英語科2年 文化・語学研修(福島県 ブリティシュヒルズ)

英語科2年
文化・語学研修(福島県
ブリティシュヒルズ)
1 月 27 日火曜日より 30 日金曜日まで、英語科 2 年生 40 名は福島県に
ある『パスポートのいらない英国』ブリティシュヒルズを訪れました。
新大阪より東海道新幹線にて東京へ向かう途中、世界遺産の富士山をき
れいに望むことができました。そして東京で東北新幹線に乗り換え、新
白河駅に到着しました。そこから『除染しています』の看板を横目で見
ながらバスに揺られること 1 時間弱、周囲の景色は次第に雪景色へと変
わっていきました。道中に British Hills の表示を見つけ興奮を隠しき
れない生徒もいました。ブリティシュヒルズに到着すると外国人の先生
方がバスのドア口まで出迎えに来てくださり、
その瞬間から
『英語生活』
が始まりました。
施設に入ると、まずはアンバサダーズホールという階段式講義室でオ
リエンテーションが行われました。壁には歴代駐日英国大使の写真が飾
られ生徒達も少し緊張した様子でしたが、外国人講師のフランクなトー
クによりすぐに雰囲気に慣れたようでした。オリエンテーションが終わ
るとマナーハウスという本館建物内の案内をしてくださいました。レセ
プション前にはゲストを出迎える重厚なソファと暖炉があり、中央の階
段を上がると British Hills のロゴマークのステンドグラスに自然光が
差し込みとてもきれいでした。2 階部分には『キングズルーム』
『クイー
ンズルーム』そして『ライブラリー』があり、そこには高価な家具や調
度品が置かれていました。
施設案内を終え、いよいよレッスンの開始です。事前に選択したレッ
スンはイギリス文化に関連したものが多く、学校の授業とは違った角度
から、英語を学ぶ事が出来たようでした。
『チェス』にトライしたり、ビ
リヤードに似た『スヌーカ―』を楽しんだりしました。体育館では野球
に似た『クリケット』にも挑戦しました。また英国の伝統的なお菓子『ス
コーン』作りを体験したり、専用のペンを用いた『カリグラフィー(習
字)
』のレッスンを受けた生徒もいました。レッスンのみならず滞在中の
食事においても英国文化を感じることができました。『リフェクトリ―
(大食堂)』は、英国寄宿舎の食堂をイメージした場所で、向かって中央
にはエリザベス女王の写真がかけられていました。英国式パブにおいて
は『フィッシュ&チップス』のランチプレートもいただきました。ラン
チ・ディナー時には外国人講師も同席してくださって、大変話がはずん
だ様子の生徒もいました。
最終日には、マナーハウスのアッパーホールにて修了式が行われまし
た。まずは外国人講師の先生方からのスピーチがあり、東高校英語科生
は高い評価を受けました。その後、先生から一人一人に修了書を渡して
頂き、記念撮影を行いました。そして、講師の先生方スタッフの方が雪
の中お見送りをしてくださり、私達は帰路に就きました。
-参加生徒の感想-
『慣れない雪の中で皆で過ごすのが楽しかった。』
『イギリス感があったし、普段は遊べない雪で遊べてよかった。
』
『施設もきれいで楽しめた。』
『スタッフの人とご飯の時などすごく身近なところで接することができて、自然に
会話できたり笑ったりと、本当に外国にいる気分を味わえました。』
『新幹線が長かったけど、景色がきれいだっ
たので退屈しませんでした。外国人のスタッフさんが優しくて、いろいろサービスしてくれてうれしかったです。』
『カリキュラムすべてが楽しく、スタッフの対応も丁寧だったので、機会があればまたもう一度行きたいです。
』