃材料(国土交通
20mm
80
吸音率(%)
残響室法吸音率
建築基準法では建物の火災が発生した場合、天井や壁などの表面を伝っ
て延焼するのを抑制するとともに、煙や有毒ガスの発生量を抑え、避難が
100
80
サクション
ホース
●内装制限について
測定方法:吸音率測定装置SG-3E
(電子測器㈱社製)
を用いて垂直入射法(JIS A 1405)
A管法により測定した。
100
30mm
省告示)の使用が必要となります。防火認定材料は、国の指定性能評価機
40mm
関で試験評価し、大臣が認定します。例えば発泡ウレタン等のJIS難燃性
50mm
60
学校体育館屋根裏施工例
適合(又は相当)品は、防火材料に該当せず、内装制限の下では使用でき
ない場合があります。
40
20
20
0
100 125
160
200
250
315
400
500
630
800 1000 1250 1600 2000 2500 3150 4000 5000
1/3オクターブバンド中心周波数(Hz)
0
125
発電機
25KVA以上
モルタルポンプ
ホッパー
材料
コンプレッサ
5馬以上
160
200
250
315
400
500
630
800
1000
1250
1600
2000
周波数(Hz)
※吸音率は材料の表面形状により大きく変化します。 ※厚みを増すと、吸音ピークは低い周波数へ移行します。
〔上記値は代表値です〕
学校体育館屋根裏施工例
28.2.19 28.4.12 28.4.13
川上あ 伊藤光 ひぐち
環 境 配 慮 形 不 燃 断 熱 材
■現場発泡ウレタンの動向
国土交通大臣認定防炎材料
NM-2132/不燃材料
ホルムアルデヒド放散等級
グリーン購入法適合製品
NSK-0906007 F☆☆☆☆
クールフォーム
公共建築工事標準仕様書平成25年版「断熱材現場発泡工法」には、特記がない限り、
A種1として「ノンフロンウレタン」が仕様化されるようになりました。
ノンフロン化の動きが加速度を高めています。
■ノンフロンウレタン
(断熱材)
の
「規格」
地球温暖化の原因物質(特定フロン・CFC11や代替フロン・HCFC141b)
を一切含まないセメント系無機質主材と
再生スチレンフォームを主成分とした吹付け及びコテ塗り用として開発した超軽量不燃断熱材です。
まっています。このような背景の中、
改正JIS A 9526-2013では、吹付け硬質
現場施工時に着火の心配が無く、不燃性のため内装制限に該当する部位においても使用出来ます。
「発泡剤として二酸化炭素(CO2)
を用い、
フロン類を用いないもの」
とノンフロン断
発泡剤
熱材が規定されています。
「公共建築工事標準仕様書平成25年版」の「断熱材現場発泡工法」には、
「断熱材
はJIS A 9526:2013(建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム)により、種類
クールフォーム 6つの特長
2
不燃材料
は特記による。特記がなければ、A種1とする。また難燃性を有するものとする。」
と
クールフォーム
0
0
CFC 11
1
4600
HCFC 141b
0.11
700
3
HFC 134a
0
1300
HFC 245fa
0
950
HFC 365mfc
0
890
0
1
2
レタン)
CO(水発泡ウ
記載されています。
断熱性
地球温暖化係数
(GWP)
ウレタンフォームの種類を4種類に分けていますが、そのうちA種(3種類)では、
又、万一の火災発生の際にも有毒ガスの発生が殆どありません。
1
オゾン層破壊係数
(ODP)
地球環境問題が叫ばれる中、現場発泡ウレタンフォームの分野も脱フロンの声が高
このように現場発泡ウレタンフォームの地球温暖化対策が進行する一方で、
弊社では地球温暖化係数ゼロは
勿論のこと、
防火性能や安全性も考慮し、
クールフォームを開発上市いたしました。
施工性
■環境への配慮
クールフォームはグリーン購入法による特定調達品目の判断基準に適合します。
グリーン購入法適合
不燃認定を取得しており
湿式工法により連続断熱層を
機械適性が優れており、
内装制限の適用される
形成することが可能で、
優秀な作業性を有しております。
場所にも使用できます。
断熱層の隙間から
またコテ塗り仕上げも可能です。
判断基準
品目名
●建築物の外壁等を通して熱の損失を防止するものであって、次の要件をみたすもの。
熱が逃げることがありません。
①オゾン層を破壊する物質が使用されていないこと
断熱材
②ハイドロフルオロカーボン
(いわゆる代替フロン)
が使用されていないこと
③再生資源を使用しているか又は使用後に再生資源として使用出来ること
4
5
結露防止
6
吸音効果
リサイクル材料
ノンフロン
クールフォームには、再生資源として梱包資材等の発泡スチロールを骨材として使用しています。
●吹付システム例
●性能比較
優れた断熱性能と
吸音効果が高いので、
地球温暖化の原因の
吸放湿性により
吸音材としても使えます。
ひとつとされている
クールフォーム
ノンフロン
(炭酸ガス)
△
◎
○
0.044
0.026
0.033
不燃性(難燃等級)
不燃
難燃3級
難燃3級
地球温暖化係数
0
950(HFC 245fa)
1(CO2)
吸音率(500Hz)
0.53(30㎜)
0.06(75㎜)
−
熱伝導率(W/mK)
