□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ティーンズのココロ通信山口市立中央図書館５３号新刊案内「狼と香辛料７」支倉凍砂著メディアワークス TB/ハイ平成２０年５月１日発行〒７５３−００７５山口市中園町７−７ＴＥＬ：０８３−９０１−１０４０ＦＡＸ：０８３−９０１−１１４４「聖霊狩り神に選ばれしもの」瀬川貴次著集英社 TB/セタＥメール：ｉｎｆｏ＠ｌｉｂ−ｙａｍａ．ｊｐ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 「love history 初恋メイロ」西田俊也著メディアファクトリー T/ニト「トポロシャドゥの喪失証明」上遠野浩平著祥伝社 T/カコミステリー「妙なる技の乙女たち」小川一水著ポプラ社 T/オイ「プリンセス・ダイアリーパーティ・プリンセス篇」メグ・キャボット著河出書房新社 TF/キメ「〈カラス同盟〉事件簿シャーロック・ホームズ外伝」アレックス・シモンズ著あすなろ書房 T933/シア名探偵といえば、シャーロック・ホームズやミス・マープルなど有名どころの人物がたくさんいますが、今回紹介する作品にも、たくさんの名推理が登場しますよ。「花たちのおしゃべり『おばあさまの物語』より」ちなみに、ティーンズコーナーからのプチ情報ですが、森絵都の『ＤＩＶＥ』（Ｔモエ）が６月に公開されるそうです。『バッテリー』につづく青春スポーツものの映画化ですね。公開前に読んで、夏を先取りしよう！「マンガから考える法と社会」ジョルジュ・サンド作悠書館 T953/サシ矢野達雄著新日本出版社 T320/ヤタ「科学でわかる料理のツボ」左巻健男著学研 T596/サタ「海は空を映す」ＨＡＢＵ著ピエ・ブックス T748/ハフ「漱石先生の事件簿猫の巻」柳広司作理論社 T/ヤコ「暗号と名探偵」コナン・ドイルほか著ポプラ社 T908/リト夏目漱石の著作『吾輩は猫である』をもとに書かれた作品。主人公は猫ではなく、かんしゃく持ちで世間知らずの先生の家で書生として暮らすことになった居候の少年。あまりにも有名な著作。実は読んだことがないというあなたにもおすすめ。推理小説に欠かせないのが暗号解読。コナン・ドイル、エドガー・アラン・ポーの作品で暗号が出てくる短編を収録。暗号について考察している解説もあり。「ローズクイーンふたりはただいま失踪中！」Ｍ．Ｅ．ラブ作理論社 TF/ラエ「ワトスン君、もっと科学に心を開きたまえ」コリン・ブルース著角川書店 TF/フコニューヨーク生まれの姉妹ソフィーとサム。両親を失った２人は、継母に遺産を横取りされる前に、ニセＩＤでお金を手に入れ、ニューヨークを逃げ出す。訪れた新しい町でローズクイーンに選ばれるはずの女の子が行方不明に。もちろん新入りの２人が真っ先に疑われ…。かの有名な名探偵ホームズが、物理学を使って事件の謎を解く。もともとは、物理学をやさしく解説するために書かれた推理小説。数学を扱った続編『まただまされたな、ワトスン君！』（TF/ﾌｺ）もあり。「舞田ひとみ１１歳、ダンスときどき探偵」「少女探偵サミー・キーズとホテル泥棒」歌野晶午著光文社 T/ウシ主人公は小学生ひとみのおじ舞田歳三。刑事の仕事をするかたわら、姪のひとみの家に寄っては、ゲームの遊び相手をしている。仕事では、ひとみの言動から事件解決のヒントを得ることも。「英国ミステリ道中ひざくりげ」若竹七海著光文社 T930/ワナドイルやクリスティーが描いたミステリーの舞台となったイギリスの地を訪ねる旅エッセイ。ミステリー作品が次々に登場するので、たくさんの作品と出会える。イギリスの街並みや古書店を写した写真もあり。ウェンデリン・Ｖ．ドラーネン著集英社 TF/ハウ向かいのホテルに泥棒が！！たまたま双眼鏡でのぞきこんでいた中学１年生のサミーは、目が合ったその泥棒に、思わず手を振った。案の定、後日脅迫状が届いた。それも、目撃者サミーの隣人の家に…。現在シリーズ４巻まで出版。「安楽椅子探偵アーチー」松尾由美著東京創元社 T/マユ小学生の衛が、誕生日に親から渡されたお金で買ったものは、骨董屋で寝息をたてていた売り物の椅子。人間の言葉を話す椅子が、衛の出くわす謎を解き明かしていく。