フロンを含んでおりません。
結露を抑止します。
現場発泡ウレタン
代替フロン
リングガン
モルタルホース
ダマカットミキサー
高圧デリバリーホース
圧力計
●クールフォームの吸音率
●クールフォームの吸音率
測定方法:残響室法(JIS A 1409)
容易に出来るよう、建築物の種類によって使用する内装材に制限を設け
10mm
10mm厚
20mm厚
60
40
ています。内装制限の下では、国土交通大臣が定めた不燃材料(国土交通
20mm
80
吸音率(%)
残響室法吸音率
建築基準法では建物の火災が発生した場合、天井や壁などの表面を伝っ
て延焼するのを抑制するとともに、煙や有毒ガスの発生量を抑え、避難が
100
80
サクション
ホース
●内装制限について
測定方法:吸音率測定装置SG-3E
(電子測器㈱社製)
を用いて垂直入射法(JIS A 1405)
A管法により測定した。
100
30mm
省告示)の使用が必要となります。防火認定材料は、国の指定性能評価機
40mm
関で試験評価し、大臣が認定します。例えば発泡ウレタン等のJIS難燃性
50mm
60
学校体育館屋根裏施工例
適合(又は相当)品は、防火材料に該当せず、内装制限の下では使用でき
ない場合があります。
40
20
20
0
100 125
160
200
250
315
400
500
630
800 1000 1250 1600 2000 2500 3150 4000 5000
1/3オクターブバンド中心周波数(Hz)
0
125
発電機
25KVA以上
モルタルポンプ
ホッパー
材料
コンプレッサ
5馬以上
160
200
250
315
400
500
630
800
1000
1250
1600
2000
周波数(Hz)
※吸音率は材料の表面形状により大きく変化します。 ※厚みを増すと、吸音ピークは低い周波数へ移行します。
〔上記値は代表値です〕
学校体育館屋根裏施工例
28.2.19 28.4.12 28.4.13
川上あ 伊藤光 ひぐち
●各種材料の熱伝導率と同一性能時の厚み比較
熱伝導率単位(W/mK)※クールフォームの厚み20mmとした場合の換算表
クールフォーム
(0.044)
国土交通大臣認定防炎材料
NM-2132/不燃材料
ホルムアルデヒド放散等級
グリーン購入法適合製品
NSK-0906007 F☆☆☆☆
ポリスチレンフォーム
(0.037)
環 境 配 慮 形 不 燃 断 熱 材
グラスウール
(0.049)
吹付けロックウール
(0.056)
クールフォーム
木毛セメント板
(0.15)
石膏ボード
(0.20)
0
20
40
60
80
100
120
厚み
(mm)
●耐火・不燃認定番号
不燃材料
認定番号:NM-2132
認定をした構造方法等の名称
軽量骨材混入セメントモルタル塗り/不燃材料(せっこうボード及びアルミニウムを除く)
●クールフォーム基本性能表
試験項目
試験概要
結
不燃性
防火材料における国土交通大臣認定評価試験による
合格:100㎜以下
NM-2132
吸音性
JIS A 1405垂直入射法
中面グラフ参照
JIS A 1409残響室法による
比重
かさ比重の測定による
0.20±0.05
含水率
気乾時の平衡含水率
10%以下
透湿抵抗
JIS A 1324に準拠
5.30×10-4
熱伝導率
JIS A 1412の熱流計法による
0.044W/(m・K)
付着強さ
引張り試験機による標準状態の値
快 適 な 暮 らしを つくる
エコロジー&
省エネ水系断熱材
0.04N/㎟(モルタル面)
JIS A 6909に準拠
0.02N/㎟(ストレート面)
乾燥性
20mm厚、23℃
(湿度50%)
にて乾燥減量の測定 恒量状態までの日数(表面の硬化は1日)
3日
耐湿性
湿度100%室内1Week放置後の表面状態
異常なし
耐水性
20℃水中1Week、浸漬後の表面状態
異常なし
耐凍害性
果
異常なし
(20℃水中18hr→-20℃気中3hr→50℃気中3hr)
×5サイクル試験後の表面状態
不
※上記数値は代表値であり、製品の数値等を保証するものではございません。
あらかじめご了承ください。
●用途
●標準色
■不燃断熱・結露防止・吸音など
■ホワイト ■グレー
●適応下地
※着色仕様もございます。
●荷姿
■コンクリート・モルタル・折板屋根・デッキプレートなど
■クールフォーム
(下地により専用プライマーが必要な場合があります。)
■ALC版、押出成形セメント板、木毛セメント板
主材:NET 16.5kg/袋入
骨材:NET 45ℓ/袋入
吸
クールフォーム骨材は20㎥(約440セット)以上の
貯蔵/取扱いには指定可燃物に該当します。
該当する場合には地域の消防署と相談のうえ、安全対策を施してください。
注意点
●このカタログに掲載の製品は、予告なしに仕様や取り扱いを変更することがあります。
●諸官公庁等の特記仕様がある場合は、
それを優先して下さい。
●改修・改装の場合には、標準施工仕様と異なる場合がありますので最寄りの支店・営業所にご相談下さい。
音
断
安全データシート,
旧MSDS
ノンフロン
本社/〒460-0003 名古屋市中区錦2丁目19番25号 日本生命広小路ビル
052-300-2222(代)
●このカタログは2016年4月の情報により作製しております。
燃
vol.11 16.4.Bh
TY
熱